JPH02132554A - 表データ作成装置 - Google Patents

表データ作成装置

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JPH02132554A
JPH02132554A JP63285695A JP28569588A JPH02132554A JP H02132554 A JPH02132554 A JP H02132554A JP 63285695 A JP63285695 A JP 63285695A JP 28569588 A JP28569588 A JP 28569588A JP H02132554 A JPH02132554 A JP H02132554A
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JP63285695A
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Satoru Hori
悟 堀
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オフィスコンピュータ等の情報処理機器で表
を作成するのに好適な表データ作成装置に関する。
[発明の概要] 本発明による表データ作成装置は、表の形に依存する部
分をパラメータとして分離し、それを解釈実行するよう
にしたことにより、制御プログラム開発時間の短縮及び
複数の表作成間での操作、機能の統一が可能となる。
[従来の技術] 従来より、オフィスコンピュータ等の情報処理機器にあ
っては、種々の表を作成表示すると共に、その作成した
表を記憶しておくことが行われている。これは、特定項
目に対して入力されたデータを、表のその項目内に配置
表示すると共に、そのデータをメモリの特定アドレスに
格納することにより表が作成されるものである。
[発明が解決しようとする課′XJ] ところで、このような表を作成可能とするためには、例
えば、罫線データによって作ら机た表の形を予め登録し
ておくと共に、その表の形に従って、入力されたデータ
が配置されるようにキー操作に応じた制御プログラムが
必要である。即ち、特定のキー操作によって次項目が指
定された場合、現項目のサイズ(文字数)及び現カーソ
ル位置に応じて、カーソル移動数及びデータ記憶アドレ
スが更新されなければならないので、各項目のサイズ等
に従って、編集制御プログラムを作成しておくことが必
要である。
よって、複数の表を作成可能な情報処理機器を提供する
ためには、複数の表の各フォーマットのそれぞれに応じ
た編集制御プログラムを作成登録しておくことが必要と
なる。しかしながら、このような編集制御プログラムの
作成には、多大な時間と開発費がかかり、必然的に情報
処理機器の価格も高価になってしまう。また、同一プロ
グラマによって全ての編集制御プログラムを作成するこ
とも困難であり、従って各編集制御プログラム間で、キ
ー操作、機能の面で仕様の統一を図ることも難しくなっ
てしまう。
これは、表の形を罫線データとして記憶させ、その表の
フォーマットをプログラマが判断して、一々その表フォ
ーマットに従って、受付けた入力データを適宜配置する
ような制御プログラムを作成しなければならないという
ことに起因している。
してみれば、表のフォーマットをプログラマが判断して
編集制御プログラムを作成するのではなく、表のフォー
マットは情報機器に判断解釈させるような構成とすれば
、それぞれの表フォーマットに応じた編集制御プログラ
ムを作成する必要がなくなることは明らかである。
本発明の課題は、表のフォーマットを情報処理機器に判
断解釈させる制御手段を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。
表フォーマット記憶手段1(第1図の機能ブロック図を
参照、以下同じ)は、複数の表に関し、各表の表フォー
マットを、表の始点,項目数,行数,各項目のサイズの
パラメータで記憶している。
表フォーマット選択手段2は、上記表フォーマット記憶
手段1に記憶された複数の表フォーマットの一つを選択
するために用いられる、例えばキーボード上のキーであ
る。
表フォーマット作成手段3は、上記表フォーマット選択
手段2により選択された表フォーマットのパラメータに
基づいて、表の表フォーマットを作成する。
編集制御手段4は、上記表フォーマット選択手段2によ
り選択された表フォーマットのパラメータをに基づいて
、上記表フォーマット上に於ける表内データに対する編
集制御、例えばデータ入力制御、カーソル移動制御、デ
ータの挿入,削除等の制御を行なう。
[作用コ 本発明の手段の作用は次の通りである。
表フォーマット選択手段2によって、複数の表に関し、
各表の表フォーマットを、表の始点,項目数,行数,各
項目のサイズのパラメータで記憶している表フォーマッ
ト記憶手段1に記憶された複数の表フォーマットの一つ
が選択されると、表フォーマット作成手段3は、上記パ
ラメータに基づいて、表の表フォーマットを作成し、表
示面上に表示する。この後、表内データの編集が開始さ
れるが、この時のデータ入力制御、カーソル移動制御、
データの挿入,削除制御等の各種編集制御は、上記選択
された表フォーマットのパラメータに基づいて行なわれ
る。
即ち、各表フォーマットに対応する編集制御は、各表に
対応するパラメータにより制御されることになり、この
パラメータを変更しさえすれば、各表の表フォーマット
に対応した編集制御を1つの編集制御プログラムに基づ
いて行える。従って、各表の表フォーマット毎に編集制
御プログラムを作成する必要がなくなり、制御プログラ
ム開発時間の短縮及び複数の表作成間での操作、機能の
統一が可能となる。
[実施例] 以下、一実施例を第2図乃至第13図を参照しながら説
明する。
(1)実施例の構成 第2図は、実施例の表データ作成装置を示すブロック回
路図で、11は全体の制御を司るCPUであり、表フォ
ーマットのエディタを含む。12は表フォーマットをパ
ラメータで記憶している表フォーマットテーブルであり
、13は作成された表データが一時記憶されるデータメ
モリである。
14はそれぞれ作成された表データが登録される表デー
タファイルである。15は表示部であり、16は表示部
15に表示すべき表フォーマット及び表データが展開さ
れるVRAMである。
17はキーボード等のキー人力部であり、テーブル選択
キー171,文字キー172,移動キー173,編集キ
ー174,テーブル設定キー175,及び図示しない『
終了」キー等を含む。
テーブル選択キー171は表フォーマットテーブル12
に格納された表フォーマットを選択するためのキーであ
り、文字キー172はデータ入力を行なうためのキーで
ある。移動キー173はデータ入力すべき位置を指示す
るためのキーであって、次項目への移動を指示するため
の『→』 (右カーソル)キー,前項目への移動を指示
するための『−』(左カーソル)キー,上項目への移動
を指示するための『↑』 (上カーソル)キー,下項目
への移動を指示するための『↓』 (下カーソル)キー
等を含む。編集キ〜174は、入力したあるいは登録し
た表データを編集するためのキーであって、『挿入jキ
ー,r削除』キー,r一行削除』キー等を含む。テーブ
ル設定キー175は、表フォーマットテーブル12に表
フォーマットを設定格納するために用いられる。
また、18はワークメモリであって、テーブル選択キー
171によって選択された表フォーマットの番号を指示
するテーブルポインタTP,データメモリ13のアドレ
スを指示するアドレスポインタAd,項目を指示するた
めの項目ポインタK n , K c s表示部15に
於けるカーソル座標位置を指示するカーソルポインタI
n,項目内の文字数を指示するための文字数ポインタM
AXS,SIZE,現在処理中の項目内のカーソル位置
からの残りの文字数を指示する残数ポインタN等を含む
上記表フォーマットテーブル12は、複数の表フォーマ
ットを、始点の座標Dx,Dy,項目数K  、行数L
  5及び各項目の文字サイズか01aX      
      maXら成るパラメータとして格納してい
る。例えば、第2図の表フォーマットテーブル12は、
第3図(A)及び(B)に示すように表示部15に表示
されるようなA表及びB表のフォーマットを、パラメー
タで格納している。即ち、第3図(A)に示すような表
のフォーマットは、表フォーマットテーブル12に於い
ては、始点の座標(D x,Dy)は(1.2)であり
、項目数K  はWaX 「3」、行数L  は「8」である。そして、IIla
x 第1項目目の文字サイズは「3」、第2項目目の文字サ
イズは「7」、第3項目目の文字サイズは「3」である
。また、第3図(B)に示すような表のフォーマットは
、表フォーマットテーブル12に於いては、始点の座標
(D x, D y)は(1.  1)であり、項目数
KIIlaxは「4」、行数L  は「10」である。
そして、第1項目目のfflaX 文字サイズは「3」、第2項目目の文字サイズは「3」
、第3項目目の文字サイズは「5」、第4項目目の文字
サイズは「4」である。
(2》実施例の動作 上記のように構成された表データ作成装置に於いては、
第4図(A)及び(B)のフローチャートに示すように
動作する。即ち、テーブル選択キー171によって表が
選択されると(ステップS101)、その表番号がワー
クメモリ18のテーブルポインタTPに設定されると共
に、その選択された表に対応する表データが表データフ
ァフイル14から読出されて、データメモリ13に格納
される(ステップS102)。そして、上記テーブル選
択キー171によって選択された表に対応するパラメー
タが表フォーマットテーブル12から読出され、このパ
ラメータに基いて、表フォーマットがVRAM16上に
作成される(ステップ8103)。次いで、上記データ
メモリ13内に表データが読出されているか否か、即ち
表データの編集であるのか新規作成であるのかが判断さ
れる(ステップS 1 04)。既に読出された表デー
タが有るならば、その表データを選択された上記表に対
応するパラメータに応じて、VRAM16上に配置する
(ステップS105)。
このようにして、VRAM16上の表フォーマットに対
して表データが配置されたならば、それが表示部15に
表示され(ステップS106)、さらにカーソルが表の
先頭行の先頭桁に表示される(ステップS107)。
この後、エディタが起動され、第4図(B)の処理がス
タートする。先ず、ワークメモリ18のポインタが初期
設定される(ステップS108)。
即ち、アドレスポインタAd,項目ポインタKn,及び
カーソルボイタンInにそれぞれ「1」が設定される。
また、選択された表に対応するパラメータの内、項目ポ
インタKnで指示される項目のサイズが、文字数ポイン
タMAXSに設定される(ステップS109)。例えば
、テーブル選択キーによって選択されたのがA表であっ
たとすると、項目ポインタKnは「1」であるので、第
1項目目のサイズ「3」が文字数ポインタMAXSに設
定される。
ここで、キー人力部17よりキー人力が成されると(ス
テップS110)、その入力キーに応じた処理が選択さ
れた表に対応するパラメータに基づいて実行される。即
ち、文字キーが操作されれば、選択された表の表フォー
マットに従った文字入力処理が実行され(ステップS1
11)、移動キー173が操作されれば、選択された表
の表フォーマットに従ったカーソル移動処理が実行され
(ステップS112)、挿入あるいは削除キー174が
操作されれば選択された表の表フォーマットに従った挿
入あるいは削除処理が実行される(ステップ8 1 1
 3)。また、図示しない『終了』キーが操作されれば
、データメモリ13の内容が、選択された表に対応する
表データファイル14に格納される(ステップS114
)。
上記ステップ8103に於ける表フォーマットの作成は
、第5図のフローチャートに示すようにして行われる。
即ち、ワークメモリ18の項目ポインタKnに[1]が
初期設定され、図示しないレジスタX,yに、表フォー
マットテーブル12内の選択されたパラメータとしての
始点Dx,Dyが設定される(ステップS201)。そ
して、項目ポインタKnの値と、表フォーマットテーブ
ル12内の選択されたパラメータとしての項目数k  
の値とが比較される(ステップS202)。
a+aX 項目ポインタKnの値が項目数k  の値よりIIla
x も小さければ、X+Vレジスタの値によって示される座
標(x,y)から、データメモリ13に格納されたパラ
メータとしての行数L  の値でIIlax 示される長さだけ、縦線をVRAM16上に作成する(
ステップS203)。そして、項目ポインタKnの値で
示される項目のサイズを、データメモリ13から読出し
て文字数ポインタSIZEに設定する(ステップS20
4)。次に、この設定された文字数ポインタSIZEの
値とXレジスタの値とを加算して、その結果をXレジス
タに設定する(ステップS205)。そして、項目ポイ
ンタKnの値を「+1」更新した後(ステップS206
)、上記ステップS202に戻る。これを繰返すことに
より、項目数に等しい数の縦線がVRAMI 6上に作
成される。
このようにして、項目数に等しい数の縦線が作成される
と、項目ポインタKnの値が項目数k  の値と等しく
なる(ステップS202)。
IaX すると、座標(x,y)から行数L  の値で示max される長さだけ、縦線がさらにVRAM16上に作成さ
れる(ステップS207)。これにより、項目数に応じ
た縦線の作成が終了する。
この時、x,yレジスタの値によって示される座標(X
.’!>は、表の右上端の座標となっている。よって、
次に、始点(D x, D y)からXレジスタの値に
よって示される値からパラメータDxの値を減算した文
の長さだけ、横線をVRAM16上に作成すル(ステッ
プS208)。
そして、パラメータDyの値とパラメータLlaxの値
とを加算して、その結果をyレジスタに設定する(ステ
ップS209)。そして、パラメータDy及びyレジス
タの値で示される座標(D x,y)から、Xレジスタ
の値によって示される値からパラメータDxの値を減算
した分の長さだけ、横線をVRAM16上に作成する(
ステップS210)。このようにして、表の上及び下の
横線が形成され、表フォーマットがVRAM16上に作
成されたことになる。
次に、上記ステップS105に於けるデータ配置処理を
、第6図のフローチャートを参照しつつ説明する。即ち
、先ず初期設定として、項目ポインタKnに「1」が設
定され、図示しないレジスタx,yに、表フォーマット
テーブル12内の選択されたパラメータとしての始点D
x,Dyが設定され、アドレスポインタAdに「1」が
設定される(ステップS301)。そして、項目ポイン
タKnの値で示される項目のサイズを、表フォーマット
テーブル12内の選択されたテーブル内から読出して文
字数ポインタSIZEに設定する(ステップS302)
。ここで、項目ポインタKnの値と、上記テーブル内の
パラメータとしての項目数k  の値とが比較される(
ステップIllax 3303)。
項目ポインタKnの値が項目数k  の値よりffia
X も小さければ、アドレスポインタAdによって示される
データメモリ13のアドレスから文字数ポインタSIZ
Eの値分だけ文字データを切出して、それをXrVレジ
スタの値で示されるVRAM16上の座標(x,y)か
ら順に配置する(ステップS304)。
例えば、第7図(A)に示すようにデータメモリ13に
A表に対応する文字データが格納されているとすると、
アドレスポインタAdによって示されるデータメモリ1
3のアドレスは「1」であり且つ文字数ポインタSIZ
Hの値は「3」であるから、文字データrll−Jが切
出されて、座標(x.y)即ち座標(1.2)から順に
配置される。この場合、r−Jはスペースを示し、座標
(x,y)は一文字分の左上端の位置を示すものとする
と、第7図(B)に示すように「11 」が第1項目の
第1行目に配置表示されることとなる。
このようにして、切出された文字データが配置されたな
らば、アドレスポインタAdの値及びXレジスタの値が
それぞれ文字数ポインタSIZEの値分だけ更新され、
項目ポインタKnの値が「+1」更新される(ステップ
S305)。その後、上記ステップS302から繰返さ
れることにより、順次データの切出し及び配置が行われ
る。
このようにして、一行分のデータが配置されると、項目
ポインタKnの値が項目数k  の値とa+aX 等しくなる(ステップ8303)。すると、さらに読出
すべきデータがデータメモリ13内に有るかどうかを判
断する(ステップS306)。有れば、項目ポインタK
nに「1」を設定し、座標(x,y)を次の行の先頭の
座標に設定する(ステップS307)。そして、上記ス
テップS302から繰返することにより、さらにデータ
の切出し及び配置を続ける。
なお、第8図(A)及び(B)は、B表の場合の例を第
7図(A)及び(B)に対応させて示している。
次に、上記ステップS111に於ける文字人力処理を第
9図のフローチャートを参照しつつ説明する。即ち、先
ずその項目内にさらに文字入力が可能かどうかを調べる
ために、カーソルポインタInの値が、上記ステップS
109で文字数ポインタMAXSに設定された項目ポイ
ンタKnで指示される項目のサイズを越えているかどう
かが判断される(ステップS401)。カーソルポイン
タInの値が文字数ポインタMAXSの値を越えていれ
ば、文字入力を受付けない。
カーソルポインタInの値が文字数ポインタMAXSの
値を越えていなければ、アドレスポインタAdの値で示
されるデータメモリ13のアドレスに位置に、入力され
た文字データを格納する(ステップS402)。次に、
アドレスポインタAdの値及びカーソルポインタInの
値をそれぞれ「+1」更新する(ステップS403)。
そして、その入力された文字データをカーソルが表示さ
れている位置に表示した後(ステップS404),カー
ソルを次の桁に表示する(ステップS405)。但し、
カーソルが項目内の最終桁位置に表示されていた場合に
は、カーソルはそのままの位置に表示されるものとする
なお、項目内のカーソル移動は、例えば図示しない『右
シフト』キーや『左シフト』キー等の操作に応じて成さ
れるようにする。このカーソル移動動作は、通常の処理
であるので、ここでは詳述しないが、上記キー操作に応
じてカーソルを移動表示すると共に、アドレスポインタ
Ad及びカーソルポインタInの値を更新すれば良い。
但し、各項目内とも、最初の未入力位置より後の位置へ
はカーソル移動を受付けないものとする。
次に、上記ステップS112に於けるカーソル移動処理
について説明する。
先ず、次項目への移動を指示するための『一』(右カー
ソル)キーが操作された場合のカーソル移動処理を第1
0図(A)及び(B)のフローチャートを参照して説明
する。即ち、次項目への移動を指示するための右カーソ
ルキー『一』が操作されると、アドレスポインタAdの
値を更新すべきか否かを決定するために、先ずカーソル
ポインタInの値が、上記ステップS109で文字数ポ
インタMAXSに設定された項目ポインタKnで指示さ
れる項目のサイズを越えているかどうかが判断される(
ステップS501)。カーソルポインタInの値が文字
数ポインタMAXSの値を越えていれば、アドレスポイ
ンタAdの値は、次項目の先頭アドレスを指示している
ことになるので、アドレスポインタAdの値の更新は行
なわない。例えば、第7図(A)に示すアドレス“16
”の文字、即ち第7図(B)に示すA表の第2行目の第
1項目目の3桁目のデータが、ステップS113による
詳述しない編集処理によって人力されたとすると、カー
ソルポインタInの値は「4」であり、「111」のよ
うにカーソルは表示されるが、アドレスポインタAdの
値は「17」となっている。従って、次項目への移動が
指示されたとしても、アドレスポインタAdの値は既に
次項目の先頭アドレスを指示しているので、更新する必
要はない。
カーソルポインタInの値が文字数ポインタMAXSの
値を越えていなければ、アドレスポインタAdの値によ
って示されるデータメモリ13のアドレス位置にデータ
が有るか否かが判断される(ステップS502)。有れ
ば、文字数ポインタMAXSの値からカーソルポインタ
Inの値を減算した結果を残数ポインタNに設定する(
ステップS503)。そして、その設定した値が「0」
かどうかを判定する(ステップS504)。「0」であ
れば、残数ポインタNの値にr+IJLた値をアドレス
ポインタAdの値に加算することによって、アドレスポ
インタAdの値を更新する(ステップS505)。例え
ば、第7図(A)に示すアドレス“16″に対応する位
置、即ち第7図(B)に示すA表の第2行目の第1項目
目の3桁目の位置に、詳述しないカーソル移動処理によ
ってカーソルが移動されていたとすると、「111」の
ようにカーソルは表示され、カーソルポインタInの値
は「3」であり、アドレスポインタAdの値は「16」
となっている。ここで、次項目への移動が指示された場
合には、この項目のサイズも「3」であるので、アドレ
スポインタAdの値を「+1」更新することにより、次
項目の先頭アドレスを指示することができるようになる
残数ポインタNに設定した値が「0」でなければ、次に
、未入力データが有るか否かを判定する(ステップS5
06)。なければ、残数ポインタNの値にr+IJLた
値をアドレスポインタAdの値に加算することによって
、アドレスポインタAdの値を更新する(ステップS5
Q5)。例えば、第7図(A)に示すアドレス“14″
に対応する位置、即ち第7図(B)に示すA表の第2行
目の第1項目目の1桁目の位置に、詳述しないカーソル
移動処理によってカーソルが移動されていたとすると、
「111jのようにカーソルは表示され、カーソルポイ
ンタInの値は「1」であり、アドレスポインタAdの
値は「14」となっている。ここで、次項目への移動が
指示された場合には、この項目のサイズは「3」である
ので、残数ポインタNの値は「2」であり、よってアド
レスポインタAdの値をr2+IJ更新することにより
、次項目の先頭アドレス“17”を指示することができ
る。
未入力データが有るならば、残数ポインタNの値分だけ
スペースデータを入力し(ステップS507)、残数ポ
インタNの値にr+IJLた値をアドレスポインタAd
の値に加算することによって、アドレスポインタAdの
値を更新する(ステップS505)。例えば、第7図(
A)に示すアドレス“25″に対応する位置、即ち第7
図(B)に示すA表の第2行目の第3項目目の2桁目の
位置に、カーソルが移動されており、且つこのアドレス
以降のデータは未だ入力されていないものとすると、「
55 」のようにカーソルは表示され、カーソルポイン
タInの値は「2」であり、アドレスポインタAdの値
は「25」となっている。ここで、次項目への移動が指
示された場合には、この項目のサイズは「3」であるの
で、残数ポインタNの値は「1」であり、よってアドレ
スポインタAdの値で示されるアドレス位置の次のアド
レスから残数ポインタNの値の分だけスペースデータが
入力されて、アドレスポインタAdの値を「1+1」更
新することにより、次項目の先頭アドレス“27”を指
示することができる。
また、上記ステップS502に於いて、アドレスポイン
タAdの値によって示されるデータメモリ13のアドレ
ス位置にデータがなければ、力一ソルポインタInの値
からr−IJLた値を文字数ポインタMAXSの値から
減算した結果を残数ポインタNに設定する(ステップS
508)。そして、残数ポインタNの値分だけスペース
データを入力し(ステップS507)、残数ポインタN
の値にr+IJ Lた値をアドレスポインタAdの値に
加算することによって、アドレスポインタAdの値を更
新する(ステップS505)。例えば、第7図(A)に
示すアドレス“26#に対応する位置、即ち第7図(B
)に示すA表の第2行目の第3項目目の3桁目の位置に
、カーソルが移動されており、且つこのアドレス以降の
データは未だ入力されていないものとすると、「55 
」のようにカーソルは表示され、カーソルポインタIn
の値は「3」であり、アドレスポインタAdの値は「2
6」となっている。ここで、次項目への移動が指示され
た場合には、この項目のサイズは「3」であるので、残
数ポインタNの値は「1」であり、よってアドレスポイ
ンタAdの値で示されるアドレス位置のアドレスから残
数ポインタNの値の分だけスペースデータが入力されて
、アドレスポインタAdの値をrl+ IJ更新するこ
とにより、次項目の先頭アドレス“27”を指示するこ
とができる。
このようにして、アドレスポインタAdの値が次項目の
先頭桁に対応するアドレスに更新されたならば、次に項
目ポインタKnの値が項目数k  の値と等しいか否か
を判定する(ステップmax S509)。これは、現項目が最終項目である場合には
、次項目は次行の第1項目となるため、それに応じてカ
ーソル表示を変更しなければならないからである。
項目ポインタKnの値が項目数k  の値と等rAax しくなければ、即ち最終項目でなければ、項目ポインタ
Knの値を「+1」更新し(ステップS510)、次項
目の先頭桁にカーソルを移動する(ステップS511)
。また、項目ポインタKnの値が項目数k  の値と等
しければ、即ちffia! 最終項目であれば、項目ポインタKnの値を「1」に設
定し(ステップS511)  次行の第1項目の先頭桁
にカーソルを移動する(ステップS51B)。
このようにして、カーソルが移動表示されたならば、項
目ポインタKnの値で指示される項目のサイズを、デー
タメモリ13から読出して、文字数ポインタMAXSに
設定する(ステップS514)  そして、カーソルポ
インタInに「′1」を設定しておく (ステップS 
5 1 5)。
次に、下項目への移動を指示するための『↓』(下カー
ソル)キーが操作された場合のカーソル移動処理を、第
11図のフローチャートを参照して説明4する。即ち、
下項目への移動を指示するための下カーソルキー『↓』
が操作されると、アドレスポインタAdの値にr+IJ
Lた値からカーソルポインタInの値を減算した結果に
、アドレスポインタAdの値を更新する(ステップS6
01)。これにより、アドレスポインタAdによって指
示されるアドレスは、その項目の先頭桁に対応するもの
となる。次に、項目ポインタKcに「1」を設定する(
ステップS 6 0 2)。
ここで、項目ポインタKcの値が、データメモリ13に
格納されたパラメータである項目数K  の値を越えた
か否かが判断される(ステツa+aX プS603)。越えていなければ、項目ポインタKcの
値で指示される項目のサイズを、データメモリ13から
読出して文字数ポインタSIZEに設定する(ステップ
S604)。そして、この設定されたサイズ分だけアド
レスポインタAdの値を更新する(ステップS605)
。次に、項目ポインタKcの値を「+1」更新した後(
ステップS606)、上記ステップ8603に戻る。こ
れを項目数K  の値分だけ繰返すことにより、アff
lax ドレスポインタの値は、下項目の先頭桁に対応するアド
レスを指示するようになる。
すると、上記ステップ8603に於いて、項目ポインタ
Kcの値が項目数K  の値を越える。
max これに応じて、カーソルポインタInの値を「1」に設
定する(ステップS 6 0 7)。そして、次行の項
目ポインタKnの値で示される項目、即ち下項目の先頭
桁にカーソルを移動表示して(ステップS608)、こ
の移動処理を終える。
例えば、第7図(A)に示すアドレス“6′に対応する
位置、即ち第7図(B)に示すA表の第1行目の第2項
目の3桁目の位置にカーソルが移動されているとすると
、カーソルはrABCD    Jのように表示され、
カーソルポインタInの値は「3」であり、アドレスポ
インタAdの値は「6」である。ここで、下カーソルキ
ー『↓』が操作されると、アドレスポインタAdの値「
6」にr+IJLた値からカーソルポインタInの値「
3」を減算した結果に、アド.レスポインタAdの値を
更新することにより、アドレスポインタAdによって指
示されるアドレスは、その項目の先頭桁に対応するもの
、即ち「4」となる。次に、項目ポインタKcに「1」
を設定すると、項目ポインタKcの値は、項目数K  
のmax 値「3」を越えていないので、項目ポインタKcの値「
1」で指゛示される項目のサイズ「3」が文字数ポイン
タSIZEに設定される。そして、この設定されたサイ
ズ分だけアドレスポインタAdの値が更新されることに
より、アドレスポインタの値は「7」となる。次に、項
目ポインタKcの値が「+1」更新されて「2」となり
、上記ステップ8603に戻る。
すると、項目ポインタKcの値「2」は、まだ項目数K
  の値「3」を越えていないので、項IIax 目ポインタKcの値「2」で指示される項目のサイズ「
7」が文字数ポインタSIZEに設定される。そして、
この設定されたサイズ分だけアドレスポインタAdの値
が更新されることにより、アドレスポインタの値は「1
4」となる。次に、項目ポインタKcの値が「+1」更
新されて「3」となり、上記ステップ8603に戻る。
すると、項目ポインタKcの値「3」は、まだ項目数K
  の値「3」を越えてはいないので、fflax 項目ポインタKcの値「3」で指示される項目のサイズ
「3」が文字数ポインタSIZEに設定される。そして
、この設定されたサイズ分だけアドレスポインタAdの
値が更新されることにより、アドレスポインタの値は「
17」となる。これにより、アドレスポインタの値は、
下項目の先頭桁に対応するアドレス゛17′を指示する
ようになる。次に、項目ポインタKcの値が「+1」更
新されて「4」となり、上記ステップ8603に戻る。
すると、項目ポインタKcの値「4」が項目数K  の
値「3」を越えるので、カーソルポイン11aX 夕Inの値が「1」に設定されて、次行の項目ポインタ
Knの値「2」で示される項目、即ち下項目の先頭桁に
カーソルが移動表示される。
なお、前項目への移動を指示するための『−』(左カー
ソル)キーが操作された場合のカーソル移動処理は第1
2図のフローチャートに示した通りであり、また上項目
への移動を指示するための『↑』 (下カーソル)キー
が操作された場合のカーソル移動処理は第13図のフロ
ーチャートに示した通りであり、これらの処理は、前述
した『→』キー及び『↓』キーの移動処理と同様である
ので、ここでは詳述しない。
また、上記ステップ8113に於ける挿入.削除処理も
、やはり表フォーマットテーブルメモリ12内に於いて
選択されたパラメータに基づいてデータの挿入あるいは
削除が制御されるものであり、ここでは詳述しない。
以上詳述したようにして、表のフォーマットを情報処理
機器に判断解釈させる編集制御手段を提供できる。
[発明の効果] 本発明によれば、表のフォーマットに関するデータをパ
ラメータとして分離し、それを解釈実行する編集制御手
段を提供することができるので、表フォーマットに応じ
て異なる編集制御プログラムを作成する必要がなくなり
、編集制御プログラムの開発時間の短縮が可能となる。
また、複数の編集制御プログラムを作成する必要がない
ので、操作,機能等の仕様の統一が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は実施例の構
成を示すブロック回路図、第3図(A)及び(B)はそ
れぞれ表フォーマットの表示例、第4図(A)及び(B
)は実施例の全体動作を説明するためのフローチャート
、第5図は表フォーマット作成処理の動作フローチャー
ト、第6図はデータ配置処理の動作フローチャート、第
7図(A)及び第8図(A)はそれぞれ表データを示す
図、第7図(B)及び第8図(B)はそれぞれ第7図(
A)及び第8図(A)の表データを表示した場合を示す
表示例、第9図は文字入力処理の動作フローチャート、
第10図(A)及び(B)は次項目への移動処理の一連
の動作フローチャート、第11図は下項目への移動処理
の動作フローチャート、第12図は前項目への移動処理
の動作フローチャート、第13図は上項目への移動処理
の動作フローチャートである。 1・・・表フォーマット記憶手段、2・・・表フォーマ
ット選択手段、3・・・表フォーマット作成手段、4・
・・編集制御手段。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数の表に関し、各表の表フォーマットを、少なくと
    も表の始点、項目数、各項目のサイズのパラメータで記
    憶する表フォーマット記憶手段と、上記表フォーマット
    記憶手段に記憶された複数の表フォーマットの一つを選
    択するための表フォーマット選択手段と、 上記表フォーマット選択手段により選択された表フォー
    マットのパラメータに基づいて、表の表フォーマットを
    作成する表フォーマット作成手段と、 上記表フォーマット選択手段により選択された表フォー
    マットのパラメータに基づいて、上記表フォーマット内
    に於けるデータ入力制御、カーソル制御、データの挿入
    、削除制御等の各種編集制御を行なう編集制御手段と を具備することを特徴とする表データ作成装置。
JP63285695A 1988-11-14 1988-11-14 表データ作成装置 Pending JPH02132554A (ja)

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JP63285695A JPH02132554A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 表データ作成装置

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