JPH02140184A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH02140184A
JPH02140184A JP26280989A JP26280989A JPH02140184A JP H02140184 A JPH02140184 A JP H02140184A JP 26280989 A JP26280989 A JP 26280989A JP 26280989 A JP26280989 A JP 26280989A JP H02140184 A JPH02140184 A JP H02140184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機の機構部品をまとめる機構体に関
するものである。
[従来の技術] 従来のパチンコ機は機構部品、即ちセーフ球検出系統の
装置と、賞球を放出する賞球系統の装置が遊技板の背面
を広く占めて配置されていることから遊技板の遊技部に
入賞装置や諸種の表示装置を配置する場合にその取り付
は場所が制約される問題があった。ことに、最近の入賞
装置は大型化するのに併せて遊技板後方に大きく突出す
る傾向にあることから遊技板の背後を機構部品が占める
ことはその設置を困難乃至は不能にし、これがため遊技
部の構成形式が固定化して遊技の変化性追求を困難にす
る問題があった。
また、この入賞装置の組込み制約は背面側からみたとき
機構部品類の配置の上でも同様の問題を提起するもので
、必要な入賞装置類を組付けるには、これに干渉しない
状態で部品類を配置するための配慮が求められることに
なる。
[発明の目的] 本発明は上述従来の問題点に鑑みこれを改善すべく研究
開発されたもので、その主たる目的は遊技板前面に装備
される機構部品類を機構体内部に一括して収め、且つこ
の機構体を遊技板前面に設けられるレールで囲まれた遊
技部の背後を避けた遊技板背面の側縁部に沿って付設し
遊技部に設備される入賞装置等の配置空間を確保し、入
賞装置類の自由な選択を可能にすること、そして機構体
による機構部品類の取り纒めによって組立作業を容易に
し、製造性を向上させると同時に部品類の管理を容易に
することなどを目的としたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的に基づき開発されたものであり、そ
の主たる特徴は機構体を前後に並設される第1の空間部
と第2の空間部に形成してこの第1空間部にはセーフ球
通路、セーフ球検出器等のセーフ球検出系統の諸装置を
、他方第2空間部には賞球誘導路、賞球装置、賞球放出
路等の賞球系統の諸装置を各収容して前後に関係密度の
高い部品類が相互に関連するように纒めてこれを振り分
は配置し、これによって機構部品類の配置を立体化して
従来の平面的な広がりを回避し、遊技板前後の空間、特
に遊技板前面の遊技部に対応する遊技板背面の空間を広
く確保したことにある。
更にこれを詳述すれば、遊技板と、遊技板の背後に備え
られる機構体があり、機構体はセーフ球通路、セーフ球
検出器等のセーフ球検出系統の装置と賞球装置を作動す
る連動装置を収容する第1空間部と、賞球誘導路、賞球
装置、賞球放出路等の賞球系統の装置を収容する第2空
間部とを′前後に並列状に備え、且つこの機構体を前記
遊技板に対して該遊技板の前面にレールによって囲まれ
形成される遊技部の背後を避けた背面部側部に付設して
なることを特徴としたパチンコ機を提供することにある
以下、本発明を図示する実施例につき説明しその特徴と
するところを詳述する。
[実施例] 図面第1図はパチンコ機の機構部の正面図、第2図は機
構部の一部を欠截して示した正面図第3図は機構部を構
成する機構体を開放した状態の正面図であり、これら図
面中に示される符号1はパチンコ機の基枠体2内部に固
定される浅い箱形に成形した基枠板で、3は遊技板lO
の前面に設けるレールlogによって囲まれた遊技部t
abに対応させてこれと略同程度の大きさを有するよう
基枠板の中央部分に開設した窓、4はこの窓を避けて基
枠板の左寄り上部に取付けた賞球の貯留タンク、5はこ
の貯留タンクの下部に連続させた球供給機で、この球供
給機5と貯留タンク4は基枠板の背面に固定的に取付け
られる。 球供給機5は表面をカバー6で被ってあり、
このカバー6の左端下面から角筒形のケース7を下方に
向けて延設しである。このケース7の内部には貯留球が
不足したとき球発射装置の発射位置にパチンコ球を供給
する供給口を塞いで発射球の自動供給を停止せしめる停
止装置8が内蔵しである。そして、上記カバー6とケー
ス7により基枠板に開設した前記窓3を中心にしてその
左上縁部か、ら左側縁部、更には下縁部の左半部を囲む
ようにしである。
9は遊技板10に設ける入賞装置を通して飛入したセー
フ球を検出するセーフ球検出器を始めとするセーフ球検
出系統の部品と、セーフ球検出器が検出したセーフ球に
対応して賞球を放出する賞球装置を始めとする賞球系統
の諸部品並びにこの両系統を連絡する連動装置を一体に
組込んでなる機構体の一部をなす機構枠体である上記機
構枠体9は前記基枠板1と一体となって機構体を構成す
るものであり、この実施例では前記基枠板1と別体に形
成し、後述するところに従って両者を一つに組合せ機構
体を形成するようにしである。
さて、機構枠体はその本体となる枠体部分をプラスチッ
ク素材で形成し、全体の形状を図示するように略り字形
をなすように形成しであるこの枠体は第4図に示した様
に基板11を中心に背面側(基枠板lに対面する側)K
連動装置及びセーフ球検出系統の部品を収める片面を開
放した第1空間部12を、他面側に賞球系統の装置の部
品類を収める第2空間部13を各縦長に備えて前後に並
行し積層した二層構造体に形成している。
第2図は上記機構枠体9の特に賞球系統の装置を収める
第2空間部13を明らかにするため、この中央部に沿っ
て縦に断面にした図で、14は基板11に沿って付設し
た捕球誘導路、15はこの捕球誘導路14の蛇行部16
に続けて装備した賞球装置、17は賞球装置の下方に続
けて設けた賞球放出路で、18はこれと並行状に設けた
球抜き樋である。
賞球装置15(以下賞球ケース15と称す。)は筒形に
形成してあり、側面から延設した片18の上端部を基板
11にピン20で枢着することにより下端を揺動可能に
取付けてあり、常には図示しないストッパーによって下
端開口部を賞球放出路17に臨ませるようにしである。
21は賞球ケース15の下端開口部を塞いで貯留賞球の
放出を阻止する一方、後述するセーフ球検出器の作動が
あったとき開放して貯留賞球を賞球放出路17に放出す
るケース蓋で、22は上記ケース蓋21が開放状態にあ
るとき賞球ケースへ後続の球が流入しないよう止める流
入規制用の制御片であり、23はこのケース蓋21と制
御片22が常に一定の関係で連動するため背面側、つま
り第1空間部12側に揺動可能に枢着した作動部材であ
る。
尚、この実施例において賞球装置の全体は上述するとこ
ろにより賞球ケース15.ケース蓋21、制御片22と
捕球誘導路14の一部と作動部材23を以て構成される
ことになる。
貯留タンク4から球供給樋5を通して誘導路14に導か
れた賞球は賞球ケース15に入り下端開口部を閉じる蓋
21の位置で止められ、ケース内に満される。このとき
制御片22は誘導路14から後退して開放状態にあり、
後続の球の流入が可能になる。
一方、賞球放出路17は下端部に鈴24を備えると共に
、その開口部を基板11に開設する連通窓25に臨ませ
、更に溢れ球通路2Bに続けてあり、他方この賞球放出
路17に並設した球抜き樋18は独立の通路として枠体
の下端に達するよう形成しである。
27は機構枠体9の下半部の基板11の背面側、つまり
第1空間部12内に設けられたセーフ球通路で、28は
連続して飛入したセーフ球を一個宛順次通過を許す制御
器、28はセーフ球通路27を波下するセーフ球を検出
するセーフ球検出器であり、30はセーフ球検出器の作
動を前記賞球装置の作動部材23に伝える連動杆である
セーフ球通路27は前記ケース7の下部上縁と機構枠体
の下部上縁とで形成する勾配付き球寄せ枠31に開口さ
せて連通させてあり、制御器28はこのセーフ球通路の
上部折返し部分に臨んで取付けである。
制御器28は後端(第2図において右方)に重錘を備え
て常には枢軸32を支点に前端を上向きに付勢し、流入
するセーフ球を待ち受け、その凹状受部33にセーフ球
が転入したとき、その重量を受けて前傾姿勢に変換して
緩く弧状に形成した通路に送り出し、このとき続けて飛
入したセーフ球をそのストッパ一部34で阻止し、同時
に2個の球が上記通路に流れないようにしである。
セーフ球検出器28は基板11に植設する軸35に後端
部近くを軸承させてその先端が前記弧状に形成したセー
フ球通路に臨むようにしてあり、制御器28を通してセ
ーフ球が流れるとき、この球を先端に受けて上記軸35
を支点に揺動し、セーフ球を検出するようにしてあり、
揺動する後端部には連動杆30を接続させである。
連動杆30は重量のある金属製の棒材を素材としたもの
で、上端は前記賞球装置の作動部材23に接続させてあ
り、常には、即ちセーフ球の通過がない場合には、この
連動杆の重量で検出器28の先端を跳上げセーフ球の通
過に備えると共に、作動部材23をその支軸36を支点
に引下げてその下縁部に形成する切欠き部37に前記賞
球ケースのケース蓋21に植設するピン(図示せず)を
掛は止め、このケース蓋21を閉塞状態に拘束するよう
にしである。
図中、38は捕球誘導路14に賞球が不足し所定数の賞
球を賞球ケース15に供給できないときこれを検出する
ための検知板で、39は検出板が賞球の不足を検出した
とき、前記連動杆30の作動を拘束する揺動杆、40は
揺動杆と作動部材23を連結する連杆である。
検知板38はL字形に形成してあり、基板11に植設す
る支軸41を支点に自由に揺動できるように備えられて
おり、常には検知片38aを誘導路14に臨ませてこれ
に賞球がある場合にはその球径で押上げ、欠除した場合
には自重で誘導路14内に垂れ落ち、ストッパー片部3
8bを揺動杆3Bの一端に備えるピン42の下に潜らせ
てその下降を阻止するようにしである。そして、揺動杆
39は第1空間部12側に植設する支軸43に軸承させ
て揺動自由にしである。この揺動杆39は誘導路14に
賞球が満され、これによって上記検知板38が押上げら
れ正常に作動している場合には前記連動杆30の上下動
によって作動部材23がその支軸36を支点に揺動する
のに伴って揺動運動し、検知板の検知片38aが下った
とき、つまり賞球の捕球が欠乏したときにはストッパー
片部38bをピン42の下に潜らせてその揺動運動を阻
止しこれによって作動部材23の作動を拘束して賞球の
放出を停止する。従って、この装置の働きにより賞球ケ
ースに不足の賞球が貯留されたとき、不足状態のま〜賞
球が放出されることはない。
ところで、この実施例では上述の賞球装置、セーフ球検
出装置及びその連動装置等を第1空間部と第2空間部に
振り分けて内蔵した機構枠体9は一側縁上下に備える枢
着軸44.45を基枠板1の右側縁部上下に備える軸受
金具48.47に軸承させることによって開閉自由に枢
着してあり、常にはこの枢着部を支点に基枠板背面に対
して接面状に閉じ合せられる。そして、この閉じ合せに
よって前述した球供給樋5のカバー6ケース7と協同し
て基枠板の中央部に開設する窓3の背後を全周に亘って
囲繞する一方、この囲みと基枠板の前面から嵌め付ける
遊技板lOそれに後述する裏蓋4Bとでセーフ球寄せ室
49を形成することができるようにしである。
裏蓋48は上記のカバー6、ケース7と機構枠体9によ
って囲まれるセーフ球寄せ室48の大きさに合せて形成
される。ここでは機構枠体9の基板11の内側縁(自由
端縁)に沿って突設する取付片50に一側縁をビス止め
することによって機構枠体に固定してあり、機構枠体の
開閉に伴ってセーフ球寄せ室49の背面を開閉すること
ができるようになっている。
図中、51は上記開閉する裏蓋48の自由端縁を閉塞状
態に拘束する止め板で、52はこの止め板に取付けた入
賞装置を作動させるための制御用電気回路のボックスで
ある。
止め板51はケース7の内方、側面に設ける枢着部53
に回動自由に枢着してあり、機構、枠体の閉じ合せによ
って裏蓋48の自由端縁がケース7の内方側面から突設
する受は片54に当接したとき枢着部53を支点に重ね
合せることによってこの裏蓋を拘束できるようにしであ
る。尚、電気回路ボックス52は止め板51に対してビ
スで着脱自在に固定してあり、遊技板10の交換に伴っ
てこれに装備する入賞装置が変るとき、この入賞装置に
対応する回路を備えたボックスと簡単に交換できるよう
にしである。
一方、図中の符号55は機構枠体9を閉じ合せたとき、
上記止め板51と共にその開放を拘束するロック装置で
ある。
このロック装置55は第7〜9図に拡大して示す如く、
基枠板1に固定される球供給樋5の出口上部に支軸5B
により回動自由に軸承される回動Q +7り板57と、
このロック板の回動に連動して上下動し、上記球供給樋
5の出口を開閉するストッパ一部材58から構成される
。回動ロック板57は略扇形状に形成した板部に傾斜し
た長孔58を形成し、この長孔にストッパ一部材5Bの
ポス80を滑合させて連結してあり、ロック時にはハン
ドル61を垂直に起立させてロック板57の一部を球供
給樋5の前方に突き出し、この供給樋の先端に衝き合せ
状に召し合せられる機構枠体9の上部自由端に設ける保
合部62に係合させてこれの開放を拘束するようにしで
ある。
第7,8図はこの拘束状態を示したもので、このときス
トッパ一部材58は上昇して下端を球供給機5の出口か
ら引き上げ、この出口に臨む機構枠体9の捕球誘導路1
4と連通するようにしである。この状態において次にハ
ンドル81を右方に倒すと、ロック板57の突出した部
分が機構枠体の係合部82から後退して係合を脱し、機
構枠体の開放を自由にすると同時に、ロック板57の回
動に伴って長孔59がこれに滑合するポス60を押下げ
るためストッパ一部材58が下降し、球供給機5を塞ぎ
賞球用貯留球の流れを止めることになる。
即ち、ストッパ一部材58を備えたロック装置55は、
機構枠体9を常には閉じ合せ状態に拘束し、基枠板前面
に固定された球供給機5に捕球誘導路14を連通させて
貯留球を賞球装置に供給可能に設定せしめ、必要によっ
て機構枠体を基枠板1の背面から開放する際にはロック
板57の回動によって係合部62から脱し、その開放を
自由にすると同時に、ストッパ一部材5Bを下降させて
球供給機5を閉ざし、機構枠体の開放によって開くこの
樋からの球の流出を未然に防止することになる。
図中63は基枠板1の前方に取付けられる賞球皿に賞球
放出路17、窓25を通して放出される賞球を送り出す
ため基枠板に開設した放出口、64は遊技′板10のア
ウト球口に連通するよう基枠板に開設した透孔で、この
透孔は機構枠体の下部に縦方向に設けられるアウト球通
路B5に連通ずる。
さて、上記の如く構成されたパチンコ機には基枠板1の
前面に遊技板10を装着し、第4図に示した如くその背
面を窓3に臨ませる。そして使用状態では常に基枠板の
背面に枢着部を介して開閉自由に取付けた機構枠体9を
接面状に閉じ合せてロック装置55を係合させ、閉じ合
せ状態に拘束して(第2図参照)その補給誘導路14と
球供給機5を連通せしめ、貯留タンク4からの貯留賞球
を誘導路14を通して賞球ケース15に導く一方、セー
フ球通路27をセーフ球寄せ室4Bに臨ませる。これと
同時に前記実施例においては機構枠体9に一体にビス止
めした裏蓋48をセーフ球寄せ室49の背後に被せてこ
の室を密室状にすると共に、その端縁なカバー7に設け
る受は片54に当接し、止め板51を重ね合せに被せて
受は片との間に挾付け、裏蓋を拘束する(第4図参照)
このように構成された、本発明パチンコ機は貯留タンク
4に貯留された球を球供給機5゜誘導路14を通して賞
球ケース15に導き、ここに所定個数貯えて放出に備え
られる。そして遊技に伴ってセーフ球がセーフ球寄せに
飛入し、球寄せ枠31を伝わってセーフ球通路27に転
入すると、先ず制御器28を作動させ、次に通路に臨む
セーフ球検出器28を押下げて連動杆30を押上げ支軸
36で軸承した作動部材23を揺動させ、これに形成し
た切欠き部37に係合したケース蓋21のピンを脱し、
このケース蓋を開放して賞球ケース15中に貯留した賞
球を放出し、これを窓25、放出口63を通して賞球皿
に送り出し、これと同時に上記作動部材23に連動させ
た流入制御片22で賞球ケースの上方を塞ぎ、貯留した
所定数の賞球だけを放出することになる。
この賞球の放出作動はセーフ球によって押下げられた検
出器28が原状に復帰するのに伴って連動杆30が上昇
し1作動部材23が同じく原状に戻ることによって一回
の動作を完了し、次のセーフ球の飛入に備えられること
になる。
[発明の効果] 以上、本発明を実施例に基づき詳述したが、本発明パチ
ンコ機は遊技板前後に装備される所定の機構部品類を機
構体内部に組付は一体化すると同時に、この機構体を前
後に積層状に並設する第1空間部と第2空間部に形成し
、これら雨空間部に上記機構部品類を振り分けて収容し
て、立体化することにより横幅を最小限に狭め且つこれ
を遊技板の側縁部に沿って付設可能としたことに伴って
遊技板前面の中央部から機構部品類を退けることに成功
したものであり、これによって遊技板の背面中央部、更
に詳しくは遊技板前面のレールに囲まれ形成される遊技
部に対応する遊技板前面部の略全体についてこれを開放
することに成功したのである。
上記遊技板の背面の開放はとりもなをさす遊技部に対す
る入賞装置、諸種表示装置類の任意の組込みを可能にす
るもので、これによって大型の入賞装置の組込みは勿論
のこと、遊技板の遊技部全域に亘って任意の入賞装置類
を組付けることを可能とし、またその一方、遊技板背後
に装備する機構部品類の設置に手間取ることもなくなる
利点がある。ことに最近の入賞装置においてみられるよ
うな電気的に駆動される装置においては配線の処理空間
が必要となり、従来の場合しばしば裏機構の賞球排出(
放出)樋等と交錯して装備を困難にすることがあったが
、本発明においてはこれらの問題を有効に回避できるも
のとなった。
尚、本発明の前記実施例では機構体を基枠板と機構枠体
の2つの部材から構成し、これらを個別に成形して組合
せる場合につき説明したが実施においてはこの両者を一
体として形成してもよいこと言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図はパチ
ンコ機の基枠板背面に装置される機構部の正・面図、第
2図は上図の一部を欠截した正面図、第3図は機構枠体
を開放した正面図、第4図は使用状態におけるパチンコ
機の中央横断概略平面図、第5図は開放状態の中央横断
概略平面図、第6図は基枠板に対する機構枠体の枢着部
の拡大斜視図、第7図はロック装置の拘束時における拡
大正面図、第8図は上図の右側面図、第9図はロック装
置の解放時の正面図である。 l・・・機構体の一部を構成する基枠板3・・・基枠板
に開設した窓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遊技板と、遊技板の背後に備えられる機構体があり、機
    構体はセーフ球通路、セーフ球検出器等のセーフ球検出
    系統の装置と賞球装置を作動する連動装置を収容する第
    1空間部と、賞球誘導路、賞球装置、賞球放出路等の賞
    球系統の装置を収容する第2空間部とを前後に並列状に
    備えると共に、前記遊技板に対して該遊技板の前面にレ
    ールによって囲まれ形成される遊技部の背後を避けた背
    面部側部に付設されることを特徴としたパチンコ機。
JP26280989A 1989-10-07 1989-10-07 パチンコ機 Granted JPH02140184A (ja)

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Cited By (1)

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