JP4080156B2 - 自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機などの画像形成装置あるいは画像読取装置に搭載された自動原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機などの画像形成装置または画像読取装置に装着された自動原稿搬送装置(ADF)においては、その画像形成装置または画像読取装置の上部のコンタクトガラスの読取位置近傍で、原稿を白色ガイド板で押さえながら、搬送ローラなどの搬送手段にて読取搬送するものがある。
【0003】
この種の装置では、図10に示すように、搬送ローラ19の軸に白色ガイド板32が取り付けられ、搬送ローラ19及び白色ガイド板32を加圧するための加圧部材84の一端が搬送ローラ19の軸に取り付けられ、さらに、加圧部材84の他端が読取出口ローラ23に回動可能に取り付けられている。ここで、加圧部材84は、弾性部材(スプリングなど)83によって加圧され、搬送ローラ19をコンタクトガラス(図示せず)に押し当てることになる。
【0004】
また、白色ガイド板32は、加圧部材84にその一端を保持されるとともに、その他端には、捩りコイルスプリング85が取り付けられている。この捩りコイルスプリング85は、搬送ローラ19の軸に取り付けられ、その一端は白色ガイド板32に、その他端は加圧部材84に取り付けられているので、白色ガイド板32は、加圧部材84及び捩りコイルスプリング85の作用で前記コンタクトガラスに押し当てられることになる。なお、前述の搬送ローラ19、白色ガイド板32、加圧部材84、捩りコイルスプリング85などは、まとめて一つの部材として構成されいた。
【0005】
この種の装置として関連するものには、特開平5−155463号公報、特開平9−325535号公報がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術では、ADF側の搬送ローラ、白色ガイド板、加圧部材、捩りコイルスプリングなどが一つの部材として構成されいたため、読取位置近傍で原稿を押さえながら搬送する搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を設定することについて制約があった。ここで、読取位置近傍で原稿を押さえながら搬送する搬送ローラの加圧力と、白色ガイド板の加圧力とは画質に直接影響を与えるため、それぞれが適切な値に設定される必要がある。すなわち、白色ガイド板については、搬送原稿によって持ち上げられないように一定以上の加圧力を必要とするが、読取位置近傍で原稿を押さえながら搬送する搬送ローラについては、白色ガイド板の加圧力と同じにすると、必要以上の加圧力となってしまい、画質に対して悪い影響を与える場合がある。しかしながら、前記従来の技術で示した構成では、搬送ローラの加圧力と白色ガイド板の加圧力が相互に影響を与えるので、双方の加圧力をそれぞれ最適な値に設定することが困難となる場合がある。
【0007】
また、前記従来の技術で示した構成では、1組の加圧部材の外側(搬送ローラの軸方向)から白色ガイド板を取り付けているので、白色ガイド板が損傷あるいは変色し、これを交換する必要が生じた場合に、周辺の部品を着脱する必要が生じて作業工数が増えてしまう。
【0008】
本発明の目的は、このような問題点を改善し、読取位置近傍で原稿を押さえながら搬送する搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できる自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
【0009】
また、本発明の他の目的は、このような問題点を改善し、作業性の向上を図るのに好適な自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、画像読取装置または画像形成装置の上部のコンタクトガラス上に開閉自在に装着され、載置台にセットされた原稿を前記コンタクトガラス上の読取位置に搬送する搬送手段と、前記原稿を押さえるとともに白色情報を読み取るための白色ガイド手段と、が前記コンタクトガラス上面に当接する自動原稿搬送装置であって、前記搬送手段を支持する第1のアームと、前記白色ガイド手段を支持する第2のアームと、前記第1のアームに当接して前記搬送手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧する第1の加圧弾性部材と、前記第2のアームに当接して前記白色ガイド手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧する第2の加圧弾性部材と、を備え、前記第1のアームと前記第2のアームとが同一軸に支持されて軸中心に回動することに特徴がある。
【0011】
搬送原稿によって持ち上げられないように一定以上の加圧力を必要とする白色ガイド板に対する加圧と、この白色ガイド板に比べて小さな加圧力が必要な搬送ローラとに対する加圧とを分けることで、画質に対する悪影響を低減できることとなる。
【0013】
搬送ローラ加圧用のアームと、白色ガイド板加圧用のアームとをそれぞれ専用に設けることで、搬送ローラと白色ガイド板のそれぞれに適切な加圧力を与えられることとなる。
【0015】
搬送ローラ加圧用のアームと、白色ガイド板加圧用のアームとが同軸上で支持されるので、搬送ローラおよび白色ガイド板を同一の軌跡で加圧でき、搬送ローラと白色ガイド板とが干渉しないようにできることとなる。
アームを加圧するための弾性部材の弾性を、白色ガイド板加圧用と搬送ローラ加圧用とで適宜変更し、例えば、白色ガイド板とコンタクトガラスの間には3N、搬送ローラとコンタクトガラスの間には1Nの加圧がそれぞれなされるようにできることとなる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかにおいて、前記同一軸の軸線方向で、前記第1のアームが前記第2のアームよりも内側になるように配設したことに特徴がある。
【0017】
搬送ローラ加圧用のアームを白色ガイド板加圧用のアームの内側に配置し、白色ガイド板両端の凸部を加圧することで、搬送ローラの撓みを防止できることとなる。こうするのは、搬送ローラが長くなると、その両端に加圧したときの撓み量が大きくなり、ローラ中央部の圧が抜け易くなるためである。
【0018】
参考として本発明は、前記異なるアームを支持する軸の幅方向で、前記搬送手段を支持するアームが前記白色ガイド手段を支持するアームよりも外側になるように配設したことに特徴がある。
【0019】
白色ガイド板とコンタクトガラスの隙間を確保しながら、白色ガイド板加圧用のアームを搬送ローラ加圧用のアームの内側に配置することも可能である。
【0022】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記第1のアームには、前記第1の加圧弾性部材と当接する第1の凸部が形成され、前記第2のアームには、前記第2の加圧弾性部材と当接する第2の凸部が形成されたことに特徴がある。
【0023】
前記アームの凸部がスプリングなどの弾性部材と当接することで、前記アームを確実に加圧できることとなる。
【0024】
参考として本発明は、画像読取装置または画像形成装置の上部のコンタクトガラス上に装着され、載置台にセットされた原稿をコンタクトガラス上の読取位置に搬送する搬送手段と、原稿を押さえるとともに白色情報を読み取るための白色ガイド手段とがコンタクトガラス上面に当接する自動原稿搬送装置であって、前記搬送手段を加圧する搬送加圧手段と、前記白色ガイド手段を加圧するガイド加圧手段とをそれぞれ独立に設けたことに特徴がある。
【0025】
搬送ローラ加圧用のアームと白色ガイド板加圧用のアームとをそれぞれ専用に設け、さらに、それぞれのアームを加圧する弾性部材も専用に設けることで、搬送ローラと白色ガイド板のそれぞれに対して独立した加圧力を与えることが可能となる。
【0026】
参考として本発明は、前記搬送加圧手段で前記搬送手段を加圧するときの軌跡と、前記ガイド加圧手段で前記白色ガイド手段を加圧するときの軌跡とが同一であることに特徴がある。
【0027】
搬送ローラを加圧するときの軌跡と、白色ガイド板を加圧するときの軌跡とが同一であるため、搬送ローラと白色ガイド板が接触することはなく、コンタクトガラスに対する加圧力が干渉し合うこともなくなる。
【0028】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記搬送手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧するときの第1の圧力が、前記白色ガイド手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧するときの第2の圧力よりも小さいことに特徴がある。
【0029】
白色ガイド板が搬送原稿によって持ち上げられないようにするためには、一定以上の加圧力を必要とするが、搬送ローラは前記一定以上の加圧力よりも小さい加圧力でよい。そこで、コンタクトガラスに対する搬送ローラの加圧力を白色ガイド板による加圧力よりも小さく設定することにより、画質に対する悪影響を回避できることとなる。
【0030】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記第2のアームの前記コンタクトガラス側端部に、前記白色ガイド手段を回動可能に支持するとともに、回動範囲を規制する支持規制手段を設けたことに特徴がある。
【0031】
白色ガイド板加圧用のアームと搬送ローラ加圧用のアームの回動始点が同一であって、しかも、白色ガイド板がアームに組み付けられた状態で回動可能であり、かつ回動範囲を規制するので、自動原稿搬送装置の開閉や白色ガイド板の組み付けの際、白色ガイド板と搬送ローラとが干渉しあって破損するのを回避できることとなる。また、白色ガイド板を加圧用アームに取り付ける際、部品のばらつきによる取り付け位置や角度のずれで、白色ガイド板が浮き上がって変形することなどに柔軟に対応できることとなる。
【0032】
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記第2のアームを装置のフレームに回動可能に取り付けるアーム取付手段を設けたことに特徴がある。
【0033】
自動原稿搬送装置のフレームと加圧用アームとの関係においても、白色ガイド板を加圧用アームに取り付けた状態での取り付け位置や角度のずれなどによる浮き上がりや変形を吸収し、柔軟に対応できることとなる。
【0034】
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記第1のアームが前記第2のアームよりも短いことに特徴がある。
【0035】
白色ガイド板の先端部で案内され、読取位置に進入してきた原稿をさらに搬送し、一方、白色ガイド板は、読取位置の下流で白色ガイド板上に形成した凸部でコンタクトガラスと当接し、読み取り後の原稿を通紙するための隙間を確保するので、同軸上に支持された双方のアーム長さは異なる。
【0036】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかにおいて、前記自動原稿搬送装置の開閉方向から前記白色ガイド手段を前記第2のアームの前記コンタクトガラス側端部に装着するようにしたことに特徴がある。
【0037】
白色ガイド板を一方向から、例えば、自動原稿搬送装置の開閉やキー操作を行なう前側から差込むように取り付け可能とすることで、作業性が向上することとなる。
【0038】
請求項9に記載の発明は、画像読取装置において、請求項1〜8のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を装着したことに特徴がある。
【0039】
前述の自動原稿搬送装置を搭載することで、画像読取時の搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できるとともに、白色ガイド板の組み付けなどの作業性が向上することとなる。
【0040】
請求項10に記載の発明は、画像形成装置において、請求項1〜8のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を装着したことに特徴がある。
【0041】
前述の自動原稿搬送装置を搭載することで、原稿搬送時の搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できるとともに、白色ガイド板の組み付けなどの作業性が向上することとなる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面を用いて説明する。
図1に示すように、画像形成装置200のコンタクトガラス21a、21b上には、片面/両面原稿用の自動原稿搬送装置(ADF)300が、ヒンジなどの連結部材で装置の前後方向に開閉可能に装着されている(図3に示す)。なお、ADFの開閉や操作部108(図2に示す)のキー操作などは画像形成装置200の前側から行なうようになっている。ADF300は、読み取り対象の原稿(原稿束)1をコンタクトガラス21aの読取位置20まで搬送し、さらに第1読取搬送部Eで原稿1を所定の速度で読取搬送する。また、画像形成装置200の本体側には、詳細に図示しないが、ミラー、レンズ、光源、シェーディング板、光電変換素子(CCDラインセンサ)、スキャナモータなどから構成された画像読取部(スキャナ)、及び、走査光学系、ミラーなどの書き込み光学系、感光体、現像装置、転写装置、分離装置、定着装置などからなる画像形成部を備えている。この構成により、原稿1は、第1読取搬送部Eによって所定の速度で搬送されながら、コンタクトガラス21a下方の画像読取部によって片面(表面)の画像を読み取られ、さらにADF300側の第2読取搬送部Fで搬送されながら他の片面(裏面)を読み取られる。
【0043】
ここで、ADF300の基本的な構成、動作、作用を説明する。
ADF300には、読み取り対象の原稿束1を表面上向きにセットする原稿セット部A、セットされた原稿束から1枚毎原稿を分離して給送する分離給送部B、給送された原稿を1次突き当て整合する働きと、整合後の原稿を引き出して搬送する働きのレジスト部C、搬送される原稿を反転して、原稿面(表面)を読み取り側(下方)に向けて搬送する反転部D、原稿の表面画像を、コンタクトガラス21aの下方より読み取りを行わせる第1読取搬送部E、表面読み取り後の原稿の裏面画像を搬送しながら読み取る第2読取搬送部F、表裏の読み取りが完了した原稿を機外に排出する排紙部G、読み取り完了後の原稿を積載保持するスタック部Hなどを備える。
【0044】
また、図2に示すように、ADF300には、前述の搬送動作の駆動を行うための駆動部(呼び出しモータ101、給紙モータ102、読取りモータ103、排紙モータ104、底板上昇モータ105反転切換ソレノイド106など)を備え、ADF300側のコントローラ100が画像形成装置200側(本体側)の本体制御部111と信号を授受しながら、一連の搬送動作を制御するように構成されている。
【0045】
ここで、読み取り対象の原稿束1をセットするのは、可動原稿テーブル3を含む原稿テーブル2上で、原稿面(表面)を上向きの状態でセットする。さらに、原稿束1の巾方向(搬送方向と直交する方向)を図示しないサイドガイドによって位置決めする。原稿1のセット有無は、セットフィラー4、原稿セットセンサ5により検知され、インタフェース(シリアル信号線)107を介して本体制御部111に送信される。さらに、原稿テーブル面に設けられた第1原稿長さセンサ30または第2原稿長さセンサ31(反射型センサ、または原稿1枚にても検知可能なアクチェータ・タイプのセンサで構成する。)により原稿の搬送方向長さの概略が判定される。ここでは、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断可能なセンサ配置としている。
【0046】
可動原稿テーブル3は、底板上昇モータ105により図1に示すa、b方向に上下動可能な構成になっていて、原稿1がセットされたことをセットフィラー4、原稿セットセンサ5により検知すると、底板上昇モータ105を正転させて原稿束1の最上面がピックアップローラ7と接触するように可動原稿テーブル3を上昇させる。
【0047】
ピックアップローラ7は、呼び出しモータ101によりカム機構(図示せず)で図1に示すc、d方向に動作する。この動作と共に、可動原稿テーブル3が上昇し、ピックアップローラ7は、可動原稿テーブル3上の原稿上面により押されてc方向に上がり、テーブル上昇センサ8により上限を検知可能となっている。さらに、画像形成装置本体の操作部108でプリントキーが押下され、本体制御部111からインタフェース107を介してコントローラ100に原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ7は、給紙モータ102の正転で回転駆動し、原稿テーブル2上の数枚(理想的には1枚)の原稿をピックアップする。ここで、ピックアップローラ7の回転方向は、最上位の原稿を給紙口に搬送する方向(給紙方向)である。
【0048】
給紙ベルト9は、給紙モータ102の正転により給紙方向に駆動され、リバースローラ10は、給紙モータ102の正転により給紙と逆方向に回転駆動される。このような給紙ベルト9とリバースローラ10の動作により、最上位の原稿とその下の原稿を分離して、最上位の原稿のみを読取位置へと給紙できる構成となっている。さらに詳しく説明すると、リバースローラ10は、給紙ベルト9と所定圧で接し、給紙ベルト9と直接接している時または原稿1枚を介して接している状態では、給紙ベルト9の回転につられて反時計方向に連れ回りし、原稿が万一2枚以上、給紙ベルト9とリバースローラ10の間に侵入した時は連れ回り力がトルクリミッタ(図示せず)のトルクよりも低くなるように設定されており、リバースローラ10は本来の駆動方向である時計方向に回転し、余分な原稿を押し戻す働きをし、重送が防止される。
【0049】
給紙ベルト9とリバースローラ10との作用により、1枚ずつ分離された原稿は、給紙ベルト9によってさらに搬送され、突き当てセンサ11によって先端が検知され、さらに進んで停止しているプルアウトローラ12に突き当たる。その後、突き当てセンサ11の検知から所定量定められた距離送られ、結果的には、プルアウトローラ12に所定量の撓みを持って押し当てられた状態で、給紙モータ102を停止させることにより給紙ベルト9の駆動が停止する。この時、呼び出しモータ101を回転させることで、ピックアップローラ7を原稿上面から退避させ、原稿を給紙ベルト9の搬送力のみで送ることにより、原稿先端は、プルアウトローラ12の上下ローラ対のニップに進入し、先端の整合(スキュー補正)が行われる。
【0050】
プルアウトローラ12は、前述のようなスキュー補正機能を有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿を中間ローラ14まで搬送するものであって、給紙モータ102の逆転により駆動される。またこの給紙モータ102の逆転時、プルアウトローラ12と中間ローラ14は駆動されるが、ピックアップローラ7と給紙ベルト9は駆動されていない。
【0051】
原稿幅センサ13は、奥行き方向に複数個並べられ、プルアウトローラ12により搬送された原稿の幅方向(搬送方向に直行する方向)のサイズを検知する。また、原稿の搬送方向の長さは、原稿の先端後端を突き当てセンサ11で読み取ることによりモータパルスから原稿の長さを検知する。プルアウトローラ12及び中間ローラ14の駆動によりレジスト部Cから反転部Dに原稿が搬送される際には、レジスト部Cでの搬送速度を読取搬送部Eでの搬送速度よりも高速に設定することで、原稿を読取部へ送り込む処理時間の短縮が図られている。原稿先端が読取入口センサ15により検出されると、読取入口ローラ16の上下ローラ対のニップに原稿先端が進入する前に、原稿搬送速度を読取搬送速度と同速にするために減速を開始すると同時に、読取りモータ103を正転駆動して、読取入口ローラ16、読取ローラ19、読取出口ローラ23、CIS出口ローラ27を駆動する。
【0052】
さらに、原稿の先端をレジストセンサ17にて検知すると、所定の搬送距離をかけて減速し、読取位置20の手前で一時停止すると共に本体制御部111にインタフェース107を介してレジスト停止信号を送信する。次いで、本体制御部111より読取開始信号を受信すると、レジスト停止していた原稿は、読取位置20に原稿先端が到達するまでに所定の搬送速度に立上がるように増速されて搬送される。読取りモータ103のパルスカウントにより検出された原稿先端が読取位置20に到達するタイミングで、本体制御部111に対し、第1面の副走査方向有効画像領域を示すゲート信号が、第1読取搬送部Eを原稿後端が抜けるまで送信される。
【0053】
ここで、片面原稿読取りの場合には、第1読取搬送部Eを通過した原稿は第2読取搬送部Fを経て排紙部Gへの搬送される。この際、排紙センサ24により原稿の先端を検知すると、排紙モータ104を正転駆動して排紙ローラ28を反時計方向に回転させる。また、排紙センサ24による原稿の先端検知からの排紙モータパルスカウントにより、原稿後端が排紙ローラ28の上下ローラ対のニップから抜ける直前に排紙モータ104の駆動速度を減速させて、排紙トレイ29上に排出される原稿が機外に飛び出さないように制御される。
【0054】
また、両面原稿読取りの場合には、排紙センサ24にて原稿先端を検知してから読取りモータ103のパルスカウントにより第2読取部25に原稿先端が到達するタイミングで、第2読取部25に対し、この第2読取部25を原稿後端が抜けるまで、コントローラ100から副走査方向の有効画像領域を示すゲート信号が送信される。
【0055】
なお、第2読取ローラ26は、第2読取部25における原稿の浮きを抑えると同時に、第2読取部25におけるシェーディングデータを取得するための基準白部を兼ねるものである。
【0056】
次に、第1搬送読取部Eの周辺の構成について説明する。
第1搬送読取部Eにおいては、図3に示すように、読取ローラ19が白色ガイド板32に穿たれた孔からコンタクトガラス21a側に一部露出しており、ADF300を閉めた状態でコンタクトガラス21aのシートスルー読取位置上に白色ガイド板32と読取ローラ19が重なるように構成されている。
【0057】
この読取ローラ19の軸は、図4に示すように、読取出口ローラ23の軸に回動可能に取り付けたアーム62、64によって回動可能に支持されている。また、読取ローラ19の軸は、読取出口ローラ23の駆動軸にタイミングベルト(図示せず)を介して連結され、読取出口ローラ23の駆動軸は、さらに給紙モータ102の駆動軸に連結されているので、読取出口ローラ23、読取ローラ19とも給紙モータ102の駆動で回転する。一方、白色ガイド板32は、読取出口ローラ23の軸に回動可能に取り付けたアーム61、63に支持されている。このように、読取出口ローラ23の軸でアーム61〜64を支持するのは、読取ローラ19及び白色ガイド板32と搬送路上で近接するローラ軸を基準とすることで、アーム61〜64を配設する際のバランスを取り易いためである。
【0058】
ここで、アーム61、63の一端部に設けた突部70、71を、白色ガイド板32の一端部に穿たれた孔に挿入することで両者は着脱可能に係止されている。また、略円形状の突部70が挿入される孔は、突部70よりも大径の略楕円形状に形成されているので、挿入・装着後も突部71を中心として、白色ガイド板32が回動可能でありながら回動範囲が規制されるようになっている。
【0059】
さらに、白色ガイド板32を支持する片方のアーム61は、ビス69などの部材によってフレーム72に取り付けられている(図4は、ビス69などの部材を取り外した状態を示す)。ここで、図5に示すように、ビス69などの部材の径L3と、ビス69などの部材が貫通するようにフレーム72に穿たれたビス孔の径L1と、アーム61に穿たれたビス孔の径L2との大小関係は、L2>L1>L3となっているため、アーム61はフレーム72に取り付けられた状態で、回動可能でありながら回動範囲が規制されるようになっている(ビス69の径より大きいビス穴がストッパ機能を有する)。なお、白色ガイド板32を支持するアーム61、63は、読取出口ローラ23の軸上で読取ローラ19の軸を支持するアーム62、64の外側に配置されており、また、アーム61、63は、アーム62、64よりも長く設定されている。
【0060】
また、図6に示すように、白色ガイド板32を支持するアーム61の上部、及び読取ローラ19の軸を支持するアーム62の上部には、凸部73、74がそれぞれ形成されており、ADF300の閉状態では、図7に示すように、フレーム側に取り付けられたコイルバネなどの弾性部材67、68と凸部73、74が圧接し、この弾性部材67、68の弾性によってアーム61、62が下方に加圧されるように構成されている。ここで、弾性部材67、68の弾性をそれぞれ適宜設定することにより、アーム61、62に対して異なる加圧力を与え、結果として、読取ローラ19の加圧力と白色ガイド板32の加圧力とを独立に設定できることとなる。例えば、白色ガイド板32の加圧力を3Nとし、読取ローラ19の加圧力を1Nとすることができる。
【0061】
なお、図6は、白色ガイド板32を装着していない状態を示す。また、図6、図7は、幅方向片側のアーム61、62を加圧する構成を示しているが、図4に示す他のアーム63、64についても同様の構成を有している。
【0062】
次に、白色ガイド板32の装着方法を説明する。
まず、ADF300を開放し、ビス69などの部材を取り外した状態で、図8に示すように、白色ガイド板32の下端部を下側のアーム63の端部に引掛けて位置決めした状態で、白色ガイド板32の上端部を上側のアーム61へと近づけ、図4に示すように、上側のアーム61の凸部70、71が、白色ガイド板32に穿たれた二つの孔にそれぞれ係合するように、白色ガイド板32を画像形成装置200の前側(ADFの開閉、キー操作などを行なう側)から差し込む。この状態で、ビス69などの部材によってフレーム72にアーム61を回動可能に取り付け、さらに、図7に示すように、読取出口ローラ23側のガイド部材80を、白色ガイド板32と一部オーバラップするように装着する。本実施形態では、第2読取部25をADF側に設けているので、ガイド部材80には除電ブラシが取り付けられている。なお、ビス69などの部材によってフレーム72にアーム61を取り付ける際、ビス孔の大きさを適宜設定することにより、アーム61の回動機能およびストッパ機能を持たせているので、ADF開放時に白色ガイド板32が垂れ下がり、他部品と接触して破損することはない。
【0063】
こうして、ADF300を閉めると、前述のように異なる弾性を有する弾性部材67、68などにより、白色ガイド板32と読取ローラ19に対して異なる加圧力が与えられる。また、白色ガイド板32の幅方向に設けた4ヶ所の凸部32a〜32dによって、コンタクトガラス21aと白色ガイド板32との間には通紙可能な隙間(0.5mm程度)が確保される。また、白色ガイド板32は、片側2ヶ所に形成した凸部間(凸部32a、32b間、凸部32c、32d間)でアーム61、63により加圧(3N)されることになる。
【0064】
なお、本実施形態に限らず、例えば、図9に示すように、アーム61〜64を加圧する場合、フレーム側に取り付けた圧縮スプリング81の伸縮によって加圧し、あるいは、フレーム側に取り付けたスポンジゴム82などの弾性部材の復元力によって加圧するように構成してもよい。
【0065】
本実施形態では、アーム62、64、弾性部材68などが前記搬送加圧手段を構成し、アーム61、63、弾性部材67などが前記ガイド加圧手段を構成し、アーム61の凸部70、71などが前記支持規制手段を構成し、ビス69、アーム61のビス孔、フレーム72のビス孔などが前記アーム取付手段を構成する。なお、白色ガイド手段は例えば白色ガイド板32に相当し、搬送手段は例えば搬送ローラ19に相当し、第1のアームは例えばアーム62、64に相当し、第2のアームは例えばアーム61、63に相当し、第1の加圧弾性部材は例えば弾性部材68に相当し、第2の加圧弾性部材は例えば弾性部材67に相当し、第1の圧力は例えば1Nに相当し、第2の圧力は例えば3Nに相当する。
【0066】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、画像形成装置などのコンタクトガラスに加わる自動原稿搬送装置の搬送ローラ(搬送手段)の圧と、前記コンタクトガラスに加わる白色ガイド板(白色ガイド手段)の圧とが互いに干渉せず、かつ異なるようにしたので、搬送原稿によって持ち上げられないように一定以上の加圧力を必要とする白色ガイド板と、この白色ガイド板に比べて小さな加圧力が必要な搬送ローラとに、それぞれ適切な加圧力を与え、画質に対する悪影響を低減できる。
【0067】
また、請求項1に記載の発明によれば、搬送ローラと白色ガイド板とが、それぞれ異なるアームに回動可能に支持されているので、搬送ローラと白色ガイド板のそれぞれに適切な加圧力を与えることができる。
【0068】
また、請求項1に記載の発明によれば、前記異なるアームは、同軸上に回動可能に支持されているので、自動原稿搬送装置の開閉時や組み付け時に部品間の干渉がなくなり、部品の破損を防止できる。
【0069】
請求項6に記載の発明によれば、前記異なるアームを支持する軸の幅方向で、前記搬送ローラを支持するアームの方が前記白色ガイド板を支持するアームよりも内側になるように配設したので、外側に配設する場合に比べ、搬送ローラの軸方向の長さを短縮し、軸の両端で加圧した場合の撓み量を削減して画像品質を向上させることができる。
【0070】
参考として本発明によれば、前記異なるアームを支持する軸の幅方向で、前記搬送ローラを支持するアームの方が前記白色ガイド板を支持するアームよりも外側になるように配設したので、白色ガイド板とコンタクトガラスの隙間を確保しながら、コンタクトガラスに白色ガイド板を確実に当接することができる。
【0071】
また、請求項1に記載の発明によれば、前記異なるアームに独立に当接して前記コンタクトガラス側に付勢する弾性部材を設けたので、アームを加圧するための弾性部材の弾性を、白色ガイド板加圧用と搬送ローラ加圧用とで適宜変更できる。
【0072】
請求項2に記載の発明によれば、前記アームには、前記弾性部材と当接する凸部が形成されているので、前記アームを確実に加圧できる。
【0073】
参考として本発明によれば、搬送ローラを加圧する搬送加圧手段と、前記白色ガイド板を加圧するガイド加圧手段とをそれぞれ独立に設けたので、搬送ローラと白色ガイド板のそれぞれに対して独立した加圧力を与えることができる。
【0074】
参考として本発明によれば、前記搬送加圧手段で前記搬送ローラを加圧するときの軌跡と、前記ガイド加圧手段で前記白色ガイド板を加圧するときの軌跡とが同一であるので、搬送ローラと白色ガイド板の接触を回避し、コンタクトガラスに対する加圧力が干渉し合うことを防止できる。
【0075】
請求項3に記載の発明によれば、前記搬送加圧手段の圧力の方が、前記ガイド加圧手段の圧力よりも小さいので、白色ガイド板が搬送原稿によって持ち上げられないようにするとともに、搬送ローラの加圧力が強すぎて画質に対し、悪影響を及ぼすことを回避できる。
【0076】
請求項4に記載の発明によれば、前記搬送ローラを支持する1組のアームと、前記白色ガイド板を支持する1組のアームとが、同軸上に回動可能に支持されており、前記白色ガイド板を支持する1組のアームの片側で、前記白色ガイド板を回動可能に支持するとともに、回動範囲を規制する支持規制手段を設けたので、白色ガイド板を加圧用アームに取り付ける際、部品のばらつきによる取り付け位置や角度のずれで、白色ガイド板が浮き上がったり、変形したりすることに柔軟に対応できる。
【0077】
請求項5に記載の発明によれば、前記白色ガイド板を支持する1組のアームを装置のフレームに回動可能に取り付けるアーム取付手段を設けたので、自動原稿搬送装置のフレームと加圧用アームとの関係においても、白色ガイド板を加圧用アームに取り付けた状態での取り付け位置や角度のずれなどによる浮き上がりや変形に柔軟に対応できる。
【0078】
請求項7に記載の発明によれば、前記搬送ローラを支持するアームの方が、前記白色ガイド板を支持するアームよりも短くなるように設定したので、前記搬送ローラは、白色ガイド板の先端部で案内され、読取位置に進入してきた原稿をさらに搬送し、白色ガイド板は、読取位置の下流で白色ガイド板上に形成した凸部でコンタクトガラスと当接し、読み取り後の原稿を通紙するための隙間を確保することができる。
【0079】
請求項8に記載の発明によれば、前記自動原稿搬送装置は、画像形成装置または画像読取装置に開閉自在に装着され、前記白色ガイド板は、前記アームとは前記自動原稿搬送装置の開閉方向から着脱可能であるので、組み付けなどの作業性が向上する。
【0080】
請求項9に記載の発明によれば、画像読取装置において、前述の自動原稿搬送装置を装着したので、画像読取時の搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できるとともに、白色ガイド板の組み付けなどの作業性が向上する。
【0081】
請求項10に記載の発明によれば、画像形成装置において、前述の自動原稿搬送装置を装着したので、原稿搬送時の搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できるとともに、白色ガイド板の組み付けなどの作業性が向上する。
【0082】
以上説明したように、本発明によれば、読取位置近傍で原稿を押さえながら搬送する搬送ローラと白色ガイド板の加圧力を独立に設定できる。あるいは、本発明によれば、作業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の制御部の構成図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る自動原稿搬送装置の開放状態を示す図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る自動原稿搬送装置の開放状態(白色ガイド板を組み付けた状態)を示す図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る自動原稿搬送装置のフレームとアームの組み付け方法を示す図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る自動原稿搬送装置のアーム加圧用の弾性部材を示す図である。
【図7】本発明の実施の一形態に係るアーム加圧状態を示す図である。
【図8】本発明の実施の一形態に係る白色ガイド板の組み付け方法を示す図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係るアーム加圧用の弾性部材を示す図である。
【図10】従来の自動原稿搬送装置の白色ガイド板および搬送ローラの構成を示す図である。
【符号の説明】
19 搬送ローラ
20a、20b コンタクトガラス
23 読取出口ローラ
32 白色ガイド板
32a〜32d 凸部
61、63 白色ガイド板加圧用のアーム
62、64 搬送ローラ加圧用のアーム
67、68、81、82 アーム加圧用の弾性部材
69 ビス(取付部材)
70 白色ガイド板の回転支点(アームの凸部)
71 白色ガイド板のストッパ支点(アームの凸部)
72 ADFのフレーム
73、74 アームの凸部
80 ガイド部材

Claims (10)

  1. 画像読取装置または画像形成装置の上部のコンタクトガラス上に開閉自在に装着され、載置台にセットされた原稿を前記コンタクトガラス上の読取位置に搬送する搬送手段と、前記原稿を押さえるとともに白色情報を読み取るための白色ガイド手段と、が前記コンタクトガラス上面に当接する自動原稿搬送装置であって、
    前記搬送手段を支持する第1のアームと、前記白色ガイド手段を支持する第2のアームと、前記第1のアームに当接して前記搬送手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧する第1の加圧弾性部材と、前記第2のアームに当接して前記白色ガイド手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧する第2の加圧弾性部材と、を備え、
    前記第1のアームと前記第2のアームとが同一軸に支持されて軸中心に回動することを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記第1のアームには、前記第1の加圧弾性部材と当接する第1の凸部が形成され、前記第2のアームには、前記第2の加圧弾性部材と当接する第2の凸部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記搬送手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧するときの第1の圧力が、前記白色ガイド手段を前記コンタクトガラスに向けて加圧するときの第2の圧力よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の自動原稿搬送装置。
  4. 前記第2のアームの前記コンタクトガラス側端部に、前記白色ガイド手段を回動可能に支持するとともに、回動範囲を規制する支持規制手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
  5. 前記第2のアームを装置のフレームに回動可能に取り付けるアーム取付手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の自動原稿搬送装置。
  6. 前記同一軸の軸線方向で前記第1のアームが前記第2のアームよりも内側になるように配設したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
  7. 前記第1のアームが前記第2のアームよりも短いことを特徴とする請求項6に記載の自動原稿搬送装置。
  8. 前記自動原稿搬送装置の開閉方向から前記白色ガイド手段を前記第2のアームの前記コンタクトガラス側端部に装着するようにしたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を装着したことを特徴とする画像読取装置。
  10. 請求項1〜8のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を装着したことを特徴とする画像形成装置。
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