JPH02152714A - 手動ニブラー - Google Patents

手動ニブラー

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JPH02152714A
JPH02152714A JP1263121A JP26312189A JPH02152714A JP H02152714 A JPH02152714 A JP H02152714A JP 1263121 A JP1263121 A JP 1263121A JP 26312189 A JP26312189 A JP 26312189A JP H02152714 A JPH02152714 A JP H02152714A
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stamp
nibbler
guide
tappet
gear
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Karl Mohr
カール モル
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C&E Fein GmbH and Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D27/00Machines or devices for cutting by a nibbling action
    • B23D27/02Hand-held devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は手動のニブラーに係り、さらに詳細には機械ハ
ウジングの駆動ヘッド内に配置されたタペット駆動装置
と、スタンプの長手軸を中心に回転可能に機械ハウジン
グに軸承されたスタンプガイドと、スタンプの切断領域
に配置され切断方向を決定する打ち型とを備え、前記タ
ペット駆動装置には振動駆動装置によってタペット軸に
沿って上下動するタペットが設けられ、タペット軸に対
して平行に配置された長手軸を有するスタンプが前記タ
ペットによって駆動可能であって、前記スタンプガイド
がスタンプによって貫通されており、前記打ち型がスタ
ンプガイドに保持されている手動ニブラーに関するもの
である。
〔従来の技術〕
ドイツ特許出願318418によればこの種のニブラー
が開示されており、このニブラーはギヤヘッド内で案内
されるタペットを偏心輪とコンロッドを介して駆動し、
前記タペットにはスタンプが一体に形成されている。ス
タンプガイドは回転可能にギヤヘッドに軸承されており
、スタンプガイドを回転させるためにギヤヘッドのスタ
ンプガイド側の下部を越えて突出する操作リングが設け
られており、この操作リングにはさらに係止用凹部が形
成され、機械ハウジングに保持された係止レバーが前記
係止用凹部に嵌入するので、スタンプガイドを所定の角
度位置に固定することができる。この公知のニブラーの
場合には打ち型はリブを介してスタンプガイドに固定さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種のニブラーには、ギヤヘッドと切断すべき金属薄
板の間にわずかな隙間が残されるので、例えば駆動の間
に操作リングを回転させようとすると非常に煩雑であっ
て、さらにそのために使用する手がニブラーの切断方向
を決定するスタンプの刃と打ち型を視界から遮ってしま
うという欠点がある。従ってニブラーの切断方向を簡単
に調節したり、特に正確に調節することができない。
従って本発明の課題は簡単な方法で切断方向を調節でき
る冒頭で述べた種類のニブラーを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するために本発明によれば、冒頭で述べ
た種類のニブラーにおいて機械ハウジングのスタンプガ
イドと反対の領域に回転操作部材が設けられ、その回転
操作部材によって中間部材を介して回転ガイドが回転可
能である構成が採用されている。
〔作 用〕
従って本発明の核心は、回転操作部材が追加して設けら
れ、その回転操作部材がスタンプガイドから離れて機械
ハウジングの前記スタンプガイドと反対の側に設けられ
た中間部材を介してスタンプガイドに作用して、スタン
プガイドを回転させる。
中間部材がタペット駆動装置の外部に延びる軸であると
、特に好都合である。というのはその場合にはニブラー
に必要なように安定的に形成されたタペット駆動装置を
形状を変えずに引き継げるからである。
回転操作部材自体は原則的に機械ハウジングの種々の箇
所に配置することができる。例えば回転操作部材を機械
ハウジングのギヤヘッドと反対の後端部、あるいは同様
な箇所に設けることも可能である。しかし幾何学的な理
由からは、回転操作部材をギヤヘッドのスタンプガイド
と反対側に配置すると特に効果的であることが明らかに
されている。というのはそれによって回転操作部材は、
本発明のニブラーが片手で保持されるものとした場合に
他方の手で握るのに都合のよい位置に来るからである。
特に前記実施例の場合には、軸がタペット軸から離れて
おりかつタペット軸に対してほぼ平行に延びるようにす
ると効果的である。それによってスタンプガイドの回転
駆動はタペット駆動装置を損傷することなく簡単に行う
ことができる。
回転操作部材がスタンプの長手軸に対して同心に配置さ
れていると効果的であることが明らかにされている。
中間部材は原則的には種々の方法で軸承することができ
る。技術的に特に好ましい方法においては、中間部材は
機械ハウジングの孔内で案内されているので、中間部材
を収容する孔は同時に少なくとも中間部材を案内するの
にも使用することができる。
回転操作部材の回転を中間部材を介して簡単にスタンプ
ガイドに伝達することができるようにするために、好ま
しくは回転操作部材と中間部材の間に第1のギヤ部材が
設けられ、中間部材とスタンプガイドの間に第2のギヤ
部材が設けられている。
特に操作しやすいことが明らかにされている方法におい
ては、第1と第2のギヤ部材が1:1の減速比で共働す
るので、回転部材を所定角度で回転することによってス
タンプガイドを同一の角度で回転させることができ、操
作者はスタンプと打ち型を正確に観察する必要なく、ス
タンプと打ち型をどのくらいの角度回転させるべきかを
見積ることができる。
以上説明してきた実施例においては常に、切断方向はス
タンプと打ち型によって共通に定義されていることを前
提としている。しかしまた、スタンプ自体を回転対称に
配置して、それによって切断方向をスタンプと共働する
打ち型だけによって決定することもできる。しかし、ス
タンプも1つの切断方向にだけ切断するように形成され
、それによって打ち型と一緒になって切断方向を決定す
る方法が特に効果的であることが明らかにされている。
この種の実施例の場合には、スタンプガイドはスタンプ
をスタンプの長手軸の方向へ移動でき、長手軸に対して
は回転できないように案内し、それによってスタンプガ
イドの回転によって同時にスタンプが打ち型と同様にし
て所定の切断方向に連動されると効果的である。
このことは、スタンプに非円形の断面をもたせることに
よって簡単に実現することができる。
スタンプがスタンプガイドと共に回転される場合には必
ず、スタンプのこの回転運動がスタンプの行程移動と特
に行程移動方向の駆動を妨げることのないように考慮し
なければならない。この場合にはスタンプがタペットの
回転可能な軸受に軸承され、それによってタペット自体
は回転されない位置において振動駆動装置によって駆動
され、かつスタンプに対して回転できないように配置さ
れているタペットに対してスタンプが回転できると効果
的である。
スタンプをタペット内に回転可能に軸承するために好ま
しくはスタンプは回転可能な軸受内でタペット軸方向に
遊びを持ち、それによってスタンプは駆動中に容易に回
転することができる。
このようにスタンプをタペット内に回転可能に軸承する
ことは、スタンプにつばを形成し軸受がつばを包囲する
ように形成することによって容易かつ安価に行うことが
できる。
この種の軸受の簡単なものは、タペットに固定された軸
受部分のつばを収容する凹部として形成されている。
以上説明した実施例においては、打ち型がスタンプガイ
ドにどのように保持されているかについて詳しくは触れ
ていない。
すなわち好ましい実施例においては、打ち型はスタンプ
ガイドに支持部材によって保持されている。
好ましくはこの種の実施例は、スタンプガイドに打ち型
を支持する支持部材として支持ピンが設けらるように構
成されている。
さらにこの支持ピンを打ち型の単なるホルダーとして形
成するだけでなく、同時にスタンプの長手方向に延びて
スタンプを案内するガイドとして利用することも可能で
あって、スタンプは前記ガイドに接して切断方向に対し
てスタンプガイドに作用する力を吸収することができる
スタンプと支持ピンの特に好ましい実施例においては、
スタンプと支持ピンが一格になって切断領域において打
ち型に隣接してほぼ円形の外側輪郭を形成するので、切
断方向を変化させるためにこの装置を簡単に回転させる
ことができる。
組立に関しては特に、支持ピンがスタンプガイドに嵌入
可能であると特に効果的であることが明らかにされてい
る。
この実施例においては好ましくは、支持ピンにはスタン
プガイドに挿入可能なヘッド部分が設けられている。
特に好ましくはスタンプガイドは本体に挿入可能な上部
を有するように形成されている。上部は本体に螺合可能
であって、あるいは例えば他のボルトによって本体に結
合することができる。
このような場合には、支持ピンのヘッド部分が上部によ
って本体内に固定可能であって、それによってスタンプ
ガイドを特に簡単かつ好ましく構成することができる。
さらに、スタンプガイドが上部と本体とに分割されてい
る場合には、上部を第2のギヤ部材の1つの部材として
形成し、それによってこの部材が中間部材と共働して第
2のギヤ部材を形成するようにすることもできる。
あるいは、支持部材がスタンプガイドに一体に形成され
ている場合には打ち型を保持するために支持ピンを設け
ることもできる。
以上説明した全ての実施例においては、タペット駆動装
置の振動駆動装置がどういうものであるかについては詳
しく説明していない。例えばこれはカムとすることも可
能である。しかし、振動駆動装置にコンロッド駆動装置
が設けられていると、特に効果的であることが明らかに
されている。
コンロッド駆動装置を有するこの種の振動駆動装置は組
立大きさと必要な軸受によって著しくスペースを必要と
するので、軸がコンロッド駆動装置の駆動側に配置され
ていると効果的である。
以上説明したすべての実施例において、スタンプガイド
がそれぞれの回転位置において回転しないように固定す
べきかどうかについては言及されていない。そのために
本発明の実施例においては好ましくはスタンプガイドは
係止装置によって回転しないように固定されており、こ
の係止装置による固定の簡単なものにおいては、スタン
プガイドに係止用歯切りが形成され、その中にばねで付
勢された係止部材が嵌入するので、それぞれ回転操作部
材の回転によって係止部材をばねの弾性に抗してそれぞ
れの係止用歯切りから抜は出させなければならない。
あるいはまた、第1または第2のギヤ部材を自己ロック
するギヤ部材として形成し、それによってスタンプガイ
ドの側方から作用する回転力をギヤ部材のロックに使用
することも考えられ、回転操作部材が回転される場合に
はこのギヤ部材はロックしない。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例を用いて本発明の他の特徴と利
点を説明する。
第1図に全体を符号10で示す本発明のニブラーの第1
の実施例には機械ハウジング12が設けられ、この機械
ハウジング12にはモータハウジング14とそれに取り
付けられたギヤヘッド16が設けられている。
第2図に示すように、モータハウジング14内に配置さ
れたモータはモータ軸18上に設けられている駆動ピニ
オン20を介してギヤ軸22上に軸承された第1のギヤ
歯車24を駆動し、前記第1のギヤ歯車24は同ギヤ歯
車24と回転しないように結合されている第2のギヤ歯
車26を介して第3のギヤ歯車28を駆動し、第3のギ
ヤ歯車28は偏心軸30上に取り付けられている。ここ
で、駆動ビニ牙ン20と、第1のギヤ歯車24、第2の
ギヤ歯車26及び第3のギヤ歯車28は偏心軸30がモ
ータ軸18に関して所定の減速比で駆動されるように設
定されている。偏心軸30の第3のギヤ歯車28とは反
対側の前方の端部32は前方の軸受34内に保持され、
さらに前方の端部32と第3のギヤ歯車28の間の第3
のギヤ歯車28に密接した部分は後方の軸受36内に保
持されており、前方の軸受34も後方の軸受36も好ま
しくはころがり軸受である。
前方の軸受34と後方の軸受36の間には偏心輪38が
配置されており、ニードルころ軸受40を介してコンロ
ッド42が前記偏心輪38に作用する。このコンロッド
42のニードルこ口軸受40とは反対側の端部はコンロ
ッドの孔44を貫通するコンロッドボルト46を介して
タペット48にリンク状に保持されており、前記タペッ
ト48はギヤヘッド16に挿入されたガイドブツシュ5
0内で偏心軸30に対して垂直に延びるタペット軸52
の方向に案内され、ギヤヘッド16内でピストン状に上
下移動することができる。
タペット48のコンロッド42と反対の下側には袋孔5
4が形成されており、この袋孔54内へスタンプねじ5
6を螺合することができる。
このスタンプねじ56には、その長手軸方向に、従って
タペット軸52に対して平行にガイド孔58が貫通して
形成されており、ガイド孔58のタペット48側の端部
はスタンプヘッド62を収容するために拡幅されている
全体を符号64で示すスタンプはガイド孔58を下から
貫通しており、スタンプヘッド62の領域にはつば66
が設けられ、このつば66は収容部60内に収容されて
いる。なお、この収容部60はスタンプ64のつば66
がガイド孔58を抜けて下へ滑り落ちることができない
ように形成されている。さらに収容部60の寸法は、つ
ば66がタペット軸52方向においてスタンプねじ56
が袋孔54内に完全に螺合され、袋孔の底68に接した
ときにタペット軸52方向にまだあそびがあるように、
すなわち収容部60のタペット軸52方向の長さがつば
66よりも大きいように設定されているので、つばを収
容部60内に完全に収容したときに底68とスタンプヘ
ッド62の間には前記あそびに相当するわずかなスペー
スが残される。
スタンプ64はスタンプへラド62からタペット軸52
に対して同軸に延びる長手軸70方向へ下に向かって延
び、その際に全体を符号72で示すスタンプガイドを貫
通しているので、スタンプガイド72の下端部74を越
えて切断領域76内に突出している。スタンプ64のス
タンプヘッド62と反対の端部には刃78が設けられて
いる。
この刃78は、切断領域76の前記刃78側でかつスタ
ンプガイド72と対向する側に配置された打ち型80と
共働するように形成されており、打ち型80の形状はス
タンプ64の刃78の形状に合わせられている。なお、
打ち型80は打ち型支持体82に配置されており、前記
打ち型支持体82は固定ボルト84によってスタンプ6
4に対して平行に延びかつスタンプガイド内に達してい
る支持ピン86に保持されている。なお、支持ピン86
は打ち型支持体82全体を長手軸70方向に貫通する長
孔88を貫通し、スタンプガイド72の本体93に形成
された中央孔90へ嵌入している。なお、前記中央孔9
0は長手軸70に対して同軸に延び、従ってタペット軸
52に対しても同軸に延びている。中央孔90はタペッ
ト48に向かって拡幅されて長手軸70に対して同軸の
ネジ孔92となっており、このネジ孔92ヘスタンプガ
イド72の上部70を螺合することができる。
この上部94にも長手軸70に対して同軸に延びる中央
孔96が形成されており、スタンプ64はこの中央孔9
6を貫通している。
スタンプ64のスタンプヘッド62の領域、すなわちつ
ば66とガイド孔58を貫通する部分の領域は円筒状に
形成されており、かつ長手軸70に対して同軸に配置さ
れている。スタンプヘッド62から刃78まで延びるス
タンプシャフト98の部分でスタンプ64は半円形の断
面を有する。
すなわちスタンプシャフト98は第4図と第5図に示す
ように、外側の円筒面100と、前記外側の円筒面10
0より小さい半径を有しかつ外側の円筒面に対して同軸
の内側の円筒面102と、前記両用筒面100.102
の間で両用筒面100、102の軸に対して径方向に延
びかつ直径上に位置する面104とによって形成されて
いる。なお、両回筒面100と102の軸は長手軸70
に対して同軸に配置されているので、スタンプシャフト
98全体は長手軸70に対して同軸の中空の半円筒の形
状を有する。
スタンプシャフト98が支持ピン86に沿って延びてい
る場合には、スタンプシャフトの面104とその間にあ
る内側の円筒面102はこれらの面に合ったガイド面1
06ないし108に接しており、前記ガイド面108は
半円筒の形状を有し、このガイド面108に連続してガ
イド面106が半円筒の直径の延長として設けられてい
る。支持ピン86の中央孔90を貫通している部分は、
外側の円筒面100と同じ半径で円筒状に形成された外
面110を有するように形成され1、それによって外側
の円筒面100を補って長手軸70に対して同軸の円筒
の外側面を形成している。
同様にスタンプシャフト98の外側の円筒面112と支
持ピン86の外面114も補完し合うが、切断領域76
で外側の円筒面100及び外面110より小さい半径を
有することだけが異なる。
支持ピン86をスタンプガイド72内に固定するために
、支持ピン86の打ち型82と反対側の端部にも長手軸
70に関して半円形状の支持へラド116が設けられて
おり、支持へラド116は同様に半円形状に形成された
凹部118内にあって、この凹部118はネジ孔92に
連続している。
凹部118の寸法は、支持ヘッド116の上側120が
ネジ孔92の底122のところで終了するように決定さ
れているので、ネジ孔92に螺合された上部94が支持
ヘッド116を凹部118内へ圧入する。
従って支持ピン86はスタンプガイド72と共にユニッ
トを形成し、このユニットはスタンプシャフト98の外
側の円筒面100に合わせた中央孔90とガイド面10
6.108との間でスタンプシャフト98を案内する断
面が半円形状のガイド通路を形成するので、スタンプシ
ャフト98は長手軸方向へ摺動可能であるが、長手軸7
0に対して回転しないようにスタンプガイド72内に保
持されている。
打ち型支持体82は、スタンプ64の刃78が下方の終
端位置にきたときに打ち型80の切断端縁124の下に
くるように、支持ピン86に配置されている。切Wr端
縁124の切断領域もスタンプガイドト98の外形に合
わせられているので、切断端縁124と支持体86、す
なわちそのガイド面106及び108との間に半円形状
の隙間が残され、スタンプの刃78と切断端縁124と
の共働によって金属薄板126から打ち抜かれた小片が
スタンプによって前記隙間に挿入される。
この半円形の隙間は切断端縁124から下へ延び長孔8
8に連通ずる放出開口部128まで達しており、前記放
出開口部の寸法は半円形状の隙間の全幅にわたって延び
るように設定されているので、隙間の中で下方へ移動さ
れた打ち抜きの金属薄板片を放出開口部128から放出
することができる。
第2図と第3図から明らかなように、ギヤヘッド16の
スタンプガイド72と反対側に設けられたカバー130
には、タペット軸52に対して同軸に配置された星形グ
リップ132が設けられており、この星形グリップに回
転しないように保持されている軸部134がカバー13
0を貫通しており、軸部134にはカバー130の内側
に接している歯車136が支持されている。なお、この
歯車136は星形グリップ132によって回転させるこ
とができる。この歯車136によって軸140のピニオ
ン138が駆動され、前記軸140はギヤヘッド160
内でガイドプツシ550の側方でタペット軸52に対し
て平行かつ偏心輪38と後方の軸受36のほぼ中間の高
さに延びおり、はぼガイドブツシュ50の高さでガイド
孔142を貫通して延びている。軸140は一方をカバ
ー130の孔内に、他方をガイド孔142内で円筒状の
肉厚部14−4によって回転しないように軸承されてい
る。釉140の肉厚部144に連続してこの肉厚部より
わずかに直径の小さい歯切り端部146が設けられてお
り、歯切り端部146は上部94の外歯切り148と噛
合している。
スタンプガイド72の円筒状の突出部150は、ギヤヘ
ッド16の下端面152に連続する孔154内に軸承さ
れており、前記下端面152を越えて延びるフランジ1
56は玉軸受釣合円板158を介して同ディスクに支持
されている。前記フランジ156はキャップねじ160
によって玉軸受釣合円板158と共に下端面152に当
接している。なお、フランジ156はキャップねじ16
0内で回転することができる。さらにキャップねじ16
0はギヤヘッド16の外ねじ162上に螺合されており
、前記外ねじ162は下端面152に連続して上方へ形
成されている。従ってキャップねじ160はギヤヘッド
16と結合固定されている。
本実施例の機能を以下に示す。
星形グリップ132を回すことによって歯車136が回
転され、それによってビニオン138が回転され、従っ
て軸140が回転される。軸140は歯切り端部146
を介して上部94の外歯切り148を駆動する。この場
合に歯車136、ピニオン138、歯切り端部146及
び外歯切り148は、星形グリップ132によって上部
94が1;1の減速比で駆動されるように設定されてい
る。
上部94とスタンプガイド72の本体93とが結合固定
されていることによって、支持ピン86の回転と同時に
打ち型80及びスタンプシャフト98も回転される。こ
のことはスタンプヘッド62がスタンプボルト56の収
容部60内に回転可能に支持されていることによって可
能となる。
従って星形グリップ132を回転させることによって面
106に垂直な切断方向が360°にわたって揺動され
る。
停止効果をもたらすために、円筒状の突出部150には
歯切り166が形成されており、ばね168を介して支
持されている係止部材170が前記歯切り166に係入
する。係止部材170とばね168は係止ボルト174
の孔172内にあって、係止ボルト174は長手軸70
に対して漢方向にギヤヘッド16内に螺合されている。
ニブラーによる切断は公知のようにスタンプ64の上下
移動並びにスタンプ64の歯78と打ち型80の切断端
縁124との共働によって行われる。
第6図と第7図に示す本発明の第2の実施例においては
、第1の実施例と同一の部材が使用され、その部材には
同一の参照符号が付されている。従ってその説明は第1
の実施例に関する記載を参照することができる。
本実施例においては第1の実施例と異なり、スタンプ6
4には長手軸70に対して回転対称の刃180が設けら
れている。さらにスタンプ64には刃180を越えて下
方へ突出し、長手軸70に対して同軸の円筒状の突出部
182が設けられている。この突出部182の寸法は、
スタンプガイド82の下側と切断端縁124の間の切断
領域76よりも長いように設定されている。打ち型支持
体82は同打ち型支持体及びスタンプガイド一体に形成
されたリブ184を介して支持されており、リブ184
はスタンプ64の直径にほぼ相当する幅から切断領域7
6では切断方向164と反対に幅狭になるように形成さ
れている。
切断方向164は軸70を通るリブ184の中心平面1
86内にあって、さらに長手軸70に垂直である。
切断端縁124は切断方向164の両側で打ち型80か
らリブ184に達する円形の境界線として延びている。
スタンプ64が長手軸70に対して回転対称の刃180
を有することによって、スタンプは必ずしも回転する必
要はないので、スタンプ64をタペット48内に回転可
能に軸承する必要はない。
それに対して星形グリ1フ1320回転によってリブ1
84を介して打ち型支持体82はスタンプガイド72と
一緒に回転するので、本実施例の場合にも切断領域方向
164は長手軸70を中心に360°にわたって回転す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図第1の実施例の全体を示す斜視図、第2図は第1
図の2−2線に沿った断面図、第3図は第2図の3−3
線に沿った断面図、第4図は第3図の4−4線に沿った
断面図、第5図は第3図の5−5線に沿った断面図、第
6図は第2の実施例の第2図と同様の拡大断面図、第7
図は第6図の7−7線に沿った断面図である。 10・・・ニブラー、    12・・・機械ハウジン
グ、14・・・モータハウジング、 16・・・ヘッドギア、  18・・・モータ軸、20
・・・駆動ピニオン、  22・・・ギア軸、24・・
・第1のギア歯車、26・・・第2のギア歯車、28・
・・第3のギア歯車、30・・・偏心軸、32・・・端
部、     34・・・軸受、36・・・軸受、  
   38・・・偏心軸、40・・・ころ軸受、   
42・・・コンロッド、44・・・孔、 46・・・コンロッドボルト、 48・・・タペット、    50・・・ガイドブツシ
ュ、52・・・タペット軸、  54・・・袋孔、56
・・・スタンプねじ、  58・・・ガイド孔、60・
・・収容部、 64・・・スタンプ、 68・・・底、 72・・・スタンプガイド、 76・・・切断領域、 80・・・打ち型、 84・・・固定ボルト、 88・・・長孔、 92・・・ネジ孔、 96・・・中央孔、 98・・・スタンプシャフト、 100・・・円筒面、    1 104・・・面、     1 108・・・ガイド面、   1 112・・・円筒面、    1 116・・・支持ヘッド、  1 120・・・上側、    1 124・・・切断端縁、  1 128・・・放出開口部、  1 132・・・星形グリップ、1 62・・・スタンプヘッド、 66・・・つば、 70・・・長手軸、 74・・・下端部、 78・・・刃、 82・・・打ち型支持体、 86・・・支持ピン、 90・・・中央孔、 94・・・上部、 02・・・円筒面、 06・・・ガイド面、 10・・・外面、 14・・・外面、 18・・・凹部、 22・・・底、 26・・・金属薄板、 30・・・カバー 34・・・軸部、 136・・・歯車、 140・・・軸、 144・・・肉厚部、 148・・・外歯切り、 152・・・下端面、 156・・・フランジ、 158・・・玉軸受釣合円板、 160・・・キャップねじ、1 164・・・切断方向、   1 168・・・ばね、    1 172・・・孔、     1 180・・・刃、     1 184・・・リブ、      1 138・・・ピニオン、 142・・・ガイド孔、 146・・・歯切り端部、 150・・・突出、 154・・・孔、 62・・・外ねじ、 66・・・歯切り、 70・・・係止部材、 74・・・係止ボルト、 82・・・突出部、 86・・・平面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機械ハウジングの駆動ヘッド内に配置されたタペッ
    ト駆動装置と、スタンプの長手軸を中心に回転可能に機
    械ハウジングに軸承されたスタンプガイドと、スタンプ
    の切断領域に配置され切断方向を決定する打ち型とを備
    え、前記タペット駆動装置には振動駆動装置によってタ
    ペット軸に沿って上下動するタペットが設けられ、タペ
    ット軸に対して平行に配置された長手軸を有するスタン
    プが前記タペットによって駆動可能であって、前記スタ
    ンプガイドがスタンプによって貫通されており、前記打
    ち型がスタンプガイドに保持されている手動ニブラーに
    おいて、 機械ハウジング(12)のスタンプガイド(72)側の
    領域に回転操作部材(132)が設けられており、前記
    回転操作部材によって中間部材(140)を介してスタ
    ンプガイド(72)が回転可能であることを特徴とする
    手動ニブラー。 2、前記中間部材がタペット駆動装置(38、42)の
    外部に延びる軸(140)であることを特徴とする請求
    項第1項に記載のニブラー。 3、回転操作部材(132)がギヤヘッド(16)のス
    タンプガイド(72)と反対側に配置されていることを
    特徴とする請求項第1項あるいは第2項に記載のニブラ
    ー。 4、軸(140)がタペット軸(52)から離れて、か
    つ前記タペット軸に対してほぼ平行に延びていることを
    特徴とする請求項第2項あるいは第3項に記載のニブラ
    ー。 5、回転操作部材(132)がスタンプ(64)の長手
    軸(70)に対して同心に配置されていることを特徴と
    する請求項第3項あるいは第4項に記載のニブラー。 6、中間部材(140)が機械ハウジング(12、16
    )の孔(142)内で案内されていることを特徴とする
    請求項第1項から第5項のいずれか1項に記載のニブラ
    ー。 7、回転操作部材(132)と中間部材(140)の間
    に第1のギヤ部材(136、138)が設けられ、中間
    部材(140)とスタンプガイド(72)の間に第2の
    ギヤ部材(146、148)が設けられていることを特
    徴とする請求項第1項から第6項のいずれか1項に記載
    のニブラー。 8、第1と第2のギヤ部材(136、138、146、
    148)が1:1の比で共働することを特徴とする請求
    項第7項に記載のニブラー。 9、スタンプ(64)が唯一の切断方向へ切断するよう
    に形成されていることを特徴とする請求項第1項から第
    8項のいずれか1項に記載のニブラー。 10、スタンプガイド(72)はスタンプ(64)をス
    タンプガイドの長手軸(70)方向へ移動するが、前記
    長手軸に対しては回転しないように案内することを特徴
    とする請求項第9項に記載のニブラー。 11、スタンプ(64)が非円形の断面を有することを
    特徴とする請求項第10項に記載のニブラー。 12、スタンプ(64)がタペット(48)の回転可能
    な軸受(60)内に保持されていることを特徴とする請
    求項第9項から第11項のいずれか1項に記載のニブラ
    ー。 13、スタンプ(64)が回転可能な軸受(60)内で
    タペット軸(52)方向に遊びを有することを特徴とす
    る請求項第12項に記載のニブラー。 14、スタンプ(64)につば(66)が設けられてお
    り、軸受(60)がつば(66)を包囲するように形成
    されていることを特徴とする請求項第12項あるいは第
    13項に記載のニブラー。 15、軸受が、タペットに固定可能な軸受部分(56)
    の前記つば(66)を収容する凹部(60)であること
    を特徴とする請求項第14項に記載のニブラー。 16、打ち型(80)が支持部材(86、184)によ
    ってスタンプガイド(72)に保持されていることを特
    徴とする請求項第1項から第15項のいずれか1項に記
    載のニブラー。 17、スタンプガイド(72)に打ち型(80)の支持
    部材として支持ピン(86)が設けられていることを特
    徴とする請求項第16項に記載のニブラー。 18、支持ピン(86)がスタンプ(64)の長手方向
    (70)に延びスタンプ(74)を案内するガイドを形
    成することを特徴とする請求項第17項に記載のニブラ
    ー。 19、スタンプ(64)と支持ピン(86)が一緒にな
    って切断領域(76)において打ち型(80)に隣接し
    てほぼ円形の外側輪郭を形成することを特徴とする請求
    項第17項あるいは第18項に記載のニブラー。 20、支持ピン(86)がスタンプガイド(72)の領
    域に挿入可能であることを特徴とする請求項第17項か
    ら第19項のいずれか1項に記載のニブラー。 21、支持ピン(86)にスタンプガイドに挿入可能な
    ヘッド部分(116)が設けられていることを特徴とす
    る請求項第17項から第20項のいずれか1項に記載の
    ニブラー。 22、スタンプガイド(72)に本体(93)に挿入可
    能な上部(94)が設けられていることを特徴とする請
    求項第1項から第21項のいずれか1項に記載のニブラ
    ー。 23、支持ピン(86)のヘッド部分(116)が上部
    (94)によって本体(93)内に固定可能であること
    を特徴とする請求項第22項に記載のニブラー。 24、上部(94)が第2のギヤ部材(146、148
    )の部材(148)として形成されていることを特徴と
    する請求項第22項あるいは第23項に記載のニブラー
    。 25、支持部材(184)がスタンプガイド(72)に
    一体に形成されていることを特徴とする請求項第1項か
    ら第16項のいずれか1項に記載のニブラー。 26、振動駆動装置にコンロッド駆動装置(38、42
    )が設けられていることを特徴とする請求項第1項から
    第25項のいずれか1項に記載のニブラー。 27、軸(140)がコンロッド駆動装置(38、42
    )の駆動側に配置されていることを特徴とする請求項第
    26項に記載のニブラー。 28、スタンプガイド(72)が係止装置(166、1
    68、170)によって回動しないように固定されてい
    ることを特徴とする請求項第1項から第27項のいずれ
    か1項に記載のニブラー。
JP1263121A 1988-10-12 1989-10-11 手動ニブラー Expired - Lifetime JPH0714567B2 (ja)

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DE58905034D1 (de) 1993-09-02
EP0363864A3 (de) 1991-03-27
EP0363864B1 (de) 1993-07-28
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