JPH07103791A - 波形記録装置における波形データ記録方法 - Google Patents

波形記録装置における波形データ記録方法

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JPH07103791A
JPH07103791A JP26788293A JP26788293A JPH07103791A JP H07103791 A JPH07103791 A JP H07103791A JP 26788293 A JP26788293 A JP 26788293A JP 26788293 A JP26788293 A JP 26788293A JP H07103791 A JPH07103791 A JP H07103791A
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JP
Japan
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memory
data
waveform
waveform data
memory controller
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Application number
JP26788293A
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English (en)
Inventor
Koichi Masuda
耕一 増田
Takahiko Nakano
隆彦 中野
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Hioki EE Corp
Original Assignee
Hioki EE Corp
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Publication date
Application filed by Hioki EE Corp filed Critical Hioki EE Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波形記録装置におけるチャンネル入力信号の
波形データを外部記録装置へ連続記録し、かつ、リアル
タイムで所望箇所の波形解析を行なうことを可能とす
る。 【構成】 CPU、同CPUにより制御される第1のメ
モリコントローラと同第1のメモリコントローラにてデ
ータ書き込みが制御される2つのメモリにより外部記録
装置へ波形データを連続記録し、トリガ機能を備え、上
記CPUにより制御される第2のメモリコントローラ
と、同第2のメモリコントローラにてデータ書き込み動
作が制御されるメモリによりリアルタイムで所望箇所の
波形解析を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、波形記録装置におけ
る波形データの記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば4チャンネルの入力信号波形を記
録する従来の一般的な波形記録装置が図3に示されてい
る。各チャンネルのアナログ入力信号は例えば入力増幅
部1においてそれぞれサンプリングされ、その波形はデ
ィジタルデータに変換される。メモリコントローラ2は
これらの波形データを受け、それぞれメモリ2aの各チ
ャンネル領域に収納する。
【0003】これらの波形データが例えばそれぞれの領
域の最終番地まで入ると、CPU4はメモリコントロー
ラ2のデータ取り込み動作をいったん止め、メモリ2a
に入っているデータを読み出してFDD(外部記録装
置)7に転送し記録する。FDD7への記録が終わると
CPU4はメモリコントローラ2の動作を再開し、メモ
リ2aへ波形データを取り込ませる。同メモリ2aの最
終番地まで波形データが入ると、CPU4は再びメモリ
コントローラ2の動作を止め、メモリ2aの波形データ
を読み出してFDD7へ転記するなど、上記の動作を繰
り返す。
【0004】FDD7への記録データが所要量に達する
と、CPU4はメモリコントローラ2の動作を停止し、
FDD7の記録データを読み出して上記メモリ2aにロ
ードする。しかるのち、CPU4はメモリ2aにロード
したデータを読み出してディスプレイ5やプリンタ6に
与え、波形解析を行う。FDD7の記録データをメモリ
2aにロードしたり、ロードしたデータをディスプレイ
などに入力する動作は、例えばキーボード8を操作して
指示するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、例えばメモリ2aの全番地に波形データが入ると、
CPU4はそのデータをFDD7へ転記するためメモリ
コントローラ2の動作を一時中断するようになってい
る。したがって、その期間にたまたま入力信号の波形が
異状変動を起こしたりすると検出不能となる。この場
合、メモリ2aの容量を十分大きくすることも考えられ
るが、多チャンネルの信号を扱う波形記録計において
は、メモリ容量を実際にどの程度大きくすればよいかが
決めにくく、また、大容量にすればそれに伴ってコスト
高となり、いずれにしても好ましくない。
【0006】この発明は上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的は、入力増幅部から送出される波形デ
ータを外部記録装置へ連続的に記録し、かつ、それと並
行的に必要箇所の波形解析を可能とする波形データ記録
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明においては上記
課題の解決手段として、例えばCPUにより制御され、
入力増幅部が送出する波形データを連続的に取り込む第
1のメモリコントローラと、そのデータを所定量ずつ交
互に収納する2つのメモリ、及び上記第1のメモリコン
トローラとは独立してCPUにより制御され、入力増幅
部が送出する波形データのうちトリガ条件に適合するデ
ータを取り込む第2のメモリコントローラと、そのデー
タを収納するメモリとを備えていることを要旨とるす
る。
【0008】
【作用】上記前者の課題解決手段において、第1のメモ
リコントローラは取り込んだ波形データを例えば一方の
メモリの先頭番地から最終番地へ順次入力し、その間に
CPUは他方のメモリから既に入力されているデータを
順に読み出してFDDへ転記するようにする。
【0009】次に、上記メモリコントローラは転記が終
了した他方のメモリへその先頭番地から順に波形データ
を入力し、その間にCPUは上記一方のメモリから既に
入力されているデータを順に読み出してFDDへ転記す
る。所定量のデータがFDDへ転記されるまでこの動作
を繰り返すことにより、メモリコントローラの動作を止
めること無く、FDDへ連続的に波形データを記録する
ことができる。
【0010】上記後者のの課題解決手段においては、第
2のメモリコントローラは入力増幅部が送出する波形デ
ータを受けてあらかじめ設定されたトリガ条件と比較
し、同条件に適合したデータをメモリへ入力する。メモ
リへのデータ入力が終わるとCPUはメモリコントロー
ラの動作を止め、同メモリの記録データを読み出してデ
ィスプレイ、プリンタ等に与える。これにより、上記波
形データの連続記録と並行的に必要箇所の波形解析を行
うことができる。
【0011】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。同図におい
て、入力増幅部1、CPU4、ディスプレイ5、プリン
タ6、FDD7、及びキーボード8などは、前記図3の
従来装置におけるユニットとほぼ同様の構成になってい
る。
【0012】図1において、チャンネル1ないし4の入
力信号は入力増幅部1にてそれぞれサンプリングされ、
その波形データは例えば第1のメモリコントローラ2に
よりメモリ2aもしくはメモリ2bに加えられる。ここ
で、チャンネル1の入力信号が例えば三角波形である場
合を例にとり、図2を併せて参照しながら各部の動作を
説明する。
【0013】図2(A)は上記したチャンネル1の入力
信号波形であり、そのサンプリングデータ(波形デー
タ)を同図2(B)に示す。メモリコントローラ2はこ
のデータを図2(C)に示すように、例えばまずメモリ
2aの当該チャンネル領域へその先頭番地から順に入力
し収納する。
【0014】データがメモリ2aの最終番地に入ると図
2(D)に示すように、メモリコントローラ2はそれ以
降のサンプリングデータをメモリ2bの当該チャンネル
領域へその先頭番地から順に入力して収納する。メモリ
2bの最終番地へデータが入ると、メモリコントローラ
2はそれ以降のデータを再びメモリ2aに入力する。
【0015】ここで、例えばメモリコントローラ2が一
方のメモリ2aへサンプリングデータを入力している期
間(図2(c))においては、CPU4は図2(E)に
示すようにその前の期間に他方のメモリ2bに収納され
たデータ(図2(D))を読み出してFDD7へ転記す
る。また、メモリコントローラ2が他方のメモリ2bへ
サンプリングデータを入力している期間(図2(D))
においては、CPU4はその前の期間に一方のメモリ2
aに収納されたデータ(図2(C))を上記同様に読み
出し、FDD7へ転記するようになっている。
【0016】CPU4が上記の動作を繰り返すことによ
り、入力信号のサンプリングデータはFDD7へ切れ目
無く連続的に記録される。所要量のデータが記録される
とCPU4はメモリコントローラ2の動作を止め、FD
D7の記録データを読み出してメモリ2a又はメモリ2
bもしくはその双方にロードする。このロードしたデー
タをディスプレイ5やプリンタ6に与えてスクロール
し、波形解析を行なうときのモニタ用に利用する。
【0017】この実施例においては、上記入力増幅部1
が送出する各チャンネルのサンプリングデータは、第2
のメモリコントローラ3にも加えられる。同メモリコン
トローラ3には例えば加わったサンプリングデータに対
して同じビット数の1,0からなるトリガレベルが設定
される。
【0018】説明を簡略化するため、上記トリガレベル
をアナログ値で表した例を図2(A)に破線で示す。こ
の破線より高いレベルの信号を検出して解析する場合
は、例えば三角波形の入力に雑音が重畳したイ、ロ、ハ
の各点データと、それらを含む所定数のデータがトリガ
条件として設定される。メモリコントローラ3はこのト
リガ条件に適合したデータを取り込んでメモリ3aに収
納する。そのデータを図2(F)に示す。
【0019】CPU4はメモリコントローラ3の動作を
止めてメモリ3aから収納データを読み出し、ディスプ
レイやプリンタに与える。例えばトリガ条件に適合した
箇所の波形をプリンタにて再現した一例が図3(G)に
示されている。これにより、上記FDDへサンプリング
データを連続的に記録しながら、それと並行的に必要箇
所の波形解析を行うことができる。
【0020】
【効果】以上、詳細に説明したようにこの発明による
と、チャンネル入力信号の波形データを外部記録装置へ
連続的に記録しながら、それと並行してトリガ設定箇所
の波形解析を行うことができる。
【0021】このため、メモリコントローラの動作一時
中断による波形データの取りこぼしなどが無く、極めて
信頼性の高い波形解析ができる。また、波形データの連
続記録中でもリアルタイムで所望箇所の波形解析が可能
であり、装置の使い勝手の良さを向上するという面でも
好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る波形記録装置の電気的構成を示
すブロック線図。
【図2】この発明に係る波形データの処理方法説明図。
【図3】従来装置の電気的構成を示すブロック線図。
【符号の説明】 1 入力増幅部 2 メモリコントローラ 2a メモリ 2b メモリ 3 メモリコントローラ 3a メモリ 4 CPU 5 ディスプレイ 6 プリンタ 7 FDD(外部記録装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネル入力信号からサンプリングし
    て得た波形データをメモリに記録したのち外部記録装置
    に転記して保持するとともに、上記メモリの記録データ
    をディスプレイ装置もしくはプリンタに出力する波形記
    録装置の波形データ記録方法において、 上記入力信号の波形データを受けてメモリへ書き込み、
    もしくはその書き込みを停止する動作がCPUにて制御
    される第1のメモリコントローラ、及び該第1のメモリ
    コントローラからの制御により上記波形データを所定領
    域へ記録する少なくとも第1、第2の2つのメモリと、 トリガ機能を有し、メモリへ波形データの書き込みもし
    くは書き込み停止の動作が上記第1のメモリコントロー
    ラとは独立して上記CPUにより制御される第2のメモ
    リコントローラ、及び同第2のメモリコントローラの制
    御により上記波形データを記録する第3のメモリとを備
    え、 上記第1のメモリコントローラは上記波形データを受
    け、第1もくしは第2のメモリのいずれか一方のメモリ
    へ所定量の波形データを順次入力して記録し、次に上記
    以降の所定量の波形データを他方のメモリへ入力して記
    録することを繰り返すとともに、上記波形データが一方
    もしくは他方のメモリへ記録されている期間に上記CP
    Uは他方もしくは一方のメモリからその直前の期間に入
    力し記録された波形データを順次読み出して上記外部記
    録装置へ転送することにより、同外部記録装置にチャン
    ネル入力信号の波形データを連続的に記録し、かつ、 上記第2のメモリコントローラは上記波形データを第1
    のメモリコントローラと並列的に受けてあらかじめ設定
    されたトリガ条件と比較し、該トリガ条件に適合した波
    形データを第3のメモリに入力して記録するとともに、
    上記CPUは第2のメモリコントローラの動作を一時止
    めて第3のメモリから記録データを読み出し、上記ディ
    スプレイ装置もしくはプリンタへ与えるようにしたこと
    を特徴とする波形記録装置における波形データ記録方
    法。
JP26788293A 1993-09-30 1993-09-30 波形記録装置における波形データ記録方法 Pending JPH07103791A (ja)

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ID=17450946

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JP (1) JPH07103791A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09318397A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Yamaichi Electron Co Ltd 衝撃振動波形データ記録方法と装置
JP2009115601A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Yokogawa Electric Corp 測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09318397A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Yamaichi Electron Co Ltd 衝撃振動波形データ記録方法と装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021218