JPH02138775A - Mis型半導体装置 - Google Patents

Mis型半導体装置

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JPH02138775A
JPH02138775A JP1125854A JP12585489A JPH02138775A JP H02138775 A JPH02138775 A JP H02138775A JP 1125854 A JP1125854 A JP 1125854A JP 12585489 A JP12585489 A JP 12585489A JP H02138775 A JPH02138775 A JP H02138775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffusion layer
drain
sub
region
semiconductor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP1125854A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Takenaka
竹中 計廣
Akira Fujisawa
藤沢 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to DE68918783T priority Critical patent/DE68918783T2/de
Priority to EP89308036A priority patent/EP0356062B1/en
Priority to KR1019890011624A priority patent/KR940008568B1/ko
Publication of JPH02138775A publication Critical patent/JPH02138775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、MIS型半導体装置、特に高耐圧MIS型半
導体素子のドレインの構造に関する。
[従来の技術] 従来のMIS型半導体装置の例を第8図に基づいて説明
する。第8図(a)はMIS型トランジスタの断面構造
であり、第8図(b)は平面図である。(801)はP
型シリコン基板であり、平面に(802)のドレインと
(803)のソースとなるN型拡敢層が形成されている
。(804)はゲート電極でありドレインとソースをま
たぐように形成されている。(805)がP基板の電位
をとるための、P型窩濃度拡散層(以下サブ領域)であ
り、このP型窩濃度拡散層の配置については、特に考慮
はされていなかった。さらにいえば第9図のような配置
、即ち、ゲート電極を複数本ならべた時に、ソースのN
0拡散層(903)の間に基板電位をとるP′″拡散層
(905)を形成するのが一般的であった。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のようなトランジスタの配置においては、
たとえば、過電圧が印加された場合や、静電気などが不
意に入ってきた場合には、ドレイン拡散層がブレークダ
ウンをおこしく最初にブレークダウンするのはドレイン
拡散層のゲート端である)、ひきつづき、ドレイン−基
板−ソースで形成される寄生バイポーラトランジスタが
ONしてしまい永久破壊にいたるという課題を有する。
特にNチャンネルトランジスタにおいてこの傾向がはげ
しい。
さらに、高い電圧でも動作するいわゆる高耐圧トランジ
スタにおいては、その構造が第10図のようになり、ド
レイン拡散層が、高濃度拡散層(1002)と低濃度拡
散層(1006)で構成される。このような構造になる
とさらに過電圧に対して、破壊しやすくなるという傾向
をもつ。
本発明はこのような課題を解決するためのもので、その
目的とするところは、過電圧や静電気などが加わっても
永久破壊をおこすことのない、半導体装置を提供すると
ころにある。
〔課題を解決するための手段1 本発明の半導体装置は、トランジスタのドレイン拡散層
のゲート端部の耐圧よりも低い領域を、ゲート端以外の
部分に形成したことを特徴とする。
[実 施 例] 第1図(a)は本発明の第1実施例のMIS型半導体装
置の主要断面図であり、第1図(b)は平面図である。
(101)はP型シリコン基板であり、(102)が高
濃度ドレインN型拡散層である。(103)はソースと
なる高濃度N型拡散層であり、(104)はゲート電極
である。  (106)が耐圧を向上させるために設け
た低濃度N型拡散層(以下、N−層)である、(105
)が本発明の趣旨により設けた高濃度P型拡散層(以下
サブ領域)であり、ドレイン拡散層のゲート端以外の部
分をとっかこむように配置しである。
(ただし側面までおおう必要はない) さて、ドレイン拡散層の耐圧について考えてみると、サ
ブ領域に向かいあう部分のN−層の幅を(107)とし
、N−層とサブ領域との距離を(108)とし、(10
8)/ (107)をパラメータとしてドレインとサブ
領域の耐圧を評価すると、第2図のようになる。ここで
、ドレインとサブ領域間の耐圧を、ドレインのゲート端
での耐圧よりも低くなるように(108)/ (107
)の値を設定する(この場合には(108)/(107
)<2)。
このようにドレインとサブ領域の耐圧をドレインのゲー
ト端での耐圧よりも低くすることにより、過電圧や、静
電気などが印加された場合に、ドレインのブレークダウ
ンはドレインとサブ領域間でさきにおこり、ブレーク電
流は、サブ領域にP゛高濃度拡散層を形成しているため
、効率よく、P00拡散に吸収される。そして、ここで
のブレークダウンは単なるダイオードのブレークダウン
であるため、永久破壊はおきにくい。さらに、ゲート端
でのブレークダウンはおきないため、寄生バイポーラト
ランジスタは動作せず、トランジスタとして永久破壊は
しなくなる。
第3図は本発明を、ゲートが複数本の場合のトランジス
タに適用した例である。ここではゲートが2本の場合に
ついて説明するが、2本以上の場合でも同じ配置をくり
かえすことで可能である。
ここでは(305)がサブ領域で(306)のN−層と
ドレインの側面部分で対向している。
(307)と(30B)の距離と耐圧との関係は、第1
図及び第2図と同じであり、その距離を設定することに
よりドレイン拡散層とサブ領域の耐圧をドレインのゲー
ト端の耐圧より下げることは可能である。
第4図は本発明の他の実施例、特に第3図の実施例をさ
らに改善した実施例の平面図を示す、第3図の場合は、
ドレインとサブ領域が対向している部分が側面部分しか
ないため、ブレーク電流は十分吸収しきれないこともお
きる。そこで、トランジスタとは別の部分にドレインと
同じ構造のダイオードを構成し、そのダイオードとドレ
インを接続し、かつ、ダイオードと対向させてサブ領域
を設けたものである。(402)がドレインで(407
)がダイオードの高1度拡散層、(408)がダイオー
ドの低濃度拡散層である。(405)がサブ領域のP0
拡散層である。ダイオードの耐圧はいままでの実施例と
同様に、N−層の幅(410)とN−層とサブ領域(4
09)との距離により本発明の趣旨である、ゲート端の
耐圧より下げるように設定する。この際にドレイン側面
でのN−層の距ili!(411)は(408)よりひ
ろくてもよいことはいうまでもない。
第5図は本発明の他の実施例の主要断面図である。通常
、サブ領域と対向する部分のN−層の幅は、チャンネル
側のN−層の幅と同じで形成する6それり対し、この実
施例では、このサブ領域と対向するN−層の幅(501
)と、チャンネル側のN−層の幅(502)に着目して
いる。  (106)層は周知の通りオフセット層であ
るため、電圧が印加されると空乏層が(106)内にひ
ろがってくる。これはサブ側と対向している部分のオフ
セット層(504)についても同様であり、(106)
内と(504)内に拡がる空乏層の幅は同じである。そ
こで、サブ側と対向するN−層の長さ(501)をチャ
ンネル側のN−層(502)よりも短くすることにより
、ドレインとサブ間の耐圧を、ドレインのゲート端、即
ちチャンネル側の耐圧より下げることが可能となる。ま
たこの方法では(503)のN−層とサブ領域までの距
離が拡くても同じ効果があることがわかった。
第6図は本発明の他の実施例の主要断面図である。この
実施例においては、ドレインとサブ間の耐圧を、ドレイ
ンのゲート端の耐圧より下げるためにドレインのチャン
ネルIIIのN−層(106)よりも、ドレインのサブ
領域側のN−層(601)の濃度を濃くするようにした
ものである。この方法でも同じ効果が得られる。
第7図は本発明の他の実施例の主要断面図である。この
実施例においては、ドレインとサブ間の耐圧を、ドレイ
ンのゲート端の耐圧より下げるために(105)のP型
窩濃度拡散層とつなげて、(701)のP型低濃度拡散
層を、(106)のサブと対向しているN−層にぶつけ
る、あるいはオーバーラツプさせた実施例である。この
実施例においては、(701)の濃度により自由にドレ
インとサブ領域の耐圧を設定することができる。
[発明の効果] 以上述べてきたように、本発明によれば、トランジスタ
のドレイン近傍にサブ領域を配置し、ドレインとサブ領
域の耐圧を、ドレインのゲート側、即ちチャンネル側の
耐圧より下げるようにしたため、過電圧や、静電気など
が印加された場合に、永久破壊がおきにくいMIS型ト
ランジスタが実現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明における一実施例の主要断面図で
、第1図(b)はその平面図である。 第2図はドレイン−サブ間のN−層の幅と、N−層とサ
ブ間の距離とドレイン−サブ間耐圧の相関図である。 第3図、第4図は本発明の他の実施例の平面図である。 第5図、第6図、第7図は本発明の他の実施例の主要断
面図である。 第8図(a)、(b)、第9図、第10図は従来例の断
面図及び平面図である。 (101)(801)  ・・・P型Si基板・・・・
ドレイン高濃度拡 散層 (903)(1003)  ・・ソース高濃度拡散層 (904)(1004)  ・・ゲート電極(905)
  ・・・・・・・・サブ領域のP型窩濃度拡散層 ・・・・・・・ドレイン低濃度拡 散層 (501)  ・ ・・・ ・・・ ・ドレイン低濃度
拡散層 ・・・・・・・・ドレイン低濃度拡 散層とサブ領域と の距離 (109)  ・・・・・ ・・・ドレイン低濃度拡散
層のチャンネル 側の長さ (701)  ・・・・・・・・サブ領域の低濃度拡散
層 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)第10 (a) ((O宮)Ao7) 螺λ口 箋1 図(b) 14回 10牛 箋 ワ 口 算G図 qo’−1− 箋21力 Cb)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の主表面に形成されたMIS型半導体
    装置において、ドレイン拡散層のゲート端以外の部分と
    、基板の電位を安定化させるための基板と同一導電型の
    基板より高濃度拡散層(以下、サブ領域)とが、少なく
    とも一部分において対向し、かつ、対向している部分の
    耐圧がドレイン拡散層のゲート端の耐圧よりも低いこと
    を特徴とするMIS型半導体装置。
  2. (2)MIS型トランジスタのドレインと同じ構造のダ
    イオードがトランジスタ以外の部分に形成され、かつ、
    そのダイオードとサブ領域の耐圧がMIS型トランジス
    タのドレインのゲート端の耐圧よりも低く、かつドレイ
    ン拡散層と電気的に接続されていることを特徴とするM
    IS型半導体装置。
  3. (3)前記サブ領域と対向するドレインの低濃度拡散層
    の濃度が、チャンネル側のドレインの低濃度拡散層の濃
    度より濃いことを特徴とする請求項1記載のMIS型半
    導体装置。
  4. (4)前記サブ領域が高濃度拡散層と低濃度拡散層で形
    成され、かつ、サブ領域の低濃度拡散層とドレインの低
    濃度拡散層の少なくとも一部が接しているか、重なって
    いることを特徴とする請求項1記載のMIS型半導体装
    置。
  5. (5)前記サブ領域と対向するドレインの低濃度拡散層
    の長さが、チャンネル側のドレインの低濃度拡散層の長
    さよりも短いことを特徴とする請求項1記載のMIS型
    半導体装置。
JP1125854A 1988-08-18 1989-05-19 Mis型半導体装置 Pending JPH02138775A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE68918783T DE68918783T2 (de) 1988-08-18 1989-08-08 MIS-Bauelement.
EP89308036A EP0356062B1 (en) 1988-08-18 1989-08-08 MIS device
KR1019890011624A KR940008568B1 (ko) 1988-08-18 1989-08-16 Mis형 반도체 장치

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-205531 1988-08-18
JP63-205530 1988-08-18
JP63-205529 1988-08-18
JP20552988 1988-08-18

Publications (1)

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JPH02138775A true JPH02138775A (ja) 1990-05-28

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