JPH09153079A - 図面作成システム - Google Patents
図面作成システムInfo
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- JPH09153079A JPH09153079A JP7314052A JP31405295A JPH09153079A JP H09153079 A JPH09153079 A JP H09153079A JP 7314052 A JP7314052 A JP 7314052A JP 31405295 A JP31405295 A JP 31405295A JP H09153079 A JPH09153079 A JP H09153079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character string
- editing
- edited
- coordinate
- attribute
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 2次元の自由空間において、編集位置をその
都度入力せず、前回の編集位置から次の編集位置を決定
し、文字列の連続編集を行う。 【解決手段】 編集位置入力手段20を用いて編集位置
情報を入力し、入力された編集位置情報に基づいて、文
字列編集手段30により文字列を編集する。編集位置決
定手段40は、編集された文字列の位置情報と、図形情
報記憶手段10に記憶された図形要素の位置情報とに基
づいて、次に編集すべき文字列の編集位置を決定する。
また、編集位置決定手段40が、どのように次に編集す
べき文字列の編集位置を決定するかを利用者が任意に定
義する。
都度入力せず、前回の編集位置から次の編集位置を決定
し、文字列の連続編集を行う。 【解決手段】 編集位置入力手段20を用いて編集位置
情報を入力し、入力された編集位置情報に基づいて、文
字列編集手段30により文字列を編集する。編集位置決
定手段40は、編集された文字列の位置情報と、図形情
報記憶手段10に記憶された図形要素の位置情報とに基
づいて、次に編集すべき文字列の編集位置を決定する。
また、編集位置決定手段40が、どのように次に編集す
べき文字列の編集位置を決定するかを利用者が任意に定
義する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、図形と1つ以上
の文字からなる文字列とを含む図面を作成する図面作成
システムに関するものである。特に文字列の連続編集に
関するものである。
の文字からなる文字列とを含む図面を作成する図面作成
システムに関するものである。特に文字列の連続編集に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図38は、従来の図面作成システムで作
成された文字列を示す図である。図において901,9
02および903はそれぞれ異なる座標上に配置された
1つ以上の文字からなる文字列である。これらの文字列
901,902,903を連続して編集したい場合、操
作員は、まず文字列901上のいずれかの位置をピック
することにより、文字列901を編集可能な状態とし、
その後、編集を行う。ピックとは、マウス、トラックボ
ール等のポインティングデバイスで選択動作を行うこと
を示す。文字列901の編集が終了すると、つぎに操作
員は、文字列902のいずれかの位置をピックし、文字
列902を編集対象として選択した後、実際の編集操作
を行う。その後、同様に文字列903をピックするとい
うように、各文字列を一つづつピックすることにより編
集操作を行っていた。
成された文字列を示す図である。図において901,9
02および903はそれぞれ異なる座標上に配置された
1つ以上の文字からなる文字列である。これらの文字列
901,902,903を連続して編集したい場合、操
作員は、まず文字列901上のいずれかの位置をピック
することにより、文字列901を編集可能な状態とし、
その後、編集を行う。ピックとは、マウス、トラックボ
ール等のポインティングデバイスで選択動作を行うこと
を示す。文字列901の編集が終了すると、つぎに操作
員は、文字列902のいずれかの位置をピックし、文字
列902を編集対象として選択した後、実際の編集操作
を行う。その後、同様に文字列903をピックするとい
うように、各文字列を一つづつピックすることにより編
集操作を行っていた。
【0003】図39は、従来の図面作成システムで作成
されたパーツ(部品)とパーツに付属する属性を示す図
である。図において、910,911はそれぞれ属性で
ある。属性とは、図面上に書き込まれる文字列のことで
ある。図39においては、ひとつのパーツに二つの属性
がついている場合を示している。この二つの属性91
0,911を二つとも編集したい場合にも、前述した従
来の技術における文字列の編集操作と同様に属性91
0、属性911をそれぞれ個別にピックし編集操作を行
う必要があった。
されたパーツ(部品)とパーツに付属する属性を示す図
である。図において、910,911はそれぞれ属性で
ある。属性とは、図面上に書き込まれる文字列のことで
ある。図39においては、ひとつのパーツに二つの属性
がついている場合を示している。この二つの属性91
0,911を二つとも編集したい場合にも、前述した従
来の技術における文字列の編集操作と同様に属性91
0、属性911をそれぞれ個別にピックし編集操作を行
う必要があった。
【0004】図40は、従来の表計算ソフトウェアにお
ける編集対象カラムの移動を示す図である。一般に表計
算ソフトウェアにおいては、行及び列という考え方があ
る。図40においては、行1〜行6及び列1〜列4から
なる24のカラムを持つ表を示している。例えば、現在
編集中のカラムは(行3,列2)というように、行と列
をアドレスとして用いることにより表の中の位置を特定
することができる。あるカラム(斜線部)が現在選択さ
れている状態で、上下左右の隣接しているカラムに移動
するためには、操作員は移動したい方向に対応する矢印
キーを押し下げる。例えば、921に示すように左に移
動したい場合には、キーボード上に用意されている左矢
印キーを1回押し下げすればよく、同様に、922に示
す上方向に移動する場合には上矢印キー、923で示す
右方向に移動する場合には右矢印キー、924に示すよ
うに下方向に移動したい場合には、下矢印キーを押し下
げする操作により隣接したカラムへの移動が可能であり
連続的に編集操作を行うことが可能であった。また、リ
ターンキーを押し下げすることによっても、下矢印キー
を押し下げする操作と同様の移動が可能であった。
ける編集対象カラムの移動を示す図である。一般に表計
算ソフトウェアにおいては、行及び列という考え方があ
る。図40においては、行1〜行6及び列1〜列4から
なる24のカラムを持つ表を示している。例えば、現在
編集中のカラムは(行3,列2)というように、行と列
をアドレスとして用いることにより表の中の位置を特定
することができる。あるカラム(斜線部)が現在選択さ
れている状態で、上下左右の隣接しているカラムに移動
するためには、操作員は移動したい方向に対応する矢印
キーを押し下げる。例えば、921に示すように左に移
動したい場合には、キーボード上に用意されている左矢
印キーを1回押し下げすればよく、同様に、922に示
す上方向に移動する場合には上矢印キー、923で示す
右方向に移動する場合には右矢印キー、924に示すよ
うに下方向に移動したい場合には、下矢印キーを押し下
げする操作により隣接したカラムへの移動が可能であり
連続的に編集操作を行うことが可能であった。また、リ
ターンキーを押し下げすることによっても、下矢印キー
を押し下げする操作と同様の移動が可能であった。
【0005】このように、従来の表計算ソフトウェアに
おいては、行と列をアドレスとして用いることにより各
カラムの位置を管理しているので、キーボード上にある
矢印キーおよびリターンキーを押し下げすることによっ
て、各カラム間の移動が可能であった。また、ワードプ
ロセッサにおいても、現在選択されているカーソル位置
から矢印キーを用いることによって上下左右4方向への
移動が可能であった。
おいては、行と列をアドレスとして用いることにより各
カラムの位置を管理しているので、キーボード上にある
矢印キーおよびリターンキーを押し下げすることによっ
て、各カラム間の移動が可能であった。また、ワードプ
ロセッサにおいても、現在選択されているカーソル位置
から矢印キーを用いることによって上下左右4方向への
移動が可能であった。
【0006】ところが行や列という考え方を持たない図
面作成システムにおいては、図面中の任意の位置に配置
されている文字列(属性)を編集する場合には、どの文
字列(属性)を編集するかを個別にピックして指定する
必要があり、文字列だけの連続編集を行う場合に、矢印
キーを用いて、操作員の所望の方向に編集対象を移動さ
せることを可能にしたシステムは存在しなかった。その
ため、編集効率が悪いという問題点があった。
面作成システムにおいては、図面中の任意の位置に配置
されている文字列(属性)を編集する場合には、どの文
字列(属性)を編集するかを個別にピックして指定する
必要があり、文字列だけの連続編集を行う場合に、矢印
キーを用いて、操作員の所望の方向に編集対象を移動さ
せることを可能にしたシステムは存在しなかった。その
ため、編集効率が悪いという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な問題点を解決するためになされたものであり、現在編
集中の文字列の位置から次の編集対象となる文字列を確
定できる図面作成システムを実現することを目的として
いる。また、キーボード上の矢印キーやリターンキーを
用いて、次の編集対象の位置を一意に決定できる図面作
成システムを実現することを目的としている。
な問題点を解決するためになされたものであり、現在編
集中の文字列の位置から次の編集対象となる文字列を確
定できる図面作成システムを実現することを目的として
いる。また、キーボード上の矢印キーやリターンキーを
用いて、次の編集対象の位置を一意に決定できる図面作
成システムを実現することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の図面作成シス
テムは、以下の要素を備えたことを特徴とする。 (a)既に編集された図形要素の位置情報を記憶する図
形情報記憶手段、(b)文字列を編集する編集位置情報
を入力する編集位置入力手段、(c)上記編集位置入力
手段により入力された編集位置情報に基づいて、文字列
を編集する文字列編集手段、(d)上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報と、上記文字列編集
手段により編集された文字列の位置情報とに基づいて、
次に編集すべき文字列の編集位置を上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報から検索し、検索し
た結果に基づいて次に編集すべき文字列の編集位置を決
定する編集位置決定手段。
テムは、以下の要素を備えたことを特徴とする。 (a)既に編集された図形要素の位置情報を記憶する図
形情報記憶手段、(b)文字列を編集する編集位置情報
を入力する編集位置入力手段、(c)上記編集位置入力
手段により入力された編集位置情報に基づいて、文字列
を編集する文字列編集手段、(d)上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報と、上記文字列編集
手段により編集された文字列の位置情報とに基づいて、
次に編集すべき文字列の編集位置を上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報から検索し、検索し
た結果に基づいて次に編集すべき文字列の編集位置を決
定する編集位置決定手段。
【0009】上記文字列編集手段は、次に編集すべき文
字列を検索する方向を指示する方向指示手段を備え、上
記編集位置決定手段は、上記方向指示手段により指示さ
れた方向に基づいて、次に編集すべき文字列の編集位置
を決定することを特徴とする。
字列を検索する方向を指示する方向指示手段を備え、上
記編集位置決定手段は、上記方向指示手段により指示さ
れた方向に基づいて、次に編集すべき文字列の編集位置
を決定することを特徴とする。
【0010】上記編集位置決定手段は、次に編集すべき
文字列を検索する方向を指示するパラメータをあらかじ
め設定するパラメータ設定手段を備え、上記編集位置決
定手段は、上記パラメータ設定手段に設定された方向に
基づいて、次に編集すべき文字列の編集位置を決定する
ことを特徴とする。
文字列を検索する方向を指示するパラメータをあらかじ
め設定するパラメータ設定手段を備え、上記編集位置決
定手段は、上記パラメータ設定手段に設定された方向に
基づいて、次に編集すべき文字列の編集位置を決定する
ことを特徴とする。
【0011】上記図形情報記憶手段は、上記図形要素を
囲む矩形領域を上記図形要素のセグメント領域として定
義し、上記図形要素のセグメント領域を規定する少なく
とも2点のx座標とy座標の座標の値を位置情報として
記憶することを特徴とする。
囲む矩形領域を上記図形要素のセグメント領域として定
義し、上記図形要素のセグメント領域を規定する少なく
とも2点のx座標とy座標の座標の値を位置情報として
記憶することを特徴とする。
【0012】上記図形情報記憶手段は、上記図形要素の
位置の基準となる基準点を定義し、上記図形要素の基準
点のx座標とy座標の座標の値を位置情報として記憶す
ることを特徴とする。
位置の基準となる基準点を定義し、上記図形要素の基準
点のx座標とy座標の座標の値を位置情報として記憶す
ることを特徴とする。
【0013】上記文字列編集手段により編集された文字
列の位置情報は、上記文字列の編集終了点のx座標とy
座標のうち少なくとも1つの座標の値であることを特徴
とする。
列の位置情報は、上記文字列の編集終了点のx座標とy
座標のうち少なくとも1つの座標の値であることを特徴
とする。
【0014】上記文字列編集手段により編集された文字
列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報とし
て記憶された上記図形要素のセグメント領域を規定する
2点の少なくともx座標とy座標のいづれかの座標の値
であることを特徴とする。
列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報とし
て記憶された上記図形要素のセグメント領域を規定する
2点の少なくともx座標とy座標のいづれかの座標の値
であることを特徴とする。
【0015】上記文字列編集手段により編集された文字
列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報とし
て記憶された上記図形要素の基準点のx座標とy座標の
いづれかの座標の値であることを特徴とする。
列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報とし
て記憶された上記図形要素の基準点のx座標とy座標の
いづれかの座標の値であることを特徴とする。
【0016】上記図面作成システムは、上記シンボルを
接続する接続線を図形要素として図面を作成し、上記文
字列は、上記接続線に対応し、上記図形情報記憶手段
は、上記接続線を規定する2点のx座標とy座標の座標
の値を位置情報として記憶するとともに、上記編集位置
決定手段は、上記図形情報記憶手段に位置情報として記
憶された上記接続線を規定する2点のx座標とy座標の
座標の値と、文字列編集手段により編集された文字列の
位置情報とを比較して、次に編集すべき文字列に対応す
る接続線を決定することにより、次に編集すべき文字列
を決定することを特徴とする。
接続する接続線を図形要素として図面を作成し、上記文
字列は、上記接続線に対応し、上記図形情報記憶手段
は、上記接続線を規定する2点のx座標とy座標の座標
の値を位置情報として記憶するとともに、上記編集位置
決定手段は、上記図形情報記憶手段に位置情報として記
憶された上記接続線を規定する2点のx座標とy座標の
座標の値と、文字列編集手段により編集された文字列の
位置情報とを比較して、次に編集すべき文字列に対応す
る接続線を決定することにより、次に編集すべき文字列
を決定することを特徴とする。
【0017】上記文字列は、上記シンボルに対応し、上
記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶さ
れた上記シンボルに対応する図形要素の位置情報を参照
して、次に編集すべき文字列に対応するシンボルを決定
することにより、次に編集すべき文字列を決定すること
を特徴とする。
記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶さ
れた上記シンボルに対応する図形要素の位置情報を参照
して、次に編集すべき文字列に対応するシンボルを決定
することにより、次に編集すべき文字列を決定すること
を特徴とする。
【0018】上記編集位置決定手段は、上記図形情報記
憶手段に記憶された図形要素の位置情報と、上記文字列
編集手段により編集された文字列の位置情報とに基づい
て、次に編集すべき文字列の編集位置を決定し、決定し
た編集位置に新たな文字列を入力させる文字列入力位置
決定手段を備えたことを特徴とする。
憶手段に記憶された図形要素の位置情報と、上記文字列
編集手段により編集された文字列の位置情報とに基づい
て、次に編集すべき文字列の編集位置を決定し、決定し
た編集位置に新たな文字列を入力させる文字列入力位置
決定手段を備えたことを特徴とする。
【0019】上記編集位置決定手段は、上記編集位置入
力手段により文字列を編集する編集位置情報を複数入力
し、入力した複数の編集位置情報の差分を用いて、次に
編集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴とす
る。
力手段により文字列を編集する編集位置情報を複数入力
し、入力した複数の編集位置情報の差分を用いて、次に
編集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴とす
る。
【0020】上記図形情報記憶手段は、さらに上記各接
続線に対応して、接続線の種別を識別する接続線識別情
報を記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形情報記
憶手段に記憶された上記接続線識別情報を参照して、次
に編集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴と
する。
続線に対応して、接続線の種別を識別する接続線識別情
報を記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形情報記
憶手段に記憶された上記接続線識別情報を参照して、次
に編集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴と
する。
【0021】上記図形情報記憶手段は、さらに上記各シ
ンボルに対応して、シンボルの種別を識別するシンボル
識別情報を記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形
情報記憶手段に記憶された上記シンボル識別情報を参照
して、次に編集すべき文字列の編集位置を決定すること
を特徴とする。
ンボルに対応して、シンボルの種別を識別するシンボル
識別情報を記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形
情報記憶手段に記憶された上記シンボル識別情報を参照
して、次に編集すべき文字列の編集位置を決定すること
を特徴とする。
【0022】上記図形情報記憶手段は、さらに各文字列
に対応して、文字列の種別を識別する文字列識別情報を
記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手
段に記憶された上記文字列識別情報を参照して、次に編
集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴とす
る。
に対応して、文字列の種別を識別する文字列識別情報を
記憶し、上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手
段に記憶された上記文字列識別情報を参照して、次に編
集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴とす
る。
【0023】
実施の形態1.図1は、この発明の図面作成システムの
構成を示すブロック図である。図において、10は、図
形情報記憶手段である。20は編集する文字列の位置を
入力する編集位置入力手段であり、30は入力された編
集位置により特定される文字列を編集する文字列編集手
段である。また、40は次の編集位置を決定する編集位
置決定手段である。50は作成中の図面を表示する表示
手段であり、55はコマンドやデータを入力する入力手
段である。
構成を示すブロック図である。図において、10は、図
形情報記憶手段である。20は編集する文字列の位置を
入力する編集位置入力手段であり、30は入力された編
集位置により特定される文字列を編集する文字列編集手
段である。また、40は次の編集位置を決定する編集位
置決定手段である。50は作成中の図面を表示する表示
手段であり、55はコマンドやデータを入力する入力手
段である。
【0024】図2は、この発明の図面作成システムで作
成される図面の構成要素(図形要素)を示す図である。
図2(a)は図形要素の1つであるパーツを示す図であ
る。図2(b)はパーツのピンを示す図である。また、
図2(c)は、セグメント領域を示す図である。図にお
いて、100はパーツ、110はパーツのピン、120
はセグメント領域を示している。パーツ100は電気図
記号等のシンボルを示すものである。パーツのピン11
0は、パーツを線でつなぐ場合に、線とつなぐことので
きる点を示している。この点を接続点と呼ぶ場合もあ
る。また、パーツのピンとピンを結ぶ線を接続線と呼
ぶ。この接続線は接続線同士をつなぐ場合も使用され
る。また、この実施の形態において、セグメント領域と
は、図形を含む最小の長方形領域である。図2(c)に
おいては点線で示されている。この実施の形態におい
て、図面作成システムの内部では、セグメント領域は、
長方形の左下の点121と右上の点122のx,y座標
で表現される。左下の点121の座標は(Xl,Yd)
であり、右上の点122の座標は(Xr,Yu)であ
る。また、図面中の文字列は属性と呼ぶ。属性も図形要
素の1つであり、上で述べたセグメント領域を持ってい
る。また、各図形要素は基準点と呼ばれる点を持ってい
る。基準点はセグメント領域内の任意の一点である。図
3に基準点の例を示す。図3において、123が基準点
である。例えば図3(a)に示すように基準点を左下に
おいてもよい。あるいは他の場所、例えば図3(b)に
示すように属性のほぼ中央部に基準点123をおいても
かまわない。また、図3(c)は、パーツの基準点を示
す図である。
成される図面の構成要素(図形要素)を示す図である。
図2(a)は図形要素の1つであるパーツを示す図であ
る。図2(b)はパーツのピンを示す図である。また、
図2(c)は、セグメント領域を示す図である。図にお
いて、100はパーツ、110はパーツのピン、120
はセグメント領域を示している。パーツ100は電気図
記号等のシンボルを示すものである。パーツのピン11
0は、パーツを線でつなぐ場合に、線とつなぐことので
きる点を示している。この点を接続点と呼ぶ場合もあ
る。また、パーツのピンとピンを結ぶ線を接続線と呼
ぶ。この接続線は接続線同士をつなぐ場合も使用され
る。また、この実施の形態において、セグメント領域と
は、図形を含む最小の長方形領域である。図2(c)に
おいては点線で示されている。この実施の形態におい
て、図面作成システムの内部では、セグメント領域は、
長方形の左下の点121と右上の点122のx,y座標
で表現される。左下の点121の座標は(Xl,Yd)
であり、右上の点122の座標は(Xr,Yu)であ
る。また、図面中の文字列は属性と呼ぶ。属性も図形要
素の1つであり、上で述べたセグメント領域を持ってい
る。また、各図形要素は基準点と呼ばれる点を持ってい
る。基準点はセグメント領域内の任意の一点である。図
3に基準点の例を示す。図3において、123が基準点
である。例えば図3(a)に示すように基準点を左下に
おいてもよい。あるいは他の場所、例えば図3(b)に
示すように属性のほぼ中央部に基準点123をおいても
かまわない。また、図3(c)は、パーツの基準点を示
す図である。
【0025】図4は、この発明の図面作成システムで作
成した図面の一例である。この図面は、図2に示したパ
ーツ及びパーツを結ぶ接続線及び複数の属性からなって
いる。図において、100はパーツ、110はパーツの
ピン、130はパーツの識別子である。また142は属
性が実際に持つ値である。この値をアイテム値と呼ぶ。
パーツのピン110は、図2(c)に示したように接続
点の位置を明示するために×印を表示する場合もある
が、この図4に示すように表示しない場合もある。
成した図面の一例である。この図面は、図2に示したパ
ーツ及びパーツを結ぶ接続線及び複数の属性からなって
いる。図において、100はパーツ、110はパーツの
ピン、130はパーツの識別子である。また142は属
性が実際に持つ値である。この値をアイテム値と呼ぶ。
パーツのピン110は、図2(c)に示したように接続
点の位置を明示するために×印を表示する場合もある
が、この図4に示すように表示しない場合もある。
【0026】図5は、属性の管理情報を登録する属性テ
ーブル125の図である。属性テーブル125には、属
性の識別子130、アイテム番号132、ピン番号13
4、基準点136、セグメント領域138、テキストの
向き140、アイテム値142が登録されている。識別
子130は、個々の属性を識別するために付けられてい
る。属性のうち、パーツに付属するものをパーツ属性と
呼ぶ。また、接続線に付属している属性を線属性と呼
ぶ。パーツ属性及び線属性以外の属性を図面属性と呼
ぶ。パーツに付属しているパーツ属性の場合には、識別
子は対応するパーツの識別子と一致するものが付けられ
る。図5においては、A,B,Cがそれに当たる。対応
するパーツがない属性については、図面内で一意の識別
子が自動的につけられる。ここではZ1,Z2がそれに
あたる。アイテム番号132は属性の種別に応じて図面
作成システムの操作者が任意に設定できる番号である。
例えば、図5におけるアイテム番号3は、パーツのピン
に対応する属性であることを示す種別に設定された番号
である。ピン番号134は、パーツのピンに対してパー
ツ毎に1からふられる番号である。また、ピン番号13
4が0となっている属性は、その属性がパーツのピンに
付属する属性ではないことを示している。基準点136
には、図3に示した基準点のx座標、y座標の値が登録
されている。セグメント領域138は、図2(c)に示
したセグメント領域の左下のx座標、y座標の値及び、
右上のx座標、y座標の値を登録するフィールドであ
る。テキストの向き140は、4方向のテキストの向き
を示す値0〜3が入るフィールドである。この明細書に
おいて、テキストの向きをテキスト向きと呼ぶ場合もあ
る。テキストの向き140のとる値と実際のテキストの
向きを図6に示す。アイテム値142には、前述したよ
うにその属性が持つ実際の値が登録されている。前述し
た図5における属性テーブルでは、識別子130として
A、Z1などの値をとっている例を示したが、より詳細
な識別子の例を以下に示す。図7は識別子の構成を示す
図である。図に示すように、識別子130は実際には1
バイトの情報区分161と3バイトのID163からな
っている。例えば、情報区分の値が11〜1Aはパー
ツ、20は水平接続線、21は垂直接続線、22は斜め
接続線、30は図面属性及び線属性というように任意の
値を定めておけば、図面内の情報を容易に管理できる。
ID163は、パーツの場合にはパーツ全体で1からシ
ーケンシャルにふられる。また、水平接続線、垂直接続
線、斜め接続線の場合には、ID163は接続線全体で
1からシーケンシャルにふられる。図面属性、線属性の
場合にはID163は線属性を含む図面属性全体で1か
らシーケンシャルにふられる。これにより図面内で属性
の識別子を一意にすることができる。
ーブル125の図である。属性テーブル125には、属
性の識別子130、アイテム番号132、ピン番号13
4、基準点136、セグメント領域138、テキストの
向き140、アイテム値142が登録されている。識別
子130は、個々の属性を識別するために付けられてい
る。属性のうち、パーツに付属するものをパーツ属性と
呼ぶ。また、接続線に付属している属性を線属性と呼
ぶ。パーツ属性及び線属性以外の属性を図面属性と呼
ぶ。パーツに付属しているパーツ属性の場合には、識別
子は対応するパーツの識別子と一致するものが付けられ
る。図5においては、A,B,Cがそれに当たる。対応
するパーツがない属性については、図面内で一意の識別
子が自動的につけられる。ここではZ1,Z2がそれに
あたる。アイテム番号132は属性の種別に応じて図面
作成システムの操作者が任意に設定できる番号である。
例えば、図5におけるアイテム番号3は、パーツのピン
に対応する属性であることを示す種別に設定された番号
である。ピン番号134は、パーツのピンに対してパー
ツ毎に1からふられる番号である。また、ピン番号13
4が0となっている属性は、その属性がパーツのピンに
付属する属性ではないことを示している。基準点136
には、図3に示した基準点のx座標、y座標の値が登録
されている。セグメント領域138は、図2(c)に示
したセグメント領域の左下のx座標、y座標の値及び、
右上のx座標、y座標の値を登録するフィールドであ
る。テキストの向き140は、4方向のテキストの向き
を示す値0〜3が入るフィールドである。この明細書に
おいて、テキストの向きをテキスト向きと呼ぶ場合もあ
る。テキストの向き140のとる値と実際のテキストの
向きを図6に示す。アイテム値142には、前述したよ
うにその属性が持つ実際の値が登録されている。前述し
た図5における属性テーブルでは、識別子130として
A、Z1などの値をとっている例を示したが、より詳細
な識別子の例を以下に示す。図7は識別子の構成を示す
図である。図に示すように、識別子130は実際には1
バイトの情報区分161と3バイトのID163からな
っている。例えば、情報区分の値が11〜1Aはパー
ツ、20は水平接続線、21は垂直接続線、22は斜め
接続線、30は図面属性及び線属性というように任意の
値を定めておけば、図面内の情報を容易に管理できる。
ID163は、パーツの場合にはパーツ全体で1からシ
ーケンシャルにふられる。また、水平接続線、垂直接続
線、斜め接続線の場合には、ID163は接続線全体で
1からシーケンシャルにふられる。図面属性、線属性の
場合にはID163は線属性を含む図面属性全体で1か
らシーケンシャルにふられる。これにより図面内で属性
の識別子を一意にすることができる。
【0027】前述した属性テーブル以外にも、図面内の
図形要素に関する情報は幾つかのテーブルで管理されて
いる。例えばパーツはパーツテーブル、水平接続線は水
平接続線テーブル、垂直接続線は垂直接続線テーブル、
斜め接続線は斜め接続線テーブルに登録されている。こ
れらのテーブルは属性テーブル125とともに、図1に
示した図形情報記憶手段10に記憶されている。また、
図面内に描かれるパーツは、あらかじめパーツ定義情報
170として登録されている。図8に、パーツ定義情報
170の例を示す。このパーツ定義情報170も、図1
に示した図形情報記憶手段10に記憶されている。図8
(a)は、パーツ定義情報170であり、図8(b)
は、パーツ定義情報170に登録されているパーツのピ
ン座標を説明する図である。パーツ定義情報170には
パーツ名172、形状174、ピン座標176、属性情
報178という項目がある。パーツ名172はパーツ定
義情報に登録された個々のパーツを識別する名前であ
る。形状174は図面上に描かれるパーツの形状を記憶
する項目である。ピン座標176はパーツのピンのx座
標、y座標の値が定義される項目である。このピン座標
176に定義される定義順でピン番号が決定される。す
なわち、1番目に定義されたピンはピン番号1となり、
2番目に定義されたピンはピン番号2となる。このよう
に決定されたピン番号はアイテム番号、アイテム値と共
に属性情報178に登録されている。また、アイテム値
としては、?,?T1,?T2が定義されている。この
アイテム値は、デフォルトの値としてあらかじめ定義さ
れている。具体的には、パーツを図面に張り付けた時
に、このデフォルトの値がパーツに付属して図面上に表
示され、その位置に属性があることを操作者に示してい
る。ここではパーツ定義情報の例として、属性情報が3
つある場合を示しているが、属性情報の数はいくつでも
よく、より少なく定義しても、より多く定義してもかま
わない。
図形要素に関する情報は幾つかのテーブルで管理されて
いる。例えばパーツはパーツテーブル、水平接続線は水
平接続線テーブル、垂直接続線は垂直接続線テーブル、
斜め接続線は斜め接続線テーブルに登録されている。こ
れらのテーブルは属性テーブル125とともに、図1に
示した図形情報記憶手段10に記憶されている。また、
図面内に描かれるパーツは、あらかじめパーツ定義情報
170として登録されている。図8に、パーツ定義情報
170の例を示す。このパーツ定義情報170も、図1
に示した図形情報記憶手段10に記憶されている。図8
(a)は、パーツ定義情報170であり、図8(b)
は、パーツ定義情報170に登録されているパーツのピ
ン座標を説明する図である。パーツ定義情報170には
パーツ名172、形状174、ピン座標176、属性情
報178という項目がある。パーツ名172はパーツ定
義情報に登録された個々のパーツを識別する名前であ
る。形状174は図面上に描かれるパーツの形状を記憶
する項目である。ピン座標176はパーツのピンのx座
標、y座標の値が定義される項目である。このピン座標
176に定義される定義順でピン番号が決定される。す
なわち、1番目に定義されたピンはピン番号1となり、
2番目に定義されたピンはピン番号2となる。このよう
に決定されたピン番号はアイテム番号、アイテム値と共
に属性情報178に登録されている。また、アイテム値
としては、?,?T1,?T2が定義されている。この
アイテム値は、デフォルトの値としてあらかじめ定義さ
れている。具体的には、パーツを図面に張り付けた時
に、このデフォルトの値がパーツに付属して図面上に表
示され、その位置に属性があることを操作者に示してい
る。ここではパーツ定義情報の例として、属性情報が3
つある場合を示しているが、属性情報の数はいくつでも
よく、より少なく定義しても、より多く定義してもかま
わない。
【0028】図9に、この図面作成システムの図形作成
用画面60を示す。図において、61はツールボックス
であり、操作者はツールボックス61のボタンを選択す
ることにより、パーツ定義情報に定義されたパーツを選
択したり、特定のコマンドを実行したりすることができ
る。67はカーソル位置を示す矢印である。たとえば、
ツールボックス61から65に示すパーツを選択して図
面上に張り付けると69に示すように表示される。図9
に示す図形作成用画面60は図1に示した表示手段50
に表示される。また、ツールボックス61からの選択等
の図面作成操作は入力手段55を用いて行われる。
用画面60を示す。図において、61はツールボックス
であり、操作者はツールボックス61のボタンを選択す
ることにより、パーツ定義情報に定義されたパーツを選
択したり、特定のコマンドを実行したりすることができ
る。67はカーソル位置を示す矢印である。たとえば、
ツールボックス61から65に示すパーツを選択して図
面上に張り付けると69に示すように表示される。図9
に示す図形作成用画面60は図1に示した表示手段50
に表示される。また、ツールボックス61からの選択等
の図面作成操作は入力手段55を用いて行われる。
【0029】次に、図4に示した図面を例にとって、こ
の実施の形態の図面作成システムの操作について説明す
る。図10は、図4に示した図面の作成過程を示す図で
ある。図10(a)は、まだパーツCが描かれていない
状態である。この状態に対応する属性テーブルを図11
に示す。図11に示すようにこの状態に対応する属性テ
ーブルにはパーツcに対応するパーツ属性は登録されて
いない。図10(b)は、図9に示したツールボックス
61から63に示すパーツを選択して張り付けた状態を
示している。この時、図面作成システムの内部では、選
択された63に対応するパーツ定義情報が参照され、パ
ーツ名XAN01.0が選択され、その形状が図面上の
指定位置に描かれるとともに、図10(b)に示すよう
に、パーツに付属する属性情報のアイテム値も該当する
位置に表示される。この時のアイテム値は、デフォルト
値のままである。この状態に対応した属性テーブルを、
図12に示す。図12に示すように、このときの属性テ
ーブルにはパーツCに対応する属性が3行登録されてい
るが、アイテム値はデフォルト値、すなわち、パーツ定
義情報に定義されている値のままである。この状態で、
操作者が属性に対して編集操作を行い、任意の値を入力
した状態が図10(c)に示されている状態である。こ
れは前述した図4と同じ状態となり、これに対応する属
性テーブルは図5に示した属性テーブルとなる。
の実施の形態の図面作成システムの操作について説明す
る。図10は、図4に示した図面の作成過程を示す図で
ある。図10(a)は、まだパーツCが描かれていない
状態である。この状態に対応する属性テーブルを図11
に示す。図11に示すようにこの状態に対応する属性テ
ーブルにはパーツcに対応するパーツ属性は登録されて
いない。図10(b)は、図9に示したツールボックス
61から63に示すパーツを選択して張り付けた状態を
示している。この時、図面作成システムの内部では、選
択された63に対応するパーツ定義情報が参照され、パ
ーツ名XAN01.0が選択され、その形状が図面上の
指定位置に描かれるとともに、図10(b)に示すよう
に、パーツに付属する属性情報のアイテム値も該当する
位置に表示される。この時のアイテム値は、デフォルト
値のままである。この状態に対応した属性テーブルを、
図12に示す。図12に示すように、このときの属性テ
ーブルにはパーツCに対応する属性が3行登録されてい
るが、アイテム値はデフォルト値、すなわち、パーツ定
義情報に定義されている値のままである。この状態で、
操作者が属性に対して編集操作を行い、任意の値を入力
した状態が図10(c)に示されている状態である。こ
れは前述した図4と同じ状態となり、これに対応する属
性テーブルは図5に示した属性テーブルとなる。
【0030】パーツ定義情報からパーツを図面に張り付
けた状態では、デフォルトの属性がすべて付属してくる
が、一旦図面上に張り付けたパーツに対して、任意の変
更を行うことも可能である。例えば不要な属性は削除
し、新たに別の属性を追加することもできる。それらの
変更は図面に対応する図形情報記憶手段10の中のパー
ツテーブルや属性テーブルに反映されるので、元のパー
ツ定義情報は変更されない。
けた状態では、デフォルトの属性がすべて付属してくる
が、一旦図面上に張り付けたパーツに対して、任意の変
更を行うことも可能である。例えば不要な属性は削除
し、新たに別の属性を追加することもできる。それらの
変更は図面に対応する図形情報記憶手段10の中のパー
ツテーブルや属性テーブルに反映されるので、元のパー
ツ定義情報は変更されない。
【0031】前述したように、図面上の属性のうち、パ
ーツに付属するパーツ属性以外のものを図面属性と呼
ぶ。図面属性のうち、線に関連する属性を文字列として
図面上に表示する場合、これを線属性と呼ぶ。例えば、
線名、線の太さ、線の材質、線色などが線属性である。
すなわち、線を特定する情報の内容により複数の線属性
が存在するので、これらの識別のためにアイテム番号が
用いられる。すなわち情報の種別毎に固有のアイテム番
号が採番される。また、この図面作成システムにおいて
は、線属性を判定するためのルールをテーブルとして設
定することができる。図13を用いて説明する。図13
(a)は、線属性の判定に用いるルールを定義するテー
ブルの書式を示す図である。ルールはアイテム番号毎に
水平線用、垂直線用にそれぞれ定義される。xmin〜
ymaxの値について図13(b)を用いて説明する。
例えば、属性D7と接続線の対応関係を調べるものとす
る。D7の属性の基準点(属性のどの位置を基準点とす
るかは別に定義することができる)から、x軸正の方向
にxmax192、負の方向にxmin190、y軸正
の方向にymax193、負の方向にymin191の
大きさで、図面上でボックス(判定領域)を作成する。
図中ボックスと接続線が一部でも重なれば、属性D7は
この接続線と対応関係にある線属性であると判定され
る。しかし、属性D7と接続線が離れてしまい、ボック
スと接続線が重ならなくなれば、属性D7に対応する接
続線はないと判定され、属性D7は、図面属性とみなさ
れる。さらに属性のテキスト向きも指定でき、どのテキ
スト向きの属性を線属性とみなすかを判定ルールに用い
ることができる。
ーツに付属するパーツ属性以外のものを図面属性と呼
ぶ。図面属性のうち、線に関連する属性を文字列として
図面上に表示する場合、これを線属性と呼ぶ。例えば、
線名、線の太さ、線の材質、線色などが線属性である。
すなわち、線を特定する情報の内容により複数の線属性
が存在するので、これらの識別のためにアイテム番号が
用いられる。すなわち情報の種別毎に固有のアイテム番
号が採番される。また、この図面作成システムにおいて
は、線属性を判定するためのルールをテーブルとして設
定することができる。図13を用いて説明する。図13
(a)は、線属性の判定に用いるルールを定義するテー
ブルの書式を示す図である。ルールはアイテム番号毎に
水平線用、垂直線用にそれぞれ定義される。xmin〜
ymaxの値について図13(b)を用いて説明する。
例えば、属性D7と接続線の対応関係を調べるものとす
る。D7の属性の基準点(属性のどの位置を基準点とす
るかは別に定義することができる)から、x軸正の方向
にxmax192、負の方向にxmin190、y軸正
の方向にymax193、負の方向にymin191の
大きさで、図面上でボックス(判定領域)を作成する。
図中ボックスと接続線が一部でも重なれば、属性D7は
この接続線と対応関係にある線属性であると判定され
る。しかし、属性D7と接続線が離れてしまい、ボック
スと接続線が重ならなくなれば、属性D7に対応する接
続線はないと判定され、属性D7は、図面属性とみなさ
れる。さらに属性のテキスト向きも指定でき、どのテキ
スト向きの属性を線属性とみなすかを判定ルールに用い
ることができる。
【0032】以下に、この図面作成システムにおいて、
図面属性の4方向連続編集を行うコマンドについて説明
する。図14に、この実施の形態で連続編集を行う文字
列を含む図面を示す。最初に、文字列Aの編集を行うも
のとする。編集終了後、上矢印キーを押せば文字列Bの
編集になり、下矢印キーまたはリターンキーを押せば文
字列Eの編集となり、右矢印キーを押せば文字列Dの編
集、同様に左矢印キーを押せば文字列Cの編集を行う。
図15は、この実施の形態の図面作成システムの図面属
性連続編集コマンドの処理の流れ図である。まず、S1
0において、編集位置入力手段20により、最初の編集
位置の入力を行う。実際には操作者が入力手段55を用
いて、文字列Aのセグメント領域に含まれる一点を編集
位置として指定することにより、編集位置の入力が行わ
れる。編集位置の入力が行われると、編集位置入力手段
20により、図形情報記憶手段10の属性テーブルが参
照され、属性テーブルに登録されているセグメント領域
138が指定された編集位置を含む属性が検索される。
次に、S12において検索された属性が編集可能かどう
か判断される。この図面作成システムにおいては、属性
テーブル125に登録されている属性は、その内容を保
護するために編集不可能の状態に保つことが可能である
ため、編集可能でなければ入力された編集位置を無効と
し、次の編集位置の入力に処理の流れが移るためであ
る。S12の判断において、YESの場合、すなわち、
編集位置を指定された属性が編集可能の場合、S14に
おいてその属性のテキスト編集を行う。このテキスト編
集は文字列編集手段30により行われる。その後、編集
位置決定手段40により、次の編集位置の決定が行われ
る(S16)。編集位置決定手段40の動作について
は、後述する。ここで編集位置決定手段40により決定
された、次の編集位置の属性が編集可能でなければ、S
18の判断に於いてNOとなり、S16において更に、
次の編集位置の決定が行われる。S18の判断におい
て、編集可能の場合には、S14の文字列編集手段30
によるテキスト編集を繰り返す。
図面属性の4方向連続編集を行うコマンドについて説明
する。図14に、この実施の形態で連続編集を行う文字
列を含む図面を示す。最初に、文字列Aの編集を行うも
のとする。編集終了後、上矢印キーを押せば文字列Bの
編集になり、下矢印キーまたはリターンキーを押せば文
字列Eの編集となり、右矢印キーを押せば文字列Dの編
集、同様に左矢印キーを押せば文字列Cの編集を行う。
図15は、この実施の形態の図面作成システムの図面属
性連続編集コマンドの処理の流れ図である。まず、S1
0において、編集位置入力手段20により、最初の編集
位置の入力を行う。実際には操作者が入力手段55を用
いて、文字列Aのセグメント領域に含まれる一点を編集
位置として指定することにより、編集位置の入力が行わ
れる。編集位置の入力が行われると、編集位置入力手段
20により、図形情報記憶手段10の属性テーブルが参
照され、属性テーブルに登録されているセグメント領域
138が指定された編集位置を含む属性が検索される。
次に、S12において検索された属性が編集可能かどう
か判断される。この図面作成システムにおいては、属性
テーブル125に登録されている属性は、その内容を保
護するために編集不可能の状態に保つことが可能である
ため、編集可能でなければ入力された編集位置を無効と
し、次の編集位置の入力に処理の流れが移るためであ
る。S12の判断において、YESの場合、すなわち、
編集位置を指定された属性が編集可能の場合、S14に
おいてその属性のテキスト編集を行う。このテキスト編
集は文字列編集手段30により行われる。その後、編集
位置決定手段40により、次の編集位置の決定が行われ
る(S16)。編集位置決定手段40の動作について
は、後述する。ここで編集位置決定手段40により決定
された、次の編集位置の属性が編集可能でなければ、S
18の判断に於いてNOとなり、S16において更に、
次の編集位置の決定が行われる。S18の判断におい
て、編集可能の場合には、S14の文字列編集手段30
によるテキスト編集を繰り返す。
【0033】次に、図16を用いて編集位置決定手段4
0の動作について説明する。図16は、編集位置決定手
段40の処理の流れ図である。編集位置決定手段40
は、方向指示手段として、キーボード上に備わっている
4方向の矢印キーのどれが押されたかを判断することに
より、現在編集対象となっている属性のセグメント領
域、すなわちx座標のとる値の範囲、及びy座標のとる
値の範囲と図形情報記憶手段に記憶されている図形要素
の位置情報、すなわち、セグメント領域、基準点とを比
較することにより、次の編集位置を決定する。まず、S
110において、押されたキーが下矢印キーかどうか判
断する。YESの場合には、編集中の属性である文字列
Aのy座標の値(Yda )よりもy座標の値が小さく、
x座標の値が編集中の属性である文字列Aのセグメント
領域のx座標の値(Xla ,Xra )間にx座標の値が
入っている属性を属性テーブルから探す。これにより、
図14に示す文字列Eを取り出すことができる。押され
たキーが下矢印キーではなかった時、S110の判断で
NOとなり、S120において、上矢印キーかどうか判
断される。YESの場合には、S122の処理において
編集位置決定手段40は、編集中の文字列Aのy座標の
値(Yua )よりy座標の値が大きく、x座標の値が編
集中の文字列Aのセグメント領域のx座標の値すなわ
ち、Xla 〜Xra の間の値を持つ属性を探す。これに
より文字列Bを次の編集位置として決定することができ
る。また、押されたキーが上矢印キーではなかった場
合、S120の処理でNOとなり、S130の判断に進
む。S130では左矢印キーかどうか判断し、YESの
場合には、S132において、編集中の属性である文字
列Aのx座標の値(Xla )よりもx座標の値が小さ
く、y座標の値が編集中の属性である文字列Aのy座標
の値(Yda ,Yua )の間に入っている属性を探す。
このようにして、文字列Cを次の編集対象として決定す
る。また、S130の判断において、押されたキーが左
矢印キーではなかった場合NOとなり、S140の判断
に進む。S140において、押されたキーが右矢印キー
であれば、YESとなり、S140において編集位置決
定手段40はx座標の値が編集中の属性である文字列A
のx座標の値(Xra )よりも大きく、y座標の値が編
集中の属性のy座標の値すなわち、Yda 〜Yua の範
囲内の属性を探す。このようにして文字列Dが次の編集
位置を持つ属性として決定される。
0の動作について説明する。図16は、編集位置決定手
段40の処理の流れ図である。編集位置決定手段40
は、方向指示手段として、キーボード上に備わっている
4方向の矢印キーのどれが押されたかを判断することに
より、現在編集対象となっている属性のセグメント領
域、すなわちx座標のとる値の範囲、及びy座標のとる
値の範囲と図形情報記憶手段に記憶されている図形要素
の位置情報、すなわち、セグメント領域、基準点とを比
較することにより、次の編集位置を決定する。まず、S
110において、押されたキーが下矢印キーかどうか判
断する。YESの場合には、編集中の属性である文字列
Aのy座標の値(Yda )よりもy座標の値が小さく、
x座標の値が編集中の属性である文字列Aのセグメント
領域のx座標の値(Xla ,Xra )間にx座標の値が
入っている属性を属性テーブルから探す。これにより、
図14に示す文字列Eを取り出すことができる。押され
たキーが下矢印キーではなかった時、S110の判断で
NOとなり、S120において、上矢印キーかどうか判
断される。YESの場合には、S122の処理において
編集位置決定手段40は、編集中の文字列Aのy座標の
値(Yua )よりy座標の値が大きく、x座標の値が編
集中の文字列Aのセグメント領域のx座標の値すなわ
ち、Xla 〜Xra の間の値を持つ属性を探す。これに
より文字列Bを次の編集位置として決定することができ
る。また、押されたキーが上矢印キーではなかった場
合、S120の処理でNOとなり、S130の判断に進
む。S130では左矢印キーかどうか判断し、YESの
場合には、S132において、編集中の属性である文字
列Aのx座標の値(Xla )よりもx座標の値が小さ
く、y座標の値が編集中の属性である文字列Aのy座標
の値(Yda ,Yua )の間に入っている属性を探す。
このようにして、文字列Cを次の編集対象として決定す
る。また、S130の判断において、押されたキーが左
矢印キーではなかった場合NOとなり、S140の判断
に進む。S140において、押されたキーが右矢印キー
であれば、YESとなり、S140において編集位置決
定手段40はx座標の値が編集中の属性である文字列A
のx座標の値(Xra )よりも大きく、y座標の値が編
集中の属性のy座標の値すなわち、Yda 〜Yua の範
囲内の属性を探す。このようにして文字列Dが次の編集
位置を持つ属性として決定される。
【0034】以上のように、この実施の形態の編集位置
決定手段は、現在編集中の属性の編集位置を図形情報記
憶手段10の属性テーブルから取得し、操作員により押
されたキーとの組み合わせにより、予め設定されたアル
ゴリズムで次の編集位置を決定する。図16に示した流
れ図においては、下矢印キーでy座標の値が小さい属性
を探したが、リターンキーを押した場合にも同様の検索
を行ってもかまわない。また、この実施の形態では、次
の編集位置を決定する際、現在編集対象となっている属
性のx座標の値の範囲、およびy座標の値の範囲に、検
索する属性の一部分が含まれるという検索を行っている
が、属性の基準点がその範囲内に入っているかどうかと
いう検索でもよい。すなわち、編集位置決定手段40が
どのようにして、次の編集位置を決定するかは利用者が
任意に設定できるものとする。また、この実施の形態で
は、入力手段55の一部であるキーボード上の矢印キ
ー、またはリターンキーのいずれかを押した場合を例に
とって、説明を行っているが、表示手段50により表示
される作成中の画面上に検索する方向を指示するキー、
あるいはボタンなどを用意し、それをマウスでクリック
する操作により編集位置の決定を行ってもかまわない。
これは、以下に述べる他の実施の形態においても同様で
ある。
決定手段は、現在編集中の属性の編集位置を図形情報記
憶手段10の属性テーブルから取得し、操作員により押
されたキーとの組み合わせにより、予め設定されたアル
ゴリズムで次の編集位置を決定する。図16に示した流
れ図においては、下矢印キーでy座標の値が小さい属性
を探したが、リターンキーを押した場合にも同様の検索
を行ってもかまわない。また、この実施の形態では、次
の編集位置を決定する際、現在編集対象となっている属
性のx座標の値の範囲、およびy座標の値の範囲に、検
索する属性の一部分が含まれるという検索を行っている
が、属性の基準点がその範囲内に入っているかどうかと
いう検索でもよい。すなわち、編集位置決定手段40が
どのようにして、次の編集位置を決定するかは利用者が
任意に設定できるものとする。また、この実施の形態で
は、入力手段55の一部であるキーボード上の矢印キ
ー、またはリターンキーのいずれかを押した場合を例に
とって、説明を行っているが、表示手段50により表示
される作成中の画面上に検索する方向を指示するキー、
あるいはボタンなどを用意し、それをマウスでクリック
する操作により編集位置の決定を行ってもかまわない。
これは、以下に述べる他の実施の形態においても同様で
ある。
【0035】実施の形態2.この実施の形態において
は、線属性の連続編集を行う場合について説明する。ま
ず、水平線を例にとって、既存の線属性を編集する場合
を説明する。図17は、水平線の場合の線属性の連続編
集の動作を説明する図である。図17には、水平線が3
本引かれている。それぞれの水平線には、線名という種
別の線属性がついている。まず、操作者は、一番上の水
平線をピックし、その水平線に付属する線属性を現在の
編集対象として指定する(1)。次に、操作者が下矢印
キーを押し下げすると、図に示すように編集対象は2番
目の水平線に付属する線属性に移動する(2)。文字列
の前の=はカレントな(現在の)編集対象であることを
表している。その状態で、さらに下矢印キーを押し下げ
すると、編集対象は3本目の水平線の線属性に移動す
る。このように下矢印キーの押し下げにより編集対象を
(1),(2),(3)の順に切り換えることができ
る。また(3)が選択されている状態で、上矢印キーを
押し下げすると、編集対象は(3),(2),(1)の
順に変わっていく。次に、図18を用いて新規のテキス
ト生成を行う場合を説明する。図18においては、図1
7と同様に3本の水平線が引かれているが、線属性は
(1)の水平線にしか定義されていない。この状態で、
操作者がすでに存在する線属性をピックすると、その線
属性が現在の編集対象となる。次に操作者が下矢印キー
を押し下げすると、(2)に示すように、水平線に新た
な属性が生成され属性を入力することを示す=が表示さ
れる。生成された属性にアイテム値を入力した後、更に
下矢印キーを押し下げすると(3)に示すように、3本
目の水平線にも新たな線属性が生成される。その状態
で、今度は上矢印キーを押すと、(3),(2),
(1)の順に編集対象の切り換えを行うことができる。
は、線属性の連続編集を行う場合について説明する。ま
ず、水平線を例にとって、既存の線属性を編集する場合
を説明する。図17は、水平線の場合の線属性の連続編
集の動作を説明する図である。図17には、水平線が3
本引かれている。それぞれの水平線には、線名という種
別の線属性がついている。まず、操作者は、一番上の水
平線をピックし、その水平線に付属する線属性を現在の
編集対象として指定する(1)。次に、操作者が下矢印
キーを押し下げすると、図に示すように編集対象は2番
目の水平線に付属する線属性に移動する(2)。文字列
の前の=はカレントな(現在の)編集対象であることを
表している。その状態で、さらに下矢印キーを押し下げ
すると、編集対象は3本目の水平線の線属性に移動す
る。このように下矢印キーの押し下げにより編集対象を
(1),(2),(3)の順に切り換えることができ
る。また(3)が選択されている状態で、上矢印キーを
押し下げすると、編集対象は(3),(2),(1)の
順に変わっていく。次に、図18を用いて新規のテキス
ト生成を行う場合を説明する。図18においては、図1
7と同様に3本の水平線が引かれているが、線属性は
(1)の水平線にしか定義されていない。この状態で、
操作者がすでに存在する線属性をピックすると、その線
属性が現在の編集対象となる。次に操作者が下矢印キー
を押し下げすると、(2)に示すように、水平線に新た
な属性が生成され属性を入力することを示す=が表示さ
れる。生成された属性にアイテム値を入力した後、更に
下矢印キーを押し下げすると(3)に示すように、3本
目の水平線にも新たな線属性が生成される。その状態
で、今度は上矢印キーを押すと、(3),(2),
(1)の順に編集対象の切り換えを行うことができる。
【0036】以下に、流れ図を用いて、この実施の形態
の編集位置決定動作について説明する。この実施の形態
においては、どの複数の線属性のうち線属性を編集対象
とするかは、アイテム番号により指定されるものとす
る。アイテム番号はパラメータとして予め与えられてい
るものとする。図19は、この実施の形態の図面作成シ
ステムの処理の流れ図である。まず、S20において、
編集位置入力手段20により、最初の編集位置の入力を
行う。入力に際しては、接続線をピックしてもよいし、
線属性を直接ピックしてもかまわない。次にS21にお
いて、ピックされたものが接続線であるかどうか判断す
る。接続線であればYESとなり、S22において指定
された接続線に対応する線属性の編集位置を求める。線
属性は、編集位置入力手段により指定された編集位置か
ら接続線が特定されると、以下に説明するテキストオフ
セット値から対応する線属性を特定することができる。
図20は、テキストオフセット値を説明する図である。
テキストオフセット値は、x座標、y座標についてそれ
ぞれレジスタを持っており、このレジスタに設定されて
いる値がカレントなテキストオフセット値として参照さ
れる。テキストオフセット値とは、接続線とテキスト
(属性)との間隔を示す値である。このテキストオフセ
ット値は、前述した図13の説明に合うように、予め設
定されているものとする。図20(a)は、水平線の場
合のテキストオフセット値(dy)を示している。図2
0(b)は、垂直線の場合のテキストオフセット値(d
x)を示している。このように接続線が水平線の場合に
は、テキストオフセット値はy座標の値(dy)が用い
られ、接続線が垂直線の場合には、テキストオフセット
値はx座標の値(dx)が用いられる。また、テキスト
オフセット値は正の値ばかりでなく、負の値をとっても
かまわない。図20(c)にテキストオフセット値が負
の値をとる垂直線の場合を示す。接続線が水平線の場合
には、接続線のy座標の値と、接続線のy座標の値にテ
キストオフセット値dyを加算した値との間に存在する
属性がその接続線の線属性とみなされる。接続線が垂直
線の場合にも同様に、垂直線のx座標の値とテキストオ
フセット値dxの値とを用いて線属性が特定される。図
19に示すS22の処理においては、編集位置入力手段
20により編集位置として指定された接続線のy座標の
値と、テキストオフセット値dyの値から該当する線属
性を特定し、特定した線属性の編集位置が求められる。
線属性が複数存在し、1つの線属性を特定できない場合
には、前述したように予め与えられている線属性の種別
を特定する情報であるアイテム番号により、編集対象と
なる線属性を特定し、線属性の編集位置が求められる。
次に、S23において、求めた線属性が編集可能かどう
か判断し、編集可能でない場合、すなわちNOの場合に
は、S20から再入力となる。S23において、求めた
線属性が編集可能の場合にはYESとなり、S24にお
いて文字列編集手段30によりテキスト編集が行われ
る。続いて、S26において、編集位置決定手段40に
より、次に編集する編集位置の決定が行われる。編集位
置の決定の詳細については後ほど説明する。決定された
編集位置を持つ線属性が編集可能かどうかS28におい
て判断し、YESの場合にはS24においてテキスト編
集を行い、NOの場合にはS26において、再び次の編
集位置の決定を行う。
の編集位置決定動作について説明する。この実施の形態
においては、どの複数の線属性のうち線属性を編集対象
とするかは、アイテム番号により指定されるものとす
る。アイテム番号はパラメータとして予め与えられてい
るものとする。図19は、この実施の形態の図面作成シ
ステムの処理の流れ図である。まず、S20において、
編集位置入力手段20により、最初の編集位置の入力を
行う。入力に際しては、接続線をピックしてもよいし、
線属性を直接ピックしてもかまわない。次にS21にお
いて、ピックされたものが接続線であるかどうか判断す
る。接続線であればYESとなり、S22において指定
された接続線に対応する線属性の編集位置を求める。線
属性は、編集位置入力手段により指定された編集位置か
ら接続線が特定されると、以下に説明するテキストオフ
セット値から対応する線属性を特定することができる。
図20は、テキストオフセット値を説明する図である。
テキストオフセット値は、x座標、y座標についてそれ
ぞれレジスタを持っており、このレジスタに設定されて
いる値がカレントなテキストオフセット値として参照さ
れる。テキストオフセット値とは、接続線とテキスト
(属性)との間隔を示す値である。このテキストオフセ
ット値は、前述した図13の説明に合うように、予め設
定されているものとする。図20(a)は、水平線の場
合のテキストオフセット値(dy)を示している。図2
0(b)は、垂直線の場合のテキストオフセット値(d
x)を示している。このように接続線が水平線の場合に
は、テキストオフセット値はy座標の値(dy)が用い
られ、接続線が垂直線の場合には、テキストオフセット
値はx座標の値(dx)が用いられる。また、テキスト
オフセット値は正の値ばかりでなく、負の値をとっても
かまわない。図20(c)にテキストオフセット値が負
の値をとる垂直線の場合を示す。接続線が水平線の場合
には、接続線のy座標の値と、接続線のy座標の値にテ
キストオフセット値dyを加算した値との間に存在する
属性がその接続線の線属性とみなされる。接続線が垂直
線の場合にも同様に、垂直線のx座標の値とテキストオ
フセット値dxの値とを用いて線属性が特定される。図
19に示すS22の処理においては、編集位置入力手段
20により編集位置として指定された接続線のy座標の
値と、テキストオフセット値dyの値から該当する線属
性を特定し、特定した線属性の編集位置が求められる。
線属性が複数存在し、1つの線属性を特定できない場合
には、前述したように予め与えられている線属性の種別
を特定する情報であるアイテム番号により、編集対象と
なる線属性を特定し、線属性の編集位置が求められる。
次に、S23において、求めた線属性が編集可能かどう
か判断し、編集可能でない場合、すなわちNOの場合に
は、S20から再入力となる。S23において、求めた
線属性が編集可能の場合にはYESとなり、S24にお
いて文字列編集手段30によりテキスト編集が行われ
る。続いて、S26において、編集位置決定手段40に
より、次に編集する編集位置の決定が行われる。編集位
置の決定の詳細については後ほど説明する。決定された
編集位置を持つ線属性が編集可能かどうかS28におい
て判断し、YESの場合にはS24においてテキスト編
集を行い、NOの場合にはS26において、再び次の編
集位置の決定を行う。
【0037】図21は、この実施の形態の編集位置決定
手段40の決定処理の流れ図である。すでに述べたよう
に、編集位置決定手段40が編集位置を決定する基準と
なる矢印キーと検索方向の組み合せは、予め編集位置決
定手段40に設定されているものとする。この実施の形
態の場合には、下矢印キーでy座標の値の小さい接続線
を検索し、上矢印キーでy座標の値が大きい接続線を検
索するように設定されているものとする。また、この実
施の形態においては、編集位置決定手段40は文字列編
集手段30による編集が終了した点すなわち、文字列編
集終了点の座標の値を用いるものとする。まず、S21
0において押されたキーが下矢印キーかどうか判断し、
YESの時には、S212においてx座標の値が範囲内
で、y座標の値が次に小さい接続線を検索する。x座標
の値が範囲内とは、上で述べた文字列編集終了点のx座
標の値を含む接続線という意味である。また、y座標の
値が次に小さい接続線とは、現在編集中の接続線のy座
標の値よりも小さいy座標の値を持つ水平線の中でy座
標の値が最大の接続線という意味である。接続線が検索
されると、次にS214において、検索された接続線に
対応する接続線属性の編集位置を求める。この時の線属
性の編集位置の求め方は、編集位置入力手段により指定
された編集位置が接続線であった場合に、接続線に対応
する線属性の編集位置を求める方法と同じである。た
だ、基準となる点が、編集位置入力手段20により入力
された編集位置でなく、文字列編集終了点であり、文字
列編集終了点とテキストオフセット値から線属性が検索
される点だけが違っている。次に、S216において、
検索した結果、線属性があったかどうか判断する。あっ
た場合には、S218において、検索された線属性の位
置情報(x座標,y座標)を次の編集位置としてセット
する。線属性がなかった場合には、S216の判断にお
いてNOとなるので、S220の処理において、新たに
属性を生成する。生成された属性は属性テーブルに登録
される。この時、属性テーブルのアイテム値は、NUL
L(空値)となっている。続いて、S222において、
生成した属性の位置情報(x座標,y座標)を、次の編
集位置としてセットする。この時、図面作成画面の編集
位置に入力を指示する=が表示される。この属性の生成
及び属性の位置情報の編集位置のセットは、編集位置決
定手段40に備えられた文字列入力位置決定手段により
行われる。S210の判断において、押されたキーが下
矢印キーでなかった場合にはNOとなり、S224の判
断に進む。S224において、押されたキーが上矢印キ
ーかどうか判断し、YESの場合には、S226におい
て、x座標の値が範囲内でy座標の値が次に大きい接続
線を検索する。x座標の値が範囲内とは、文字列編集終
了点のx座標の値を含む接続線かどうかということであ
る。またy座標の値が次に大きい接続線とは、現在編集
中の接続線のy座標の値よりも大きいy座標の値を持つ
接続線の内、y座標の値が最小の接続線ということであ
る。その後の処理は、下矢印キーが押された場合と同様
である。また、S224の処理において、押されたキー
が上矢印キーでなかった場合には、NOとなり、S23
0において正しいキー入力を要求する。前述したように
この実施の形態においては、編集位置決定手段40に対
して有効なキーが下矢印キーと上矢印キーとなっている
ので、それ以外のキーが押された場合の対処としてS2
30の処理が必要であるが、ここでさらに他のキーが押
された場合の検索方法やあるいは対応する処理動作を定
義してもかまわない。利用者は、プログラムを作成する
ことにより、編集位置決定手段の動作を自由に定義し、
実行できる。
手段40の決定処理の流れ図である。すでに述べたよう
に、編集位置決定手段40が編集位置を決定する基準と
なる矢印キーと検索方向の組み合せは、予め編集位置決
定手段40に設定されているものとする。この実施の形
態の場合には、下矢印キーでy座標の値の小さい接続線
を検索し、上矢印キーでy座標の値が大きい接続線を検
索するように設定されているものとする。また、この実
施の形態においては、編集位置決定手段40は文字列編
集手段30による編集が終了した点すなわち、文字列編
集終了点の座標の値を用いるものとする。まず、S21
0において押されたキーが下矢印キーかどうか判断し、
YESの時には、S212においてx座標の値が範囲内
で、y座標の値が次に小さい接続線を検索する。x座標
の値が範囲内とは、上で述べた文字列編集終了点のx座
標の値を含む接続線という意味である。また、y座標の
値が次に小さい接続線とは、現在編集中の接続線のy座
標の値よりも小さいy座標の値を持つ水平線の中でy座
標の値が最大の接続線という意味である。接続線が検索
されると、次にS214において、検索された接続線に
対応する接続線属性の編集位置を求める。この時の線属
性の編集位置の求め方は、編集位置入力手段により指定
された編集位置が接続線であった場合に、接続線に対応
する線属性の編集位置を求める方法と同じである。た
だ、基準となる点が、編集位置入力手段20により入力
された編集位置でなく、文字列編集終了点であり、文字
列編集終了点とテキストオフセット値から線属性が検索
される点だけが違っている。次に、S216において、
検索した結果、線属性があったかどうか判断する。あっ
た場合には、S218において、検索された線属性の位
置情報(x座標,y座標)を次の編集位置としてセット
する。線属性がなかった場合には、S216の判断にお
いてNOとなるので、S220の処理において、新たに
属性を生成する。生成された属性は属性テーブルに登録
される。この時、属性テーブルのアイテム値は、NUL
L(空値)となっている。続いて、S222において、
生成した属性の位置情報(x座標,y座標)を、次の編
集位置としてセットする。この時、図面作成画面の編集
位置に入力を指示する=が表示される。この属性の生成
及び属性の位置情報の編集位置のセットは、編集位置決
定手段40に備えられた文字列入力位置決定手段により
行われる。S210の判断において、押されたキーが下
矢印キーでなかった場合にはNOとなり、S224の判
断に進む。S224において、押されたキーが上矢印キ
ーかどうか判断し、YESの場合には、S226におい
て、x座標の値が範囲内でy座標の値が次に大きい接続
線を検索する。x座標の値が範囲内とは、文字列編集終
了点のx座標の値を含む接続線かどうかということであ
る。またy座標の値が次に大きい接続線とは、現在編集
中の接続線のy座標の値よりも大きいy座標の値を持つ
接続線の内、y座標の値が最小の接続線ということであ
る。その後の処理は、下矢印キーが押された場合と同様
である。また、S224の処理において、押されたキー
が上矢印キーでなかった場合には、NOとなり、S23
0において正しいキー入力を要求する。前述したように
この実施の形態においては、編集位置決定手段40に対
して有効なキーが下矢印キーと上矢印キーとなっている
ので、それ以外のキーが押された場合の対処としてS2
30の処理が必要であるが、ここでさらに他のキーが押
された場合の検索方法やあるいは対応する処理動作を定
義してもかまわない。利用者は、プログラムを作成する
ことにより、編集位置決定手段の動作を自由に定義し、
実行できる。
【0038】次に、垂直線について線属性の連続編集を
行う場合について説明する。図22は垂直線の線属性を
連続編集する動作を説明する図である。まず、図22に
示す3本の垂直線のうち、いちばん左の垂直線の線属性
をピックしたとする。ここで右矢印キーを押すと、2番
目に編集対象となるは、(2)で示す2本目の垂直線の
線属性である。また、さらに右矢印キーを押すと、
(3)に示すようにいちばん右の垂直線の線属性が編集
対象となる。また、(3)の状態で左矢印キーを押す
と、(3),(2),(1)の順に編集対象が切り替わ
っていく。垂直線の場合においても、編集位置入力手段
20の動作と文字列編集手段30の動作の手順について
は、水平線の場合と同様であるので、処理の流れ図の説
明は省略する。図23は垂直線の線属性を連続編集する
場合の編集位置決定手段40の処理の流れ図である。ま
ず、S260において、左矢印キーが押されたかどうか
判断する。YESの場合には、S262において、y座
標の値が範囲内で、x座標の値が次に小さい接続線を検
索する。ここでいうy座標が範囲内で、x座標の値が次
に小さい接続線という意味は、前述した垂直線の場合と
x座標、y座標が入れ替わるだけで意味内容は同一であ
るので、説明は省略する。以降の処理は、図21に示し
た流れ図のS214からS222の処理と同一であるの
で説明は省略する。また、S260の判断において、押
されたキーが左矢印キーではなかった場合、NOとな
り、S274において、押されたキーが右矢印キーかど
うか判断する。YESの場合には、S276において、
y座標が範囲内で、x座標が次に大きい接続線を検索す
る。接続線の検索後の動作は左矢印キーの場合と同一で
ある。図24は、垂直線で線属性が異なる場合の例を示
す図である。この実施の形態の編集位置決定手段40に
よれば、図24(a)および図24(b)に示すような
テキスト向きを持つ線属性であっても連続編集が可能と
なる。
行う場合について説明する。図22は垂直線の線属性を
連続編集する動作を説明する図である。まず、図22に
示す3本の垂直線のうち、いちばん左の垂直線の線属性
をピックしたとする。ここで右矢印キーを押すと、2番
目に編集対象となるは、(2)で示す2本目の垂直線の
線属性である。また、さらに右矢印キーを押すと、
(3)に示すようにいちばん右の垂直線の線属性が編集
対象となる。また、(3)の状態で左矢印キーを押す
と、(3),(2),(1)の順に編集対象が切り替わ
っていく。垂直線の場合においても、編集位置入力手段
20の動作と文字列編集手段30の動作の手順について
は、水平線の場合と同様であるので、処理の流れ図の説
明は省略する。図23は垂直線の線属性を連続編集する
場合の編集位置決定手段40の処理の流れ図である。ま
ず、S260において、左矢印キーが押されたかどうか
判断する。YESの場合には、S262において、y座
標の値が範囲内で、x座標の値が次に小さい接続線を検
索する。ここでいうy座標が範囲内で、x座標の値が次
に小さい接続線という意味は、前述した垂直線の場合と
x座標、y座標が入れ替わるだけで意味内容は同一であ
るので、説明は省略する。以降の処理は、図21に示し
た流れ図のS214からS222の処理と同一であるの
で説明は省略する。また、S260の判断において、押
されたキーが左矢印キーではなかった場合、NOとな
り、S274において、押されたキーが右矢印キーかど
うか判断する。YESの場合には、S276において、
y座標が範囲内で、x座標が次に大きい接続線を検索す
る。接続線の検索後の動作は左矢印キーの場合と同一で
ある。図24は、垂直線で線属性が異なる場合の例を示
す図である。この実施の形態の編集位置決定手段40に
よれば、図24(a)および図24(b)に示すような
テキスト向きを持つ線属性であっても連続編集が可能と
なる。
【0039】以上のように、この実施の形態において
は、線属性の連続編集を行う図面作成システムについて
説明した。この実施の形態の編集位置決定手段は、現在
の編集対象となっている線属性の位置情報から、次の編
集対象となる線属性に対応する接続線を決定することに
より、次の編集位置を決定する。編集位置決定手段に、
現在の編集対象となっている線属性の編集位置と、操作
員からの指示に対応してどのような検索を行うかを予め
設定しておけば、任意の連続編集が可能となる。また、
この実施の形態においては、接続線検索時に文字列編集
終了点のx座標の値及びy座標の値を用いたが、編集対
象の線属性の他の位置情報、例えば、基準点のx座標の
値、y座標の値を用いてもかまわない。
は、線属性の連続編集を行う図面作成システムについて
説明した。この実施の形態の編集位置決定手段は、現在
の編集対象となっている線属性の位置情報から、次の編
集対象となる線属性に対応する接続線を決定することに
より、次の編集位置を決定する。編集位置決定手段に、
現在の編集対象となっている線属性の編集位置と、操作
員からの指示に対応してどのような検索を行うかを予め
設定しておけば、任意の連続編集が可能となる。また、
この実施の形態においては、接続線検索時に文字列編集
終了点のx座標の値及びy座標の値を用いたが、編集対
象の線属性の他の位置情報、例えば、基準点のx座標の
値、y座標の値を用いてもかまわない。
【0040】実施の形態3.この実施の形態において
は、パーツ属性の連続編集を行う場合について説明す
る。まず、パーツ属性の中でモデル名という種類のみを
連続編集する場合を説明する。前述したように、属性は
その種別ごとにアイテム値を持っており、この実施の形
態のように、モデル名のみを編集する場合には、モデル
名に対応する種別を示すアイテム値を、予め編集位置決
定手段及び、編集位置入力手段に対するパラメータとし
て設定しておくものとする。図25は、パーツ属性の中
でモデル名のみを順に編集する場合の動作を説明する図
である。図25において、310はパーツ1であり、3
11はパーツ1のパーツ属性、315はパーツ1のモデ
ル名に対応するパーツ属性である。また、320はパー
ツ2であり、321はパーツ2のパーツ属性、325は
パーツ2のモデル名に対応するパーツ属性である。同様
に、330はパーツ3であり、331はパーツ3に対応
するパーツ属性であり、335はパーツ3のモデル名に
対応するパーツ属性である。図25に示した図面例に対
応するパーツテーブルの一部を、図26に示す。図にお
いて、351はパーツテーブルのキー、353はパーツ
の基準点のx座標、355はパーツの基準点のy座標で
ある。パーツテーブルには、他の項目も登録されている
が、この実施の形態ではこの3項目だけを参照する。こ
こでは、パーツ1はパーツテーブルの1行目にキーをP
1として登録されている。同様に、パーツ2はキーをP
2として、パーツ3はキーをP3として登録されてい
る。ここでいうキー351とは、パーツテーブルに登録
されている図面上のパーツを識別する識別子である。例
えば、もしも1枚の図面中に、複数の同一種類のパーツ
が描かれている場合でも、パーツテーブルのキーは重複
せずユニークとなる。図27は、図25に示した図面に
対応する属性テーブルの一部である。図において、36
1は属性テーブルの識別子であるキー、362はアイテ
ム番号、363は基準点x座標、365は基準点y座標
である。前述したように属性テーブルには、他の項目も
備わっているが、この実施の形態ではここに示した4項
目だけを使用するので、他の項目は記載を省略する。ま
た、図27においては、キー361は前述した識別子に
対応しているが、すでに説明した識別子の設定方法とは
別に、パーツ名を含む値をキーに設定している。このた
め、実際の図面作成システムにおけるキーの持ち方と
は、必ずしも同一ではない。また、この実施の形態にお
いては、モデル名というパーツ属性の種別を示すアイテ
ム番号が11であるという前提で説明を行っている。
は、パーツ属性の連続編集を行う場合について説明す
る。まず、パーツ属性の中でモデル名という種類のみを
連続編集する場合を説明する。前述したように、属性は
その種別ごとにアイテム値を持っており、この実施の形
態のように、モデル名のみを編集する場合には、モデル
名に対応する種別を示すアイテム値を、予め編集位置決
定手段及び、編集位置入力手段に対するパラメータとし
て設定しておくものとする。図25は、パーツ属性の中
でモデル名のみを順に編集する場合の動作を説明する図
である。図25において、310はパーツ1であり、3
11はパーツ1のパーツ属性、315はパーツ1のモデ
ル名に対応するパーツ属性である。また、320はパー
ツ2であり、321はパーツ2のパーツ属性、325は
パーツ2のモデル名に対応するパーツ属性である。同様
に、330はパーツ3であり、331はパーツ3に対応
するパーツ属性であり、335はパーツ3のモデル名に
対応するパーツ属性である。図25に示した図面例に対
応するパーツテーブルの一部を、図26に示す。図にお
いて、351はパーツテーブルのキー、353はパーツ
の基準点のx座標、355はパーツの基準点のy座標で
ある。パーツテーブルには、他の項目も登録されている
が、この実施の形態ではこの3項目だけを参照する。こ
こでは、パーツ1はパーツテーブルの1行目にキーをP
1として登録されている。同様に、パーツ2はキーをP
2として、パーツ3はキーをP3として登録されてい
る。ここでいうキー351とは、パーツテーブルに登録
されている図面上のパーツを識別する識別子である。例
えば、もしも1枚の図面中に、複数の同一種類のパーツ
が描かれている場合でも、パーツテーブルのキーは重複
せずユニークとなる。図27は、図25に示した図面に
対応する属性テーブルの一部である。図において、36
1は属性テーブルの識別子であるキー、362はアイテ
ム番号、363は基準点x座標、365は基準点y座標
である。前述したように属性テーブルには、他の項目も
備わっているが、この実施の形態ではここに示した4項
目だけを使用するので、他の項目は記載を省略する。ま
た、図27においては、キー361は前述した識別子に
対応しているが、すでに説明した識別子の設定方法とは
別に、パーツ名を含む値をキーに設定している。このた
め、実際の図面作成システムにおけるキーの持ち方と
は、必ずしも同一ではない。また、この実施の形態にお
いては、モデル名というパーツ属性の種別を示すアイテ
ム番号が11であるという前提で説明を行っている。
【0041】次に、動作について説明する。この実施の
形態においては、編集順序はまず上から下に次に、左か
ら右にという優先順位が定められて、予め設定されてい
るものとする。さらに編集対象の切り換えはリターンキ
ーが押されたときに行うということも設定されているも
のとする。図25に示した図面のモデル名の連続編集に
おいて、最初にパーツ1のパーツ属性315(モデル
A)を編集対象として指定したとする。次に、リターン
キーを押すことにより、パーツ3のパーツ属性335
(モデルB)が編集対象となる。さらに、続いてリター
ンキーが押し下げられると、今度はパーツ2のパーツ属
性325(モデルC)が編集対象となる。
形態においては、編集順序はまず上から下に次に、左か
ら右にという優先順位が定められて、予め設定されてい
るものとする。さらに編集対象の切り換えはリターンキ
ーが押されたときに行うということも設定されているも
のとする。図25に示した図面のモデル名の連続編集に
おいて、最初にパーツ1のパーツ属性315(モデル
A)を編集対象として指定したとする。次に、リターン
キーを押すことにより、パーツ3のパーツ属性335
(モデルB)が編集対象となる。さらに、続いてリター
ンキーが押し下げられると、今度はパーツ2のパーツ属
性325(モデルC)が編集対象となる。
【0042】図28は、この実施の形態の処理の流れ図
である。まず、S30において、編集位置入力手段20
により、最初の編集位置の入力を行う。次に、S32に
おいて、入力された編集位置がパーツを示しているかど
うか判断する。YESの場合には、S33においてパー
ツ属性の編集位置を求める。このパーツ属性の編集位置
を求める処理において、属性テーブルが参照される。前
述したように、今回の編集対象となっているパーツ属性
であるモデル名に対応するアイテム番号は11であるの
で、編集位置入力手段20により指定されたパーツに対
応する複数のパーツ属性のうち、アイテム番号が11の
パーツ属性の編集位置が編集対象となる。また、S32
において、入力された編集位置がパーツを指定していな
い場合に、NOとなり、S34において、入力された編
集位置がパーツ属性かどうか判断する。パーツ属性の場
合にはYESとなり、以下の処理に進む。また、NOの
場合には、今回の処理の対象ではないので、再びS30
の編集位置の入力を行う。パーツ属性の編集位置が求め
られると、S36において文字列編集手段30によりテ
キスト編集が行われる。次に、S37において、操作員
が編集中にマウスポイントしたかどうか判断する。YE
Sの場合には、最初の編集位置の入力に移る。これは、
マウスポイントにより、新たな最初の編集位置が入力さ
れたと判断するからである。S37の判断においてNO
の場合には、S39において、編集位置決定手段40に
より、次の編集位置の決定を行う。
である。まず、S30において、編集位置入力手段20
により、最初の編集位置の入力を行う。次に、S32に
おいて、入力された編集位置がパーツを示しているかど
うか判断する。YESの場合には、S33においてパー
ツ属性の編集位置を求める。このパーツ属性の編集位置
を求める処理において、属性テーブルが参照される。前
述したように、今回の編集対象となっているパーツ属性
であるモデル名に対応するアイテム番号は11であるの
で、編集位置入力手段20により指定されたパーツに対
応する複数のパーツ属性のうち、アイテム番号が11の
パーツ属性の編集位置が編集対象となる。また、S32
において、入力された編集位置がパーツを指定していな
い場合に、NOとなり、S34において、入力された編
集位置がパーツ属性かどうか判断する。パーツ属性の場
合にはYESとなり、以下の処理に進む。また、NOの
場合には、今回の処理の対象ではないので、再びS30
の編集位置の入力を行う。パーツ属性の編集位置が求め
られると、S36において文字列編集手段30によりテ
キスト編集が行われる。次に、S37において、操作員
が編集中にマウスポイントしたかどうか判断する。YE
Sの場合には、最初の編集位置の入力に移る。これは、
マウスポイントにより、新たな最初の編集位置が入力さ
れたと判断するからである。S37の判断においてNO
の場合には、S39において、編集位置決定手段40に
より、次の編集位置の決定を行う。
【0043】この編集位置の決定処理の詳細な流れ図
を、図29に示す。編集位置決定手段40は、まず、S
310において、パーツテーブルを参照し、現在の編集
対象であるパーツ属性を含むパーツの基準点のy座標の
値よりも、y座標の値が次に小さいパーツがあるかどう
か判断する。YESの場合には、S320の処理におい
て該当するパーツのパーツ属性の編集位置を求める。こ
の時のパーツ属性の編集位置の求め方は、図28におけ
るS33の処理と同様である。パーツ属性の編集位置が
求められると、S330において求めた編集位置を次の
編集位置としてセットする。S310の判断において、
y座標の値が次に小さいパーツが無かった時、今度は左
から右に検索を行う。S340において、現在の編集対
象であるパーツ属性を含むパーツの基準点のx座標の値
よりも、x座標の値が次に大きいパーツがあるかどうか
判断する。YESの場合には、該当するパーツのパーツ
属性をS320において求める。S340の判断におい
てNOの場合には、新たに編集対象となるパーツがない
ので、前と同じ属性、すなわち現在編集中の属性の編集
位置をセットする(S350)。
を、図29に示す。編集位置決定手段40は、まず、S
310において、パーツテーブルを参照し、現在の編集
対象であるパーツ属性を含むパーツの基準点のy座標の
値よりも、y座標の値が次に小さいパーツがあるかどう
か判断する。YESの場合には、S320の処理におい
て該当するパーツのパーツ属性の編集位置を求める。こ
の時のパーツ属性の編集位置の求め方は、図28におけ
るS33の処理と同様である。パーツ属性の編集位置が
求められると、S330において求めた編集位置を次の
編集位置としてセットする。S310の判断において、
y座標の値が次に小さいパーツが無かった時、今度は左
から右に検索を行う。S340において、現在の編集対
象であるパーツ属性を含むパーツの基準点のx座標の値
よりも、x座標の値が次に大きいパーツがあるかどうか
判断する。YESの場合には、該当するパーツのパーツ
属性をS320において求める。S340の判断におい
てNOの場合には、新たに編集対象となるパーツがない
ので、前と同じ属性、すなわち現在編集中の属性の編集
位置をセットする(S350)。
【0044】以上のように、パーツ属性の中の特定の種
別、例えばモデル名だけを連続的に編集することが可能
となる。
別、例えばモデル名だけを連続的に編集することが可能
となる。
【0045】次に、パーツ属性の種別を問わずに、パー
ツ毎にすべてのパーツ属性を連続的に編集する場合につ
いて説明する。図30は、この図面作成システムにより
作成された図面の他の例を示す図である。この場合も、
編集位置決定手段40は、パーツを、まず上から下に、
さらに左から右に探すものとする。また、一つのパーツ
に対応するパーツ属性は、同様に、まず上から下に、そ
して次に、左から右に検索するという優先順位が定めら
れており、定められた優先順位の設定が、予め行われて
いるものとして説明を行う。このような設定に従って連
続編集を行う時、パーツ属性の編集順は図30に示す
(1)〜(18)となる。
ツ毎にすべてのパーツ属性を連続的に編集する場合につ
いて説明する。図30は、この図面作成システムにより
作成された図面の他の例を示す図である。この場合も、
編集位置決定手段40は、パーツを、まず上から下に、
さらに左から右に探すものとする。また、一つのパーツ
に対応するパーツ属性は、同様に、まず上から下に、そ
して次に、左から右に検索するという優先順位が定めら
れており、定められた優先順位の設定が、予め行われて
いるものとして説明を行う。このような設定に従って連
続編集を行う時、パーツ属性の編集順は図30に示す
(1)〜(18)となる。
【0046】流れ図を用いて説明する。図31は、パー
ツ毎にすべてのパーツ属性を連続的に編集する場合の処
理の流れ図である。前提として、まず編集位置入力手段
20により、パーツ1が選択され、パーツ1のいちばん
左上すなわち基準点のy座標の値が最も大きく、x座標
の値が最も小さいパーツ属性が編集対象となっているも
のとする。その状態で、リターンキーが押されると、編
集位置決定手段40は、まずS360の処理において、
属性テーブルを参照し、同一のパーツ内で基準点のy座
標の値が次に小さいパーツ属性があるかどうか判断す
る。見つかった場合、すなわちYESであれば、S36
5において、属性テーブルからパーツ属性の編集位置を
求める。続いて求めたパーツ属性の編集位置を、S37
0の処理において、次の編集位置としてセットする。ま
た、基準点のy座標の値が次に小さいパーツ属性がなか
った時には、S360の判断において、NOとなりS3
75の判断に進む。S375の判断においては、同一の
パーツの中で基準点のx座標が次に大きいパーツ属性が
あるかどうか探し、YESの場合にはS365以降の処
理を行う。また、NOの場合には、S380において、
次のパーツを探す処理を行う。次のパーツを探す処理の
詳細は、すでに説明した図29の処理の流れ図と同じで
ある。すなわち、まず現在編集対象となっているパーツ
の基準点のy座標の値よりも、基準点のy座標が小さい
パーツを探す。該当するパーツがあった場合には、その
パーツ内のパーツ属性のうち基準点の位置が左上のパー
ツ属性を探し、そのパーツ属性の編集位置を次の編集位
置にセットする。また、基準点のy座標が小さいパーツ
がなかった場合には、基準点のx座標が次に大きいパー
ツがあるかどうか探す。これはすなわち、左から右への
検索となる。
ツ毎にすべてのパーツ属性を連続的に編集する場合の処
理の流れ図である。前提として、まず編集位置入力手段
20により、パーツ1が選択され、パーツ1のいちばん
左上すなわち基準点のy座標の値が最も大きく、x座標
の値が最も小さいパーツ属性が編集対象となっているも
のとする。その状態で、リターンキーが押されると、編
集位置決定手段40は、まずS360の処理において、
属性テーブルを参照し、同一のパーツ内で基準点のy座
標の値が次に小さいパーツ属性があるかどうか判断す
る。見つかった場合、すなわちYESであれば、S36
5において、属性テーブルからパーツ属性の編集位置を
求める。続いて求めたパーツ属性の編集位置を、S37
0の処理において、次の編集位置としてセットする。ま
た、基準点のy座標の値が次に小さいパーツ属性がなか
った時には、S360の判断において、NOとなりS3
75の判断に進む。S375の判断においては、同一の
パーツの中で基準点のx座標が次に大きいパーツ属性が
あるかどうか探し、YESの場合にはS365以降の処
理を行う。また、NOの場合には、S380において、
次のパーツを探す処理を行う。次のパーツを探す処理の
詳細は、すでに説明した図29の処理の流れ図と同じで
ある。すなわち、まず現在編集対象となっているパーツ
の基準点のy座標の値よりも、基準点のy座標が小さい
パーツを探す。該当するパーツがあった場合には、その
パーツ内のパーツ属性のうち基準点の位置が左上のパー
ツ属性を探し、そのパーツ属性の編集位置を次の編集位
置にセットする。また、基準点のy座標が小さいパーツ
がなかった場合には、基準点のx座標が次に大きいパー
ツがあるかどうか探す。これはすなわち、左から右への
検索となる。
【0047】以上のように、この実施の形態において
は、パーツ属性を連続編集する編集位置決定手段につい
て説明した。この実施の形態の編集位置決定手段は、図
形情報記憶手段に記憶されたパーツテーブル及び属性テ
ーブルの位置情報を用いて、次に編集対象となるパーツ
を決定することにより、パーツ属性を連続編集する。
は、パーツ属性を連続編集する編集位置決定手段につい
て説明した。この実施の形態の編集位置決定手段は、図
形情報記憶手段に記憶されたパーツテーブル及び属性テ
ーブルの位置情報を用いて、次に編集対象となるパーツ
を決定することにより、パーツ属性を連続編集する。
【0048】また、この実施の形態においては、パーツ
の基準点の座標の値及びパーツ属性の基準点の座標の値
を用いて、次の編集対象を決定する場合を示したが、基
準点の座標以外の位置情報、例えばセグメント領域の座
標の値を用いて次の編集対象を決定してもよい。
の基準点の座標の値及びパーツ属性の基準点の座標の値
を用いて、次の編集対象を決定する場合を示したが、基
準点の座標以外の位置情報、例えばセグメント領域の座
標の値を用いて次の編集対象を決定してもよい。
【0049】実施の形態4.この実施の形態において
は、編集位置の指定を2回行うことにより、指定された
二つのテキスト(属性)の編集位置の座標の値の差分を
求め、その差分で次の編集位置を決定する図面作成シス
テムについて説明する。
は、編集位置の指定を2回行うことにより、指定された
二つのテキスト(属性)の編集位置の座標の値の差分を
求め、その差分で次の編集位置を決定する図面作成シス
テムについて説明する。
【0050】図32は、この実施の形態の動作を説明す
る図である。図32に示すように文字列A、文字列B、
文字列C、文字列Dが図面上に配置されている場合に、
1点めとして文字列Aを編集し、2点めとして文字列B
を編集したとする。この時、文字列Aと文字列Bのy座
標の値の差dが求められる。2点めが現在の編集位置と
なっている時点でリターンキーまたは下矢印キーを連続
して押した場合には、文字列C、文字列Dの順に編集対
象となる。あるいは2点めが現在の編集位置となってい
る時点で上矢印キーを押した場合には、文字列Aが編集
対象となる。
る図である。図32に示すように文字列A、文字列B、
文字列C、文字列Dが図面上に配置されている場合に、
1点めとして文字列Aを編集し、2点めとして文字列B
を編集したとする。この時、文字列Aと文字列Bのy座
標の値の差dが求められる。2点めが現在の編集位置と
なっている時点でリターンキーまたは下矢印キーを連続
して押した場合には、文字列C、文字列Dの順に編集対
象となる。あるいは2点めが現在の編集位置となってい
る時点で上矢印キーを押した場合には、文字列Aが編集
対象となる。
【0051】図33は、二つの文字列の差dを求め、求
めた差dを利用して新規にテキスト生成を行う場合の動
作を説明する図である。まず、1点めの文字列A、2点
めの文字列Bをピックすることによりふたつの文字列の
y座標の値の差dを求める。2点めの文字列Bが編集位
置となっている状態で、リターンキーまたは下矢印キー
を押していった場合には、(1),(2)の順でテキス
ト生成が行われ、生成されたテキストに対するアイテム
値の入力が可能となる。また同じ状態で、上矢印キーが
押された場合には、すでに存在する文字列Aの編集とな
る。
めた差dを利用して新規にテキスト生成を行う場合の動
作を説明する図である。まず、1点めの文字列A、2点
めの文字列Bをピックすることによりふたつの文字列の
y座標の値の差dを求める。2点めの文字列Bが編集位
置となっている状態で、リターンキーまたは下矢印キー
を押していった場合には、(1),(2)の順でテキス
ト生成が行われ、生成されたテキストに対するアイテム
値の入力が可能となる。また同じ状態で、上矢印キーが
押された場合には、すでに存在する文字列Aの編集とな
る。
【0052】図34は、この実施の形態の図面作成シス
テムの処理の流れ図である。まず、S40において、第
1の編集位置の入力が編集位置入力手段20により行わ
れる。次にS42の判断において、入力された編集位置
のテキストが編集可能であれば、YESとなり、S44
の第1のテキスト編集に進む。NOであれば、第1の編
集位置の入力を再び行う。S44における第1のテキス
ト編集は文字列編集手段30により行われる。続いて、
S46において第2の編集位置の入力が編集位置入力手
段20により行われる。次に、S48において第2の編
集位置について第2のテキスト編集が行われる。その
後、第1のテキスト編集位置のy座標の値と第2のテキ
スト編集位置のy座標の値の差dを、S50において計
算する。次に、S52において、編集位置決定手段40
は、次の編集位置の決定を行い、決定された編集位置に
ついて、S54においてテキスト編集を行う。
テムの処理の流れ図である。まず、S40において、第
1の編集位置の入力が編集位置入力手段20により行わ
れる。次にS42の判断において、入力された編集位置
のテキストが編集可能であれば、YESとなり、S44
の第1のテキスト編集に進む。NOであれば、第1の編
集位置の入力を再び行う。S44における第1のテキス
ト編集は文字列編集手段30により行われる。続いて、
S46において第2の編集位置の入力が編集位置入力手
段20により行われる。次に、S48において第2の編
集位置について第2のテキスト編集が行われる。その
後、第1のテキスト編集位置のy座標の値と第2のテキ
スト編集位置のy座標の値の差dを、S50において計
算する。次に、S52において、編集位置決定手段40
は、次の編集位置の決定を行い、決定された編集位置に
ついて、S54においてテキスト編集を行う。
【0053】この時の編集位置決定手段40の処理の流
れ図を図35に示す。編集位置決定手段40は、S41
0において下矢印キーが押されたかどうか判断する。Y
ESの時には、S412において差d分下にテキストが
あるかどうか判断する。YESの場合には、S414に
おいて、該当するテキストを次の編集位置としてセット
する。また、S412において、差d分下にテキストが
なかった場合には、NOとなり、差d分下の該当する位
置に新たに属性が生成される(S416)。この時、属
性テーブルへの登録も行われる。そして、S418にお
いて、生成された属性の編集位置を次に編集する編集位
置としてセットする。また、S410において、押され
たキーが下矢印キーではなかった時、S420において
上矢印キーかどうか判断する。YESの場合には、S4
22において、差d分上にテキストがあるかどうか探
す。YESの場合には、S424において、探したテキ
ストの編集位置を次の編集位置としてセットする。NO
の場合には、差d分上に新たに属性を生成する(S41
6)。以降の処理は下矢印キーの場合と同様である。ま
た、S420の判断において、押されたキーが上矢印キ
ーではなかった時、NOとなり、S426の処理におい
て、正しいキー入力を要求する。前述した実施の形態で
も述べたように、この実施の形態の編集位置決定手段に
おいては有効なキーは下矢印キーとリターンキー及び上
矢印キーとなっているため、このS426の処理がある
が、これは任意に設定できるものである。他のキーを有
効とし、そのキーに対応する処理を、利用者の要望に応
じてあらかじめ決定しておいても良い。
れ図を図35に示す。編集位置決定手段40は、S41
0において下矢印キーが押されたかどうか判断する。Y
ESの時には、S412において差d分下にテキストが
あるかどうか判断する。YESの場合には、S414に
おいて、該当するテキストを次の編集位置としてセット
する。また、S412において、差d分下にテキストが
なかった場合には、NOとなり、差d分下の該当する位
置に新たに属性が生成される(S416)。この時、属
性テーブルへの登録も行われる。そして、S418にお
いて、生成された属性の編集位置を次に編集する編集位
置としてセットする。また、S410において、押され
たキーが下矢印キーではなかった時、S420において
上矢印キーかどうか判断する。YESの場合には、S4
22において、差d分上にテキストがあるかどうか探
す。YESの場合には、S424において、探したテキ
ストの編集位置を次の編集位置としてセットする。NO
の場合には、差d分上に新たに属性を生成する(S41
6)。以降の処理は下矢印キーの場合と同様である。ま
た、S420の判断において、押されたキーが上矢印キ
ーではなかった時、NOとなり、S426の処理におい
て、正しいキー入力を要求する。前述した実施の形態で
も述べたように、この実施の形態の編集位置決定手段に
おいては有効なキーは下矢印キーとリターンキー及び上
矢印キーとなっているため、このS426の処理がある
が、これは任意に設定できるものである。他のキーを有
効とし、そのキーに対応する処理を、利用者の要望に応
じてあらかじめ決定しておいても良い。
【0054】以上のように、この実施の形態によれば、
y方向の一定間隔テキストの連続編集および追加(テキ
スト生成)が可能となる。この実施の形態を応用すれ
ば、x方向の一定間隔テキストの連続編集および追加
(テキスト生成)も実現できることは、明らかである。
y方向の一定間隔テキストの連続編集および追加(テキ
スト生成)が可能となる。この実施の形態を応用すれ
ば、x方向の一定間隔テキストの連続編集および追加
(テキスト生成)も実現できることは、明らかである。
【0055】実施の形態5.図36は、この発明の図面
作成システムの編集位置決定手段40による他のカスタ
マイズ例を示す図である。前述したように、この発明の
編集位置決定手段を応用すれば、検索方向の判断基準す
なわち、押されたキーと比較する位置情報にどの値を用
いるかを変えるだけで、図36に示すような横方向一定
間隔のテキスト連続編集および追加を行うコマンドを作
成することも可能である。
作成システムの編集位置決定手段40による他のカスタ
マイズ例を示す図である。前述したように、この発明の
編集位置決定手段を応用すれば、検索方向の判断基準す
なわち、押されたキーと比較する位置情報にどの値を用
いるかを変えるだけで、図36に示すような横方向一定
間隔のテキスト連続編集および追加を行うコマンドを作
成することも可能である。
【0056】図37は、他のカスタマイズ例を示す図で
ある。従来の技術によれば、行や列という考え方を導入
している表計算ソフトウェアにおいては、矢印キーによ
る上下右左4方向への編集対象の移動が可能であった
が、この発明の編集位置決定手段を用いれば図面中に任
意に設けられた表においても、表計算の表であるかのよ
うな連続編集を行うコマンドを作成することができる。
例えば、図37(a)に示すような順番(1)〜(8)
で編集を行ってもよいし、あるいは図37(b)に示す
ような順番で編集を行うようにコマンドを作成してもよ
い。
ある。従来の技術によれば、行や列という考え方を導入
している表計算ソフトウェアにおいては、矢印キーによ
る上下右左4方向への編集対象の移動が可能であった
が、この発明の編集位置決定手段を用いれば図面中に任
意に設けられた表においても、表計算の表であるかのよ
うな連続編集を行うコマンドを作成することができる。
例えば、図37(a)に示すような順番(1)〜(8)
で編集を行ってもよいし、あるいは図37(b)に示す
ような順番で編集を行うようにコマンドを作成してもよ
い。
【0057】以上のように、この発明の図面作成システ
ムによれば、編集位置決定手段の動作を決定するパラメ
ータを予め利用者が任意に設定することにより、自分の
利用したい連続編集機能を実現するコマンドを作成する
ことができるので、図面作成システムにおいて属性の任
意の連続編集が可能となる。それにより、図面作成シス
テムの操作性が向上する。
ムによれば、編集位置決定手段の動作を決定するパラメ
ータを予め利用者が任意に設定することにより、自分の
利用したい連続編集機能を実現するコマンドを作成する
ことができるので、図面作成システムにおいて属性の任
意の連続編集が可能となる。それにより、図面作成シス
テムの操作性が向上する。
【図1】 この発明の図面作成システムの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】 この発明の図面作成システムの図形要素を示
す図である。
す図である。
【図3】 この発明の図面作成システムの図形要素の基
準点を示す図である。
準点を示す図である。
【図4】 この発明の図面作成システムで作成した図面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図5】 図4に示した図面に対応する属性テーブルを
示す図である。
示す図である。
【図6】 この発明の図面作成システムのテキストの向
きを示す図である。
きを示す図である。
【図7】 この発明の図面作成システムの属性テーブル
の識別子の詳細を示す図である。
の識別子の詳細を示す図である。
【図8】 この発明の図面作成システムで用いられるパ
ーツ定義情報を示す図である。
ーツ定義情報を示す図である。
【図9】 この発明の図面作成システムの図面作成用画
面を示す図である。
面を示す図である。
【図10】 この発明の図面作成システムによる図面作
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図11】 図10に対応する属性テーブルを示す図で
ある。
ある。
【図12】 図10に対応する属性テーブルを示す図で
ある。
ある。
【図13】 この発明の図面作成システムの線属性の判
定を説明する図である。
定を説明する図である。
【図14】 この発明の実施の形態の図面例を示す図で
ある。
ある。
【図15】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図16】 この発明の実施の形態の詳細な処理の流れ
図である。
図である。
【図17】 この発明の実施の形態の水平線の図面例を
示す図である。
示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態の水平線の他の図面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図20】 この発明の図面作成システムのテキストオ
フセット値を説明する図である。
フセット値を説明する図である。
【図21】 この発明の実施の形態の詳細な処理の流れ
図である。
図である。
【図22】 この発明の実施の形態の垂直線の図面例を
示す図である。
示す図である。
【図23】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図24】 この発明の実施の形態の垂直線の他の図面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図25】 この発明の実施の形態のパーツの図面例を
示す図である。
示す図である。
【図26】 この発明の実施の形態のパーツテーブルの
部分を示す図である。
部分を示す図である。
【図27】 この発明の実施の形態の属性テーブルを示
す図である。
す図である。
【図28】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図29】 この発明の実施の形態の詳細な処理の流れ
図である。
図である。
【図30】 この発明の実施の形態のパーツの他の図面
例を示す図である。
例を示す図である。
【図31】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図32】 この発明の実施の形態の図面例を示す図で
ある。
ある。
【図33】 この発明の実施の形態の他の図面例を示す
図である。
図である。
【図34】 この発明の実施の形態の処理の流れ図であ
る。
る。
【図35】 この発明の実施の形態の詳細な処理の流れ
図である。
図である。
【図36】 この発明の図面作成システムの他の実施の
形態を示す図である。
形態を示す図である。
【図37】 この発明の図面作成システムの他の実施の
形態を示す図である。
形態を示す図である。
【図38】 従来の図面作成システムの文字列の編集を
説明する図である。
説明する図である。
【図39】 従来の図面作成システムのパーツに付属す
る属性の編集を説明する図である。
る属性の編集を説明する図である。
【図40】 従来の表計算ソフトウェアにおけるカラム
の連続編集を説明する図である。
の連続編集を説明する図である。
10 図形情報記憶手段、20 編集位置入力手段、3
0 文字列編集手段、40 編集位置決定手段、50
表示手段、55 入力手段、60 図面作成用画面、6
1 ツールボックス、63,65 ボタン、67 カー
ソル、69 作成中のパーツ、100 パーツ、110
パーツのピン、120 セグメント領域、123 基
準点、125 属性テーブル、130 識別子、132
アイテム番号、134 ピン番号、136 基準点、
138 セグメント領域、140テキストの向き、14
2 アイテム値、150 テキストの向き0、151テ
キストの向き1、152 テキストの向き2、153
テキストの向き3、161 情報区分、163 ID、
170 パーツ定義情報、172 パーツ名、174
形状、176 ピン座標、178 属性情報、190
xmin、191 ymin、192 xmax、19
3 ymax、351 キー、353基準点x座標、3
55 基準点y座標、361 キー、362 アイテム
番号、363 基準点x座標、365 基準点y座標。
0 文字列編集手段、40 編集位置決定手段、50
表示手段、55 入力手段、60 図面作成用画面、6
1 ツールボックス、63,65 ボタン、67 カー
ソル、69 作成中のパーツ、100 パーツ、110
パーツのピン、120 セグメント領域、123 基
準点、125 属性テーブル、130 識別子、132
アイテム番号、134 ピン番号、136 基準点、
138 セグメント領域、140テキストの向き、14
2 アイテム値、150 テキストの向き0、151テ
キストの向き1、152 テキストの向き2、153
テキストの向き3、161 情報区分、163 ID、
170 パーツ定義情報、172 パーツ名、174
形状、176 ピン座標、178 属性情報、190
xmin、191 ymin、192 xmax、19
3 ymax、351 キー、353基準点x座標、3
55 基準点y座標、361 キー、362 アイテム
番号、363 基準点x座標、365 基準点y座標。
Claims (15)
- 【請求項1】 1つ以上の文字からなる文字列とシンボ
ルとを図形要素として図面を作成する図面作成システム
において、 以下の要素を備えたことを特徴とする図面作成システム (a)既に編集された図形要素の位置情報を記憶する図
形情報記憶手段、(b)文字列を編集する編集位置情報
を入力する編集位置入力手段、(c)上記編集位置入力
手段により入力された編集位置情報に基づいて、文字列
を編集する文字列編集手段、(d)上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報と、上記文字列編集
手段により編集された文字列の位置情報とに基づいて、
次に編集すべき文字列の編集位置を上記図形情報記憶手
段に記憶された図形要素の位置情報から検索し、検索し
た結果に基づいて次に編集すべき文字列の編集位置を決
定する編集位置決定手段。 - 【請求項2】 上記文字列編集手段は、次に編集すべき
文字列を検索する方向を指示する方向指示手段を備え、
上記編集位置決定手段は、上記方向指示手段により指示
された方向に基づいて、次に編集すべき文字列の編集位
置を決定することを特徴とする請求項1記載の図面作成
システム。 - 【請求項3】 上記編集位置決定手段は、次に編集すべ
き文字列を検索する方向を指示するパラメータをあらか
じめ設定するパラメータ設定手段を備え、上記編集位置
決定手段は、上記パラメータ設定手段に設定された方向
に基づいて、次に編集すべき文字列の編集位置を決定す
ることを特徴とする請求項1記載の図面作成システム。 - 【請求項4】 上記図形情報記憶手段は、上記図形要素
を囲む矩形領域を上記図形要素のセグメント領域として
定義し、上記図形要素のセグメント領域を規定する少な
くとも2点のx座標とy座標の座標の値を位置情報とし
て記憶することを特徴とする請求項1から3いづれかに
記載の図面作成システム。 - 【請求項5】 上記図形情報記憶手段は、上記図形要素
の位置の基準となる基準点を定義し、上記図形要素の基
準点のx座標とy座標の座標の値を位置情報として記憶
することを特徴とする請求項1から3いづれかに記載の
図面作成システム。 - 【請求項6】 上記文字列編集手段により編集された文
字列の位置情報は、上記文字列の編集終了点のx座標と
y座標のうち少なくとも1つの座標の値であることを特
徴とする請求項1から5いづれかに記載の図面作成シス
テム。 - 【請求項7】 上記文字列編集手段により編集された文
字列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報と
して記憶された上記図形要素のセグメント領域を規定す
る2点の少なくともx座標とy座標のいづれかの座標の
値であることを特徴とする請求項1から5いづれかに記
載の図面作成システム。 - 【請求項8】 上記文字列編集手段により編集された文
字列の位置情報は、上記図形情報記憶手段に位置情報と
して記憶された上記図形要素の基準点のx座標とy座標
のいづれかの座標の値であることを特徴とする請求項1
から5いづれかに記載の図面作成システム。 - 【請求項9】 上記図面作成システムは、上記シンボル
を接続する接続線を図形要素として図面を作成し、 上記文字列は、上記接続線に対応し、 上記図形情報記憶手段は、上記接続線を規定する2点の
x座標とy座標の座標の値を位置情報として記憶すると
ともに、 上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に位置
情報として記憶された上記接続線を規定する2点のx座
標とy座標の座標の値と、文字列編集手段により編集さ
れた文字列の位置情報とを比較して、次に編集すべき文
字列に対応する接続線を決定することにより、次に編集
すべき文字列を決定することを特徴とする請求項1記載
の図面作成システム。 - 【請求項10】 上記文字列は、上記シンボルに対応
し、 上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶
された上記シンボルに対応する図形要素の位置情報を参
照して、次に編集すべき文字列に対応するシンボルを決
定することにより、次に編集すべき文字列を決定するこ
とを特徴とする請求項1記載の図面作成システム。 - 【請求項11】 上記編集位置決定手段は、 上記図形情報記憶手段に記憶された図形要素の位置情報
と、 上記文字列編集手段により編集された文字列の位置情報
とに基づいて、 次に編集すべき文字列の編集位置を決定し、決定した編
集位置に新たな文字列を入力させる文字列入力位置決定
手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の図面作成
システム。 - 【請求項12】 上記編集位置決定手段は、上記編集位
置入力手段により文字列を編集する編集位置情報を複数
入力し、入力した複数の編集位置情報の差分を用いて、
次に編集すべき文字列の編集位置を決定することを特徴
とする請求項1から11いづれかに記載の図面作成シス
テム。 - 【請求項13】 上記図形情報記憶手段は、さらに上記
各接続線に対応して、接続線の種別を識別する接続線識
別情報を記憶し、 上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶
された上記接続線識別情報を参照して、次に編集すべき
文字列の編集位置を決定することを特徴とする請求項9
記載の図面作成システム。 - 【請求項14】 上記図形情報記憶手段は、さらに上記
各シンボルに対応して、シンボルの種別を識別するシン
ボル識別情報を記憶し、 上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶
された上記シンボル識別情報を参照して、次に編集すべ
き文字列の編集位置を決定することを特徴とする請求項
10記載の図面作成システム。 - 【請求項15】 上記図形情報記憶手段は、さらに各文
字列に対応して、文字列の種別を識別する文字列識別情
報を記憶し、 上記編集位置決定手段は、上記図形情報記憶手段に記憶
された上記文字列識別情報を参照して、次に編集すべき
文字列の編集位置を決定することを特徴とする請求項1
又は、13又は、14記載の図面作成システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314052A JPH09153079A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 図面作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314052A JPH09153079A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 図面作成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09153079A true JPH09153079A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18048649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7314052A Pending JPH09153079A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 図面作成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09153079A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006202165A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Yokogawa Electric Corp | プログラムの編集支援方法及びその装置 |
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JP6252651B1 (ja) * | 2016-10-19 | 2017-12-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの編集装置、三次元形状データの編集プログラム、及び三次元形状データのデータ構造 |
JP2018067289A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-04-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの編集装置、三次元形状データの編集プログラム、及び三次元形状データのデータ構造 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7314052A patent/JPH09153079A/ja active Pending
Cited By (8)
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WO2018073999A1 (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの編集装置、三次元形状データの編集プログラム、及び三次元形状データのデータ構造 |
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