JP2005140557A - 舵角検出装置 - Google Patents
舵角検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005140557A JP2005140557A JP2003375010A JP2003375010A JP2005140557A JP 2005140557 A JP2005140557 A JP 2005140557A JP 2003375010 A JP2003375010 A JP 2003375010A JP 2003375010 A JP2003375010 A JP 2003375010A JP 2005140557 A JP2005140557 A JP 2005140557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- rotation
- output
- hall element
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
- G01D5/145—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices influenced by the relative movement between the Hall device and magnetic fields
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/021—Determination of steering angle
- B62D15/0245—Means or methods for determination of the central position of the steering system, e.g. straight ahead position
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D2205/00—Indexing scheme relating to details of means for transferring or converting the output of a sensing member
- G01D2205/20—Detecting rotary movement
- G01D2205/26—Details of encoders or position sensors specially adapted to detect rotation beyond a full turn of 360°, e.g. multi-rotation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
【課題】 簡易な構造にもかかわらず、精度良くシャフトの回転角度を検出する舵角検出装置を提供する。
【解決手段】 ホール素子HE1,ホール素子HE2からの検出信号は角度変換回路42に入力され、0度〜360度の範囲のみを表す角度検出信号SDETが出力される。第3のホール素子HE3から出力された検出信号は領域判定回路48に入力され、ステアリングシャフト4が、どちらの方向に何回転したかを表す信号SROTが出力される。角度出力回路44では、SDETとSROTに基づいて±N×360°+SDETを演算し(N=0,1,2,・・・)、出力信号SOUTを出力する。
【選択図】 図4
【解決手段】 ホール素子HE1,ホール素子HE2からの検出信号は角度変換回路42に入力され、0度〜360度の範囲のみを表す角度検出信号SDETが出力される。第3のホール素子HE3から出力された検出信号は領域判定回路48に入力され、ステアリングシャフト4が、どちらの方向に何回転したかを表す信号SROTが出力される。角度出力回路44では、SDETとSROTに基づいて±N×360°+SDETを演算し(N=0,1,2,・・・)、出力信号SOUTを出力する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、360度以上回転するシャフトの回転角を検出する舵角検出装置に関するものである。
舵角センサは、ステアリングシャフトの回転位置を真のニュートラル位置を基準とした角度(いわゆる、絶対操舵角度)として検出するものである。この舵角センサは、自動車などでの車両制御において用いられるセンサの1つとして重要であることから、従来から各種の提案がなされている。
特許文献1(特開平11−264725号公報)では、エンジン停止中におけるステアリングシャフトの回転方向・回転角度の情報を検出し記憶できる回転角度検出装置が開示されている。この回転角度検出装置では、信号のオン・オフの数をカウントするインクリメンタル方式が採用されている。
また、特許文献2(特開平5−322599号公報)では、主電源遮断時においても高速応答が可能なバックアップ式多回転型絶対位置検出器が開示されている。この多回転型絶対位置検出器では、検出素子により“0”か“1”かのデジタル値が検出できるような情報が付与された回転ディスクを用い、検出素子で検出される“0”と“1”の組み合わせにより角度を検出するグレイコード方式が採用されている。
さらに、特許文献3(特開平11−287608号公報)では、イグニッションキーのオン後の早期に正確な絶対操舵角度を検出できる車両用ステアリングセンサが開示されている。この車両用ステアリングセンサでは、ステアリング・ホイールの回転全領域が検出できるようにするため、ギアの減速機構を用いた回転数検出部が設けられている。
換言すると、特許文献1に記載の従来技術では、イグニッションキーオフ時にも舵角を検出し続ける必要があり、このときの電力消費に対する配慮が必要である。また、特許文献2に記載の従来技術では、高分解能に伴い、回転ディスクに付与するコードの緻密化が必要であり、そのため検出素子の数が増える。さらに、これら特許文献1および2に記載の従来技術では、コード化されたデジタル信号を処理することになるので、舵角センサを取り付けるステアリングシャフトの径や、角度分解能の仕様に応じて全体設計を変更する必要が出てくる。
また、特許文献3に記載の従来技術では、回転数検出部の数が増えるので、詳細角度検出部と回転数検出部の基準位置との整合を取る必要があるという問題がある。
そこで、このような特許文献1〜3に記載の問題点を解決するために、特許文献4(特開2002−228408号公報)では、イグニッションキーのオフ時に舵角情報を検出し続けることなく、イグニッションキーのオンとほぼ同時に操舵角度を検出することができる舵角センサを提供することを目的とした発明を開示している。
上記の特許文献4に記載の発明では、ステアリングシャフトの回転角度範囲をギア機構により「1回転未満の範囲内」に変換し、この1回転未満の角度範囲を磁気センサで検出している。すなわち、ステアリングシャフトには減速ギア機構が取り付けられており、この減速ギア機構は、ステアリングシャフトの全回転角度範囲(例えば左右2回転の角度範囲:±720度)を双方向において「1回転(360度)未満の回転角度範囲」に変換している。そして、隣接する2個のギャップ内に設けた位相の異なる2つのホール素子の出力によって、360度内の1つの角度情報を得るようにしている。
しかしながら、特許文献4に記載の発明は、ステアリングシャフトに減速ギア機構を取り付けることにより±720度範囲の回転を360度未満の回転角度に変換しているので、この減速ギア機構が固有的に有しているバックラッシュに起因して、回転角度の測定値に不可避の誤差が生じ得る、という問題があった。
このように、従来の舵角検出技術では、高精度な角度測定ができないという問題があった。
よって本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、簡易な構造で精度良くシャフトの回転角度を検出する舵角検出装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、360度以上回転するシャフトの回転角を検出する舵角検出装置において、前記シャフトの周囲に設けられた環状磁石、および、前記環状磁石の回転による磁束を検出する磁気センサを有する第1の角度センサと、前記シャフトの回転角がどの回転角の領域にあるかを検出する第2の角度センサと、前記第1の角度センサの出力と、前記第2の角度センサの出力とに基づいて、前記シャフトの回転角値を演算する演算手段と、を具備したものである。
また、上記の舵角検出装置において、前記第2の角度センサは、前記シャフトが1回転するたびに連動して回動する従属ギヤと、該従属ギヤに固着されている磁石と、該磁石の位置を検知する磁気検出素子と、を有することが可能である。あるいは、上記の舵角検出装置において、前記第2の角度センサは、前記シャフトの回転に連動して該シャフトの回転軸と平行に移動する磁石と、該磁石の位置を検知する磁気検出素子と、を有することも可能である。
本発明によれば、高精度の角度を検出する第1の角度センサには機械部品を用いていないので、長期使用による機械的部品の劣化が生じない。その結果、耐久性が高く、且つ信頼性の高い高精度な第1の角度センサを実現することができる。さらに、多回転したシャフトの回転領域を検出する第2のセンサには正確な測定精度を必要としないので、さまざまな構成を採ることができる。
以上の理由から、本発明に係る舵角検出装置は、従来から知られている舵角センサに比べて小型かつ正確な舵角検出装置を提供することができる。
また、本発明に係る舵角検出装置によれば、搭載位置の自由度が増すのみならず、製造コストの面でも柔軟に対応することが可能となる。
実施の形態1
図1は、本発明を適用した舵角センサの外観構成図である。本図において、2はステアリングホイール、4はステアリングシャフト、6は舵角センサ用ケースである。この舵角センサ用ケース6内に、本実施の形態に係る舵角センサを収納してある。
図1は、本発明を適用した舵角センサの外観構成図である。本図において、2はステアリングホイール、4はステアリングシャフト、6は舵角センサ用ケースである。この舵角センサ用ケース6内に、本実施の形態に係る舵角センサを収納してある。
図2は、舵角センサ用ケース6内の平面構成(A)および側面構成(B)を示している。本図において、ステアリングシャフト4の外周面上には第1の磁石MG1が同心円状に取り付けられてある。そして、第1の磁石MG1が発する磁界を検知するために、第1のホール素子HE1および第2のホール素子HE2が、第1の磁石MG1とは非接触の状態で固定配置されている。これら2つのホール素子HE1およびHE2は、ステアリングシャフト4の回転中心軸に対して、ほぼ90度ずれた同心円上に配置されている。後に詳述するように、第1のホール素子HE1および第2のホール素子HE2から得られた2つの検出信号に基づいて、ステアリングシャフト4の現在位置を、0度〜360度の範囲で測定する。換言すると、ステアリングシャフト4が左もしくは右に何回転したかに拘わりなく、その時の位置を0度〜360度の情報として検出する。
また、ステアリングシャフト4には主ギア10が取り付けられてあり、ステアリングシャフト4の回転に伴なって、突起部10aが回転する。すなわち、ステアリングシャフト4が1回転するたびに、突起部10aも1回転する。この主ギア10と噛み合う形態で従属ギア20が設けられている。従属ギア20は、突起部10aと係合する突起部20a〜20fを持っており、主ギア10の突起部10aが1回転するたびに、従属ギア20が所定角度ずつ回転する。
従属ギア20の下面には第2の磁石MG2が取り付けられており、従属ギア20の回転に伴なって、第2の磁石MG2も回転する。この第2の磁石MG2が発する磁界の強さを検知するために、第2の磁石MG2が回転する円周上に近接して、第3のホール素子HE3が固定配置されている。したがって、第3のホール素子HE3からは、第2の磁石MG2と第3のホール素子HE3との間の距離に対応した検出信号が得られる。後に詳述するように、第3のホール素子HE3から得られる検出信号は、ステアリングシャフト4が、どちらの方向に何回転したかを表す信号である。
30は信号処理用ICであり、図4を参照して、後に詳述する。
30は信号処理用ICであり、図4を参照して、後に詳述する。
図3は、ステアリングシャフト4の外周面上に取り付けられている第1の磁石MG1と、第1のホール素子HE1と、第2のホール素子HE2との関係を拡大して示している。本図に示すように、第1の磁石MG1はS極とN極に別れて着磁されている。そして、2つのホール素子HE1,HE2は90度ずれて配置されているので、第1のホール素子HE1および第2のホール素子HE2からは、位相が90度ずれた検出信号が得られる。
図4は、本発明を適用した舵角センサの電気的回路構成を示す。本図において、DU1は第1の角度センサユニットであり、図2に示した第1のホール素子HE1および第2のホール素子HE2を含んでいる。DU2は第2の角度センサユニットであり、図2に示した第3のホール素子HE3を含んでいる。
まず、第1の角度センサユニットDU1について説明する。第1のホール素子HE1および第2のホール素子HE2からは、図5に示すような、90度だけ位相がずれた同一波形の検出信号が得られる。これら2つの検出信号は、ホール素子駆動&入力信号増幅回路40を介して、角度変換回路42に入力される。この角度変換回路42において、特に注意すべき点は、上記2つの検出信号に基づいて0度〜360度の範囲のみを表す角度検出信号SDETを出力することである。すなわち、ステアリングシャフト4が何回転しようとも、角度検出信号SDETは0度〜360度の範囲のみを表している。したがって、図5の横軸に示した0度〜360度の範囲内におけるホール素子出力のみに基づいて、0度〜360度の範囲を表わす角度検出信号SDETを得ればよいことになるので、周知の技術を用いて、図6に示すような正確な角度検出が可能となる。
次に、第2の角度センサユニットDU2について説明する。第3のホール素子HE3から出力された検出信号は、ホール素子駆動&入力信号増幅回路46を介して、領域判定回路48に入力される。この領域判定回路48は、第3のホール素子HE3から出力された検出信号に基づいて、ステアリングシャフト4が、どちらの方向に、何回転したかを表す信号を出力する。
図7は、領域判定回路48から出力される回転検出信号SROT=±N(N=0,1,2・・・)を例示したものである。図7の横軸は、ステアリングシャフト4の回転角度を示しており、ステアリングシャフト4が右方向に回転したときの回転角度をプラス符号で表し、他方、ステアリングシャフト4が左方向に回転したときの回転角度をマイナス符号で表してある。すなわち、ステアリングシャフト4が右方向に0度〜360度未満だけ回転した場合には、N=0を表す回転検出信号SROTが領域判定回路48から出力される。また、ステアリングシャフト4が右方向に360度〜720度未満だけ回転した場合には、N=1を表す回転検出信号SROTが領域判定回路48から出力される。同様に、ステアリングシャフト4が左方向に0度〜360度未満だけ回転した場合には、N=−1を表す回転検出信号SROTが領域判定回路48から出力される。さらに、ステアリングシャフト4が左方向に360度〜720度未満だけ回転した場合には、N=−1を表す回転検出信号SROTが領域判定回路48から出力される。以下、同様である。
このようにして得られた、(1)0度〜360度の範囲のみを表す角度検出信号SDETと、(2)ステアリングシャフト4がどちらの方向に何回転したかを表す回転検出信号SROTは、角度出力回路44に入力される。この角度出力回路44では、これらSDETとSROTに基づいて、±N×360°+SDETを演算し、出力信号SOUTとして出力する。すなわち、SOUT(回転角度)=±N×360°+SDETなる信号を出力する。図8は、実際の出力信号SOUTを例示したものである。
なお、角度出力回路44から出力される上記出力信号SOUTの替わりに、(イ)0度〜360度の範囲のみを表す角度検出信号SDETと、ステアリングシャフト4がどちらの方向に何回転したかを表す回転検出信号SROTとを別々に出力すること、あるいは、(ロ)これら角度検出信号SDETと回転検出信号SROTとを組み合わせた複合信号の形態として出力すること、も可能である。また、これら出力信号の用途に応じて、アナログ信号の形態とすることも、あるいはデジタル信号の形態とすることも任意である。本実施の形態では、A/Dコンバータ50を介して、デジタル化された出力信号SOUTを制御コンピュータ50に入力する構成としてある。
実施の形態2
図9は、実施の形態2を示す図である。本図は、既に説明した図2に相当する図である。
この実施の形態2では、ステアリングシャフト4がどちらの方向に何回転したかを表す回転検出信号SROTを得るために、先に述べた実施の形態1と異なる構成を有している。すなわち、ステアリングシャフト4にボールネジ60を形成し、このボールネジ60に係合するボールナット62、および、図示しないナット回り止め部材を設けてある。そして、ボールナット62の一端に第2の角度センサ用磁石MG2’を固着してある。したがって、ボールネジ60と、ボールナット62と、図示しないナット回り止め部材と、からなる磁石送り機構により、第2の角度センサ用磁石MG2’は、ステアリングシャフト4の回転中心軸に沿って(すなわち、図9の上下方向)に移動する。
図9は、実施の形態2を示す図である。本図は、既に説明した図2に相当する図である。
この実施の形態2では、ステアリングシャフト4がどちらの方向に何回転したかを表す回転検出信号SROTを得るために、先に述べた実施の形態1と異なる構成を有している。すなわち、ステアリングシャフト4にボールネジ60を形成し、このボールネジ60に係合するボールナット62、および、図示しないナット回り止め部材を設けてある。そして、ボールナット62の一端に第2の角度センサ用磁石MG2’を固着してある。したがって、ボールネジ60と、ボールナット62と、図示しないナット回り止め部材と、からなる磁石送り機構により、第2の角度センサ用磁石MG2’は、ステアリングシャフト4の回転中心軸に沿って(すなわち、図9の上下方向)に移動する。
他方、第2の角度センサ用ホール素子HE3’は、基板8’の裏面に固定配置されている。この構成により、第2の角度センサ用ホール素子HE3’からは、図10に示すような信号が得られる。
その他の構成については、実施の形態1と同じであるので、説明は省略する。
その他の構成については、実施の形態1と同じであるので、説明は省略する。
実施の形態3
図4に示した信号処理用ICは領域判定回路48を含んでいるが、この領域判定回路48を用いることなく、第2の角度センサユニットDU2から得られたセンサ出力を回転領域指示信号として直接出力することも可能である。例えば、図10に示したアナログ信号を回転領域指示信号としてそのまま出力し、後段の図示しない信号処理回路において、最終的な回転角度を演算することも可能である。
図4に示した信号処理用ICは領域判定回路48を含んでいるが、この領域判定回路48を用いることなく、第2の角度センサユニットDU2から得られたセンサ出力を回転領域指示信号として直接出力することも可能である。例えば、図10に示したアナログ信号を回転領域指示信号としてそのまま出力し、後段の図示しない信号処理回路において、最終的な回転角度を演算することも可能である。
本発明を実施することにより、以下に列挙する用途に供することができる。
(1)電動パワーステアリングのハンドル切り角(±2回転)を検出する舵角センサ。
(2)スロットルポジションセンサ。
(3)モータあるいは手動操作によってギア位置を切り替える2WD−4WD切替器、オートマチックシフト切替器などにおける回転位置センサ。
(1)電動パワーステアリングのハンドル切り角(±2回転)を検出する舵角センサ。
(2)スロットルポジションセンサ。
(3)モータあるいは手動操作によってギア位置を切り替える2WD−4WD切替器、オートマチックシフト切替器などにおける回転位置センサ。
2 ステアリングホイール
4 ステアリングシャフト
6 舵角センサ用ケース
10 主ギア
20 従属ギア
30 信号処理用IC
40 ホール素子駆動&入力信号増幅回路
42 角度変換回路
46 ホール素子駆動&入力信号増幅回路
48 領域判定回路
50 A/Dコンバータ
52 制御コンピュータ
MG1 第1の磁石
MG2 第2の磁石
HE1 第1のホール素子
HE2 第2のホール素子
HE3 第3のホール素子
DU1 第1の角度センサユニット
DU2 第2の角度センサユニット
4 ステアリングシャフト
6 舵角センサ用ケース
10 主ギア
20 従属ギア
30 信号処理用IC
40 ホール素子駆動&入力信号増幅回路
42 角度変換回路
46 ホール素子駆動&入力信号増幅回路
48 領域判定回路
50 A/Dコンバータ
52 制御コンピュータ
MG1 第1の磁石
MG2 第2の磁石
HE1 第1のホール素子
HE2 第2のホール素子
HE3 第3のホール素子
DU1 第1の角度センサユニット
DU2 第2の角度センサユニット
Claims (3)
- 360度以上回転するシャフトの回転角を検出する舵角検出装置において、
前記シャフトの周囲に設けられた環状磁石、および、前記環状磁石の回転による磁束を検出する磁気センサを有する第1の角度センサと、
前記シャフトの回転角がどの回転角の領域にあるかを検出する第2の角度センサと、
前記第1の角度センサの出力と、前記第2の角度センサの出力とに基づいて、前記シャフトの回転角値を演算する演算手段と、
を具備したことを特徴とする舵角検出装置。 - 請求項1に記載の舵角検出装置において、
前記第2の角度センサは、前記シャフトが1回転するたびに連動して回動する従属ギヤと、該従属ギヤに固着されている磁石と、該磁石の位置を検知する磁気検出素子と、を有することを特徴とする舵角検出装置。 - 請求項1に記載の舵角検出装置において、
前記第2の角度センサは、前記シャフトの回転に連動して該シャフトの回転軸と平行に移動する磁石と、該磁石の位置を検知する磁気検出素子と、を有することを特徴とする舵角検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003375010A JP2005140557A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 舵角検出装置 |
PCT/JP2004/016263 WO2005043074A1 (ja) | 2003-11-04 | 2004-11-02 | 舵角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003375010A JP2005140557A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 舵角検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005140557A true JP2005140557A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34544273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003375010A Withdrawn JP2005140557A (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 舵角検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005140557A (ja) |
WO (1) | WO2005043074A1 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132685A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Toyo Denso Co Ltd | 舵角センサ |
JP2007271372A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転センサ |
JP2008032561A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Ntn Corp | 回転検出装置および回転検出装置付き軸受 |
JP2008139300A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転角度検出装置 |
JP2008215843A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転センサ |
JP2009505097A (ja) * | 2006-07-25 | 2009-02-05 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 操向角感知装置及び感知方法 |
JP2009083540A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Denso Corp | 車両用操舵装置 |
JP2010071852A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転検出装置 |
JP2012533058A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-20 | ムービング マグネット テクノロジーズ | 多周期的絶対位置検出器 |
JP2014219206A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 磁気センサモジュール |
JP2015038514A (ja) * | 2007-07-24 | 2015-02-26 | ムービング マグネット テクノロジーズ | 軸貫通非接触の多回転絶対位置磁気センサ |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1960733A1 (de) | 2005-12-11 | 2008-08-27 | Valeo Schalter und Sensoren GmbH | Drehwinkelsensor und drehwinkelsensorsystem |
FR2898973B1 (fr) * | 2006-03-22 | 2008-10-10 | Sc2N Sa | Capteur d'angle |
US9254869B2 (en) | 2011-12-23 | 2016-02-09 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Hand wheel position detection system |
JP6704564B2 (ja) * | 2016-07-15 | 2020-06-03 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | トラクタ |
CN212721465U (zh) * | 2020-09-17 | 2021-03-16 | 罗伯特·博世有限公司 | 扭矩角度传感器 |
CN113104112A (zh) * | 2021-05-27 | 2021-07-13 | 福建盛海智能科技有限公司 | 一种转向角度传感器及其测量方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11211456A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-06 | Alps Electric Co Ltd | 回転角検出装置 |
JP2001336912A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Yazaki Corp | ステアリング角センサ |
JP4982925B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2012-07-25 | パナソニック株式会社 | 回転角度検出装置 |
JP2003130637A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-08 | Tokai Rika Co Ltd | 回転角度検出装置 |
-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003375010A patent/JP2005140557A/ja not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-11-02 WO PCT/JP2004/016263 patent/WO2005043074A1/ja active Application Filing
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007132685A (ja) * | 2005-11-08 | 2007-05-31 | Toyo Denso Co Ltd | 舵角センサ |
JP2007271372A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転センサ |
US7841231B2 (en) | 2006-07-25 | 2010-11-30 | Lg Innotek Co., Ltd. | Steering angle sensing apparatus and method thereof |
US8047066B2 (en) | 2006-07-25 | 2011-11-01 | Lg Innotek Co., Ltd. | Steering angle sensing apparatus and method thereof |
JP2009505097A (ja) * | 2006-07-25 | 2009-02-05 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 操向角感知装置及び感知方法 |
JP2008032561A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Ntn Corp | 回転検出装置および回転検出装置付き軸受 |
JP2008139300A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転角度検出装置 |
JP2008215843A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転センサ |
JP2015038514A (ja) * | 2007-07-24 | 2015-02-26 | ムービング マグネット テクノロジーズ | 軸貫通非接触の多回転絶対位置磁気センサ |
JP2009083540A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Denso Corp | 車両用操舵装置 |
JP2010071852A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 回転検出装置 |
JP2012533058A (ja) * | 2009-07-07 | 2012-12-20 | ムービング マグネット テクノロジーズ | 多周期的絶対位置検出器 |
JP2014219206A (ja) * | 2013-05-01 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | 磁気センサモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2005043074A1 (ja) | 2005-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005140557A (ja) | 舵角検出装置 | |
JP5081553B2 (ja) | 回転検出装置および回転検出装置付き軸受 | |
US10175066B2 (en) | Sensor system for detecting absolute rotational angle of a shaft | |
JP5583317B2 (ja) | 回転検出装置および回転検出装置付き軸受 | |
JP3899821B2 (ja) | 回転角度検出装置 | |
US7875844B2 (en) | Absolute-type encoder and method for detecting absolute position | |
WO2014008728A1 (zh) | 一种绝对式多圈转动角度的检测装置及方法 | |
JP5435450B2 (ja) | 回転角度検出装置及び回転角度検出方法 | |
JP2006220530A (ja) | 絶対回転角度検出装置 | |
EP2468607B1 (en) | Angle sensor | |
JP2006220529A (ja) | 絶対回転角度およびトルク検出装置 | |
JP2006119082A (ja) | 操舵角検出装置 | |
US20080143323A1 (en) | Method of detecting rotational position by using hall element and hall element resolver | |
US7201069B2 (en) | Angle sensor | |
KR20040038766A (ko) | 회전각검출장치 및 토크검출장치 | |
JP2002340619A (ja) | 回転角度検出装置 | |
JP5170457B2 (ja) | 角度検出装置 | |
JP2002340618A (ja) | 回転角度検出装置 | |
JP2009069092A (ja) | 回転検出装置および回転検出装置付き軸受 | |
JP2005315696A (ja) | 回転体の回転角度検出装置 | |
JP5242122B2 (ja) | ドライブシャフトの軸トルク測定装置および測定方法 | |
JP2002303507A (ja) | 舵角センサ | |
JP2002148015A (ja) | 舵角センサ | |
JP2009300445A (ja) | 回転速度センサ及び回転位置/速度センサ | |
JP5042510B2 (ja) | 回転速度信号出力付き回転角度検出装置および検出装置付き軸受 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |