JPH02136348A - 自動車用後視鏡の支持アーム操作装置 - Google Patents

自動車用後視鏡の支持アーム操作装置

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JPH02136348A
JPH02136348A JP29217688A JP29217688A JPH02136348A JP H02136348 A JPH02136348 A JP H02136348A JP 29217688 A JP29217688 A JP 29217688A JP 29217688 A JP29217688 A JP 29217688A JP H02136348 A JPH02136348 A JP H02136348A
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JP
Japan
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support arm
operating shaft
drive gear
operating
shaft
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JP29217688A
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Inventor
Takashi Yoshida
隆司 吉田
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Daito Press Kogyo Kk
Original Assignee
Daito Press Kogyo Kk
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/06Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
    • B60R1/0605Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior specially adapted for mounting on trucks, e.g. by C-shaped support means
    • B60R1/0617Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior specially adapted for mounting on trucks, e.g. by C-shaped support means foldable along the vehicle, e.g. in case of external force applied thereon

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野。
本発明は自動車用後視鏡の支持アームを、車体側部に取
り付けて遠隔操作によって、所定の支持位置から車体外
側部に沿わせて収納することができる、水平回動機能を
備えた支持アーム操作装置に関する。
発明の背景 自動車用後視鏡を車体に取り付ける手段としては、既に
各種の形式が採用されており、併せて運転席からの遠隔
操作によって鏡面の向きを変える方式のものか多く使用
されるようになった。
しかしなから、これらは主として乗用自動車の7k m
 Iflにおいて採用される方式である。1〜ラツク、
バスのような大型の自動車では、後視鏡が一般に大きく
、かつ走行時の振動も一般乗用自動車に比へて激しいの
で、その大部分は車体に対して後視鏡の取り付は支持ア
′−ムが固定的に付され、折り畳めるとしても手動で操
作しなければならない。
もつとも、一部て遠隔操作により大型の後視鏡の鏡面を
動かして視界の調節を行う構成のものがある。しかしな
から、車体外側に突き出して設けである後視鏡は、狭い
道路を走行する際、あるいは車庫入れする場合、その他
の理由などで、突き出し状態から車体側部に、いわゆる
折り畳んで車両の移動に支障を来さないようにする必要
かある。
このような場合、Ut来はその都度運転者もしくは運転
助手か車から降りて、所要の位置まて取り套]け部ない
し支持アームの中間部で、予め設けである取り付はピン
を基点として手動により後視鏡を車体側へ寄せるように
している。
解決しようとする課題: 上記したよ・しに、大型車両用の後視鏡支持構造ては、
支持アームか車体に対して主に固定構造になっているの
て、後視鏡を車体に沿わせて一時収納するには、手動で
行わねはならず、走行中にその処理を行うのは不能であ
り、また人手によるとしても、全体的に支持アームを車
体側面に後視鏡と共に引き寄せることができない構造で
あるから、突き出し量を限界まで大きくできない。さら
に、原位置に復帰させても鏡面を元の状態に戻すには、
再調節を必要とし、非常に不便である。
そのために、運転席からの遠隔操作によって、自動車の
運転中であっても後視鏡支持アームか旋回てきて車体側
に収納できることが要望されている。
本発明は、上記したような要望を満足して、運転席での
操作によって支持アーノ\が基端部から旋回させて、支
持アーム全体と共に後視鏡を車体側部に収納できる構成
とし、かつ外力を受けた場合には、旋回駆動部に対して
影響が及ばないようにした後視鏡の支持アーム操作装置
を提供することにある。
・1 課題を解決するための手段: 本発明は車体への取り付は座を備えたケーシングと、こ
のケーシング外面から内部に挿入して回転力が付与され
るヘッド付き操作軸と、該操作軸に被嵌して後視鏡支持
アームを定位置と収納位置とで旋回固定でき、かつ固定
力を解いた後に操作軸に回転力が7=J与されるように
した支持アーム駆動機構と、からなり:前記操作軸に装
着した後視鏡支持アームは、その基端部支持座板と操作
軸のヘッドとの間に支持アーム側から受けた回動力が操
作軸に伝えられないクラッチ機構を備え、前記支持アー
ム駆動機構は、操作軸にロックピン外脱操作区間のみ遊
動可能に被嵌してモータにより駆動される駆動歯車と、
操作軸の軸線と平行してケーシング内から外側に突き出
して、駆動歯車の上面に同心円て円弧状に付設のカムに
より、操作軸のヘッド下面に設けた旋回規制溝に係脱す
る位置規制ピンと、で構成され、該位置規制ピンは、前
記旋回規制清白に付設されているロックバネにて、回動
規制位置に達した際固定され、戻り行程では固定か解け
るよう前記カムにて制御される装置である。
作   用 本発明装置は、これを車体外側要所に取り付けて、内蔵
した減速モータを運転席での操作で駆動できるようにす
る。後視鏡の支持アームは、その基端を装置のケーシン
グ外に突出した操作軸のヘッド部に係合する座付き支持
軸上端に連結する。
後視鏡が車体の外側方に突き出して、使用状態にある定
常位置から、車体側面部に沿わせて収納する必要が生じ
た場合には、減速モータを起動して駆動歯車を回転させ
ることにより、該駆動歯車上に設けたロックピン操作カ
ムの回動によって、ロックピンか操作カムのカム面に追
従して後退し、操作軸のヘッドに設けである一方の係止
部でのロックを解く。これと同時に駆動歯車に設けであ
る遊動空間の係止端と操作軸側のキーとが当接して、該
キーを介して操作軸は回転する。やがて操作軸のヘッド
部に設けた他方の回転角規制位置に近づくと、駆動歯車
上の操作カムによりロックピンが前進させられて、操作
軸のヘッド部に設けであるロックバネを押して他方の係
止部内に押し込まれ、該ロックピンによって操作軸の回
転が停止し、同時にロックバネの復元によりロックピン
が後退方向には係止されて、回転規制と同時に回動も停
止し、固定される。したがって、後視鏡支持アームか収
納位置に達した後は、その位置で固定されることになる
。その回転停止位置に達すると、以後はモータの駆動力
が過大になり、モータへの回路に過電流が流れるので、
該回路中に設けである過電流スイッチの作動によって、
モータの駆動か停止する。この状態では、後視鏡とその
支持アームとは車体側面に沿った状態に折り畳まれて収
納されている。
後視鏡を収納状態から使用状態にするには、モータを逆
回転起動することにより、前記の要領で駆動歯車が逆転
して、各部が順次逆作動し、定常位置まで後視鏡とその
支持アームが旋回移動して、所定位置に達するとロック
ピンが位置決め円板の係止部に係合することによつ、固
定される。同時にモータ回路に過電流が流れることで電
源か断たれ、モータは停止し、この状態で支持アームは
定常位置に復帰して後視鏡が使用状態にセラ1〜される
また、後視鏡支持アームに対して外部から回転力が加え
られることがあっても、操作軸のヘッド部と支持アーム
取り((け基部の座板イ」き支持軸の支持座板とが、ホ
ールクランヂのようなりラッチ機構を介在して連結しで
あるので、支持アーム駆動機構を傷めることはない。要
するに、走行中に後視鏡か何等かの物体と接触するよう
なことがあっても、支持アームが回動して駆動機構に支
障を来すことはない。
実施例: 以下本発明を一実施例について図面により説明すれば、
次の通りである。
第1図に示すのは、本発明支持アーム操作装置の取り付
は態様を表した概要図であり、自動車車体(図示省略)
の所要箇所に取り付ける取り付は座2を備えた縦長のケ
ーシング1内に支持アーム5゜の駆動機構を内蔵し、図
上上面(以下図面に従い向きを示す)に突き出した操作
軸に対して後視鏡60の支持アーム50基端を連結し、
支持アーム50が車体側方に突き出した状態で定常位置
にある後視鏡60を、必要に応して車体外側に沿うよう
に回動させて収納てきるようになっている。
第2図〜第5図にて、ケーシング1に内蔵した支持アー
j\駆動機横10を説明する。
ケーシング1は、特にその外形を限定しないが、縦長で
前部を曲面にした可能な限り小型で後面開放構造になっ
ており、上下方向に回転軸線を配して中空の操作軸11
かケーシング1上部に設けた孔3を通じて内部に挿入し
である。この操作軸11は、上端に同心円形のヘッド]
2が一体に設けである。
そのヘッド12の上には同心円上に等分して複数の有底
小穴1−2′を設け、後述する支持アーム50取り付は
用の、座板付き支持軸51の支持座板52との間でボー
ルクラッチ機構を構成しである。なお、このホールクラ
ッチ機構に代えて、支持座板52とヘラ1〜12との各
面に、浅い鋸歯状の三角歯を放射状に多数設けて、両者
の歯を噛み合わせた構造としてもよい。また、この操作
軸1]は、ヘラ1〜12下面がケーシング1上面に設け
である針状ローラスラス1〜ヘアリンク4に受は止めら
れるようにして、上端部外周に設けたねし部13に螺合
するナラ)・14により、ス、ラス1−ベアリング7を
介して、ケーシング1内中段1′に取り付く受支板6と
で軸線方向に移動てきないようになっている。
このような構成の操作軸11には、ケーシング1内でそ
のケーシング内上面1′′と前記受支板6との間に、駆
動歯車20が、その上下に薄い摺動リング15、15’
を配してかつスペーサーリング16を介在させて被嵌し
である。
駆動歯車20は、第2図及び第3図で示すように操作軸
11に対しては遊動被嵌しており、該操作軸11に取り
付けであるキー17とは所要回転角α遊動じて、その両
端面で停止して回転力が軸に伝達されるようにした遊動
空間22を中心部の軸孔21に隣接して設けである。そ
して上面には所要半径で同心円上に、所要回転角を規制
するための円弧状の操作カム25を付設しである。この
操作カム25は両端部が高くて中間部が低くなっており
、その高低差は後述するロックピン30の係脱操作が行
えるように設定しである。なお、操作カム25は所要規
制回転角に前記した遊動空間22ての遊動回転角αの2
倍分を加えた回転角の範囲で9ツクピン30が係脱でき
るようになっている。
ロックピン30は、ケーシング1の上部に、操作軸11
の軸線に平行して、かつ前記操作カム25の取付半径と
等しい位置で穿設した孔8に、上下動自在に嵌挿して、
鎖孔8より−」1下にそれぞれ突き出ず長さのもので、
下端に(=t したフランジ部3]とケーシング内上面
1パとの間に引き下げ方向に推力を与えるコイルバネ3
4が被嵌してあり、ピン下端に付したボール32が常時
操作カム25のカム面に当接するようにしである。この
ロックピン30の上端部は、ケーシング1外に位置する
操作軸11のヘッド12下面に同心円」二で設けた旋回
規制溝36に挿入外脱するようになっている。
操作軸11のヘッド12に設けた旋回規制溝36は、第
4図および第5図にて示すように、前記ロックピン30
と係合し得る位置で、所要回転角を規制する円弧溝にし
て、その両端における回転角規制値M(具体例では約9
0’ 、但しこれに限定されない)を深い係止凹所37
,37’が設けてあり、それぞれその手前の適宜区間て
、次第に溝が深くなるように形成しである。さらに、こ
のような旋回規制溝36内には、その両端の係止凹所3
7,37’位置でロックピン30か深く突入した状態と
なったときに、そのまま逆方向(戻り方向)に操作軸ヘ
ッド]2が移動できないよう、ロックピン30と当接し
て係止する板バネ材にてなるロックバネ38が中間位置
で固着してあり、このロックバネ38は両端部が旋回規
制溝36の底面から浮き上がった状態、すなわち水平に
取り付いて、両端部分が撓むようにしである。
前記駆動歯車20を正逆転駆動する減速モータ24は、
受支板6に取り付いて操作軸11位置の側方に配置して
あり、出力軸上の小歯車23が駆動歯車20に噛合して
いる。なお、必要に応じて減速モータ24の取り付は板
を前記の受支板と別個のものにしてもよい。
後視鏡60を支持する支持アーム50は、基端に前記操
作軸11のヘッド12部に被嵌する支持座板52を備え
、この支持座板52の中心から下向きに支持軸51が取
り付いていて、この支持軸51は操作軸11内を貫通し
て下方に突き出している。この支持軸51の下端部には
、操作軸11の下端との間に受は金54対を介して引き
下げ力が作用するように、コイルバネ55か被嵌装着し
である。56は受は金54を受支するピンである。5は
ケーシング開放部を覆うカバー。9は底カバーである。
また、前記支持座板52の下面には、前記した操作軸1
1のヘッド12上面に、同心円上で等分して複数箇所に
設けたボール57受は入れ穴12′と対応する浅いボー
ル受は穴53が設けてあり、前記した引き下げコイルバ
ネ55力によって常時ヘッド12上面のボール受は入れ
穴12′と該支持座板52下面のボール受は穴53とを
合致させて、両者間に挿入のホール57を介して噛み合
わせ、このようにしたボールクラッチ機構によって位置
設定した状態で連結固定しである。また、支持座板52
の外周縁52′は、操作軸ヘッド12の外側を覆うよう
に垂下させて、雨水等の侵入を防止するようにしである
このような構成からなる本発明装置によれば、ケーシン
グ1は車体の所要箇所に取り付は座2を介して固着し、
支持アーム50並びにその支持アーム50先端に取り付
く後視鏡60が、所望の視界を得られるようにしておく
。ケーシング1に内蔵の減速モータ24は、周知の手段
で運転席に配置する正逆転操作スイッチにより制御する
。また、この減速モータへの回路には、過電流遮断スイ
ッチを設けておくことが好ましい。
本発明装置によって車体に装着された後視鏡60を車体
側へ折り畳んで支障のないようにするには、運転席でモ
ータ24を起動操作し、駆動歯車20を例えば正転する
ことにより、該駆動歯車20と共に操作カム25が、操
作軸]1に対して遊動空間22部分で遊動し、第6図(
a)の状態から該遊動空間22の一方の端に、キー17
が当設する同図(b)の状態に四転変】3 位すると、駆動歯車20の回転力がキー17を介して操
作軸11に伝達される。この間に駆動歯車20上に付設
の操作カム25の端部25′て突き上けられていたロッ
クピン30は、該操作カム25の回転変位によって、第
7図(a)に例示するように、コイルバネ34力で下端
のポール32がカム面に追従して、下降する。この際、
操作軸11のヘッド]2には、まだ回転力が伝達されて
いないのて、ロックピン30はロックハイ・38の係止
力を受けることなくまっすぐに下降して、該ロックハネ
38との係止力から解放されて、係止凹所37から外脱
する。このロックピン30が係止凹所37から完全に外
脱した時点で、駆動歯車20の遊動空間22端がキー1
7に当接して操作軸11に回転力か伝達され、操作軸1
1が回動することになる。即ち、支持アーム50が定常
位置から車体側面側へ旋回する。この間にロックピン3
0の上端は旋回規制溝36に接しない状態にある。(第
7図(a)における鎖線アで示す状態にある。) やがて、第6図(c)の状態を過ぎると、操作カム25
の他端部25″′によってロックピン3oがコイルバネ
34力に抗して押し上げられる。この状態ではロックピ
ン30の上昇により、旋回規制溝36イ」設のロックバ
ネ・38の他端部はロックピン3oによって第7図(c
)における鎖線イで示すように押し上げられ、該ロック
ピン30が旋回規制溝36の他端に当接して、操作軸ヘ
ッド12が回転を停止すると、はぼ同時にロックバネ3
8とロックピン30の頂端との接触が断たれて該ロック
バネ38が復元して、ロックピン3゜の側面に接する状
態になり、第6図(d)の状態まて駆動歯車20が操作
軸11のキー17に対して遊動空間22の遊動区間回動
して、この間に操作カム25によってロックピン30が
完全に押し上げられ、ロックする。この状態で操作軸1
1に連結する支持アーム50は、第8図に実線で示すよ
うに、車体側面に沿って収納された状態となる。操作軸
11はそのヘッド12が、前記したように旋回規制溝3
6内でロックバネ38によって、ケーシング1に設けた
孔8に挿通のロックピン30が係止されているので、支
持アーム50は遊動することなく収納位置で保持される
このようにして収納されていた支持アーム5oを定常位
置に戻すには、モータ24を前記と逆の回転に切り替え
て駆動すれば、前記要領と逆の動作で駆動歯車20と共
に操作カム25が回動して、まず遊動区間(遊動空間2
2)移動してロックピン30を後退させ、係止を解いて
、しかる後に操作軸11を回動させて該操作軸11を逆
回転し、連結する支持アーム50を正常位置に復帰させ
ることができる。
上記した操作において、モータの回転による旋回最終位
置では先にロックピン30によって操作軸(支持アーム
)の回転を停止した後に、ロックピン30を完全にロッ
ク位置まで遊動空間を駆動歯車20が回転して停止する
ことになるから、予めその遊動時間経過するとモータ2
4を停止させるようにモータへの電源回路中にタイ、マ
ースイッチ等を組み込んでおけば、歯車には無理が生じ
ることなく運転することができる。
さらに、正常な車両の運行中において、後視鏡に、ある
いは支持アームに外力が作用するようなことがあっても
、操1ヤ軸11のヘッド12部と支持アーl、50の支
持座板52との接合部には、前記したようにホールクラ
ッヂ機構が設けであるので、この機構の働きで操作軸か
外力によって回転させられることはなく、したがって、
支持アームの駆動機構10が損傷することはない。
なお、細部については上記実施例に限定されるものでは
なく、必要に応して任意変更可能であることは謂うまで
もない。
発明の効果 本発明によれば、自動車の走行中であっても、運転席か
らの遠隔操作で車側部に突き出している後視鏡を自動的
に折り畳んで障害物などとの接触を防止したり、嵩張る
のを収納したりすることができ、また折り畳み後逆操作
することで、簡単に復元することが可能となる。しがも
、支持アームは、正常な使用位置と折り畳み収納位置と
で自動的にその回転駆動部が固定されるので、走行中に
ぐらつくようなこともなく安定状態に保持できる。
もちろん、特別な事情で支持アームに外力が加えられて
も、その基端部に組み込んであるクラッチ機構によって
駆動機構に外力が及ばず、故障することはない。したが
って、1〜ラツクやバスのような大型車両用の後視鏡取
イ4装置として使用すれば、許容範囲で車側へ大きく突
き出して、後視鏡を収り付けることにより、充分に広い
後方視界か得られることになり、走行中における道路側
部の障害に対しても、状況に即応して車体側に折り畳ん
で支障なり1巾川でき、車両の運行を円滑に行えるよう
になった有用なものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体概要図、第2図は装置要部の
縦断面図、第3図は第2図の■−■視縮小断面図、第4
図は操作軸ヘラl’を下面から見た図、第5図は操作軸
ヘッドに設けた旋回規制溝部分の展開断面図、第6図は
駆動歯車と操作軸及び操作カムとロックピンとの作動態
様を説明する図、第7図は操fヤカムとロックピンと旋
回規制溝との関係を示す図、第8図は支持アームを折り
畳んだ状態を示す図である。 1・・ケーシング    2・取り付は座5・・カバー
   6・受支板 7・スライドヘアリング 8・・ロックピンの挿通孔 8°′・コイルハネ]0・
支持アーム駆動機i  1.1・・操作軸12・・・ヘ
 ッ ド     12″・ボール受は入れ小穴13・
・・ねじ部    〕4・ナツト15.15”・・摺動
リング  16・−・スペーサー17・・・キ  − 
    20・駆動歯車21・軸 孔      22
・・・遊動空間23・・・小歯車     24・・・
減速モータ25・・ロックピンの操作カム 25 ’ 、 25″′・操作カムの両端部30・・・
ロックピン    34・・・コイルバネ36・・・旋
回規制溝    37,37’  係止凹所38・・・
ロックバネ    50  支持アーl\51・・支持
軸     52  支持座板53・・ボール受は穴 
  54・・受(つ 金55・・コイルバネ    5
6・ピ ン60・・・後視鏡 N )1! 手 1.事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 住    所 名    称 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 続 ネ甫 正 書(自発) 特願昭63−292176号 自動車用後視鏡の支持アーム操作装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車体への取り付け座を備えたケーシングと、このケ
    ーシング外面から内部に挿入して回転力が付与されるヘ
    ッド付き操作軸と、該操作軸に被嵌して後視鏡支持アー
    ムを定位置と収納位置とで旋回固定でき、かつ固定力を
    解いた後に操作軸に回転力が付与されるようにした支持
    アーム駆動機構と、からなり; 前記操作軸に装着の後視鏡支持アームは、その基端部支
    持座板と操作軸のヘッドとの間に、支持アーム側からの
    回動力が操作軸に伝えられないクラッチ機構を備え、前
    記支持アーム駆動機構は、操作軸にロックピン外脱操作
    区間のみ遊動可能に被嵌してモータにより駆動される駆
    動歯車と、操作軸の軸線と平行してケーシング内から外
    側に突き出して、駆動歯車の上面に同心円で円弧状に付
    設のカムにより、操作軸のヘッド下面に設けた旋回規制
    溝に係脱する位置規制ピンと、で構成され、該位置規制
    ピンは、前記旋回規制溝内に付設されているロックバネ
    にて回動規制位置で固定され、戻り行程ではそのまま後
    退して固定が解けるよう前記カムで制御されるようにし
    た、ことを特徴とする自動車用後視鏡の支持アーム操作
    装置。
JP29217688A 1988-11-17 1988-11-17 自動車用後視鏡の支持アーム操作装置 Pending JPH02136348A (ja)

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JPS6110249B2 (ja) * 1977-11-22 1986-03-28 Voest Alpine Montan Ag
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