JP2003161641A - アブソリュートエンコーダ - Google Patents

アブソリュートエンコーダ

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JP2003161641A
JP2003161641A JP2001360567A JP2001360567A JP2003161641A JP 2003161641 A JP2003161641 A JP 2003161641A JP 2001360567 A JP2001360567 A JP 2001360567A JP 2001360567 A JP2001360567 A JP 2001360567A JP 2003161641 A JP2003161641 A JP 2003161641A
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JP
Japan
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rotation
cycle
absolute
signals
analog signal
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JP2001360567A
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Kenji Komai
賢次 古米
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型でコンパクトな多回転式アブソリュート
エンコーダを提供することを目的とする。 【解決手段】 1回転に2のn乗の周期をもつ2相のア
ナログ信号と、1回転に1周期の2相のアナログ信号
と、回転回数を検出する2相の信号の3種類の信号を出
力する原信号出力部11と、デコード回路12と、回転
回数を計数するための多回転カウンタ13、電源ON/
OFF回路14と、それらのバックアップ回路15およ
び送信データ変換回路17で構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータに搭
載して回転体の絶対回転角を検出するアブソリュートエ
ンコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】アブソリュートエンコーダは電源投入後
直ちに1回転内の絶対位置が認識できるエンコーダで、
インクリメンタルエンコーダを用いた制御システムにお
いて必要とされる電源投入直後に行う機械位置とコント
ローラとの位置合わせ動作である原点復帰動作が不要で
あることから、多関節ロボットをはじめとするロボット
駆動用モータに搭載され普及している。
【0003】以下に、従来のアブソリュートエンコーダ
について説明する。
【0004】図7において、71はアブソリュート信号
出力部、72は多回転カウンタ部、73はバックアップ
回路、74は変換回路である。
【0005】以上のように構成されたアブソリュートエ
ンコーダについて、以下その動作について説明する。
【0006】まず、主電源がオンしているとき、アブソ
リュート信号出力部71からは1回転アブソリュートデ
ータとして1回転の分解能に対応した2^0から2^K
−1のKビットの信号を出力する。また、多回転カウン
タ72はアブソリュート信号出力の上位2ビット2^K
−1と2^K−2とを用いて回転回数を計数する。変換
回路74はパラレルデータである1回転アブソリュート
データと、多回転カウントデータとをシリアルデータに
変換してドライバやNCシステムに送信する。
【0007】一方、主電源がオフした場合には、バック
アップ回路73によりアブソリュート信号出力の上位2
ビット2^K−1と2^K−2信号の検出と、多回転カ
ウンタ72とを常に動作している。これにより再度主電
源を投入したときにも回転回数をリセットすることなく
保持し、しかも主電源オフ時に変化した回転回数も検出
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、絶対位置を決定するためのアブソリュー
ト信号の数が多数必要であり、分解能を上げていくほど
信号数は増加する。
【0009】この信号数に対応して検出部の数も増やす
必要があり、処理回路の規模も増大してくるので構造的
にも回路規模も大きくなるという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、小型でコンパクトな多回転式アブソリュートエンコ
ーダを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明のアブソリュートエンコーダは、互いに90
度位相差を有し1回転に2のn乗の周期をもつ2相のア
ナログ信号とこの2つの信号に180°位相差をもつ2
相のアナログ信号の計4つのアナログ信号群と、互いに
90度位相差を有し1回転に1周期をもつ2相のアナロ
グ信号とこの2つの信号に180°位相差をもつ2相の
アナログ信号の計4つのアナログ信号群と、互いに位相
差を有し1回転に1周期をもつ回転回数検出信号の合計
3種類の信号を出力する原信号出力部と、1回転内絶対
位置を上記2のn乗の周期をもつアナログ信号からmビ
ット、1回転に1周期をもつアナログ信号からnビット
の計m+nビットを出力するデコード回路と、前記回転
回数検出信号より正逆方向の回転回数を計数する多回転
カウンタと、主電源OFF時に前記原信号出力部の回転
回数検出信号と多回転カウンタとを動作させるバックア
ップ回路と、主電源の状態を監視する電源ON/OFF
検出回路と、この電源ON/OFF検出回路の出力によ
り前記デコード回路の出力をパラレルデータからシリア
ルデータに変換し出力する変換回路とを備えたもので、
2種類の周期の異なるアナログ信号を信号処理して絶対
位置を得るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するため請求項
1記載のアブソリュートエンコーダは、互いに90度位
相差を有し1回転に2のn乗の周期をもつ2相のアナロ
グ信号とこの2つの信号に180°位相差をもつ2相の
アナログ信号の計4つのアナログ信号群と、互いに90
度位相差を有し1回転に1周期をもつ2相のアナログ信
号とこの2つの信号に180°位相差をもつ2相のアナ
ログ信号の計4つのアナログ信号群と、互いに位相差を
有し1回転に1周期をもつ回転回数検出信号の合計3種
類の信号を出力する原信号出力部と、1回転内絶対位置
を上記2のn乗の周期をもつアナログ信号からmビッ
ト、1回転に1周期をもつアナログ信号からnビットの
計m+nビットを出力するデコード回路と、前記回転回
数検出信号より正逆方向の回転回数を計数する多回転カ
ウンタと、主電源OFF時に前記原信号出力部の回転回
数検出信号と多回転カウンタとを動作させるバックアッ
プ回路と、主電源の状態を監視する電源ON/OFF検
出回路と、この電源ON/OFF検出回路の出力により
前記デコード回路の出力をパラレルデータからシリアル
データに変換し出力する変換回路とを備えたものであ
り、従来のアブソリュートエンコーダより1回転内のア
ブソリュート信号のビット数を少なくすることができ
る。
【0013】また、請求項2記載のアブソリュートエン
コーダは、1回転に2のn乗の周期をもつ2相のアナロ
グ信号、および1回転に1周期をもつ2相のアナログ信
号は、正弦波または三角波で構成したもので、簡単にア
ナログ信号を生成できる。
【0014】また、請求項3記載のアブソリュートエン
コーダは、1回転内の絶対位置を出力するデコード回路
は、1回転に2のn乗の周期をもつ2相のアナログ信号
と1回転に1周期をもつアナログ信号とを各々数値化す
るアナログ/デジタル変換部(A/D変換部)と、この
数値化された信号より2つの数値間の絶対値と2つの数
値の大小を符号で出力する演算部と、この演算された絶
対値と数値の大小符号より1回転内の位置データに変換
するデコード部と、2のn乗の周期をもつ2相のアナロ
グ信号から演算された下位mビットと1回転に1周期を
もつ2相のアナログ信号から演算された上位nビットを
合成するミキシング部とで構成したもので、アナログ信
号の全振幅に対する比率計算で位置を算出することによ
り、周囲温度が変化してアナログ信号の振幅が変化して
も安定した1回転アブソデータが検出可能となる。
【0015】さらに、サーボモータに上記のアブソリュ
ートエンコーダを搭載したものでは、サーボモータの小
型化およびアブソデータの信頼性向上が図れる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図を参照し
て説明する。
【0017】図1において、11は原信号出力部、12
はデコード回路、13は多回転カウンタ、14は電源O
N/OFF検出回路、15はバックアップ回路、16は
変換回路である。
【0018】ここで、原信号出力部11の構成を図2に
示す。21は発光素子、22は回転スリット板、23は
受光素子、24は波形整形回路、25は信号増幅回路で
ある。
【0019】ここでは、2のn乗の周期をもつアナログ
信号が512パルス、一回転アブソリュートデータが1
7ビットとして以下に説明する。
【0020】図3は回転スリット板22の回転に合わせ
て検出される信号を示しており、2^0a,2^0
a′,2^0b,2^0b′信号は1回転に1周期の信
号をもつアナログ信号である。
【0021】ここで、2^0aと2^0a′および2^
0bと2^0b′はそれぞれ180°位相差をもち、2
^0aと2^0bおよび2^0a′と2^0b′はそれ
ぞれ90°位相差をもつ信号である。aとbおよびa′
とb′信号はそれぞれ1回転に512周期の信号をもつ
アナログ信号である。
【0022】つまり、aとa′およびbとb′はそれぞ
れ180°位相差をもち、aとbおよびa′とb′はそ
れぞれ90°位相差をもつ信号である。
【0023】また、2^0A,2^0Bは互いに位相差
を有する信号であり1回転中1パルス発生する回転回数
検出信号である。
【0024】デコード回路12の構成を図4に示す。こ
こで41a,41bはアナログ信号の電圧を数値化する
アナログ/デジタル変換部(以下A/D変換部)、42
a,42bはA/D変換部で数値化された信号から2つ
の信号間差の絶対値と2つの信号の大小を符号で出力す
る演算部、43a,43bは演算部で検出した信号の絶
対値と大小符号より1回転中の絶対位置に相当する1回
転アブソデータを出力するデコード部、44は43aの
デコード部より出力された上位ビットと43bのデコー
ド部より出力された下位ビットを合成し高分解能な1回
転アブソリュートデータを出力するミキシング部であ
る。
【0025】次に、デコード回路12のA/D変換部と
演算部の動作について説明する。図5(a)はA/D変
換部41aに入力された信号を数値化したときの出力波
形を示している。図5(b)は数値化された2^0aか
ら2^0a′を減算したときの絶対値と減算時の符号を
示している。図5(c)は数値化された2^0bから2
^0b′を減算したときの絶対値と減算時の符号を示し
ている。また、図5(a’)はA/D変換部41bに入
力された信号を数値化したときの出力波形を示してい
る。図5(b’)は数値化されたaからa′を減算した
ときの絶対値と減算時の符号を示している。図5
(c’)は数値化されたbからb′を減算したときの絶
対値と減算時の符号を示している。
【0026】また、デコード回路12のデコード部の動
作について、演算部から出力された絶対値および符号と
絶対位置との関係を図6に示している。
【0027】以下、上記構成のアブソリュートエンコー
ダについて図1を用いてその動作を説明する。
【0028】原信号出力部11からは図3で示したよう
に、2^0a,2^0a′,2^0b,2^0b′、
a,a′,b,b′、2^0A,2^0Bの10ヶの信
号が出力される。この中の2^0A,2^0Bは多回転
カウンタ15に入り、モータの回転回数をカウントす
る。
【0029】そして、2^0A,2^0Bおよび多回転
カウンタ13は主電源OFF時もバックアップ回路15
にて検出および保持をしている。
【0030】また、2^0a,2^0a′,2^0b,
2^0b′、a,a′,b,b′はデコード回路12を
介して1回転アブソデータに変換され変換回路16に入
る。さらに上記1回転アブソリュートデータの値と上記
多回転カウンタの値は変換回路16を介してシステム側
へ出力される。
【0031】次に、図4,図5,図6を用いてデコード
回路12の動作を説明する。原信号出力部11からの信
号2^0a,2^0a′,2^0b,2^0b′はA/
D変換部41aに入り、a,a′,b,b′はA/D変
換部41bに入り、それぞれアナログ信号の電圧を数値
化する。
【0032】図5(a)に示すようにA/D変換部41
aで数値化された信号は演算部42aに入り、2つの信
号間の信号差の絶対値と2つの信号の大小を算出する。
図5(b)は、図5(a)の2^0aから2^0a′を
減算したときの絶対値をX1、減算時の符号をZ1で示
している。Z1の符号で“L”は2^0a≧2^0a′
を意味し、“H”は2^0a<2^0a′を意味する。
【0033】また、図5(c)は、2^0bから2^0
b′を減算したときの絶対値をY1、減算時の符号をZ
2で示している。この絶対値X1,Y1および符号Z
1,Z2はデコード部43aに入る。
【0034】同様に図5(a’)は、A/D変換部41
bの数値化された信号を示しており、数値化された信号
は演算部42bに入り、2つの信号間の信号差の絶対値
と2つの信号の大小を算出する。また、図5(b’)
は、図5(a’)のaからa′を減算したときの絶対値
をX2、減算時の符号をZ3に示している。Z3の符号
で“L”はa≧a′を意味し、“H”はa<a′を意味
する。
【0035】また、図5(c’)は、bからb′を減算
したときの絶対値をY2、減算時の符号をZ4で示して
いる。この絶対値X2,Y2および符号Z3,Z4はデ
コード部43bに入る。
【0036】図6(d),図6(e),図6(f)は上
記絶対値X1,Y1および符号Z1,Z2と絶対位置と
の関係を示したもので、同様に図6(d’),図6
(e’),図6(f’)は、上記絶対値X2,Y2およ
び符号Z3,Z4と絶対位置との関係を示したものであ
る。X(P)およびY(P)は位置Pの関数となり、図
より任意の位置Pに対してX(P)+Y(P)は一定
(数式1)の関係が成り立つ。
【0037】 (数式1) X(P)+Y(P)=K(一定) ここで、停止位置をP1およびP2としたときの1回転
アブソデータの算出例について説明する。
【0038】停止位置がP1の場合、演算部42aから
絶対値x1,y1が得られ、符号はZ1:“L”,Z
2:“L”が得られる。これより停止位置はD2の範囲
内(90〜180°)であることが最初にわかる。次
に、 (数式2) qn=yn/K×90°(但し、停止位置がD2,D4内の場合 ) n:1,2,… よりq1がわかり、P2内のq1であることから、上位
9ビットは90°+q1で現在位置が求められる。
【0039】同様にして、演算部42bから絶対値x
1′,y1′が得られ、符号はZ3:“L”,Z4:
“L”が得られる。これより停止位置はD2′の範囲内
(90〜180°/512)であることがわかる。次に (数式3) qn=yn/K×(90/512)° (但し、停止位置がD2′,D4′内の場合) n:1,2,… よりq1′がわかり、D2′内のq1′であることか
ら、90°+q1+q1′で現在位置が求められる。
【0040】停止位置がP2の場合、上記と同様にすれ
ば停止位置はD3の範囲内(180〜270°)である
ことがわかる。次に(数式3)よりq2がわかりD3内
のq2であることから180°+q2、かつ(数式4)
よりD3′内のq2′であることから180°+q2+
q2′で現在位置が求められ、上記と同様にして1回転
アブソデータが確定する。
【0041】 (数式4) qn=xn/K×90°(但し、停止位置がD1,D3内の場合 ) n:1,2,… (数式5) qn=xn/K×(90/512)° (但し、停止位置がD1′,D3′内の場合) n:1,2,… 以上のように1回転中のアナログ信号を数値化し、演算
することにより1回転アブソデータの検出が可能とな
る。また、アナログ信号の全振幅に対する比率計算で位
置を算出しているので、アブソリュートエンコーダの周
囲温度が変化してアナログ信号の振幅が変化しても、安
定した1回転アブソデータの検出が可能となる。
【0042】以上のように、1回転内の2つの異なる周
期のアナログ信号をそれぞれ数値化して演算することに
より、高分解能な多回転アブソリュートエンコーダが実
現できる。
【0043】なお、本実施例の図1に示す多回転カウン
タ13、バックアップ回路15を取り外し、1回転内の
みのアブソリュートエンコーダとしても実施できる。
【0044】
【発明の効果】上記の実施例から明らかなように請求項
1,2記載の発明によれば、信号源を少なくしても、1
回転中のアナログ信号を数値化して演算することにより
1回転アブソデータの検出が可能となる。したがって、
回転ディスク径を小さくでき、アブソリュートエンコー
ダの小型化が可能となる。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、アナ
ログ信号の全振幅に対する比率計算で位置を算出するの
で、周囲温度が変化してアナログ信号の振幅が変化して
も安定した1回転アブソデータの検出が可能である。
【0046】さらに、請求項4記載の発明によれば、サ
ーボモータの小型化、およびアブソデータの信頼性向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるアブソリュートエン
コーダの構成図
【図2】本発明の一実施例における原信号出力部の構成
【図3】本発明の一実施例における検出信号のタイミン
グ図
【図4】本発明の一実施例におけるデコード回路の構成
【図5】本発明の一実施例におけるデコード回路の動作
説明図
【図6】本発明の一実施例におけるデコード回路の動作
説明図
【図7】従来の多回転式アブソリュートエンコーダのブ
ロック図
【符号の説明】
11 原信号出力部 12 デコード回路 13 多回転カウンタ 14 電源ON/OFF検出回路 15 バックアップ回路 16 変換回路 41a,41b A/D変換部 42a,42b 演算部 43a,43b デコード部 44 ミキシング部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに90度位相差を有し1回転に2の
    n乗の周期をもつ2相のアナログ信号とこの2つの信号
    に180°位相差をもつ2相のアナログ信号の計4つの
    アナログ信号群と、互いに90度位相差を有し1回転に
    1周期をもつ2相のアナログ信号とこの2つの信号に1
    80°位相差をもつ2相のアナログ信号の計4つのアナ
    ログ信号群と、互いに位相差を有し1回転に1周期をも
    つ回転回数検出信号の合計3種類の信号を出力する原信
    号出力部と、1回転内絶対位置を上記2のn乗の周期を
    もつアナログ信号からmビット、1回転に1周期をもつ
    アナログ信号からnビットの計m+nビットを出力する
    デコード回路と、前記回転回数検出信号より正逆方向の
    回転回数を計数する多回転カウンタと、主電源OFF時
    に前記原信号出力部の回転回数検出信号と多回転カウン
    タとを動作させるバックアップ回路と、主電源の状態を
    監視する電源ON/OFF検出回路と、この電源ON/
    OFF検出回路の出力により前記デコード回路の出力を
    パラレルデータからシリアルデータに変換し出力する変
    換回路とを備えたアブソリュートエンコーダ。
  2. 【請求項2】 1回転に2のn乗の周期をもつ2相のア
    ナログ信号、および1回転に1周期をもつ2相のアナロ
    グ信号は、正弦波または三角波で構成した請求項1記載
    のアブソリュートエンコーダ。
  3. 【請求項3】 1回転内の絶対位置を出力するデコード
    回路は、1回転に2のn乗の周期をもつ2相のアナログ
    信号と1回転に1周期をもつアナログ信号とを各々数値
    化するアナログ/デジタル変換部(A/D変換部)と、
    この数値化された信号より2つの数値間の絶対値と2つ
    の数値の大小を符号で出力する演算部と、この演算され
    た絶対値と数値の大小符号より1回転内の位置データに
    変換するデコード部と、2のn乗の周期をもつ2相のア
    ナログ信号から演算された下位mビットと1回転に1周
    期をもつ2相のアナログ信号から演算された上位nビッ
    トを合成するミキシング部とで構成した請求項1記載の
    アブソリュートエンコーダ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項記
    載のアブソリュートエンコーダを搭載したサーボモー
    タ。
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