JP6102197B2 - 自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、原稿トレイに載せた原稿束から原稿を1枚ずつ自動的に搬送する自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)およびこの自動原稿搬送装置を備えたファクシミリ装置、複写機、複合機などの画像形成装置に関する。
この種の画像形成装置は、自動原稿搬送装置で検知された原稿サイズに基づいて、給紙装置からの記録用紙の供給や画像記録装置における記録用紙への画像の記録を制御している。この自動原稿搬送装置は、原稿を1枚ずつ自動的に搬送する際に、原稿の長さや幅から原稿サイズを検知して画像形成装置の本体に通知するようにしている。この原稿サイズが誤って検知されてしまうと、画像形成装置の原稿サイズに基づく制御が適正に行われなくなってしまう。
従来、この種の自動原稿搬送装置で原稿サイズの誤検知が生じた場合、その後に支障の起きないよう対策が施されている。例えば、原稿の長さを検知する原稿長さ検知手段と、原稿長さ検知の結果に基づいて画像読取位置を補正する読取位置補正手段とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この読取位置補正手段を備えたものにおいては、原稿がトレイに置かれた状態で原稿サイズが誤検出されてしまった場合でも、原稿搬送中に原稿の長さを検出して読取位置を補正し、最適な位置で読取りを行って読取り精度を向上させるようにしている。
また、原稿テーブル上に原稿の長さを検知する複数のセンサを設けたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この複数のセンサを設けたものにおいては、原稿を所定距離だけ搬送した時点でのセンサ検知状態と、原稿を搬送する際に原稿に跳ね上がりが起きてない通常のセンサ検知状態とを比較している。この比較により、搬送された原稿のセンサ検知状態が、前述の通常のセンサ検知状態と異なった場合は、原稿の搬送動作を中断しその後の支障をなくすようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、原稿サイズが誤検出された場合に、原稿搬送中に原稿の長さを検出して読取位置を補正しているものの、原稿サイズの誤検出自体については考慮されていないので、誤検出がなされてしまうおそれがあった。
また、特許文献2に記載のものにおいても、原稿を所定距離だけ搬送した時点でのセンサ検知状態で誤検出がなされてしまうおそれがあった。
また、原稿トレイに原稿がセットされた状態で原稿長を検知する場合、原稿束から1枚目の原稿を給送する際に、2枚目の原稿も1枚目の原稿に連れ回されて、ある程度の距離だけ1枚目の原稿とともに給送されてしまうことがある。この場合、2枚目の原稿は最初にセットした原稿トレイの位置から給送方向に若干動いてしまうため、2枚目の原稿の長さを検出する際に、誤検出されてしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、原稿トレイに原稿がセットされた状態で原稿長を検知する場合において、原稿束から原稿を給送する際に、2枚目以降の原稿長の誤検知を防止することができる自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することを課題とする。
本発明に係る自動原稿搬送装置は、上記課題を解決するため、原稿をセットする原稿セット部と、前記原稿セット部に前記原稿がセットされたか否かを検知する原稿セット検知部と、前記原稿セット部にセットされた前記原稿の原稿長を検知する原稿長検知部と、前記原稿セット部にセットされた複数の前記原稿からなる原稿束を1枚毎に分離して給送する分離給送部と、前記分離給送部を覆うカバーを有し開閉可能に構成された給送カバー部と、前記給送カバー部の開閉状態を検知する開閉検知部と、を備えた自動原稿搬送装置において、前記原稿長検知部により検知された前記原稿長の信号を出力する信号出力部と、前記原稿セット検知部、前記原稿長検知部および前記開閉検知部により検知された情報に基づいて、前記信号出力部から出力される信号を制御する信号制御部と、を有し、前記信号制御部が、前記原稿長検知部により前記原稿長が検知されてから前記原稿セット部にセットされた前記原稿束の全てが前記分離給送部により給送されるまでの間前記開閉検知部が前記給送カバー部が開かれたことを検知したときは、前記原稿長検知部により前記原稿長が検知されてから前記給送カバー部が開かれたことを検知したときまでの間、前記原稿長検知部により検知された前記原稿束のうち最初の1枚目の前記原稿長の信号を前記信号出力部から出力させることを特徴とする。
本発明によれば、原稿トレイに原稿がセットされた状態で原稿長を検知する場合において、原稿束から原稿を給送する際に、2枚目以降の原稿長の誤検知を防止することができる自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置を備えた複写機の全体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の概略断面図である。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の概略断面図であり、原稿束をセットした状態を示す。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の部分拡大断面図であり、原稿束をセットした状態を示す。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の部分拡大断面図であり、原稿束から原稿が給送された状態を示す。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の概略断面図であり、給送カバー部を開いた状態を示す。 本発明の実施形態に係る自動原稿搬送装置の信号出力部の制御セクションにおける原稿長の誤検知を防止する制御内容を示すフローチャートである。
本発明に係る自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置を複写機1に適用した実施形態について説明する。
図1に示すように、画像形成装置としての複写機1は、給紙装置2と、画像読取装置3と、画像記録装置4と、自動原稿搬送装置5と、制御装置6と、操作部7と、これらの各構成要素を収容する筐体8とを含んで構成されている。
給紙装置2は、記録用紙を画像記録装置4に向けて供給するいわゆる給紙を行うようになっており、図示しない給紙カセットと、給紙搬送機構とを有している。給紙カセットは、用紙サイズの異なる記録用紙を収納できるようになっている。給紙搬送機構は、搬送ローラを有しており、給紙カセットに収納された記録用紙を画像記録装置4の画像形成位置まで搬送するようになっている。
画像読取装置3は、スリットガラス3aと、コンタクトガラス3bと、図示しない光源およびミラーを搭載したキャリッジと、結像レンズと、撮像ユニットとを有している。
この画像読取装置3は、自動原稿搬送装置5で自動的に搬送される原稿に対しキャリッジの光源からスリットガラス3aを通して光を照射するようになっている。そして、原稿から反射した反射光をキャリッジのミラーで折り返し、折り返した反射光を結像レンズで結像して撮像ユニットで読み取るよう構成されている。
画像記録装置4は、図示しない露光ユニットと、感光体ドラムと、現像ユニットと、転写ベルトと、定着ユニットとを有している。この画像記録装置4は、画像読取装置3の撮像ユニットで読み取られた読取画像に基づいて、露光ユニットにより感光体ドラムを露光して感光体ドラムに潜像を形成するようになっている。そして、潜像が形成された感光体ドラムに対して現像ユニットにより異なる色のトナーを供給して現像するよう構成されている。さらに、画像記録装置4は、転写ベルトにより感光体ドラムに現像された像を給紙装置2から供給された記録用紙に転写した後、定着ユニットにより記録用紙に転写されたトナー画像のトナーを溶融して、記録用紙にカラー画像を定着するよう構成されている。
自動原稿搬送装置5は、図2に示すように、原稿セット部11と、原稿セット検知部12と、原稿長検知部13と、信号出力部14と、分離給送部15と、原稿搬送部16と、給送カバー部17と、開閉検知部18とを含んで構成されている。
また、自動原稿搬送装置5は、排紙トレイ部19と、圧板部21と、圧板部21を含む各構成要素を開閉する開閉機構部22とを含んで構成されている。さらに、自動原稿搬送装置5は、各構成要素を駆動する複数の駆動系モータを有する図示しない駆動部と、原稿セット部11に設けられた複数、例えば、5個の幅方向センサからなる図示しない原稿幅検知部とを備えている。
なお、複写機1においては、自動原稿搬送装置5は、前述のように自動的に原稿を搬送するよう構成されているが、原稿を搬送せずに、画像読取装置3のコンタクトガラス3b上に原稿を載せるとともに自動原稿搬送装置5の圧板部21で原稿を圧接させて、読み取る機能も有している。ここでは、圧板部21で原稿を圧接させて読み取る機能については、本発明とは大きく関係していないので、その説明を省略する。
原稿セット部11は、原稿テーブル23と、原稿突き当て爪24とを有しており、複数の原稿が重ねられた原稿束の給送方向の先端が原稿突き当て爪24に突き当てられた状態で、原稿テーブル23上に原稿束がセットされるようになっている。
原稿突き当て爪24は、図示しないアクチュエータにより、給送方向に直交する姿勢と、給送方向に並行する姿勢とをとり得るよう構成されている。
原稿セット検知部12は、原稿テーブル23の内部に設けられた原稿センサ25と、頭部が原稿テーブル23上に突出するとともに原稿センサ25に連結されたアーム26とを有している。原稿セット検知部12は、さらに原稿突き当て爪24に連結され、原稿突き当て爪24の姿勢を検知する爪センサ27を有している。
この原稿セット検知部12においては、原稿テーブル23上に原稿束がセットされると、アーム26の頭部が原稿束の重みによって原稿テーブル23の内部に凹むようアーム26が回動し、センサ28によりアーム26の回動が検知されるようになっている。
原稿セット検知部12は、爪センサ27により原稿突き当て爪24の給送方向に直交する姿勢を検知するとともに、原稿センサ25によりアーム26の回動を検知したときに、原稿テーブル23上に原稿がセットされたことを検知するようになっている。原稿セット検知部12により検知された情報は信号出力部14に通知されるようになっている。
原稿長検知部13は、原稿テーブル23の原稿の給送方向で前方側に設けられた第1センサS1と、給送方向で後方側に設けられた第3センサS3と、第1センサS1と第3センサS3との間に設けられた第2センサS2とを有している。
この第1センサS1ないし第3センサS3は、例えば、公知の反射型フォトセンサで構成されているが、これに限定されず、スプリングやヒンジレバーを備えたアクチュエータの動作を感知するマイクロスイッチやフォトセンサであってもよい。
この原稿長検知部13においては、図3に示すように、原稿束Pの先端が原稿突き当て爪24に突き当たり原稿テーブル23上に置かれた状態である原稿束Pがセットされた状態で原稿束Pの概略の長さが検知されるようになっている。
この第1センサS1ないし第3センサS3は、例えば、原稿突き当て爪24の原稿が突き当たる面を基準位置として配置されている。第1センサS1は、例えば、基準位置から220mmだけ離隔した位置に置かれている。第2センサS2は、例えば、基準位置から260mmだけ離隔した位置に置かれ、第3センサS3は、例えば、基準位置から325mmだけ離隔した位置に置かれている。
第1センサS1ないし第3センサS3の位置は、特に使用頻度の高い、A4サイズ、B4サイズ、A3サイズの原稿を確実に検知するよう設定されている。
この構成により、第1センサS1は、220mm以上でON、第2センサS2は、260mm以上でON、第3センサS3は、325mm以上でONとなる。
原稿の長い辺を縦とし、短い辺を横とすると、特に、使用頻度の高いA4サイズの原稿は縦297mm、横210mmであり、B4サイズの原稿は縦364mm、横257mmであり、A3サイズの原稿は縦420mm、横297mmとなっている。
具体的には、第1センサS1の検知範囲は、例えば、210mmから257mm、第2センサS2の検知範囲は、例えば、257mmから297mm、第3センサS3の検知範囲は、例えば、297mm以上となる。
ここで、原稿束Pが原稿セット部11にセットされた状態で、例えば、第1センサS1および第2センサS2がONで、第3センサS3がOFFであれば、原稿束Pの原稿長は、257mmから297mmの範囲にあることが分かる。
なお、原稿長検知部13および原稿セット部11に設けられた前述の5個の幅方向センサからなる原稿幅検知部の検知情報に基づいて、原稿サイズを検知することができる。
ここで、A4TはA4サイズの縦であって、A4サイズの原稿を短辺を先頭にして縦長方向に給送されるようにセットしたことを表し、A4YはA4サイズの横であって、A4サイズの原稿を長辺を先頭にして横長方向に給送されるようにセットしたことを表す。
原稿束Pが原稿セット部11にセットされた状態で、前述のように、原稿長検知部13の第1センサS1および第2センサS2がONで、第3センサS3がOFFであると、原稿束PはA4Tであることが分かる。原稿束Pの縦方向が原稿長検知部13で検知されるとともに、原稿束Pの幅方向が原稿幅検知部で検知されるので、原稿束Pの縦方向および幅方向の組み合わせにより、原稿束PはA4Tであることが分かる。
信号出力部14は、原稿長検知部13で検知された原稿長の信号を出力して、原稿セット部11にセットされた原稿束Pの原稿長を制御装置6に通知するよう構成されている。
信号出力部14は、出力セクション14aと、原稿長記憶部としての記憶セクション14bと、信号制御部としての制御セクション14cとを有している。出力セクション14aは、原稿長検知部13で検知された原稿長の信号を出力し、記憶セクション14bは、原稿長検知部13で検知された原稿長の信号を記憶するようになっている。制御セクション14cは、記憶セクション14bで記憶された原稿長の信号の出力などの出力セクション14aにおける出力タイミングを制御するとともに、記憶セクション14bへの原稿長の信号データの書き込みおよび消去を制御するようになっている。また、制御セクション14cは、自動原稿搬送装置5における各センサに接続されており、後述する駆動系モータからなる駆動部の駆動を制御するようになっている。
信号出力部14においては、原稿長検知部13により原稿長が検知されてから原稿セット部11にセットされた原稿束の全てが分離給送部15により給送されるまでの間に出力セクション14aから原稿長の信号が出力される。この信号は、原稿長検知部13により検知された原稿束Pのうち最初の1枚目の原稿長の信号となっており、2枚目以降の原稿長に対して最初の1枚目の原稿長が適用されるようになっている。
この最初の1枚目の原稿長の信号は、制御セクション14cにより、検知直後に出力セクション14aから出力されるよう制御される。この最初の1枚目の原稿長の信号は、原稿セット部11にセットされた原稿束Pの全てが分離給送部15により給送される給送完了までの間、記憶セクション14bへ記憶しておき、2枚目以降の原稿が1枚ずつ給送される毎に記憶セクション14bから読み出して出力されるようにしてもよい。また、給送完了までの間、複数枚が給送される毎に記憶セクション14bから読み出して出力されるようにしてもよく、給送完了までの間、検知直後の最初の1枚目の原稿長の信号の1回の出力だけであってもよい。
なお、原稿セット検知部12で、原稿セット部11への原稿束Pのセットが検知されなくなると、原稿セット部11にセットされた原稿束Pの全てが分離給送部15により給送されたことが分かる。原稿束Pの全てが分離給送部15により給送されると、制御セクション14cにより、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長の信号データが消去されるようになっている。
また、制御セクション14cは、原稿長検知部13により原稿長が検知されてから原稿セット部11にセットされた全ての原稿束Pの給送完了までの間に、開閉検知部18で給送カバー部17が開かれたことを検知したときは、次の処理を行うようになっている。
まず、原稿長検知部13により原稿長が検知されてから全ての原稿束Pの給送完了までの間は、前述と同様に、原稿長検知部13により検知された原稿束Pのうち最初の1枚目の原稿長の信号が出力されるようになっている。この給送完了までの間に、開閉検知部18で給送カバー部17が開かれたことを検知したときは、制御セクション14cにより、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長の信号データが消去されるようになっている。
分離給送部15は、呼び出しローラ31と、分離ユニット32と、原稿が分離ユニット32で分離されて給送されたことを検知する突き当てセンサ33とを有している。
呼び出しローラ31は、図示しない支持アームにより給送カバー部17に支持されており、カム機構を介して図3に示す原稿束Pから離れた離間位置と、図4に示す原稿束Pに接触する接触位置との間で上下動するようになっている。呼び出しローラ31は、図5に示すように、接触位置において原稿セット部11上に載った原稿を1枚ずつピックアップし分離ユニット32に呼び込むようになっている。
分離ユニット32は、駆動ローラ41と、従動ローラ42と、給送ベルト43と、リバースローラ44とを有している。
給送ベルト43は、駆動ローラ41により原稿の搬送方向に回転し、リバースローラ44は、搬送方向と逆方向に回転するようになっている。このリバースローラ44は、原稿が重なって送られる重送の場合に、給送ベルト43とは逆の方向に回転するようになっている。しかしながら、リバースローラ44が給送ベルト43に接している場合、または原稿を1枚のみ搬送している場合には、図示しないトルクリミッタが作動し、給送ベルト43に連れ回りするようになっている。これにより、原稿の重送が防止される。
原稿搬送部16は、プルアウトローラ51と、読取り前ローラ52と、読取り後ローラ53と、排紙ローラ54と、反転ローラ55と、分岐爪56と、レジストセンサ57と、排紙センサ58とを含んで構成されている。さらに、原稿搬送部16は、原稿読取りガイド59と、原稿の搬送を案内する搬送ガイド61とを含んで構成されている。原稿搬送部16における各ローラは、搬送経路を挟むように配置された一対の駆動ローラおよび従動ローラで構成されている。
プルアウトローラ51は、呼び出しローラ31の駆動タイミングにより、送り出された原稿を一次突当整合(いわゆる、スキュー補正)し、整合後の原稿を引き出して、読取り前ローラ52に向けて搬送するようになっている。
読取り前ローラ52は、原稿読取りガイド59に向かって原稿を搬送し、読取り後ローラ53は、原稿読取りガイド59と対向する画像読取装置3のスリットガラス3aを通過し読取りが完了した原稿を搬送するようになっている。
排紙ローラ54は、読取り後ローラ53で搬送された原稿を、排紙トレイ部19に排出するようになっている。また、この排紙ローラ54は、反転ローラ55および分岐爪56によって反転した原稿をプルアウトローラ51に向かって搬送するようになっている。
反転ローラ55は、原稿の表面の読取りが終わり、さらに裏面の読取りを行う場合に、原稿を排紙トレイ部19に排出せずに、分岐爪56をガイドにしてプルアウトローラ51に向かって搬送するよう、原稿を反転するようになっている。
レジストセンサ57は、搬送される原稿の先端部分を検知して、制御装置6に通知するようになっており、制御装置6により、画像読取装置3における原稿の読取りのタイミングが制御される。
排紙センサ58は、搬送される原稿の後端部分を検知して、制御装置6に通知するようになっており、制御装置6により、自動原稿搬送装置5における読取原稿が排紙トレイ部19に向けて排紙されたものと判断するようになっている。
原稿読取りガイド59は、画像読取装置3のスリットガラス3aを通過中の原稿をガイドするようになっており、搬送ガイド61は各ローラ間に設けられ搬送される原稿をガイドするようになっている。
この自動原稿搬送装置5においては、原稿セット部11に載った原稿が、原稿搬送部16によりスリットガラス3a上に自動的に搬送され、スリットガラス3aを介して画像記録装置4で読み取りがなされた後、排出され排紙トレイ部19に載るようになっている。
給送カバー部17は、図6に示すように、給送カバー65と、給送カバー65を開閉する開閉機構66と、給送カバー65を開閉する図示しない把手とを含んで構成されている。
給送カバー65は、分離給送部15および原稿搬送部16の一部を覆うカバーで構成されている。この給送カバー65は、分離給送部15の呼び出しローラ31、分離ユニット32を構成する駆動ローラ41、従動ローラ42および給送ベルト43と、原稿搬送部16のプルアウトローラ51の従動ローラを支持している。
開閉機構66は、回動軸およびこの回動軸を支持する軸受などの機構により構成されており、回動軸を中心として給送カバー65を原稿セット部11および原稿搬送部16から離隔する方向に開閉できるようになっている。
分離給送部15および原稿搬送部16で、搬送途中の原稿がローラなどの構成要素に押し込まれて詰まってしまった場合、ユーザが給送カバー65を開いて、詰まった原稿を取り出すジャム処理ができるようになっている。
開閉検知部18は、図2に示すように、給送カバー部17の内部に設けられており、給送カバー部17の給送カバー65の開状態および閉状態を検知するセンサで構成されている。開閉検知部18は、給送カバー65が開状態であることを検知したときは、信号出力部14の制御セクション14cに通知するようになっている。
このセンサは、給送カバー65の開状態および閉状態を検知するものであればよく、例えば、給送カバー65が開かれたときに遮蔽部材が退避し光を透過してONとなる透過型フォトセンサからなる公知の素子で構成される。また、このセンサは、スプリングやヒンジレバーを備えたアクチュエータの動作を感知するマイクロスイッチであってもよい。
排紙トレイ部19は、排出された原稿いわゆる排紙を載せるよう、原稿セット部11の下方に配置されたトレイ19aを有している。排紙トレイ部19は、原稿搬送部16により搬送され排紙ローラ54から排出された原稿を、順次上に載せて重ね合わせるようになっている。
圧板部21は、平坦で板状に形成されコンタクトガラス3bに対向して配置されており、読取られる本や原稿をコンタクトガラス3bに圧接するよう構成されている。
開閉機構部22は、図1に示すように、第1ヒンジ71と、第2ヒンジ72とを有し、自動原稿搬送装置5を複写機1の筐体8に対して開閉できるよう構成されている。
第1ヒンジ71は、筐体8に固定する筐体固定片71aと、筐体固定片71aと一体に形成され圧板部21に固定する圧板部固定片71bと、図示しない圧縮コイルばねとを有している。圧縮コイルばねは、圧板部固定片71bの内部に収容され、圧板部21が開かれる際に、圧板部21と画像読取装置3のコンタクトガラス3bとの間のなす角が任意の角度で保持可能になるようセットされている。
第2ヒンジ72も、第1ヒンジ71と同様、筐体8に固定する筐体固定片72aと、筐体固定片72aと一体に形成され圧板部21に固定する圧板部固定片72bと、図示しない圧縮コイルばねとを有している。圧縮コイルばねは、第1ヒンジ71と同様、圧板部固定片72bの内部に収容され、圧板部21が開かれる際に、第1ヒンジ71と協働して圧板部21と画像読取装置3のコンタクトガラス3bとの間のなす角が任意の角度で保持可能になるようセットされている。
自動原稿搬送装置5における原稿を搬送する各構成要素は、駆動系モータからなる前述の駆動部により駆動されるようになっている。駆動系モータは、DCモータなどの複数の回転機により構成され、前述のようにそれぞれ信号出力部14の制御セクション14cに接続されている。
駆動系モータは、図示しないピックアップ昇降モータ、ピックアップ搬送モータ、給紙モータ、読取モータ、排紙モータ、プルアウトモータ、読取入口モータおよびカム駆動モータを含んで構成されている。ピックアップ昇降モータは、呼び出しローラ31を上下動するようになっている。他の各モータは、信号出力部14の制御セクション14cの指令に基づいて、原稿を搬送するよう各ローラを回転駆動するようになっている。
制御装置6は、複写機1を構成する給紙装置2、画像読取装置3、画像記録装置4および自動原稿搬送装置5などの各構成要素を制御する図示しない制御部を備えている。
この制御部には、データバスやインターフェイス回路を介して、操作部7や各種センサが接続されており、センサからの情報に基づいて、複写機1の各構成要素や各駆動モータを制御するようになっている。
操作部7は、図1に示すように、複写機1のユーザに操作されるとともに、操作内容の表示や異常時のメッセージの表示を行うオペレーションパネル7aを備えており、制御装置6の制御部にデータバスを介して接続されている。
自動原稿搬送装置5における原稿の片面読取り動作および両面読取り動作について簡単に説明する。
自動原稿搬送装置5において、原稿の片面読取り動作は次のように行われる。
図3に示すように、原稿テーブル23に載置された原稿束Pは、原稿突き当て爪24に突き当てられた状態でセットされており、呼び出しローラ31によって原稿束Pの上側から順に分離ユニット32へ呼び込まれる。分離ユニット32の分離機構により、一番上の紙が分離されて原稿搬送部16の搬送経路へと送り込まれる。
搬送経路に入った原稿は、突き当てセンサ33を通過後に一定距離だけ搬送され、停止した状態のプルアウトローラ51に突き当てられ、原稿のスキュー補正が行われる。
スキュー補正された原稿はプルアウトローラ51により搬送され、レジストセンサ57を通過し、読取り前ローラ52により原稿読取りガイド59へ送られる。その際、原稿読取りガイド59で原稿に描かれた文字などの画像が、画像読取装置3に読込まれる。
その後、読取り後ローラ53と排紙ローラ54により、排紙センサ58を通過し、排紙トレイ部19へと排紙される。この時、分岐爪56は実線で表されたように上側に待機した状態となっている。原稿の片面読取り動作においては、以上の動作が繰り返し行われる。
自動原稿搬送装置5において、原稿の両面読取り動作は次のように行われる。
片面読取り動作と同様、原稿は表面の片面読取りを行ってから排紙ローラ54へ送られるが、この時、分岐爪56が破線の位置へ変わるので、原稿は排紙トレイ部19ではなく、反転ローラ55に引き上げられる。
読み取った原稿の後端が排紙ローラ54を抜けた時点で分岐爪56が実線の位置へ戻り、反転ローラ55および排紙ローラ54を逆回転させることで、裏側になった原稿を、再び原稿搬送部16の搬送経路を通過させ原稿読取りガイド59へ送る。
裏面側が読み取られた原稿は、表面側が読み取られた原稿と同様、後端が排紙ローラ54を抜けた段階でスイッチバックを行う。この時点で両面の読取りは終了しているため、原稿読取りガイド59での読取りは行わず、そのままプルアウトローラ44、原稿読取りガイド59、読取り前ローラ52、読取り後ローラ53と排紙ローラ54を経由して、片面読取り動作と同様に、排紙トレイ部19への排紙が行われる。
自動原稿搬送装置5の信号出力部14の制御セクション14cにおける原稿長の誤検知を防止する制御内容について図7に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、原稿長の誤検知を防止する制御については、複数の原稿からなる原稿束Pが原稿セット部11にセットされた場合について説明するが、1枚の原稿が原稿セット部11にセットされた場合も原稿束Pにおける制御と同様の制御が行われる。
自動原稿搬送装置5に電源が投入されると制御セクション14cにおける原稿長の誤検知を防止する制御が開始される。
まず、制御セクション14cは、開閉検知部18から給送カバー部17が閉状態であるか否かの検知情報の通知を受ける(S11)。
制御セクション14cは、ステップS11で給送カバー部17が閉状態でない、と通知を受けた場合には、処理をステップS20に進ませ、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長の記憶を消去し、原稿長の誤検知を防止する制御を終了する。
制御セクション14cは、ステップS11で給送カバー部17が閉状態であると通知を受けた場合には、原稿セット検知部12から原稿セット部11に原稿束Pがセットされたか否かの検知情報の通知を受ける(S12)。
制御セクション14cは、ステップS12で原稿セット部11に原稿束Pがセットされていない、と通知を受けた場合には、処理をステップS20に進ませ、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長の記憶を消去し、原稿長の誤検知を防止する制御を終了する。
制御セクション14cは、ステップS12で原稿セット部11に原稿がセットされている、と通知を受けた場合には、原稿長検知部13で原稿セット部11にセットされた原稿束Pの内、最初の1枚目の原稿長の検知が行われる(S13)。次いで、制御セクション14cは、原稿長検知部13から原稿セット部11にセットされた原稿束Pの内、最初の1枚目の原稿長の検知情報の通知を受ける。
制御セクション14cは、最初の1枚目の原稿長の通知を受けると、記憶セクション14bに最初の1枚目の原稿長を記憶させる(S14)。
続いて、制御セクション14cは、分離給送部15で原稿束Pの内、最初の1枚目の原稿の給送を開始させる(S15)。そして、制御セクション14cは、出力セクション14aから、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長の信号を出力させ制御装置6に通知する(S16)。
制御セクション14cは、2枚目以降、N枚目の原稿も、順次、分離給送部15で給送を開始させる(S17)とともに、出力セクション14aから、記憶セクション14bに記憶された最初の1枚目の原稿長を出力させ制御装置6に通知する(S18)。
次いで、制御セクション14cは、原稿セット検知部12から原稿セット部11に原稿束Pがセットされているか否かの検知情報の通知を受ける(S19)。
制御セクション14cは、ステップS19で原稿セット部11に原稿がセットされている、と通知を受けた場合には、処理をステップS17に戻す。制御セクション14cは、ステップS19で原稿セット部11に原稿がセットされていない、と通知を受けた場合には、ステップS20における前述の処理を行い、原稿長の誤検知を防止する制御を終了する。
実施形態に係る自動原稿搬送装置5は、上述のように構成されているので、次のような効果が得られる。
実施形態に係る自動原稿搬送装置5は、原稿セット部11と、原稿セット検知部12と、原稿長検知部13と、信号出力部14と、分離給送部15と、給送カバー部17と、開閉検知部18とを備えている。さらに、信号出力部14が、出力セクション14aと、記憶セクション14bと、制御セクション14cとを備えている。
そして、セットされた原稿束Pの全てが給送されるまでの間、制御セクション14cが、記憶セクション14bに記憶された原稿束のうち最初の1枚目の原稿長の信号を出力セクション14aから出力させるよう構成されている。
この構成により、実施形態に係る自動原稿搬送装置5は、原稿束Pから原稿を給送する際に、2枚目以降の原稿長の誤検知を防止することができるという効果が得られる。
従来の自動原稿搬送装置においては、原稿トレイに原稿がセットされた状態で原稿長を検知する場合、原稿束から1枚目の原稿を給送する際に、図5に示すように、2枚目の原稿も1枚目の原稿に連れ回されて、ある程度の距離だけ1枚目の原稿とともに給送されてしまうことがあった。
この場合、2枚目の原稿は最初にセットした原稿トレイの位置から給送方向に若干動いてしまうため、2枚目の原稿の長さを検出する際に、原稿長検知部13の第2センサS2で、正しく検知されなくなり、誤検出されてしまうという問題があった。
実施形態に係る自動原稿搬送装置5においては、2枚目の原稿の長さの検知に代えて、原稿長検知部13で検知された最初の1枚目の原稿長の信号が出力セクション14aから出力されるので、従来の誤検出の問題が解消されるという効果が得られる。
また、原稿長検知部13で検知された最初の1枚目の原稿長の記憶は、記憶セクション14bに記憶されて、出力されるとともに、原稿束Pの給送が完了したときや給送カバー部17が開かれたときに消去され、再度、原稿長を検知し直すことができる。
その結果、原稿束Pが原稿セット部11に再度セットされても、誤った原稿長を使用することがなくなるという効果が得られる。
実施形態に係る自動原稿搬送装置5において、2枚目以降の原稿長の誤検出の問題が解消されているので、複写機1の制御装置6において、原稿長に基づいて的確な制御を行うことができるという効果が得られる。
実施形態に係る自動原稿搬送装置5においては、給送カバー部17の開閉状態を検知する開閉検知部18の検知情報に基づいて、信号出力部14の制御セクション14cが、最初の1枚目の原稿長の信号の制御を行う場合について説明した。
しかしながら、本発明に係る自動原稿搬送装置においては、給送カバー部の開閉状態を検知する開閉検知部の検知情報以外の検知情報に基づいて、信号出力部が、最初の1枚目の原稿長の信号の制御を行うようにしてもよい。
例えば、自動原稿搬送装置を画像記録装置の筐体に対して開閉できるよう構成された開閉機構部の開閉状態を検知する開閉機構検知部を設け、この開閉機構検知部の検知情報に基づいて、信号出力部が、最初の1枚目の原稿長の信号の制御を行うようにしてもよい。
すなわち、自動原稿搬送装置が画像記録装置の筐体に対して開状態になったとき、信号出力部が、原稿長記憶部に記憶された最初の1枚目の原稿長の記憶を消去するようにしてもよい。
1 複写機(画像形成装置)
5 自動原稿搬送装置
11 原稿セット部
12 原稿セット検知部
13 原稿長検知部
14 信号出力部(原稿長記憶部、信号制御部)
14a 出力セクション(信号出力部)
14b 記憶セクション(原稿長記憶部)
14c 制御セクション(信号制御部)
15 分離給送部
17 給送カバー部
18 開閉検知部
65 給送カバー(カバー)
P 原稿束
特開2012−124566号公報 特開2002−182320号公報

Claims (3)

  1. 原稿をセットする原稿セット部と、
    前記原稿セット部に前記原稿がセットされたか否かを検知する原稿セット検知部と、
    前記原稿セット部にセットされた前記原稿の原稿長を検知する原稿長検知部と、
    前記原稿セット部にセットされた複数の前記原稿からなる原稿束を1枚毎に分離して給送する分離給送部と、
    前記分離給送部を覆うカバーを有し開閉可能に構成された給送カバー部と、
    前記給送カバー部の開閉状態を検知する開閉検知部と、
    を備えた自動原稿搬送装置において、
    前記原稿長検知部により検知された前記原稿長の信号を出力する信号出力部と、
    前記原稿セット検知部、前記原稿長検知部および前記開閉検知部により検知された情報に基づいて、前記信号出力部から出力される信号を制御する信号制御部と、を有し、
    前記信号制御部が、前記原稿長検知部により前記原稿長が検知されてから前記原稿セット部にセットされた前記原稿束の全てが前記分離給送部により給送されるまでの間前記開閉検知部が前記給送カバー部が開かれたことを検知したときは、前記原稿長検知部により前記原稿長が検知されてから前記給送カバー部が開かれたことを検知したときまでの間、前記原稿長検知部により検知された前記原稿束のうち最初の1枚目の前記原稿長の信号を前記信号出力部から出力させることを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記原稿長検知部により検知された前記原稿長を記憶する原稿長記憶部を有し、前記信号制御部が、前記原稿長記憶部に記憶された前記原稿束のうち最初の1枚目の前記原稿長を前記信号出力部から出力させることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 請求項1または請求項に記載の自動原稿搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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