JPH0214763A - 厨芥処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水分を含んだ厨芥を脱水せしめ、廃夛等の処理
を容易ならしめる厨芥処理袋（Ｉｔこ関する。

（四　従来の技術 従来、この櫨装置として、流し台の排出口に取付けた円
筒状本体に、側面に多数の孔を穿設した有底筒状の脱水
籠を収脱自在に収納し、この脱水籠をモータにて回転さ
せて排出口から脱水籠内に入れられた厨芥を遠心脱水す
るものが実公昭６２−７３９８号公報（ＢＯ４Ｂ？１０
８）等にて知られている。

この装置に詔いては、本体から取外した脱水籠を上下反
転させてゴミ袋内に厨芥を入れ換えねばならず、廃棄処
理が面倒なものであった。

そこで、脱水籠内に多数の孔を形成した袋を装着し、袋
内に厨芥を入れて脱水籠を回転し、厨芥の含む水を袋の
孔を通して排水させて遠心脱水せしめ、厨芥は袋ごと廃
棄するようなすことが考えられるが、袋の開口を緊縛し
てゴミ箱等へ廃棄しても孔から厨芥の悪臭が洩れ、台所
等の環境を損じる欠点があった。

Ｃ１発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点番こ鑑みなされたもので、廃棄処理が
容易で、悪臭の洩れを抑制できる厨芥処理装置を提供す
ることを課題とする。

（ロ）課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、脱水籠を上下を開口した円筒
状本体内し、この脱水籠の下部ζζ可撓性の袋の口縁を
着脱自在に装着するための止着部を設ける。

（ホ）作用 上述の如く構成したから、調理や食器洗い等により生じ
た厨芥は、水と共に流し台の排出口から脱水籠内に入り
、水は脱水籠の通水孔を抜けて脱水籠内には厨芥が残る
。脱水籠内に厨芥が溜ると、モータを駆動して脱水籠を
回転させ、遠心力により厨芥を脱水する。脱水が終了す
ると、脱水籠を本体から取り出す。すると、脱水籠内の
厨芥は脱水籠下部に装着された袋内に落下する。この袋
を脱水籠から取外し、口縁を緊縛して廃棄する。袋は脱
水籠下部に取付られるので、通水性を有する必要はなく
、従って、口縁を緊縛すれば、厨芥の悪臭の洩れを抑制
できる。

（へ）実施例 本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づき以下に詳
述する。

（１）は底面に排出口（２）を形成した流し台のシンク
で、排出口（２）周縁に断面略逆り字状のリング状取付
金具（３）をネジ固定している。（４）は前記取付金具
（３）下部にネジ固定されるゴム等の弾性を有する材料
からなるリング状取付部材で、内側面から中心に向って
鍔部（５）を突設しており、この鍔部ｌこは中心から放
射方向に向って多数の切込みを形成している。（６）は
前記取付部材（４）ｌζネジ固定される合成樹脂製の有
底円筒状本体で、側面下部に排水口（７）を形成し、こ
の排水口（７）に、下水に連なる排水パイプ（８）を接
続している。

（９）は前記本体（６）外底部にネジ固定されたモータ
で、回転軸α０が本体（６）底面を貫通して本体内に突
設しており、この回転軸α■は本体（６）底面に水密的
に枢支されている。但は前記本体（６）内の回転軸α■
上部に固着されたカップリングである。

頭は合成樹脂製の有底円筒状回転能で、底面に前記カッ
プリング（１１）ｌこ係脱自在に回り止め係合する保合
部α３を一体的に形成している７前記回転筒■には側面
上部から中央部にかけて流体パランサα養を形成し、中
央部から下部にかけて多数の透孔（５）を穿設している
。

頭は前記回転能■内に収脱自在に収納される合成樹脂製
の円筒状脱水能で、側面に多数の通水孔αηを形成する
と共番ζ、上部に上方になるに従い漸次径大になる径大
部（２）を形成し、この径大部αＢ上端が前記鍔部（５
１とわずかな隙間で近接してシンク（１）の排出口（２
）から水と共に排出された厨芥が鍔部（５）と径大部重
量の隙間を通らないようになしている。前記脱水能αＧ
外側面下部には後述する袋（社）の口縁を装着するため
の止着部となる凹部側を形成し、容易に係着可能なバン
ド囚により凹部Ｃ１Ｂ　Ｊ（。

非通気性且可撓性の袋（社）の口縁を止着するようにな
っている。

而して、調理や食器洗い等により生じた厨芥は、水と共
に脱水能α口内に入り、水は脱水籠（至）の通水孔Ｃ１
η→回転籠■の透孔慨→排水口（７）→排水パイプ（８
）を経て下水に排水され、脱水籠αω内に厨芥が残る。

このようにして脱水能頭内に厨芥が溜ると、モータ（９
）を回転させて回転能■及び脱水籠αＱを回転せしめ、
その回転の遠心力により脱水能α口内の厨芥を遠心脱水
する。この時、厨芥の分布にアンバランスが生じても流
体バランサα勾がそのアンバランスを補正するので、回
転能■や脱水籠αｅが本体（６）ζζ接触して異常音を
発生することはない。

脱水された厨芥を廃棄する際には、取付部材（４）の鍔
部（５１を変形させて本体（６）と脱水籠αＧの径大部
αｇとの間に指を挿入し、その指を脱水籠αＱの径大部
叩に引掛けて脱水能αｅを上方へ引き抜く。脱水能α口
内の厨芥は袋（社）内に落下し、袋圓内に溜る。

袋（社）は脱水籠（３）と共ｌと排出口（２）から引き
抜かれ、バンド囚を外すことにより脱水籠（社）から取
外され、口縁を緊縛してゴミ箱等へ廃棄される。袋圓は
非通気性であるから、厨芥の悪臭が洩れることはなく、
不愉快な思いをすることはない。

回転能■を取り外して脱水籠ａωと共に洗浄し、回転！
ｌａ２を再度カップリングαＤに装着する。そして、脱
水籠叫下部を新しい袋（社）内に挿入し、バンド■で袋
２１）の口縁を止着し、脱水籠α６）を袋圓と共に回転
能口内に装着する。

また、非通気性の袋（社）がなかった場合には、多数の
孔を穿設した袋を使用することができ、使用可能な袋が
ない場合には、脱水層αｅを取外し、厨芥を回転能口内
に入れて遠心脱水し、回転能■を取外して回転筒内の厨
芥を廃棄するようになすこともできる。この際、回転籠
叩は流体バランサα４を有しており、比較的重く取扱い
が不便である為、第３図及び第４図に示す如く、脱水籠
卵下部内周にネジ部のを形成し、このネジ部に多数の孔
のを穿設した蓋体（財）を螺着して脱水能α口内に厨芥
を溜めるよう（こなすことが望ましいう 第５図は本発明の他の実施例を示し、（５）は合成樹脂
製の有底筒状連結筒で、底部にカップリング（社）に係
脱自在に回り止め係合する係合部困を一体的に形成して
いる。前記連結筒器には側面上部に重量物を密封したバ
ランスリング罰を形成し、側面下部ｌ仁多数の透孔のを
穿設すると共に、内側面上部にネジ部■を形成している
。

田は前記連結筒器内に下部が挿入される合成樹脂製の円
筒状脱水能で、下部に前記連結筒ののネジ部のが螺着す
るネジ部（社）を形成している。前記脱水層■は連結筒
のへの装着時連結筒器側面上端より上部を径大に形成し
、脱水層■の容積を大きくしている。■は前記脱水能■
側面に形成された多数の通水孔、暖は前記脱水能■外側
面下部に形成された止着部となる凹部で、容易に係脱可
能なバンド□□□により非通気性且可撓性の製缶の口縁
が止着される。

上記構成においては、前述の実施例に比べ連結部τ側面
を低く形成し、脱水層■の連結筒（支）側面上端より上
方部分を径大に形成しているので、脱水ｆｉ■の容積を
増大でき、厨芥の脱水処理量を増大できる。

第６図及び第７図は更に他の実施例を示し、（至）はモ
ータ（９）の回転軸α０）に固着されたカップリングで
、側面には第７図に示す如く、図中矢印ｌど示す回転方
向に向って上部が先行するよう番こ傾斜した保合突起−
が複数形成され、側面下部には径大な受部（至）が形成
されている。

田は前記カップリング（至）の受部（至）上に載置され
る合成樹脂製の円筒状脱水能で、内側面下部には前記カ
ップリング缶の係合突起面に係合する係止突起にか形成
されている。（旬は前記脱水籠田側面の上部から中央部
に匿って形成された流体バランサ、（口は脱水能□□□
側面の中央部から下部に亘って穿設された多数の通水孔
、（４３は脱水籠田外側面下部に形成された止着部とな
る凹部で、容易に係脱自在なバンド（梱により非通気性
且可撓性の袋（４５１の口縁が止着される。

上記構成においては、第１図及び第２図の実施例の回転
筒■や第５図の実施例の連結筒器を不要にすることがで
き、部品点敗者削減し、簡素で安価な装置にすることが
できる。

（ト）発明の効果 以上の如く本発明に依れば、円筒状脱水能の下部に袋の
口縁を装着しているので、脱水層を持上げるだヴで脱水
籠内の脱水された厨芥を袋内に入れることができ、廃棄
処理を極めて容易に行なうことができる。また、この袋
は非通水性で且非通気性のものを使用することができ、
袋内の厨芥の悪臭の洩れを抑制することができる等の効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

！Ｊ１図は本発明一実施例の断面図、第２図は同脱水籠
の斜視図、第３図は他の実施例の断面図、第４図は同脱
水籠と蓋体の分解斜視図、第５図は更に他の実施例の断
面図、第６図は他の実施例の断面図、第７図は第６図の
Ａ−Ａ断面図である。 （１）・・・シンク、（２）・・・排出口、（６）・・
・本体、（９）・・・モータ、αＯ，（１）、■・・・
脱水層、αで、■、（４２１・・・通水孔、（社）、缶
、卿・・・袋。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）流し台の排出口に取付けた円筒状本体内に、側面
   に多数の通水孔を穿設し且モータの回転力を付与された
   脱水籠を着脱自在に収納したものにおいて、前記脱水籠
   は上下部を開口した円筒状に形成し、該脱水籠下部に可
   撓性袋の口縁を着脱自在に装着するための止着部を設け
   てなる厨芥処理装置。