JP2526799Y2 - ブザー音発生装置 - Google Patents

ブザー音発生装置

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JP2526799Y2
JP2526799Y2 JP1990037365U JP3736590U JP2526799Y2 JP 2526799 Y2 JP2526799 Y2 JP 2526799Y2 JP 1990037365 U JP1990037365 U JP 1990037365U JP 3736590 U JP3736590 U JP 3736590U JP 2526799 Y2 JP2526799 Y2 JP 2526799Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は多バンド通信機などの受信操作確認音のブ
ザー音発生装置に係り、特に各バンドごとに受信バンド
を確認するのに好適なブザー音発生装置に関する。
(ロ) 従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、多バンド通信機などのブザー音発生装置は
第3図及び第4図に示すものが多く提供されていた。
第3図はブロック図、第4図は他の従来例を示したブ
ロック図である。
図において、1a,1bはA,Bバンドの入力端子、2a,2bは
A,Bバンドの第1及び第2の受信部、3a,3bはA,Bバンド
に設けた第1及び第2の混合回路、4a,4bはA,Bバンドの
パワーアンプ、5a,5bはスピーカ、7はブザー音発生回
路を内蔵したマイクロコンピュータ(以下、単にマイコ
ンという)、10a,10bは外部スピーカを接続する第1及
び第2のスピーカジャック、11はブザー音信号をON/OFF
するスイッチ、12はパワーアンプ、13は機器内に設けた
内部スピーカ、14はブザー音信号をON/OFFするスイッチ
である。
多バンド通信機が、例えば2バンド(A,Bバンド)で
構成されていて、このA,Bバンドの受信信号が入力端子1
a,1bに供給され、第1及び第2の受信部2a,2bで受信さ
れる。
このA,Bバンド受信操作はマイコン7からの制御によ
って行なわれ、この受信操作が正しく実施されて、受信
信号が受信されパワーアンプ4a,4bを介して第1及び第
2のスピーカジャック10a,10bに出力される。
この第1及び第2のスピーカジャック10a,10bには外
部スピーカ(図示せず)が接続され、A,Bバンドごとの
受信信号を外部スピーカより聴取することができる。
一方、マイコン7はブザー音発生回路を内蔵し、上記
受信操作が正しく実施されると、受信操作確認のためマ
イコン7からブザー音信号が発生し、スイッチ11を介し
て内部スピーカ13に供給されてブザー音を発生する。
この内部スピーカ13は一般にパネル面に装着され、使
用者にブザー音(ビープ音)が確認されるようになって
いる。また、このブザー音はスイッチ11でON/OFFして接
断することができる。
第4図はブザー音発生回路のマイコン7からブザー音
信号がスイッチ14を介して、A,Bバンドに設けた第1及
び第2の混合回路3a,3bに供給され、ブザー音がA,Bバン
ドのスピーカ5a,5bで聴取することができる。
このA,Bバンドのスピーカ5a,5bからのブザー音出力
は、例えばA,Bバンド独立に備え付けられた2個のスイ
ッチ14を操作して、希望のバンドのスピーカからの任意
に出力することができる。
しかし、上記した従来のブザー音発生装置は、ブザー
音出力が全てのバンド又はメインバンドなどに固定され
ていて受信バンドに対してのブザー音発生がないため、
受信バンドの確認ができないという欠点があった。
また、ブザー音の音量も固定されていて、音量出力の
ON/OFFスイッチ11,14のみであるため、ブザー音が煩く
聞こえたり、又は周辺が騒々しくて聞こえないなどの欠
点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、ブザー
音を受信バンドに合わせて切換える切換回路、又は音量
調整回路を介して切換えブザー音出力を制御するように
構成したブザー音発生装置を提供するところにある。
(ハ) 問題を解決するための手段 この考案のブザー音発生装置は受信バンドの受信信号
が入力される受信部と、この受信部からの信号を受けて
スピーカに出力する出力部と、この出力部と前記受信部
とを一対として複数対設け、前記受信部の操作制御を行
い、かつ、この受信部が操作されるとブザー音信号を発
生するブザー音発生回路とを有するマイクロコンピュー
タとを備えた多バンド通信機のブザー音発生装置におい
て、受信部が受信操作されるとこの受信部の受信バンド
データを送出する手段を有するマイクロコンピュータ
と、このマイクロコンピュータのブザー音発生回路に接
続されこのマイクロコンピュータの受信バンドデータに
より制御される切換回路とを備え、希望受信バンドの受
信操作を行うと、前記ブザー音発生回路からのブザー音
信号をこの受信操作されたバンドの出力部のスピーカか
ら出力するように構成したものである。
また、上記ブザー音発生回路からのブザー音信号を受け
て前記切換回路に出力するように接続され受信バンドデ
ータによりブザー音信号の音量レベルを調整する音量調
整回路を備え、受信部が受信操作されると上記受信マイ
クロコンピュータの受信バンドデータにより音量調整さ
れたブザー音信号を上記切換回路を介して出力するよう
に構成したものである。
更に、上記ブザー音発生回路がミュート回路で構成して
も良い。
(ニ) 作用 この考案によれば、多バンド通信機などを受信操作し
て、希望受信バンドの受信信号を受信した時、この受信
操作確認のためブザー音を発生して使用者に知らせる。
ブザー音発生回路を内蔵したマイコンは受信バンド操
作によって、多バンド通信機の受信部を制御し、例えば
受信部がAバンドに同調し、Aバンドを受信すると、こ
のAバンドデータがマイコンから切換回路に供給され
て、切換回路を制御しブザー音信号をAバンドの混合回
路に供給する。
ブザー音信号はAバンドの混合器からパワーアンプを
介してスピーカに供給され、Aバンドのスピーカから受
信操作確認のためのブザー音を聴取することができる。
このように希望受信バンドを受信操作して、この受信
バンドのスピーカからブザー音を聴取することができる
ので、受信バンドを正確に確認することができる。
また、上記ブザー音発生回路からのブザー音信号を音
量調整回路で音量レベル調整を任意に行なうことがで
き、音量調整されたブザー音信号を上記切換回路を介し
て出力し、希望のブザー音量で聴取することもできる。
更に、上記ブザー音切換回路をミュート回路で構成
し、受信バンド操作で受信した受信信号レベルでミュー
ト回路を制御し、ブザー音信号を前記同様に受信バンド
のスピーカに供給するようにしても良い。
(ホ) 実施例 この考案に係るブザー音発生装置の実施例を第1図及
び第2図に基づいて説明する。
なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略する。
第1図はブロック図、第2図は他の実施例のブロック
図であり、図において、6はブザー音信号を切換える切
換回路、8はブザー音信号の音量レベルを調整する音量
調整回路である。
多バンド通信機が、例えば従来例と同様に2バンド
(A,Bバンド)で構成され、このA,Bバンドの希望受信バ
ンドをマイコン7からの制御によって受信操作した時、
受信信号は第1又は第2の受信部2a,2bで受信され、第
1又は第2の混合回路3a,3bに供給される。
一方、マイコン7のブザー音発生回路からブザー音信
号が切換回路6を介して、上記第1及び第2の混合回路
3a,3bに供給される。この切換回路6はマイコン7から
の受信バンドデータによって制御され、希望受信バンド
にブザー音信号が供給されるよう切換えられる。
第1又は第2の混合回路3a,3bで混合された音声信号
とブザー音は希望受信バンドのスピーカ5a又は5bから出
力される。
他の実施例である第2図は、マイコン7のブザー音発
生回路からのブザー音信号はマイコン7の受信バンドデ
ータで制御された音量調整回路8を介して切換回路6で
切換えられ、希望受信バンドに合わせた音量レベルで希
望受信バンドの第1又は第2の混合回路3a,3bに供給さ
れ、スピーカ5a又は5bからブザー音を聴取することがで
きる。
このように、受信操作に合わせてマイコン7から制御
される切換回路6又は音量調整回路8を備えたことによ
り、希望受信バンドのブザー音で確実に受信操作確認を
することができる。
また、上記切換回路6をミュート回路(図示せず)で
構成し、受信バンド操作で受信した受信信号レベルでミ
ュート回路を制御し、ブザー音信号を前記同様に希望受
信バンドのスピーカから聴取するように構成することも
できる。
また、上記切換回路6を無くし音量調整回路8のみで
構成し、この音量調整回路8が例えば複数の受信バンド
に合わせた電子ボリュームで構成して、この複数の電子
ボリュームをマイコン7の受信バンドデータで制御して
ブザー音を聴取できるようにすることもできる。
また、上記電子ボリュームがアッテネータで構成して
ブザー音レベルを受信バンドによって制御するように構
成しても良い。
以上、A,Bの2バンド通信機で説明したが、シングル
バンド又は3バンド以上の多バンドの通信機であって
も、この考案の受信操作確認のブザー音聴取機能を応用
することができる。
(ヘ) 考案の効果 この考案に係るブザー音発生装置は前述のように、多
バンド通信機の受信操作確認ブザー音を受信バンドのス
ピーカで確認することができ、更にブザー音量レベルを
受信バンドごとに設定することもできるので、受信操作
バルブを的確に確認でき誤操作を防止することができ、
受信操作が容易にできるという効果がある。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係るブザー音発生装置の
実施例を示し、第1図はブロック図、第2図は他の実施
例のブロック図である。 第3図及び第4図は従来例を示し、第3図はブロック
図、第4図は他の従来例のブロック図である。 主な符号の説明 1a,1b:受信信号の入力端子、2a,2b:第1及び第2の受信
部、3a,3b:第1及び第2の混合回路、6:切換回路、7:ブ
ザー音発生回路を内蔵したマイクロコンピュータ(マイ
コン)、8:音量調整回路。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信バンドの受信信号が入力される受信部
    と、この受信部からの信号を受けてスピーカに出力する
    出力部と、この出力部と前記受信部とを一対として複数
    対設け、さらに前記受信部の受信操作を行うと共にブザ
    ー音信号を発生するブザー音発生回路とを有する制御手
    段を備えた多バンド通信機のブザー音発生装置におい
    て、 前記ブザー音発生回路と前記各出力部の間に切換回路を
    接続し、前記受信部が受信操作されるとこの受信部の受
    信バンドデータが切換回路に出力され、前記ブザー音発
    生回路からのブザー音信号を前記受信操作されたバンド
    の前記出力部のスピーカから出力するように構成したこ
    とを特徴とするブザー音発生装置。
  2. 【請求項2】上記ブザー音発生回路からのブザー音信号
    の音量レベルを調整する音量調整回路を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のブザー音発生装置。
  3. 【請求項3】上記切換回路がミュート回路で構成された
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のブザー音発生装
    置。
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JPS615045B2 (ja) * 1982-10-19 1986-02-15 Osaka Gas Co Ltd

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