JPH02153393A - 調律装置 - Google Patents
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- JPH02153393A JPH02153393A JP63308327A JP30832788A JPH02153393A JP H02153393 A JPH02153393 A JP H02153393A JP 63308327 A JP63308327 A JP 63308327A JP 30832788 A JP30832788 A JP 30832788A JP H02153393 A JPH02153393 A JP H02153393A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10G—REPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
- G10G7/00—Other auxiliary devices or accessories, e.g. conductors' batons or separate holders for resin or strings
- G10G7/02—Tuning forks or like devices
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は調律装置に関し、例えば腕時計型時計の機能
を兼用するように構成したものに適用して好適なもので
ある。 〔発明の概要〕 この発明は、調律装置において、調律モード時楽音の音
名及びピッチを表示する手段を時計モード時短針及び長
針を表示する手段として用いるようにしたことにより、
時計機能をもつ簡便な調律装置を得ることができる。 〔従来の技術〕 調律装置は、所定の音名の基準音を発生して、調律対象
となる楽器の楽音又は楽音信号源から発生された楽音信
号のピッチが当該基準音に対してずれているか否かを検
出するような機能を有するもので、これにより例えば被
調律対象となる楽音又は楽音信号のピッチを基準音のピ
ッチに調律する際の調律手段として用いられる。 この種の調律装置は、それ自体独立した調律機能をもつ
のみならず、他の機能を兼用できるようにすればその分
−段と多機能化し得ることにより、音楽関連機器として
の実用性を高めることができると考えられる。 [hも\゛咋菱J九すV則り表、] 従来、本来の調律機能に加えて他の機能を兼用してなる
調律装置として、特開昭61−13297号公報のよう
に、鍵盤で押鍵されたピッチと、マイク又は入力端子か
ら与えられる楽音信号のピッチとを比較できるようにし
た調律装置が提案されている。 この従来の調律装置は、調律装置全体としての構成が大
型かつ可搬性が乏しい欠点があると共に、調律結果の表
示の仕方が調律者にとってピッチのずれを判別すること
が困難なものであるという問題があり、従って調律者が
調律作業する際の便利さの点において実用上未だ不十分
である。 この発明は以上の点を考慮してなされたもので、調律作
業を一段と簡便になし得るようにした小型かつ可搬性が
大きな調律装置を提案しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 かかる問題点を解決するためこの発明においては、調律
動作モード又は時計動作モードで選択的に動作し、調律
動作モード時楽音の音名を表示しかつ時計動作モード時
短針時刻を表示する第1の表示素子SDと、調律動作モ
ード時楽音のピッチを表示しかつ時計動作モード時長針
時刻を表示する第2の表示素子LDとを有する表示盤1
3を設けるようにする。 〔作用〕 時計動作モード時第1の表示素子SDが短針時刻として
12個の時刻すなわち12時、1時・・・・・・11時
を表示できる機能を利用して、調律動作モード時楽音の
12音名c、c”・・・・・・Bを第1の表示素子SD
によって表示させると共に、長針時刻が比較的大きい数
値範囲(すなわち時刻1分から60分までの「分」時刻
表示)を表示できることと適合させるように第2の表示
素子LDによって楽音のピッチを表示させるようにした
ことにより、全体として簡便に調律表示及び時計表示を
し得る調律装置を実現できる。 〔実施例〕 以下図面について、この発明の一実施例を詳述する。 〔1〕実施例の構成 第1図において、1は全体として調律装置を示し、マイ
クロコンピュータ構成の中央処理ユニッ) (CPU)
2が、レジスタ部3 (第3図)のデータを書き込み又
は読み出しながらプログラムメモリ4のプログラムに基
づいてデータ処理することにより、調律動作モード時本
来の調律機能を実現すると共に、これと合わせて、時計
動作モード時腕時計としての時計機能を実現できるよう
になされている。 被調律対象となる被調律楽音信号MGCは、マイクロホ
ン5又は外部入力端子6から切換スイッチ回路7を介し
て選択的にピッチ検出部8に入力されてピッチ検出デー
タPCHに変換されてバス9に供給され、当該ピッチ検
出データPCHを構成するオクターブデータOCT、音
名データN0TE、セントデータCENT、ピッチ検出
不能フラグデータD I 5FLGをレジスタ部3のオ
クターブデータレジスタREG5、音名データレジスタ
REG6、セントデータレジスタREG7、ピッチ検出
不能フラグデータレジスタREGIOに取り込む。 調律装置1は第2図に示すように、例えば大角形形状の
ケース10をバンド11によってオペレータの腕に装用
できるようになされ、その各辺に設けられた操作スイッ
チでなる操作スイッチ部12(第1図)が操作されたと
き得られる操作スイッチデータOPRをCPU2に操作
指令データとして取り込ませる。 このときCPU2は当該操作指令入力によってt勘定さ
れた処理モードでデータ処理を実行した後、ケース10
の表面に設けられた表示盤13上の表示素子を表示駆動
する表示駆動部14に表示信号DSPを供給する。 この実施例の場合表示盤13は円形形状を有し、その周
縁部に沿うように時刻「1」時〜「12」時を表示する
時刻文字「12」、「1」〜「11」を描画配列するこ
とにより、時計動作モード時オペレ−夕が短針表示SD
、長針表示LD及び秒針表示BDによって表示された時
刻「時」、「分」及び「秒」を当該時刻文字「1」〜「
12」を尺度として読み取ることができるようになされ
ている。 この実施例の場合長針表示LD、短針表示SD、秒針表
示BDは、第4図(A)に示すように、表示盤13の一
周の角範囲(すなわち360 ” )を60等分する中
心線L (j)(j=0.1.2・・・・・・59)上
に外側から順次4個の液晶表示セグメント5EGO(j
) 、5EGI (j) 、5EG2 (j)及び5
EG3 (j)を配列してなる表示セグメント列IND
(j)によって全ての時刻についてできるだけ読み取
り易い表示動作をするようになされている。 すなわち第1に、第4図(B)に示すように、最外側に
ある第0番目の液晶表示セグメント5EGo (j)を
点灯させることにより秒針表示BDを形成し、その表示
位置によって時刻「秒」を表示する。また第2に、第4
図(C)に示すように第1、第2、第3の液晶表示セグ
メント5EGI(J) 、5EG2 (j) 、5EG
3 (j)を点灯させることにより長針表示LDを形成
し、その表示位置によって時刻「分」を表示する。さら
に第3に、第4図(D)に示すよ・うに最内側の液晶表
示セグメント5EG3 (j)を点灯させることにより
短針表示SDを形成し、その表示位置によって時刻「時
」を表示する。 これに加えて表示盤13の時刻文字「12」、「1」・
・・・・・「11」の近傍位置には、12音の音名を表
す音名文字「C」、rC” J・・・・・・rBJが表
示され、当該音名文字「C」、rC” J・・・・・・
rBJ及びその間の角度位置を長針表示LD又は短針表
示SDによって指し示すことにより、調律装置1が調律
モードで動作しているときの調律情報を表示できるよう
になされている。 時計動作モード時、CPU2 (第1図)はノーマルモ
ードサブルーチン(NORMAL)(第6図)を実行し
ている状態において、クロック発生器17から例えば1
秒ごとにクロックインタラブド信号Cllを受けてクロ
ックインタラブドサブルーチン(CLOCKIRQ)(
第10図)を実行することにより、時計時刻データをレ
ジスタ部3に形成すると共にこの時計時刻データによっ
て表示盤13上に時計表示をする。 これに対して調律動作モード時オペレータが操作スイッ
チ部12(第1図)によって調律情報を入力すると、C
PU2は調律基準音発生モードサブルーチア (TUN
EROUT)(第12図)又は調律ピッチ検出モードサ
ブルーチン(T U N ERIN)(第14図)によ
って調律データをレジスタ部3に形成してこの調律デー
タによって表示盤13上に調律表示をすると共に、当該
調律データに基づいて形成した楽音データDSNを楽音
信号発生部15に転送して当該楽音信号発生部15にお
いて発生された楽音信号5SNDを出力増幅回路及びス
ピーカを含んでなる楽音発生部16において楽音に変換
させることにより、オペレータがこの楽音を調律基準音
として用いて被調律対象の楽器を調律できるようになさ
れている。 この実施例の場合操作スイッチ部12は、ケース10の
各辺に配設された操作スイッチ、すなわちモード選択ス
イッチ12M0DE、設定スイッチ12SET、「分」
インクリメントスイッチ12M+、「時」インクリメン
トスイッチ12H1「分」デクリメントスイッチ12M
−をオペレータが操作することにより、CPU2に対し
て動作モードの指令及び数値データの入力をし得るよう
になされている。 CPU2は、電源投入後オペレータが操作スイッチ部1
2から操作スイッチデータOPRを入力した時、第O番
目〜第3番目の動作モードで調律装置1を全体として制
御することにより、調律装置lを時計動作モード又は調
律動作モードで制御する。 すなわちオペレータがモード選択スイッチ12M0DE
を押しながら設定スイッチ123ETを操作するとCP
U2は第0番目の動作モード、すなわちノーマルモード
(NORMAL)で動作する。 またオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを操
作しながら「時」インクリメントスイッチ12Hを操作
したときCPU2は第1番目の動作モード、すなわち時
刻合せモード(TIMESET)で動作する。 さらにオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
押しながら「分」インクリメントスイッチ12M+を操
作したときCPU2は第2番目の動作モード、すなわち
調律基準音発生モード(TUNEROUT)で動作する
。 さらにオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
押しながら「分」デクリメントスイッチ12M−を操作
したときCPU2は第3番目の動作モード、すなわち調
律ピッチずれ検出モード(TUNERIN)で動作する
。 〔2〕ノーマルモード(NORMAL)の処理CPU2
は調律装置lの電源が投入されたとき第5図に示すメイ
ンルーチンRTOを実行することにより、ステップSP
Iにおいて初期設定処理をした後、ノーマルモードサブ
ルーチン(NORMAL)RTIの処理を実行する。 すなわちステップSP1においてCPU2はレジスタ部
3 (第3図)の「時」データレジスタREG2の「時
」データHOR,r分」データレジスタREG3の「分
」データMIN、r秒」データレジスタREG4の「秒
」データSECにそれぞれ数値「0」データを書き込む
ことにより時刻データをクリアする。 ここでデータHOR,MIN、、SECは現在の時刻の
「時」、「分」、「秒」を表し、それぞれ「0時」 (
すなわち12時)〜「11時」、「0分」〜「59分」
、「0秒」〜「59秒」の数値データを取り得、かくし
てCPU2はステップSPIにおいて「0時O分O秒」
を現在の時刻データとしてレジスタ部3に書き込む。 続いてCPU2はノーマルモードサブルーチン(NOR
MAL)RTIに入ると、第6図に示すように、ステッ
プSP2においてレジスタ部3のモードデータレジスタ
REGIに数値「0」データをモードデータMODEと
して書き込んだ後、表示変更サブルーチン(DSPCH
G)RT2を実行することにより、表示駆動部14を応
動動作させる。 続いてCPU2はステップSP3において操作スイッチ
部12の操作スイッチデータOPR(第1図)を取り込
んで、当該取り込んだ操作スイッチデータOPRに基づ
いてステップSP4においてモード選択スイッチ12M
0DEがオン操作されたか否かを判断し、オン操作され
ていないとき、ステップ5P3−3P4−3P3の時計
動作ループLOOP 1によってオン操作を待ち受ける
。 やがてモード選択スイッチ12M0DEがオン操作され
るとCPU2は、ステップSP5、SF3、SF3にお
いてそれぞれ「分」インクリメントスイッチ12M+、
「分」デクリメントスイッチ12M−r時」インクリメ
ントスイッチ12Hにオンイベントが生じていないこと
を条件としてステップ5P4−3P5−3P6−3P7
−3P3−3P4(7)−E−ド選択待受ループLOO
P2を操り返し実行する。 CPU2はこの時計動作ループLOOPIを実行してい
る間に、クロックインタラブド信号CLIが発生するご
とに、第10図について後述するクロックインタラブド
サブルーチン(CLOCKIRQ)RTI3によって時
刻のカウント処理を実行する。 表示変更サブルーチンRT2に入るとCPU2は第7図
に示すように、ステップ5PIIにおいて表示駆動部1
4を制御することにより表示盤13の表示を一旦消去し
た後ステップ5P12においてレジスタ部3(第3図)
の旧「時」表示データレジスタREG14の旧「時」表
示データ0DSPH,旧「分」表示データレジスタRE
G15の旧「分」表示データODSPM、旧「秒」表示
データレジスタREG16の旧「秒」表示データ0DS
PSに無意数値データ99を書き込んだ後、ステップ5
P13においてモードデータレジスタREG1のモード
データMODEが数値データ0又は1であるか否かの判
断をする。 ココでデータ0DSPH,ODSPM、ODSPSは、
前回のデータ処理時の時刻データを表しており、数値デ
ータ0時〜11時、0分〜59分、0秒〜59秒を有意
データとして取り得る。従ってステップ5P12におい
て99時99分99秒を設定したことは、CPU2が数
値変更サブルーチン(DSPCHG)に入ったときには
先ず前回の時刻データとして有意情報を消去した状態に
クリアさせることを意味する。 また現在のようにノーマルモードサブルーチンRTIか
ら表示変更サブルーチン(DSPCHG)RT2に入っ
た場合は、モードデータMODEはMODE=0である
から、CPU2はステップ5P13において肯定結果を
得て時刻表示すブルーチン(TIMERDSP)RTI
1を実行することによって表示駆動部14を制御して
時刻表示をさせた後、ステップ5P14からノーマルモ
ードサブルーチンRTI(第6図)のステップSP3に
移る。 時刻表示すブルーチンRTIIに入るとCPU2は、第
8図に示すように、ステップ5P21において「時」デ
ータレジスタREG2及び「分」データレジスタREG
3の「時」データHOR及び「分」データMINを読み
出して次式%式%(1) の演算を実行することによって「時」表示データDSP
Hを形成し、これを「時」表示データレジスタREGI
Iに書き込む。ここで、(1)式の右辺第2項はMIN
/12の整数値を表す。その後CPU2は、ステップ5
P22.5P23においてそれぞれ「分」データレジス
タREG3及び「秒」データレジスタREG4の「分」
データMIN及び「秒」データSECを読み出して「分
」表示データレジスタREG12及び「秒」表示データ
レジスタREG13に「分」表示データDSPM及び「
秒」表示データDSPSとして書き込む。 ここでデータDSPH,DSPM、DSPSは順次表示
駆動部14において短針表示SD、長針表示LD、秒針
表示BDを表示動作させるべき表示セグメント列IND
(j)(第4図)が「0時」 (すなわち12時)の位
置をO番目として時計回りに何番目であるかを表すもの
で、それぞれj=0〜59番目の表示セグメント列IN
D (j)を有意情報として指定し得る。 続いてCPU2はステップ5P24においてモードデー
タMODEがMODE= 1ではないことを61 Lz
して第9図について後述するセグメント表示制御サブル
ーチン(SEGCNT)RTL2において、「時」、「
分」、「秒」表示データDSPH,DSPM、DSPS
及び旧「時」、旧「分」、旧「秒」表示データ0DSP
H,ODSPM。 0DSPSに対応する液晶表示セグメント5EGO(j
)〜5EG3 (j)を点灯又は消灯制御した後、セグ
メントを表示させた後ステップ5P25から表示変更サ
ブルーチン(DSPCHG)RT2 (第7図)のステ
ップ5P14に移る。 か(してCPU2はノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)の表示変更サブルーチンRT2において、表
示盤13の表示動作を開始させた後時計動作ループLO
OPIによる時計動作に入り、この状態においてクロッ
ク発生器17のクロックインタラブド信号CLIが発生
するごとに第1O図に示すクロックインタラブドサブル
ーチンRT13を実行する。 〔3〕クロツクインタラブドサブルーチン(CLOCK
I RQ)の処理 第10図においてクロックインタラブド信号CLlを受
けるとCPU2は、ステップ5P51においてレジスタ
部3の「秒」データレジスタREG4の「秒」データS
ECに「+1」加算をすることにより「秒」インクリメ
ント動作をした後、ステップ5P52において「秒」デ
ータSECが60秒を超えたか否かの判断をする。 ここで否定結果が得られるとCPU2はステップ5P5
3においてモードデータMODEがノーマルモードを表
している(MODE=O)ことを確認した後、時刻表示
すブルーチンRT14(第8図)において新たな「秒」
データSECを現在の「秒」表示データDSPSとして
書き直して(第8図のステップ5P23において)、ス
テップ5P54からノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)に戻る。 その後、やがてステップSP52において肯定結果が得
られると(このことは60秒の計時動作が終了したこと
を意味している)、CPU2はステップ5P55におい
て「秒」データレジスタREG4の「秒」データSEC
を数値Oにクリアした後、ステップSP56において「
分jデータレジスタREG3の「分」データMINに「
+1」加算をすることによりインクリメントさせてステ
ップ5P57から上述のステシブ5P53に移る。 かくしてCPU2はステップ5P51−3P52−SF
55−5P56−5P57−5P53−RTI 4−3
P54のループによって「分」データMINを1分ずつ
桁上げさせて行く。 このときCPU2は、時刻表示すブルーチンRTllの
ステップ5P22 (第8図)において新たな「分」デ
ータMINを現在の「分」表示データDSPMとして書
き直して、ステップ5P54からノーマルモードサブル
ーチンRTI (第6図)に戻る。 さらにCPU2がステップ5P57において肯定結果が
得られると(このことは60分間の計時動作が終了した
ことを意味している)、CPU2はステップ5P58に
おいて「分」データレジスタREG3の「分」データM
INを数値Oにクリアした後、ステップ5P59におい
て「時」データレジスタREG2の「時」データHOR
に「+1」加算をすることによりインクリメントさせて
ステップ5P60から上述のステップ5P53に移る。 かくしてCPU2はステップ5P56−5P57−3P
58−5P59−3P60−5P53−RTI4−3P
54のループによって「時」データHORを1時間ずつ
桁上げさせて行く。 このときCPU2は時刻表示すブルーチンRT11にお
いて計時」表示データDSPHの値を数字5だけインク
リメント動作させてステップ5P54からノーマルモー
ドサブルーチンRTI(JR6図5に戻る。 さらにCPU2は、ステップ5P60において肯定結果
が得られるさ(このことは12時間の計時動作が終了し
たことを意味している)、CPU2はステップSP61
において「時」データレジスタR−G2の「時」データ
HORを数値Oにクリアした後、上述のステップ5P5
3、RTI4、SF34を通ってノーマルモードサブル
ーチンRTl(第6図)に戻る。 〔4〕上セグメント示制御サブルーチン(SEGCNT
)の処理 CPU2は上述の時刻表示すブルーチンRT11、RT
I4(第8図)の処理を実行する際に、セグメント表示
制御サブルーチン(SEGCNT)RTI2として、第
9図に示すようなデータ処理を実行する。 このセグメント表示制御サブルーチンRT12は、表示
盤13(第2図)の表示セグメント列■ND(j>(第
4図)を点灯表示させるにつき、前回のデータ処理によ
って表示されていた表示セグメントREGO(j)〜R
EG3 (j)についてはそのまま引き続き点灯させる
ことができるようにすることにより、液晶表示セグメン
トによる点灯状態をできるだけ無駄なく連続点灯させ得
るようにし、これにより液晶表示素子の表示が遷移する
(点灯から消灯へ、又は消灯から点灯へ)際の応動速度
を速めるように制御する。 すなわちCPU2は先ず第9図のステップ5P31にお
いて「分」表示データレジスタREGI2の「分」表示
データDSPM及び旧「分」表示データレジスタREG
15の旧「分」表示データODSPMを読み出して互い
に等しいか否かの判断をする。 この判断は、前回のデータ処理時において求めた長針表
示LDの表示位置と現在のデータ処理時の表示位置とが
等しいか否かを判断するステップで、否定結果が得られ
ると、このことは第15図(A)に示すように、現在の
長針表示LDの表示位置(DSPM)が前回の表示位置
(ODSPM)から変化したことを意味する。 このときCPU2はステップ5P32に移って旧「分」
表示データODSPMが旧「時」表示データ0DSPH
と等しいか否かの判断をすることにより、第15図(B
)に示すように、前回の長針表示LDの表示位置(OD
SPH)及び短針表示SDの表示位ff(ODSPH)
が互いに重なり合っているか否かを判断する。 このステップ5P32において肯定結果が得られると、
CPU2はステップ5P33において第15図(C)で
破線で示すように、前回の長針表示LDの表示位置すな
わち旧「分」表示データODSPMによる表示セグメン
ト列IND (j)のうち、第1の液晶表示セグメント
5EGI (j)(ODSPM)を消灯した後、ステ
ップ5P34において第15図(D)に示すように、現
在の[分」表示データDSPMに基づいて第1、第2、
第3の液晶表示セグメント5EGI (j)(DSP
M) 、5EG2 (j)(DSPM)、SEG3(j
)(DSPM)を点灯動作させ、続いてステップ5P3
5において現在の「分」表示データDSPMを旧「分」
表示データODSPMとして旧「分」表示データレジス
タREC;15に書き直して当該長針表示LDについて
の処理を終了する。 このようにしてCPU2は、長針表示LD及び短針表示
SDが重なり合っている状態から長針表示LDの表示位
置が移動するとき、短針表示SDを表示する第3の液晶
表示セグメント5EG3 (j)(ODSPM)を点灯
状態のまま残すようにセグメント表示制御を実行し、こ
れにより後述の短針表示処理ステップ5P37〜5P4
1において、現在の短針表示位置を前回の短針表示位置
から移動させないような場合には、当該長針表示処理ス
テップSP31〜SP35において短針表示SDを消灯
させずに連続点灯させるようにする。 因に液晶表示セグメントは消灯状態から点灯状態への遷
移時間が比較的大きいが上述のようにすれば実用上短針
を途切れることなく連続的に表示させることができる。 これに対して上述のステップSP31において否定結果
が得られた後(第16図(A)) 、ステップ5P32
においで否定結果が得られると、このことは第16図(
B)において示すように、前回のデータ、すなわち旧「
分」表示データODSPM及び旧「時」表示データ0D
SPHによる長針表示LD及び短針表示SDの表示位置
が重なり合っていないことを意味する。このときCPt
J2は、ステップ5P36において第16図(C)に示
すように、第2、第3の液晶表示セグメント5EG2
(j)(ODSPM) 、5EG3 (j)(ODSP
M)を消灯させた後、ステップ5P33における第1の
液晶表示セグメンl−3EGI (j)の消灯動作に
入る(第16図CD))。 かくして長針表示LDが前回の表示位置から現在の表示
位置に移動した場合に、前回の長針表示LDが短針表示
SDと重なり合っていなかったときには、CPU2は先
ずステップSP36において短針表示SDに対応する表
示素子を消灯させ、次にステップ5P33において長針
表示LDに対応する表示素子を消灯させ、最後にステッ
プ5P34において現在の表示位置に長針表示LDを表
示させるようにしたことにより、比較的緩慢な液晶の表
示切換を実用上歯切れ良(切り換えるようにできる。 次にステップ5P31において肯定結果が得られたとき
、このことは第17図(A>に示すように、長針表示L
Dの表示位置が移動しないことを意味し、このときCP
U2はステップ5P32〜5P36の処理を実行せずに
当該長針表示LDの処理を終了する。その結果、長針表
示L Dは第17図(B)又は(C)に示すように、前
回の旧「分」表示データODSPMによる表示素子の表
示を続ける。 かくしてCPU2は長針表示LDのセグメント表示制御
処理を終了し、続いて短針表示SDのセグメント表示制
御処理に入る。 すなわちCPU2はステップ5P37において現在の「
時」表示データDSPHが前回のデータ処理による旧「
時」表示データ0DSPHと等しいか否かの判断をする
。ここで否定結果が得られたとき、このことは第18図
(A)に示すように、短針表示SDの表示位置が変更し
たことを意味し、CPU2はステップ5P38に移って
データODSPMがデータ0DSPHと等しいか否か(
すなわち第18図(B)に示すように、長針表示LD及
び短針表示SDが互いに重なり合っているか否か)を判
断し、重なり合っているとき、ステップ5P39におい
て現在の第3の液晶表示セグメント5EG3(j)(D
SPH)を点灯させることにより、第18図(C)に示
すように、前回のデータ0DSPHによる第3の液晶表
示セグメント5EG3 (j)(ODSPH)と−緒に
点灯させる。その後ステップ5P40において「時」表
示データレジスタREGIIの「時」表示データDSP
Hを旧「時」表示データレジスタREG14に旧「時」
表示データ0DSPHとして書き直して当該短針表示S
Dの表示処理プログラムを終了する。 このようにしてCPU2は、長針表示LD及び短針表示
SDが重なり合っている状態から短針表示SDの表示位
置が移動するとき、短針表示SDを表示する第3の液晶
表示セグメン)SEG3 (j)(ODSPH)を点灯
状態のまま残すようにセグメント表示制御を実行し、こ
れにより上述の長針表示処理ステップ5P31−3P3
5において、現在の長針表示位置を前回の長針位置から
移動させないような場合には、当該長針表示LDの一部
を構成する第3の液晶表示セグメン)SEG3 (j)
(ODsPH)を消灯させずに連続点灯させるようにす
る。 かくして実用上、長針表示LDを途切れることなく連続
的に表示させることができる。 これに対して上述のステップ5P37において否定結果
が得られた後(第19図(A)) 、ステップ5P38
において否定結果が得られると、このことは第19図(
B)に示すように、前回のデータ、すなわち旧「分」表
示データODSPM及び旧「時」表示データ0DSPH
による長針表示LD及び短針表示SDの表示位置が重な
り合っていないことを意味する。このときCPU2は、
ステップSP41において第19図(C)に示すように
、第3の液晶表示セグメント5EG3 (j)(ODS
PH)を消灯させた後、ステップ5P39における第3
の液晶表示セグメント5EG3 (j)(DSPH)の
点灯動作に入る(第19図(D))。 かくして短針表示SDの移動を歯切れ良く切り換えるこ
とができる。 次にステップ5P37において肯定結果が得られたとき
、このことは第20図(A)に示すように、短針表示S
Dの表示位置が移動しないことを意味し、このときCP
U2はステップ5P38〜SP4]の処理を実行せずに
当該短針表示SDの処理を終了する。その結果口「時」
表示データ0DSPHに基づいて第3の液晶表示セグメ
ント5EG3 (j) (ODSPH)が表示し続け
る。 かくして短針表示SDの表示処理プログラムが終了し、
続いてCPU2は第2の液晶表示セグメント5EG2
(j)(DSPM)の点灯、又は消灯処理を実行する。 すなわち、CPU2はステップ5P42において現在の
「時」表示データDSPH及び「分」表示データDSP
Mが等しいか否かの判断をし、肯定結果が得られたとき
(このことは、第21図(A)に示すように、長針表示
LDと短針表示SDとが重なり合っていることを意味す
る) 、CPU2はステップ5P43において現在の「
時」表示データDSPHに基づく第2の液晶表示セグメ
ントSEG2(j)(DSPM)を消灯させ、これによ
り、第21図(B)に示すように、長針表示LD及び短
針表示SD間に消灯部分によって区切りをつけることに
より、長針及び短針を見分は易くするようになされてい
る。 これに対して、ステップ5P42において否定結果が得
られたとき(このことは、第22図(A)に示すように
、長針表示LD及び短針表示SDが重なり合っていない
ことを意味する)、CPU2はステップ5P44におい
て「分」表示データDSPMに基づいて第2の液晶表示
セグメント5EG2 (j)(DSPM)を点灯させる
ことにより短針表示SDとは異なる表示位置に長針表示
LDを第2の液晶表示セグメント5EG2 (j)(D
SPM)の位置で分れずに1本の長針として表示させる
ように表示処理をする。 かくして、CPU2は長針及び短針の分離表示処理プロ
グラムを終了して、秒針表示処理プログラムに入る。す
なわちCPU2は、ステップ5P46において「秒」表
示データDSPSが旧「秒」表示データ0DSPSと等
しいか否かの判断をし、否定結果が得られたとき(この
ことは秒針の表示位置が移動したことを意味する)、C
PU2はステップ5P47において前回のデータ処理に
よって得られた旧「秒」表示データ0DSPSに基づく
秒針表示BDを表す第0番目の液晶表示セグメント5E
Go (j)CODSPS)を消灯させた後、ステップ
5P48において現在の「秒」表示データDSPSに基
づく第0番目の液晶表示セグメント5EGO(j)(D
SPS)を表示させる。 続いてCPU2はステップ5P49において、当該「秒
」表示データDSPSを旧「秒」表示データ0DSPS
として旧「秒」表示データレジスタREG16に書き込
んだ後、ステップ5P50において当該セグメント表示
制御サブルーチン(SEGCNT)を終了する。 これに対してステップ5P46において肯定結果が得ら
れると(このことは現在の秒針表示位置が前回の秒針表
示位置の内容と一致していることを意味する)、CPU
2はステップ5P47〜5P49の処理をジャンプして
、ステップ5P50に移る。かくして前回の表示位置と
同じ表示位置に第0番目の液晶表示セグメント5EGO
(j)(ODSPS)を引き続き表示させる。 このようにしてCPU2は「秒」表示についても必要に
応じて液晶表示セグメン)SEGO<3)(DSPS)
の消灯点灯処理を省略することにより、効率良(表示セ
グメント列IND (j)を表示制御することができる
。 〔5〕時刻合せモード(TIMESET)の処理CPU
2がノーマルモードサブルーチンRTI(第6図)の処
理を実行している状態において、オペレータがモード選
択スイッチ12M0DEを押しながら「時」インクリメ
ントスイッチ12Hを操作すると、CPU2は時刻合せ
モードサブルーチン(TIMESET)RT5に入る。 CPU2はこの時刻合せモードサブルーチンRT5に入
ると第11図に示すように、先ずステップ5P71にお
いてモードデータレジスタREG1 (第3図)のモー
ドデータMODEとして数値データ1を書き込んだ後、
表示変更サブルーチン(DSPCHG)RTI 5によ
って表示変更を実行する。 この時刻合せモード時CPU2は、表示変更サブルーチ
ンRT15(第7図)において上述のステップSPI
1−3PI 2−3PI 3−RTI 1−3P14の
ループを処理する際に、時刻表示すブルーチンRTII
(第8図)のステップ5P21−3P22−3P23に
おいて現在の「時」、「分」、「秒」表示データを形成
した後、ステップ5P24において肯定結果を得ること
ができることにより、前回のデータODSPH1ODS
PM、0DSPSをクリアすると共に(ステップ5P7
2)、表示盤13の表示を消去する(ステップ5P73
)。 これによりオペレータは時刻合せモードに入ったことを
、表示盤13の表示が一旦消去されることにより、容易
に確認できることになる。 続いてCPU2は、時刻合せモードサブルーチンRT5
のステップ5P74に戻って操作スイッチ部12から操
作スイッチデータOPRを取り込んだ後、順次ステップ
SP75−3PV 6−3P77−3P78−3P74
の時刻合せ処理開始待受ループLOOP3に入ることに
より、ステップ5P75において否定結果が得られるの
を待ち受ける(すなわちモード選択スイッチ12M0D
Eがオフ操作されるのを待ち受ける)状態になる。 やがてオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
オフ操作すると、CPU2はこれをステップ5P75に
おいて検出してステップ5P75−3P79−3P80
−3P81−3P82−3P74−3P75の操作待受
ループLOOP4によって「分」インクリメントスイッ
チ12M+、「分」デクリメントスイッチ12M−r時
」インクリメントスイッチ12H1設定スイツチ12S
ETのいずれか1つにオンイベントが生ずるのを待ち受
ける状態になる。 この状態においてオペレータが「分」インクリメントス
イッチ12M+を操作すると、CPU2がこれをステッ
プ5P79において検出してステップSP83−3P8
4−3P85のループによって「分」データレジスタR
EG3の「分」データMINに「+1」加算をした後、
当該加算結果が60分になったとき「分」データMIN
を数値Oにクリアして(又は60分になっていないとき
これをジャンプして)時刻表示すブルーチン(T I
MERDSP)RTI 9の処理(第8図)をした後上
述の操作待受ループLOOP4に戻る。 かくしてオペレータが「分」インクリメントスイッチ1
2M+を押すごとにCPU2は「分」データMINを数
値1ずつインクリメントして「分JデータレジスタRE
G3 (第3図)に格納することにより時刻「分」の時
刻合せをすると共に、当該時刻合せをした後の時刻に相
当する位置に長針表示LDを表示させる。 このときCPU2は時刻表示すブルーチンRT19のス
テップ5P21及び5P22 (第8図)において「時
」表示データDSPH及び「分」表示データDSPMを
変更後の「分」データMINに対応する数値に書き直し
た後、ステップ5P24において肯定結果を得ることに
よりステップ5P72.5P73において旧「時」表示
データ0DSPH2旧「分」表示データODSPM、旧
「秒」表示データ0DSPSをクリアすると共に、表示
部14の表示セグメント列IND (j)を消去するよ
うな処理を実行する。 その結果CPU2は続くセグメント表示制御サブルーチ
ンRT12のステップ5P31.5P37.5P46に
おいて否定結果を得ることによりステップSP32〜5
P35.5P38〜5P4Q、5P47〜SP、49の
処理を実行することにより新たに設定したデータに基づ
いて表示盤13の表示をし直すことになる。 また当該時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11
図)においてオペレータが「分」デクリメントスイッチ
12M−を操作すると、CPU2はこれをステップ5P
80において検出してステップ5P86−3P87−3
P88において、「分」データMINをr−IJM算す
ることによりデクリメント処理した後、当該デクリメン
トされた「分」データMINが数(Ii¥−1になった
とき(すなわち新たに設定した「分」時刻データが桁下
げ処理を必要とする程度にまでデクリメントされたとき
)「分」データMINとして桁下げした数値データ59
分を設定して(又は数値−1にならなかったときこれを
ジャンプして)時刻表示すブルーチンRTI9に移り、
かくして表示盤13の[分」時刻表示をし直す。 さらに時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11図
)においてオペレータが「時」インクリメントスイッチ
12Hを操作したときCPU2はこれをステップ5P8
1において検出してステップ5P89−3P90−3P
91において、「時」データHORに「+1」加算する
ことによりインクリメント処理をした後、当該インクリ
メントされた「時」データHORが12時になったとき
ステップ5P91において「時」データHORをクリア
することにより桁上処理をして(又は12時になってい
ないときこれをジャンプして)時刻表示すブルーチンR
T19に移り、かくして表示盤13の「時」時刻表示を
し直す。 さらに時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11図
)においてオペレータが設定スイッチ123ETを操作
したときCPU2はこれをステップ5P82において検
出してステップSP92において「秒」データSECを
数値Oにクリアした後、時刻表示すブルーチンRT19
に入り、かくして表示盤13の「秒」時刻表示をし直す
。 このようにしてCPU2は、オペレータが「時」インク
リメントスイッチ12Hを操作するごとに「時」データ
HORをインクリメントさせることにより「時」時刻に
ついての時刻合せをし、またオペレータが「分」インク
リメントスイッチ12M+又は「分」デクリメントスイ
ッチ12M−を操作するごとに「分」データMINをイ
ンクリメント又はデクリメントすることにより「分」時
刻についての時刻合せをし、さらに設定スイッチ12S
ETを操作することにより「秒」データSECを0にク
リアすることにより「秒」時刻についての時刻合せをす
ることができ、当該時刻合せかされるごとに時刻合せ操
作後の時刻を直ちに表示盤13上に表示させることがで
きる。 これに加えてCPU2は当該時刻合せモードサブルーチ
ンRT5 (第11図)を実行している状態にあるとき
、クロック発生器17のクロックインタラブド信号CL
IによってクロックインタラブドサブルーチンRT13
(第1O図)の処理を実行することによりその時刻表示
すブルーチンRT14(第8図)に入ったとき、そのス
テップSP24−3P72−5P73のループによって
表示盤13の表示を一旦消去した後セグメント表示制御
サブルーチンRT12において再点灯させることにより
、表示盤13の表示をクロックインタラブド信号CLI
の周期間隔(すなわち1秒間隔)で点滅させ、これによ
り調律装置1が全体として時刻合せモードにあることを
オペレータに知らせる。 この実施例の場合CPU2は時刻合せモードサブルーチ
ンRT5 (第11図)に入ったとき、オペレータが未
だモード選択スイッチ12M0DEをオフ操作していな
い時刻合せ処理開始待受ループLOOP3にある間は、
オペレータが「分」インクリメントスイッチ12M+、
又は「分」デクリメントスイッチ12M−1又は設定ス
イッチ12SETを操作すれば、CPU2がこれをステ
ップ5P76.5P77、SF3 Bにおいて検出して
調律基準音発生モードサブルーチン(TUNEROUT
)RT31 (第12図)、調律ピッチ検出モードサ
ブルーチン(TUNERIN)RT32(第14図)、
ノーマルモードサブルーチン(NORMAL)RT33
(第6図)に移ることができるようになされている。 〔6〕調律基準音発生モード (TUNEROTJT)の処理 このモードは楽器を調律する際に必要となる調律基準音
を発生するモードで、調律装置1の表示盤13上に表示
される短針表示SD、長針表示LD、秒針表示BDを用
いて調律基準音のピッチを指定するようなデータ処理を
実行する。 すなわちCPU2はノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)の時計動作ループLOOP2において、オ
ペレータが「分」インクリメントスイッチ12M+を操
作したときこれをステップSP5において検出して調律
基準音発生モードサブルーチン(TUNEROUT)R
T3に入る。 この調律基準音発生モードサブルーチンRT3において
CPU2は第12図に示すように、ステップ5PIOI
においてモードデータレジスタREGI(第3図)のモ
ードデータMODEとして数値2を書き込むことにより
当該調律基準音発生モードを設定した後、ステップ5P
102においてレジスタ部3のオクターブデータレジス
タREG5、音名データレジスタREG6、セントデー
タレジスタREG7のオクターブデータOCT。 音名データN0TE、セントデータCENTを数値デー
タ0にクリアする。 この実施例の場合調律基準音の指定は、440(Hz)
の周波数を有する音名A4の楽音を基本音として発生す
る調律基準音のオクターブ、音名、セントをオクターブ
データOCT、音名データN0TE、セントデータCE
NTによって指定できるようになされている。 すなわちオクターブデータOCTは数値Oを指定したと
き基本音のオクターブを指定し、これに対してオクター
ブデータOCTの数値データを「−3」〜「+3」に変
更することにより、6オクタープ分のピッチの調律基準
音を発生できる。 また音名データN O’I’ Eは数値データ0・・・
・・・9・・・・・・11によってそれぞれ音名rCJ
・・・・・・rAJ・・・・・・rBJを指定できる。 さらにセントデータCENTは、数値データ0を中心と
してr−50J〜r+50Jセントの間を2セント間隔
で指定できる。 続いてCPU2は表示変更サブルーチン(DSPCHC
)RT20 (第7図)において表示変更処理を実行し
た後、ステップ5P103において操作スイッチ部12
の操作スイッチデータOPRを取り込むと共に、ステッ
プ5P104においてモード選択スイッチ12M0DE
がオン状態にあることを確認したとき、ステップSP
104−3P105−SP106−3P107−3P1
08−3P103−3P104の調律基準音発生開始待
受ループLOOP5においてオペレータがモード選択ス
イッチ12M0DEをオフ操作するのを待ち受ける状態
になる。 ここでCPU2は表示変更サブルーチンRT2O(第7
図)のステップ5P13においてモードデータMODE
がMODE=2に設定されたことを検出することにより
ステップ5P109に移って当該モード状態を確認して
ステップ5pit。 に移る。 このステップは現在調律装置1が調律基準音発生モード
であることをオペレータに報知する表示を発生させるス
テップで、この実施例の場合筒29番目、第31番目(
すなわちj=29.31)の液晶表示セグメント5RG
O(j)=SEGO(29) 、5EGO(31)を点
灯した後、続く調律表示すブルーチン(TUNERDS
P)RT21に移る。 この調律表示すブルーチンRT21は第13図に示すよ
うに、短針表示SDを用いて音名を表示し、また長針表
示LDを用いて発生する調律基準音の基本音からのセン
トずれ量を表示し、さらに秒針表示BDを用いて発生す
る基準音のオクターブ数を表示するような処理を実行す
る。 すなわちCPU2は第13図のステップ5P115にお
いて次式 %式%(2) のように、音名データレジスタREG6 (第3図)の
音名データN0TEの5倍の数値データを「時」表示デ
ータDSPHとして「時」表示データレジスタREGI
Iに書き込む。 かくして例えば発生する基準音が基本音A4(すなわち
N0TE=9)の場合には、9 X 5 =45の数値
データが「時」表示データDSPHとして書き込まれ、
これにより短針表示SDを音名「A」を指すような位置
(時計表示で9時の表示位置に相当する)に位置決めす
るデータを形成する。 続いてCPU2は、ステップSpH6において次式 図)のセントデータCENTの1/2の値に60を加算
した数値データを60で割った結果得られるモジュール
(すなわち乗余数)を長針表示LDの表示位置を表す「
分」表示データDSPMとして書き込む。 例えば基準音として基本音(すなわちA、)を発生する
場合には、セントデータCENTがCENT=Oセント
であるので、セントデータCENTの1/2の値はOで
あり、従って60を60で割った余りはOになる演算を
実行することにより1、長針表示LDは第0番目の表示
位置、すなわち0分の時計表示位置に表示されることに
なる。 この実施例の場合セントデータCENTは、CENT=
Oセントを中心として±50セントの範囲を調整できる
ようになされており、これに応じてセントデータCEN
Tが例えば−50セントのとき次式 のように、セントデータレジスタREG7 (第3・・
・・・・ (4) のように、j=35番目の表示セグメント列I’ N
D(j) = I ND (35)の表示位置(すなわ
ち35分の表示位置)を表す「分」表示データDSP−
Mが書き込まれる。 またOセントが指定された場合には DSPM−(−+60)MOD60=0・・・・・・
(5) のように、j=0番目の表示セグメント列IND(j)
=IND (0)の表示位置(すなわち0分の表示位
置)を表す「分」表示データDSPMが書き込まれる。 さらに+50セントが指定されたとき ・・・・・・ (6) のように、j=25番目の表示セグメント列IND(j
) = IND (25)の表示位置(すなわち25分
の表示位置)を表す「分」表示データDSPMが書き込
まれる。 かくしてセントデータCENTとして一50〜0〜+5
0セントのピッチ量が指定されたとき、調律装置1は当
該ピッチ量の指定を35分〜0分〜25分間の各「分」
表示位置に長針表示LDを用いて2セント間隔で表示さ
せることにより表示し得るようになされている。 続いてCPU2はステップ5P117に移って、オクタ
ーブデータOCTに対応する「秒」表示データDSPS
を次式 %式% のように、オクターブデータOCTに12を加えて5倍
した結果を60で割った乗余数を求めるような演算を実
行して当該演算結果を「秒」表示データレジスタREG
13に「秒」表示データDSPSとして書き込むような
演算処理を実行することにより、指定されたオクターブ
を秒針表示BDによって表示する。 この実施例の場合調律装置1は、オクターブデータOC
Tとして0CT=−3オクターブ〜Oオクターブ〜+3
オクターブを指定できるようになされており、これに対
応してCPU2はオクターブデータOCTとして0CT
=−3オクターブが指定されたとき DSPS−((−3+1 2)X5) MOD60=45 ・・・・・・ (8)のように
、j=45番目の表示セグメント列IND<j) =
IND (45)の表示位置(すなわち45秒の表示位
置)を表す「秒」表示データDSPSを書き込む。また
0CT=Oオクターブが指定されたとき DSPS 4− ((0+1 2)X5)MOD60=
O−・−・・・ (9) のように、j=0番目の表示セグメント列IND(j)
=IND (0)の表示位置(すなわち0秒の表示位置
)を表す「秒」表示データDSPSを書き込む。さらに
0CT=+3オクターブが指定されたときCPU2は DSPS← ((+3+1 2) X5)MOD60
=15 ・・・・・・ (10)のように、j−1
5番目の表示セグメント列IND(j) = I ND
(15)の表示位置(すなわち15秒の表示位置)を
表す「秒」表示データDSPSを書き込む。 か(してCPU2はオクターブデータOCTとして一3
オクターフ゛〜0オクターフ゛〜+3オクターブが指定
されたときこれを、45秒〜0秒〜15秒間の5秒おき
の「秒」表示位置に、秒針表示BDを用いて1オクタ一
ブ間隔で表示することになる。 CPU2はこのステップ5P117の演算処理に続いて
セグメント表示制御サブルーチン(SEGCNT)RT
22 (第9図)を実行することによってそれぞれ「時
」表示データDSPHによって指定された基準音の音名
を短針表示SDを用いて表示し、また「分」表示データ
DSPMに基づいて基準音として指定された基本音から
のセントずれ量を表すセント表示を長針表示LDを用い
て表示し、さらに「秒」表示データDSPSに基づいて
発生すべき基準音のオクターブを基本音からのオクター
ブずれ量として表すオクターブずれ貴表示を秒針表示B
Dによって表示する。 このようなセグメント表示制御サブルーチンRT22の
処理が終了するとCPU2は、当該調律表示すブルーチ
ンRT21の処理を終了したことによりステップ5P1
18から表示変更サブルーチンRT21(第7図)に戻
り、さらにステップ5P14から調律基準音発生モード
サブルーチンRT3のステップ5P103 (第12図
)に移る。 実際上初期状態においては、オクターブデータOCT、
音名データN0TE、セントデータCENTとして0C
T=O1NOTE=0、CENT=0にクリアされた状
態(すなわち音名A4の音)を指定した状態にある(ス
テップ5P102において)。 この初期設定状態においてオペレータがモード選択スイ
ッチ12M0DEをオフ操作した状態になると、CPU
2はこれを5P104において検出してステップ5P1
20に移ってステップ5P120−5P121−3P1
22−3P123−3P103−3P104−3P12
0の操作待受ループLOOP6においてオペレータが「
分」インクリメントスイッチ12M+、「分」デクリメ
ントスイッチ12M−r時」インクリメントスイッチ1
2Hを操作することによりこれらのスイッチにオンイベ
ントが生ずるのを待ち受ける状態になる。 ここで「分」インクリメントスイッチ12M+が操作さ
れると、CPU2はこれをステップ5P120において
検出してステップ5P124−3P125−3P126
のループの処理を実行することにより、セントデータレ
ジスタREG7 (第3図)のセントデータCENTに
+2加算をし、当該加算結果が50を超えたことを検出
したときセントデータCENTを数値−50に書き直す
(又は50を超えないことを検出したときこの処理をジ
ャンプして)調律表示すブルーチンRT23(第13図
)に移り、この調律表示すブルーチンRT23において
設定変更後のセントデータCENTに基づいて、設定し
た基準音のセントずれ量を表示盤13の長針表示LDに
よって表示させ、その後操作待受ループLOOP6に戻
る。 ここで、ステップ5p125において肯定結果が得られ
たことは、セントデータCENTが変更できる上限値(
すなわち+50セント)を超えたためにオペレータの入
力操作に応動し切れな(なったことを意味し、このとき
CPU2はステップ5P126においてセントデータC
ENTを調整可能範囲の下限値(すなわち−50セント
)に設定し直す。 か(してオペレータは以後「分」インクリメントスイッ
チ12M+を繰り返し操作することにより、発生すべき
基準音のセント値を設定し直すことになる。 またC P U 2は操作待受ループLOOP6のステ
ップ5P121において肯定結果が得られたときこれに
よりオペレータが「分」デクリメントスイッチ12M−
を操作したことを検出し、ステップ5P127.5P1
2B、5P129においてセントデータCENTを一2
減算をし、当該減算結果が下限値−50を超えたことを
検出したときセントデータCENTを数値+50に書き
直して(又は−50を超えないことを検出したときこの
処理をジャンプして)調律表示すブルーチンRT23に
おいて当該減算結果のセントデータCENTによって表
されるピッチずれ量を表示する。 この場合も、セントデータCENTが下限値50を超え
るとCPU2は当1亥セントデータCENTを上限値+
50に書き直した後上述の操作待受ループLOOP6に
戻る。 さらにCPU2はオペレータが「時」インクリメントス
イッチ12Hを操作したときこれを操作待受ループLO
OP6のステップ5P122において専食出してステ′
ンブ5P130.5P131.5P132において音名
データN0TEに「+1」加算をして当該加算結果が上
限(i!112になったとき音名データN0TEを下限
(MOに設定し直しで(又は12になっていないときこ
の処理をジャンプして)調律表示すブルーチンRT23
を通じて操作待受ループLOOP6に戻る。 かくして調律装置1は、オペレータが「時」インクリメ
ントスイッチ12Hを操作することにより音名の指定を
し直したときこれを短針表示SDによって表示する。 次にオクターブデータOCTの入力は、オペレータがモ
ード選択スイッチ12M0DEをオン操作した状態、す
なわちCPU2が調律基準音発生開始待受ループLOO
P 5の処理をしている状態において「分」インクリメ
ントスイッチ12M+をオン操作することにより実行し
得る。 すなわちオペレータがモード選択スイッチ12M0DE
をオン操作すると、CPU2は上述の待受ループ■、0
OP5に戻るが、この状態においてオペレータが「分」
インクリメントスイッチ12M+をオン操作すると、C
PU2はこれをステップ5P108において検出してス
テップ5P133.5PI34.5P135においてオ
クターブデータOCTに「+1」加算をして当該加算結
果が上限値0CT=4を超えたことを検出したときオク
ターブデータOCTを下限値0CT=−3に書き直して
(又は超えないことを検出したときこの処理をジャンプ
して)上述の調律表示すブルーチンRT23において当
該設定結果を表示する。 このようにしてオクターブデータOCT、音名データN
0TE、セントデータCENTの設定が終了した状態に
おいて、オペレータがモード選択スイッチ12M0DE
をオフ操作すると、CPU2が操作待受ループLOOP
6 (第12図)に入った状態になる。この状態におい
てオペレータが設定スイッチ12SETをオン操作した
とき、CPU2がこれをステップ5P123において検
出してステップ5P136.5P137において調律基
準音発音フラグデータレジスタREG8 (第3図ンの
調律基準音発音フラグデータSNDの論理レベルを反転
させる処理を実行すると共に、当該反転処理した結果調
律基準音発音フラグデータSNDが論理「1」であるか
否かの判断をする。 ここで肯定結果が得られると、このことは調律基準音を
発音すべきことを指令されたことを意味し、このときC
PU2はステップ5P138においてレジスタ部3 (
第3図)のオクターブデータレジスタREG5、音名デ
ータレジスタREG6、セントデータレジスタREG7
にそれぞれ書き込まれているオクターブデータOCT、
音名データN0TE、セントデータCENTを楽音デー
タDSNとして楽音信号発生部15に転送することによ
り(第1図)楽音信号5SNDを発生させてこれを楽音
発生部16に送出させることにより、調律基準音を楽音
発生部16から発生させる。 これに対してステップ5P137において否定結果が得
られたとき、CPU2はステップ5PI39に移って楽
音信号発生部15による発音動作を停止させる。 このようにしてCPU2は、ノーマルモードサブルーチ
ンRTI(第6図)の時計動作ループL00P2のステ
ップSP5から調律基準音発生モードサブルーチンRT
3に入った状態において、オペレータが設定スイッチ1
2SETをオン操作するごとに調律基準音を発音させ又
は停止させるような制御をし、この間にオペレータが「
分」インクリメントスイッチ12M+、「分」デクリメ
ントスイッチ12M−r時1インクリメントスイッチ1
2Hを操作したとき当該調律基準音のオクターブ、音名
、セントを必要に応じて指定できるように動作する。 〔7〕調律ピツチ検出モードサブルーチン(TUNER
IN)の処理 CPU2は、ノーマルモードサブルーチンRT1 (第
6図)の時計動作ループL○OP2に入っている状態に
おいて、オペレータが「分」デクリメントスイッチ12
M−をオン操作したときこれをステップSP6において
検出して調律ピッチ検出モードサブルーチン(TUNE
RIN)RT4に入る。 この調律ピッチ検出モードサブルーチンRT4に入ると
CPU2は第14図に示すように、ステップ5P141
においてモードデータレジスタREGI(第3図)のモ
ードデータMODEとして数値データ3を書き込んだ後
、ステップ5P142においてレジスタ部3 (第3図
)の表示固定フラグデータレジスタREG9の表示固定
フラグデータFIXとして論理「0」データを書き込ん
で表示変更サブルーチン(DSPCHG)RT24に移
る。 このときCPU2は表示変更サブルーチンRT24(第
7図)のステップSPI 1−3PI 2−3P13−
3P109のループによって、旧「時」表示データ0D
SPH,旧「分」表示データODSPM、旧「秒」表示
データ0DSPSをクリアした後、現在調律ずれ検出モ
ードが指定されていること(すなわちモードデータMO
DEが0.1.2のいずれでもないこと)を確認した後
、ステップ5P143に移ってj=28.30.32番
目の表示セグメント列IND (j)に含まれている第
0の液晶表示セグメント5EGO(28) 、5EGO
(30) 、5EGO(32)を点灯させることにより
、調律装置1が当該調律ずれ検出モードになっているこ
とをオペレータに知らせてステップ5P14から調律ピ
ッチ検出モードサブルーチンRT4(第14図)のステ
ップ5P144に戻る。 このステップ5P144においてCPU2は、操作スイ
ッチ部12の操作スイッチデータOPRを取り込んだ後
、ステップ5P144−3P145−3P146−3P
147−3P14B−3P144の操作待受ループLO
OP7の状態に入り、オペレータがモード選択スイッチ
12M0DEをオフ操作したときこれをステップ5P1
45において検出してステップ5P149に移って設定
スイッチ12SETについてオンイベントが生じていな
いことを確認したときステップ5P150に移る。 ここでCPU2は表示固定フラグデータFIXが論理「
1」であるか否か、の判断をし、肯定結果が得られたと
き直ちに上述の操作待受ループLOOP7に戻ることに
より、現在の表示状態を変更せずにそのまま表示を固定
させる。 これに対してステップ5P150において否定結果が得
られるとCP U 2は、ステップ5P151に移って
レジスタ部3 (第3図)のピッチ検出不能フラグデー
タレジスタREGIOのピッチ検出不能フラグデータD
ISFLGが論理「1」であるか否かの判断をする。 ここでピッチ検出不能フラグデータDISFLGは論理
「1」レベルになっているとき検出対象となる楽音の状
態がピッチを検出できるような状態にはないこと(例え
ばピッチを検出できる程度に十分な音量がないこと、倍
音が多いために1つの音名に決めることができないよう
な状態にあること等)を表している。 そこでCPU2はステップ5P151において肯定結果
が得られたときステップ5P152において表示盤13
の表示を消すことにより調律装置1が当該調律ピッチ検
出不能状態になっていることを知らせる。 これに対してステップ5P151において否定結果が得
られたとき(このことは調律対象となる楽音がピッチ検
出可能状態にあることを表す)、CPU2はステップ5
P153においてピッチ検出部8 (第1図)からピッ
チ検出データP CIとしてオクターブ情報、音名情報
、セント情報を取り込んでオクターブデータOCT、音
名データN0TE、セントデータCENTとしてオクタ
ーブデータレジスタREG5、音名データレジスタRE
G6、セントデータレジスタREG7に書き込む。 その後CPU2は調律表示すブルーチン(TUNERD
SP)RT25に移って第13図について上述したよう
に、当該取り込んだ音名データN0TE、セントデータ
CENT、オクターブデータOCTに基づいて「時」表
示データDSPH。 「分」表示データDSPM、「秒」表示データDsps
を演算により求めた後、短針表示SD、長針表示LD、
秒針表示BDによって表示盤13上に表示させる。 かくしてオペレータはマイクロホン5 (第1図)によ
って集音した楽音の楽音信号、又は外部入力端子6によ
って入力した楽音信号について検出したピッチを表示盤
13上の表示によって読み取ることができる。 このようにしてピッチ検出動作をしている間に、検出し
たピッチを固定表示させておきたいときにはオペレータ
が設定スイッチ12SETをオン操作すれば良い。この
ときCPU2はステップ5P149において肯定結果が
得られることによりステップ5P154に移って、表示
固定フラグデータFIXの論理レベルを反転させること
により、FIX=rlJに切り換えることができる。 かくして表示固定フラグデータFIXがFIX=1にな
ると、オペレータが全てのスイッチのオン操作を止めた
状態においてCPU2はステップ5P150において肯
定結果を得ることができることにより、ステップ5P1
51−5P153−RT25をジャンプするような処理
を実行することにより、たとえ検出すべき楽音のピッチ
が変化してもこれには応動せず表示盤13の表示状態を
固定表示することができる。か(してオペレータは当該
固定表示を利用して簡便に調律作業を行うことができる
。 〔8〕モードの切換処理 以上のようにCPU2は、ノーマルモードサブルーチン
(NORMAL)RTI (第6図)の処理を実行し
ているノーマルモードから、オペレータの操作に応じて
時刻合せモードサブルーチン(TIMESET)RT5
(第11図)を実行する時刻合せモード、調律基準音
発生モードサブルーチア (TUNEROUT> RT
3 (第12図)を実行する調律基準音発生モード、調
律ピッチ検出モードサブルーチン(TUNERIN)R
T4 (第14図)を実行する調律ピッチ検出モードに
切り換わることができるが、これに加えてCPU2はオ
ペレータの操作に応じて各モードから他のモードへ切り
換わることができる。 先ずCPU2は時刻合せモードサブルーチンRT5 (
第11図)においてモード選択スイッチ12M0DEを
オン操作することにより時刻合せ処理開始待受ループL
OOP3を実行している状態において、オペレータがこ
れと同時に「分」インクリメントスイッチ12M+、「
分」デクリメントス・イツチ12M−1設定スイッチ1
2SETを操作すると、これをそれぞれステップ5P7
6.5P77.5P7Bにおいて検出して、調律基準音
発生モードサブルーチン(TUNEROUT)RT31
(第12図)、調律ピッチ検出モードサブルーチン(T
UNERIN)RT32 (第14図)、ノーマルモー
ドサブルーチン(NORMAL)RT33 (第6図)
に抜は出すことができる。 さらにCPU2は調律基準音発生モードサブルーチン(
TUNEROUT)RT3 (第12図)においてオペ
レータがモード選択スイッチ12M0DEをオン操作す
ることにより調律基準音発生開始待受ループLOOP5
を実行している状態において、オペレータがこれと同時
に「分」デクリメントスイッチ12M−r時」インクリ
メントスイッチ12H1設定スイツチ12SETをオン
操作すると、これをステップ5P105.5PI06.
5P107において検出してそれぞれ、ステップ(SP
161.5P162)、(SP163.5P164、)
、(SP165.5P166、)において調律基準音発
生フラグデータSNDを論理rOJに書き直すと共に調
律基準音を発音停止させる処理を実行した後、調律ピッ
チ検出モードサブルーチン(TUNERIN)RT34
(第14図)、時刻合せモードサブルーチン(T I
MESET)RT35 (第11図)、ノーマルモー
ドサブルーチン(NORMAL)RT36 (第6図)
に移ることにより、調律基準音発音モードからそれぞれ
調律ピッチ検出モード、時刻合せモード、ノーマルモー
ドへ抜は出すことができる。 さらにCPU2は調律ピッチ検出モードサブルーチン(
TUNERIN)(第14図)においてオペレータがモ
ード選択スイッチ12M0DEをオン操作している状態
においてこれと同時に、「分」インクリメントスイッチ
12M+、「時」インクリメントスイッチ12H,設定
スイッチ12SETをオン操作したとき、これをステッ
プ5P146.5P147.5P148において専食出
して、それぞれ調律基準音発音モードサブルーチン(T
UNEROUT)RT37 (第12図)、時刻合せモ
ードサブルーチン(TIMESET)RT38(第11
図)、ノーマルモードサブルーチン(NORMAL)R
T39 (第6図)に入ることにより、調律ピッチ検出
モードから調律基準音発音モード、時刻合せモード、ノ
ーマルモードへ抜は出すことができる。
を兼用するように構成したものに適用して好適なもので
ある。 〔発明の概要〕 この発明は、調律装置において、調律モード時楽音の音
名及びピッチを表示する手段を時計モード時短針及び長
針を表示する手段として用いるようにしたことにより、
時計機能をもつ簡便な調律装置を得ることができる。 〔従来の技術〕 調律装置は、所定の音名の基準音を発生して、調律対象
となる楽器の楽音又は楽音信号源から発生された楽音信
号のピッチが当該基準音に対してずれているか否かを検
出するような機能を有するもので、これにより例えば被
調律対象となる楽音又は楽音信号のピッチを基準音のピ
ッチに調律する際の調律手段として用いられる。 この種の調律装置は、それ自体独立した調律機能をもつ
のみならず、他の機能を兼用できるようにすればその分
−段と多機能化し得ることにより、音楽関連機器として
の実用性を高めることができると考えられる。 [hも\゛咋菱J九すV則り表、] 従来、本来の調律機能に加えて他の機能を兼用してなる
調律装置として、特開昭61−13297号公報のよう
に、鍵盤で押鍵されたピッチと、マイク又は入力端子か
ら与えられる楽音信号のピッチとを比較できるようにし
た調律装置が提案されている。 この従来の調律装置は、調律装置全体としての構成が大
型かつ可搬性が乏しい欠点があると共に、調律結果の表
示の仕方が調律者にとってピッチのずれを判別すること
が困難なものであるという問題があり、従って調律者が
調律作業する際の便利さの点において実用上未だ不十分
である。 この発明は以上の点を考慮してなされたもので、調律作
業を一段と簡便になし得るようにした小型かつ可搬性が
大きな調律装置を提案しようとするものである。 〔問題点を解決するための手段〕 かかる問題点を解決するためこの発明においては、調律
動作モード又は時計動作モードで選択的に動作し、調律
動作モード時楽音の音名を表示しかつ時計動作モード時
短針時刻を表示する第1の表示素子SDと、調律動作モ
ード時楽音のピッチを表示しかつ時計動作モード時長針
時刻を表示する第2の表示素子LDとを有する表示盤1
3を設けるようにする。 〔作用〕 時計動作モード時第1の表示素子SDが短針時刻として
12個の時刻すなわち12時、1時・・・・・・11時
を表示できる機能を利用して、調律動作モード時楽音の
12音名c、c”・・・・・・Bを第1の表示素子SD
によって表示させると共に、長針時刻が比較的大きい数
値範囲(すなわち時刻1分から60分までの「分」時刻
表示)を表示できることと適合させるように第2の表示
素子LDによって楽音のピッチを表示させるようにした
ことにより、全体として簡便に調律表示及び時計表示を
し得る調律装置を実現できる。 〔実施例〕 以下図面について、この発明の一実施例を詳述する。 〔1〕実施例の構成 第1図において、1は全体として調律装置を示し、マイ
クロコンピュータ構成の中央処理ユニッ) (CPU)
2が、レジスタ部3 (第3図)のデータを書き込み又
は読み出しながらプログラムメモリ4のプログラムに基
づいてデータ処理することにより、調律動作モード時本
来の調律機能を実現すると共に、これと合わせて、時計
動作モード時腕時計としての時計機能を実現できるよう
になされている。 被調律対象となる被調律楽音信号MGCは、マイクロホ
ン5又は外部入力端子6から切換スイッチ回路7を介し
て選択的にピッチ検出部8に入力されてピッチ検出デー
タPCHに変換されてバス9に供給され、当該ピッチ検
出データPCHを構成するオクターブデータOCT、音
名データN0TE、セントデータCENT、ピッチ検出
不能フラグデータD I 5FLGをレジスタ部3のオ
クターブデータレジスタREG5、音名データレジスタ
REG6、セントデータレジスタREG7、ピッチ検出
不能フラグデータレジスタREGIOに取り込む。 調律装置1は第2図に示すように、例えば大角形形状の
ケース10をバンド11によってオペレータの腕に装用
できるようになされ、その各辺に設けられた操作スイッ
チでなる操作スイッチ部12(第1図)が操作されたと
き得られる操作スイッチデータOPRをCPU2に操作
指令データとして取り込ませる。 このときCPU2は当該操作指令入力によってt勘定さ
れた処理モードでデータ処理を実行した後、ケース10
の表面に設けられた表示盤13上の表示素子を表示駆動
する表示駆動部14に表示信号DSPを供給する。 この実施例の場合表示盤13は円形形状を有し、その周
縁部に沿うように時刻「1」時〜「12」時を表示する
時刻文字「12」、「1」〜「11」を描画配列するこ
とにより、時計動作モード時オペレ−夕が短針表示SD
、長針表示LD及び秒針表示BDによって表示された時
刻「時」、「分」及び「秒」を当該時刻文字「1」〜「
12」を尺度として読み取ることができるようになされ
ている。 この実施例の場合長針表示LD、短針表示SD、秒針表
示BDは、第4図(A)に示すように、表示盤13の一
周の角範囲(すなわち360 ” )を60等分する中
心線L (j)(j=0.1.2・・・・・・59)上
に外側から順次4個の液晶表示セグメント5EGO(j
) 、5EGI (j) 、5EG2 (j)及び5
EG3 (j)を配列してなる表示セグメント列IND
(j)によって全ての時刻についてできるだけ読み取
り易い表示動作をするようになされている。 すなわち第1に、第4図(B)に示すように、最外側に
ある第0番目の液晶表示セグメント5EGo (j)を
点灯させることにより秒針表示BDを形成し、その表示
位置によって時刻「秒」を表示する。また第2に、第4
図(C)に示すように第1、第2、第3の液晶表示セグ
メント5EGI(J) 、5EG2 (j) 、5EG
3 (j)を点灯させることにより長針表示LDを形成
し、その表示位置によって時刻「分」を表示する。さら
に第3に、第4図(D)に示すよ・うに最内側の液晶表
示セグメント5EG3 (j)を点灯させることにより
短針表示SDを形成し、その表示位置によって時刻「時
」を表示する。 これに加えて表示盤13の時刻文字「12」、「1」・
・・・・・「11」の近傍位置には、12音の音名を表
す音名文字「C」、rC” J・・・・・・rBJが表
示され、当該音名文字「C」、rC” J・・・・・・
rBJ及びその間の角度位置を長針表示LD又は短針表
示SDによって指し示すことにより、調律装置1が調律
モードで動作しているときの調律情報を表示できるよう
になされている。 時計動作モード時、CPU2 (第1図)はノーマルモ
ードサブルーチン(NORMAL)(第6図)を実行し
ている状態において、クロック発生器17から例えば1
秒ごとにクロックインタラブド信号Cllを受けてクロ
ックインタラブドサブルーチン(CLOCKIRQ)(
第10図)を実行することにより、時計時刻データをレ
ジスタ部3に形成すると共にこの時計時刻データによっ
て表示盤13上に時計表示をする。 これに対して調律動作モード時オペレータが操作スイッ
チ部12(第1図)によって調律情報を入力すると、C
PU2は調律基準音発生モードサブルーチア (TUN
EROUT)(第12図)又は調律ピッチ検出モードサ
ブルーチン(T U N ERIN)(第14図)によ
って調律データをレジスタ部3に形成してこの調律デー
タによって表示盤13上に調律表示をすると共に、当該
調律データに基づいて形成した楽音データDSNを楽音
信号発生部15に転送して当該楽音信号発生部15にお
いて発生された楽音信号5SNDを出力増幅回路及びス
ピーカを含んでなる楽音発生部16において楽音に変換
させることにより、オペレータがこの楽音を調律基準音
として用いて被調律対象の楽器を調律できるようになさ
れている。 この実施例の場合操作スイッチ部12は、ケース10の
各辺に配設された操作スイッチ、すなわちモード選択ス
イッチ12M0DE、設定スイッチ12SET、「分」
インクリメントスイッチ12M+、「時」インクリメン
トスイッチ12H1「分」デクリメントスイッチ12M
−をオペレータが操作することにより、CPU2に対し
て動作モードの指令及び数値データの入力をし得るよう
になされている。 CPU2は、電源投入後オペレータが操作スイッチ部1
2から操作スイッチデータOPRを入力した時、第O番
目〜第3番目の動作モードで調律装置1を全体として制
御することにより、調律装置lを時計動作モード又は調
律動作モードで制御する。 すなわちオペレータがモード選択スイッチ12M0DE
を押しながら設定スイッチ123ETを操作するとCP
U2は第0番目の動作モード、すなわちノーマルモード
(NORMAL)で動作する。 またオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを操
作しながら「時」インクリメントスイッチ12Hを操作
したときCPU2は第1番目の動作モード、すなわち時
刻合せモード(TIMESET)で動作する。 さらにオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
押しながら「分」インクリメントスイッチ12M+を操
作したときCPU2は第2番目の動作モード、すなわち
調律基準音発生モード(TUNEROUT)で動作する
。 さらにオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
押しながら「分」デクリメントスイッチ12M−を操作
したときCPU2は第3番目の動作モード、すなわち調
律ピッチずれ検出モード(TUNERIN)で動作する
。 〔2〕ノーマルモード(NORMAL)の処理CPU2
は調律装置lの電源が投入されたとき第5図に示すメイ
ンルーチンRTOを実行することにより、ステップSP
Iにおいて初期設定処理をした後、ノーマルモードサブ
ルーチン(NORMAL)RTIの処理を実行する。 すなわちステップSP1においてCPU2はレジスタ部
3 (第3図)の「時」データレジスタREG2の「時
」データHOR,r分」データレジスタREG3の「分
」データMIN、r秒」データレジスタREG4の「秒
」データSECにそれぞれ数値「0」データを書き込む
ことにより時刻データをクリアする。 ここでデータHOR,MIN、、SECは現在の時刻の
「時」、「分」、「秒」を表し、それぞれ「0時」 (
すなわち12時)〜「11時」、「0分」〜「59分」
、「0秒」〜「59秒」の数値データを取り得、かくし
てCPU2はステップSPIにおいて「0時O分O秒」
を現在の時刻データとしてレジスタ部3に書き込む。 続いてCPU2はノーマルモードサブルーチン(NOR
MAL)RTIに入ると、第6図に示すように、ステッ
プSP2においてレジスタ部3のモードデータレジスタ
REGIに数値「0」データをモードデータMODEと
して書き込んだ後、表示変更サブルーチン(DSPCH
G)RT2を実行することにより、表示駆動部14を応
動動作させる。 続いてCPU2はステップSP3において操作スイッチ
部12の操作スイッチデータOPR(第1図)を取り込
んで、当該取り込んだ操作スイッチデータOPRに基づ
いてステップSP4においてモード選択スイッチ12M
0DEがオン操作されたか否かを判断し、オン操作され
ていないとき、ステップ5P3−3P4−3P3の時計
動作ループLOOP 1によってオン操作を待ち受ける
。 やがてモード選択スイッチ12M0DEがオン操作され
るとCPU2は、ステップSP5、SF3、SF3にお
いてそれぞれ「分」インクリメントスイッチ12M+、
「分」デクリメントスイッチ12M−r時」インクリメ
ントスイッチ12Hにオンイベントが生じていないこと
を条件としてステップ5P4−3P5−3P6−3P7
−3P3−3P4(7)−E−ド選択待受ループLOO
P2を操り返し実行する。 CPU2はこの時計動作ループLOOPIを実行してい
る間に、クロックインタラブド信号CLIが発生するご
とに、第10図について後述するクロックインタラブド
サブルーチン(CLOCKIRQ)RTI3によって時
刻のカウント処理を実行する。 表示変更サブルーチンRT2に入るとCPU2は第7図
に示すように、ステップ5PIIにおいて表示駆動部1
4を制御することにより表示盤13の表示を一旦消去し
た後ステップ5P12においてレジスタ部3(第3図)
の旧「時」表示データレジスタREG14の旧「時」表
示データ0DSPH,旧「分」表示データレジスタRE
G15の旧「分」表示データODSPM、旧「秒」表示
データレジスタREG16の旧「秒」表示データ0DS
PSに無意数値データ99を書き込んだ後、ステップ5
P13においてモードデータレジスタREG1のモード
データMODEが数値データ0又は1であるか否かの判
断をする。 ココでデータ0DSPH,ODSPM、ODSPSは、
前回のデータ処理時の時刻データを表しており、数値デ
ータ0時〜11時、0分〜59分、0秒〜59秒を有意
データとして取り得る。従ってステップ5P12におい
て99時99分99秒を設定したことは、CPU2が数
値変更サブルーチン(DSPCHG)に入ったときには
先ず前回の時刻データとして有意情報を消去した状態に
クリアさせることを意味する。 また現在のようにノーマルモードサブルーチンRTIか
ら表示変更サブルーチン(DSPCHG)RT2に入っ
た場合は、モードデータMODEはMODE=0である
から、CPU2はステップ5P13において肯定結果を
得て時刻表示すブルーチン(TIMERDSP)RTI
1を実行することによって表示駆動部14を制御して
時刻表示をさせた後、ステップ5P14からノーマルモ
ードサブルーチンRTI(第6図)のステップSP3に
移る。 時刻表示すブルーチンRTIIに入るとCPU2は、第
8図に示すように、ステップ5P21において「時」デ
ータレジスタREG2及び「分」データレジスタREG
3の「時」データHOR及び「分」データMINを読み
出して次式%式%(1) の演算を実行することによって「時」表示データDSP
Hを形成し、これを「時」表示データレジスタREGI
Iに書き込む。ここで、(1)式の右辺第2項はMIN
/12の整数値を表す。その後CPU2は、ステップ5
P22.5P23においてそれぞれ「分」データレジス
タREG3及び「秒」データレジスタREG4の「分」
データMIN及び「秒」データSECを読み出して「分
」表示データレジスタREG12及び「秒」表示データ
レジスタREG13に「分」表示データDSPM及び「
秒」表示データDSPSとして書き込む。 ここでデータDSPH,DSPM、DSPSは順次表示
駆動部14において短針表示SD、長針表示LD、秒針
表示BDを表示動作させるべき表示セグメント列IND
(j)(第4図)が「0時」 (すなわち12時)の位
置をO番目として時計回りに何番目であるかを表すもの
で、それぞれj=0〜59番目の表示セグメント列IN
D (j)を有意情報として指定し得る。 続いてCPU2はステップ5P24においてモードデー
タMODEがMODE= 1ではないことを61 Lz
して第9図について後述するセグメント表示制御サブル
ーチン(SEGCNT)RTL2において、「時」、「
分」、「秒」表示データDSPH,DSPM、DSPS
及び旧「時」、旧「分」、旧「秒」表示データ0DSP
H,ODSPM。 0DSPSに対応する液晶表示セグメント5EGO(j
)〜5EG3 (j)を点灯又は消灯制御した後、セグ
メントを表示させた後ステップ5P25から表示変更サ
ブルーチン(DSPCHG)RT2 (第7図)のステ
ップ5P14に移る。 か(してCPU2はノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)の表示変更サブルーチンRT2において、表
示盤13の表示動作を開始させた後時計動作ループLO
OPIによる時計動作に入り、この状態においてクロッ
ク発生器17のクロックインタラブド信号CLIが発生
するごとに第1O図に示すクロックインタラブドサブル
ーチンRT13を実行する。 〔3〕クロツクインタラブドサブルーチン(CLOCK
I RQ)の処理 第10図においてクロックインタラブド信号CLlを受
けるとCPU2は、ステップ5P51においてレジスタ
部3の「秒」データレジスタREG4の「秒」データS
ECに「+1」加算をすることにより「秒」インクリメ
ント動作をした後、ステップ5P52において「秒」デ
ータSECが60秒を超えたか否かの判断をする。 ここで否定結果が得られるとCPU2はステップ5P5
3においてモードデータMODEがノーマルモードを表
している(MODE=O)ことを確認した後、時刻表示
すブルーチンRT14(第8図)において新たな「秒」
データSECを現在の「秒」表示データDSPSとして
書き直して(第8図のステップ5P23において)、ス
テップ5P54からノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)に戻る。 その後、やがてステップSP52において肯定結果が得
られると(このことは60秒の計時動作が終了したこと
を意味している)、CPU2はステップ5P55におい
て「秒」データレジスタREG4の「秒」データSEC
を数値Oにクリアした後、ステップSP56において「
分jデータレジスタREG3の「分」データMINに「
+1」加算をすることによりインクリメントさせてステ
ップ5P57から上述のステシブ5P53に移る。 かくしてCPU2はステップ5P51−3P52−SF
55−5P56−5P57−5P53−RTI 4−3
P54のループによって「分」データMINを1分ずつ
桁上げさせて行く。 このときCPU2は、時刻表示すブルーチンRTllの
ステップ5P22 (第8図)において新たな「分」デ
ータMINを現在の「分」表示データDSPMとして書
き直して、ステップ5P54からノーマルモードサブル
ーチンRTI (第6図)に戻る。 さらにCPU2がステップ5P57において肯定結果が
得られると(このことは60分間の計時動作が終了した
ことを意味している)、CPU2はステップ5P58に
おいて「分」データレジスタREG3の「分」データM
INを数値Oにクリアした後、ステップ5P59におい
て「時」データレジスタREG2の「時」データHOR
に「+1」加算をすることによりインクリメントさせて
ステップ5P60から上述のステップ5P53に移る。 かくしてCPU2はステップ5P56−5P57−3P
58−5P59−3P60−5P53−RTI4−3P
54のループによって「時」データHORを1時間ずつ
桁上げさせて行く。 このときCPU2は時刻表示すブルーチンRT11にお
いて計時」表示データDSPHの値を数字5だけインク
リメント動作させてステップ5P54からノーマルモー
ドサブルーチンRTI(JR6図5に戻る。 さらにCPU2は、ステップ5P60において肯定結果
が得られるさ(このことは12時間の計時動作が終了し
たことを意味している)、CPU2はステップSP61
において「時」データレジスタR−G2の「時」データ
HORを数値Oにクリアした後、上述のステップ5P5
3、RTI4、SF34を通ってノーマルモードサブル
ーチンRTl(第6図)に戻る。 〔4〕上セグメント示制御サブルーチン(SEGCNT
)の処理 CPU2は上述の時刻表示すブルーチンRT11、RT
I4(第8図)の処理を実行する際に、セグメント表示
制御サブルーチン(SEGCNT)RTI2として、第
9図に示すようなデータ処理を実行する。 このセグメント表示制御サブルーチンRT12は、表示
盤13(第2図)の表示セグメント列■ND(j>(第
4図)を点灯表示させるにつき、前回のデータ処理によ
って表示されていた表示セグメントREGO(j)〜R
EG3 (j)についてはそのまま引き続き点灯させる
ことができるようにすることにより、液晶表示セグメン
トによる点灯状態をできるだけ無駄なく連続点灯させ得
るようにし、これにより液晶表示素子の表示が遷移する
(点灯から消灯へ、又は消灯から点灯へ)際の応動速度
を速めるように制御する。 すなわちCPU2は先ず第9図のステップ5P31にお
いて「分」表示データレジスタREGI2の「分」表示
データDSPM及び旧「分」表示データレジスタREG
15の旧「分」表示データODSPMを読み出して互い
に等しいか否かの判断をする。 この判断は、前回のデータ処理時において求めた長針表
示LDの表示位置と現在のデータ処理時の表示位置とが
等しいか否かを判断するステップで、否定結果が得られ
ると、このことは第15図(A)に示すように、現在の
長針表示LDの表示位置(DSPM)が前回の表示位置
(ODSPM)から変化したことを意味する。 このときCPU2はステップ5P32に移って旧「分」
表示データODSPMが旧「時」表示データ0DSPH
と等しいか否かの判断をすることにより、第15図(B
)に示すように、前回の長針表示LDの表示位置(OD
SPH)及び短針表示SDの表示位ff(ODSPH)
が互いに重なり合っているか否かを判断する。 このステップ5P32において肯定結果が得られると、
CPU2はステップ5P33において第15図(C)で
破線で示すように、前回の長針表示LDの表示位置すな
わち旧「分」表示データODSPMによる表示セグメン
ト列IND (j)のうち、第1の液晶表示セグメント
5EGI (j)(ODSPM)を消灯した後、ステ
ップ5P34において第15図(D)に示すように、現
在の[分」表示データDSPMに基づいて第1、第2、
第3の液晶表示セグメント5EGI (j)(DSP
M) 、5EG2 (j)(DSPM)、SEG3(j
)(DSPM)を点灯動作させ、続いてステップ5P3
5において現在の「分」表示データDSPMを旧「分」
表示データODSPMとして旧「分」表示データレジス
タREC;15に書き直して当該長針表示LDについて
の処理を終了する。 このようにしてCPU2は、長針表示LD及び短針表示
SDが重なり合っている状態から長針表示LDの表示位
置が移動するとき、短針表示SDを表示する第3の液晶
表示セグメント5EG3 (j)(ODSPM)を点灯
状態のまま残すようにセグメント表示制御を実行し、こ
れにより後述の短針表示処理ステップ5P37〜5P4
1において、現在の短針表示位置を前回の短針表示位置
から移動させないような場合には、当該長針表示処理ス
テップSP31〜SP35において短針表示SDを消灯
させずに連続点灯させるようにする。 因に液晶表示セグメントは消灯状態から点灯状態への遷
移時間が比較的大きいが上述のようにすれば実用上短針
を途切れることなく連続的に表示させることができる。 これに対して上述のステップSP31において否定結果
が得られた後(第16図(A)) 、ステップ5P32
においで否定結果が得られると、このことは第16図(
B)において示すように、前回のデータ、すなわち旧「
分」表示データODSPM及び旧「時」表示データ0D
SPHによる長針表示LD及び短針表示SDの表示位置
が重なり合っていないことを意味する。このときCPt
J2は、ステップ5P36において第16図(C)に示
すように、第2、第3の液晶表示セグメント5EG2
(j)(ODSPM) 、5EG3 (j)(ODSP
M)を消灯させた後、ステップ5P33における第1の
液晶表示セグメンl−3EGI (j)の消灯動作に
入る(第16図CD))。 かくして長針表示LDが前回の表示位置から現在の表示
位置に移動した場合に、前回の長針表示LDが短針表示
SDと重なり合っていなかったときには、CPU2は先
ずステップSP36において短針表示SDに対応する表
示素子を消灯させ、次にステップ5P33において長針
表示LDに対応する表示素子を消灯させ、最後にステッ
プ5P34において現在の表示位置に長針表示LDを表
示させるようにしたことにより、比較的緩慢な液晶の表
示切換を実用上歯切れ良(切り換えるようにできる。 次にステップ5P31において肯定結果が得られたとき
、このことは第17図(A>に示すように、長針表示L
Dの表示位置が移動しないことを意味し、このときCP
U2はステップ5P32〜5P36の処理を実行せずに
当該長針表示LDの処理を終了する。その結果、長針表
示L Dは第17図(B)又は(C)に示すように、前
回の旧「分」表示データODSPMによる表示素子の表
示を続ける。 かくしてCPU2は長針表示LDのセグメント表示制御
処理を終了し、続いて短針表示SDのセグメント表示制
御処理に入る。 すなわちCPU2はステップ5P37において現在の「
時」表示データDSPHが前回のデータ処理による旧「
時」表示データ0DSPHと等しいか否かの判断をする
。ここで否定結果が得られたとき、このことは第18図
(A)に示すように、短針表示SDの表示位置が変更し
たことを意味し、CPU2はステップ5P38に移って
データODSPMがデータ0DSPHと等しいか否か(
すなわち第18図(B)に示すように、長針表示LD及
び短針表示SDが互いに重なり合っているか否か)を判
断し、重なり合っているとき、ステップ5P39におい
て現在の第3の液晶表示セグメント5EG3(j)(D
SPH)を点灯させることにより、第18図(C)に示
すように、前回のデータ0DSPHによる第3の液晶表
示セグメント5EG3 (j)(ODSPH)と−緒に
点灯させる。その後ステップ5P40において「時」表
示データレジスタREGIIの「時」表示データDSP
Hを旧「時」表示データレジスタREG14に旧「時」
表示データ0DSPHとして書き直して当該短針表示S
Dの表示処理プログラムを終了する。 このようにしてCPU2は、長針表示LD及び短針表示
SDが重なり合っている状態から短針表示SDの表示位
置が移動するとき、短針表示SDを表示する第3の液晶
表示セグメン)SEG3 (j)(ODSPH)を点灯
状態のまま残すようにセグメント表示制御を実行し、こ
れにより上述の長針表示処理ステップ5P31−3P3
5において、現在の長針表示位置を前回の長針位置から
移動させないような場合には、当該長針表示LDの一部
を構成する第3の液晶表示セグメン)SEG3 (j)
(ODsPH)を消灯させずに連続点灯させるようにす
る。 かくして実用上、長針表示LDを途切れることなく連続
的に表示させることができる。 これに対して上述のステップ5P37において否定結果
が得られた後(第19図(A)) 、ステップ5P38
において否定結果が得られると、このことは第19図(
B)に示すように、前回のデータ、すなわち旧「分」表
示データODSPM及び旧「時」表示データ0DSPH
による長針表示LD及び短針表示SDの表示位置が重な
り合っていないことを意味する。このときCPU2は、
ステップSP41において第19図(C)に示すように
、第3の液晶表示セグメント5EG3 (j)(ODS
PH)を消灯させた後、ステップ5P39における第3
の液晶表示セグメント5EG3 (j)(DSPH)の
点灯動作に入る(第19図(D))。 かくして短針表示SDの移動を歯切れ良く切り換えるこ
とができる。 次にステップ5P37において肯定結果が得られたとき
、このことは第20図(A)に示すように、短針表示S
Dの表示位置が移動しないことを意味し、このときCP
U2はステップ5P38〜SP4]の処理を実行せずに
当該短針表示SDの処理を終了する。その結果口「時」
表示データ0DSPHに基づいて第3の液晶表示セグメ
ント5EG3 (j) (ODSPH)が表示し続け
る。 かくして短針表示SDの表示処理プログラムが終了し、
続いてCPU2は第2の液晶表示セグメント5EG2
(j)(DSPM)の点灯、又は消灯処理を実行する。 すなわち、CPU2はステップ5P42において現在の
「時」表示データDSPH及び「分」表示データDSP
Mが等しいか否かの判断をし、肯定結果が得られたとき
(このことは、第21図(A)に示すように、長針表示
LDと短針表示SDとが重なり合っていることを意味す
る) 、CPU2はステップ5P43において現在の「
時」表示データDSPHに基づく第2の液晶表示セグメ
ントSEG2(j)(DSPM)を消灯させ、これによ
り、第21図(B)に示すように、長針表示LD及び短
針表示SD間に消灯部分によって区切りをつけることに
より、長針及び短針を見分は易くするようになされてい
る。 これに対して、ステップ5P42において否定結果が得
られたとき(このことは、第22図(A)に示すように
、長針表示LD及び短針表示SDが重なり合っていない
ことを意味する)、CPU2はステップ5P44におい
て「分」表示データDSPMに基づいて第2の液晶表示
セグメント5EG2 (j)(DSPM)を点灯させる
ことにより短針表示SDとは異なる表示位置に長針表示
LDを第2の液晶表示セグメント5EG2 (j)(D
SPM)の位置で分れずに1本の長針として表示させる
ように表示処理をする。 かくして、CPU2は長針及び短針の分離表示処理プロ
グラムを終了して、秒針表示処理プログラムに入る。す
なわちCPU2は、ステップ5P46において「秒」表
示データDSPSが旧「秒」表示データ0DSPSと等
しいか否かの判断をし、否定結果が得られたとき(この
ことは秒針の表示位置が移動したことを意味する)、C
PU2はステップ5P47において前回のデータ処理に
よって得られた旧「秒」表示データ0DSPSに基づく
秒針表示BDを表す第0番目の液晶表示セグメント5E
Go (j)CODSPS)を消灯させた後、ステップ
5P48において現在の「秒」表示データDSPSに基
づく第0番目の液晶表示セグメント5EGO(j)(D
SPS)を表示させる。 続いてCPU2はステップ5P49において、当該「秒
」表示データDSPSを旧「秒」表示データ0DSPS
として旧「秒」表示データレジスタREG16に書き込
んだ後、ステップ5P50において当該セグメント表示
制御サブルーチン(SEGCNT)を終了する。 これに対してステップ5P46において肯定結果が得ら
れると(このことは現在の秒針表示位置が前回の秒針表
示位置の内容と一致していることを意味する)、CPU
2はステップ5P47〜5P49の処理をジャンプして
、ステップ5P50に移る。かくして前回の表示位置と
同じ表示位置に第0番目の液晶表示セグメント5EGO
(j)(ODSPS)を引き続き表示させる。 このようにしてCPU2は「秒」表示についても必要に
応じて液晶表示セグメン)SEGO<3)(DSPS)
の消灯点灯処理を省略することにより、効率良(表示セ
グメント列IND (j)を表示制御することができる
。 〔5〕時刻合せモード(TIMESET)の処理CPU
2がノーマルモードサブルーチンRTI(第6図)の処
理を実行している状態において、オペレータがモード選
択スイッチ12M0DEを押しながら「時」インクリメ
ントスイッチ12Hを操作すると、CPU2は時刻合せ
モードサブルーチン(TIMESET)RT5に入る。 CPU2はこの時刻合せモードサブルーチンRT5に入
ると第11図に示すように、先ずステップ5P71にお
いてモードデータレジスタREG1 (第3図)のモー
ドデータMODEとして数値データ1を書き込んだ後、
表示変更サブルーチン(DSPCHG)RTI 5によ
って表示変更を実行する。 この時刻合せモード時CPU2は、表示変更サブルーチ
ンRT15(第7図)において上述のステップSPI
1−3PI 2−3PI 3−RTI 1−3P14の
ループを処理する際に、時刻表示すブルーチンRTII
(第8図)のステップ5P21−3P22−3P23に
おいて現在の「時」、「分」、「秒」表示データを形成
した後、ステップ5P24において肯定結果を得ること
ができることにより、前回のデータODSPH1ODS
PM、0DSPSをクリアすると共に(ステップ5P7
2)、表示盤13の表示を消去する(ステップ5P73
)。 これによりオペレータは時刻合せモードに入ったことを
、表示盤13の表示が一旦消去されることにより、容易
に確認できることになる。 続いてCPU2は、時刻合せモードサブルーチンRT5
のステップ5P74に戻って操作スイッチ部12から操
作スイッチデータOPRを取り込んだ後、順次ステップ
SP75−3PV 6−3P77−3P78−3P74
の時刻合せ処理開始待受ループLOOP3に入ることに
より、ステップ5P75において否定結果が得られるの
を待ち受ける(すなわちモード選択スイッチ12M0D
Eがオフ操作されるのを待ち受ける)状態になる。 やがてオペレータがモード選択スイッチ12M0DEを
オフ操作すると、CPU2はこれをステップ5P75に
おいて検出してステップ5P75−3P79−3P80
−3P81−3P82−3P74−3P75の操作待受
ループLOOP4によって「分」インクリメントスイッ
チ12M+、「分」デクリメントスイッチ12M−r時
」インクリメントスイッチ12H1設定スイツチ12S
ETのいずれか1つにオンイベントが生ずるのを待ち受
ける状態になる。 この状態においてオペレータが「分」インクリメントス
イッチ12M+を操作すると、CPU2がこれをステッ
プ5P79において検出してステップSP83−3P8
4−3P85のループによって「分」データレジスタR
EG3の「分」データMINに「+1」加算をした後、
当該加算結果が60分になったとき「分」データMIN
を数値Oにクリアして(又は60分になっていないとき
これをジャンプして)時刻表示すブルーチン(T I
MERDSP)RTI 9の処理(第8図)をした後上
述の操作待受ループLOOP4に戻る。 かくしてオペレータが「分」インクリメントスイッチ1
2M+を押すごとにCPU2は「分」データMINを数
値1ずつインクリメントして「分JデータレジスタRE
G3 (第3図)に格納することにより時刻「分」の時
刻合せをすると共に、当該時刻合せをした後の時刻に相
当する位置に長針表示LDを表示させる。 このときCPU2は時刻表示すブルーチンRT19のス
テップ5P21及び5P22 (第8図)において「時
」表示データDSPH及び「分」表示データDSPMを
変更後の「分」データMINに対応する数値に書き直し
た後、ステップ5P24において肯定結果を得ることに
よりステップ5P72.5P73において旧「時」表示
データ0DSPH2旧「分」表示データODSPM、旧
「秒」表示データ0DSPSをクリアすると共に、表示
部14の表示セグメント列IND (j)を消去するよ
うな処理を実行する。 その結果CPU2は続くセグメント表示制御サブルーチ
ンRT12のステップ5P31.5P37.5P46に
おいて否定結果を得ることによりステップSP32〜5
P35.5P38〜5P4Q、5P47〜SP、49の
処理を実行することにより新たに設定したデータに基づ
いて表示盤13の表示をし直すことになる。 また当該時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11
図)においてオペレータが「分」デクリメントスイッチ
12M−を操作すると、CPU2はこれをステップ5P
80において検出してステップ5P86−3P87−3
P88において、「分」データMINをr−IJM算す
ることによりデクリメント処理した後、当該デクリメン
トされた「分」データMINが数(Ii¥−1になった
とき(すなわち新たに設定した「分」時刻データが桁下
げ処理を必要とする程度にまでデクリメントされたとき
)「分」データMINとして桁下げした数値データ59
分を設定して(又は数値−1にならなかったときこれを
ジャンプして)時刻表示すブルーチンRTI9に移り、
かくして表示盤13の[分」時刻表示をし直す。 さらに時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11図
)においてオペレータが「時」インクリメントスイッチ
12Hを操作したときCPU2はこれをステップ5P8
1において検出してステップ5P89−3P90−3P
91において、「時」データHORに「+1」加算する
ことによりインクリメント処理をした後、当該インクリ
メントされた「時」データHORが12時になったとき
ステップ5P91において「時」データHORをクリア
することにより桁上処理をして(又は12時になってい
ないときこれをジャンプして)時刻表示すブルーチンR
T19に移り、かくして表示盤13の「時」時刻表示を
し直す。 さらに時刻合せモードサブルーチンRT5 (第11図
)においてオペレータが設定スイッチ123ETを操作
したときCPU2はこれをステップ5P82において検
出してステップSP92において「秒」データSECを
数値Oにクリアした後、時刻表示すブルーチンRT19
に入り、かくして表示盤13の「秒」時刻表示をし直す
。 このようにしてCPU2は、オペレータが「時」インク
リメントスイッチ12Hを操作するごとに「時」データ
HORをインクリメントさせることにより「時」時刻に
ついての時刻合せをし、またオペレータが「分」インク
リメントスイッチ12M+又は「分」デクリメントスイ
ッチ12M−を操作するごとに「分」データMINをイ
ンクリメント又はデクリメントすることにより「分」時
刻についての時刻合せをし、さらに設定スイッチ12S
ETを操作することにより「秒」データSECを0にク
リアすることにより「秒」時刻についての時刻合せをす
ることができ、当該時刻合せかされるごとに時刻合せ操
作後の時刻を直ちに表示盤13上に表示させることがで
きる。 これに加えてCPU2は当該時刻合せモードサブルーチ
ンRT5 (第11図)を実行している状態にあるとき
、クロック発生器17のクロックインタラブド信号CL
IによってクロックインタラブドサブルーチンRT13
(第1O図)の処理を実行することによりその時刻表示
すブルーチンRT14(第8図)に入ったとき、そのス
テップSP24−3P72−5P73のループによって
表示盤13の表示を一旦消去した後セグメント表示制御
サブルーチンRT12において再点灯させることにより
、表示盤13の表示をクロックインタラブド信号CLI
の周期間隔(すなわち1秒間隔)で点滅させ、これによ
り調律装置1が全体として時刻合せモードにあることを
オペレータに知らせる。 この実施例の場合CPU2は時刻合せモードサブルーチ
ンRT5 (第11図)に入ったとき、オペレータが未
だモード選択スイッチ12M0DEをオフ操作していな
い時刻合せ処理開始待受ループLOOP3にある間は、
オペレータが「分」インクリメントスイッチ12M+、
又は「分」デクリメントスイッチ12M−1又は設定ス
イッチ12SETを操作すれば、CPU2がこれをステ
ップ5P76.5P77、SF3 Bにおいて検出して
調律基準音発生モードサブルーチン(TUNEROUT
)RT31 (第12図)、調律ピッチ検出モードサ
ブルーチン(TUNERIN)RT32(第14図)、
ノーマルモードサブルーチン(NORMAL)RT33
(第6図)に移ることができるようになされている。 〔6〕調律基準音発生モード (TUNEROTJT)の処理 このモードは楽器を調律する際に必要となる調律基準音
を発生するモードで、調律装置1の表示盤13上に表示
される短針表示SD、長針表示LD、秒針表示BDを用
いて調律基準音のピッチを指定するようなデータ処理を
実行する。 すなわちCPU2はノーマルモードサブルーチンRTI
(第6図)の時計動作ループLOOP2において、オ
ペレータが「分」インクリメントスイッチ12M+を操
作したときこれをステップSP5において検出して調律
基準音発生モードサブルーチン(TUNEROUT)R
T3に入る。 この調律基準音発生モードサブルーチンRT3において
CPU2は第12図に示すように、ステップ5PIOI
においてモードデータレジスタREGI(第3図)のモ
ードデータMODEとして数値2を書き込むことにより
当該調律基準音発生モードを設定した後、ステップ5P
102においてレジスタ部3のオクターブデータレジス
タREG5、音名データレジスタREG6、セントデー
タレジスタREG7のオクターブデータOCT。 音名データN0TE、セントデータCENTを数値デー
タ0にクリアする。 この実施例の場合調律基準音の指定は、440(Hz)
の周波数を有する音名A4の楽音を基本音として発生す
る調律基準音のオクターブ、音名、セントをオクターブ
データOCT、音名データN0TE、セントデータCE
NTによって指定できるようになされている。 すなわちオクターブデータOCTは数値Oを指定したと
き基本音のオクターブを指定し、これに対してオクター
ブデータOCTの数値データを「−3」〜「+3」に変
更することにより、6オクタープ分のピッチの調律基準
音を発生できる。 また音名データN O’I’ Eは数値データ0・・・
・・・9・・・・・・11によってそれぞれ音名rCJ
・・・・・・rAJ・・・・・・rBJを指定できる。 さらにセントデータCENTは、数値データ0を中心と
してr−50J〜r+50Jセントの間を2セント間隔
で指定できる。 続いてCPU2は表示変更サブルーチン(DSPCHC
)RT20 (第7図)において表示変更処理を実行し
た後、ステップ5P103において操作スイッチ部12
の操作スイッチデータOPRを取り込むと共に、ステッ
プ5P104においてモード選択スイッチ12M0DE
がオン状態にあることを確認したとき、ステップSP
104−3P105−SP106−3P107−3P1
08−3P103−3P104の調律基準音発生開始待
受ループLOOP5においてオペレータがモード選択ス
イッチ12M0DEをオフ操作するのを待ち受ける状態
になる。 ここでCPU2は表示変更サブルーチンRT2O(第7
図)のステップ5P13においてモードデータMODE
がMODE=2に設定されたことを検出することにより
ステップ5P109に移って当該モード状態を確認して
ステップ5pit。 に移る。 このステップは現在調律装置1が調律基準音発生モード
であることをオペレータに報知する表示を発生させるス
テップで、この実施例の場合筒29番目、第31番目(
すなわちj=29.31)の液晶表示セグメント5RG
O(j)=SEGO(29) 、5EGO(31)を点
灯した後、続く調律表示すブルーチン(TUNERDS
P)RT21に移る。 この調律表示すブルーチンRT21は第13図に示すよ
うに、短針表示SDを用いて音名を表示し、また長針表
示LDを用いて発生する調律基準音の基本音からのセン
トずれ量を表示し、さらに秒針表示BDを用いて発生す
る基準音のオクターブ数を表示するような処理を実行す
る。 すなわちCPU2は第13図のステップ5P115にお
いて次式 %式%(2) のように、音名データレジスタREG6 (第3図)の
音名データN0TEの5倍の数値データを「時」表示デ
ータDSPHとして「時」表示データレジスタREGI
Iに書き込む。 かくして例えば発生する基準音が基本音A4(すなわち
N0TE=9)の場合には、9 X 5 =45の数値
データが「時」表示データDSPHとして書き込まれ、
これにより短針表示SDを音名「A」を指すような位置
(時計表示で9時の表示位置に相当する)に位置決めす
るデータを形成する。 続いてCPU2は、ステップSpH6において次式 図)のセントデータCENTの1/2の値に60を加算
した数値データを60で割った結果得られるモジュール
(すなわち乗余数)を長針表示LDの表示位置を表す「
分」表示データDSPMとして書き込む。 例えば基準音として基本音(すなわちA、)を発生する
場合には、セントデータCENTがCENT=Oセント
であるので、セントデータCENTの1/2の値はOで
あり、従って60を60で割った余りはOになる演算を
実行することにより1、長針表示LDは第0番目の表示
位置、すなわち0分の時計表示位置に表示されることに
なる。 この実施例の場合セントデータCENTは、CENT=
Oセントを中心として±50セントの範囲を調整できる
ようになされており、これに応じてセントデータCEN
Tが例えば−50セントのとき次式 のように、セントデータレジスタREG7 (第3・・
・・・・ (4) のように、j=35番目の表示セグメント列I’ N
D(j) = I ND (35)の表示位置(すなわ
ち35分の表示位置)を表す「分」表示データDSP−
Mが書き込まれる。 またOセントが指定された場合には DSPM−(−+60)MOD60=0・・・・・・
(5) のように、j=0番目の表示セグメント列IND(j)
=IND (0)の表示位置(すなわち0分の表示位
置)を表す「分」表示データDSPMが書き込まれる。 さらに+50セントが指定されたとき ・・・・・・ (6) のように、j=25番目の表示セグメント列IND(j
) = IND (25)の表示位置(すなわち25分
の表示位置)を表す「分」表示データDSPMが書き込
まれる。 かくしてセントデータCENTとして一50〜0〜+5
0セントのピッチ量が指定されたとき、調律装置1は当
該ピッチ量の指定を35分〜0分〜25分間の各「分」
表示位置に長針表示LDを用いて2セント間隔で表示さ
せることにより表示し得るようになされている。 続いてCPU2はステップ5P117に移って、オクタ
ーブデータOCTに対応する「秒」表示データDSPS
を次式 %式% のように、オクターブデータOCTに12を加えて5倍
した結果を60で割った乗余数を求めるような演算を実
行して当該演算結果を「秒」表示データレジスタREG
13に「秒」表示データDSPSとして書き込むような
演算処理を実行することにより、指定されたオクターブ
を秒針表示BDによって表示する。 この実施例の場合調律装置1は、オクターブデータOC
Tとして0CT=−3オクターブ〜Oオクターブ〜+3
オクターブを指定できるようになされており、これに対
応してCPU2はオクターブデータOCTとして0CT
=−3オクターブが指定されたとき DSPS−((−3+1 2)X5) MOD60=45 ・・・・・・ (8)のように
、j=45番目の表示セグメント列IND<j) =
IND (45)の表示位置(すなわち45秒の表示位
置)を表す「秒」表示データDSPSを書き込む。また
0CT=Oオクターブが指定されたとき DSPS 4− ((0+1 2)X5)MOD60=
O−・−・・・ (9) のように、j=0番目の表示セグメント列IND(j)
=IND (0)の表示位置(すなわち0秒の表示位置
)を表す「秒」表示データDSPSを書き込む。さらに
0CT=+3オクターブが指定されたときCPU2は DSPS← ((+3+1 2) X5)MOD60
=15 ・・・・・・ (10)のように、j−1
5番目の表示セグメント列IND(j) = I ND
(15)の表示位置(すなわち15秒の表示位置)を
表す「秒」表示データDSPSを書き込む。 か(してCPU2はオクターブデータOCTとして一3
オクターフ゛〜0オクターフ゛〜+3オクターブが指定
されたときこれを、45秒〜0秒〜15秒間の5秒おき
の「秒」表示位置に、秒針表示BDを用いて1オクタ一
ブ間隔で表示することになる。 CPU2はこのステップ5P117の演算処理に続いて
セグメント表示制御サブルーチン(SEGCNT)RT
22 (第9図)を実行することによってそれぞれ「時
」表示データDSPHによって指定された基準音の音名
を短針表示SDを用いて表示し、また「分」表示データ
DSPMに基づいて基準音として指定された基本音から
のセントずれ量を表すセント表示を長針表示LDを用い
て表示し、さらに「秒」表示データDSPSに基づいて
発生すべき基準音のオクターブを基本音からのオクター
ブずれ量として表すオクターブずれ貴表示を秒針表示B
Dによって表示する。 このようなセグメント表示制御サブルーチンRT22の
処理が終了するとCPU2は、当該調律表示すブルーチ
ンRT21の処理を終了したことによりステップ5P1
18から表示変更サブルーチンRT21(第7図)に戻
り、さらにステップ5P14から調律基準音発生モード
サブルーチンRT3のステップ5P103 (第12図
)に移る。 実際上初期状態においては、オクターブデータOCT、
音名データN0TE、セントデータCENTとして0C
T=O1NOTE=0、CENT=0にクリアされた状
態(すなわち音名A4の音)を指定した状態にある(ス
テップ5P102において)。 この初期設定状態においてオペレータがモード選択スイ
ッチ12M0DEをオフ操作した状態になると、CPU
2はこれを5P104において検出してステップ5P1
20に移ってステップ5P120−5P121−3P1
22−3P123−3P103−3P104−3P12
0の操作待受ループLOOP6においてオペレータが「
分」インクリメントスイッチ12M+、「分」デクリメ
ントスイッチ12M−r時」インクリメントスイッチ1
2Hを操作することによりこれらのスイッチにオンイベ
ントが生ずるのを待ち受ける状態になる。 ここで「分」インクリメントスイッチ12M+が操作さ
れると、CPU2はこれをステップ5P120において
検出してステップ5P124−3P125−3P126
のループの処理を実行することにより、セントデータレ
ジスタREG7 (第3図)のセントデータCENTに
+2加算をし、当該加算結果が50を超えたことを検出
したときセントデータCENTを数値−50に書き直す
(又は50を超えないことを検出したときこの処理をジ
ャンプして)調律表示すブルーチンRT23(第13図
)に移り、この調律表示すブルーチンRT23において
設定変更後のセントデータCENTに基づいて、設定し
た基準音のセントずれ量を表示盤13の長針表示LDに
よって表示させ、その後操作待受ループLOOP6に戻
る。 ここで、ステップ5p125において肯定結果が得られ
たことは、セントデータCENTが変更できる上限値(
すなわち+50セント)を超えたためにオペレータの入
力操作に応動し切れな(なったことを意味し、このとき
CPU2はステップ5P126においてセントデータC
ENTを調整可能範囲の下限値(すなわち−50セント
)に設定し直す。 か(してオペレータは以後「分」インクリメントスイッ
チ12M+を繰り返し操作することにより、発生すべき
基準音のセント値を設定し直すことになる。 またC P U 2は操作待受ループLOOP6のステ
ップ5P121において肯定結果が得られたときこれに
よりオペレータが「分」デクリメントスイッチ12M−
を操作したことを検出し、ステップ5P127.5P1
2B、5P129においてセントデータCENTを一2
減算をし、当該減算結果が下限値−50を超えたことを
検出したときセントデータCENTを数値+50に書き
直して(又は−50を超えないことを検出したときこの
処理をジャンプして)調律表示すブルーチンRT23に
おいて当該減算結果のセントデータCENTによって表
されるピッチずれ量を表示する。 この場合も、セントデータCENTが下限値50を超え
るとCPU2は当1亥セントデータCENTを上限値+
50に書き直した後上述の操作待受ループLOOP6に
戻る。 さらにCPU2はオペレータが「時」インクリメントス
イッチ12Hを操作したときこれを操作待受ループLO
OP6のステップ5P122において専食出してステ′
ンブ5P130.5P131.5P132において音名
データN0TEに「+1」加算をして当該加算結果が上
限(i!112になったとき音名データN0TEを下限
(MOに設定し直しで(又は12になっていないときこ
の処理をジャンプして)調律表示すブルーチンRT23
を通じて操作待受ループLOOP6に戻る。 かくして調律装置1は、オペレータが「時」インクリメ
ントスイッチ12Hを操作することにより音名の指定を
し直したときこれを短針表示SDによって表示する。 次にオクターブデータOCTの入力は、オペレータがモ
ード選択スイッチ12M0DEをオン操作した状態、す
なわちCPU2が調律基準音発生開始待受ループLOO
P 5の処理をしている状態において「分」インクリメ
ントスイッチ12M+をオン操作することにより実行し
得る。 すなわちオペレータがモード選択スイッチ12M0DE
をオン操作すると、CPU2は上述の待受ループ■、0
OP5に戻るが、この状態においてオペレータが「分」
インクリメントスイッチ12M+をオン操作すると、C
PU2はこれをステップ5P108において検出してス
テップ5P133.5PI34.5P135においてオ
クターブデータOCTに「+1」加算をして当該加算結
果が上限値0CT=4を超えたことを検出したときオク
ターブデータOCTを下限値0CT=−3に書き直して
(又は超えないことを検出したときこの処理をジャンプ
して)上述の調律表示すブルーチンRT23において当
該設定結果を表示する。 このようにしてオクターブデータOCT、音名データN
0TE、セントデータCENTの設定が終了した状態に
おいて、オペレータがモード選択スイッチ12M0DE
をオフ操作すると、CPU2が操作待受ループLOOP
6 (第12図)に入った状態になる。この状態におい
てオペレータが設定スイッチ12SETをオン操作した
とき、CPU2がこれをステップ5P123において検
出してステップ5P136.5P137において調律基
準音発音フラグデータレジスタREG8 (第3図ンの
調律基準音発音フラグデータSNDの論理レベルを反転
させる処理を実行すると共に、当該反転処理した結果調
律基準音発音フラグデータSNDが論理「1」であるか
否かの判断をする。 ここで肯定結果が得られると、このことは調律基準音を
発音すべきことを指令されたことを意味し、このときC
PU2はステップ5P138においてレジスタ部3 (
第3図)のオクターブデータレジスタREG5、音名デ
ータレジスタREG6、セントデータレジスタREG7
にそれぞれ書き込まれているオクターブデータOCT、
音名データN0TE、セントデータCENTを楽音デー
タDSNとして楽音信号発生部15に転送することによ
り(第1図)楽音信号5SNDを発生させてこれを楽音
発生部16に送出させることにより、調律基準音を楽音
発生部16から発生させる。 これに対してステップ5P137において否定結果が得
られたとき、CPU2はステップ5PI39に移って楽
音信号発生部15による発音動作を停止させる。 このようにしてCPU2は、ノーマルモードサブルーチ
ンRTI(第6図)の時計動作ループL00P2のステ
ップSP5から調律基準音発生モードサブルーチンRT
3に入った状態において、オペレータが設定スイッチ1
2SETをオン操作するごとに調律基準音を発音させ又
は停止させるような制御をし、この間にオペレータが「
分」インクリメントスイッチ12M+、「分」デクリメ
ントスイッチ12M−r時1インクリメントスイッチ1
2Hを操作したとき当該調律基準音のオクターブ、音名
、セントを必要に応じて指定できるように動作する。 〔7〕調律ピツチ検出モードサブルーチン(TUNER
IN)の処理 CPU2は、ノーマルモードサブルーチンRT1 (第
6図)の時計動作ループL○OP2に入っている状態に
おいて、オペレータが「分」デクリメントスイッチ12
M−をオン操作したときこれをステップSP6において
検出して調律ピッチ検出モードサブルーチン(TUNE
RIN)RT4に入る。 この調律ピッチ検出モードサブルーチンRT4に入ると
CPU2は第14図に示すように、ステップ5P141
においてモードデータレジスタREGI(第3図)のモ
ードデータMODEとして数値データ3を書き込んだ後
、ステップ5P142においてレジスタ部3 (第3図
)の表示固定フラグデータレジスタREG9の表示固定
フラグデータFIXとして論理「0」データを書き込ん
で表示変更サブルーチン(DSPCHG)RT24に移
る。 このときCPU2は表示変更サブルーチンRT24(第
7図)のステップSPI 1−3PI 2−3P13−
3P109のループによって、旧「時」表示データ0D
SPH,旧「分」表示データODSPM、旧「秒」表示
データ0DSPSをクリアした後、現在調律ずれ検出モ
ードが指定されていること(すなわちモードデータMO
DEが0.1.2のいずれでもないこと)を確認した後
、ステップ5P143に移ってj=28.30.32番
目の表示セグメント列IND (j)に含まれている第
0の液晶表示セグメント5EGO(28) 、5EGO
(30) 、5EGO(32)を点灯させることにより
、調律装置1が当該調律ずれ検出モードになっているこ
とをオペレータに知らせてステップ5P14から調律ピ
ッチ検出モードサブルーチンRT4(第14図)のステ
ップ5P144に戻る。 このステップ5P144においてCPU2は、操作スイ
ッチ部12の操作スイッチデータOPRを取り込んだ後
、ステップ5P144−3P145−3P146−3P
147−3P14B−3P144の操作待受ループLO
OP7の状態に入り、オペレータがモード選択スイッチ
12M0DEをオフ操作したときこれをステップ5P1
45において検出してステップ5P149に移って設定
スイッチ12SETについてオンイベントが生じていな
いことを確認したときステップ5P150に移る。 ここでCPU2は表示固定フラグデータFIXが論理「
1」であるか否か、の判断をし、肯定結果が得られたと
き直ちに上述の操作待受ループLOOP7に戻ることに
より、現在の表示状態を変更せずにそのまま表示を固定
させる。 これに対してステップ5P150において否定結果が得
られるとCP U 2は、ステップ5P151に移って
レジスタ部3 (第3図)のピッチ検出不能フラグデー
タレジスタREGIOのピッチ検出不能フラグデータD
ISFLGが論理「1」であるか否かの判断をする。 ここでピッチ検出不能フラグデータDISFLGは論理
「1」レベルになっているとき検出対象となる楽音の状
態がピッチを検出できるような状態にはないこと(例え
ばピッチを検出できる程度に十分な音量がないこと、倍
音が多いために1つの音名に決めることができないよう
な状態にあること等)を表している。 そこでCPU2はステップ5P151において肯定結果
が得られたときステップ5P152において表示盤13
の表示を消すことにより調律装置1が当該調律ピッチ検
出不能状態になっていることを知らせる。 これに対してステップ5P151において否定結果が得
られたとき(このことは調律対象となる楽音がピッチ検
出可能状態にあることを表す)、CPU2はステップ5
P153においてピッチ検出部8 (第1図)からピッ
チ検出データP CIとしてオクターブ情報、音名情報
、セント情報を取り込んでオクターブデータOCT、音
名データN0TE、セントデータCENTとしてオクタ
ーブデータレジスタREG5、音名データレジスタRE
G6、セントデータレジスタREG7に書き込む。 その後CPU2は調律表示すブルーチン(TUNERD
SP)RT25に移って第13図について上述したよう
に、当該取り込んだ音名データN0TE、セントデータ
CENT、オクターブデータOCTに基づいて「時」表
示データDSPH。 「分」表示データDSPM、「秒」表示データDsps
を演算により求めた後、短針表示SD、長針表示LD、
秒針表示BDによって表示盤13上に表示させる。 かくしてオペレータはマイクロホン5 (第1図)によ
って集音した楽音の楽音信号、又は外部入力端子6によ
って入力した楽音信号について検出したピッチを表示盤
13上の表示によって読み取ることができる。 このようにしてピッチ検出動作をしている間に、検出し
たピッチを固定表示させておきたいときにはオペレータ
が設定スイッチ12SETをオン操作すれば良い。この
ときCPU2はステップ5P149において肯定結果が
得られることによりステップ5P154に移って、表示
固定フラグデータFIXの論理レベルを反転させること
により、FIX=rlJに切り換えることができる。 かくして表示固定フラグデータFIXがFIX=1にな
ると、オペレータが全てのスイッチのオン操作を止めた
状態においてCPU2はステップ5P150において肯
定結果を得ることができることにより、ステップ5P1
51−5P153−RT25をジャンプするような処理
を実行することにより、たとえ検出すべき楽音のピッチ
が変化してもこれには応動せず表示盤13の表示状態を
固定表示することができる。か(してオペレータは当該
固定表示を利用して簡便に調律作業を行うことができる
。 〔8〕モードの切換処理 以上のようにCPU2は、ノーマルモードサブルーチン
(NORMAL)RTI (第6図)の処理を実行し
ているノーマルモードから、オペレータの操作に応じて
時刻合せモードサブルーチン(TIMESET)RT5
(第11図)を実行する時刻合せモード、調律基準音
発生モードサブルーチア (TUNEROUT> RT
3 (第12図)を実行する調律基準音発生モード、調
律ピッチ検出モードサブルーチン(TUNERIN)R
T4 (第14図)を実行する調律ピッチ検出モードに
切り換わることができるが、これに加えてCPU2はオ
ペレータの操作に応じて各モードから他のモードへ切り
換わることができる。 先ずCPU2は時刻合せモードサブルーチンRT5 (
第11図)においてモード選択スイッチ12M0DEを
オン操作することにより時刻合せ処理開始待受ループL
OOP3を実行している状態において、オペレータがこ
れと同時に「分」インクリメントスイッチ12M+、「
分」デクリメントス・イツチ12M−1設定スイッチ1
2SETを操作すると、これをそれぞれステップ5P7
6.5P77.5P7Bにおいて検出して、調律基準音
発生モードサブルーチン(TUNEROUT)RT31
(第12図)、調律ピッチ検出モードサブルーチン(T
UNERIN)RT32 (第14図)、ノーマルモー
ドサブルーチン(NORMAL)RT33 (第6図)
に抜は出すことができる。 さらにCPU2は調律基準音発生モードサブルーチン(
TUNEROUT)RT3 (第12図)においてオペ
レータがモード選択スイッチ12M0DEをオン操作す
ることにより調律基準音発生開始待受ループLOOP5
を実行している状態において、オペレータがこれと同時
に「分」デクリメントスイッチ12M−r時」インクリ
メントスイッチ12H1設定スイツチ12SETをオン
操作すると、これをステップ5P105.5PI06.
5P107において検出してそれぞれ、ステップ(SP
161.5P162)、(SP163.5P164、)
、(SP165.5P166、)において調律基準音発
生フラグデータSNDを論理rOJに書き直すと共に調
律基準音を発音停止させる処理を実行した後、調律ピッ
チ検出モードサブルーチン(TUNERIN)RT34
(第14図)、時刻合せモードサブルーチン(T I
MESET)RT35 (第11図)、ノーマルモー
ドサブルーチン(NORMAL)RT36 (第6図)
に移ることにより、調律基準音発音モードからそれぞれ
調律ピッチ検出モード、時刻合せモード、ノーマルモー
ドへ抜は出すことができる。 さらにCPU2は調律ピッチ検出モードサブルーチン(
TUNERIN)(第14図)においてオペレータがモ
ード選択スイッチ12M0DEをオン操作している状態
においてこれと同時に、「分」インクリメントスイッチ
12M+、「時」インクリメントスイッチ12H,設定
スイッチ12SETをオン操作したとき、これをステッ
プ5P146.5P147.5P148において専食出
して、それぞれ調律基準音発音モードサブルーチン(T
UNEROUT)RT37 (第12図)、時刻合せモ
ードサブルーチン(TIMESET)RT38(第11
図)、ノーマルモードサブルーチン(NORMAL)R
T39 (第6図)に入ることにより、調律ピッチ検出
モードから調律基準音発音モード、時刻合せモード、ノ
ーマルモードへ抜は出すことができる。
〔9〕他の実施例
(1) 上述の実施例においては表示盤13の表示を
液晶表示セグメント5EGO(j)〜5EG3 (j)
(第4図)を用いて構成するようした場合について述べ
たが、これに代え、機械的な短針、長針、秒針を用いる
等その他の構成を用いるようにしても上述の場合と同様
の効果を得ることができる。 (2)上述の実施例においては、表示盤13における表
示位置を、360°を60等分した表示位置に分割して
これを表示最小単位にするようにしたが、当該表示最小
単位をさらに細分化しても上述の場合と同様の効果を得
ることができる。 (3)上述の実施例においては、秒針表示BDによって
オクターブ表示をするようにしたが、当該秒針表示BD
を省略しても、実質上調律作業に必要な調律情報及び時
計動作時の表示を実用上十分な精度で実現し得るような
調律装置を得ることができる。 (4)上述の実施例においては、調律基準音のピッチを
2セント刻みで指定できるような分解能をもった調律装
置を述べたが、当該調律基準音の設定分解能はこれに限
らず、必要に応じて粗くしたり、又は細か(したりする
ようにしても良い。 (5)上述の実施例においては、時計動作として、時刻
「時」、「分」、「秒」を計時し得るようにした実施例
について述べたが、本発明はこれに限らず例えば「日付
」計数機能や、ストップウォッチの計時機能などを付加
することにより計時動作を多機能化するようにした場合
にも広く適用し得る。 (6)上述の実施例においてはこの発明を腕時計型に構
成した場合について述べたが、この発明はこれに限らず
要は可搬型の調律装置に広く適用し得る。 〔発明の効果〕 上述のようにこの発明によれば、時計動作に用いる短針
表示及び長針表示によって、調律動作時の音名表示及び
ピッチ表示をなし得るようにしたことにより、実質上簡
便に時計機能及び調律機能に併用し得るようにした調律
装置を容易に実現し得る。
液晶表示セグメント5EGO(j)〜5EG3 (j)
(第4図)を用いて構成するようした場合について述べ
たが、これに代え、機械的な短針、長針、秒針を用いる
等その他の構成を用いるようにしても上述の場合と同様
の効果を得ることができる。 (2)上述の実施例においては、表示盤13における表
示位置を、360°を60等分した表示位置に分割して
これを表示最小単位にするようにしたが、当該表示最小
単位をさらに細分化しても上述の場合と同様の効果を得
ることができる。 (3)上述の実施例においては、秒針表示BDによって
オクターブ表示をするようにしたが、当該秒針表示BD
を省略しても、実質上調律作業に必要な調律情報及び時
計動作時の表示を実用上十分な精度で実現し得るような
調律装置を得ることができる。 (4)上述の実施例においては、調律基準音のピッチを
2セント刻みで指定できるような分解能をもった調律装
置を述べたが、当該調律基準音の設定分解能はこれに限
らず、必要に応じて粗くしたり、又は細か(したりする
ようにしても良い。 (5)上述の実施例においては、時計動作として、時刻
「時」、「分」、「秒」を計時し得るようにした実施例
について述べたが、本発明はこれに限らず例えば「日付
」計数機能や、ストップウォッチの計時機能などを付加
することにより計時動作を多機能化するようにした場合
にも広く適用し得る。 (6)上述の実施例においてはこの発明を腕時計型に構
成した場合について述べたが、この発明はこれに限らず
要は可搬型の調律装置に広く適用し得る。 〔発明の効果〕 上述のようにこの発明によれば、時計動作に用いる短針
表示及び長針表示によって、調律動作時の音名表示及び
ピッチ表示をなし得るようにしたことにより、実質上簡
便に時計機能及び調律機能に併用し得るようにした調律
装置を容易に実現し得る。
第1図及び第2図はこの発明による調律装置の電子的構
成を示すブロック図及び外観構成を示す正面図、第3図
は第1図のレジスタ部3の詳細構成を示す図表、第4図
は第2図の表示盤13に用いられる表示セグメント列を
示す路線図、第5図は第1図のCPU2のメインルーチ
ンを示すフローチャート、第6図はCPU2のノーマル
モードサブルーチンの構成を示すフローチャート、第7
図、第8図、第9図及び第10図はCPU2の表示変更
サブルーチン、時刻表示すブルーチン、セグメント表示
制御サブルーチン及びクロックインタラブドサブルーチ
ンを示すフローチャート、第11図及び第12図はCP
U2の時刻合せモードサブルーチン及び調律基準音発生
モードサブルーチンの構成を示すフローチャート、第1
3図はCPU2の調律表示すブルーチンを示すフローチ
ャート、第14図はCPU2の調律ピッチ検出モードサ
ブルーチンを示すフローチャート、第1,5図〜第22
図は液晶表示セグメントの表示制御態様の説明に供する
路線図である。 1・・・・・・調律装置、2・・・・・・CPU、3・
・・・・・レジスタ部、5・・・・・・マイクロホン、
6・・・・・・外部入力端子、8・・・・・・ピッチ検
出部、10・・・・・・ケース、11・・・・・・バン
ド、12・・・・・・操作スイッチ部、13・・・・・
・表示盤、14・・・・・・表示駆動部、15・・・・
・・楽音信号発生部、16・・・・・・楽音発生部、1
7・・・・・・クロック発生器、IND (j)・・・
・・・表示セグメント列、5EGO(j)〜5EG3
(j)・・・・・・液晶表示セグメント、SD・・・・
・・短針表示、L D・・・・・・長針表示、BD・・
・・・・秒針表示。
成を示すブロック図及び外観構成を示す正面図、第3図
は第1図のレジスタ部3の詳細構成を示す図表、第4図
は第2図の表示盤13に用いられる表示セグメント列を
示す路線図、第5図は第1図のCPU2のメインルーチ
ンを示すフローチャート、第6図はCPU2のノーマル
モードサブルーチンの構成を示すフローチャート、第7
図、第8図、第9図及び第10図はCPU2の表示変更
サブルーチン、時刻表示すブルーチン、セグメント表示
制御サブルーチン及びクロックインタラブドサブルーチ
ンを示すフローチャート、第11図及び第12図はCP
U2の時刻合せモードサブルーチン及び調律基準音発生
モードサブルーチンの構成を示すフローチャート、第1
3図はCPU2の調律表示すブルーチンを示すフローチ
ャート、第14図はCPU2の調律ピッチ検出モードサ
ブルーチンを示すフローチャート、第1,5図〜第22
図は液晶表示セグメントの表示制御態様の説明に供する
路線図である。 1・・・・・・調律装置、2・・・・・・CPU、3・
・・・・・レジスタ部、5・・・・・・マイクロホン、
6・・・・・・外部入力端子、8・・・・・・ピッチ検
出部、10・・・・・・ケース、11・・・・・・バン
ド、12・・・・・・操作スイッチ部、13・・・・・
・表示盤、14・・・・・・表示駆動部、15・・・・
・・楽音信号発生部、16・・・・・・楽音発生部、1
7・・・・・・クロック発生器、IND (j)・・・
・・・表示セグメント列、5EGO(j)〜5EG3
(j)・・・・・・液晶表示セグメント、SD・・・・
・・短針表示、L D・・・・・・長針表示、BD・・
・・・・秒針表示。
Claims (1)
- 調律動作モード又は時計動作モードで選択的に動作し、
上記調律動作モード時楽音の音名を表示しかつ上記時計
動作モード時短針時刻を表示する第1の表示素子と、上
記調律動作モード時楽音のピッチを表示しかつ上記時計
動作モード時長針時刻を表示する第2の表示素子とを有
する表示盤を具えることを特徴とする調律装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63308327A JPH02153393A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 調律装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63308327A JPH02153393A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 調律装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153393A true JPH02153393A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17979723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63308327A Pending JPH02153393A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 調律装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02153393A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-12-06 JP JP63308327A patent/JPH02153393A/ja active Pending
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