JP3103911U - ループ補聴装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】様々な聴取音を聞き取り易い音に変更することができる補聴装置の提供。
【解決手段】マイクロホン、ライン入力端子等からの信号増幅部及び7チャンネルのグラフィックイコライザー部の構成からなり、周波数特性及び各チャンネルのレベルを任意に調整できる機能を有し音声、音楽等の入力信号を電流の強弱信号に変換して敷設のループコイルに流すループ補聴装置である。
【選択図】図2
【解決手段】マイクロホン、ライン入力端子等からの信号増幅部及び7チャンネルのグラフィックイコライザー部の構成からなり、周波数特性及び各チャンネルのレベルを任意に調整できる機能を有し音声、音楽等の入力信号を電流の強弱信号に変換して敷設のループコイルに流すループ補聴装置である。
【選択図】図2
Description
この考案は音声、音楽等の信号を電流の強弱信号に変換し、敷設したループコイルに流す装置の構成にかかり。ループコイルから発生する磁波を誘導コイルを内臓した補聴器で明瞭に受信することができる。
従来のループ補聴装置は図1に示すごとくマイクあんぷ部4、ラインあんぷ部5を備えており、該出力はミクサ部8を通し、パワーアンプ12、出力トランス13を経て出力端子へ出力していた。
ループ補聴装置から出力する電流でループコイルから磁波を発生し、誘導コイルを内蔵した補聴器で受信することができる。補聴器の特性はマイク(以後Mポジションと言う)を使った時と誘導コイル(以後Tポジションと言う)を使った時とでは特性が変わるため、Tポジションではマイクポジションで聴取する時と異なった特性での聞こえとなり明瞭に聴取することが出来なかった。
特に高度の難聴になると音楽を聴いたとき現在の補聴器のTポジションでは低い周波数帯が不足しておりメロデイ、リズム感が分からないと言われている。また補聴器使用者は電話の聞き取りが不便でありその対策が望まれていた。
特に高度の難聴になると音楽を聴いたとき現在の補聴器のTポジションでは低い周波数帯が不足しておりメロデイ、リズム感が分からないと言われている。また補聴器使用者は電話の聞き取りが不便でありその対策が望まれていた。
ループ補聴装置に7チャンネルのグラフィックイコライザーを付加し、Tポジションの特性をグラフィックイコライザーで個々の聴力特性に合わせることが出来る。
また現状の補聴器ではMポジションとTポジションでは特性が異なっているため、Tポジションの特性をグラフィックイコライザーでMポジション特性と同じ特性に変更、修正することができる。
マイクアンプ部にテレホンピックアップアダプターをつなぎラインアンプ部をミクサ回路から切り離すことにより電話器からの信号のみループコイルに流すことが出来るので、補聴器を使って明瞭に電話からの声を聞くことができる。
また現状の補聴器ではMポジションとTポジションでは特性が異なっているため、Tポジションの特性をグラフィックイコライザーでMポジション特性と同じ特性に変更、修正することができる。
マイクアンプ部にテレホンピックアップアダプターをつなぎラインアンプ部をミクサ回路から切り離すことにより電話器からの信号のみループコイルに流すことが出来るので、補聴器を使って明瞭に電話からの声を聞くことができる。
ループ補聴装置にグラフィックイコライザーを備える事により、通常の会話のときは特性フラットのメインあんぷ部を使用し、音楽のときはグラフィックイコライザー部を使い低い周波数をブーストして使用する事により補聴器装用者に対して、バリヤフリーの音場を作ることが出来る。
以下、本考案の実施例について説明する。
図2は改善された構成の例である。
1:マイクロホン入力端子、2:ライン入力端子、3:AUX端子、4:マイクアンプ、5:ラインアンプ、6:AUXアンプ、7:ON−OFFスイッチ、8:ミクサ、9:メインアンプ、10:7素子グラフィックイコライザ、11:EQスイッチ、12:パワーアンプ、13:出力トランス、14:出力端子である。
言葉、音楽等の信号を電流の強弱信号に変換し、敷設したループコイルに流す装置に係り、ループコイルから発生する磁波を誘導コイルを内蔵した補聴器や音響機器で受信することが出来る。
講演会場など特に人が多数集まる場所や騒音の多い所では難聴者は補聴器を使ってもマイクポジションでの聞き取りは出来なかった。このような場所にループコイルを敷設して本機を用いると会場に備えたマイクロホンに入る信号のみをTポジションで聞くことが出る。さらに会場に備えたマイクロホンにはいる騒音も本機に備えた7素子のグラフィックイコライザーで軽減することが出来る。
個人用として使用するときは言葉の聴取のときはメインアンプ側(EQスイッチOFF)で使用し、音楽聴取のときは(EQスイッチON)で使用することができる。
乳幼児が補聴器を使用しているときは補聴器の特性をMポジションの特性にTポジションの特性をEQスイッチONとして合わせることができる。
本機はマイク入力端子からの信号のみ独立して出力することが出来るのでマイク入力端子へテレホンピックアップアダプターをつなぎ補聴器をTポジションとして、電話を明瞭に聞き取ることができる。
図2は改善された構成の例である。
1:マイクロホン入力端子、2:ライン入力端子、3:AUX端子、4:マイクアンプ、5:ラインアンプ、6:AUXアンプ、7:ON−OFFスイッチ、8:ミクサ、9:メインアンプ、10:7素子グラフィックイコライザ、11:EQスイッチ、12:パワーアンプ、13:出力トランス、14:出力端子である。
言葉、音楽等の信号を電流の強弱信号に変換し、敷設したループコイルに流す装置に係り、ループコイルから発生する磁波を誘導コイルを内蔵した補聴器や音響機器で受信することが出来る。
講演会場など特に人が多数集まる場所や騒音の多い所では難聴者は補聴器を使ってもマイクポジションでの聞き取りは出来なかった。このような場所にループコイルを敷設して本機を用いると会場に備えたマイクロホンに入る信号のみをTポジションで聞くことが出る。さらに会場に備えたマイクロホンにはいる騒音も本機に備えた7素子のグラフィックイコライザーで軽減することが出来る。
個人用として使用するときは言葉の聴取のときはメインアンプ側(EQスイッチOFF)で使用し、音楽聴取のときは(EQスイッチON)で使用することができる。
乳幼児が補聴器を使用しているときは補聴器の特性をMポジションの特性にTポジションの特性をEQスイッチONとして合わせることができる。
本機はマイク入力端子からの信号のみ独立して出力することが出来るのでマイク入力端子へテレホンピックアップアダプターをつなぎ補聴器をTポジションとして、電話を明瞭に聞き取ることができる。
1・・・・・マイクルホン入力端子
2・・・・・ライン入力端子
3・・・・・AUX端子
4・・・・・マイクアンプ
5・・・・・ラインアンプ
6・・・・・AUXアンプ
7・・・・・ON−OFFスイッチ
8・・・・・ミクサ
9・・・・・メインアンプ
10・・・・・7素子グラフィックイコライザー
11・・・・・EQスイッチ
12・・・・・パワーアンプ
13・・・・・出力トランス
14・・・・・出力端子
2・・・・・ライン入力端子
3・・・・・AUX端子
4・・・・・マイクアンプ
5・・・・・ラインアンプ
6・・・・・AUXアンプ
7・・・・・ON−OFFスイッチ
8・・・・・ミクサ
9・・・・・メインアンプ
10・・・・・7素子グラフィックイコライザー
11・・・・・EQスイッチ
12・・・・・パワーアンプ
13・・・・・出力トランス
14・・・・・出力端子
Claims (2)
- ループ補聴装置にグラフィックイコライザー10を備え、メインアンプ部9とグラフィックイコライザ部10を切り替えるスイッチを備えた構成のループ補聴装置
- マイクアンプ部4を除く、ラインアンプ部5及びAUXアンプ部6をミクサ8に同時にON−OFF出来るスイッチ7を備えた第1項記載のループ補聴装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001873U JP3103911U (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | ループ補聴装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001873U JP3103911U (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | ループ補聴装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3103911U true JP3103911U (ja) | 2004-08-26 |
Family
ID=43257352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004001873U Expired - Fee Related JP3103911U (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | ループ補聴装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3103911U (ja) |
-
2004
- 2004-03-10 JP JP2004001873U patent/JP3103911U/ja not_active Expired - Fee Related
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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