JPH05150586A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Publication number
JPH05150586A
JPH05150586A JP3336077A JP33607791A JPH05150586A JP H05150586 A JPH05150586 A JP H05150586A JP 3336077 A JP3336077 A JP 3336077A JP 33607791 A JP33607791 A JP 33607791A JP H05150586 A JPH05150586 A JP H05150586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
feeding device
contact glass
automatic paper
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3336077A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiya Harada
道也 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3336077A priority Critical patent/JPH05150586A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動給紙装置と装置本体との連結部に備え
る、複雑かつ高価なソフトランディング機構を不要とし
て、コストダウンを図る。 【構成】 装置本体10内に光学読取機構11を移動自
在に収納し、上面にコンタクトガラス20を設ける。そ
のコンタクトガラス20上にシート原稿を搬送する自動
給紙装置26と、コンタクトガラス20を被ってブック
原稿を押える押え板40とを、装置本体10上にそれぞ
れ取り付ける。そして、自動給紙装置26と関係なく押
え板40を開閉自在に設ける。また、押え板40と関係
なく自動給紙装置26を、シート原稿を搬送する閉位置
と該シート原稿のジャム処理を行う開位置とに開閉自在
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばスキャナ・
ファクシミリ・複写機などに備える画像読取装置に関す
る。詳しくは、装置本体上にシート原稿を給紙する自動
給紙装置とブック原稿を押える押え板とを備え、シート
原稿は、自動給紙装置でシート原稿を1枚ずつ給紙し搬
送しながら読み取り、ブック原稿は、押え板を開き、ブ
ック原稿を開いて装置本体上に載せ押え板で押えて読み
取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置は、たとえ
ば図6に示すように自動給紙装置1と押え板2とを一体
で形成し、それをヒンジ3を介して装置本体4に回動自
在に取り付ける構成とする。そして、図7に示すごとく
これら自動給紙装置1及び押え板2の全体を一体に開い
て、装置本体4上面のコンタクトガラス5上にブック原
稿をセットしたり、装置本体4と自動給紙装置1間のジ
ャム紙を除去したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の画像読取装置では、自動給紙装置1と押え板2
とを一体で形成するので重くなり、安全性を確保するた
めに、押え板2を開いたとき不用意に手を離しても全体
が緩やかにコンタクトガラス5面に着地するような複雑
かつ高価な機構(ソフトランディング機構)をヒンジ3
部分に設けなければならず、コストアップとなる問題が
あった。
【0004】そこで、この発明の目的は、自動給紙装置
と装置本体との連結部に備える、複雑かつ高価なソフト
ランディング機構を不要として、コストダウンを図るこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
装置本体10内に光学読取機構11を設け、その装置本
体10の上面にコンタクトガラス20を備えるととも
に、そのコンタクトガラス20を被って前記装置本体1
0上に押え板40を取り付け、また、そのコンタクトガ
ラス20上にシート原稿を搬送する自動給紙装置26を
設け、シート原稿を読み取るときは、そのシート原稿を
前記自動給紙装置26で搬送し、その搬送中のシート原
稿を前記コンタクトガラス20上の所定位置において前
記光学読取機構11で読み取り、その読み取り後のシー
ト原稿を前記押え板40上に送り出すとともに、ブック
原稿を読み取るときは、前記押え板40を開き、前記コ
ンタクトガラス20上にブック原稿を載せて前記押え板
40で押え、前記光学読取機構11を移動しながらその
ブック原稿を読み取る画像読取装置において、前記自動
給紙装置26と関係なく前記押え板40を開閉自在とす
る一方、その押え板40と関係なく前記自動給紙装置2
6を、前記シート原稿を搬送する閉位置と前記シート原
稿のジャム処理を行う開位置とに開閉自在としてなるこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項1に記載の画像読取装
置において、前記装置本体10と前記自動給紙装置26
のいずれか一方に弾性部材30を、他方に前記自動給紙
装置26を閉位置としたとき前記弾性部材30が係合し
てその閉位置を保持する第1係合部31aと開位置とし
たとき係合してその開位置を保持する第2係合部31b
とを備えてなることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図示実施例に示すとおり、請求項1に記載の画像読取装
置において、前記装置本体10に対して前記自動給紙装
置26を着脱自在としてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、自動給紙
装置26及び押え板40を分離してそれぞれ回動自在と
する。
【0009】請求項2に記載の発明では、自動給紙装置
26を開閉するとき、弾性部材30を第2係合部31b
と係合してその開位置を保持し、第1係合部31aと係
合しその閉位置を保持する。
【0010】請求項3に記載の発明では、不必要なとき
は、自動給紙装置26を取り外して押え板40だけとす
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図1は、この発明の一実施例である画
像読取装置全体の概略構成図である。
【0012】図中符号10は、画像読取装置の装置本体
である。該装置本体10内には、光学読取機構11を収
納する。その光学読取機構11は、ランプ12、第1ミ
ラー13、第2ミラー14、第3ミラー15、レンズ1
6、CCDセンサ17等で構成し、図中左右方向へ移動
自在に設ける。
【0013】前記装置本体10の上面には、コンタクト
ガラス20を設ける。該コンタクトガラス20上には、
図中右寄りに手前から奥へ延びて案内スケール21を備
えるとともに、その案内スケール21の右側にシート原
稿の読取位置Aを設定する。
【0014】さて、図示するごとく前記案内スケール2
1の右側の装置本体10上面には、取付台25を介して
自動給紙装置26を着脱自在に設ける。該取付台25
は、図中右側に手前と奥にブラケット27を設け、そこ
に支軸28で前記自動給紙装置26を開閉自在に支持し
てなる。また、取付台25には、図2に示すようにたと
えば板バネのような弾性部材30を立ち上げて設ける。
その弾性部材30は、上端部にくの字状の曲げ部30a
を備え、係合片31と係合して設ける。
【0015】該係合片31は、前記自動給紙装置26の
本体ケース35内にその側板35a内面に沿って下向き
に設ける。その係合片31には、図示するごとく前記弾
性部材30の曲げ部30aが入り込む角孔状の第1係合
部31aと下端を直角に曲げて形成した第2係合部31
bとを設ける。前記自動給紙装置26の内部には、図3
に示すように前記シート原稿の読取位置Aに背面ロ−ラ
36を配置するとともに、そのシート原稿の排出方向に
ガイド部材37や排出ロ−ラ対38等を順に配置する。
尚、図1中、符号39は、シート原稿を載せる給紙トレ
ーである。
【0016】一方、図1に示すように前記案内スケール
21の左側の装置本体10上面には、前記コンタクトガ
ラス20を被ってブック原稿の押え板40を設ける。そ
の押え板40は、下面に圧板部40aを一体に備えると
ともに、図中右側の手前と奥に肉薄部40bを介して凸
状部40cを設ける。そして、それらの凸状部40cを
前記取付台25の先端部で押えて前記装置本体10に前
記押え板40を固定するとともに、前記自動給紙装置2
6と関係なく、該肉薄部40bを中心として開閉自在に
設ける。
【0017】しかして、図1に示すように前記自動給紙
装置26が閉位置にあるときは、図2に示すように前記
弾性部材30の曲げ部30aが第1係合部31aと係合
してその閉位置を保持してなる。そして、シート原稿を
読み取るときは、図1中給紙トレー39上に図示しない
シート原稿を載せ、自動給紙装置26で一枚ずつ矢印B
方向に送り、図3に示すごとく背面ロ−ラ36と対向す
るコンタクトガラス20上の読取位置Aへと搬送する。
そして、該読取位置Aを通しながらシート原稿の先端を
前記案内スケール21ですくい上げ前記ガイド部材37
で案内して送り、前記排出ロ−ラ対38で矢印C方向へ
送り出して前記押え板40上にスタックする。かかるシ
ート原稿の搬送中に、前記光学読取機構11を固定して
前記読取位置Aにおいてシート原稿上の画像を読み取
る。
【0018】前記シート原稿の読み取り中、前記自動給
紙装置26でジャムしたときは、前記押え板40と関係
なく該自動給紙装置26を図1中矢印D方向へ回動す
る。そのとき、前記弾性部材30が逃げて第1係合部材
31aとの係合から外れる。そして、図4(1)に示す
ように自動給紙装置26を開位置とすると、前記弾性部
材30の曲げ部30a上に前記第2係合部31bが係合
してその開位置を保持する。なお、自動給紙装置26を
回動するとき、その本体ケース35が図示するごとく取
付台25に当ってそれ以上の回動を規制してなる。
【0019】他方、ブック原稿を読み取るときは、前記
自動給紙装置26と関係なく前記押え板40を図1中矢
印E方向へ回動して図4(2)に示すように開き、前記
コンタクトガラス20上に図示しないブック原稿を載せ
た後該押え板40を閉じてそれを押える。そして、前記
光学読取機構11を移動しながらブック原稿上の画像を
読み取る。
【0020】なお、上述した図示実施例では、前記装置
本体10に対して前記自動給紙装置26を着脱自在とし
た。そのため、前記自動給紙装置26を使用しない場合
は、図5に示すように前記装置本体10に本体カバー4
2を取り付けて前記押え板40を固定する構成とするこ
とができる。したがって、自動給紙装置26を使用しな
い場合、図8に示す従来の画像読取装置のように押え板
2と別体の押え板6を使用することなく、前記押え板4
0を共通に使用してコストダウンを図ることができる。
【0021】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、自動給
紙装置及び押え板を分離してそれぞれ開閉自在とするの
で、たとえば自動給紙装置と装置本体との連結部に設置
する複雑かつ高価なソフトランディング機構が不要とな
り、コストダウンを図ることができる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、複雑かつ
高価なソフトランディング機構に代えて簡単かつ安価な
構造により自動給紙装置を着地可能とし、コストダウン
を図ることができる。
【0023】請求項3に記載の発明によれば、不必要な
ときは、自動給紙装置を外して押え板だけとし、その押
え板を共通にすることができるので、コストダウンを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である画像読取装置全体の
概略構成図である。
【図2】その一部のX−X線に沿った断面図である。
【図3】前記画像読取装置の読取位置付近の縦断面図で
ある。
【図4】(1)はその自動給紙装置を開位置としたとき
の、(2)はその押え板を開いたときの画像読取装置の
状態図である。
【図5】前記自動給紙装置を使用しないときの説明図で
ある。
【図6】従来の画像読取装置の概略構成図である。
【図7】その押え板を開いたときの状態図である。
【図8】その自動給紙装置を使用しないときの状態図で
ある。
【符号の説明】
10 装置本体 11 光学読取機構 20 コンタクトガラス 26 自動給紙装置 30 弾性部材 31a 第1係合部 31b 第2係合部 40 押え板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に光学読取機構を設け、その
    装置本体の上面にコンタクトガラスを備えるとともに、
    そのコンタクトガラスを被って前記装置本体上に押え板
    を取り付け、また、そのコンタクトガラス上にシート原
    稿を搬送する自動給紙装置を設け、 シート原稿を読み取るときは、そのシート原稿を前記自
    動給紙装置で搬送し、その搬送中のシート原稿を前記コ
    ンタクトガラス上の所定位置において前記光学読取機構
    で読み取り、その読み取り後のシート原稿を前記押え板
    上に送り出すとともに、 ブック原稿を読み取るときは、前記押え板を開き、前記
    コンタクトガラス上にブック原稿を載せて前記押え板で
    押え、前記光学読取機構を移動しながらそのブック原稿
    を読み取る画像読取装置において、 前記自動給紙装置と関係なく前記押え板を開閉自在とす
    る一方、その押え板と関係なく前記自動給紙装置を、前
    記シート原稿を搬送する閉位置と前記シート原稿のジャ
    ム処理を行う開位置とに開閉自在としてなる、画像読取
    装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体と前記自動給紙装置のいず
    れか一方に弾性部材を、他方に前記自動給紙装置を閉位
    置としたとき前記弾性部材が係合してその閉位置を保持
    する第1係合部と開位置としたとき係合してその開位置
    を保持する第2係合部とを備えてなる、請求項1に記載
    の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体に対して前記自動給紙装置
    を着脱自在としてなる、請求項1に記載の画像読取装
    置。
JP3336077A 1991-11-26 1991-11-26 画像読取装置 Pending JPH05150586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8014043B2 (en) 2007-07-20 2011-09-06 Sharp Kabushiki Kaisha Display system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8014043B2 (en) 2007-07-20 2011-09-06 Sharp Kabushiki Kaisha Display system

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