JPH02150800A - 排出方向に傾斜したタンクからの沈積固体物質の搬出法及び固体物質を含む懸濁液収容タンク - Google Patents

排出方向に傾斜したタンクからの沈積固体物質の搬出法及び固体物質を含む懸濁液収容タンク

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JPH02150800A
JPH02150800A JP1266386A JP26638689A JPH02150800A JP H02150800 A JPH02150800 A JP H02150800A JP 1266386 A JP1266386 A JP 1266386A JP 26638689 A JP26638689 A JP 26638689A JP H02150800 A JPH02150800 A JP H02150800A
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tank
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liquid
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JP1266386A
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Horst Zeh
ホルスト・ツエー
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Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
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DEUTSCHE GES WIEDERAUFARB VON KERNBRENNST MBH
Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
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    • B08B9/093—Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、排出方向に傾斜したタンクから沈積した固体
物質を搬出する方法に関する。
従来の技術 大量の固体物質を有する液体を含むタンクを空にする場
合、この処理の終了時にタンク内に沈積固体物質が残留
することは欠点である。これらの沈積した固体物質は多
大の経費をかけた場合にのみ除去し得るにすぎない、特
に放射性液体を収容するタンクの場合、固体物質がタン
ク底部に蓄積されるのを確実に阻止するためには、これ
らの沈降物を排出口に向かって送り出すことが必要であ
る。
核工業の再処理装置には、横型の円形タンクが組み込ま
れており、この底部は排出管に対して僅かに傾斜してい
るか又は排出処理に当たって傾斜して設置される。この
場合洗浄装置を底部近くにか又は内壁近くに配設し、こ
の洗浄装置により固体沈降物を二次液体例えば水で洗い
落とし、排出管に搬送することが提案されている。しか
しこの手段は大型のタンクの場合に大量の洗浄液を必要
とすることから満足することができない、タンクを空に
した後に必要とされるこの種の大量の洗浄液は、放射性
溶液の場合、その除去に多大の経費が嵩む二次廃棄物を
好ましくなく増加させることになる。
放射性溶液の有用物質が洗浄液によって著しく薄められ
た状態で存在することは、これが生じる溶液の経済的な
後処理にとって好ましくないことから、欠点である。
発明が解決しようとする課題 本発明の根本課題は、技術的に容易に操作されまた二次
廃棄物の発生又は洗浄液の使用を阻止するか又は減少さ
せる形式の、沈積した固体物質をタンクから搬出する方
法を提供することにある。
課題を解決するための手段 この課題は本発明によれば請求項１の特徴部に記載した
各特徴によって解決される。
穿孔を有する導管には脈動圧縮空気が強く送り込まれる
。この脈動の中断時に残液の１部がタンクからこの導管
内に入り込むが、これは次の加圧衡撃で、半径方向のノ
ズルである液面に現れ出た穿孔から噴出される。その際
導管の露出した範囲内で沈積固体物質はタンク底から洗
い落とされ、排出管の方向に搬送される。噴霧ジェット
流を生ザしぬるための前提は、タンクを空にすることに
よってまた底部を傾斜させた結果として噴霧管を液面か
ら露出させることである。
噴霧管のすべてのノズルが液面下にある場合、圧縮空気
の脈動によって付加的に渦巻流が生じる。しかしタンク
を引続き空にする処置により噴霧管が一部液面から現れ
ると初めて、露出した範囲で洗浄効果が達成される。
導管に施された穿孔によって、固体物質で負荷された液
体は導管内に達する。脈動中断時における液体の逆流は
、管内の液圧によってもたらされる６間欠的に強く送り
出されるその都度の圧縮空気によって、吸い込まれた液
体は液面から露出した部分で導管から押し出される。
圧縮空気の脈動時に負荷的に請求項２により逆流運動が
施されると、液体はその逆流運動により噴霧管に吸い込
まれる。この液体の逆流は導管を低圧下に置くことによ
って促進される。
更にこの低圧処理により各逆流運動当たりの液量を増す
ことができる。
更に本発明は、タンク又はその底部が排出口又は排出導
管に対して傾斜して配置されておりまたタンクを空にす
る際に沈積する固体物質を洗い落とす噴霧装置を有する
、請求項１記載の方法を実施するための、固体物質を含
有する懸濁液、特に放射性液体を収容するタンクに関す
る。
このタンクは、噴霧装置が傾斜したタンク下面に対して
又は傾斜したタンク底部に対して平行に延びまた穿孔を
有する噴霧管を有し、この噴霧管が圧縮空気源と連結さ
れ、この圧縮空気源から脈動圧縮空気を強く送り込まれ
ることによって特徴づけられる。
穿孔を有する噴霧管には圧縮脈動の中断時に液体が入り
込むが、これは次の衝撃的に送り込まれる空気によって
浸漬されていない穿孔から液体ジェット流として再び流
出され、これにより液体で覆われていない固体物質が洗
い落され吸込管に向かって流される。
請求項４には本発明の優れた１実施態様が示されている
。穿孔を有する噴霧管はタンク底部の内壁近くに配設さ
れ、排出処理が進むにつれて、これが傾斜していること
により次第に現れてくる。最も高い箇所からノズル口が
数を増して現れ、ここからその都度側々の液体ジェット
流が洗浄作用をするべく排出される。
本発明の他の優れた実施態様は請求項５の特徴部に開示
されている。この場合噴霧管が正方形の横断面を有する
ことにより、液体ジェット流は意図的に調整することが
できる。更に挿入された固体成分を再び管から搬出する
ことができる。
本発明による対象の請求項６に示された有利な実施態様
では、タンクの充填状態を測定するための自体公知の気
泡管と噴霧管とが組み合わされている。この組み合わせ
により又は２つの措置に対して１つの導管を使用するこ
とにより、タンク壁の切り通し箇所を少なくすることが
できる。圧縮空気での噴霧洗浄中は充填状態の測定は行
わない。
本発明は、固体物質を含む懸濁液を収容する大型タンク
を空にする処理に際して、排出時に沈積する固体物質を
、外部からの洗浄液を使用することなく確実に搬出する
ことができるという本質的な利点を有する。同時に生じ
る溶液が薄められることは避けられ、放射性廃液の増加
も阻止される。
実施例 次に本発明の１実施例を略示した図面に基づき詳述する
。
固体物質を含有する液体を収容するためのタンク１１は
円形の横断面を有し、液体の貯蔵時には水平に横臥して
配置されている。タンク１１は固定台架１３を有し、こ
れはその一端では定常脚部１５をまた他方の端部では台
架１３から下方に伸びる脚部１７を有する。この延伸可
能の脚部１７によってタンク１１を傾斜して配置するこ
とができる（第２図）、第２図におけるタンクの傾斜角
は５°である。
タンク１１の一方の正面１９は３本の導管２１．２３．
２５によって貫通されている。上部導管２１はここには
図示されていないタンク排気系への排気管である。中央
の導管２３は、排出処理用の吸込圧をもたらす充填及び
排出管である。導管２５は空気供給管であり、上方範囲
ではタンク１１の端部まで密閉状態で延びている。空気
供給管２５はそこから下方に折り曲げられた導管区域２
９を介して、噴霧管３１で構成される管区域に導かれる
、噴霧管３１はタンク底部の近くでタンク１１の正面ま
でまたタンク底部に対して平行に配置されている。
噴霧管３１の横断面は正方形である（第３図）、噴霧管
３１はタンク内部の最下方位置の近くに配置され、タン
ク底部に対して平行に延びている。
第３図から、噴霧管３１は・下方及び明方に向けてノズ
ルとして作用する開口３３を有することが明らかである
。側方のノズル開口３３は底部範囲に配設されている。
これらのノズル開口３３は全噴霧管３１にわたって分布
して設けられている（第４図）。
排出管２３は同様にタンク１１の上方範囲でタンク１１
の端部まで平行に延び、そこから垂直な吸込管３５を備
えている。この吸込管はその端部で、タンク内部空間の
最も深い箇所に突入する吸込口３７を有する。
区域２９には気泡法による充填状態測定用測定空気を排
出するための開口３９が施されている。
開口３９は開口３３よりも大きな横断面を有する。
上記装置の繰作法は以下の通りである。
第１図に示した、固体物質含有液体を含むタンクｌｌを
空にする場合、脚部１７を引き延ばすことによってこの
タンク１１を傾斜して配置する。
タンク１１の底部及びこれと平行に配置された噴霧管３
１は約５°の角度で配設されている。液体は排出管２３
を介して吸い取られる。液体はタンク底部が傾斜してい
ることから、内部空間の最も低い箇所に存在する吸込口
３７に向かって流れる。
噴霧管３１のすべてのノズル３３がまだ液中に存在する
場合には、圧縮空気の脈動により液中に付加的な渦巻流
が生じる。これは沈積した固体物質を弛緩させる。タン
クを引続き空にすると、噴霧管は部分的に液面から露出
する。空にする処理過程で露出範囲は次第に増大し、洗
浄効果が達成させる。
空にする処理の終了真近では噴霧管３１は全体的に液面
から現れる。噴霧管３１に脈動圧縮空気を送り込む、圧
縮空気を街撃的に強く送り出した際、露出されたノズル
１ｍ口３３から液体ジェット流がタンク内壁に噴霧され
、これにより沈積した固体物質がタンク内壁から洗い落
とされ、吸込管３５の方向に送られる。
液体がタンク１１から排出されるに従って、噴霧管３１
の露出範囲及びこれに伴いタンク内の洗出される表面は
大きくなる。
【図面の簡単な説明】
第１図は台架に据付けられている、空にすべきタンクの
正面図、第２図は台架に傾斜して配置されている第１図
に示したタンクの側面図、第３図は第１図に１点破線の
円形■で示した箇所の断面図、第４図は半径方向のノズ
ル口が略示されている噴霧管の端部を示す断面図である
２５・・・空気供給管、３１・・・噴霧管、３３・・−
噴霧口、３９・−・気泡排出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、排出方向に傾斜したタンクから沈積固体物質を搬出
    する方法において、タンクを空にする処理の終了真近に
    残液に、タンク底部に対して平行に伸びまた穿孔を有す
    る導管を介して、脈動圧縮空気を強く送り込むことを特
    徴とする、排出方向に傾斜したタンクからの沈積固体物
    質の搬出法。 ２、圧縮空気を衝撃的に吹き込んだ後、逆流運動を得る
    ため、導管を低圧下に置くことよりなる、請求項１記載
    の方法。 ３、タンク又はその底部が排出口又は排出導管に対して
    傾斜して配置されておりまたタンクを空にする際に沈積
    する固体物質を洗い落とす噴霧装置を有する、請求項１
    記載の方法を実施するための固体物質を含有する懸濁液
    を収容するタンクにおいて、噴霧装置（２５、３１）が
    、傾斜したタンク下面に対して又は傾斜したタンク底部
    に対して平行に延びまた穿孔を有する噴霧管（３１）を
    有し、この噴霧管が圧縮空気源と連結され、この圧縮空
    気源から脈動圧縮空気を強く送り込まれることを特徴と
    する、固体物質を含む懸濁液収容タンク。 ４、穿孔を有する噴霧管（３１）がタンク中央部から外
    れてタンク底部の内壁近くに配置されており、かつ側方
    及び下方に向けられた噴霧口である半径方向の穿孔（３
    ３）を有する、請求項３記載のタンク。 ５、噴霧管（３１）が正方形の横断面を有し、管底部の
    高さ位置に側方穿孔（３３）を有する、請求項４記載の
    タンク。 ６、噴霧管（３１）が噴霧口（３３）の前方区域にこれ
    よりも大きい開口（３９）を有しまた気泡法による公知
    の充填状態測定装置と連結されている、請求項３記載の
    タンク。
JP1266386A 1988-10-15 1989-10-16 排出方向に傾斜したタンクからの沈積固体物質の搬出法及び固体物質を含む懸濁液収容タンク Pending JPH02150800A (ja)

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