JPH02138819A - 信号内挿回路 - Google Patents

信号内挿回路

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JPH02138819A
JPH02138819A JP29147188A JP29147188A JPH02138819A JP H02138819 A JPH02138819 A JP H02138819A JP 29147188 A JP29147188 A JP 29147188A JP 29147188 A JP29147188 A JP 29147188A JP H02138819 A JPH02138819 A JP H02138819A
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JP
Japan
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phase
signals
signal
interpolation
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP29147188A
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English (en)
Inventor
Satoru Ishii
哲 石井
Tetsuji Nishimura
西村 哲治
Akira Ishizuka
公 石塚
Masaaki Tsukiji
築地 正彰
Yoichi Kubota
洋一 窪田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は信号内挿回路に関し、例えばインクリメンタル
型のロータリーエンコーダやリニアエンコータ等におい
て、2つの受光手段で検出される所定の位相差を有した
2相の正弦波信号から、他の異った位相の信号を内挿し
て、複数の位相差の異なる信号を得て、これより検出可
能な角度変位等の分解能を高めるようにした信号内挿回
路に関するものである。
(従来の技術) 従来よりインクリメンタル型のロータリーエンコータ等
においては2つの受光手段から得られる位相の異なる2
つの正弦波信号を用いて回転物体の回転変位量及び回転
方向等を検出している。
このときの原信号に対して分割単位に相当する位相差を
有した複数の信号を作り、その波形の零点を検出して分
割パルスを得て、検出分解能を高めるようにした信号内
挿回路が利用されている。
第4図は従来の信号内挿回路の要部概略図である。
同図において1,2は各々入力端子であり、位相の異っ
た2つの正弦波信号(入力端子1からの信号に対して入
力端子2からの信号が例えば90度すれている。)が入
力されてくる。このときの入力信号にはバッファ3.4
及び反転バッファ5が接続され、抵抗ネットワークを介
して45度、135度の位相の異った正弦波信号が作ら
れる。
これより位相が0度、45度、90度、135度と異っ
た4つの正弦波信号がコンパレーター6〜9によフて矩
形状に変換される。そして排他的論理回路を介してパル
ス信号処理回路10に入力される。そしてパルス信号処
理回路10により入力信号の位相関係に応じてUPパル
ス、又はDOWNパルスが出力される。同図における信
号内挿回路においては入力正弦波信号の1周期が8分割
された内挿信号を得ることができる。
第5図はこのときの各部からの出力信号波形を示した説
明図である。そしてパルス信号処理回路10から出力さ
れたパルス数を数えることにより被検回転物体の角度変
位量等を検出している。
尚、パルス信号処理回路10の機能については例えば「
デジタル式角度トランスデユーサの進歩」 (精密機械
、44巻5号、P]2〜P]8.1978年5月、梶谷
 誠著)に開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 般に第4図に示す1周期を8分割する信号内挿回路にお
いて、更に高分解能化を図る為に正弦波信号の1周期の
分割数を増やすと、処理処理回路が複雑化してくるとい
う問題点が生してくる。
本発明は入力2相信号からn組の2相伝号を作り出す位
相回路と入力信号の1周期をm分割する内挿回路をn個
、適切に組み合わせることにより、容易に所定の位相差
を有したm×n個の信号を得ることのできる簡易な構成
の信号内挿回路の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 入力されてきた位相の異なる2つの正弦波信号から、互
いに補間しあうn組の2相正弦波信号を作り出す移相回
路と、該n組の2相正弦波信号の1周期をm分割するn
個の内挿回路とを有し、該n個の内挿回路からの出力信
号から1周期なm×n個に分割した信号を作り出すよう
にしたことである。
このように本発明は、入力信号の1周期なm分割する内
挿回路をn個用いることによって、周辺に若干の回路を
追加するだけでm×nの分割可能な信号内挿回路を提供
することができることを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。同図に
おいて20は移相回路であり、入力端子1.2から入力
されてくる、例えば0度、90度の位相の2つの正弦波
状の入力信号から同図に示すようなn組の正弦波状の2
相伝号を作り出している。
31−1.31−2.・・・・31−nは各々内挿回路
であり、第4図に示す信号内挿回路と同様の構成より成
り、入力されてくる2相伝号の1周期をm分割した各々
位相の異った信号を作り出している。
即ち、位相差の異なるm個の信号を作り、内部のパルス
信号処理回路を介して各々UPパルスとDOWNパルス
として出力している。
本実施例では1つの内挿回路31−1では従来のm分割
の内挿回路と同様の出力が得られ、内挿回路31−2で
は移相回路20から送出されてくる位相360°/mn
と位相360°/mn+90°を基準にし、1周期をm
分割した信号を得ている。
そして内挿回路31−nでは移相回路20から送出され
てくる位相(360°/mn) x (n−] )と(
360°/mn) X (n−] ) +90°を基準
にし、1周期なm分割した信号を得ている。
即ち、本実施例では互いに補間しあう形でm分割した信
号がn組得られるように構成している。
従って、これらの信号をOR回路41.42で重ね合わ
せることにより、本実施例では実質的にm×n分割の内
挿回路を実現している。
第2図は第1図に示す実施例において内挿回路31−1
〜31−nにおける信号の分割数mをm=8、移相回路
20から所定の位相差を有して出力する信号の数nをn
=3とした場合の各部から出力される信号波形を示す一
実施例の説明図である。
第3図は第1図に示した移相回路の構成の一実施例の説
明図である。図中、201〜203は各々バッファ又は
反転バッファ、211〜224はバッファであり、これ
らの要素により2相の正弦波信号から所定の位相差を有
したn組の信号な作り出して、各々内挿回路に送出して
いる。
このように本実施例では入力された2相伝号から移相回
路により、互いに補間しあうn組の2相伝号を作り出し
、1周期をm分割するn個の内挿回路に入力させ、該n
個の内挿回路の出力信号を合成処理する手段とを追加す
ることにより、容易にm×n個の内挿回路を実現するこ
とを可能としている。即ち、本実施例によれば基本的な
m分割内挿回路を準備しておけば、その整数倍(n倍)
の分割数の内挿回路を容易に、かつ短時間で実現するこ
とかできる。
尚本実施例において第3図のバッファ201〜203、
そしてバッファ211〜224に必要に応じて適宜利得
を持たせるようにしても良い。
又、第1図における内挿回路(31−1〜31n)から
の出力信号をUPパルス信号とDOWNパルス信号とし
たが、信号の出力形式はこれに限定されるものではなく
、とのような形式であっても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば入力された2相伝号からn
組の2相位相を作り出す移相回路と入力信号の1周期な
m分割する内挿回路をn個設けることにより、容易に入
力信号の1周期をm×n分割する信号内挿回路を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の各部における出力信号の波形を示す説明図、第3図
は第1図の移相回路の一実施例のブロック図、第4図は
従来のm分割信号内挿回路のブロック図、第5図は第4
図の各部における出力信号の波形を示す説明図である。 図中、1.2は入力端子、3,4,6,7゜8.9,2
01,202,211〜214゜214〜224はバッ
ファ、5,203は反転バッファ、10はパルス信号処
理回路、2oは移相回路、31−1〜31−nは内挿回
路、41゜42はOR回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力されてきた位相の異なる2つの正弦波信号か
    ら、互いに補間しあうn組の2相正弦波信号を作り出す
    移相回路と、該n組の2相正弦波信号の1周期をm分割
    するn個の内挿回路とを有し、該n個の内挿回路からの
    出力信号から1周期をm×n個に分割した信号を作り出
    すようにしたことを特徴とする信号内挿回路。
JP29147188A 1988-11-18 1988-11-18 信号内挿回路 Pending JPH02138819A (ja)

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JPWO2006070826A1 (ja) * 2004-12-28 2008-08-07 旭化成エレクトロニクス株式会社 磁気方式回転角センサ、および、角度情報処理装置
EP2133169A2 (en) 2008-06-12 2009-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Displacement detecting method, correction table making method, motor control apparatus, and processing machine
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WO2020240877A1 (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 三菱電機株式会社 角度検出器、交流回転機の制御装置、および電動パワーステアリング装置

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