JPH021447B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH021447B2
JPH021447B2 JP58151875A JP15187583A JPH021447B2 JP H021447 B2 JPH021447 B2 JP H021447B2 JP 58151875 A JP58151875 A JP 58151875A JP 15187583 A JP15187583 A JP 15187583A JP H021447 B2 JPH021447 B2 JP H021447B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
cpu
memory
switching
switch
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58151875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6042908A (ja
Inventor
Shinji Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP58151875A priority Critical patent/JPS6042908A/ja
Publication of JPS6042908A publication Critical patent/JPS6042908A/ja
Publication of JPH021447B2 publication Critical patent/JPH021447B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイコン制御によりオーデイオ機器
におけるスイツチ切換え時のノイズを除去する雑
音除去方式に関するものである。
従来、この種の雑音除去方式としては、第1図
にみられるものが知られている。ここでは、キー
マトリツクス1から、キー操作によつて切換信号
をCPU2に与え、例えば“PHONO”のスイツ
チをオンして“TX”をオフしろという命令を与
えた場合、電子スイツチ3を直ちに切換えて、複
数の入力源からの周波数選択を行なおうとする
と、切換え時のノイズが、増幅器8を介して増幅
されてスピーカに入るので、CPU2に切換信号
が入つた段階で、先ずリレースイツチ4をオフ
し、出力を遮断し、その後、電子スイツチ3を切
換え、次いで、再びリレースイツチ4をオンする
ようにしている。回路構成上はキーーマトリツク
ス1とCPU2との間にはI/Oポート5が、電
子スイツチ3およびリレースイツチ4とCPU2
との間にはそれぞれI/Oポート5が設けられ、
CPU2に連繋されるメモリ6の情報を読んで、
そのプログラムに従つて制御するわけである。な
お、図中符号7はそれぞれ異なる周波数の入力信
号のための入力端子、9はリレースイツチ4のた
めのトランジスタスイツチである。
この方式では、リレースイツチ4のオフの時、
電子スイツチ3が切換わるので、ノイズはスピー
カに入らないが、リレースイツチ4のオン・オフ
でミユートをかけると出力が一気に零に、また一
気にその時の音量まで復帰するために、例えばボ
リユームが最大だと突然音が途切れ、また大音量
が出るという節目ができ、聴感上、違和感を免れ
ない。
本発明は、上記欠点を改善するためなされたも
ので、CPUにより制御される電子ボリユームを
用いて、連続的にボリユームが低下し、また、電
子スイツチの切換え後、再び元の音量に戻るよう
にボリユームを上げ、CPUからのデータ信号で
制御することにより、切換え時に節目を無くし、
聴感上、違和感を与えないようにした雑音除去方
式を提供しようとするものである。
この目的のため、本発明は、複数の入力源から
の信号を切換スイツチで切換えて入力するものに
おいて、入力切換信号をCPUで受入れ、その時
の音量、切換情報をメモリに記憶し、予め用意さ
れたトリガ信号を受けて一定の規則でメモリにあ
る音量を減算し、そのデータで電子ボリユームを
制御し、音量が一定値になると上記切換スイツチ
を切換え動作し、次にCPUで逆にメモリにある
音量まで加算し、そのデータで電子ボリユームを
制御することを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を第2図を参照して具
体的に説明する。図において、符号11はキーマ
トリツクスであり、それぞれI/Oポート15を
介してCPU12に入力信号を与える。CPU12
にはI/Oポート15を介して、それぞれ周波数
の異なる入力信号のための入力端子(選局用)1
7に選択的に切換わる電子スイツチ13が接続し
てあり、また、I/Oポート15を介して電子ボ
リユーム21が接続されている。上記入力端子1
7からの入力信号は、上記電子スイツチ13から
電子ボリユーム21を介して増幅器18に入り、
スピーカに出力される。
一方、CPU12にはメモリ16a,16b,
16cがあり、メモリ16aには、キー操作によ
り切換信号がキーマトリツクス11からCPU1
2に入つた時、その音量の値が記憶される。ま
た、メモリ16bには、予め設定されたミユーテ
イング時の音量の変化量が記憶される。例えば、
トリガ信号を受けた最初の5回は−4dB、その後
は−10dBの値を取るものとする。また、符号2
0は加算器で、発振器による発振数を数えて一定
時間、例えば20msに1回、CPU12にトリガ
信号を送る。
このような構成において、例えばチユーナ・オ
ンの状態にあつたとして、ソースを“PHONO”
に変えようとする時、入力キーにより
“PHONO”選択情報をキーマトリツクス11か
らCPU12に送ると、CPU12は切換信号をメ
モリ16cに、また、その時点の音量をメモリ1
6aにそれぞれ記憶する。そして、加算器20か
らのトリガ信号が入る都度CPU12からの指令
で、メモリ16bから取出した情報により、メモ
リ16aからの音量値から減算を行ない、そのデ
ータ信号を電子ボリユーム21に送る。トリガの
発生タイミングを適当に選択すると、スピーカ音
量は滑らかに減少される。この動作は、音量が最
小になるまで続けられる。ここで、CPU12は
メモリ16bから切換信号を呼び出して、その情
報により電子スイツチ13に切換信号を与え、電
子スイツチ13を切換える。
その後、こんどは逆にCPU12は、メモリ1
6aの音量値まで順次データ信号の値を上げ、電
子ボリユーム21を操作し、滑らかに音量を上げ
る。そして上記メモリ16aの音量値で制御を完
了するのである。
なお、上記実施例では、フアンクシヨン切換え
について説明したが、PLLを用いてCPUからチ
ユーナの周波数を切換えるようなセツトの場合で
も、周波数切換え時にこの方式を用いれば、局間
ノイズを除去するのにも役立たせることができ
る。
あるいは、パワーオンの時、電源レベルが安定
するまでミユートをかけ、ミユートを解除すると
いう一連の操作をこの方式によつて実現できる。
また、上記実施例では、各構成について制御系
をハードで説明したが、マイクロコンピユータの
プログラムによるソフト処理でこの方式を実現し
てもよいこと勿論である。
本発明は、以上詳述したように、スイツチ切換
えの時に音量を滑らかに降下し、また、滑らかに
復元するので、スイツチ切換えのノイズ除去に対
して節目を感じさせることなく、聴感に違和感を
与えないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路ブロツク図、第2図は本
発明の一実施例を示す回路ブロツク図である。 11……キーマトリツクス、12……CPU、
13……電子スイツチ、15……I/Oポート、
16a,16b,16c……メモリ、17……入
力端子、18……増幅器、20……加算器、21
……電子ボリユーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の入力源からの信号を切換スイツチで切
    換えて入力するものにおいて、入力切換信号を
    CPUで受入れ、その時の音量、切換情報をメモ
    リに記憶し、予め用意されたトリガ信号を受けて
    一定の規則でメモリにある音量を減算し、そのデ
    ータで電子ボリユームを制御し、音量が一定値に
    なると上記切換スイツチを切換え動作し、次に
    CPUで逆にメモリにある音量まで加算し、その
    データで電子ボリユームを制御することを特徴と
    する雑音除去方式。
JP58151875A 1983-08-19 1983-08-19 雑音除去方式 Granted JPS6042908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58151875A JPS6042908A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 雑音除去方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP58151875A JPS6042908A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 雑音除去方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6042908A JPS6042908A (ja) 1985-03-07
JPH021447B2 true JPH021447B2 (ja) 1990-01-11

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ID=15528114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58151875A Granted JPS6042908A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 雑音除去方式

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6356009A (ja) * 1986-08-26 1988-03-10 Meisei Electric Co Ltd レベル調節装置
JP2538277B2 (ja) * 1987-09-28 1996-09-25 三洋電機株式会社 音響増幅器

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Publication number Publication date
JPS6042908A (ja) 1985-03-07

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