JPH08250945A - 音量設定回路 - Google Patents

音量設定回路

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Publication number
JPH08250945A
JPH08250945A JP5486595A JP5486595A JPH08250945A JP H08250945 A JPH08250945 A JP H08250945A JP 5486595 A JP5486595 A JP 5486595A JP 5486595 A JP5486595 A JP 5486595A JP H08250945 A JPH08250945 A JP H08250945A
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JP
Japan
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volume setting
volume
setting value
sound volume
sound
Prior art date
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Pending
Application number
JP5486595A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Inagaki
信二 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
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Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】音量設定押ボタンスイッチを操作して音量設定
する際に、音量設定位置が容易に判断できるようにす
る。 【構成】音量設定回路6の制御部63は、電源押ボタン
スイッチ4が押下されて電源オンとなったとき、メモリ
62に予め記憶されている初期音量設定値を読出し、音
声増幅回路2の利得が初期音量設定値に対応するように
制御する。その後、音量設定押ボタンスイッチ5の押下
毎に音量設定値+1または−1として音声増幅回路2の
利得を増減させ、更新した音量設定値をメメモリ62に
格納すると共に、操作音発生部61を制御して音量設定
値に応じた操作音信号Ssを音声増幅回路2へ入力して
スピーカ3から操作音として送出させる。例えば、音量
設定値が最小値、最大値、中間値のいずれかになったと
きは、操作音が2秒間継続するようにし、これ以外の値
のときは操作音が1秒間継続するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音量設定回路に関し、特
に押ボタンスイッチにより音量設定を行う機器に適用す
る音量設定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、防災無線システムの戸別受信機
等では、押ボタンスイッチによって電源入切、音量アッ
プおよび音量ダウン等の操作を行うようになっている。
【0003】従来、このような機器において音量設定を
行う場合は、電波受信時にスピーカからの受信情報を聞
きながら、音量アップおよび音量ダウンの押ボタンスイ
ッチを押下し、所望の音量になるように調整して設定し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、電波受信時に音量アップおよび音量ダウンの押ボタ
ンスイッチの操作により音量を設定しているが、音量を
設定したときに、最小音量および最大音量に対してどの
ような音量設定位置になっているのかを判断するのが困
難である。このため、音量設定を変更した後に再び元の
設定位置に戻すことが困難であり、不便であるという問
題点がある。
【0005】本発明の目的は、押ボタンスイッチの操作
により音量設定するとき、最小音量および最大音量に対
してどのような音量設定位置になっているのかを容易に
判断できる音量設定回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音量設定回路
は、音量調整用押ボタンスイッチの押下に応じて音声増
幅回路の利得を制御してスピーカの音量を設定する音量
設定回路において、音量設定値に応じて前記音声増幅回
路の利得を制御する音量制御手段と、前記音量調整用押
ボタンスイッチが押下される毎に前記音量設定値を増減
する音量設定値更新手段と、この音量設定値更新手段に
よって更新された音量設定値に応じて操作音信号を発生
して前記音声増幅回路へ入力し前記スピーカから操作音
として送出させる操作音発生手段とを備える。また、前
記操作音発生手段は、前記更新された音量設定値が最小
値もしくは最大値または中間値であるときに、それ以外
の値のときとは異なる操作音になるように前記操作音信
号を変化させる構成である。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、防災無線システムの戸別受信機に適用した場合
を示している。ここで、アンテナを介して受信回路1に
より受信復調された防災情報は、音声増幅回路2により
増幅されてスピーカ3から送出される。
【0009】戸別受信機のケース前面には、電源入切用
の押ボタンスイッチ4および音量設定用の押ボタンスイ
ッチ5がそれぞれ設けられており、音量設定押ボタンス
イッチ5は、音量アップ用と音量ダウン用とを有してい
る。音量設定回路6は、押ボタンスイッチ5の押下毎に
音声増幅回路2の利得を段階的に制御してスピーカ3か
らの音量を設定すると共に、押ボタンスイッチ5の押下
時に操作音信号Ssを音声増幅回路2へ入力してスピー
カ3から操作音を送出させる。
【0010】次に音量設定回路6について、図1および
図2を参照して説明する。
【0011】音量設定回路6は、図1に示したように、
操作音信号Ssを発生する操作音発生部61と、音量設
定値を記憶するメモリ62と、操作音制御信号Csによ
り操作音発生部61を制御すると共に、音量設定値に応
じて利得制御信号Coを生成して音声増幅回路2の利得
を制御する制御部63とを有している。
【0012】制御部63は、図2に示すように、電源押
ボタンスイッチ4が押下されて電源オンとなったとき
(ステップ101)、メモリ62に予め記憶されている
初期音量設定値を読出し、音声増幅回路2の利得が初期
音量設定値に対応するように制御する。いま、例えば、
音量設定値の最小値を「1」とし、最大値を「7」とす
れば、初期音量設定値として中間値の「4」を設定する
(ステップ102)。次に音量設定押ボタンスイッチ5
の押下を監視し(ステップ103)、音量アップ側が押
下されたときは、現音量設定値+1として音声増幅回路
2の利得を+1相当分だけ増加させ、また、音量ダウン
側が押下されたときは、現音量設定値−1として音声増
幅回路2の利得を+1相当分だけ低減させ(ステップ1
04)、更新した音量設定値をメモリ62に格納する
(ステップ105)。そして、更新した音量設定値が、
「1」(最小値)、「7」(最大値)、「4」(中間
値)のいずれかになったか否かを判定し(ステップ10
6)、この判定結果に応じた所定の操作音信号Ssを送
出するように操作音発生部61を制御する(ステップ1
07,108)。このような音量設定処理を、電源押ボ
タンスイッチ4が押下されて電源オフになるまで繰り返
す(ステップ109)。
【0013】ところで、ステップ106において、音量
設定値が「1」,「4」,「7」のいずれかになったと
きは、例えば、操作音(「ピー」)が2秒間継続するよ
うに、また、これ以外の値のときは、操作音が1秒間継
続するように操作音信号Ssを発生する。この操作音信
号Ssは音声増幅回路2およびスピーカ3を介して操作
音として送出されるので、この操作音を聞ながら音量設
定押ボタンスイッチを操作すれば、操作音の音量と継続
時間とから音量設定値(音量設定位置)を容易に判断す
ることができる。なお、操作音の音色や音程が異なるよ
うにしても、同様な効果が得られることは明らかであ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
量調整押ボタンスイッチの押下に応じて音量設定値を増
減させ、この音量設定値に応じて音声増幅回路の利得を
制御してスピーカの音量を設定するようにし、また、音
量調整押ボタンスイッチの押下毎に音量設定値に応じた
操作音信号を発生して音声増幅回路へ入力することによ
り、音量設定値に応じて変化する操作音を聞ながら押ボ
タンスイッチ操作できるので、最小音量および最大音量
に対してどのような音量設定位置になっているのかを容
易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した制御部63の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2 音声増幅回路 3 スピーカ 5 音量設定押ボタンスイッチ 6 音量設定回路 61 操作音発生部 62 メモリ 63 制御部 Ss 操作音信号 Cs 操作音制御信号 Co 利得制御信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音量調整用押ボタンスイッチの押下に応
    じて音声増幅回路の利得を制御してスピーカの音量を設
    定する音量設定回路において、音量設定値に応じて前記
    音声増幅回路の利得を制御する音量制御手段と、前記音
    量調整用押ボタンスイッチが押下される毎に前記音量設
    定値を増減する音量設定値更新手段と、この音量設定値
    更新手段によって更新された音量設定値に応じて操作音
    信号を発生して前記音声増幅回路へ入力し前記スピーカ
    から操作音として送出させる操作音発生手段とを備える
    ことを特徴とする音量設定回路。
  2. 【請求項2】 前記操作音発生手段は、前記更新された
    音量設定値が最小値もしくは最大値または中間値である
    ときに、それ以外の値のときとは異なる操作音になるよ
    うに前記操作音信号を変化させることを特徴とする請求
    項1記載の音量設定回路。
JP5486595A 1995-03-15 1995-03-15 音量設定回路 Pending JPH08250945A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999020006A3 (en) * 1997-10-14 1999-08-26 Crystal Semiconductor Corp Single-chip audio circuits, methods, and systems using the same
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JP2008047322A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Saginomiya Seisakusho Inc 冷却装置の集中監視装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990302