JPH04172203A - シリアルエンコーダ - Google Patents
シリアルエンコーダInfo
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- JPH04172203A JPH04172203A JP2298783A JP29878390A JPH04172203A JP H04172203 A JPH04172203 A JP H04172203A JP 2298783 A JP2298783 A JP 2298783A JP 29878390 A JP29878390 A JP 29878390A JP H04172203 A JPH04172203 A JP H04172203A
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- Japan
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- signal
- counter
- electrical angle
- amr
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 208000021049 Carney complex type 2 Diseases 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はサーボモータ等の回転位置、電気角。
を検出するエンコーダに関する。
従来の技術
モータのロータ軸に取り付けられ、位置信号として、9
0度位相差のある2つの矩形波信号、モータの電気角を
示すコード信号および1回転毎に1パルス発生する1回
転信号を発生するエンコーダはすでに公知である。
0度位相差のある2つの矩形波信号、モータの電気角を
示すコード信号および1回転毎に1パルス発生する1回
転信号を発生するエンコーダはすでに公知である。
第3図は、このようなエンコーダを工作機械等の送り軸
を駆動するサーボモータの制御に使用したときの、エン
コーダとサーボモータを制御するコンピュータ内蔵の数
値制御装置(以下CNCコントローラという)との関係
を示すブロック図で、エンコーダ30からは、90度位
相差のあるA相。
を駆動するサーボモータの制御に使用したときの、エン
コーダとサーボモータを制御するコンピュータ内蔵の数
値制御装置(以下CNCコントローラという)との関係
を示すブロック図で、エンコーダ30からは、90度位
相差のあるA相。
B相の矩形波信号と、エンコーダが取り付けられている
ロータの電気角の信号(C相)と1回転に1パルス出力
する1回転信号(Z相)を出力しこれらの信号をCNC
コントローラ31に入力し、CNCコントローラ31は
人相、B相信号から正回転パルス、逆回転パルスを求め
該パルスをカウントして位置データを得るポジションカ
ウンタ、上記電気角信号(C相)および上記正回転パル
ス、逆回転パルスよりロータ角度、すなわち、精度の高
い電気角を求めるAMRカウンタ、一回転信号(Z相)
を受信するとリセットし、原点の位置を記憶するリファ
レンスカウンタを有し、CNCコントローラ31はこれ
らカウンタの値によって、サーボモータの回転位置、お
よびサーボモータの各相巻線に流す電流を制御するよう
になっている。
ロータの電気角の信号(C相)と1回転に1パルス出力
する1回転信号(Z相)を出力しこれらの信号をCNC
コントローラ31に入力し、CNCコントローラ31は
人相、B相信号から正回転パルス、逆回転パルスを求め
該パルスをカウントして位置データを得るポジションカ
ウンタ、上記電気角信号(C相)および上記正回転パル
ス、逆回転パルスよりロータ角度、すなわち、精度の高
い電気角を求めるAMRカウンタ、一回転信号(Z相)
を受信するとリセットし、原点の位置を記憶するリファ
レンスカウンタを有し、CNCコントローラ31はこれ
らカウンタの値によって、サーボモータの回転位置、お
よびサーボモータの各相巻線に流す電流を制御するよう
になっている。
発明が解決しようとする課題
以上のように、従来のエンコーダにおいては、エンコー
ダ30からはCNCコントローラ31に位置信号として
のA相、B相信号、電気角信号(C相)、一回転信号(
Z相)か出力されており、A相、B相の位置信号のため
に4本の信号線を必要とし、また、電気角信号として、
電気角360度を分割した数に応じた信号線を必要とす
る。−般に電気角360度を16分割することが多く、
この場合には、分割区分をコードで出力することから、
4ビツトコードとなり4本の信号線を必要とする。さら
に1回転信号(2相)も2本の信号線を必要とする。そ
のため、信号線の数が多くなり、受信側のレシーバ回路
の数も多くなるなり、それだけ高価なものとなる。
ダ30からはCNCコントローラ31に位置信号として
のA相、B相信号、電気角信号(C相)、一回転信号(
Z相)か出力されており、A相、B相の位置信号のため
に4本の信号線を必要とし、また、電気角信号として、
電気角360度を分割した数に応じた信号線を必要とす
る。−般に電気角360度を16分割することが多く、
この場合には、分割区分をコードで出力することから、
4ビツトコードとなり4本の信号線を必要とする。さら
に1回転信号(2相)も2本の信号線を必要とする。そ
のため、信号線の数が多くなり、受信側のレシーバ回路
の数も多くなるなり、それだけ高価なものとなる。
そこで本発明の目的は、信号線数を減らしたシリアルエ
ンコーダを提供することにある。
ンコーダを提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明は90度位相差のある2つの矩形波信号。
電気角信号、1回転毎に出力される一回転信号を発生す
る信号発生部からの2つの矩形波信号より正転、逆転の
パルスに変換するパルス変換回路を設け、該パルス変換
回路からの出力パルスをカウントして位置を検出するポ
ジションカウンタと、上記電気角信号と上記パルス変換
回路の出力パルスによって精度の高い電気角を検出する
AMRカウンタと、上記1回転信号ごとに上記ポジショ
ンカウンタの値をラッチするリファレンスカウンタとを
エンコーダ内に設け1、リクエスト信号が入力される毎
に上記ポジションカウンタ、リファレンスカウンタ、A
MRカウンタの値をパラレル信号からシリアル信号にパ
ラレル/シリアル変換器で変換し出力する。また、上記
リクエスト信号で上記ポジションカウンタをリセットす
るようにすることによって、エンコーダからは、シリア
ル信号を出力する一対の信号線と、リクエスト信号の一
対の信号線のみでよいようにした。
る信号発生部からの2つの矩形波信号より正転、逆転の
パルスに変換するパルス変換回路を設け、該パルス変換
回路からの出力パルスをカウントして位置を検出するポ
ジションカウンタと、上記電気角信号と上記パルス変換
回路の出力パルスによって精度の高い電気角を検出する
AMRカウンタと、上記1回転信号ごとに上記ポジショ
ンカウンタの値をラッチするリファレンスカウンタとを
エンコーダ内に設け1、リクエスト信号が入力される毎
に上記ポジションカウンタ、リファレンスカウンタ、A
MRカウンタの値をパラレル信号からシリアル信号にパ
ラレル/シリアル変換器で変換し出力する。また、上記
リクエスト信号で上記ポジションカウンタをリセットす
るようにすることによって、エンコーダからは、シリア
ル信号を出力する一対の信号線と、リクエスト信号の一
対の信号線のみでよいようにした。
作 用
パルス変換回路は、信号発生部から出力されるA相、B
相の矩形波信号から該矩形波信号の順序に応じて正回転
か逆回転か判別し正回転パルス若しくは逆回転パルスを
出力する。そして、このパルスをポジションカウンタは
カウントし位置を検出する。また、AMRカウンタは、
電気角信号と、上記パルス変換回路の出力パルスより、
電気角信号の1単位内を上記パルス変換器の出力パルス
で内挿した精度の高い電気角を検出する。すなわち、電
気角信号より、360度の電気角を区分した区分領域の
信号を得て、パルス変換器の出力パルスによって上記電
気角信号の区分内を内挿した電気角信号を検出する。ま
た、リファレンスカウンタは一回転信号を受信する毎に
ポジションカウンタの値を記憶し、リクエスト信号が入
力されると、その時のポジションカウンタ、AMRカウ
ンタ。
相の矩形波信号から該矩形波信号の順序に応じて正回転
か逆回転か判別し正回転パルス若しくは逆回転パルスを
出力する。そして、このパルスをポジションカウンタは
カウントし位置を検出する。また、AMRカウンタは、
電気角信号と、上記パルス変換回路の出力パルスより、
電気角信号の1単位内を上記パルス変換器の出力パルス
で内挿した精度の高い電気角を検出する。すなわち、電
気角信号より、360度の電気角を区分した区分領域の
信号を得て、パルス変換器の出力パルスによって上記電
気角信号の区分内を内挿した電気角信号を検出する。ま
た、リファレンスカウンタは一回転信号を受信する毎に
ポジションカウンタの値を記憶し、リクエスト信号が入
力されると、その時のポジションカウンタ、AMRカウ
ンタ。
リファレンスカウンタの値をパラレル/シリアル変換器
でシリアル信号に変換し出力する。また、リクエスト信
号認識回路は、リクエスト信号を受信するとポジション
カウンタをリセットする。
でシリアル信号に変換し出力する。また、リクエスト信
号認識回路は、リクエスト信号を受信するとポジション
カウンタをリセットする。
実施例
第1図は本発明の一実施例の概要を説明するブロック図
で、図中1は本発明の一実施例のエンコーダで、エンコ
ーダ1内にポジションカウンタ11、AMRカウンタ1
2、リファレンスカウンタ13を有し、これらポジショ
ンカウンタ11、AMRカウンタ12、リファレンスカ
ウンタ13の出力はパラレル/シリアル変換器14に入
力されるようになっている。リクエスト信号認識回路1
5は、CNC2から送信されるリクエスト信号をレシー
バ17を介して受信し、リクエスト信号と判別すると、
上記ポジションカウンタ11、AMRカウンタ12、リ
ファレンスカウンタ13の値ヲハラレル/シリアル変換
器14でシリアル信号に変換し、ドライバ16を介して
CNC2に送信するようになっている。。
で、図中1は本発明の一実施例のエンコーダで、エンコ
ーダ1内にポジションカウンタ11、AMRカウンタ1
2、リファレンスカウンタ13を有し、これらポジショ
ンカウンタ11、AMRカウンタ12、リファレンスカ
ウンタ13の出力はパラレル/シリアル変換器14に入
力されるようになっている。リクエスト信号認識回路1
5は、CNC2から送信されるリクエスト信号をレシー
バ17を介して受信し、リクエスト信号と判別すると、
上記ポジションカウンタ11、AMRカウンタ12、リ
ファレンスカウンタ13の値ヲハラレル/シリアル変換
器14でシリアル信号に変換し、ドライバ16を介して
CNC2に送信するようになっている。。
第2図は、上記エンコーダの詳細ブロック図で、モータ
のロータ軸等に取り付けられたコード盤およびそのコー
ドを検出する信号発生部からは、従来と同様に、90度
位相差のあるA相、B相の矩形波信号PA、PB、モー
タの電気角360度を等分割し各区分の電気角をコード
で表した電気角信号C1,C2,C4,C8、および一
回転に一回の一回転信号PZ比出力れる。なお、こに信
号発生部の構成は従来と同一であるので、その詳細は省
略している。 − また、本実施例では、電気角信号は、電気角360度を
16分割し、4ビツトのグレイコードで出力されるもの
としている。
のロータ軸等に取り付けられたコード盤およびそのコー
ドを検出する信号発生部からは、従来と同様に、90度
位相差のあるA相、B相の矩形波信号PA、PB、モー
タの電気角360度を等分割し各区分の電気角をコード
で表した電気角信号C1,C2,C4,C8、および一
回転に一回の一回転信号PZ比出力れる。なお、こに信
号発生部の構成は従来と同一であるので、その詳細は省
略している。 − また、本実施例では、電気角信号は、電気角360度を
16分割し、4ビツトのグレイコードで出力されるもの
としている。
上記矩形波信号PA、PBはパルス変換器20に入力さ
れ、矩形波信号の順序によって回転が正転か逆転か判別
し、正転時のパルスPP、逆転時のパルスNPをパルス
変換器20は出力する。そして、この正転パルスPP、
逆転パルスNPはポジションカウンタ11に入力され、
位置を検出するようになっている。
れ、矩形波信号の順序によって回転が正転か逆転か判別
し、正転時のパルスPP、逆転時のパルスNPをパルス
変換器20は出力する。そして、この正転パルスPP、
逆転パルスNPはポジションカウンタ11に入力され、
位置を検出するようになっている。
グレイコートで構成された電気角信号CI、C2、C4
,C8はグレイコードからバイナリコードに変換するグ
レイコード/バイナリコード変換回路に入力され、バイ
ナリコートに変換されてAMRカウンタ12に入力され
ている。さらに、AMRカウンタ12は間引き回路23
で正転パルスPP、逆転パルスNPを間引いて1/′n
にしたパルスを入力しカウントするようになっている。
,C8はグレイコードからバイナリコードに変換するグ
レイコード/バイナリコード変換回路に入力され、バイ
ナリコートに変換されてAMRカウンタ12に入力され
ている。さらに、AMRカウンタ12は間引き回路23
で正転パルスPP、逆転パルスNPを間引いて1/′n
にしたパルスを入力しカウントするようになっている。
本実施例においては、電気角1回転(360度)を16
等分して、各区分をグレイコートで識別するようにして
おり、16=2’で4ビツトで構成されたグレイコード
(C1,C2,C4,C8)で電気角信号を構成してい
る。また、上記間引き回路23で間引とする上記nの値
は、例えば、電気角1回転で位置パルスPP若しくはN
Pが2048パルス発生する場合には、16区分に分割
した1区分には2048/16=128パルス発生する
ことになり、これを6ビツトで表すと、128/26=
2となり、n=2としてパルス変換回路20から出力さ
れるパルスを間引き回路23で1/2に間引き、電気角
1区分内を64に区分した内挿信号を得ることになり、
この場合内挿信号として、6ビツト設ければよいことに
なる。
等分して、各区分をグレイコートで識別するようにして
おり、16=2’で4ビツトで構成されたグレイコード
(C1,C2,C4,C8)で電気角信号を構成してい
る。また、上記間引き回路23で間引とする上記nの値
は、例えば、電気角1回転で位置パルスPP若しくはN
Pが2048パルス発生する場合には、16区分に分割
した1区分には2048/16=128パルス発生する
ことになり、これを6ビツトで表すと、128/26=
2となり、n=2としてパルス変換回路20から出力さ
れるパルスを間引き回路23で1/2に間引き、電気角
1区分内を64に区分した内挿信号を得ることになり、
この場合内挿信号として、6ビツト設ければよいことに
なる。
また、符号24,25.26はラッチ回路で、ラッチ回
路24.26はリクエスト信号認識回路15から出力さ
れる信号基づいてポジションカウンタ11.AMRカウ
ンタ12の値をラッチし、また、ラッチ回路25は一回
転信号PZを受信する毎にポジションカウンタ11の値
をラッチす乏。
路24.26はリクエスト信号認識回路15から出力さ
れる信号基づいてポジションカウンタ11.AMRカウ
ンタ12の値をラッチし、また、ラッチ回路25は一回
転信号PZを受信する毎にポジションカウンタ11の値
をラッチす乏。
符号14はラッチ回路24,25.26から入力される
パラレル信号をシリアル信号に変換するパラレル/シリ
アル変換器で、変換されたシリアル信号はドライバ16
を介してCNC2に出力される。また、リクエスト信号
認識回路15はレシーバ17を介してCNC2から送信
されたリクエスト信号を認識し、ラッチ回路24.26
にラッチ指令を出力すると共に、ポジションカウンタ1
1をリセットするようになっていてる。
パラレル信号をシリアル信号に変換するパラレル/シリ
アル変換器で、変換されたシリアル信号はドライバ16
を介してCNC2に出力される。また、リクエスト信号
認識回路15はレシーバ17を介してCNC2から送信
されたリクエスト信号を認識し、ラッチ回路24.26
にラッチ指令を出力すると共に、ポジションカウンタ1
1をリセットするようになっていてる。
次に、このエンコーダの動作を説明する。
モータが回転すると信号発生部からは矩形波信号PA、
PB、電気角信号(CI、C2,C4゜C8)、一回転
信号PZが出力される。矩形波信号PA、PBはパルス
変換回路20で正回転パルスPP若しくは逆回転パルス
NPに変換され、このパルスをポジションカウンタ11
はカウントし、位置を検出する。また、グレイコード/
バイナリコード変換回路21は電気角信号のグレーコー
ド(C1,C2,C4,C8)をバイナリコードに変換
し、AMRカウンタ12はこのバイナリコードを順次記
憶する。一方、AMRカウンタ12は間引き回路23か
ら出力された間引きされた正回転パルスPP、逆回転パ
ルスNPをカウントし、上記バイナリコードと間引き回
路23の8カパルスのカウント値によって電気角を算出
することになる。また、一回転信号PZが入力される毎
に、ラッチ回路25はポジションカウンタ11のカウン
ト値をラッチし、このラッチ回路25がリファレンスカ
ウンタの役割をなす。こうしてポジションカウンタ11
.AMRカウンタ12.に位置。
PB、電気角信号(CI、C2,C4゜C8)、一回転
信号PZが出力される。矩形波信号PA、PBはパルス
変換回路20で正回転パルスPP若しくは逆回転パルス
NPに変換され、このパルスをポジションカウンタ11
はカウントし、位置を検出する。また、グレイコード/
バイナリコード変換回路21は電気角信号のグレーコー
ド(C1,C2,C4,C8)をバイナリコードに変換
し、AMRカウンタ12はこのバイナリコードを順次記
憶する。一方、AMRカウンタ12は間引き回路23か
ら出力された間引きされた正回転パルスPP、逆回転パ
ルスNPをカウントし、上記バイナリコードと間引き回
路23の8カパルスのカウント値によって電気角を算出
することになる。また、一回転信号PZが入力される毎
に、ラッチ回路25はポジションカウンタ11のカウン
ト値をラッチし、このラッチ回路25がリファレンスカ
ウンタの役割をなす。こうしてポジションカウンタ11
.AMRカウンタ12.に位置。
電気角が順次記憶され、ラッチ回路25にリファレンス
カウント値が順次記憶され、CNC2よりリクエスト信
号が出力されるとレシーバ17を介してリクエスト信号
認識回路15がリクエスト信号を認識し、ラッチ回路2
4.26にラッチ信号を出力しラッチ回路24はポジシ
ョンカウンタ11の値、ラッチ回路26はAMRカウン
タ12の値をラッチする。そして、リクエスト信号認識
回路15の出力はポジションカウンタ11をリセットす
る。パラレル/シリアル変換器14はラッチ回路24.
25.26から入力されたパラレル信号を、すなわちポ
ジションカウンタの値、リファレンスカウンタの値、A
MRカウンタの値をシリアル信号に変換し、ドライバ1
6を介して、CNC2に送信する。
カウント値が順次記憶され、CNC2よりリクエスト信
号が出力されるとレシーバ17を介してリクエスト信号
認識回路15がリクエスト信号を認識し、ラッチ回路2
4.26にラッチ信号を出力しラッチ回路24はポジシ
ョンカウンタ11の値、ラッチ回路26はAMRカウン
タ12の値をラッチする。そして、リクエスト信号認識
回路15の出力はポジションカウンタ11をリセットす
る。パラレル/シリアル変換器14はラッチ回路24.
25.26から入力されたパラレル信号を、すなわちポ
ジションカウンタの値、リファレンスカウンタの値、A
MRカウンタの値をシリアル信号に変換し、ドライバ1
6を介して、CNC2に送信する。
以上のように、本発明のエンコーダはリクエスト信号に
同期して、CNC2にポジションカウンタ値、リファレ
ンスカウンタ値、AMRカウンタ値をシリアル信号に変
換して送信するようにしたので、エンコーダ1とCNC
2間の信号線はエンコーダlからCNC2に信号を送信
する2本の信号線と、CNC2からエンコーダ1に送信
するリクエスト信号用の信号線2本の合計4本の信号線
でよい。そのため、ドライバ、レシーバ回路の数も少な
くすることができる。
同期して、CNC2にポジションカウンタ値、リファレ
ンスカウンタ値、AMRカウンタ値をシリアル信号に変
換して送信するようにしたので、エンコーダ1とCNC
2間の信号線はエンコーダlからCNC2に信号を送信
する2本の信号線と、CNC2からエンコーダ1に送信
するリクエスト信号用の信号線2本の合計4本の信号線
でよい。そのため、ドライバ、レシーバ回路の数も少な
くすることができる。
発明の効果
本発明においては、エンコーダと制御装a(CNCコン
トローラ)間の信号線が少なくなり、ケーブルが安くな
ると共に、ドライバ、レシーバ回路も少なくてすみ、全
体的に安価になる。
トローラ)間の信号線が少なくなり、ケーブルが安くな
ると共に、ドライバ、レシーバ回路も少なくてすみ、全
体的に安価になる。
第1図は本発明の一実施例の概要を説明するブロック図
、第2図は、同実施例のエンコーダの詳細ブロック図、
第3図は、従来のエンコーダを使用したときの概要図で
ある。 1・・・エンコーダ、2・・・コンピュータ内蔵の数値
制御装置(CNC) 、11・・・ポジションカウンタ
、12・・・AMRカウンタ、13・・・リファレンス
カウンタ、14・・・パラレル/シリアル変換器、15
・・・リクエスト信号認識回路、16・・・ドライバ、
17・・・レシーバ、23・・・間引き回路、24.2
5.26・・・ラッチ回路。
、第2図は、同実施例のエンコーダの詳細ブロック図、
第3図は、従来のエンコーダを使用したときの概要図で
ある。 1・・・エンコーダ、2・・・コンピュータ内蔵の数値
制御装置(CNC) 、11・・・ポジションカウンタ
、12・・・AMRカウンタ、13・・・リファレンス
カウンタ、14・・・パラレル/シリアル変換器、15
・・・リクエスト信号認識回路、16・・・ドライバ、
17・・・レシーバ、23・・・間引き回路、24.2
5.26・・・ラッチ回路。
Claims (1)
- モータのロータ軸に取り付けられ回転位置、モータの電
気角を検出するエンコーダにおいて、90度位相差のあ
る2つの矩形波信号、電気角信号、1回転毎に出力され
る一回転信号を発生する信号発生部と、上記2つの矩形
波信号より正転、逆転のパルスに変換するパルス変換回
路と、該パルス変換回路からの出力パルスをカウントし
て位置を検出するポジションカウンタと、上記電気角信
号と上記パルス変換回路の出力パルスによって電気角を
検出するAMRカウンタと、上記1回転信号ごとに上記
ポジションカウンタの値をラッチするリファレンスカウ
ンタとを有し、リクエスト信号が入力される毎に上記ポ
ジションカウンタ、リファレンスカウンタ、AMRカウ
ンタの値をパラレル/シリアル変換器でシリアル信号に
変換して出力すると共に、上記ポジションカウンタをリ
セットすることを特徴とするシリアルエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298783A JP2662900B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | シリアルエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298783A JP2662900B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | シリアルエンコーダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172203A true JPH04172203A (ja) | 1992-06-19 |
JP2662900B2 JP2662900B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=17864164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2298783A Expired - Fee Related JP2662900B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | シリアルエンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2662900B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06203285A (ja) * | 1992-12-29 | 1994-07-22 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 位置検出器の信号伝送装置 |
KR100460421B1 (ko) * | 2002-09-12 | 2004-12-08 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 조향각 검출 장치 |
JP2006050710A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Yaskawa Electric Corp | 減速機一体型アクチュエータおよびこれを備えたアクチュエータシステム |
JP2006177913A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Denso Corp | 位置検出装置 |
JP2008220116A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モータ駆動装置 |
JP2012185106A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Ricoh Co Ltd | 位置検出装置およびモータ駆動装置 |
JP2016004013A (ja) * | 2014-06-19 | 2016-01-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | アブソリュートエンコーダ及び回転位置データ伝送方法 |
Citations (2)
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---|---|---|---|---|
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1990
- 1990-11-06 JP JP2298783A patent/JP2662900B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2662900B2 (ja) | 1997-10-15 |
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