JP3135033B2 - 部品洗浄装置 - Google Patents

部品洗浄装置

Info

Publication number
JP3135033B2
JP3135033B2 JP07117051A JP11705195A JP3135033B2 JP 3135033 B2 JP3135033 B2 JP 3135033B2 JP 07117051 A JP07117051 A JP 07117051A JP 11705195 A JP11705195 A JP 11705195A JP 3135033 B2 JP3135033 B2 JP 3135033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning liquid
cleaning
tank
cleaned
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07117051A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08309299A (ja
Inventor
嘉夫 鎌田
Original Assignee
株式会社横河総合研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社横河総合研究所 filed Critical 株式会社横河総合研究所
Priority to JP07117051A priority Critical patent/JP3135033B2/ja
Publication of JPH08309299A publication Critical patent/JPH08309299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3135033B2 publication Critical patent/JP3135033B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステンレス鋼等の金属製
部品やプラスチック部品等の脱脂・洗浄に用いる部品洗
浄装置に掛り、特に複雑な凸凹形状を有する部品表面を
綺麗に洗浄する構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄装置は、例えば実開昭61−770
39号公報等に開示されている。図4は従来の洗浄装置
の構成ブロック図である。図において、洗浄液槽10は
洗浄液12を貯蔵するタンクで、この上部には被洗浄体
30を置く空間が設けられている。洗浄液12には水や
洗浄剤を添加した水が使用され、ヒータ14によって摂
氏50〜60度程度に加熱されている。ポンプ20は、
洗浄液槽10中の洗浄液12を吸い込み口22から吸い
込んで、配管24を通して上部ノズル26及び下部ノズ
ル28から被洗浄体30に吹きつけている。被洗浄体3
0を洗浄した廃液は、そのまま洗浄液槽10に戻しても
よく、また排水処理に廻してもよい。ここで、上部ノズ
ル26及び下部ノズル28は噴出する洗浄液12の反力
により一定方向に回転しながら、万遍なく被洗浄体30
を洗浄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、食器のように凸
凹の比較的少ない平坦な形状の場合には、このような上
部ノズル26及び下部ノズル28で噴出する洗浄液12
により十分な洗浄能力が得られていた。しかし、被洗浄
体30が機械部品のように凸凹が多く、そのため横穴、
止まり穴等複雑な形状をしている場合には、そのような
窪みの洗浄が十分に行われないという課題があった。本
発明はこのような課題を解決したもので、機械部品のよ
うに凸凹が多く表面が複雑な形状をしている被洗浄体で
も高い洗浄能力のある部品洗浄装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明は、洗浄液12を蓄える洗浄液槽10と、被洗浄体
30の置かれる洗浄槽40を有し、この洗浄液を当該被
洗浄体に吹きつけて洗浄を行う部品洗浄装置において、
前記洗浄液を汲み上げるポンプ20と、このポンプから
送られる洗浄液を前記洗浄槽に満たす液浸用配管23
と、このポンプから送られる洗浄液を前記被洗浄体の上
側から吹きつける上部ノズル26と、前記被洗浄体の下
側から吹きつける下部ノズル28と、前記被洗浄体の横
側から吹きつける横部ノズル27と、これら上部、下
部、横部ノズルに洗浄液を送る洗浄用配管24と、この
下部ノズルの下側に設置された気体ジェットを前記被洗
浄体の下側から吹きつける発泡管46と、前記洗浄槽に
満たされた洗浄液を前記洗浄液槽に戻す水抜きバルブ4
4とを備え、前記上部(26)、下部(28)、横部ノ
ズル(27)が回転され被洗浄体に噴流が当たるように
されていることを特徴とする部品洗浄装置を構成した。
【0005】
【作用】本発明の構成要素は、次のように洗浄を行う
と、最適に部品洗浄が行える。まず、水抜きバルブを閉
じて液浸用配管より洗浄液を洗浄槽に満たし、洗浄槽を
満水状態にする。次に、これら上部、下部、横部ノズル
から被洗浄体に洗浄液を噴出すると共に、前記発泡管よ
り気体ジェットを前記被洗浄体に噴出して、液浸状態で
の洗浄を所定時間行う。さらに、水抜きバルブを開けて
洗浄液を洗浄液槽に戻し、洗浄槽内から洗浄液を排水す
る。そして、これら上部、下部、横部ノズルから被洗浄
体に洗浄液を噴出して、水切りを完全にして乾燥を容易
にする。
【0006】
【実施例】以下図面を用いて、本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示す部品洗浄装置の構成図であ
る。尚図1において前記図4と同一作用をするものには
同一符合を付して説明を省略する。図において、ポンプ
20が吸い込み口22から汲み上げた洗浄液12は、三
方弁21により、注水工程では液浸用配管23に送ら
れ、洗浄工程では洗浄用配管24に送られる。洗浄用配
管24は二股に分岐しており、一方は上部ノズル26並
びに横部ノズル27に洗浄液12を送り、他方は下部ノ
ズル28に洗浄液12を送る。
【0007】洗浄槽40は洗浄液槽10の上側に位置す
るもので、被洗浄体30が置かれる。オーバーフロー管
42は、液浸用配管23により洗浄槽40に注水される
洗浄液12の液位が所定高さまで到達したときは、洗浄
液槽10に余剰洗浄液12を戻すもので、これにより満
水状態での液位を一定に保持し、洗浄槽40から周囲に
洗浄液12が漏出するのを防止している。水抜きバルブ
44は洗浄槽40の洗浄液槽10との隔壁に設けられた
もので、注水工程や満水状態では閉じられ、排水工程や
空水状態では開けられている。発泡管46は洗浄槽40
の洗浄液槽10との隔壁の洗浄槽40側であって、下部
ノズル28との空隙に設置されたもので、満水状態の洗
浄槽40に置かれた被洗浄体30に対して気体ジェット
を噴出する。圧縮空気はコンプレッサ等から発泡管46
に送られる。ワーク設置網48は、洗浄槽40内部での
被洗浄体30の取扱いを容易にすると共に、洗浄槽40
への搬入・搬出に伴って汚れるのを防止するもので、上
部、下部、横部ノズルから被洗浄体への洗浄液噴出に障
害とならないように、網状又は多孔質状になっている。
【0008】このように構成された装置における洗浄工
程について説明する。第1工程は洗浄槽40に洗浄液1
2を注水する工程で、水抜きバルブ44を閉じて、三方
弁21により管路に液浸用配管23を選択して、洗浄液
12を洗浄槽40に送る。満水に近くなるとオーバーフ
ロー管42から洗浄液12が洗浄液槽10に戻されるの
で、液体の輸送効率を考慮してオーバーフロー管42の
液位よりも若干低い液位を満水位とする。
【0009】第2工程は満水状態における洗浄工程で、
液流により被洗浄体30を洗浄する。三方弁21により
管路に洗浄用配管24を選択して、洗浄液12を上部、
下部、横部ノズル26〜28に送る。上部ノズル26は
被洗浄体30の上面から洗浄液12の噴流を送り、横部
ノズル27は被洗浄体30の側面から洗浄液12の噴流
を送る。ここでは、管路の構造を簡便にするためにU字
形に屈曲させて、上部ノズル26と横部ノズル27を一
体化し、一定周期で回転されることで万遍なく噴流が被
洗浄体30に当たるようにしている。下部ノズル28は
被洗浄体30の下面から洗浄液12の噴流を送るが、ワ
ーク設置網48は網状なので洗浄には支障ない。下部ノ
ズル28も、一定周期で回転されることで万遍なく噴流
が被洗浄体30に当たるようにしている。これらの上
部、下部、横部ノズル26〜28からの噴出圧力は、被
洗浄体30の材料や形状並びに汚穢の程度によって異な
るが、例えば1〜10[kgf/cm2]とする。発泡管46
は、気体の泡が洗浄液12中で潰れることにより圧力波
を発生させて洗浄力を高めるもので、必要に応じて使用
する。超音波式の気体ジェット流に比較すると力学的エ
ネルギが大きく、機械部品の洗浄に適している。
【0010】第3工程は、三方弁21を閉止して上部、
下部、横部ノズル26〜28からの洗浄液12の噴流を
終了して。水抜きバルブ44を開いて洗浄液12を洗浄
液槽10に戻し、洗浄槽40を空水状態にするものであ
る。もし洗浄液12の汚れがひどければ、排水処理に廻
しても差し支えない。
【0011】第4工程は、空水状態における洗浄工程
で、液体ジェット流により被洗浄体30を洗浄する。こ
こで空水状態とは、満水状態に対になる概念で、被洗浄
体30の周囲に洗浄液12が存在しないため、洗浄液1
2を液体ジェット流により吹きつけて洗浄するのに適し
た状態をいう。先ず、三方弁21により管路に洗浄用配
管24を選択して、洗浄液12を上部、下部、横部ノズ
ル26〜28に送る。上部、下部、横部ノズル26〜2
8の被洗浄体30に対する位置関係や万遍なく洗浄する
ために回転移動する点は第2工程と同様である。発泡管
46からの気体供給は停止するが、若し乾燥も行う場合
には洗浄の後で乾燥空気を送ったり、あるいはスチーム
により被洗浄体30を加熱してもよい。
【0012】このような洗浄装置においては、第1工程
から第4工程迄を一連の作業としてもよく、また第1工
程から第3工程を一組として第4工程と交互に行っても
よい。また汚れが少ないものの場合には、第4工程のみ
でも差し支えない。
【0013】図2は本発明の第2実施例を示す構成ブロ
ック図である。洗浄槽40は洗浄液の蓄えられる浸漬槽
42と、この浸漬槽42の上側に位置するシャワーゾー
ン41とに分けられる。筐体54は、被洗浄体30が浸
漬槽42とシャワーゾーン41の何れに位置していて
も、周囲に洗浄液が飛散しないように覆っている。
【0014】ポンプ20は、洗浄上槽10に蓄えられた
洗浄液12を吸い込み口22より汲み上げて、洗浄用配
管24を通じて上部、下部、横部ノズル26〜28に供
給している。ここでは、ノズル収用体50が、ポンプ2
0から送られる洗浄液を被洗浄体30の上側から吹きつ
ける上部ノズル26と、被洗浄体30の下側から吹きつ
ける下部ノズル28と、被洗浄体30の横側から吹きつ
ける横部ノズル27とを一体に収用している。そして、
昇降機52によりノズル収用体50を浸漬槽43に沈め
た状態と、浸漬槽43から引き上げてシャワーゾーン4
1に設置した状態とを維持している。発泡管46は、浸
漬槽43の底部に設置されたもので、気体ジェットを被
洗浄体30の下側から吹きつける。水抜きバルブ44
は、浸漬槽43に滞留する洗浄液12を洗浄液槽10に
戻す。
【0015】このように構成された装置における洗浄工
程について説明する。第1工程は水抜きバルブ44を閉
じ、昇降機52によりノズル収用体50を浸漬槽43か
ら引き上げた状態で、これら上部、下部、横部ノズル2
6〜28から被洗浄体30に洗浄液を噴出する。このよ
うな状態をシャワーゾーン41に被洗浄体30を置くと
いう。
【0016】すると、第1の工程により浸漬槽43内に
洗浄液12が滞留する。第2の工程では、ノズル収用体
50を浸漬槽43に沈めた状態で、これら上部、下部、
横部ノズル26〜28から被洗浄体30に洗浄液を噴出
すると共に、発泡管46より気体ジェットを被洗浄体3
0に噴出する。第3の工程では、第1又は第2の工程で
の洗浄が終了後、水抜きバルブ44を開けて洗浄液12
を洗浄液槽10に戻すと共に浸漬槽43内から洗浄液を
排水する。好ましくは、油水分離器60により洗浄液を
浄化すると、常に高い洗浄性が得られる。
【0017】図3は本発明の第3実施例を示す構成ブロ
ック図である。洗浄液12を蓄える洗浄液槽10並びに
濯ぎ槽70を有し、この洗浄液を被洗浄体30に吹きつ
けて洗浄を行うもので、被洗浄体30は〜と順次移
動して洗浄される。先ず、洗浄液槽10では、洗浄液槽
10の底から洗浄液12を汲み上げるポンプ20と、ポ
ンプ20から送られる洗浄液12を被洗浄体30の下側
から吹きつける下部ノズル28と、被洗浄体30の横側
から吹きつける横部ノズル27とを有している。発泡管
46は、下部ノズル28の下側に設置されたもので、気
体ジェットを被洗浄体30の下側から吹きつける。なお
洗浄液の液位が低く、そのため被洗浄体30が浸漬され
ない場合には飛沫等によって却って被洗浄体30を汚す
恐れのある場合には、発泡管46の使用は停止される。
油水分離器60は、洗浄液槽10の底に滞留した洗浄液
12を浄化する。
【0018】濯ぎ槽70では、濯ぎ槽70に滞留した洗
浄液を汲み上げるポンプ76と、このポンプから送られ
る洗浄液を被洗浄体30の下側から吹きつける下部ノズ
ル28と、被洗浄体30の上側から吹きつける上部ノズ
ル26を有している。中水路78は、上部並びに下部ノ
ズル26,28から噴出された洗浄液が一旦濯ぎ槽70
に滞留するので、これを洗浄液槽10に送る。受水部7
9は、油水分離器60で浄化された洗浄液を濯ぎ槽70
に受け取るもので、ここでは油水分離器60と濯ぎ槽7
0とを連絡する配管となっている。
【0019】このように構成された装置における洗浄工
程について説明する。第1工程は洗浄液槽10内の洗浄
液の液位が被洗浄体30を覆わない程度の低い状態で、
これら下部、横部ノズル27,28から被洗浄体30に
洗浄液を噴出する。ここで、上部ノズル26がないの
は、被洗浄体30を洗浄液槽10内に出し入れする作業
(→,→)を円滑にするためのである。
【0020】第2工程は、この洗浄液槽10内の洗浄液
の液位が被洗浄体30を覆う程度の高い状態で、これら
下部、横部ノズル27,28から被洗浄体30に洗浄液
を噴出すると共に、発泡管46より気体ジェットを被洗
浄体30に噴出する。この第1工程と第2工程とは、被
洗浄体30に合わせて適宜用いる。
【0021】第3工程は、この濯ぎ槽70で下部、上部
ノズル26,28から被洗浄体30に洗浄液を噴出する
と共に、この噴出された洗浄液を中水路78を介して洗
浄液槽10に戻すと共に、洗浄槽10内から洗浄液を油
水分離器60で浄化して、受水部79より濯ぎ槽70に
受け取る。これにより、濯ぎ槽70では洗浄液槽10に
比較して清浄な洗浄水が用いられるので、濯ぎのような
仕上げ工程に用いて好適である。尚、被洗浄体30を
〜と順次移動する作業は搬送機械を用いてもよく、ま
た手作業でもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば洗
浄液槽10に被洗浄体30を置いて浸漬状態で上下方向
のみからではなく、横方向から被洗浄体30の側面にも
洗浄液を噴流させ、さらに気泡管46により気体ジェッ
トも併用しているので、被洗浄体30の表面に凹凸が多
くても洗浄が綺麗に行えるという効果がある。また、被
洗浄体30の周囲が空水状態でも上部下部横部ノズル2
6〜28により洗浄液が吹きつけられるので、濯ぎ工程
のような仕上げに近い場合も同一機械が使用でき、設置
空間が狭くて済むという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部品洗浄装置の回路図
である。
【図2】本発明の第2実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図4】従来の洗浄装置の構成ブロック図である。
【符号の説明】
10 洗浄液槽 12 洗浄液 26 上部ノズル 27 横部ノズル 28 下部ノズル 30 被洗浄体 40 洗浄槽 44 水抜きバルブ 46 発泡管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄液(12)を蓄える洗浄液槽(10)
    と、被洗浄体(30)の置かれる洗浄槽(40)を有
    し、この洗浄液を当該被洗浄体に吹きつけて洗浄を行う
    部品洗浄装置において、 前記洗浄液を汲み上げるポンプ(20)と、このポンプ
    から送られる洗浄液を前記洗浄槽に満たす液浸用配管
    (23)と、このポンプから送られる洗浄液を前記被洗
    浄体の上側から吹きつける上部ノズル(26)と、前記
    被洗浄体の下側から吹きつける下部ノズル(28)と、
    前記上部ノズル(26)とU字形に屈曲されて一体化さ
    前記被洗浄体の横側から吹きつける横部ノズル(2
    7)と、これら上部、下部、横部ノズルに洗浄液を送る
    洗浄用配管(24)と、この下部ノズルの下側に設置さ
    れた気体の泡が洗浄液中で潰れて圧力波を発生させる発
    泡管(46)と、前記洗浄槽に満たされた洗浄液を前記
    洗浄液槽に戻す水抜きバルブ(44)とを備え、 前記上部(26)、下部(28)、横部ノズル(27)
    が回転され被洗浄体に噴流が当たるようにされているこ
    とを特徴とする部品洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗浄液(12)を蓄える洗浄液槽(10)
    と、被洗浄体(30)の置かれる洗浄槽(40)を有
    し、この洗浄液を当該被洗浄体に吹きつけて洗浄を行う
    部品洗浄装置において、 前記洗浄槽は洗浄液の蓄えられる浸漬槽(43)を有
    し、洗浄液を汲み上げるポンプ(20)と、このポンプ
    から送られる洗浄液を前記被洗浄体の上側から吹きつけ
    る上部ノズル(26)と、前記被洗浄体の下側から吹き
    つける下部ノズル(28)と、前記上部ノズル(26)
    とU字形に屈曲されて一体化され前記被洗浄体の横側か
    ら吹きつける横部ノズル(27)とを一体に収用するノ
    ズル収用体(50)と、この浸漬槽の底部に設置され
    た、気体の泡が洗浄液中で潰れて圧力波を発生させる発
    泡管(46)と、この浸漬槽に満たされた洗浄液を前記
    洗浄液槽に戻す水抜きバルブ(44)と、このノズル収
    用体を浸漬槽に沈めた状態と、引き上げた状態とに維持
    する昇降機(52)とを備え、 前記上部(26)、下部(28)、横部ノズル(27)
    が回転され被洗浄体に噴流が当たるようにされているこ
    とを特徴とする部品洗浄装置。
  3. 【請求項3】洗浄液(12)を蓄える洗浄液槽(10)
    並びに濯ぎ槽(70)を有し、この洗浄液を被洗浄体
    (30)に吹きつけて洗浄を行う部品洗浄装置におい
    て、 前記洗浄液槽では、洗浄液を汲み上げるポンプ(20)
    と、このポンプから送られる洗浄液を前記被洗浄体の下
    側から吹きつける下部ノズル(28)と、前記被洗浄体
    の横側から吹きつける横部ノズル(27)と、この下部
    ノズルの下側に設置された気体ジェットを前記被洗浄体
    の下側から吹きつける発泡管(46)と、この洗浄液槽
    の底に滞留した洗浄液を浄化する油水分離器(60)と
    を備え、 前記濯ぎ槽では、洗浄液を汲み上げるポンプ(76)
    と、このポンプから送られる洗浄液を前記被洗浄体の下
    側から吹きつける下部ノズル(28)と、前記被洗浄体
    の上側から吹きつける上部ノズル(26)と、この上部
    並びに下部ノズルから噴出された洗浄液を前記洗浄液槽
    に送る中水路(78)と、前記油水分離器で浄化された
    洗浄液を受け取る受水部(79)とを備え、 前記上部(26)、下部(28)、横部ノズル(27)
    が回転され被洗浄体に噴流が当たるようにされているこ
    とを特徴とする部品洗浄装置。
JP07117051A 1995-05-16 1995-05-16 部品洗浄装置 Expired - Fee Related JP3135033B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07117051A JP3135033B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 部品洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07117051A JP3135033B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 部品洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08309299A JPH08309299A (ja) 1996-11-26
JP3135033B2 true JP3135033B2 (ja) 2001-02-13

Family

ID=14702216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07117051A Expired - Fee Related JP3135033B2 (ja) 1995-05-16 1995-05-16 部品洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3135033B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4901454B2 (ja) * 2006-12-20 2012-03-21 株式会社泉陽商会 ブラインド用自動クリーニング装置とクリーニング方法
JP2018126697A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 新オオツカ株式会社 層流超音波洗浄装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08309299A (ja) 1996-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5653820A (en) Method for cleaning metal articles and removing water from metal articles
HUT62828A (en) Method and apparatus for cleaning metal workpieces
JP4459505B2 (ja) 食器洗浄機
CN108714589A (zh) 一种多级变压脉冲清洗系统的清洗方法
US7857909B2 (en) Cleaning device including a flood chamber
JP3135033B2 (ja) 部品洗浄装置
CN210230803U (zh) 一种玻璃瓶盖加工用高效清洗装置
JP2943053B2 (ja) 部品洗浄装置
JP2010194336A (ja) 浴槽ミスト洗浄装置を用いた洗浄方法
CN206624919U (zh) 原材料清洗机
CN214976141U (zh) 盒体清洗设备
CN212733288U (zh) 一种活塞杆用表面油污清理装置
JP3002413B2 (ja) 金属材料の表面清浄化方法と装置
CN106967989A (zh) 一种原材料清洗机及清洗方法
CN2461668Y (zh) 金属材料热处理用真空清洗机
JP4826202B2 (ja) ミスト洗浄装置付き浴槽
CN218223835U (zh) 一种除油清洗烘干一体化的除油槽装置
CN216167999U (zh) 一种义齿超声波振荡器
JPH0319991Y2 (ja)
CN214022139U (zh) 一种风机外壁油污清洁装置
RU53593U1 (ru) Устройство для мойки изделий
JP5199536B2 (ja) 浴槽ミスト洗浄装置
JP4058493B2 (ja) 洗浄装置
JP2960991B2 (ja) 帯鋼酸洗装置
JPH11382A (ja) 医療器具用洗浄装置及び医療器具の洗浄方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees