JPH0213302B2 - - Google Patents

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JPH0213302B2
JPH0213302B2 JP52101263A JP10126377A JPH0213302B2 JP H0213302 B2 JPH0213302 B2 JP H0213302B2 JP 52101263 A JP52101263 A JP 52101263A JP 10126377 A JP10126377 A JP 10126377A JP H0213302 B2 JPH0213302 B2 JP H0213302B2
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JP
Japan
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image forming
register
data
signal
key
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JP52101263A
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English (en)
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Tetsuji Tachika
Hisashi Sakamaki
Hiroyuki Hatsutori
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5434840A publication Critical patent/JPS5434840A/ja
Publication of JPH0213302B2 publication Critical patent/JPH0213302B2/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所望の像形成モードに従つて像形成
動作する像形成装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の複写装置においては、オペレータが1枚
の原稿に対して複写枚数や複写紙サイズ等の複写
モードの設定を行い、複写装置は設定された複写
モードに従つて所望枚数の複写を所望サイズの複
写紙に実行していた。
また、カラー複写機能を備えた複写装置におい
ても、オペレータが1枚の原稿に対し単色複写、
3色フルカラー複写等のカラーモードの設定を行
い、それに従つて所望のカラーモードによるカラ
ー複写が行われていた。
従つて、複数枚の原稿を互いに異なる複写モー
ドで複写するためには、複数枚の原稿の夫々の複
写に先立つて複写モードの設定動作を行わなけれ
ばならない。
一方、自動丁合機能を有したソータ装置を複写
装置に接続することにより、複数の原稿からの複
写を複数組丁合された状態で得ることができる。
また、ソータ装置を備えていない複写装置にお
いても、複数枚の原稿の夫々からの1枚ずつの複
写を、所望の組数分の回数に渡つて繰り返し実行
することにより、複数の原稿からの複写を複数組
丁合された状態で得ることができる。
しかしながら、ソーダ装置を備えていない複写
装置を用い、複数の原稿からの互いに異なる複写
モードの複写を複数組丁合された状態で得るため
には、複写モードの設定を原稿枚数と所望の組数
の積に対応する回数実行するという多大な手間が
オペレータにかかることになる。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、ソ
ータ装置を用いなくても、また繁雑な操作を行わ
なくても、複数の原稿からの互いに異なる像形成
モードの像形成を複数組丁合された状態で効率良
く得ることを目的とし、詳しくは、原稿に対して
所望の像形成モードを設定するための設定キー
と、所望の像形成枚数及び所望の像形成組数を入
力するための数値キーと、複数の原稿の夫々に対
して互いに異なる像形成モードが設定され、且
つ、像形成枚数が入力される場合に、複数の原稿
の夫々に対して設定される像形成モード及び入力
される像形成枚数に従つて、各原稿に対する像形
成を順次実行し、この順次に実行する一連の像形
成を一組とし、この一連の像形成を複数回繰り返
すことによる複数組の像形成の実行を指示するた
めの指示キーと、複数の原稿の夫々に対して互い
に異なつて設定された夫々の像形成モードデー
タ、複数の原稿の夫々に対応した像形成枚数デー
タ、及び複数の原稿に対する一連の像形成の繰り
返し回数に対応した像形成組数データを記憶可能
な記憶手段と、上記記憶手段に記憶されている像
形成モードデータ及び像形成枚数データを、各原
稿に対する像形成枚数分の像形成終了毎に順次読
出す読出し手段と、上記記憶手段から順次読出さ
れる像形成モードデータ及び像形成枚数データに
従つて、複数の原稿の夫々に対して互いに異なる
像形成モードの像形成を所望の像形成枚数分順次
実行するプロセス手段と、上記指示キーによる指
示及び像形成組数データに従つて、上記読出し手
段による上記記憶手段からの像形成モードデータ
及び像形成枚数データの順次読出しを、所望の像
形成組数分繰り返し実行せしめる読出し制御手段
とを有する像形成装置を提供するものである。
〔実施例〕
以下図面を参照し本発明を好ましい実施例を用
いて説明する。第1図は本発明を適用できるカラ
ー複写機の例を示す図である。簡単に動作説明す
ると、原稿台1の移動とともに露光ランプ2の光
で原稿台1に載置されている原画を走査する。原
画に忠実な色再現(三色混合により)を行う場
合、まず青のフイルタ4により原画からの反射光
を色分解して感光ドラム8上の感光体に光像照射
し、予め帯電器6により前帯電されている感光ド
ラム8上の電荷を光像と除電器7とにより除電し
て静電潜像を感光体に形成する。そして、この潜
像をイエローの現像器17を用いて現像すること
により可視化し、感光ドラム8上のイエローの可
視像を転写ドラム9に巻かれた複写紙に転写す
る。複写紙はカセツト16,16′のうち選択さ
れたカセツトから給紙ローラ15又は13により
給紙され、転写ドラム9に巻かれている。
次にフイルタ4を緑に替えて同じ原画を再び走
査し、上記と同様にして感光ドラム8上の感光体
に静電潜像を形成する。そして、マゼンタの現像
器18を用いてこの潜像を現像することにより可
視化し、感光ドラム8上のマゼンタの可視像を転
写ドラム9に巻かれている上記複写紙に転写して
先のイエローの像に重ね合せる。
次にフイルタ4を赤に替え、且つ、シアンの現
像器19を作動し、上記と同様にしてシアンの可
視像を感光ドラム8上に形成し、転写ドラム9に
巻かれている上記複写紙の二色像にこのシアンの
可視像を重ね合せる。これにより三色重ね像を複
写紙に形成するものである。
その後、複写紙は分離爪10のタイミング作動
により転写ドラム9から分離され、搬送ベルト1
2により搬送されつつ定着器11で3色重ね像が
溶融定着された後、原画に忠実な色の複写物とな
つてローラ20により機外に排出される。
第2図は第1図示の複写機の操作部の一例を示
す図である。K1は、フイルタと現像器の任意の
組合せを選択できるマトリツクススイツチ(後
述)で構成されるカラーセレクトキーであり、自
照式押しボタンスイツチ、または、押しボタンス
イツチとランプあるいは発光ダイオード等の表示
素子を組合せたものを用いることにより、フイル
タと現像器の組合せの選択と表示が同時にできる
ようになつている。そして、このキーK1を構成
する各スイツチはスイツチが押された場合に、点
灯し続けるものと適当な周期で点滅するものとす
ることにより、二種類あるいはそれ以上の種類の
フイルタと現像器の組合せの設定を区別して表示
することが可能である。またランプあるいは発光
ダイオード等の表示素子の輝度のレベルを何種類
か設けることによつても複数種類の組合せの区別
された表示が可能である。
K2は、コピー枚数とコピー組数を設定するた
めのテンキーであり、DISP2はテンキーK2に
よる設定枚数を、DISP3は複写工程中に何枚の
コピーが終了したかを、DISP4は次に行うべき
複写作業の設定枚数をそれぞれ表示するための表
示器であつて、各々二桁の数字が表示可能な例を
示してある。表示器DISP2〜4を構成する表示
素子としては例えば7セグメントの発光ダイオー
ドを用いることができる。
K5は、複写紙のサイズを設定するためのスイ
ツチ群で構成されるサイズ設定キーであり、例え
ばA3,A4,B4,B5サイズ等の複写紙が夫々収
納されたカセツトから任意のものを選択するもの
であり、各スイツチに対応する各サイズの表示を
設けておくことができる。このスイツチもキーK
1の各スイツチと同様に自照式のもの、ランプ、
発光ダイオード等を組合せたものを用いることに
より選択されたサイズの表示を行う。
K6(ENT)は、上記のカラーセレクトキー
K1、テンキーK2、サイズ設定キーK5及び後
述のスイツチK7、スイツチK9により設定した
データを記憶回路に記憶させるためのキーであ
る。
K7(SET)は、複写動作を所望のコピー組
数分繰り返し行う動作の実行を設定するための
SETキーで、所望のコピー組数はテンキーK2
により設定される。
DISP8は、表示器DISP2〜4と同様に、7セ
グメントの発光ダイオードで構成される表示器
で、テンキーK2により設定されたコピー組数を
表示する上の部分と現在迄に何組の複写が終了し
たかを表示する下の部分とに分けられている。
K9(CHANGE)は、オリジナルの交換が必
要な時点を設定するためのスイツチであり、設定
時および、オリジナルを交換すべき時点で、前記
のカラーセレクトキーK1と同様に適当な手段に
より点灯表示を行う。このスイツチK9の設定に
従つて発生されるCHANGE信号により複写機の
動作は一時停止され、この一時停止された動作
は、コピー開始スイツチK12により再スタート
可能である。また、オートフイーダー、ステツプ
フイーダーと称する自動オリジナル供給手段を複
写機と連動させて使用する場合には、この
CHANGE信号により原画を自動的に交換させる
ことができる。
K10(PAUSE)は、複写機の動作を一時停
止させるためのスイツチであり、またK11
(CLEAR)は、前記キーK1,K2,K5,K
7及びスイツチK9により設定されたデータをキ
ヤンセルするためのスイツチである。
K12(COPY)は、コピー開始スイツチであ
り、キーK1,K2,K5,K7及びスイツチK
9により設定された何種類かの複写動作を示すデ
ータが、ENTキーK6により記憶回路へ転送記
憶された後に、コピー開始スイツチK12を押す
と、設定された順に記憶回路から記憶データを読
み出し、読み出したデータに従つた複写作業が開
始される。また、このスイツチK12は、スイツ
チK9およびスイツチK10の設定に従つた
CHANGE信号又はPAUSE信号により一時動作
を停止した複写動作を再スタートさせる場合にも
使用する。
尚、記憶回路を必要とせず、一種類のみの複写
作業を行う場合には、キーK1,K2,K5によ
りデータ設定後、コピー開始スイツチK12を押
すことにより従来のカラー複写機と同様にしてコ
ピーが得られる。又、1枚だけのコピーをとりた
い場合には、キーK13(SINGLE)を押すこと
により1枚分の複写動作がなされる。
スイツチK14(BOTH)は、両面複写の実
行を設定するためのもので、第2複写紙供給手段
を有する複写機に適用でき、このスイツチK14
によるBOTH信号で、片面複写済みの複写紙を
第2供給手段により再び複写の為に給紙させるも
のである。
第1図示の複写機により複写作業を行う場合に
は、必要な色の選択、コピー枚数のの設定、複写
紙のサイズの選択を行うものである。そして、実
施例の複写機は、以上の様な設定データを複数の
複写作業分予め記憶回路に記憶させ、これを順次
読み出して、複数の複写作業を行うことを特徴と
する。
第3図、第4図は、第1図示の複写機の制御回
路の一例を示す図である。
K1は、カラーセレクトキーで第2図のフイル
タと現像器の組合せを示す21種類のスイツチから
任意に3つまでスイツチを選択できる。ただし、
TWO(2色)およびFULL(3色)が選択される
と、その複写作業に関してはそれ以上の色選択は
できない様にしている。
まず、1色目の色選択信号として青フイルタと
イエロー現像器の組合せB―YがキーK1で選ば
れると、その色選択信号はエンコーダENC1に
よりB―Y信号(00001)にコード化されて、レ
ジスタRGS1に5桁2進信号(5ビツトコード)
で入る。次に2色目のフイルタと現像器の組合せ
(例えばG−Y)をキーK1で選ぶと、レジスタ
RGS1の内容のB―Y信号をレジスタRGS2へ
転送後、2色目のコード(G―Y信号:00101)
がエンコーダENC1からレジスタRGS1に入る。
次に3色目のフイルタと現像器の組合せ(例えば
R―M)がキーK1で選ばれると、レジスタ
RGS2の内容をレジスタRGS3へ、レジスタ
RGS1の内容をレジスタRGS2へ転送した後、
3色目のコード(R―M信号:01010)がエンコ
ーダENC1からレジスタRGS1へ入る。従つて、
レジスタRGS1,RGS2,RGS3にはそれぞれ
3色目、2色目、1色目の色選択信号が一時記憶
される。
レジスタRGS1,2,3にキーK1で選ばれ
た1色目から3色目までの色選択信号がエンコー
ダENC1から順次格納される仕組みを第6図b
及び第7図bを用いて説明する。つまり、T1〜
T4はORゲートを介してキーK1に接続し、第
7図bの出力T1〜T4を出すタイマで、タイマ
T1はキーK1のいずれかのキーが操作されると
時限動作開始する。また、タイマT2〜T4は、
夫々、前段のタイマの時限終了に応答して時限動
作開始する。即ち、1番目のキーK1−1が操作
されると、タイマT1〜T4は順次時限動作を行
い、タイマT4の時限動作期間でレジスタ
RGS1に1番目のキーK1―1の入力が格納さ
れる。そして、2番目のキーK1―2が操作され
ると、タイマT1〜T4は再び順次時限動作を行
い、タイマT3の時限動作期間でレジスタ
RGS1の内容がレジスタRGS2に転送され、更
に、タイマT4の時限動作期間でレジスタ
RGS1に2番目のキーK1―2の入力が格納さ
れる。以下同様にレジスタRGS1〜3間でのデ
ータ転送及びレジスタRGS1へのデータ格納が、
キーK1の操作に応答して実行される。
尚、21種類のカラーセレクトキーK1の夫々に
対応するコード信号は、左上のB―Yのキーを
00001とし、B―Y,B―M,B―C,B―BK,
G―Y,G―M…の順に+1し、またFULLのキ
ーを10101とする。従つて、前述したキーK1の
操作例に従つて各レジスタRGS3〜1に格納さ
れたカラーコードは夫々00001,00101,01010と
なる。
その後、レジスタRGS1の内容は、マルチプ
レクサMPX13、デコーダDEC3、ゲート
GATE1、ドライバDRV3を通して、又、レジ
スタRGS2の内容はマルチプレクサMPX14、
デコーダDEC4、ゲートGATE1、ドライバ
DRV3を通して、又、レジスタRGS3の内容は
マルチプレクサMPX15、デコーダDEC5、ゲ
ートGATE1、ドライバDRV3を通して表示器
DISP1に供給され、選択されたキーK1に相当
する表示器を点灯させる。
また、カラーモードTWO(2色)、すなわち、
B,G,R,R&BKがキーK1で選択された場
合及びFULL(3色:10101)がキーK1で選択さ
れた場合には、レジスタRGS1にはそれぞれ以
上の信号が続けて入らないように、デコーダ
DEC3からTWOカラーとFULLカラー情報
10001〜10101(17〜21)に対応するいずれかが出
力されたことを検出することによりレジスタ
RGS1への更なるデータ読み込みを禁止する。
尚、デコーダDEC3,4,5は5ビツトコード
を21ライン出力に変換するもの。ドライバDRV
3は表示器DISP1用の増巾器である。
K2は、コピー枚数及びコピー組数の設定用の
テンキーで、キーK2のいずれかで選択された数
字が、エンコーダENC2により2進4桁(4ビ
ツトコード)にコード化されてレジスタRGS4
に入る。レジスタRGS4の内容は、マルチプレ
クサMPX8、デコーダDEC1、ドライバDRV1
を通して表示器DISP2に供給され、2桁の数値
表示部の右側(下位桁)に表示する。2桁のコピ
ー枚数の設定が必要な場合には、2回目のキーK
2の操作に応答して、レジスタRGS4の内容が
レジスタRGS5に移り、レジスタRGS5の内容
はマルチプレクサMPX9、デコーダDEC2、ド
ライバDRV2を通して表示器DISP2の左側(上
位桁)に表示される。レジスタRGS4の内容の
レジスタRGS5への転送終了後、2回目に押さ
れたキーK2の内容がエンコーダENC2を通し
てレジスタRGS4に読込まれ、またマルチプレ
クサMPX8、デコーダDEC1、ドライバDRV1
を通して表示器DISP2の右側(下位桁)に表示
される。よつて、レジスタRGS4には2桁のコ
ピー枚数の下位桁、レジスタRGS5には上位桁
の数字を示す4ビツトコードが一時記憶される。
デコーダDEC1,2は4ビツトコードを数値表
示用の7セグメント信号に変換する。
K5は、複写紙のサイズ設定用のサイズ設定キ
ーで、キーK5のいずれかで選択されたサイズは
エンコーダENC3で2進4桁(4ビツトコード)
にコード化されレジスタRGS6に入る。レジス
タRGS6の内容はマルチプレクサMPX18、デ
コーダDEC13、ドライバDRV9を通して表示
器DISP5、すなわちキーK5の例えば自照式ボ
タンに点灯表示される。選択された複写紙のサイ
ズを示す4ビツトコードはレジスタRGS6に一
時記憶される。
K9は、原画を交換するため、あるいは、自動
オリジナル供給装置に次のオリジナルを供給する
ための制御信号を与えるための設定スイツチで、
スイツチK9が押されると、CHANGE信号をエ
ンコーダENC4でエンコードしレジスタRGS7
に送り格納する。
K14は、両面複写を設定するスイツチで、ス
イツチK14が押された場合、両面複写を示す
BOTH信号は、スイツチK9のCHANGE信号と
同様にエンコーダENC4でエンコードされレジ
スタRGS7に送られる。レジスタRGS7に格納
されるコードは、例えば、スイツチK9に対し
01、スイツチK14に対し10である。レジスタ
RGS7の出力はマルチプレクサMPX20、デコ
ーダDEC15、ドライバDRV11を通して表示
器DISP6に与えられ、スイツチK9あるいはス
イツチK14の例えば自照式ランプを点灯して表
示する。又CHANGE信号あるいはBOTH信号を
示す2ビツトコードはレジスタRGS7に一時記
憶される。
以上の設定データをメモリRAMへ記憶させる
ためにENTキーK6を使用する。
以下、ENTキー6の操作によるデータのメモ
リRAMへの格納動作を第3図及び第4図により
説明する。
ENTキーK6の操作に応答してタイマT1が
データをメモリRAMへ書き込むのに適当な時間
のパルスを発生する。このパルスはメモリRAM
へのデータ書き込みを指令するWRITE信号とな
りゲートG3〜9,24に送られるとともに、メ
モリRAMへも送られる。
また、このWRITE信号をオアゲートOG1を
通した後、クロツク発振器CLOCからのクロツク
信号と供にゲートG2に加える。ゲートG2の出
力クロツクパルスをカウンタCT2,3でカウン
トし、このカウント値をデコーダ(図示せず)を
介して0から31までの32通りの出力に変換する。
このデコード出力によりメモリRAMのXアドレ
ス(0〜31番地)の指定を行う。又、オアゲート
OG1の出力をカウンタCT1でカウントし、カ
ウンタCT1のカウント値に従つてメモリRAM
のYアドレスを指定する。
又、カウンタCT2,3の出力をデコーダDEC
1,2を介して10進信号にデコードし、マトリツ
クスMAT1に入力する。マトリツクスMAT1
は、入力する10進信号が所定値(Xアドレスの所
定番地に対応する)に達する毎にトリガ信号を作
り、ラツチLA1〜8に加える。ラツチLA1〜8
の出力パルスは、メモリRAMへのデータの記憶
順に従つた幅のパルスとなり、これをゲートG3
〜9,24に加える。タイマT1からWRITE信
号が出力されていると、これらのゲートG3〜
9,24の出力は、実際の書き込み命令信号とな
り、第3図示の各マルチプレクサMPX1〜6,
22,23に加えられて、これにより、レジスタ
RGS1〜7,23に一時記憶されているデータ
をメモリRAMへ転送し記憶させる。
第5図はメモリRAMの内容を示す図である。
メモリRAMでは、ENTキーK6の操作による
ENT信号により一行に一種類の(1コピーモー
ド)複写作業に必要な入力データを記憶させる。
X1〜X5にはレジスタRGS1から3色目の色選
択信号、例えばB−YならX5が1で残りが0の
5ビツト信号を、X6〜X10にはレジスタRGS2か
ら2色目の色選択信号、例えばB―MならX9
1で残りが0の5ビツト信号を、X11〜X15には
レジスタRGS3から1色目の色選択信号を、X16
〜X19にはレジスタRGS5からコピー枚数の下位
桁を示す4ビツト信号を、X20〜X23にはレジス
タRGS4からコピー枚数の上位桁を示す4ビツ
ト信号を、X24〜X27にはレジスタRGS6から複
写紙サイズを示す4ビツト信号を、X28,X29
は夫々CHANGE信号、BOTH信号を、X30には
レジスタRGS23からSET信号を夫々記憶させ
る。
即ち、ENTキーK6を操作してENT信号を入
力させると、レジスタRGS1の内容はマルチプ
レクサMPX1−MPX2―MPX3―MPX4―
MPX5―MPX6−MPX23を介してレジスタ
RGS22に格納されているので、即、メモリ
RAMに記憶される。
次にゲートG3の出力信号によりマルチプレ
クサMPX1の動作を切換え、レジスタRGS2の
内容が上記と同じルートでメモリRAMに入力さ
れる。又、、ゲートG4の出力信号によりレジ
スタRGS3の内容が上記と同様マルチプレクサ
MPX2以後のルートで、又、ゲートG5の出力
信号によりレジスタRGS4の内容が上記と同
様マルチプレクサMPX3以後のルートで、又、
ゲートG6の出力信号によりレジスタRGS5
の内容が上上記と同様マルチプレクサMPX4以
後のルートで、又、ゲートG7の出力信号によ
りレジスタRGS6の内容がマルチプレクサMPX
5以後のルートで、又、ゲートG8の出力信号
によりレジスタRGS7の内容がマルチプレクサ
MPX6以後のルートで、レジスタRGS22を介
しメモリRAMに入力される。尚、レジスタRGS
22はパラレル入力、シリアル出力として使用
し、レジスタRGS1〜7に並列に一時記憶され
たデータを時間的に直列な信号としてメモリ
RAMへ送り込む。
更に継続して複写作業する次のコピーモード内
容を、上述と同様にしてキーK1,K2,K5等
を用いてキー入力した後、再びENTキーK6を
操作することによつてメモリRAMの次の行に次
のコピーモード内容を記憶する。尚、全てのレジ
スタ、カウンタ、ラツチ、フリツプフロツプ、メ
モリRAMは電源投入時および全ての複写作業の
終了後にクリアされる。
次にメモリRAMからのデータの読出し動作を
説明する。
コピー開始スイツチK12を押し複写作業開始
を指示すると、タイマT2で、メモリRAMから
1行分のデータを読み出すために必要な時間幅の
パルスを発生する。このパルスはゲートOG7、
ゲートOG1を通りゲートG2に加えられる。ゲ
ートG2には、更に、クロツク発振器CLOCから
のクロツク信号が加えられているので、タイマT
2からパルス発生されている時間だけゲートG2
はクロツクパルスを出力する。
このクロツクパルスはカウンタCT2,3によ
りカウントされ、メモリRAMのXアドレスの指
定を行う。又、カウンタCT2,3の出力はデコ
ーダDEC1,2を通してマトリツクスMAT1に
加えられ、マトリツクスMAT1の出力によりラ
ツチLA1〜8を駆動する。
又、タイマT2の出力は、メモリRAMの内容
を読み出すためのREAD信号となり、ラツチLA
1〜7の出力とREAD信号とによるゲートG1
0〜16からの出力により、各々順次マルチプレ
クサMPX10,11,12,16,17,19,
21を制御してメモリRAMの指定エリアから必
要なデータを読み出し、対応するレジスタRGS
にデータを書き込む。
すなわち、メモリRAMの一行分の内容は、つ
ぎのように読み出される。
1色目の色選択信号X1〜X5は、マルチプレク
サMPX10を通してレジスタRGS11に、2色
目の色選択信号X6〜X10はマルチプレクサMPX
11を通してレジスタRGS12に、3色目の色
選択信号X11〜X15はマルチプレクサMPX12を
通してレジスタRGS13に、コピー枚数の下位
桁信号X16〜X19はマルチプレクサMPX16を通
してレジスタRGS14に、コピー枚数の上位桁
信号X20〜X23はマルチプレクサMPX17を通し
てレジスタRGS15に、複写紙サイズ信号X24
X27はマルチプレクサMPX19を通してレジス
タRGS18に、CHANGE信号、BOTH信号
X2829はマルチプレクサMPX21を通してレジ
スタRGS20にそれぞれ順に記憶される。
そして、レジスタRGS11の内容はマルチプ
レクサMPX13を通してデコーダDEC3へ、レ
ジスタRGS12の内容はマルチプレクサMPX1
4を通してデコーダDEC4へ、レジスタRGS1
3の内容はマルチプレクサMPX15を通してデ
コーダDEC5へ夫々転送され、各々の色選択信
号は、複写機へ送られる。
また、デコーダDEC3〜5の出力はゲート
GATE1、ドライバDRV3を通して表示器DISP
1に加えられよつてカラーセレクト、即ち、フイ
ルタと現像器との組合せを示す表示をキーK1に
行う。また、第1図のカラー複写機においては、
色選択信号に従つて現像器を現像タイミングに合
う様選択し、かつ、フイルタを露光タイミングに
合う様選択する(後述)。
次に、レジスタRGS14の内容はカウンタ
CNT1にコピー枚数の下位桁として設定され、
又、レジスタRGS15の内容はカウンタCNT2
にコピー枚数の上位桁として設定される。カウン
タCNT1,2の内容は、各々DEC9,10、ド
ライバDRV5,6を通して表示器DISP3に与え
られ、表示器DISP3によりこの値を表示する。
また、レジスタRGS14,15の内容は各々マ
ルチプレクサMPX8,9の切替によりデコーダ
DEC1,2、ドライバDRV1,2を通して表示
器DISP2に与えられ、表示器DISP2に2桁のコ
ピー枚数として表示される。カウンタCNT1,
2は、複写スタートにより0に復帰し、表示器
DISP3は0を表示する。カウンタCNT1,2は
複写機からの給紙信号をカウントし、表示器
DISP3にカウンタCNT1,2のカウント値を表
示するとともに、比較器COMP1,2でカウン
タCNT1,2のカウント値とレジスタRGS1
4,15の設定値とを比較し、カウント値が設定
値に一致したらば、ゲートGATE3を介して
CTU信号を発生する。そして次のモードの複写
作業に入る(後述)。
又、CTU信号はカウンタCNT1,2をクリア
するとともに、複写紙の給紙動作を停止するもの
である。
又、レジスタRGS18の複写紙サイズ信号は、
マルチプレクサMPX18、デコーダDEC13、
ドライバDRV9を通して表示器DISP5に送ら
れ、キーK5の自照式ボタンによりサイズ表示を
行う。同時にデコーダDEC13の出力は複写機
へ送られ、対応したサイズの複写紙が収められた
カセツトを選択する。又、原画走査の為のシーケ
ンス制御が複写紙サイズにより異なるときには、
このサイズ信号により制御系をも選択する。
レジスタRGS20のCHANGE信号、BOTH
信号は、マルチプレクサMPX20、デコーダ
DEC15を通して複写機へ送られる。この信号
は前述のように、原画交換のために、装置の動作
を一時停止させるためのもの、あるいは両面複写
を行わせるためのものであり、デコーダDEC1
5の出力はドライバDRV11を通して表示器
DISP6に与えられ、それら信号の発生を点灯表
示する。
表示器DISP6にこの表示が出て、装置が動作
一時停止したときには、ユーザーは原画を交換
し、その後、コピー開始スイツチK12を再度押
すことにより装置は複写作業を継続して行う。
本実施例の複写機では、現在進行中の複写作業
の内容を表示するだけでなく、次に行う複写作業
の内容をも表示することを特徴としている。この
表示動作について説明する。
コピー開始スイツチK12の操作によりスター
トするタイマT2の出力とゲートGATE3より
得られるCTU信号とをゲートOG25に加え、ゲ
ートOG25からの出力信号でタイマT3をスタ
ートさせ、所定時間幅のパルスを発生させる。タ
イマT3の出力パルス幅はタイマT2の出力パル
ス幅と同一である。
このパルスをゲートOG7にタイマT2の出力
と同様に加える。ゲートOG7の出力パルスはゲ
ートOG1を介してゲートG2に加えられ、ゲー
トG2からのクロツクパルスを前述と同様な方法
でカウンタCT2,3でカウントし、そのカウン
ト値をデコーダDEC1,2でデコードし、更に
マトリツクスMAT1を通しラツチLA1〜8を
駆動する。ラツチLA1〜8の出力信号は、ゲー
トG17〜23に加えられる。
ゲートG17〜23の他入力には、最初にコピ
ー開始スイツチK12が押された後、または、複
写作業の終了によるCTU信号が出た後のタイマ
T3の出力が第2の読み出し信号(READ′信号)
として加えられているので、ラツチLA1〜7の
出力とREAD′信号とによるゲートG17〜23
の出力により、メモリRAMから読み出されたデ
ータがレジスタRGS8〜10,16,17,1
9,21に書き込まれる。
一方、このときのYアドレスカウンタCT1の
カウント値は、現在行うべき複写作業の内容が記
憶されている行の次の行のアドレスなので、メモ
リRAMより読み出される内容は次に行うべき複
写作業の内容である。
従つて、次に行うべき複写作業の内容をメモリ
RAMから読出す手順は、カウンタCT1による
YアドレスとカウンタCT2,3によるXアドレ
スに従つてメモリRAMのY2行のX1〜X5のデー
タをゲートG17からの制御信号でRGS8に転
送し、以下同様にしてメモリRAMからのデータ
読出し及びレジスタRGSへのデータ転送を繰返
し実行し、最後にゲートG23の制御信号でメモ
リRAMのY2行のX28のデータをレジスタRGS2
1に転送する迄行う。
そして、この様にして書込まれたレジスタ
RGS8の内容はデコーダDEC6、ゲートGATE
2を通して、レジスタRGS9の内容はデコーダ
DEC7、ゲートGATE7を通して、レジスタ
RGS10の内容はデコーダDEC8、ゲート
GATE2を通して夫々ドライバDRV4に加えら
れる。ドライバDRV4に適当な周期でオン・オ
フする信号を加えておくことにより、表示器
DISP1に次に行うべき複写作業の内容(色選択
信号)を点滅して表示するものである。尚、ドラ
イバDRV4で駆動される表示器を表示器DISP1
とは別に設けることも可能である。
レジスタRGS16の内容は、デコーダDEC1
1、ドライバDRV7を通して、又、レジスタ
RGS17の内容はデコーダDEC12、ドライバ
DRV8を通して表示器DISP4に加えられ、次に
行う複写作業のコピー枚数を表示する。レジスタ
RGS19の内容はデコーダDEC14、ドライバ
DRV10を通して表示器DISP5に加えられ、前
述の表示器DISP1と同様な点滅表示で次に行う
複写作業の複写紙サイズを表示する。
レジスタRGS21の内容はデコーダDEC16、
ドライバDRV12を通して表示器DISP6に加え
られ、次の複写作業後にマニユアルで原画交換の
ための一時停止、あるいは、自動オリジナル供給
装置による原画交換、もしくは、両面コピーの作
業があるか否かを点滅により表示する。
又、以上の次の複写作業のデータを記憶するレ
ジスタRGS8〜10,16,17,19,21
の内容はCTU信号が得られると(つまり現在の
複写作業が終わると)、レジスタRGS8の内容は
マルチプレクサMPX10を通してレジスタRGS
11に、レジスタRGS9の内容はマルチプレク
サMPX11を通してレジスタRGS12に、レジ
スタRGS10の内容はマルチプレクサMPX12
を通してレジスタRGS13に、レジスタRGS1
6の内容はマルチプレクサMPX16を通してレ
ジスタRGS14に、レジスタRGS17の内容は
マルチプレクサMPX17を通してレジスタRGS
15に、レジスタRGS19の内容はマルチプレ
クサMPX19を通してレジスタRGS18に、レ
ジスタRGS21の内容はマルチプレクサMPX2
1を通してレジスタRGS20に夫々転送され、
それら転送されたデータに従つて新たな複写作業
が継続して開始される、この転送終了後、メモリ
RAMの更に次のYアドレスの記憶内容をRGS
8,9,10,16,17,19,21に読み出
し、その次の複写作業の内容として表示する。
次にSET命令につき説明する。第6図aは第
3図に続く制御回路を示す図で、SET命令に係
る回路図である。SET命令は、以上の様に、メ
モリRAMに記憶される複数のコピーモードを簡
単に複数回繰り返して行わしめる為のものであ
る。このSET命令は次々原画を交換するととも
に、各原画に対し異なるコピーモードの複写を行
わしめるのに有効である。
例えば原画Aから緑のフイルタとマゼンタの現
像器、赤のフイルタと黒の現像器を使つて、A3
サイズの複写紙にコピーを1枚得て、次に他の原
画BからNDのフイルタとイエロの現像器を使つ
て、同じくA3サイズの複写紙にコピーを1枚得
る2モードの複写作業を10回繰り返して実行し、
10組、計20枚のコピーを得る場合を説明する。
まず、SETキーK7を押し、そして、原画A
に関するデータをキーK1,K2,K5を用いて
入力した後、ENTキーK6を操作することによ
りメモリRAMに記憶させ、続いて原画Bに関す
るデータをキーK1,K2,K5を用いて入力し
た後、ENTキーK6を操作することによりメモ
リRAMに記憶させる。そして、キーK2により
「10」を入力した後にSETキーK7を操作し、更
に、ENTキーK6を操作することにより組数
「10」をメモリRAMに記憶させる。
即ち、、原画Aに関するキーK1による色選択
信号「G−M」、「ND−BK」、キーK2によるコ
ピー枚数「1」及びキーK5による複写紙サイズ
信号「A3」のモード信号は前記と同様に各レジ
スタRGS2,1,4,6に格納され、SETキー
K7によるSET信号はエンコーダENC5により
エンコードされ、RGS23に格納される。そし
て、ENTキーK6を押すと、レジスタRGS2,
1,4,6に格納されている前述のモード信号は
メモリRAMのY1番地(1行目)に格納され、ま
た、レジスタRGS23のSET信号は、カウンタ
CT2,CT3によるクロツクパルスのカウント値
が30に達したときに出力が切換えられるマルチプ
レクサMPX23を介してメモリRAMのY1番地
のX30番地に格納される。
続いて原画Bに関するキーK1による色選択信
号「ND−Y」、キーK2によるコピー枚数「1」
及びキーK5による複写紙サイズ「A3」の各モ
ード信号は各レジスタRGS1,4,6に格納さ
れ、ENTキーK6を押すと、レジスタRGS1,
4,6に格納されているモード信号はメモリ
RAMのY2番地(2行目)に格納される。
そして、次にコピー枚数設定用のキーK2を流
用して組数「10」を入力して、レジスタRGS4,
5に格納し、そして再びSETキーK7を押して
レジスタRGS23にSET信号を格納する。次い
でENTキーK6を押すと、メモリRAMのY3
地(3行目)に、レジスタRGS4,5に格納さ
れている組数とレジスタ23に格納されている
SET信号を格納する。
更にこの組数信号のメモリRAMへの格納動作
を第6図aを中心に説明する。即ち、2段接続さ
れたフリツプフロツプFF1,2にSETキーK7
が接続され、SETキーK7が押されたのが2度
目であることをフリツプフロツプFF2のセツト
状態で確認している。従つて、SETキーK7の
2度目の操作に応答したフリツプフロツプFF2
の出力によりゲートG30を介して組数の下位桁
を記憶しているレジスタRGS4の内容がマルチ
プレクサMPX27に、又、ゲートG31を介し
て組数の上位桁を記憶しているレジスタRGS5
の内容がマルチプレクサMPX28に出力されて
いる。
マルチプレクサMPX27,28は上記フリツ
プフロツプFF2の出力と第4図のゲート信号,
とのアンド出力を切換える。従つてENTキー
K6の操作によるマルチプレクサMPX1の切換
えと相俟つて2回目のSETキーK7の操作後の
ENTキーK6の操作により、レジスタRGS4,
5に格納されている組数信号は、ゲートG30,
31、マルチプレクサMPX27,28を介して
メモリRAMのY3(3行目)のX1〜X5、X6〜X10
番地に格納される。つまりレジスタRGS1,2
からの色選択信号のメモリRAMへの系路が組数
信号のメモリRAMへの系路となる。尚、フリツ
プフロツプFF2はカラーセレクトキーK1のい
ずれかのキー入力でクリアされる。
又、レジスタRGS4,5に格納されている組
数信号はマルチプレクサMPX25,26を介し
てデコーダDEC17,18に出力され、7セグ
メント信号にデコードされた後、ドライバDRV
13,14を介して表示器DISP7に与えられ、
表示器DISP7により設定されたコピー組数が表
示される。尚、以上の説明におけるメモリRAM
へのデータ書き込み時のYアドレス(行)は
ENTキーK6の操作によるENT信号の発生毎に
1づつ歩進するカウンタCT1により決定される。
次に、SET信号を用いた複写動作におけるデ
ータのメモリRAMからの読出しにつき説明す
る。オペレータは原画Aを原稿台1に載置し、コ
ピー開始スイツチK12を操作する。コピー開始
スイツチK12の操作に応答したタイマT2の時
限動作スタート後、カウンタCT2、CT3により
クロツクパルスを30計数してメモリRAMのX30
番地の読出しを行つたときにSET信号を得た場
合、レジスタRGS26にメモリRAMから読出さ
れたセツト信号を格納する。
レジスタRGS26に1回目のSET信号が格納
されるとフリツプフロツプFF3がセツトされる。
フリツプフロツプFF3の出力によりレジスタ
RGS26をクリアするとともに、ゲートG34
をオンし、ゲートG34を介しレジスタRGS2
7にそのときのYアドレスを格納し、更に、カウ
ンタCNT5に同じYアドレスをセツトする。尚、
Yアドレスは前述のカウンタCT1からゲートG
34に入力されている。
また、同時にフリツプフロツプFF3の出力を
G38に入力させてXアドレスの歩進を停止し、
Xアドレスを30に固定する。そして、次の
SET信号の格納されているメモリRAMのYアド
レスの探索を開始する。
つまり、レジスタRGS26にメモリRAMから
SET信号が格納されるまでゲートG36を介し
てカウンタCNT5にCLOCを与えてカウント値
を歩進することによりカウンタCNT5から出力
されるYアドレスのみを歩進させる。そのYアド
レスはMPX51を介してカウンタCT1に設定さ
れる。このYアドレスの歩進動作により、メモリ
RAMからレジスタRGS26に2回目のSET信号
が格納されると、フリツプフロツプFF3はリセ
ツトされ、今度はインバータI1を介してゲート
G35をオンし、その時のYアドレスをゲートG
35を介してレジスタRGS28に格納し、更に、
カウンタCNT6に同じYアドレスを設定する。
一方、レジスタRGS26への2回目のSET信
号の格納によりタイマT4がタイマ動作開始す
る。このタイマT4の出力によりゲートG37を
オンし、ゲートG37から1行分のデータ読出し
時間に渡つてCLOCをカウンタCT2に与えるこ
とにより、2番目のSET信号が格納されている
行のXアドレスをスキヤンしてメモリRAMから
組数信号を読出す。これにより、2回目のSET
信号が格納されている行のXアドレスX1〜X5
X6〜X10に格納されている2桁の数値が各RGS2
4(下位桁)、25(上位桁)に格納される。
メモリRAMの1行分だけのスキヤンが終る
と、タイマT4のタイムアツプ信号でカウンタ
CNT5にレジスタRGS27の内容、即ち、1回
目のSET信号が格納されている行のYアドレス
を設定し、それをマルチプレクサMPX51を介
してカウンタCT1に設定する。このカウンタCT
1はプリセツトされた値からゲートOG1の出力
で歩進動作する。ところで、レジスタRGS24,
25に格納された組数信号は、マルチプレクサ
MPX25,26を介してデコーダDEC17,1
8に入力され、更に、ドライバ13,14により
表示器DISP7の上部に2桁数値の形で表示され
るとともに、カウンタCNT3,4にセツトされ
る。カウンタCNT3,4はコピー作業開始とと
もにクリアされた後、実行されたコピー組数の計
数をするカウンタであり、その組数の計数出力は
DISP8の下部に表示される。
以上によりSET命令を用いた複写動作の準備
がなされ、1回目のSET信号を有する行に格納
されている原画Aに関するデータに従つた複写動
作がなされる。そして、原画Aの複写動作の終了
を示すCTU信号が複写機から出るとカウンタCT
1が+1され、1回目のSET信号を有する行の
次の行にYアドレスが進む。尚、Xアドレスの歩
進を停止せしめるためのゲートG38は2回目の
SET信号のレジスタRGS26への格納(FF3の
リセツト)で解除されている。
CTU信号により前述の如くしてYアドレスが
進み、メモリRAMの次の行のXアドレスのスキ
ヤンをしてメモリRAMから原画Bに関するデー
タが読出され各レジスタに格納される。そして、
オペレータは原画Aに代えて原画Bを原稿台1に
載置し、コピー開始スイツチK12を操作する。
これにより、原稿Bに関するデータに従つた複写
動作がなされ、複写動作終了後のCTU信号によ
り、メモリRAMの読出すべきYアドレスが次の
行に進む。
この様にCTU信号の発生毎に行(Yアドレス)
をずらしてXアドレスのスキヤンを行い、2回目
のSET信号の格納されている行にYアドレスが
くると、マルチプレクサMPX51を切換えて、
レジスタRGS27に格納されている最初のYア
ドレス(1回目のSET信号の格納されている行
のYアドレス)をマルチプレクサMPX51を介
してカウンタCT1に設定する。また、このとき、
カウンタCT1のYアドレスとレジスタRGS27
のYアドレスが一致するので、その一致を見てい
る比較器COMP7の信号により組数のカウンタ
CNT3を+1する。
これにより、再び、初めのSET信号の格納さ
れている行から2番目のSET信号が格納されて
いる行までのモード情報を順次読出し、原画A及
びBに対する複写作業を繰り返すのである。
そしてレジスタRGS24,25に格納された
組数にカウンタCNT3,4の計数値が上位、下
位桁ともに一致したことが比較器COMP4,5
で検知されると、ゲートG40から所定組の複写
動作が終了したことを示す信号を出力する。そし
て、そのゲートG40からの信号でカウンタ
CNT6を+1して、メモリRAMの組数の格納さ
れている行の次の行のYアドレスに対応する数値
をCNT6に設定し、そのYアドレスをゲートG
41を介してカウンタCT1に出力し、新たなY
アドレスをカウンタCT1に設定するのである。
本説明では簡単化のため各レジスタRGS、マ
ルチプレクサMPX等の制御線は図示していない
が、図面および説明で理解できる。また、メモリ
RAMとして32×32ビツトのものを例示したが、
この容量をさらに増すことにより、また、表示部
を拡張することにより色の組合せ回数を増すこと
もできるし、コピー枚数の桁数を増すことが可能
である。
以下に、以上の説明中のレジスタRGS及びマ
ルチプレクサMPSの機能及び動作をまとめる。
まず、レジスタRGSについて、RGS1,4,6,
7,23はキー操作に従つてキー入力信号を入力
し、ENT信号に従つて格納信号をメモリRAMへ
転送後、格納内容をクリアする。尚、RGS1は
内容をRGS2へ転送後、新たなキー入力信号を
読み込み、前述の如くTWO,FULL信号が入力
されたときには再読込み禁止する。RGS2,4
は内容を各RGS3,RGS5へ転送後、新たな信
号を読み込む。RGS8,9,10の内容はCTU
信号で各々、MPX10を通してRGS11に、
MPX11を通してRGS12に、MPX12を通
してRGS13に転送され、その後、タイマT3
の出力でメモリRAMのXアドレスX1〜X5、X6
〜X10、X11〜X15の各データを読み込む。
RGS16,17の内容はCTU信号で各々、
MPX16を通してRGS14に、MPX17を通
してRGS15に転送され、その後、タイマT3
の出力でメモリRAMのXアドレスX16〜X19
X20〜X22の各データを読み込む。
RGS19の内容はCTU信号で、MPX19を通
してRGS18に転送され、その後、タイマT3
の出力でメモリRAMのXアドレスX24〜X27のデ
ータを読み込む。RGS21の内容はCTU信号で
MPX21を通してRGS20に転送され、その
後、タイマT3の出力でメモリRAMのXアドレ
スX28のデータを読み込む。
RGS24,25はFF3のリセツトでメモリ
RAMからのデータを読み込む。
また、マルチプレクサMPXについて、MPX1
は制御信号がLの時に、RGS1の内容を、H
の時にRGS2の内容をMPX2に転送する。同様
にMPX2は制御信号がLでMPX1の出力を、
HでRGS3の内容をMPX3に、また、MPX3
は制御信号がLでMPX2の出力を、HでRGS
4の内容4をMPX4に、また、MPX4は制御信
号がLでMPX3の出力を、HでRGS5の内容
をMPX5に、また、MPX5は制御信号がLで
MPX4の出力を、HでRGS6の内容をMPX6
に、また、MPX6は制御信号がLでMPX5の
出力を、HでRGS7の内容をMPX22に転送す
る。
MPX8,9は複写動作期間中、各々RGS1
4、RGS15の内容を、それ以外はRGS4,
RGS5の内容を出力する。MPX10,11,1
2はコピー開始スイツチの動作時に、各々メモリ
RAMのXアドレスX1〜X5、X6〜X10、X11〜X15
の各データを、それ以外はRGS8,9,10の
内容を出力する。MPX13,14,15は複写
動作期間中、各々RGS11,12,13の内容
を、それ以外はRGS1,2,3の内容を出力す
る。
MPX16,17はコピー開始スイツチの動作
時に各々メモリRAMのXアドレスX16〜X19
X20〜X23の各データを、それ以外はRGS16、
RGS17の内容を出力する。以下同様に、MPX
18は複写動作期間中はRGS18の内容を、そ
れ以外はRGS6の内容を、又MPX19はコピー
開始スイツチの動作時にメモリRAMのXアドレ
スX24〜X27のデータを、それ以外はRGS19の
内容を、また、MPX20は複写動作期間中は
RGS20の内容を、それ以外はRGS7の内容を、
また、MPX21はコピー開始スイツチの動作時
にメモリRAMのXアドレスX28のデータを、そ
れ以外はRGS21の内容を出力する。
また、MPX23は制御信号がLの時にMPX
6の出力を、Hの時RGS23の内容をRGS22
に転送する。MPX25は複写動作期間中、RGS
24の内容を、それ以外にはG30の出力を
DEC17へ、また、MPX26は同じくRGS25
の内容を、それ以外ではG31の出力をDEC1
8へ転送する。
次にカラー選択につき説明する。
第8図はフイルタ及び現像器の選択回路で、第
3図のデコーダDEC3,4,5の各々21本の出
力線の内、1〜16までをダイオードD115を介
して、各レジスタRGS113〜111に接続す
る。そうすると1回目の露光走査のとき要するフ
イルタと現像器の組合せを示す色選択信号がレジ
スタRGS111に、2回目及び3回目の露光走
査の夫々に要する色選択信号がレジスタRGS1
12,113に夫々格納される。尚、レジスタ
RGS111〜113は各々DEC5,4,3の出
力があつたとき入力する。また、第3図のデコー
ダDEC3からの2色、フルカラーの選択信号1
7〜21はダイオードD114を介して各レジス
タRGS111〜113の1〜16端子に接続され
る。
マルチプレクサMPX111,112,113
のA,B,C端子にレベルLの信号が与えられる
と、レジスタRGS111の1色目のフイルタと
現像器の組合せ内容がマルチプレクサMPX11
1,112を介してマルチプレクサMPX113
から8個のゲートOG201からなる出力部へ出
力されB,G,R,Nの1つのフイルタ及びY,
M,C,BKの1つの現像器が指定される。ま
た、A端子にHレベル、B,C端子にLレベルが
与えられるとレジスタRGS112の2色目の組
合せ内容がマルチプレクサMPX111,112,
113を介して出力され、フイルタと現像器が指
定される。
又、端子BにHレベル、端子CにLレベルが与
えられるとレジスタRGS113の3色目の組合
せ内容がマルチプレクサMPX112,113を
介して出力される。また、端子CにHレベルが与
えられるとOをマルチプレクサMPX113から
出力する。
第9図は第1図のカラー複写機が3色フルカラ
ーモードで動作する場合のタイムチヤートであ
る。つまり、コピー開始スイツチK12の操作か
ら転写ドラム9を2回転、即ち、感光ドラム8を
1回転させ、次に前述のカラー処理プロセスを1
色毎に転写ドラム9の1回転で行う。尚、感光ド
ラムでは半回転である。なぜなら感光ドラム8の
1周に2つの潜像を作るからである。
フルカラーであれば順次Y,M,Cモードの処
理を実行した後、感光ドラム8を1回転させる後
回転モードに入る(転写ドラム9で2回転)。そ
して後回転終了後、ドラムを回転せしめるモータ
IM1をオフして複写機を停止させるのである。こ
れらの動作を転写ドラム9の1回転を基準にして
DHO09と称する。もちろん、感光ドラム8と
転写ドラム9はモータIM1により同期して回転す
る。これらのモードにおいて、複写紙給紙用ソレ
ノイドSOL1、現像器駆動用ソレノイドCL1〜
CL4、フイルタの動作タイミングはいずれかの
モードに限られる。更に2色コピーの場合のプロ
セスモードは前回転1,2、2色カラー処理(例
えばY,M)、後回転1,2の7つになり、また、
1色コピーの場合、前回転1,2、1色カラー処
理(例えばY)、後回転1,2の5つになる。し
かも連続コピーの場合、フルカラーではY,M,
Cの3色カラー処理を順に繰り返し、、最後に後
回転モード1,2に入る。
従つて、3色、2色、単色いずれの場合でも適
切なプロセスモードにて現像器、フイルタ等の選
択動作させる必要がある。その為の回路は第10
図で、3色、2色、単色を示すモード信号をゲー
トG134〜136に設定し、転写ドラム9の前
後回転数をゲートG101,132,133,1
39,140に設定し、転写ドラム9の回転によ
り、そのホーム位置にて発生するパルスDHPを
フリツプフロツプFF141,142で計数させ、
その出力を論理演算してプロセスモード信号P1-1
〜P1-3、P2-1〜P2-3をゲートG124〜129か
ら、信号F―1、F―2をゲートG104,10
5から、信号b―1,b―2をゲートG130,
131から出力させるものである。尚、コピー
END信号は操作盤からのストツプ信号、又は、
カウントアツプCTU信号であり、これによつて
後回転モードにプロセスを移行させる。又、オー
ルEND信号は所定数の後回転も終了し、メイン
モータIM1をオフするためのものである。尚、第
10図示の回路の初期リセツトは電源投入よりな
される。
第11図に更に3色、2色、単色のカラープロ
セスモード分けを示す。第8図のA,B,C端子
にこのプロセスモード信号の組合せを入力する
と、所望のタイミングにてフイルタと現像器のセ
ツト信号が出力される。更にB,G,R,N,
Y,M,C,BKの組合せ信号は、第12図によ
るドラムパルスDPSにより正確な作動タイミン
グ信号によつてゲートをとられ出力される。カウ
ンタCUT150とデコーダDEC150とにより
所定のタイミング信号をつくる。尚、DHP信号
によりカウンタCUT150の計数リセツトする。
尚、以上の各例においてコピーボタン、CTU
信号によるRAMからの読出しは極めて速く、露
光開始前に終了できる。
以上の様に予め複写モードをプログラムしてコ
ピーするので、次のコピーの為に待期する必要は
なく従つて無人化が可能となる。その為全てのコ
ピーが終了したらブザーをならして人に知らせる
とよい。例えばCTU信号毎にタイマT2,T3
より時限の長いタイマT10を作動させその時限
終了(カラーでは後回転時間より長い)をもつて
ブザーをオンさせるのである。又、いわゆるマイ
クロコンピユーターを利用しソフト的に以上の目
的を達成することも極めて容易に可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によると、複数の原
稿の夫々に対して互いに異なつて設定された夫々
の像形成モードデータ、複数の原稿の夫々に対応
した像形成枚数データ、及び複数の原稿に対する
一連の像形成の繰り返し回数に対応した像形成組
数データを記憶手段に記憶せしめ、この記憶手段
に記憶されている像形成モードデータ及び像形成
枚数データを、各原稿に対する像形成枚数分の像
形成の終了毎に順次読出し、順次読出される像形
成モードデータ及び像形成枚数データに従つて、
複数の原稿の夫々に対して互いに異なる像形成モ
ードの像形成を所望の像形成枚数分順次実行する
とともに、像形成組数データに従つて、記憶手段
からの像形成モードデータ及び像形成枚数データ
の順次読出しを、所望の像形成組数分繰り返し実
行せしめるものである。
これにより、複数の原稿の夫々に対して互いに
異なる像形成モードの像形成を所望の像形成枚数
分順次実行できるとともに、この順次に実行する
一連の像形成を一組とし、この一連の像形成を所
望の像形成組数分繰り返し実行できるので、ソー
タ装置を用いなくても、また、繁雑な操作を行わ
なくても、複数の原稿からの互いに異なる像形成
モードの像形成を複数組丁合された状態で効率良
く得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できる複写機の略断面
図、第2図は本発明における複写機の操作盤を示
す図、第3図、第4図、第6図a,bは本発明に
おけるプログラム制御回路例を示す図、第5図は
本発明におけるメモリ内容例を示す図、第7図
a,bは制御回路のタイミングチヤート図、第8
図はカラー選択回路例を示す図、第9図はカラー
複写機のシーケンスタイムチヤート図、第10図
及び第11図はカラープロセスモード設定回路例
を示す図、第12図は作動タイミング回路例を示
す図であり、 K1はカラーセレクトキー、K2はテンキー、
K5はサイズキー、K6はENTキー、K7は
SETキー、DISP2〜6は表示器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿に対して所望の像形成モードを設定する
    ための設定キーと、 所望の像形成枚数及び所望の像形成組数を入力
    するための数値キーと、 複数の原稿の夫々に対して互いに異なる像形成
    モードが設定され、且つ、像形成枚数が入力され
    る場合に、複数の原稿の夫々に対して設定される
    像形成モード及び入力される像形成枚数に従つ
    て、各原稿に対する像形成を順次実行し、この順
    次に実行する一連の像形成を一組とし、この一連
    の像形成を複数回繰り返すことによる複数組の像
    形成の実行を指示するための指示キーと、 複数の原稿の夫々に対して互いに異なつて設定
    された夫々の像形成モードデータ、複数の原稿の
    夫々に対応した像形成枚数データ、及び複数の原
    稿に対する一連の像形成の繰り返し回数に対応し
    た像形成組数データを記憶可能な記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されている像形成モードデ
    ータ及び像形成枚数データを、各原稿に対する像
    形成枚数分の像形成終了毎に順次読出す読出し手
    段と、 上記記憶手段から順次読出される像形成モード
    データ及び像形成枚数データに従つて、複数の原
    稿の夫々に対して互いに異なる像形成モードの像
    形成を所望の像形成枚数分順次実行するプロセス
    手段と、 上記指示キーによる指示及び像形成組数データ
    に従つて、上記読出し手段による上記記憶手段か
    らの像形成モードデータ及び像形成枚数データの
    順次読出しを、所望の像形成組数分繰り返し実行
    せしめる読出し制御手段とを有することを特徴と
    する像形成装置。
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