JPH02153340A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH02153340A
JPH02153340A JP63299213A JP29921388A JPH02153340A JP H02153340 A JPH02153340 A JP H02153340A JP 63299213 A JP63299213 A JP 63299213A JP 29921388 A JP29921388 A JP 29921388A JP H02153340 A JPH02153340 A JP H02153340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
opening
image forming
forming apparatus
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63299213A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH073556B2 (ja
Inventor
Jun Miyoshi
潤 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP63299213A priority Critical patent/JPH073556B2/ja
Priority to US07/378,124 priority patent/US5110103A/en
Priority to GB8915971A priority patent/GB2220762B/en
Publication of JPH02153340A publication Critical patent/JPH02153340A/ja
Publication of JPH073556B2 publication Critical patent/JPH073556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、原稿を原稿載置板と搬送手段との間で挾み
込んで搬送する自動原稿搬送装置が装着された画像形成
装置に関する。
〈従来の技術と発明が解決しようとする課題〉従来、複
写機等の画像形成装置において、原稿載置板上に原稿を
自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)を装着し
たものがある。
一般に、上記の自動原稿搬送装置は、透明な原稿載置板
を覆う閉位置と原稿載置板を露呈させる開位置との間を
旋回自在に設けられた開閉動枠体と、この開閉動枠体に
隣接して設けられ、原稿を、1枚毎に順次、送出する原
稿送出手段が付設されている。また、上記開閉動枠体に
は、原稿送出手段により送出された原稿を、原稿載置板
上の所要位置まで搬入し、原稿に対する走査露光が終了
した後に、原稿載置板上にある原稿を、開閉動枠体の上
面上に搬出する原稿搬送手段が付設されている(例えば
、特開昭60−118551号公報参照)。この原稿搬
送手段は、開閉動枠体の下部の略全体に装着されたエン
下レスの搬送ベルトにより構成されているが、構造の簡
素化を図るため、原稿搬送手段として、開閉動枠体の下
部に装着され原稿載置板の上面に当接可能な搬送ローラ
を用い、該搬送ローラと原稿載置板との間で原稿を挾み
込み、この搬送ローラの正逆回転に伴って、原稿の搬入
、搬出を行う搬送ローラ方式のものも提案されている(
特願昭63−61333号参照)。
ところが、中級程度以下の複写機においては、構造の簡
素化及び低価格化等を図るために、スチール等の強度フ
レームを用いずにモノコック構造として開閉動枠体を構
成しており、開閉動枠体に反り等が生じやすい。この反
り等の影響や組立精度のばらつき等によって、搬送手段
の原稿に対する押圧力が変化して、原稿の確実な搬送が
行えないという問題があった。
そこで、開閉動枠体の原稿載置板からの高さを調整する
機構を設けることにより、上記の押圧力を調節するもの
もある。
しかし、上記の高さ調整機構は、開閉動枠体の支持部を
、画像形成装置本体に設けた鉛直板に、ボルトナツトに
より固定すると共に、上記鉛直板のボルト貫通部分を長
穴とすることにより、上記支持部の鉛直板に対する取付
は位置を調整するものであった。したがって、上記の調
整は、開閉動枠体を持ち上げながら行わなければならず
、容易に調整できなかった。さらに、上記ボルト及びナ
ンドのうち一方が、開閉動枠体の内側に配置されている
ので、開閉動枠体を開放した状態で調整を行う必要があ
り、その調整か面倒であった。
この発明の目的は、上記押圧力を適正に保ち原稿の搬送
の確実化を実現できる画像形成装置を提供することであ
る。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の画像形成装置は、
原稿載置板を覆うことのできる開閉動枠体に配設した搬
送手段と当該原稿載置板との間で原稿を挾み込んで搬送
する自動原稿搬送装置が装着された画像形成装置であっ
て、画像形成装置本体に上下動自在に取り付けられ、上
記開閉動枠体を回動自在に支持した支持部材が、付勢手
段によって下方に付勢されていることを特徴とするもの
である。
また、この発明は、上記自動原稿搬送装置が装管されて
おり、上記搬送手段に原稿を送出する原稿送出手段が、
上記開閉動枠体に隣接して設けられている画像形成装置
であって、上記搬送手段が、原稿送出手段に設けた駆動
部によって、上方への付勢力を受ける状態で駆動されて
おり、上記開閉動枠体を回動自在に支持する少なくとも
2つの支持部材が、画像形成装置本体に上下動自在に取
り付けられており、上記支持部材のうちの少なくとも搬
送手段に近接した支持部材が、付勢手段によって下方に
付勢されているものであっても良い。
さらに、上記自動原稿搬送装置が装着された画像形成装
置であって、画像形成装置本体に上下動自在に取り付け
られ、上記開閉動枠体を回動自在に支持した支持部材が
、ねじ部を有する軸を画像形成装置本体に挿通させてお
り、該軸のねじ部に、開閉動枠体の原稿載置板からの最
少高さを調整するナツトを螺合しているものであっても
良い。
く作用〉 上記の発明の構成の画像形成装置によれば、開閉動枠体
を支持した上記支持部材が、付勢手段によって下方に付
勢されているので、開閉動枠体に反り等が生じている場
合等にも、開閉動枠体が下方に押さえられることにより
、搬送手段の原稿に対する押圧力が適正に保たれる。
また、搬送手段が、原稿送出手段に設けた駆動部によっ
て、上方への付勢力を受ける状態で駆動されており、少
なくとも2つの支持部材のうちの搬送手段に近接した支
持部材が、付勢手段によって下方に付勢されている場合
には、搬送手段が駆動部から受ける上方への付勢力によ
って、開閉動枠体の搬送手段側が上方へ付勢される一方
、搬送手段に近接した支持部材を付勢手段によって下方
に付勢することにより、上記上方への付勢力に抗して、
上記開閉動枠体の搬送手段側を下方に押さえ、搬送手段
の原稿に対する押圧力を適正に保つことができる。
さらに、支持部材が、ねじ部を有する軸を画像形成装置
本体に挿通させており、該軸のねじ部に、開閉動枠体の
原稿載置板からの最少高さを調整するナツトを螺合して
いる場合には、該ナツトの回動操作により、直接、軸を
上下動させて上記押圧力を調整することができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の画像形成装置の一実施例を示す要部
断面図であり、画像形成装置本体としての複写機本体(
1)のハウジング(10)の上面に、支持部材としての
ヒンジユニット(4)を取り付けており、該ヒンジユニ
ット(4)によって、自動原稿搬送装置(2)の開閉動
枠体(3)を回動自在に支持している。
第2図に示すように、ハウジング00)の上面には、透
明なコンタクトガラス等からなる原稿載置板(11)が
配設されており、上面の後縁部には、ヒンジユニット(
4)の軸(44)を挿通させる挿通孔(12)(13)
か設けられている。また、ハウジング00)の上面の前
縁部に金属板(14)が取り付けられている。
自動原稿搬送装置(Zは、上記ヒンジユニット(4)の
作用によって、原稿載置板(11)を覆う閉位置と原稿
載置板(11)を露呈させる開位置との間を旋回臼r[
な開閉動枠体(3)と、該開閉動枠体(3)に設けられ
、原稿を原稿載置板(11)上の所要位置まで搬入する
と共に、該原稿を原稿載置板(11)上から搬出する搬
送手段としての搬送ローラ(21)と、上記開閉動枠体
(3)と隣接して設けられ、原稿テーブル(23)上に
セットされる原稿を一枚毎に順次、上記搬送ローラ(2
1)へ送出する原稿送出手段(22)とにより構成され
る。
上記原稿送出手段(22)は、ハウジング00)の上面
の側縁部に取り付けられており、送出開口(24)から
露出させた誘導板(25)により、原稿を原稿載置板(
11)上に円滑に送出できるようにしている。また、原
稿送出手段(22)は、誘導板(25)に隣接させて、
駆動部としての駆動伝達ギア(26)を露出させている
開閉動枠体(3)は、樹脂製等の枠材からなり、下面に
白色等の押さえ板(31)を取り付けていると共に、該
押さえ板(31)の−側部に設けた切欠部(32)から
3つの搬送ローラ(21)の下端部を露出させている。
これらの搬送ローラ(21)の回転軸に連結した伝達ギ
ア(37)は、四部(30)内に収容されており、該伝
達ギア(37)は、開閉動枠体(3)の閉状態で四部(
30)内に下方から侵入する上記駆動伝達ギア(2G)
に歯合する(第3図参照)。これら駆動伝達ギア(26
)と伝達ギア(37)との歯合により、原稿送出手段(
22)の作動に連動して、搬送ローラ(21)が作動す
る。
また、開閉動枠体(3)の後縁部には、所定間隔離して
一対の四部(33)が設けられており、該凹部(33)
内に、上記ヒンジユニット(4)が取り付けられている
。開閉動枠体(3)の前縁部の下面には、マグネット(
34)、位置決め部材(35)及び四部(36〉が設け
られている。マグネット(34)は、開閉動枠体(3)
が閉位置にある状態で、ハウジング(10)上面の金属
板(I4)に吸着し、開閉動枠体(3)の閉状態を所定
の保持力により保持する。位置決め部材(35)は、開
閉動枠体(3)が閉位置にある状態で、ハウジング(1
0)の上面に当接し、開閉動枠体(3)が閉位置にある
状態で開閉動枠体(3)の荷重の一部を受けると共に、
開閉動枠体(3)の前縁部の原稿載置板(11)からの
高さの位置決めをする。四部(36)は、指を挿入して
開閉動枠体(3)の前縁部を持ち上げ、開閉動枠体(3
)を閉位置から開位置に回動させるときに用いられる。
ヒンジユニット(4)は、第4図に示すように、ピン(
40)と、ビン(40)によって互いに回動自在に連結
した上部材(41)及び下部材(42)とからなる。上
部材(41)は、開閉動枠体(3)の凹部(33)内に
固着した下向きに開いたコ字形断面材からなる。下部材
(42)は、上向きに開いたコ字形断面材(43)の下
面に輔(44)を立設しており、この軸(44)は、ハ
ウジング00)の上記挿通孔(12)(13)に、上下
に摺動自在に貫通している。
上記挿通孔(12)(13)は、第1図に示すように、
それぞれ複写機本体(1)のハウジング(10)内に固
着されたバイブ材(15)により形成されている。上記
軸(44)の先端部には、ばね座金(45)が取り外し
可能に18されており、軸(44)のばね座金(45)
とバイブ材(15)との間に、付勢手段としての圧縮コ
イルばね(5)が遊嵌されている。該圧縮コイルばね(
5)によって軸(44)が下方に付勢されることにより
、ヒンジユニット(4)が下方に付勢されている。
ヒンジユニット(4)の下面には、高さ調整手段として
のボルト(6)が、頭部(60)をハウジング(10)
の上面に当接させた状態で、ねじ込まれている。このボ
ルト(6)は、圧縮コイルばね(5)によって下方に付
勢されたヒンジユニット(4)の下方への移動を規制し
ており、ボルト(6)のヒンジユニット(4)下面から
の突出量に応じて、ヒンジ(6)の上下位置を調節する
ことにより、開閉動枠体(3)の原稿載置板(11)か
らの最少高さを調整する。
なお、上記のヒンジユニット(4)には、開閉動枠体(
3)を開状態に維持するための機構として、リンク機構
及び引張りばね等を用いた開状態保持機構か設けられて
いる(図示せず)。
この実施例によれば、開閉動枠体(3)を回動自在に支
持したヒンジユニット(4)を、複写機本体(1)のハ
ウジング([0)に上下動自在に支持しているので、い
わゆるブックもの原稿にも対応することができる。
また、上記ヒンジユニット(4)を、圧縮コイルばね(
5)によって下方に付勢しているので、開閉動枠体(3
)に反り等が生じている場合にも、開閉動砕体(3)が
下方に押さえられることにより、上記反り等が矯正され
て、搬送ローラ(21)の原稿に対する押圧力を適正に
保つことができ、原稿搬送の確実化を実現できる。しか
も、上記実施例においては、自動原稿搬送装置(りの駆
動中に、伝達ギア(37)が駆動伝達ギア(26)から
受ける上方への接触抗力によって、開閉動枠体(3)に
浮き上がり力が生じるが、この浮き上がり力に抗して、
上記押圧力を適正に保つことができ、原稿搬送の確実化
を実現できる。
さらに、開閉動枠体(3)の原稿載置板(11)からの
最少高さを調整可能なボルト(6)を設けているので、
上記調整によって、原稿搬送時における開閉動枠体(3
)の原稿載置板(11)からの高さを適正に保つことに
より、原稿搬送の一層の確実化を実現でき、また、上記
ボルト(6)は、外部に露出した状態で設けているので
、容易に調整が行える。
第5図はこの発明の画像形成装置の他の実施例を示す要
部断面図であり、複写機本体(1)のハウジング(10
)の上面に支持板(7)を配設し、該支持板(7)によ
って、支持部材としてのヒンジユニット(4’) ヲ支
持しており、該ヒンジユニット(4′)によって、自動
原稿搬送装置(2)の開閉動枠体(3)を回動自在に支
持している。
支持台(7)は、原稿載置板(11)の周縁部に沿って
所定間隔離して、一対配置されている。この支持台(7
)は、上下に対向した一対のコ字形断面の上部材(71
)と下部材(72)とにより構成されている。これらの
上部材(71)及び下部材(72)の上面には、互いの
対応した位置にそれぞれ挿通孔(73) (74)か設
けられている。また、上部材(71)の前縁にはフラン
ジ部を(71a)が延設されており、下部材(72)の
前縁にはフランジ部(72a)が、後縁にはフランジ部
(72b)が延設されている。上部材(71)は、フラ
ンジ部(71a)を下部材(72)のフランジ部(72
a)に、後縁を下部材(72)のフランジ部(72b)
に、それぞれ密接させた状態で、下部材(72)と組み
合わされている。
また、上記の一対の下部材(72)は、連結部(75)
により一体に構成されていると共に、該連結部(75)
のねじ挿通孔(75a)を挿通させたねじ(図示せず)
によりハウジング00)の上面に固着されている。この
下部材(72)の下面とハウジング00)との間には、
適宜の厚さ及び硬度のゴム(16)が配設されており、
開閉動枠体(3)の開閉時の衝撃等を吸収できるように
なっている。
ヒンジユニット(4′)は、第1図の実施例のヒンジユ
ニット(4)と略同様の構成であるが、軸(44’)の
上部にねし部(44a’)を設けている点が異なる。
該軸(44’)は、上部材(71)の挿通孔(73)及
び下部材り72)の挿通孔(74)に挿通され、これら
の挿通孔(73) (74)により上下動自在に支持さ
れている。軸(44’)の中央部には、樹脂等のEリン
グからなるばね座金(45) (第6図参照)が取り外
し自在に嵌着されており、軸(44’)のばね座金(4
5)と支持部(71)下面との間に、付勢手段としての
圧縮板ばね(5′)が遊嵌されている。この圧縮板ばね
(5′)によって軸(44’)が下方に付勢されること
により、ヒンジユニット(4′)が下方に付勢されてい
る。
上記ばね座金(45)は、支持台(7)の挿通孔(76
)及び開閉動枠体(3)の挿通孔(39)を通して、延
設部(45a)を開閉動枠体(3)の外部へ露出させて
おり、この延設部(45a)を引張ることにより、外部
から容易に、ばね座金(45)を軸(44’)から取り
外せるようになっている。また、軸(44’)の下端部
には、軸(44’)の上方への移動を所定高さにおいて
規制するストッパ(47)が、取り外し可能に嵌着され
ている。このストッパ(47)は、上記のばね座金(4
5)と同様の構成となっており、外部から容易に取り外
しが行える。
また、軸(44’)のねじ部(44a’)は、上部材(
71)の上面において、高さ調整手段としてのナツト(
6′)と螺合しており、該ナツト(6′)を回動操作す
ることにより、軸(44’)を上下させ、開閉動枠体(
3)の原稿載置板(11)からの最少高さを調整する。
この実施例によれば、第1図の実施例と同様の作用効果
を奏するのに加えて、高さ調整手段としてのナツト(6
′)を、圧縮板ばね(5′)によって付勢される輔(4
4’)に設けているので、該ナツト(6′)の回動操作
により、直接、軸(44’)を上下させることができ、
ナツト(6′)を軽く回動操作するだけで、上記の高さ
調整が行える。しかも、上記の回動操作は、開閉動枠体
(3)を閉じた状態で外部から行えるので、容易に調整
を行うことができる。
また、ヒンジユニット(4′)をハウジング00)の上
面に配設した支持台(7)によって支持しているので、
ヒンジユニット(4′)の取付部分を、複写機本体(1
)のハウジング(10)の外部に露出させることができ
、このように外部に露出した上記ヒンジユニット(4′
)の取付部分を取り外すことにより、自動原稿搬送装置
(2)の取り外しが容易に行える。さらに、ばね座金(
45)及びストッパ(47)として、開閉動枠体(3)
の外部から取り外し自在なEリングを用いているので、
自動原稿搬送装置(2)の取り外しが一層容易に行える
なお、上記各実施例において、付勢手段を設けず、高さ
調整手段による高さ調整のみによっても、搬送手段の原
稿に対する押圧力が適正になるように調整することがで
きる また、上記各実施例において、搬送ローラ(21)に近
接したヒンジユニットのみを、付勢手段によって下方へ
付勢することもできる。この場合、旧述したように、搬
送ローラ(21)が駆動伝達ギア(26)から受ける上
方への付勢力によって、開閉動枠体(3)の搬送ローラ
(21)側が、上方へ付勢されているが、この付勢力に
抗して、搬送ローラ(21)に近接した支持部材を付勢
手段によって下方に付勢することにより、開閉動枠体(
3)の搬送ローラ(21)側を下方に押さえることがで
きる。したがって、搬送ローラ(21)の原稿に対する
押圧力を適正に保つことができ、原稿搬送の確実化を実
現できる。
さらに、上記各実施例において、ヒンジュニットのうち
の、搬送ローラ(21)から遠い側のみを付勢手段によ
って付勢することができる。
加えて、この発明の画像形成装置は、上記実施例に限定
されるものでなく、例えば、ヒンジユニットを1つのみ
設けること、また、3つ以上設けたヒンジユニットのう
ちの少なくとも1つを付勢手段によって下方に付勢する
こと、さらに、ヒンジユニットの構造として他の公知の
ヒンジユニット構造を用いること、或いは、ヒンジユニ
ットの代わりにヒンジユニットと同等の機能を果たす公
知の支持機構を用いること、その他、搬送手段として搬
送ベルトを用いること等、この発明の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことができる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の画像形成装置によれば、開閉
動枠体を支持した支持部材を、画像形成装置本体に上下
動自在に取り付けていると共に、該支持部材を付勢手段
によって下方に付勢しているので、搬送手段の原稿に対
する押圧力を適正に保つことができ、原稿搬送の確実化
を実現できる。
また、請求項第2項記載の画像形成装置によれば、搬送
手段の駆動中に浮き上がろうとする開閉動枠体の搬送手
段側を、付勢手段によって下方に押さえることができる
ので、搬送手段の原稿に対する押圧力を適正に保つこと
ができ、原稿搬送の確実化を実現できる。
さらに、請求項第3項記載の画像形成装置によれば、支
持部材が、ねじ部を有する軸を画像形成装置本体に挿通
させており、該軸のねじ部に、開閉動枠体の原稿裁置阪
からの最少高さを調整するナツトを螺合しているので、
該ナツトの回動操作により、直接、軸を上下動させるこ
とができ、ナツトを軽く回動操作するだけで、上記の高
さ調整か行え、しかも、上記の回動操作は、開閉動枠体
を閉じた状態で外部から行えるので、容易に調整を行う
ことができ、該調整によって、押圧力を適正に保つこと
ができ、原稿搬送の確実化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の画像形成装置の一実施例の要部断面
図、 第2図は全体分解斜視図、 第3図は駆動伝達機構を示す構成図、 第4図はヒンジユニットの構成を示す分解斜視図、 第5図はこの発明の画像形成装置の他の実施例を示す要
部断面図、 第6図はばね座金の平面図、 第7図は全体分解斜視図である。 (22)・・・原稿送出手段、 (2G)・・・駆動部としての駆動伝達ギア。 (1)・・・画像形成装置本体としての複写機本体、(
2)・・・自動原稿搬送装置、 (3)・・・開閉動枠
体、(4)(4’)・・・支持部材としてのヒンジユニ
ット、(5)・・付勢手段としての圧縮コイルばね、(
5′)・・・付勢手段としての圧縮板ばね、(6)・・
・高さ調整手段としてのボルト、(6′)・・・高さ調
整手段としてのナツト、(11)・・・原稿載置板、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿載置板を覆うことのできる開閉動枠体に配設し
    た搬送手段と当該原稿載置板との間で原稿を挾み込んで
    搬送する自動原稿搬送装置が装着された画像形成装置で
    あって、 画像形成装置本体に上下動自在に取り付けられ、上記開
    閉動枠体を回動自在に支持した支持部材が、付勢手段に
    よって下方に付勢されていることを特徴とする画像形成
    装置。 2、原稿載置板を覆うことのできる開閉動枠体に配設し
    た搬送手段と当該原稿載置板との間で原稿を挾み込んで
    搬送する自動原稿搬送装置が装着されており、上記搬送
    手段に原稿を送出する原稿送出手段が、上記開閉動枠体
    に隣接して設けられている画像形成装置であって、 上記搬送手段が、原稿送出手段に設けた駆動部によって
    、上方への付勢力を受ける状態で駆動されており、上記
    開閉動枠体を回動自在に支持する少なくとも2つの支持
    部材が、画像形成装置本体に上下動自在に取り付けられ
    ており、上記支持部材のうちの少なくとも搬送手段に近
    接した支持部材が、付勢手段によって下方に付勢されて
    いることを特徴とする画像形成装置。 3、原稿載置板を覆うことのできる開閉動枠体に配設し
    た搬送手段と当該原稿載置板との間で原稿を挾み込んで
    搬送する自動原稿搬送装置が装着された画像形成装置で
    あって、 画像形成装置本体に上下動自在に取り付けられ、上記開
    閉動枠体を回動自在に支持した支持部材が、ねじ部を有
    する軸を画像形成装置本体に挿通させており、該軸のね
    じ部に、開閉動枠体の原稿載置板からの最少高さを調整
    するナットを螺合していることを特徴とする画像形成装
    置。
JP63299213A 1988-07-12 1988-11-25 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH073556B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63299213A JPH073556B2 (ja) 1988-07-12 1988-11-25 画像形成装置
US07/378,124 US5110103A (en) 1988-07-12 1989-07-11 Image forming apparatus with improved document feeder
GB8915971A GB2220762B (en) 1988-07-12 1989-07-12 An automatic original feeder for image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-172956 1988-07-12
JP63172956 1988-07-12
JP63299213A JPH073556B2 (ja) 1988-07-12 1988-11-25 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02153340A true JPH02153340A (ja) 1990-06-13
JPH073556B2 JPH073556B2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=26495110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63299213A Expired - Lifetime JPH073556B2 (ja) 1988-07-12 1988-11-25 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH073556B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522435U (ja) * 1991-08-30 1993-03-23 プラス株式会社 自動原稿送り装置
JP2008244973A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Murata Mach Ltd 画像読取装置及びファクシミリ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100540A (en) * 1979-01-24 1980-07-31 Canon Inc Original pressure contact apparatus
JPS60122734U (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 富士ゼロックス株式会社 原稿送り装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55100540A (en) * 1979-01-24 1980-07-31 Canon Inc Original pressure contact apparatus
JPS60122734U (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 富士ゼロックス株式会社 原稿送り装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522435U (ja) * 1991-08-30 1993-03-23 プラス株式会社 自動原稿送り装置
JP2008244973A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Murata Mach Ltd 画像読取装置及びファクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH073556B2 (ja) 1995-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7914002B2 (en) Automatic document feeder and image forming apparatus equipped therewith
US6603950B2 (en) Sheet feeding apparatus and image reading apparatus
JP2007067605A (ja) 画像読取装置
JPH02153340A (ja) 画像形成装置
JP5479870B2 (ja) 画像読取装置
JPH0746923Y2 (ja) 原稿搬送装置
US7487960B2 (en) Document feeder
JP3052481B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPH0223327A (ja) 画像形成装置
JP2630449B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH05346706A (ja) 自動原稿搬送装置
JPH08201935A (ja) 画像読取装置
JPS58148783A (ja) 記録装置
JP3052482B2 (ja) 原稿押さえ装置
JP4092856B2 (ja) シート搬送装置
JP4062130B2 (ja) 画像読取装置
JP3052480B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPH08220814A (ja) 原稿送り装置
JP3912605B2 (ja) 画像読取装置
JP2002296708A (ja) 画像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造
JPH05150586A (ja) 画像読取装置
JPH0471816B2 (ja)
JP3247259B2 (ja) 原稿自動給送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2003075941A (ja) 原稿読取り装置
JPH0588482A (ja) 自動原稿搬送装置