JPH02131903A - セラミック体の搬送装置 - Google Patents

セラミック体の搬送装置

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JPH02131903A
JPH02131903A JP28721888A JP28721888A JPH02131903A JP H02131903 A JPH02131903 A JP H02131903A JP 28721888 A JP28721888 A JP 28721888A JP 28721888 A JP28721888 A JP 28721888A JP H02131903 A JPH02131903 A JP H02131903A
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JP
Japan
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ceramic body
pedestal
receiving holder
peripheral surface
recessed groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP28721888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanori Komoda
菰田 忠典
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02131903A publication Critical patent/JPH02131903A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、横方向に吐出された断面円形状のセラミック
体を浮上状態で搬送する搬送装置に関する。
(従来技術) 円柱、円筒等断面円形状のセラミック体は押出機にて横
方向に吐出され搬送コンベアに受承されて搬送されるこ
とが多く、この場合吐出直後のセラミック体は軟弱なこ
とから変形し易く、寸法精度の高いセラミック体く成形
体)を得ることが難しい場合がある。これに対処するた
め、吐出直後のセラミック体を受台から噴出する空気の
圧力にて浮上させ、この浮上状態を維持しつつ搬送する
装置が特公昭63−27163号公報に示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる撤送装置において、吐出されたセラミ
ック体を吐出直後の軟い部位にてピアノ線等切断手段に
て所定長さに切断して搬送する場合、切断時セラミック
体の切口に生じるわずかなパリがセラミック体の搬送中
に受台の周面に漸次付着堆積して固化し、この固化した
付着物か浮上状態で搬送中のセラミック体の外周に接触
して損傷を生じさせるおそれがある。このため、かかる
損傷の発生を防止すべく、所定時間経過後またはセラミ
ック体を所定量搬送した後押出機、搬送装置等の一連の
押出工程の運転を停止し、受台に固化した付着堆積物を
取除かなければならない。
従って、本発明の目的は、セラミック体に生じるパリの
受台への付着を阻止することにより押出機、搬送装置等
押出工程の長時間の連続運転を可能にすることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明はこの種形式の搬送装置において、前記受台の上
面側に、周面が撥水性材料からなり同受台の長手方向に
延びて前記気体を噴出させる断面円弧状の凹講を設けた
ことを特徴とするものである。
本発明における撥水性材料としては、ポリテトラフルオ
口エチレン等のフッ素系樹脂、ボリプロビレン、高密度
ポリエチレン等のオレフィン系樹脂、ナイロン等のポリ
アミド樹脂等が挙げられる。
本発明においては、これらの撥水性材料にて円弧状の凹
溝を備えた受台を一体成形にて形成してもよく、また各
種の材料にて形成した受台の凹溝周面に上記して撥水性
材料をコーティングしてもよい (発明の作用・効果) かかる構成の搬送装置によれば、押出機から吐出され所
定長さに切断されたセラミック体は、受台の凹溝内にて
周面からわずかに浮上した状態で受台の長手方向に搬送
される。かかるセラミック体はその切口である端部にわ
ずかなパリが生じていることが多く、このパリは吐出直
後で湿っているため受台に接触して付着しようとするが
、パリが接触する凹溝の周面は撥水性材料にて形成され
ているため、パリは凹溝の周面に付着し難く搬送されか
つ搬送中セラミック体とともに乾燥固化される。この結
果、上記パリが凹溝の周面に漸次付着堆積して固化する
ようなことがなくて、同付着堆積物に起因するセラミッ
ク体の損傷は発生しない。
従って、当該搬送装置によれば付着堆積物の頻繁な除去
作業が不要であり、押出機、搬送装置等一連の押出工程
の長時間の連続運転が可能となる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明するに、第
1図には本発明に係るセラミック体の搬送装置が示され
ている。搬送装110は長尺の長方体状のもので、わず
かに下降頌斜した状態で押出機の口金21の近傍から乾
燥機22を貫通して所定長さ延びていて、口金21の近
傍でピアノ線等図示しない切断手段にて所定長さに切断
された円筒状のセラミック体23を長手方向へ搬送する
しかして、搬送装置10は第2図および第3図に示すよ
うに受台1 1、[1 2およびコーティング層13か
らなる。受台11は上面側に長手方向に延びる開口部1
1aを備えた長方木を呈する合成樹脂製のものであり、
かかる開口部11aに樋12が上方から嵌着されている
。elil2はアルミ合会からなる断面円弧状のもであ
り、この内周面にコーティング層13がコーティングさ
れている。
コーティング層13はポリテトラフルオ口エチレンから
なる厚さ数lOμmのもので、高い撥水性を備えている
。これにより、受台11の上面側には周而が撥水性で断
面円弧状の凹溝10aが形成されている。また、凹溝1
0aを構成する樋12およびコーティング層13には3
種類の噴出孔14a〜14cが長手方向に所定間隔を保
って列をなして形成されている。3つの列をそれぞれ構
成する各噴出孔14a〜14cは凹溝10aの底部にて
周方向に所定間隔を保って開口し、凹溝10aの曲率中
心に略指向している、各噴出孔14a〜14cは受台1
1の空気圧室1lbに供給された圧縮空気を凹溝10a
の底部から噴出させる。
かかる構成の搬送装floにおいては各噴出孔14a〜
14cから圧縮空気が噴出されており、押出機の口金2
1から吐出されたセラミック体23は噴出された空気圧
により受台11の凹満10aの周面から浮上した状態に
てピアノ線等により口金21の近傍で所定長さに切断さ
れ、かつ下降傾斜する凹溝10aの周面に沿って浮上状
態にて乾燥機22内に搬送されて乾燥後所定の場所へ搬
送される。
しかして、セラミック体23の切口である各端部には切
断時にわずかなパリが生じることがあり、このパリが搬
送中に四溝10aの周而に接触する.しかしながら、凹
溝10aの周面は撥水性の高いコーティング層13にて
形成されているなめ、上記パリが湿っていて付着し易い
状態であっても凹溝1 0 aの周面に付着することは
なく、セラミック体23を順次搬送しても凹満10aの
周面にパリが漸次付着堆積して固化するようなことがな
い。
この結果、セラミック体23はこのような付着堆積物に
接触して外周を損傷させるようなことはない。従って、
当該搬送装置によれば付着堆積物の頻繁な除去作業が不
要であり、押出機、搬送装置等一連の押出工程の長時間
の連続運転が可能となる。
なお、コーティング層13はポリテトラフルオ口エチレ
ン以外にボリブロビレン等のポリオレフィン樹脂、ナイ
ロン等のボリアミド樹脂等であってもよく、また受台1
1および8i12をこれらの樹脂で一体的に成形しても
よい.後者の場合には樋12の周面にコーティング層1
3を設ける必要かない。
(搬送実@) 外径3]mm、内径24mmのアルミナ質のセラミック
体を真空土練機から押出して長さ1.2mに切断し、下
記の各種搬送装置を用いて搬送実験を行い別表に示す結
果を得た。なお、搬送装置における凹溝は直径32mm
の半円状、各噴出孔14a〜14cの直径は1mm、そ
れらの間隔は10mmであり、下記の点を除く基本的形
状、構造は第1〜第3図に示す通りのものである。
搬送装置 (1)板厚2mmのアルミ合金製の樋の周面にポリテト
ラフルオ口エチレンを厚さ50μmにコーティングして
コーティング層を形成したもの。
(2)ポリテトラフルオ口エチレンに換えてボリブロビ
レンを厚さ30μmにコーティングしてコーティング層
を形成したもの。
(3)受台と樋をポリエチレンにて一体的に成形したも
の。
4)受台と樋をナイロンにて一体的に成形したもの。
(5)搬送装置(1)においてコーティング層を備えて
いないもの。
(6)受台と樋が平均気孔径35μm、気孔率40%の
セラミック多孔体にて成形し、樋の周面をダイヤ砥石#
I00/#I20で研壱加工したもの。
評価結果 本発明に含まれる搬送装置(1)〜(4)においてはパ
リの付着推積が認められず連続運転が可能であるのに対
し、本発明には含まれない搬送装置(5)、(6)にお
いてはパリの付着推積のため早期にセラミック体に損傷
が発生し、連続運転が不可能であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る搬送装置の斜視図、第
2図は同装置の拡大縦断面図、第3図は樋の部分平面で
ある。 符  号  の  説  明 10・・・搬送装置、10a・ ・凹溝、11・・受台
、12・・・樋、13  ・コーティング層、14a〜
14c・  噴出孔、21口金、23・・・セラミック
体,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定長さの受台に空気等気体を噴出する多数の噴出孔を
    備え、横方向に吐出された断面円形状のセラミック体を
    噴出する気体の圧力にて前記受台から浮上させた状態で
    搬送するセラミック体の搬送、装置において、前記受台
    の上面側に、周面が撥水性材料からなり同受台の長手方
    向に延びて前記気体を噴出させる断面円弧状の凹溝を設
    けたことを特徴とするセラミック体の搬送装置。
JP28721888A 1988-11-14 1988-11-14 セラミック体の搬送装置 Pending JPH02131903A (ja)

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