JPH02139515A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH02139515A
JPH02139515A JP1028076A JP2807689A JPH02139515A JP H02139515 A JPH02139515 A JP H02139515A JP 1028076 A JP1028076 A JP 1028076A JP 2807689 A JP2807689 A JP 2807689A JP H02139515 A JPH02139515 A JP H02139515A
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Akira Osawa
大澤 晶
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、イメージガイド等の像伝達手段によって伝達
された内?1鏡像を固体撮像素子やスチールカメラ等の
Ia影手段によって充彰する内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体
腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル
内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる内視
鏡が広く利用されている。
また、電荷結合素子(CCI))等の固体撮像索子を撮
像手段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。そし
て、この電子内視鏡を用いることによって、内視II像
をテレビモニタにて観察することができる。
また、この電子内視鏡とは別に、内視ll像をテレビモ
ニタにて観察する方法としては、ファイバスコープ等の
内視鏡におけるイメージガイドの出射端側に固体撮像素
子を設け、この固体撮像素子にてイメージガイド像をm
f&する方法が考えられる。この方法の二つの例を、そ
れぞれ、第26図。
第27図を用いて説明する。
第1の例は、第26図に示すように、内8!鏡(ファイ
バスコープ)1の接眼部2に、固体撮像索子6を有する
アダプタ(外付はテレビカメラ)5を接続したものであ
る。前記内視鏡1内には、ファイババンドルよりなるイ
メージガイド3が挿通され、このイメージガイド3の後
端面は、前記接眼部2内に設けられた接眼レンズ4に対
向している。前記アダプタ5は、前記接眼レンズ4に対
向する結像レンズ7を有し、この結像レンズ7の結像位
置に、前記固体撮像索子6が配置されている。この例と
しては、例えば、特開昭60−217783号公報に示
されている。このような例では、イメージガイド像のピ
ント調整は、接眼部2とアダプタ5との機械精度によっ
て行われる。
また、第2の例は、第27図に示すように、内視鏡用光
源装置や信号処理装置(ビデオプロセッサ)内に、結像
レンズ8と固体搬像素子6を固定し、この光源装置や信
号処理装置に、イメージガイド3を挿入アダプタ9を介
して接続し、このイメージガイド3の端面の像を、結像
レンズ8にて固体撮像素子6上に結像させるようにした
ものである。この例としては、例えば、特開昭57−1
48928号公報に示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第1の例では、接眼部2とアダプタ5と
に、嵌め合い精度の高いものを使用する必要があり、両
者が構造が複雑で、且つ高価になるという問題点がある
また、第2の例では、固体撮像索子6とイメージガイド
3との間の位置決めを精度良く行うことができず、ピン
トのぼけた像となる可能性がある。
このような問題点は、内祝v1!&をスチールカメラに
て写真撮影する場合にも同様にある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、像伝
達手段によって伝達された内祝鏡像を比影でき、且つ、
焦点調整を容易に、精叶良く行うことができるようにし
た内視鏡装置を提供することを目的としている。
[課題を解決J°るための手段] 本発明の内視鏡装置は、内視鏡像を伝達する像伝達手段
を有する内視鏡本体と、前記内視鏡本体と着脱自在に接
続され、前記像伝達手段によって伝達された内視鏡像を
撮影する晧彰手段とを備えたものにおいて、前記撮影手
段に設けられ、前記像伝達手段の出!)′l端から出射
され前記撮影手段に対して結像される像の焦点調整が可
能な焦点調整手段を億えたものである。
[作用] 本発明では、Ia影手段に設けられた焦点調整手段によ
って、像伝達手段の出射端から出射され前記撮影手段に
対して結像される像の焦点調整が行われる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内?Ji鏡装置の主要部を示ず説明図、第2図は固
体撮像素子に結像されるイメージガイド像を示す説明図
、第3図はイメージガイド像中の測距範囲を示す説明図
、第4図は内視鏡装置の全体の構成を示す説明図である
第4図に示すように、内視鏡装置は、内視鏡11と、こ
の内祝l111が接続されるビデオプロセッサ30と、
このビデオプロセッサ30に接続されるモニタ31とを
備えている。
前記内視鏡11は、細長で例えば可撓性の挿入部12と
、この挿入部12の後端に連設された大径の操作部13
と、この操作部13の側部から延設された可撓性のユニ
パー丈ルコード14とを備えている。前記ユニバーサル
コード14の先端側は、2本に分岐され、一方の先端部
には、ライトガイドコネクタ15が設けられ、他方の端
部には、イメージガイドコネクタ16が設けられている
前記挿入部12の先端部には、配光レンズ21と対物レ
ンズ系22とが配設されている。前記配光レンズ21の
後端側には、ファイババンドルよりなるライトガイド2
3が連設されている。このライトガイド23は、前記挿
入部12.操作部13及びユニバーサルコード14内に
挿通されて、基端部はライトガイドコネクタ15に接続
されている。また、前記対物レンズ系22の結像位置に
は、ファイババンドルよりなる像伝達手段としてのイメ
ージガイド24の先端面が配置されている。このイメー
ジガイド24は、前記挿入部12.操作部13及びユニ
バーサルコード14内に挿通されて、出射端部はイメー
ジガイドコネクタ16に接続されている。
一方、前記ビデオプロセッサ30には、前記内視鏡11
のライトガイドコネクタ15が接続されるライトガイド
コネクタ受け35と、イメージガイドコネクタ16が接
続されるイメージガイドコネクタ受け36とが設けられ
ている。また、前記ビデオプロセッサ30内には、ラン
プ33が設けられ、このランプ33から出射される光が
、集光レンズ34で集光されて、前記ライトガイドコネ
クタ受け35に接続されたライトガイドコネクタ15の
ライトガイド23入射端に入射するようになっている。
また、前記ビデオプロセッサ30内には、前記イメージ
ガイドコネクタ受け36に接続されるイメージガイドコ
ネクタ16のイメージガイド24出射端面に対向するよ
うに、結像レンズ38が配設され、この結像レンズ38
の結像位置に、撮影手段としてのCOD等の固体撮像素
子40が配設されている。首記結像レンズ38と固体*
像素子40の少なくとも−・方は、合焦装置41によっ
て光軸方向に移動され、最適な焦点位置に固定されるよ
うになっている。また、前記固体撮像素子40には、信
号処理回路42が接続されている。そして、前記固体搬
像素子40は、前記信号処理回路42内の駆動回路から
の駆動信号によって駆動され、読み出された信号は前記
信号処理回路42によって映像信号処理されるようにな
っている。
前記信号処理回路42からの映像信号は、モニタ31に
入力され、このモニタ31に内視鏡像が表示されるよう
になっている。
前記合焦点装置41は、第1図に示すように構成されて
いる。
イメージガイド24の出射端部が固定されたイメージガ
イドコネクタ16は、ビデオプロセッサ30の外装30
aに設けられたイメージガイドコネクタ受け35に接続
される。尚、前記イメージガイド24は、イメージガイ
ド外装24aによって被覆されている。
また、前記イメージガイド24の光軸上に配置された結
像レンズ38及び固体m@素子40には、それぞれ、移
動手段としてのラック44.45が取り付けられている
。各ラック44.45には、それぞれ、駆動装置として
のモータ46.47の駆動軸に取り付けられたウオーム
48.49が噛合している。そして、各モータ46.4
7を回転させることにより、結像レンズ38.固体撮1
11素子40を、光軸方向に移動できるようになってい
る。
固体III素子40の出力信号は、ドライバ51に入力
され、このドライバ51の出力は、ゲート回路52に入
力されるようになっている。このゲート回路52は、前
記固体撮像素子40上に結像されたイメージガイド24
の端面の像中において測距範囲を限定するようになって
いる。このゲート回路52の出力は、イメージガイド2
4の各ファイバ素線のピッチに対応した特定周波数成分
を抽出するバンドパスフィルタ53に入力され、このバ
ンドパスフィルタ53の出力は、比較器54に入力され
るようになっている。この比較器54の出力は、前記モ
ータ46.47を回転駆動する駆動回路55に入ツノさ
れるようになっている。そして、この駆動回路55の出
力に基づいて、結像レンズ38と固体撮像素子40の少
なくとも一方が光軸方向に移動され、最適な焦点位置に
固定されるようになっている。
次に、第2図及び第3図を参照して、本実施例の作用に
ついて説明する。
ビデオプロセッサ30内のランプ33から出射された光
は、集光レンズ34を通ってライトガイド23人割端に
入射し、このライトガイド23の先端面から出射され、
配光レンズ21を通って、被写体に照射される。この被
写体からの戻り光は、対物レンズ系22によって、イメ
ージガイド、24の先端面に結像される。この被写体像
は、前記イメージガイド24の出射端面に伝達される。
このイメージガイド24の出射端面の像は、結像レンズ
38によって、固体撮像索子40上に結像される。この
固体撮像素子40の出力信号は、ドライバ51を介して
、ゲート回路52に入力される。
このゲート回路52は、第2図に示1ように、固体搬像
素子40上に結像されたイメージガイド全体像56の中
に、測距範囲57を限定、設定する。
ところで、前記イメージガイド24を構成J−る各ファ
イバ素線の太さは略一定であり、また、固体撮像素子4
0の1画素に比べてかなり大きいので、イメージガイド
24のエツジの映像信号は低い周波数で狭い周波数範囲
内に限定される。従って、第3図に示すように、前記ゲ
ート回路52の出力信号は、前記測距範囲57内にお【
ノるイメージガイド24の各ファイバ索線像58のピッ
チに対応した特定周波数成分を有する。この特定周波数
成分が、バンドパスフィルタ53によって抽出される。
このバンドパスフィルタ53によって抽出された特定周
波数成分は、比較器54に入力され、所定値と比較され
、これにより、合焦判断が為される。この比較′a54
の出力に基づいて、駆動回路55、モータ46.47.
 lフオーム48.49、ラック44.45を介して、
結像レンズ38と固体搬像素子40の少なくとも一方が
光軸方向に移動され、最適な焦点位置に固定される。
このように、本実施例では、固体撮像素子40の出力信
号から、イメージガイド24の端面を検出し、この端面
の位置に応じて、結像レンズ38と固体撮像素子40の
少なくとも一方を光軸方向に移動して自動的に焦点調整
を行っている。従って、本実施例によれば、細かい手w
Jm整や高い機械精度を必要とせずに、焦点調整を容易
に、精度良く行うことができる。
また、イメージガイド24の端面位置に基づいて焦点調
整を行うので、内視鏡の種類によらず、精度良く焦点調
整を行うことができる。
また、前述のように、イメージガイド24を構成する各
ファイバ索線の太さは略一定で、固体撮像素子40の1
画素に比べてかなり大きいので、イメージガイド24の
エツジの映像信号は低い周波数で狭い周波数範囲内に限
定される。このことによって、イメージガイド像の抽出
は、比較的簡単なバンドパスフィルタ等の回路に実現で
き、容易に測距が可能となる。
一般に、イメージガイド24の各ファイバ素線の太さは
、内視鏡の種類によって異なり、固体搬像素子40上に
投影されるイメージガイド像は、空間周波数で3倍以上
の幅を持っている。このことにより、各内視鏡のファイ
バ素線の太さによる空間周波数に合わせた通過帯域を持
つバンドパスフィルタ53を切り換えて使用することに
よって、より正確な合焦を得ることができる。また、イ
メージガイド24のバンドル径も内視鏡によって異なる
ため、測距範囲57の大きさも、ゲート回路52のゲー
ト時間を切り換えて、各内視鏡に合わせることによって
、より正確な合焦を得ることができる。
尚、結像レンズ38と固体R機素子40の一方のみを光
軸方向に移動することによって焦点調整するようにして
も良い。
第5図及び第6図は本発明の第2実施例に係り、第5図
は内視鏡装置の主要部を示す説明図、第6図は第2実施
例の変形例におけるイメージガイドの接続部を示す説明
図である。
本実施例における合焦装@60では、結像レンズ38及
び固体撮像素子40は、レンズ筐体61によって保持さ
れ、互いの位置関係が一義的に決められている。前記レ
ンズ筐体61は、レール62.62に沿って、光軸方向
に移動可能になっている。前記レンズ筐体61の側部に
は、移動手段としてのラック63が取り付けられ、この
ラック63には、駆動ve置としてのモータ64の駆動
軸に取り付けられたウオーム65が噛合している。
そして、モータ64を回転させることにより、レンズ筐
体61と共に、結像レンズ38及び固体撮像素子40を
、光軸方向に移動できるようになっている。
また、ビデオブOセッサ2内には、イメージガイドコネ
クタ受け36に接続されるイメージガイド24の出射端
部の側方には、このイメージガイド24の出射端部を挟
んで、投光装置67と受光素子68が配設されている。
そして、前記投光装置67から出射される光は、イメー
ジガイド24の出)1端部を横切り、この出射端部によ
って一部が遮られて、受光素子68に至るようになって
いる。前記投光装置67は、電源69によって駆動され
、この電169は、タイマ70によってオン/オフが制
御されるようになっている。また、前記受光素子68は
、ラインセンサ等の位置検出素子であり、この受光素子
67の出力は、ドライバ71を介して比較器72に入力
され、この比較器72の出力は、前記モー964を駆動
する駆動回路73に入力されるようになっている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
次に本実施例の作用について説明する。
イメージガイド24の出射端部が、投光装置67から出
射される光を横切ると、受光素子68によってイメージ
ガイド24の出射端部の位置が検出される。この受光素
子68の検出出力は、比較器72にて、予め決められた
値と比較され、この値と受光素子68の検出出力の差に
応じた信号が、駆動回路73に入力される。そして、こ
の駆動回路73は、前記比較器72からの信号に基づい
て、モータ64を駆動する。これによって、レンズ筐体
61は、結像レンズ38によって固体搬像素子40に投
影されるイメージガイド像が合焦となる位置に移動され
る。
尚、投光装置67から出射される光は、かぶり等の原因
となるので、タイマ70によって、予め決められた時間
が経過すると、自動釣に消えるようにする。
このように本実施例によれば、受光素子68からの位置
信号のみで、レンズ筺体61を移動ざU゛るようにした
ので、回路構成が簡単になる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
また、第6図に示す変形例では、ビデオフo tフサ3
0のイメージガイドコネクタ受け36に、イメージガイ
ドコネクタ16接続時のみオンとなる押しボタンスイッ
チ等のスイッチ75を設けている。また、前記合焦装置
60に対づ°る電源供給路中にスイッチ77を設け、前
記スイッチ75の出力は、前記スイッチ77のオン/オ
フを制御するスイッチコントローラ76に入力されるよ
うになっている。そして、前記スイッチ75がオンのと
きには、スイッチコントローラ76によってスイッチ7
7がオン(開)となり、前記スイッチ75がオフのとき
には、スイッチコントローラ76によってスイッチ77
がオフ(開)となるようになっている。従って、この変
形例によれば、イメージガイド24が接続されたときの
み、合焦装置60の電源が入る。
第7図は本発明の第3実施例の内視鏡装置の主要部を示
す説明図である。
本実施例では、イメージガイド24出射端部の外周部に
、Cリング等の固定部材81が取付けられている。一方
、前記イメージガイド24出射端部が挿入されるイメー
ジガイドコネクタ受け36には、前記固定部@81が嵌
入する凹部82が形成されている。従って、前記イメー
ジガイド24出射端部は、イメージガイドコネクタ受け
36に挿入すると、前記固定部材81と凹部82との嵌
合によって固定され、所定以上の力を加えないと抜けな
いようになっている。
また、結像レンズ38及び固体搬像素子40は、光学系
筐体83によって保持され、互いの位置関係が一義的に
決められている。前記光学系筐体83のイメージガイド
24側の端部84は、前記イメージガイド24の出射端
部に当接するようになっていると共に、この端部84に
は、イメージガイド24からの光を通す開口部84aが
形成されている。尚、前記結像レンズ38.固体搬像素
子40及び端部84の位置は、前記端部84にイメージ
ガイド24出射端面が密着した状態で、固体m像素子4
0に投影されるイメージガイド像が合焦となるような位
置に設定されている。前記光学系筺体83は、レール8
5.85に沿って、光軸方向に移動可能になっている。
前記光学系筐体83は、ソレノイド等の移動手段86に
よって光軸方向に移動されるようになっている。
また、イメージガイドコネクタ受け36に、イメージガ
イドコネクタ16接続時のみオンとなる押しボタンスイ
ッチ等のスイッチ88が設けられている。このスイッチ
88の出力は、前記移動手段86を駆動する駆動回路8
9に入力されるようになっている。この駆動回路89は
、前記スイッチ88が閉じた場合、移動手段86を駆動
して、前記光学系筐体83を、イメージガイド24出躬
端部側へ移動させるようになっている。
本実施例では、イメージガイド24をイメージガイドコ
ネクタ受け36に挿入すると、スイッチ88が閉じ、移
動手段86によって、光学系筐体83は、イメージガイ
ド24出射端部側へ移動される。これにより、イメージ
ガイド24出川端面は、光学系筺体83の開口部84a
を有する端部84に85着し、結像レンズ38によって
固体撮像素子40に投影されるイメージガイド像が合焦
となるように、イメージガイド24出射端面、結像レン
ズ38及び固体11ii@素子40の位置関係が定めら
れ、イメージガイド像が固体搬像素子40上に結像され
る。
このように本実施例によれば、イメージガイド24の出
04端面の位置を検出する検出器等が不要であり、簡単
な構造で、固体撮像素子40に投影されるイメージガイ
ド像が合焦となるように自動的に焦点調整される。
その他の構成9作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第8図は本発明の第4実施例の内視鏡装置の主要部を示
?J説明図である。
本実施例では、第3実施例と同様に、イメージガイド2
4出射端部の外周部に、Cリング等の固定部材81が取
付けられ、このイメージガイド24出射端部が挿入され
るイメージガイドコネクタ受け36には、前記固定部v
i81が嵌入する凹部82が形成されている。また、結
像レンズ38及び固体撮像素子40は、光学系筺体83
によって保持され、互いの位置関係が一義的に決められ
ている。前記光学系筺体83のイメージガイド24側の
端部84は、前記イメージガイド24の出射端面に当接
するようになっていると共に、この端部84には、イメ
ージガイド24からの光を通1開口部84aが形成され
ている。前記光学系筐体83は、レール85.85に沿
って、光軸方向に移動可能になっている。また、前記光
学系筐体83は、ばね等の弾性部U91.91によって
、外装30aに接続され、この弾性部材91.91によ
って、イメージガイド24出射端側に付勢されている。
本実施例では、イメージガイド24をイメージガイドコ
ネクタ受け36に挿入すると、イメージガイド24出躬
端面ば、光学系筺体83の開口部84aを右覆る端部8
4に密着し、結像レンズ38によって固体撮像素子40
に投影されるイメージガイド像が合焦となるように、イ
メージガイド24出躬端面、結像レンズ38及び固体撮
像素子40の位置関係が定められ、イメージガイド像が
固体撮像素子40上に結像される。
このように本実施例によれば、イメージガイド24の出
!)I端面の位置を検出する検出器等が不要であり、第
3実施例よりも更に簡単な構造で、固体撮像素子40に
投影されるイメージガイド像が合焦となるように自動的
に焦点調整される。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第9図ないし第11図は本発明の第5実施例に係り、第
9図は内811!装置の主要部を示it説明図、第10
図及び第11図はそれぞれ非合焦状態における内視鏡装
置の主要部を示す説明図である。
本実施例では、イメージガイド24の端面位置の検出手
段として、三角測距法を用いた自動合焦装置の例を示す
第9図に示すように、固体撮像素子40と結像レンズ3
8は、光学筐体101に固定され、この光学筺体101
は、撮像光学系の光軸方向にアクチュエータ102によ
って移動可能となっている。
また、イメージガイド24の端面位置の検出手段として
、投光手段103と受光手段104が設けられ、これら
は、それぞれの基線軸10’3a、104aがイメージ
ガイド24の光軸方向に向き、且つ、イメージガイド2
4が挿入されたとき、投光手段103より出射された光
が前記イメージガイド24端面で反射されて受光手段1
04に入射する角度を持つように、前記光学筺体101
に固定されている。
前記受光手段104の出力は、差動アンプ105に入力
され、この差動アンプ105の出力により、アクチュエ
ータドライバ106にて前記アクチュエータ102が駆
動されるようになっている。
その他の構成は、第1実施例と同様である。
次に、第9図ないし第11図を参照して、本実施例の作
用について説明する。
第9図において、イメージガイド24がイメージガイド
コネクタ受け36に挿入されたとき、イメージガイド2
4の端面と光学筐体101の前端面との距離がdのとき
、イメージガイド24像は固体搬像素子40上に合焦像
が結像される。このとき、投光手段103からの出射光
はイメージガイド24端而で反射し、受光手段104上
の中央位置P点に投光される。前記受光手段104は、
センサ部分が2分割センサ等で構成され、このセンナの
各出力が差動アンプ105に入力される。
1〕点に投光された場合、2分割センサの各出力ρ。
mは等しく、差動アンプ105の出力は、零どなり、ア
クチュエータドライバ106の出力は、アクチュエータ
102を停止させる状態となる。
いま、第10図に示すように、イメージガイド24の端
面位置が、光学筐体101の前端面との距ti11(j
+  (dl>d)の位置にあるとぎ、投光手段103
の出射光は、イメージガイド24端而で反射して、受光
手段104上のQ点の位置に投光される。このとき、受
光手段104の各センサの出力は、1>mとなり、差動
アンプ105より負の出力がなされる。この出力を受【
ノて、アクブーユ工−タドライバ106は、アクチ11
−夕102を動作させ、光学筺体101を図のe方向へ
移動させる。この移動により、受光手段104上の投光
位置は、Q点よりP点側へ移動し、P点に達したとき、
差動アンプ105の出力は零となり、アクチュエータ1
02は停止する。
次に、第11図に示すように、イメージガイド24の端
面位置が、光学筐体101の前端面との距離d2  (
d2 <d)の位置にあるとぎは、第10図の場合と逆
に、投光手段103の出射光は、受光手段104上のR
点の位置に投光される。これによって、受光手段104
の出力は、m>jとなり、差動アンプ105からは正の
出力がなされる。これにより、光学筐体101は、図の
■方向へ移動し、受光手段104上の投光位置がP点へ
に達したときアクチュエータ102が停止する。
このように、本実施例によれば、広く知られている三角
測距法を用いることにより、容易に合焦像を得ることが
できる。
尚、本発明では、三角測距法のみならず、一般に知られ
ている自動合焦装置の応用も、ムちろん可能である。
尚、イメージガイド24像が固体[1素子24上に結像
すると、合焦時にモアレを生ずるが、本発明の全実施例
において、合焦時に水晶フィルタ等の光学ローパスフィ
ルタを線像光学系の光軸に挿入することによって、モア
レを消すことができる。次に、本発明の第6実施例とし
て、前記第5実施例にモアレ除去フィルタを適用した例
を示す。
第12図は本発明の第6実施例における内視鏡装置の主
要部を承り説明図である。
本実施例では、差動アンプ105の出力は、アクチュエ
ータドライバ106に入力されると共に、28値比較器
107に入力される。前記2閾値比較器107の出力に
より、フィルタドライバ108がフィルタアクチュエー
タ109を動作させ、水晶フィルタ110を囮像光学系
の光軸に挿脱する。合焦時、差動アンプ105の出力は
、零もしくは零に近い値となるが、この時の出力第四は
、レンズ系の許容錯乱円に収まる合焦の範囲内となる。
この差動アンプ105の出力が合焦時出力の上限値と下
限値の範囲内に入ったとき、前記上限値と下限値を基準
電圧とする2Pia値比較器107より金魚信号が出力
され、この金魚信号により、フィルタドライバ108が
動作状態となり、フィルタアクチュエータ109により
水晶フィルタ110が線像光学系の光軸に挿入される。
以上の動作により、合焦時のモアレを除去することがで
きる。
また、結像レンズ38.固体ld像素子40の光学的位
置を、意図的に合焦位置よりわずかにずらした位置に設
定することによって6、上述の場合と同様にモアレを消
すことができる。
その他の構成1作用及び効果は、第5実施例と同様であ
る。
第13図及び第14図は本発明の第7実施例に係り、第
13図は内視鏡装置の全体の構成を示す説明図、第14
図は撮影手段を示す説明図である。
本実施例における内視鏡装置は、第13図に示すように
、肉眼観察が可能な内視鏡111と、この内視鏡111
の接眼部112にFi脱自在に接続される撮影手段とし
てのテレビカメラ120と、前記テレビカメラ120に
接続され、信号処理回路42を有する信号処理装置12
1と、前記信号処理装置121に接続されるモニタ31
と、前記内視鏡111に照明光を供給する光源装置12
2とを備えている。また、前記信号処理装置121には
、前記モニタ31の他に、VTR123等も接続できる
ようになっている。
萌記内′lIA鏡111は、細長で例えば可撓性の挿入
部12と、この挿入部12の後端に連設された大径の操
作部13と、この操作部13の後端に設けられた前記接
眼部112と、前記操作部13の側部から延設された可
撓性のライトガイドケーブル114とを備えている。前
記ライトガイドケーブル114の端部には、前記光源装
置122に接続されるライトガイドコネクタ115が設
けられている。
前記挿入部12の先端部には、第4図に示す内視鏡11
と同様に、配光レンズ21と対物レンズ系22とが配設
されている。−前記配光レンズ21の後端側には、ライ
トガイド23が連設されている。このライトガイド23
は、前記挿入部12゜操作部13及びライトガイドケー
ブル114内に挿通されて、基端部はライトガイドコネ
クタ115に接続されている。
また、前記対物レンズ系22の結像位置には、ファイバ
バンドルよりなる像伝達手段としてのイメージガイド2
4の先端面が配置されている。このイメージガイド24
は、前記挿入部12.操作部13内に挿通されて、第1
4図に示1ノように、出射端部は前記接眼部112内の
接眼レンズ113に対向している。そして、前記対物レ
ンズ系22によって結像された被写体像は、イメージガ
イド24によって接眼部112に伝達され、この接眼部
112から肉眼観察できるようになっている。
前記テレビカメラ120は、第14図に示すように、内
視鏡像を111像する固体層像素子40と、この固体搬
像素子40上に内祝鏡像を結像させる結像レンズ38と
を備え、また、前記結像レンズ38と固体撮像索子40
の少なくとも一方を光軸方向に移動させて内視鏡像を固
体撮像素子40上に合焦させる合焦装置41を備えてい
る。
本実施例では、内視m11iの接眼部112にテレビカ
メラ120を接続した場合、イメージガイド24によっ
て伝達された内視鏡像が、接眼レンズ113.結像レン
ズ38を経て、固体R像索子40上に結像される。この
固体搬像素子40より出力される電気信号は、信号処理
回路42によって映像信号に変換されて、モニタ31や
VTR123等に出力される。そして、内視鏡像が、前
記モニタ31に表示され、また、例えば、前記VTR1
23に記録される。
また、前記合焦装置41は、例えば第1実施例と同様の
構成であり、この合焦装@41によって、イメージガイ
ド24の輻i面の位置に応じて焦点調整が行われる。
本実施例によれば、従来、高い精度が要求されていた内
視鏡接眼部112とテレビカメラ120等の踊影手段の
接続が容易になる。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第15図は本発明の第8実施例における内視鏡装置の主
要部を示す説明図である。
本実施例の内視鏡装置は、前記第7実施例における内視
鏡111の接眼部112を除いた構成の内視鏡本体12
5を備えている。この内視鏡本体125では、イメージ
ガイド24の出射端部が、操作部13の後端から導出さ
れている。尚、このイメージガイド24の出tA端部に
は、口金126が外嵌されている。
前記内視鏡本体125の操作部13の41I端には、接
眼レンズ113を有する接眼ユニット128と、撮影手
段としてのテレビカメラ120とを、選択的に接続でき
るようになっている。前記操作部13に接眼ユニット1
28を接続した状態では、前記イメージガイド24によ
って伝達された被写体像を、前記接眼レンズ113を介
して、肉眼観察できる。
一方、前記操作部13にテレビカメラ120を接続した
状態では、前記イメージガイド24の出DA端面の像は
、結像レンズ38によって固体撮像素子40上に結像さ
れ、この固体11υ像素子40によって撮像される。こ
の固体mf&索子40の出力信号は、第7実施例と同様
に信号処理回路42によって映像信号に変換されて、モ
ニタ31やVTR123等に出力される。また、合焦装
置41によって、イメージガイド24の端面の位置に応
じて焦点調整が行われる。
その他の構成1作用及び効果は、第7実施例と同様であ
る。尚、本実施例においては、第1実施例に限らず、第
2ないし第5実施例における焦点調整手段を適用するこ
ともできる。
第16図1よ本発明の第9実施例における内視鏡装置の
主要部を示ず説明図である。
本実施例は、第1実施例と略同様の構成であるが、別体
の信号処理装置130と光源装置122とを備えている
。前記信号処理装置130は、撮像811131と、信
号処理回路42とを備え、内視鏡11のイメージガイド
コネクタ16が接続されるようになっている。前記撮像
部131は、イメージガイド24によって伝達された内
?JA1A像を蹟像する固体lff1&素子40と、こ
の固体撮像素子40上に内視鏡像を結像させる結像レン
ズ38と、前記結像レンズ38と固体撮像素子40の少
なくとb一方を光−柚方向に移動させて内視鏡像を周体
躍像素子40上に合焦させる合焦装置41とを備えてい
る。前記固体撮像素子40の出力信号は、信号処理回路
42によって映像信号に変換されて、モニタ31やVT
R123等に出力される。
また、前記光源装置122は、ランプ33と集光レンズ
34とを備え、内視tf111のライトガイドコネクタ
15が接続されるようになっている。
本実施例によれば、従来の外付はテレビカメラを用いた
内視鏡装置のようにケーブルによって接続され離れてい
た撮像手段と信号処理回路42とを、一体とすることに
よって、ケーブルによるロス、ノイズの飛び込み等を軽
減することができ、より良い像を得ることができる。
その他の構成1作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
尚、本発明において、内視鏡11に接続されるlf!像
手段、信号処理回路、光源装置等の構成は、第1実施例
または第9実施例に示す構成に限定されず、例えば第1
7図または第18図に示す構成でも良い。
第17図に示す内視鏡装置は、光源装置122内に藏像
部131を設け、この光源装置122と、信号処理回路
42を有する信号処理1置130とを別体にしたもので
ある。
第18図に示す内視鏡装置は、撮像部131゜光源装置
122.信号処理装置130を、全て別体にしたもので
ある。
ところで、本発明において、撮影手段としては、写真撮
影するスチールカメラで5良(、その例を次の第10実
施例として示す。
第19図(,1本発明の第10実施例における内視鏡装
置の主要部を示す説明図である。
本実施例では、イメージガイドコネクタ16は、スチー
ルカメラ141に接続される。このスチールカメラ14
1は、結像レンズ38と、この結像レンズ38によって
結像される内視鏡像を写真とて記録1”るフィルム14
2と、前記結像レンズ38を光軸方向に移動させて内祝
II@を前記フィルム142上に合焦ざ往る合焦装置1
44とを備えている。
本実施例では、イメージガイド24の小割端面の像は、
結像レンズ38によってフィルム142上に結像され、
このフィルム142に記録される。
また、合焦装置144によって、イメージガイド24の
端面の位置に応じて焦点調整が行われる。
尚、前記合焦装置144に用いる焦点調整手段としては
、第2ないし第5実施例にJ3 GJる焦点調整手段を
適用することができる。また、スチールカメラ141は
、第7.第8実施例におけるテレビカメラ20のように
、内視&ff111の接眼部112に接続したり、接眼
ユニット128と交換して内視鏡本体125に接続した
りするものであってら良い。
また、前記スチールカメラ141は、第1ないし第9実
施例にJ3けるlId像手段と交換して、内視鏡や内祝
鏡本体に接続することもできる。
ところで、第20図(a>、(b)に丞り゛ように、撤
彰手段に接続される内視鏡のイメージガイドコネクタ1
6におけるイメージガイトロ金部150は、口金151
内にイメージガイド24が挿通されて構成されているが
、第20図(a)に示すように、先端部にイメージガイ
ド24を保護するカバーガラス152が設けられたらの
や、第20図(b)に示Jように、カバーガラスがない
ものがあり、これ以外にもカバーガラス部にレンズが組
み込まれているもの等があり、その構造により、口金端
面とイメージガイド像面位置の異なるものがある。
第20図(b)に示すようなタイプでは、口金151の
端面位tFfを検出して焦点調整を行うことができるが
、第20図(b)に示すようなタイプでは、口金151
の端面位置を検出して焦点調整を行ったのでは合焦を得
ることができない。そこで、以下の第11ないし第13
実施例で、第20図(a)のタイプでも合焦が得られる
ようにした例を示ず。
第21図は本発明の第11実施例にお()る内視鏡装置
の主要部を示す説明図゛Cある。
本実施例におけるイメージガイトロ金品150では、口
金151の外周部に、この口金151先端よりイメージ
ガイド像面位置まで、イメージガイド像面位置の面が平
らになるように切り欠き154を設けている。結像レン
ズ38と固体撮像素子40は、光学筐体101に固定さ
れている。また、三角測距用の投光手段103及び受光
手段104が、前記切り火き154の後端面に対向する
ように配置され、この投光手段103及び受光手段10
4は、前記光学筐体101に取り付けられている。そし
て、前記受光手段104の出力に基づいて、焦点調整装
置156によって、前記光学17休101を光軸方向に
移動させて自動的に焦点調整を行うようになっている。
尚、前記焦点調整装置156は、第9図における差動7
ンプ105゜アクチュエータドライバ106.アクチユ
エータ102で構成されている。
本実施例では、三角測距により、口金151に設けられ
た切り欠き154の後端面位置を検出することにより、
イメージガイド像面位置を検出して、この位置に阜づい
て焦点調整を行う。
その他の構成1作用及び効果は、第5実施例と同様であ
る。
第22図ないし第24図は本発明の第12実施例に係り
、第22図は内視鏡装置の主要部を承り説明図、第23
図及び第24図はそれぞれ非合焦状態における口金とフ
ォトリフレクタの位置を示ず説明図である。
本実施例におけるイメージガイトロ金部150では、口
金151の外周部に、イメージガイド像面位置を境にし
て、先端側に反割面161、基部側に非反射面162を
設けている。また、前記イメージガイトロ金部150挿
入時のイメージガイド像面位置近傍に、前記口金151
に対向Jるように2つの7オトリフレクタ164a、1
64b設けている。尚、前記フォトリフレクタ164 
a。
164bは、それぞれ、光を出射し口金151で反射し
て戻ってきた光を受光して、口金151の反射率に応じ
て、受光量が大きい場合はオン、受光量が小さい場合は
オフの信号を出力するようになっている。
いま、第22図に示すように、合焦時は、フォトリフレ
クタ164aはオン、フォトリフレクタ164bはオフ
となるように、結像レンズ38あるいは固体撮像素子4
0の位置を設定する。すると、第23図に示すように、
イメージガイド像面が合焦位置より近い方にずれている
場合は、フォトリフレクタ164a、164bと6オフ
、第24図に示すように、イメージガイド像面が合焦位
置より遠い方にずれている場合は、フォトリフレクタ1
64a、164bともオンとなり、合焦位置に対してど
ちらにずれているか判別することができる。この判別信
号に以づいて、焦点調整装置166により、結像レンズ
38と固体撮像索子40の少なくとも一方を移動せざる
ことにより、合焦が得られる。
その他の構成0作用及び効果は、第1実施例と同様であ
る。
第25図は本発明の第13実施例における内視鏡装置の
主要部を示1説明図である。
本実施例におけるイメージガイトロ金部150では、第
11実施例と同様に、口金151の外周部に、この口金
151先端よりイメージガイド像面位置まで、イメージ
ガイド像面位置の面が平らになるように切り火き154
を設けている。結像レンズ38と固体撮像索子40は、
第8図に示すものと同様の光学系筐体83に固定されて
いる。
この光学系筺体83は、ばね等の弾性部材91゜91に
よって、外装30aに接続され、この弾性部4191.
91によって、イメージガイトロ金部150側に付勢さ
れている。また、前記光学系筺体83の端部84は、前
記切り火き154の後端面に当接するようになっている
本実施例では、光学系筺体83の端部84が切り火ぎ1
54の((端面に当接しlJ状態で、合焦状態となる。
その他の構成1作用及び効果は、第4実施例と同様であ
る。
このように、第11ないし第13実施例よれば、イメー
ジガイド像面位置を基準位置として焦点調整を行うので
、内視鏡によってイメージガイトロ金部150の口金1
51端而とイメージガイド像面とが異なっていても、合
焦させることができる。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、i
影手段側に設けられるイメージガイドコネクタ受けを光
軸方向に移動さ「て、イメージガイド像面位置を光軸方
向に移動せざることにより、焦点調整を行うようにして
も良い。
また、像伝達手段は、ファイババンドルよりなるイメー
ジガイドに限らず、自己集束性光導体(商品名セルフォ
ック)やリレーレンズでも良い。
前記自己集束性光導体で出射端面に結像するものについ
ては、第1実施例を除く各実施例を適用することができ
る。また、自己集束性光導体やリレーレンズで出射端面
位置と結像位置が異なるものについては、第11ないし
第13実施例のように、内祝鎖側に、結像位置に合わせ
た基準位置を設けることにより、焦点調整が可能となる
また、本発明は、自動的に焦点調整を行うものに限定さ
れず、例えば、内祝鏡本体側の基準位置を検出して、こ
の基準位置の情報に基づいて、使用者が手動にて焦点調
整を行うものも含む。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、内視鏡本体に着脱
自在に接続される搬影手段に焦点調整手段を設けたので
、像伝達手段によって伝達された内祝鏡像を慰影でき、
且つ、焦点調整を容易に、粘度良く行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡装置の主要部を示す説明図、第2図は固体撮
像索子に結像されるイメージガイド像を示ず説明図、第
3図はイメージガイド像中の測距範囲を示ず説明図、第
4図は内視鏡装置の全体の構成を示す説明図、第5図及
び第6図は本発明の第2実施例に係り、第5図は内視鏡
装置の主要部を示す説明図、第6図は第2実施例の変形
例におけるイメージガイドの接続部を示す説明図、第7
図は本発明の第3実施例の内視鏡装置の主要部を示す説
明図、第8図は本発明の第4実施例の内視鏡装置の主要
部を示す説明図、第9図ないし第11図は本発明の第5
実施例に係り、第9図は内視鏡装置の主要部を示す説明
図、第10図及び第11図はそれぞれ非合焦状態におけ
る内視鏡装りの主要部を示す説明図、第12図は本発明
の第6実施例における内視鏡装置の主要部を示づ一説明
′図、第13図及び第14図は本発明の第7実施例に係
り、第13図は内視鏡装置の全体の構成を示す説明図、
第14図は撮影手段を示す説明図、第15図は本発明の
第8実施例における内視鏡装置の主要部を示ず説明図、
第16図は本発明の第9実施例における内視鏡装置の主
要部を示す説明図、第17図及び第18図は第9実施例
の変形例を示す説明図、第19図は本発明の第10実施
例における内視鏡装置の主要部を示J説明図、第20図
(a)、(b)は内視鏡のイメージガイトロ金部を示す
d1明図、第21図は本発明の第11実施例における内
視鏡装置の主要部を示す説明図、第22図ないし第24
図は本発明の第12実施例に係り、第22図は内視鏡装
置の主要部を示プ説明図、第23図及び第24図はそれ
ぞれ非合焦状態にお番プる口金とフォトリフレクタの位
置を示ず説明図、第25図は本発明の第13実施例にお
ける内視鏡装置の主要部を示す説明図、第26図は固体
撮懺素子にてイメージガイド像を撮像する手段の一例を
示す説明図、第27図は固体搬像素子にてイメージガイ
ド像を搬像する手段の他の例を示す説明図である。 11・・・内視鏡     24・・・イメージガイド
30・・・ビデオブロセッザ 31・・・モニタ     38・・・結像レンズ40
・・・固体撮像素子  41・・・合焦装置第7図 第  1  図 第 図 第 図 第 図 笥 図 第 図 第 図 第 16図 第 図 第 図 第20 図 第22 図 第 図 第 24図 +1)’)t) 64b 第 図 第 図 イノーシ1ア′イド4夕10 第26 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内視鏡像を伝達する像伝達手段を有する内視鏡本体と、
    前記内視鏡本体と着脱自在に接続され、前記像伝達手段
    によって伝達された内視鏡像を撮影する撮影手段とを備
    えた内視鏡装置において、前記撮影手段に設けられ、前
    記像伝達手段の出射端から出射され前記撮影手段に対し
    て結像される像の焦点調整が可能な焦点調整手段を備え
    たことを特徴とする内視鏡装置。
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