JP2002296708A - 画像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造 - Google Patents
画像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造Info
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Abstract
捉する画像読取装置の、原稿を送稿させるプラテンガラ
スを、薄肉のガラス支持板と厚肉の被支持板とを組み合
わせたガイド板で支持させて、不用意に力が加えられた
場合でもプラテンガラスが破損しない給送原稿読取用プ
ラテンガラスの保持構造を提供する。 【解決手段】 給送原稿読取用のプラテンガラス4を薄
肉のガラス支持板12、22の一端縁に載置させて支持さ
せ、該ガラス支持板12、22の他端縁を厚肉の被支持板1
1、21に載置させて支持させ、該被支持板11、21を正面
側天板2bと背面側天板2cに支持させる。プラテンガラス
4が撓もうとしても、肉厚の被支持板11、21がこれを阻
止するので、プラテンガラス4が破損することがない。
Description
原稿に、定位置に配された光源ランプの光を照射し、そ
の反射光から該原稿に形成された画像に関する情報を読
み取る画像読取装置の、前記原稿を通過させて光を照射
する部位に設けられるプラテンガラスの保持構造に関す
る。
原稿の画像情報を読み取って各種の処理を行う画像読取
装置は、原稿に蛍光灯等の光源ランプから光を照射し、
その反射光をCCD等の光電変換デバイスを備えた受光
部に入射させるようにしてある。原稿静止型の画像読取
装置では、例えば特開平9−330395号公報に記載
されたイメージスキャナのように、プラテンガラス上に
載置された原稿に対して前記光源ランプを移動させなが
らその光を照射する。他方、特開平8−125806号
公報に記載の原稿読み取り装置や、特開平9−1792
13号公報に記載された走査光学装置等のように、光源
ランプを定位置に配置させた状態で、原稿を給送させな
がら該光源ランプの光を照射する原稿給送型の画像読取
装置がある。また、原稿静止型の画像読取装置であっ
て、原稿給送装置を具備させることにより、原稿を静止
させた状態と、給送させながらの状態とのいずれの状態
でも画像を読み取ることができる原稿静止型と原稿給送
型とを兼用した画像読取装置もある。
読取装置では、プラテンガラス上に載置された原稿を覆
う蓋体に原稿給送装置を備えさせると共に、給送されて
いる原稿に対して光を照射できる位置に光源ランプを移
動させるようにする構造が採用されている。また、プラ
テンガラスに、静止原稿の画像を読み取る場合のもの
と、給送原稿の画像を読み取る場合のものが備えられて
いるものがある。給送原稿用のプラテンガラスには、そ
の上を通過する原稿に対して光源ランプの光を照射する
ものであるから、帯板状のものが用いられている。
のものであるため、破損しやすい。静止原稿をプラテン
ガラス上に載置させる操作のとき以外は、前記蓋体が原
稿に被せられてこのプラテンガラスが隠れた状態にある
ので、例えば蓋体の上に不用意に肱をついたりして、蓋
体を強く押しつけたりした場合には、該プラテンガラス
が撓んで、破損してしまうおそれがある。このため、こ
のプラテンガラスの湾曲を防止するために、該プラテン
ガラスを厚肉の保持板によって支持するようにして、破
損するまで撓んでしまうことを防止している。
の上面を原稿が通過する。このとき、原稿の移動が円滑
に行われない場合には画像の読み取りに取って不都合で
ある。他方、このプラテンガラスの上方には原稿を給送
するためのローラやガイド部材等が設けられているが、
これらガイド部材との間に適宜な間隙が形成されるよう
にして、原稿の円滑な移動が図られている。
けられて、前記蓋体に取り付けれている。画像読取装置
を原稿静止型で利用する場合には、蓋体を開いて所定の
位置に原稿を設置した後、外光の影響を排除するため蓋
体を閉じて画像の読み取りを行う。原稿を所定の位置に
位置決めする際には、原稿をプラテンガラス上を滑らせ
て行われることがある。このとき、原稿を不用意に給送
原稿用のプラテンガラスの上を滑らせることがあり、そ
のような場合に該プラテンガラスとガラス押さえ部材等
との間に間隙が設けられていると、この間隙に原稿が入
り込んでしまって不都合である。このため、ガラス押さ
え部材等にプラテンガラスが密着していることが必要と
なる。
取装置の高性能化や小型化の要求が強くなり、上述した
従来の給送原稿用のプラテンガラスの保持構造では、次
のような問題が生じるおそれがある。画像読取装置の高
性能化は、原稿の画像を、より鮮明にして再現すること
が要求される。このため、光源ランプの高輝度化が図ら
れると共に、光源ランプを極力原稿に接近させることが
要求される。光源ランプを原稿に接近させることは、光
源ランプと原稿との間の距離を小さくするから、画像読
取装置の薄型化を図り、小型化の要求にも通じている。
ところが、プラテンガラスの保持板の肉厚が大きいと、
原稿ランプと原稿との距離を接近させる妨げとなり、高
性能化を図り難いと共に、小型化を図る上で障害とな
る。しかも、厚肉の保持板であるための、重量の面でも
軽量化を図り難い。
とガラス押さえ部材等との間に、原稿が差し込まれるこ
とを防止するために、プラテンガラスがガラス押さえ部
材等に密着されていると、このプラテンガラスと前記ガ
イド部材等との間に確保される間隙に相当する分、該ガ
イド部材が取付られた蓋体の高さが高くなり、画像読取
装置を大型にしてしまうおそれがある。
ンガラスを保持する保持板の肉厚を極力薄くできる構造
として画像読取装置の小型化を図ることを主たる目的と
し、さらに、蓋体を閉じない状態では、プラテンガラス
をガラス押さえ部材等に密着させて原稿がこれらプラテ
ンガラスとガラス押さえ部材等との間に差し込まれるこ
とを防止し、蓋体を閉じた状態ではプラテンガラスを僅
かに押し下げて、原稿給送装置のガイド部材等との間に
適宜な間隙を形成して、円滑に原稿を給送できるように
した画像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラスの保
持構造を提供することを目的としている。
めの技術的手段として、この発明に係る画像読取装置の
給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造は、給送され
る原稿に対して定位置に設置された光源ランプから光を
照射し、その反射光を捕捉して原稿に形成された画像に
関する情報を捕捉する画像読取装置において、前記原稿
の給送時に該原稿を適宜に緊張させて平面化して案内す
るプラテンガラスを、保持手段によって保持させて、装
置のフレームに連繋させ、前記保持手段を、プラテンガ
ラスを一端部に載置させて支持するガラス支持部と、該
ガラス支持部の他端部を載置させて支持し前記フレーム
に支持される被支持部とで形成し、前記ガラス支持部を
薄肉の板材で形成し、前記被支持部を厚肉の板材で形成
したことを特徴としている。
た場合に、該プラテンガラスが撓もうとしても、前記厚
肉の被支持部によって規制されて一定量以上は撓むこと
がなく、破損することが防止される。
ス支持部に載置されて支持されるから、該プラテンガラ
スを光源ランプに接近させることができ、該プラテンガ
ラス上を通過する原稿も光源ランプに接近する。したが
って、原稿を高輝度で照明することができ、画像を鮮明
にしてその画像情報を取得できる。加えて、原稿と光源
ランプとの間隔が小さくなるから、画像読取装置の薄型
化を図ることができる。
の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造は、給送さ
れる原稿に対して定位置に設置された光源ランプから光
を照射し、その反射光を捕捉して原稿に形成された画像
に関する情報を捕捉する画像読取装置において、前記原
稿の給送時に該原稿を適宜に緊張させて平面化して案内
するプラテンガラスを、保持手段によって保持させて、
装置のフレームに連繋させ、前記保持手段を、プラテン
ガラスを一端部に載置させて支持するガラス支持部と、
該ガラス支持部の他端部を載置させて支持し前記フレー
ムに支持される被支持部とで形成し、前記ガラス支持部
を磁性を備えた薄肉の板材で形成し、前記被支持部を厚
肉の板材で形成し、前記ガラス支持部の前記他端部の上
方に磁石を設け、該磁石にガラス支持部が磁着した状態
でガラス支持部が前記被支持部から離隔し、所定値以上
の荷重がプラテンガラスに加えられた状態で、前記ガラ
ス支持部が前記磁石の磁力による拘束から離脱して前記
被支持部に載置されることを特徴としている。
合に、該蓋体の重量によりプラテンガラスに所定値以上
の荷重が加えられるとする。したがって、プラテンガラ
スを閉じた状態で前記ガラス支持部が前記磁石の磁力か
ら脱して下方に移動し、前記被支持部に載置されて支持
された状態となる。また、蓋体を開放すると、ガラス支
持部は磁石に磁着されて上方に移動する。すなわち、蓋
体が開かれた状態でプラテンガラスは上方に持ち上げら
れて、ガラス押さえ部材に当接するので、該プラテンガ
ラスとガラス押さえ部材との間に間隙が形成されず、原
稿が差し込まれてしまうことがない。また、蓋体を閉じ
た状態では、プラテンガラスが下方に移動し、該プラテ
ンガラスと蓋体に設けられた原稿給送装置のガイド部材
等との間に適宜な間隙が形成されるから、原稿の給送を
円滑に行うことができる。
の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造は、前記被
支持部とフレームとの間に緩衝手段を介在させたことを
特徴としている。
た場合に、上記緩衝手段がこの荷重を受けて吸収するの
で、プラテンガラスが撓むことを防止する。
保持構造は、板状部材を、該板状部材に所定値以上の荷
重が加えられない状態で所望の定位置に維持させ、所定
値以上の荷重が加えられた状態で前記所望の位置から他
の位置へ移動させ、前記荷重が除去された状態で前記定
位置に復帰する板状部材の保持構造において、前記板状
部材を磁性体で形成し、該板状部材に臨んで磁石を設
け、該板状部材が磁石に磁着している状態を、該板状部
材の前記定位置とし、前記所定値以上の荷重で、前記板
状部材が磁石の磁力に抗して磁石から離脱し、該荷重が
除去された状態で磁力を受けて磁石に磁着することを特
徴としている。
れると、磁石による磁着から開放されて該板状部材が定
位置から他の位置へ移動する。加えられている荷重が取
り除かれると、磁力によって拘束されて板状部材は磁石
に磁着し、定位置に復帰する。板状部材が磁石から離脱
する荷重の大きさは、板状部材を磁着する部分の面積を
変更することによって調整することができる。
態に基づいて、この発明に係る画像読取装置の給送原稿
読取用プラテンガラスの保持構造を具体的に説明する。
図10はこの発明に係る保持構造を備えた画像読取装置
1の装置本体を示す概略の斜視図で、この装置本体に図
示しない蓋体が被せられる。装置本体は、筺体2に図示
しないキャリッジや該キャリッジの駆動機構等が収容さ
れて構成されている。この筺体2の上面の大部分を覆う
ように静止原稿用の主プラテンガラス3が取り付けら
れ、該主プラテンガラス3に隣接させて、給送原稿用の
副プラテンガラス4が取り付けられる。なお、筺体2の
背側の上面には図示しない蓋体を開閉自在に支持するヒ
ンジが取り付けられるヒンジ台座部2aが設けられてい
る。
画像読取装置の筺体2を分解して示す図で、(a)は平
面図で、(b)は正面図である。筺体2は、板金を適宜
に折曲し、溶接やネジ止めによって箱状に形成されてい
る。この筺体2の上面の左端部に前記副プラテンガラス
4が取り付けられる。なお、図示しない蓋体には原稿給
送装置が備えられており、該原稿給送装置によって原稿
が、筺体2の左端側から前記副プラテンガラス4の上方
を通過させて前記主プラテンガラス3の上方に給送され
る。また、筺体2の正面側と背面側の上端部には、装置
のフレームを構成する、それぞれ正面側天板2bと背面
側天板2cとが取り付けられている。
との間位置には、後方ガイド板10が筺体2の正面側天
板2bと背面側壁2cとに掛け渡された状態に取り付け
られる。また、副プラテンガラス4よりも筺体2の端部
側には、前方ガイド板20が正面側天板2bと背面側天
板2cに掛け渡された状態に取り付けられる。
示すように、厚肉の板材で形成された被支持部としての
後方被支持板11と薄肉の板材で形成されたガラス支持
部としての後方ガラス支持板12とによって構成されて
いる。前記後方被支持板11は主プラテンガラス3側に
位置して、両端部が筺体2の正面側壁2bと背面側壁2
cとに掛け渡される。後方ガラス支持板12は、一端縁
が後方被支持板11に載置されて支持され、副プラテン
ガラス4側に位置している。この後方ガラス支持板12
の先端縁に副プラテンガラス4が載置されて支持される
ようにしてある。また、後方被支持板11の両端部は副
プラテンガラス4の幅員方向に広がった支持板部11a
が形成され、この支持板部11aが正面側天板2bと背
面側天板2cのそれぞれにネジ止めされて、この後方ガ
イド板10が固定される。なお、支持板部11aの一方
には、原稿の蛇行走行を防止する、走行ガイド部11b
が形成されている。また、支持板部11aの内側端部に
は、規制舌片11cが上方に突出して形成されており、
この支持板部11aに載置される副プラテンガラス4の
端面を該規制舌片11cに当接させて位置決めされるよ
うにしてある。
ように、先端縁の方が低くなるように先端部がクランク
状に折曲され、該低い部分で後方ガラス受け部12aが
形成されて、この後方ガラス受け部12aに副プラテン
ガラス4の後側縁部が載置されて支持される。
示すように、厚肉の板材で形成された被支持部としての
前方被支持板21と薄肉の板材で形成されたガラス支持
部としての前方ガラス支持板22とによって構成されて
いる。前記前方被支持板21は、筺体2の左端部側に位
置して、筺体2の正面側壁2bと背面側壁2cとに掛け
渡される。前方ガラス支持板22は、一端縁が前方被支
持板21に載置されて支持され、副プラテンガラス4側
に位置している。この前方ガラス支持板22の先端縁に
副プラテンガラス4が載置されて支持されるようにして
ある。また、被支持板21の両端部は副プラテンガラス
4の幅員方向に広がった支持板部21aが形成され、こ
の支持板部21aが正面側天板2bと背面側天板2cの
それぞれにネジ止めされて、この前方ガイド板20が固
定される。
ように、先端縁の方が低くなるように先端部がクランク
状に折曲され、該低い部分で前方ガラス受け部22aが
形成されて、この前方ガラス受け部22aに副プラテン
ガラス4の前側縁部が載置されて支持される。
端部には、該副プラテンガラス4の下側にスポンジゴム
5を介在させてある。
読取用プラテンガラスの保持構造の実施形態について、
その作用を説明する。
に取り付けた状態を示す平面図である。筺体2に前記後
方ガイド板10と前方ガイド板20を、正面側天板2b
と背面側天板2cとに掛け渡し、それぞれの支持板部1
1a、21aでネジ止めして取り付ける。これら後方ガ
イド板10と前方ガイド板20は、それぞれの後方ガラ
ス支持板12と前方ガラス支持板22とが内側に位置し
た状態となるから、これらガラス支持板12、22に副
プラテンガラス4を載置させて支持させる。また、副プ
ラテンガラス4の両端部にはスポンジゴム5を介在させ
た状態とする。そして、図5に示すように、筺体2にカ
バー6を被せる。
ラス4に不用意に荷重が加えられた場合には、該副プラ
テンガラス4が撓もうとするが、該副プラテンガラス4
はガラス支持板12、22に支持され、これらガラス支
持板12、22は厚肉の被支持板11、21にそれぞれ
支持されているから、副プラテンガラス4が撓むことを
阻止する。したがって、副プラテンガラス4が破損して
しまうことを防止できる。
肉で形成されているから、副プラテンガラス4の位置を
低くすることができ、原稿給送型の画像読取装置1とし
て使用する場合に、この副プラテンガラス4の下方に位
置させた図示しない光源ランプと原稿とを極力接近させ
ることができ、画像が鮮明となるように照明して画像情
報を得ることができる。
説明する。なお、図1〜図5に示した実施形態と同一の
部分は同一の符号を附して、その説明を省略する。前記
カバー6の裏面であって、前記後方ガラス支持板12と
前方ガラス支持板22との上方に、それぞれ磁石31が
取り付けられている。また、これらガラス支持板12、
22はこの磁石に磁着される磁性体で形成されている。
そして、図示しない蓋体が開放されている状態では、ガ
ラス支持板12、22が磁石31に磁着され、蓋体が被
せられた状態で、該蓋体に組み込まれた原稿給送装置の
給送ローラやガイド部材等が副プラテンガラス4に当接
して、荷重を加えられてガラス支持板12、22が磁石
31から離脱するようにしてある。また、後方被支持板
11と前方被支持板21とのそれぞれの下面には、緩衝
手段としてスポンジゴム32を介在さてある。
以下に説明する。図6〜図8は筺体2に蓋体2が被せら
れていない状態、すなわち原稿を主プラテンガラス3に
セットするために蓋体2が開かれた状態を示しており、
図8に示すように、副プラテンガラス4が載置されてい
るガラス支持板12、22は、磁石31の磁力を受けて
該磁石31に磁着されている。なお、ガラス支持板1
2、22は、それぞれ被支持板11、21から僅かに離
れた状態となっている。
図8に示す状態にある場合に、筺体2に蓋体を被せる
と、その荷重Pが副プラテンガラス4に作用し、前記磁
石31からガラス支持板12、22が離脱し、副プラテ
ンガラス4が下方に移動する。このとき、図9に示すよ
うに、ガラス支持板12、22は、それぞれ被支持板1
1、21に載置されて支持される。従って、副プラテン
ガラス4は一定の位置に位置付き、蓋体に設けられた原
稿給送機構との間に適宜な間隙が形成されて、原稿を円
滑に給送することができる。しかも、例えば、原稿の厚
さが大きくなった場合には、前記スポンジゴム32が圧
潰されて、適宜に副プラテンガラス4が押し下げられ
て、原稿の給送に支障が生じない。
して使用する場合には、原稿を前記主プラテンガラス3
に載置させるために蓋体を開放する。これにより、副プ
ラテンガラス4に加えられていた荷重が除去されるか
ら、図8に示すように、ガラス支持板12、22は磁石
31に磁着され、副プラテンガラス4が上方に移動す
る。このため、副プラテンガラス4とカバー6との間の
間隙がなくなり、原稿を誤って副プラテンガラス4に移
動させてしまった場合に、該原稿が副プラテンガラス4
とカバー6の間に差し込まれてしまうことがない。
は、画像読取装置1の給送原稿の画像を照明する場合の
機構について説明したが、これに限られず、所望の荷重
で所定の板状部材を定位置から他の位置へ移動させ、当
該荷重が除去された場合には該板状部材が定位置に復帰
することが要求させる構造についても用いることができ
る。
像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造
によれば、原稿給送用のプラテンガラスを極力光源ラン
プに接近させることができるので、原稿に高輝度の光を
照射することができる。このため、原稿の画像を鮮明に
して、明瞭な画像情報を取得することができる。しか
も、前記プラテンガラスを下げることにより、蓋体を下
げることができるので、画像読取装置の小型化を図るこ
とができる。
の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造によれば、
所定値以上の荷重が加えられた場合には、プラテンガラ
スが下方に移動して蓋体に設けられた原稿給送機構との
間に適宜な間隙が形成されるから、原稿の給送を円滑に
行うことができる。また、荷重が除去された場合には、
磁石の磁力を受けてプラテンガラスが上方に移動して、
該プラテンガラスが装置のガラス押さえ部材等と密着す
るので、これらの間の間隙がなくなり、誤って原稿をこ
れらの間に差し込んでしまうことがない。特に、蓋体を
閉じた場合に、所定値以上の荷重が加えられるようにす
れば、蓋体の開閉に伴ってプラテンガラスが移動するこ
とになり、操作が簡便となる。
の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造によれば、
プラテンガラスに不用意に荷重が加えられた場合に、緩
衝手段でこの荷重が吸収されて、プラテンガラスを撓ま
せることがない。
持構造によれば、所望の板状部材を所定値以上の荷重に
よって定位置から離脱させ、当該荷重が除去された場合
に定位置に復帰させる動作が要求される機構に利用する
ことができる。
プラテンガラスの保持構造を説明する図で、図4示す画
像読取装置の構成体の一部を拡大して示す断面図であ
る。
の保持構造を備えた画像読取装置の分解図であり、
(a)が平面図、(b)は正面図である。
の保持構造を具備させるのに適した画像読取装置の筺体
の平面図で、給送原稿読取用のプラテンガラスを取り付
けた状態を示している。
いる。
の保持構造の他の実施形態を説明する図で、プラテンガ
ラスを取り付けた状態の平面図である。
で、蓋体が開かれた状態を示している。
重が作用した状態を示している。
スの保持構造を備えた画像読取装置を示す斜視図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 給送される原稿に対して定位置に設置さ
れた光源ランプから光を照射し、その反射光を捕捉して
原稿に形成された画像に関する情報を捕捉する画像読取
装置において、 前記原稿の給送時に該原稿を適宜に緊張させて平面化し
て案内するプラテンガラスを、保持手段によって保持さ
せて、装置のフレームに連繋させ、 前記保持手段を、プラテンガラスを一端部に載置させて
支持するガラス支持部と、該ガラス支持部の他端部を載
置させて支持し前記フレームに支持される被支持部とで
形成し、 前記ガラス支持部を薄肉の板材で形成し、前記被支持部
を厚肉の板材で形成したことを特徴とする画像読取装置
の給送原稿読取用プラテンガラスの保持構造。 - 【請求項2】 給送される原稿に対して定位置に設置さ
れた光源ランプから光を照射し、その反射光を捕捉して
原稿に形成された画像に関する情報を捕捉する画像読取
装置において、 前記原稿の給送時に該原稿を適宜に緊張させて平面化し
て案内するプラテンガラスを、保持手段によって保持さ
せて、装置のフレームに連繋させ、 前記保持手段を、プラテンガラスを一端部に載置させて
支持するガラス支持部と、該ガラス支持部の他端部を載
置させて支持し前記フレームに支持される被支持部とで
形成し、 前記ガラス支持部を磁性を備えた薄肉の板材で形成し、
前記被支持部を厚肉の板材で形成し、 前記ガラス支持部の前記他端部の上方に磁石を設け、該
磁石にガラス支持部が磁着した状態でガラス支持部が前
記被支持部から離隔し、所定値以上の荷重がプラテンガ
ラスに加えられた状態で、前記ガラス支持部が前記磁石
の磁力による拘束から離脱して前記被支持部に載置され
ることを特徴とする画像読取装置の給送原稿読取用プラ
テンガラスの保持構造。 - 【請求項3】 前記被支持部とフレームとの間に緩衝手
段を介在させたことを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の画像読取装置の給送原稿読取用プラテンガラ
スの保持構造。 - 【請求項4】 板状部材を、該板状部材に所定値以上の
荷重が加えられない状態で所望の定位置に維持させ、所
定値以上の荷重が加えられた状態で前記所望の位置から
他の位置へ移動させ、前記荷重が除去された状態で前記
定位置に復帰する板状部材の保持構造において、 前記板状部材を磁性体で形成し、 該板状部材に臨んで磁石を設け、 該板状部材が磁石に磁着している状態を、該板状部材の
前記定位置とし、 前記所定値以上の荷重で、前記板状部材が磁石の磁力に
抗して磁石から離脱し、該荷重が除去された状態で磁力
を受けて磁石に磁着することを特徴とする板状部材の保
持構造。
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