JPH02141918A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH02141918A JPH02141918A JP29491288A JP29491288A JPH02141918A JP H02141918 A JPH02141918 A JP H02141918A JP 29491288 A JP29491288 A JP 29491288A JP 29491288 A JP29491288 A JP 29491288A JP H02141918 A JPH02141918 A JP H02141918A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気テープに使用して有効な磁気記録媒体に関
するものである。
するものである。
従来の技術
近年、磁気記録技術の発展はめざましく、記録密度の向
上、とりわけ装置の小型化、高性能化。
上、とりわけ装置の小型化、高性能化。
多機能化に於ける進歩は著しく、この傾向は今後も続く
ことが予測され1重要な要素である磁気メディアは薄膜
磁気記録層、垂直磁化薄膜の採用に向って改良が進めら
れている。
ことが予測され1重要な要素である磁気メディアは薄膜
磁気記録層、垂直磁化薄膜の採用に向って改良が進めら
れている。
垂直磁化薄膜ばCo−0rスパツタ膜に代表され、N1
−FaとCo−0rのいわゆる積層2層媒体と単磁極ヘ
ッドの組み合わせでは、580KFRPIの記録再生が
報告され〔アイイーイーイー トランザクションズ オ
ン マグネティクス(IICKETRANSムCTl0
NS ON MAGNKTIC8)vog 、MA
G−23、N[152072(1987) ]るに至っ
ている一方、Co−Cr−Wb単層膜とリングヘッドの
既存のインターフェース技術によっての高密度化も確認
され〔特開昭61−77128号公報〕実用化への期待
が高まってきている。
−FaとCo−0rのいわゆる積層2層媒体と単磁極ヘ
ッドの組み合わせでは、580KFRPIの記録再生が
報告され〔アイイーイーイー トランザクションズ オ
ン マグネティクス(IICKETRANSムCTl0
NS ON MAGNKTIC8)vog 、MA
G−23、N[152072(1987) ]るに至っ
ている一方、Co−Cr−Wb単層膜とリングヘッドの
既存のインターフェース技術によっての高密度化も確認
され〔特開昭61−77128号公報〕実用化への期待
が高まってきている。
実用化にあたって今日重要なテーマは、耐久性に優れ、
記録性能の良好な磁気ディスク、磁気テープ等の磁気記
録媒体を再現よく、高速で製造する技術の確立であると
いえる。かかる事情に鑑み、電子ビーム蒸着技術〔アイ
イーイーイー トランザクションズ オン マグネティ
クス(II!RETRANSACTIONS ON
MACNETIO8)Vol、MA−23、N[15
2449(1987)] 、l。
記録性能の良好な磁気ディスク、磁気テープ等の磁気記
録媒体を再現よく、高速で製造する技術の確立であると
いえる。かかる事情に鑑み、電子ビーム蒸着技術〔アイ
イーイーイー トランザクションズ オン マグネティ
クス(II!RETRANSACTIONS ON
MACNETIO8)Vol、MA−23、N[15
2449(1987)] 、l。
バッタリング法〔同誌2443頁(198了)〕が中心
に検討されている。
に検討されている。
発明が解決しようとする課題
現状では高速性では周知の如く、電子ビーム蒸着法が圧
倒的に優位にあるというものの、性能確保の為に200
’C以上のベースフィルム加熱が必要なことから芳香族
ポリアミドやポリイミドフィルム等の耐熱フィルムに頼
らざるを得ない。又Ti、8i、Go等の下地を配する
ことで垂直配向性の改善がなされることは知られるが、
フィルム温iをポリエステルフィルムが使用できるレベ
ルまで下げることはできていない。従って1表面制御技
術、延伸技術等磁気記録媒体用のベースフィルムとして
実績の十分あるポリエステルフィルムを用いて高性能な
垂直磁気記録媒体を得ることは重要な課題である。
倒的に優位にあるというものの、性能確保の為に200
’C以上のベースフィルム加熱が必要なことから芳香族
ポリアミドやポリイミドフィルム等の耐熱フィルムに頼
らざるを得ない。又Ti、8i、Go等の下地を配する
ことで垂直配向性の改善がなされることは知られるが、
フィルム温iをポリエステルフィルムが使用できるレベ
ルまで下げることはできていない。従って1表面制御技
術、延伸技術等磁気記録媒体用のベースフィルムとして
実績の十分あるポリエステルフィルムを用いて高性能な
垂直磁気記録媒体を得ることは重要な課題である。
本発明は上記した事情に鑑みなされたもので。
ポリエステルフィルムを用いた高性能な垂直磁気記録用
の磁気記録媒体を提供するものである。
の磁気記録媒体を提供するものである。
課題を解決するための手段
本発明の磁気記録媒体は上記した課題を解決するためポ
リエステルフィルム上にZn又はcd を含むT1薄膜
を形成した上にCo系合金垂直磁化膜を配したものであ
る。
リエステルフィルム上にZn又はcd を含むT1薄膜
を形成した上にCo系合金垂直磁化膜を配したものであ
る。
作用
本発明の磁気記録媒体は上記した構成によシ。
CO系合金薄膜の結晶成長初期にZn又はCdがわずか
に拡散し、h、c、p、結晶成長を助けることで、積極
的に加熱しなくても良好な磁気記録性能が得られること
になるのでポリエステルフィルムが使える。
に拡散し、h、c、p、結晶成長を助けることで、積極
的に加熱しなくても良好な磁気記録性能が得られること
になるのでポリエステルフィルムが使える。
実施例
以下1図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。図は本発明の実施例の磁気記録媒体の拡大断面図
である。図で1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレートフィルムに代表されるポリエステ
ルフィルムであルカ。
する。図は本発明の実施例の磁気記録媒体の拡大断面図
である。図で1は、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレンナフタレートフィルムに代表されるポリエステ
ルフィルムであルカ。
本発明の作用効果は他のフィルムを用いても同じであり
、それを拒むものではない。2は耐久性向上の目的で、
配した微粒子塗布層やミミズ状下塗シ層で、3はTi−
Zn又はTi−Cd下地層で、T1を主体とし、Zn又
はCaは3〜16原子%の範囲が好ましい。Zn又はC
dが3原子%以下では結晶成長を助ける効果が弱まシ、
不均一性がもたらすノイズが増大しはじめるのと、16
原子%を越えると、付着強度が弱まり、スチル耐久性に
不均一性がみられるようになることからこの範囲で構成
するのが好ましい。Ti−Zn又はTi−C(1の製膜
は、スパッタリング法、電子ビーム蒸着法のいずれで実
施しても作用効果上格別の差異はみられない。
、それを拒むものではない。2は耐久性向上の目的で、
配した微粒子塗布層やミミズ状下塗シ層で、3はTi−
Zn又はTi−Cd下地層で、T1を主体とし、Zn又
はCaは3〜16原子%の範囲が好ましい。Zn又はC
dが3原子%以下では結晶成長を助ける効果が弱まシ、
不均一性がもたらすノイズが増大しはじめるのと、16
原子%を越えると、付着強度が弱まり、スチル耐久性に
不均一性がみられるようになることからこの範囲で構成
するのが好ましい。Ti−Zn又はTi−C(1の製膜
は、スパッタリング法、電子ビーム蒸着法のいずれで実
施しても作用効果上格別の差異はみられない。
4はCo−0r 、Go−Ta 、co −T i 、
Co−Ru 、 C。
Co−Ru 、 C。
−W、Go−Mo、Co−Cr−Wb等のco系合金垂
直磁化膜で電子ビーム蒸着法、イオンブレーティング法
、スパッタリング法等の方法で形成したものが適する。
直磁化膜で電子ビーム蒸着法、イオンブレーティング法
、スパッタリング法等の方法で形成したものが適する。
6は保護潤滑層で、プラズマ重合膜、酸化膜。
カーボン膜、脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸の金属塩
、パーフルオロカルボン酸、防錆剤などを適宜選択し組
み合わせたものでスペーシング損失を考慮して100人
から3oO人までの実効厚み内で構成するのが好ましい
。本発明の実施態様はディスク状、テープ状、カード状
のいずれでもよいが、テープ状の実施例について更に具
体的な例について比較例との対比で説明する。
、パーフルオロカルボン酸、防錆剤などを適宜選択し組
み合わせたものでスペーシング損失を考慮して100人
から3oO人までの実効厚み内で構成するのが好ましい
。本発明の実施態様はディスク状、テープ状、カード状
のいずれでもよいが、テープ状の実施例について更に具
体的な例について比較例との対比で説明する。
実施例−1
厚み10μmのポリエチレンテレフタシートフィルム上
尾直径90人のTie2微粒子を18ケ’(pm)2配
し 3X10 (Torr)中で入射角度10度以内
テ、 Ti−Zn (Zn 、61Lt%)を350人
電子ビーム蒸着し、引き続き、直径5Qmの円筒キャン
(キャン温度60℃)に沿わせて、6X10 (To
rr)で入射角7度以内で、Go−Cr(co:sow
t%)を1600Å電子ビーム蒸着しその上にパーフル
オロミリスチン酸を1・ssy/w’蒸着して8ミリテ
ープとした。
尾直径90人のTie2微粒子を18ケ’(pm)2配
し 3X10 (Torr)中で入射角度10度以内
テ、 Ti−Zn (Zn 、61Lt%)を350人
電子ビーム蒸着し、引き続き、直径5Qmの円筒キャン
(キャン温度60℃)に沿わせて、6X10 (To
rr)で入射角7度以内で、Go−Cr(co:sow
t%)を1600Å電子ビーム蒸着しその上にパーフル
オロミリスチン酸を1・ssy/w’蒸着して8ミリテ
ープとした。
実施例−2
実施例−1で、Ti−Znの代シにTi−(、!(Cd
:8at%)を300人電子ビーム蒸着し、他は同じ構
成とし8ミリテープを得た。
:8at%)を300人電子ビーム蒸着し、他は同じ構
成とし8ミリテープを得た。
実施例−3
実施例−1でGo−Crの代りにGo−Ti(Go。
80.2wt%)を用い他は同じ条件で8ミリテ−プを
得た。
得た。
比較例−1
厚み10μmの芳香族ポリアミドフィルム上に。
直径90人のTie2微粒子を17ケ/Cp工)2配し
、3X10 (Torr)で入射角8度以内でチタン
を400人電子ビーム蒸着し、直径5Qmの円筒キャン
(キャン温度60’C)に沿わせて、 5 X 10
(Torr)で入射角6度以内でCo−cr(co:
5oft%)を電子ビーム蒸着し、更にその上にパーフ
ルオロミリスチン酸を1.4〜/は真空蒸着し8ミリテ
ープとした。
、3X10 (Torr)で入射角8度以内でチタン
を400人電子ビーム蒸着し、直径5Qmの円筒キャン
(キャン温度60’C)に沿わせて、 5 X 10
(Torr)で入射角6度以内でCo−cr(co:
5oft%)を電子ビーム蒸着し、更にその上にパーフ
ルオロミリスチン酸を1.4〜/は真空蒸着し8ミリテ
ープとした。
比較例−2
比較例−1でCo−Cr垂直蒸着時のキャン温度を23
0℃とし他は同じ条件で8ミリテープを得た。
0℃とし他は同じ条件で8ミリテープを得た。
上記した各テープを改造した8ミリビデオによシギャッ
プ長0.18μmのセンダストスパッタ膜を用いたメタ
ルインギャップ型ヘッドで、ビット長0.24μmの記
録再生を行いC/Nを比較した。
プ長0.18μmのセンダストスパッタ膜を用いたメタ
ルインギャップ型ヘッドで、ビット長0.24μmの記
録再生を行いC/Nを比較した。
比較例−2をo(dB)とすると、比較例−1ば−5,
3((iB)、実施例−1、−2、−3は夫々。
3((iB)、実施例−1、−2、−3は夫々。
+0.6 、 +0.5 、 O((1B )テあった
。
。
更に高密度条件でギャップ長0.12μmのメタルイン
ギャップ型ヘッドでビット長0.16μmの記録再生を
行いC/Nを比較した。比較例−2を0(dB)とする
と、比較例−1fj −7,3(dB)。
ギャップ型ヘッドでビット長0.16μmの記録再生を
行いC/Nを比較した。比較例−2を0(dB)とする
と、比較例−1fj −7,3(dB)。
実施例−1、−2、−3の夫々+0.9 、 +0.8
。
。
−0,2(dB)であった。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ポリエステルフィルム上
に高性能な垂直磁化膜を構成できるといったすぐれた効
果がある。
に高性能な垂直磁化膜を構成できるといったすぐれた効
果がある。
図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡大断面図であ
る。 1・・・・・・ポリエステルフィルム+2・・・・・・
微粒子塗布層、3−・−・−T1−Zn (又/jiT
i−Cd)膜、4・・・・・・Co系合金垂直磁化膜。
る。 1・・・・・・ポリエステルフィルム+2・・・・・・
微粒子塗布層、3−・−・−T1−Zn (又/jiT
i−Cd)膜、4・・・・・・Co系合金垂直磁化膜。
Claims (1)
- ポリエステルフィルム上にTi−Zn又はTi−Cdの
下地層を配し、Co系合金垂直磁化膜を配したことを特
徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29491288A JPH02141918A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29491288A JPH02141918A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02141918A true JPH02141918A (ja) | 1990-05-31 |
Family
ID=17813861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29491288A Pending JPH02141918A (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02141918A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004046990A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Showa Denko Kk | 磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記録再生装置 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29491288A patent/JPH02141918A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004046990A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Showa Denko Kk | 磁気記録媒体、その製造方法、および磁気記録再生装置 |
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