JPH0648567A - エアスライドコンベア - Google Patents
エアスライドコンベアInfo
- Publication number
- JPH0648567A JPH0648567A JP21622791A JP21622791A JPH0648567A JP H0648567 A JPH0648567 A JP H0648567A JP 21622791 A JP21622791 A JP 21622791A JP 21622791 A JP21622791 A JP 21622791A JP H0648567 A JPH0648567 A JP H0648567A
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- Japan
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- air
- canvas
- powder
- supply duct
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイロ内に貯蓄しているセメント等の粉体を
搬出する際にデッドストック量が少ないエアスライドコ
ンベアを提供する。 【構成】 端部に空気導入口31を有し、周壁面32に
複数の空気噴出口3a〜3fが穿設されている筒状のエ
ア供給ダクト30を、エアチャンバ21の長手方向に挿
入する。キャンバス11は、長手方向に関して傾斜配置
させる。そして、エア供給ダクト30から導入された空
気をキャンバス11を通して吹き出させ、キャンバス1
1の搬送面12にある粉体を浮遊させ、下位側に移動さ
せる。 【効果】 キヤンバス11上の粉体の状態に拘らず、ほ
ぼ一定の圧力で空気を吹き出すことができる。粉体が部
分的に除去れていても、搬送に悪影響を与える吹き抜け
等を生じない。
搬出する際にデッドストック量が少ないエアスライドコ
ンベアを提供する。 【構成】 端部に空気導入口31を有し、周壁面32に
複数の空気噴出口3a〜3fが穿設されている筒状のエ
ア供給ダクト30を、エアチャンバ21の長手方向に挿
入する。キャンバス11は、長手方向に関して傾斜配置
させる。そして、エア供給ダクト30から導入された空
気をキャンバス11を通して吹き出させ、キャンバス1
1の搬送面12にある粉体を浮遊させ、下位側に移動さ
せる。 【効果】 キヤンバス11上の粉体の状態に拘らず、ほ
ぼ一定の圧力で空気を吹き出すことができる。粉体が部
分的に除去れていても、搬送に悪影響を与える吹き抜け
等を生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイロ内に貯蓄されて
いるセメント等の粉体を搬出するとき等に使用されるエ
アスライドコンベアに関する。
いるセメント等の粉体を搬出するとき等に使用されるエ
アスライドコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】サイロ内に貯蓄しているセメント等の粉
体を搬出する方法として、サイロ内の底部にエアスライ
ドコンベアを設け、サイロの下部側壁から粉体を搬出す
る方法が特公昭57−2618号公報、特公昭58−1
3449号公報等で紹介されている。エアスライドコン
ベアは、粉体を上面に載せて搬送するためのキャンバス
の下方にエアチャンバが設けられている。
体を搬出する方法として、サイロ内の底部にエアスライ
ドコンベアを設け、サイロの下部側壁から粉体を搬出す
る方法が特公昭57−2618号公報、特公昭58−1
3449号公報等で紹介されている。エアスライドコン
ベアは、粉体を上面に載せて搬送するためのキャンバス
の下方にエアチャンバが設けられている。
【0003】搬送用空気は、エアチャンバに吹き込ま
れ、キャンバスを通してキャンバス上の粉体に向けて吹
き出される。このエアスライドコンベアを長手方向に傾
斜させて設置しておくとき、キャンバスを通して吹き出
された空気によってキャンバス上の粉体が浮遊状態に保
たれ、重力によって下位側に搬送される。
れ、キャンバスを通してキャンバス上の粉体に向けて吹
き出される。このエアスライドコンベアを長手方向に傾
斜させて設置しておくとき、キャンバスを通して吹き出
された空気によってキャンバス上の粉体が浮遊状態に保
たれ、重力によって下位側に搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】エアスライドコンベア
を用いてサイロ内に貯蓄しているセメント等の粉体を搬
出する場合、サイロ内に十分な量の粉体が貯蓄されてい
る状態では円滑に粉体を搬出できる。しかし、サイロ内
の粉体の量が少なくなるに従って、キャンバス上から粉
体が除去され、キャンバス表面が部分的に露出する状態
になる。
を用いてサイロ内に貯蓄しているセメント等の粉体を搬
出する場合、サイロ内に十分な量の粉体が貯蓄されてい
る状態では円滑に粉体を搬出できる。しかし、サイロ内
の粉体の量が少なくなるに従って、キャンバス上から粉
体が除去され、キャンバス表面が部分的に露出する状態
になる。
【0005】キャンバスの露出部分では流体抵抗が低下
するため、エアチャンバ内の空気は、露出部分から優先
的に流出し、吹抜け現象を起こす。その結果、エアチャ
ンバ内の空気圧が低下し、粉体が除去されていないキャ
ンバスからは空気が吹き出さなくなる。そして、空気が
吹き出さない部分にある粉体は、キャンバス上に堆積
し、デッドストック量増加の原因となる。
するため、エアチャンバ内の空気は、露出部分から優先
的に流出し、吹抜け現象を起こす。その結果、エアチャ
ンバ内の空気圧が低下し、粉体が除去されていないキャ
ンバスからは空気が吹き出さなくなる。そして、空気が
吹き出さない部分にある粉体は、キャンバス上に堆積
し、デッドストック量増加の原因となる。
【0006】従来では、エアチャンバを複数の独立した
部屋に分割し、それぞれの部屋に別個に空気を送り込む
ことにより、デッドストック量の増加を抑制している。
この場合、エアチャンバ内をできるだけ多くの部屋に分
割して、各部屋の大きさが小さくなるようにするのがよ
い。しかし、各部屋の大きさを小さくすることには限界
があり、サイロが大きいときには十分な効果が期待でき
ない。また、各部屋への空気供給原が共有される場合、
流体抵抗の少ない箇所を流れる空気の性質からして実質
的に効果がない。
部屋に分割し、それぞれの部屋に別個に空気を送り込む
ことにより、デッドストック量の増加を抑制している。
この場合、エアチャンバ内をできるだけ多くの部屋に分
割して、各部屋の大きさが小さくなるようにするのがよ
い。しかし、各部屋の大きさを小さくすることには限界
があり、サイロが大きいときには十分な効果が期待でき
ない。また、各部屋への空気供給原が共有される場合、
流体抵抗の少ない箇所を流れる空気の性質からして実質
的に効果がない。
【0007】本発明は、このような問題を解消すべく案
出されたものであり、キャンバス上の粉体が部分的に除
去されても、粉体の搬送能力があまり低下しないエアス
ライドコンベアを提供することを目的とする。
出されたものであり、キャンバス上の粉体が部分的に除
去されても、粉体の搬送能力があまり低下しないエアス
ライドコンベアを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のエアスライドコ
ンベアは、その目的を達成するため、搬送面をもつキャ
ンバスと、該キャンバスの下方にエアチャンバを形成す
るチャンネル部材と、前記エアチャンバに挿入された筒
状のエア供給ダクトとを備えており、該エア供給ダクト
には周壁面に複数の空気噴出孔が形成されていることを
特徴とする。
ンベアは、その目的を達成するため、搬送面をもつキャ
ンバスと、該キャンバスの下方にエアチャンバを形成す
るチャンネル部材と、前記エアチャンバに挿入された筒
状のエア供給ダクトとを備えており、該エア供給ダクト
には周壁面に複数の空気噴出孔が形成されていることを
特徴とする。
【0009】エア供給ダクトに形成する空気噴出孔は、
基端側の空気導入口から先端部に向かって密になる分布
でエア供給ダクトの周壁面に形成することが好ましい。
基端側の空気導入口から先端部に向かって密になる分布
でエア供給ダクトの周壁面に形成することが好ましい。
【0010】
【作用】本発明者は、キャンバスの表面全域にわたり実
質的に均等な流量分布で搬送用空気がキャンバスを通過
するための手段について種々研究を行った。そして、エ
アチャンバ内の長手方向に筒状のエア供給ダクトを内蔵
させ、エア供給ダクト内を通して空気を導入しエア供給
ダクトの周壁に設けた多数の空気噴出口から空気を噴出
させるとき、キャンバス上の粉体の状態に拘らず、キャ
ンバスの各部分において実質的に一定の流量分布、換言
すれば一定の圧力で空気が吹き出されることを見いだし
た。本発明は、この知見を基にして完成されたものであ
る。
質的に均等な流量分布で搬送用空気がキャンバスを通過
するための手段について種々研究を行った。そして、エ
アチャンバ内の長手方向に筒状のエア供給ダクトを内蔵
させ、エア供給ダクト内を通して空気を導入しエア供給
ダクトの周壁に設けた多数の空気噴出口から空気を噴出
させるとき、キャンバス上の粉体の状態に拘らず、キャ
ンバスの各部分において実質的に一定の流量分布、換言
すれば一定の圧力で空気が吹き出されることを見いだし
た。本発明は、この知見を基にして完成されたものであ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例によって
本発明を具体的に説明する。本実施例のエアスライドコ
ンベア10は、図1に示すように、キャンバス11の下
方にチャンネル部材20を配置し、搬送方向を長手方向
とするエアチャンバ21を設けている。キャンバス11
は、空気が流通でき且つ搬送される粉体が通過しない多
数の細孔を有する材料で製作したものが使用され、その
上面が搬送面12となる。具体的には、キャンバス状織
布,多孔金属焼結板,金網製等がキャンバス11の材質
として使用される。
本発明を具体的に説明する。本実施例のエアスライドコ
ンベア10は、図1に示すように、キャンバス11の下
方にチャンネル部材20を配置し、搬送方向を長手方向
とするエアチャンバ21を設けている。キャンバス11
は、空気が流通でき且つ搬送される粉体が通過しない多
数の細孔を有する材料で製作したものが使用され、その
上面が搬送面12となる。具体的には、キャンバス状織
布,多孔金属焼結板,金網製等がキャンバス11の材質
として使用される。
【0012】エアチャンバ21には、長手方向に沿って
エア供給ダクト30が挿入されている。エア供給ダクト
30は、空気供給原(図示せず)に接続された空気導入
管31が取り付けられており、また周壁面32に複数の
空気噴出孔3a〜3fが長手方向に穿設されている。各
空気噴出孔3a〜3fは、単純な細孔でよい。エア供給
ダクト30としては、長尺のチャンネル材が使用され
る。或いは、エアチャンバ21を形成するチャンネル部
材20と一体的に、エア供給ダクト30を成形すること
も可能である。
エア供給ダクト30が挿入されている。エア供給ダクト
30は、空気供給原(図示せず)に接続された空気導入
管31が取り付けられており、また周壁面32に複数の
空気噴出孔3a〜3fが長手方向に穿設されている。各
空気噴出孔3a〜3fは、単純な細孔でよい。エア供給
ダクト30としては、長尺のチャンネル材が使用され
る。或いは、エアチャンバ21を形成するチャンネル部
材20と一体的に、エア供給ダクト30を成形すること
も可能である。
【0013】搬送用空気は、エア供給ダクト30を経て
エアチャンバ21に導入される。これにより、エア供給
ダクト30内の空気圧が若干高くなり、各空気噴出孔3
a〜3fからほぼ一定の圧力で空気が噴出される。その
ため、エアチャンバ21からキャンバス11を通過して
搬送面12に至る空気は、搬送面12全域にわたって流
体圧が実質的に均一化される。
エアチャンバ21に導入される。これにより、エア供給
ダクト30内の空気圧が若干高くなり、各空気噴出孔3
a〜3fからほぼ一定の圧力で空気が噴出される。その
ため、エアチャンバ21からキャンバス11を通過して
搬送面12に至る空気は、搬送面12全域にわたって流
体圧が実質的に均一化される。
【0014】粉体の搬送方向の下流側で空気導入管31
がエア供給ダクト30に接続されている場合、隣接する
空気噴出孔3a〜3fのピッチpは、エア供給ダクト3
0の長手方向、すなわち入側から奥行側に向かって小さ
くすることが好ましい。これにより、エア供給ダクト3
0の入側近傍の空気噴出孔3a,3b・・に比較して奥
行側の空気噴出孔・・3e,3fの流体抵抗が小さくな
り、空気噴出孔3a〜3fからエアチャンバ21内に吹
き込まれる空気の流量がエアチャンバ21の長手方向に
関して均一化される。その結果、搬送面12の長手方向
に沿った流体圧がより均一化される。
がエア供給ダクト30に接続されている場合、隣接する
空気噴出孔3a〜3fのピッチpは、エア供給ダクト3
0の長手方向、すなわち入側から奥行側に向かって小さ
くすることが好ましい。これにより、エア供給ダクト3
0の入側近傍の空気噴出孔3a,3b・・に比較して奥
行側の空気噴出孔・・3e,3fの流体抵抗が小さくな
り、空気噴出孔3a〜3fからエアチャンバ21内に吹
き込まれる空気の流量がエアチャンバ21の長手方向に
関して均一化される。その結果、搬送面12の長手方向
に沿った流体圧がより均一化される。
【0015】下面側からキャンバス11を通過して上昇
する空気によって、搬送面12にキャンバス11上面に
堆積している粉体が浮遊状態に維持される。そして、エ
アスライドコンベア10が搬送面12の長手方向に傾斜
して配置されているので、浮遊した粉体は、重力の作用
によりキャンバス11の下位側に流動する。
する空気によって、搬送面12にキャンバス11上面に
堆積している粉体が浮遊状態に維持される。そして、エ
アスライドコンベア10が搬送面12の長手方向に傾斜
して配置されているので、浮遊した粉体は、重力の作用
によりキャンバス11の下位側に流動する。
【0016】エア供給ダクト30は、キャンバス11を
支持する作用をもたせるため、上面側がキャンバス11
下面と接するように設置されている。そのため、従来エ
アチャンバ内に多数設けられていた特別なキャンバス支
持具を必要とせず、エアスライドコンベアの製作,組立
等も容易になる。また、従来ではキャンバス11の強度
的な限界から本体を長くすることに限界があったが、エ
ア供給ダクト30の支持によってキャンバス11が補強
されているため、エアスライドコンベア10として長尺
のものを使用することが可能となる。
支持する作用をもたせるため、上面側がキャンバス11
下面と接するように設置されている。そのため、従来エ
アチャンバ内に多数設けられていた特別なキャンバス支
持具を必要とせず、エアスライドコンベアの製作,組立
等も容易になる。また、従来ではキャンバス11の強度
的な限界から本体を長くすることに限界があったが、エ
ア供給ダクト30の支持によってキャンバス11が補強
されているため、エアスライドコンベア10として長尺
のものを使用することが可能となる。
【0017】エアスライドコンベア10は、代表的な使
用形態としてサイロ内に貯蓄した粉体を搬出する場合、
図2に示した形態でサイロ内に設置される。すなわち、
側壁41の下部に粉体取出し口42を設けたサイロ40
においては、粉体取出し口42に対向する側壁41に向
けて斜め上方に傾斜させてエアスライドコンベア10を
配置し、粉体取出し口42側のエアスライドコンベア1
0の端部を最も低く設定する。
用形態としてサイロ内に貯蓄した粉体を搬出する場合、
図2に示した形態でサイロ内に設置される。すなわち、
側壁41の下部に粉体取出し口42を設けたサイロ40
においては、粉体取出し口42に対向する側壁41に向
けて斜め上方に傾斜させてエアスライドコンベア10を
配置し、粉体取出し口42側のエアスライドコンベア1
0の端部を最も低く設定する。
【0018】このエアスライドコンベア10を幹とし
て、更に複数のエアスライドコンベア51,52・・・
及び61,62・・・を枝状に配置する。図2の場合に
は、各組の枝状エアスライドコンベア51,52・・・
及び61,62・・・は、幹となるエアスライドコンベ
ア10に反対方向に約45度傾いている。各エアスライ
ドコンベア10,51,52・・・,61,62・・・
は、粉体取出し口42に近い方を低く保ち、エア供給ダ
クトの下位側に空気導入口(図示せず)が取り付けられ
ている。それぞれの空気導入口は、別個の空気供給管
(図示せず)を介してエアヘッダ70に接続されてい
る。
て、更に複数のエアスライドコンベア51,52・・・
及び61,62・・・を枝状に配置する。図2の場合に
は、各組の枝状エアスライドコンベア51,52・・・
及び61,62・・・は、幹となるエアスライドコンベ
ア10に反対方向に約45度傾いている。各エアスライ
ドコンベア10,51,52・・・,61,62・・・
は、粉体取出し口42に近い方を低く保ち、エア供給ダ
クトの下位側に空気導入口(図示せず)が取り付けられ
ている。それぞれの空気導入口は、別個の空気供給管
(図示せず)を介してエアヘッダ70に接続されてい
る。
【0019】サイロ40内の粉体は、エアヘッダ70か
ら各エアスライドコンベア10,51,52・・・,6
1,62・・・に送られた空気によってキャンバス11
上で流動化され、キャンバス11の搬送面12を下位側
に移動する。枝状のエアスライドコンベア10,51,
52・・・,61,62・・・で搬送された粉体は、幹
状のエアスライドコンベア10に移送され、粉体取出し
口42からサイロ40外に搬出される。
ら各エアスライドコンベア10,51,52・・・,6
1,62・・・に送られた空気によってキャンバス11
上で流動化され、キャンバス11の搬送面12を下位側
に移動する。枝状のエアスライドコンベア10,51,
52・・・,61,62・・・で搬送された粉体は、幹
状のエアスライドコンベア10に移送され、粉体取出し
口42からサイロ40外に搬出される。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のエアス
ライドコンベアにおいては、エア供給ダクトを経て導入
された搬送用空気は、一旦エアチャンバを充満した後、
キャンバスを通過して搬送面に吹き出される。そのた
め、搬送面で実質的に均一化された流体圧が得られ、粉
体が一様に浮遊状態になる。したがって、キャンバス上
に粉体が部分的にない状態になっても、搬送に悪影響を
与える吹抜けを生じることなく、円滑な粉体の搬送が可
能となる。
ライドコンベアにおいては、エア供給ダクトを経て導入
された搬送用空気は、一旦エアチャンバを充満した後、
キャンバスを通過して搬送面に吹き出される。そのた
め、搬送面で実質的に均一化された流体圧が得られ、粉
体が一様に浮遊状態になる。したがって、キャンバス上
に粉体が部分的にない状態になっても、搬送に悪影響を
与える吹抜けを生じることなく、円滑な粉体の搬送が可
能となる。
【図1】本発明実施例のエアスライドコンベアの一部を
切り欠いた斜視図
切り欠いた斜視図
【図2】同エアスライドコンベアをサイロ内に配置した
一例を示す。 10 エアスライドコンベア 11 キャンバス
12 搬送面 20 チャンネル部材 21 エアチャンバ 30 エア供給ダクト 31 空気導入管
32 周壁面 3a〜3f 空気噴出孔
一例を示す。 10 エアスライドコンベア 11 キャンバス
12 搬送面 20 チャンネル部材 21 エアチャンバ 30 エア供給ダクト 31 空気導入管
32 周壁面 3a〜3f 空気噴出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 豊 福岡県宗像市自由ヶ丘4丁目5−7 (72)発明者 阿賀 博務 山口県宇部市東本町2丁目1−5
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送面をもつキャンバスと、該キャンバ
スの下方にエアチャンバを形成するチャンネル部材と、
前記エアチャンバに挿入された筒状のエア供給ダクトと
を備えており、該エア供給ダクトには周壁面に複数の空
気噴出孔が形成されていることを特徴とするエアスライ
ドコンベア。 - 【請求項2】 請求項1記載のエア供給ダクトは、基端
側の空気導入口から先端部に向かって密になる分布で空
気噴出孔が形成されていることを特徴とするエアスライ
ドコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21622791A JPH0648567A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | エアスライドコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21622791A JPH0648567A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | エアスライドコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648567A true JPH0648567A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16685275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21622791A Withdrawn JPH0648567A (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | エアスライドコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648567A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100360616B1 (ko) * | 1999-10-12 | 2002-11-18 | 이정구 | 에어댐퍼가 형성된 에어슬라이더 |
JP2008230825A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Ube Ind Ltd | 粉体輸送方法および粉体輸送装置 |
CN105883302A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-24 | 重庆弘汩机械制造有限公司 | 包装材料传输导向的系统及方法 |
KR20190003282A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 가부시키가이샤 휴브레인 | 분체반송장치 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP21622791A patent/JPH0648567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100360616B1 (ko) * | 1999-10-12 | 2002-11-18 | 이정구 | 에어댐퍼가 형성된 에어슬라이더 |
JP2008230825A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Ube Ind Ltd | 粉体輸送方法および粉体輸送装置 |
CN105883302A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-08-24 | 重庆弘汩机械制造有限公司 | 包装材料传输导向的系统及方法 |
CN105883302B (zh) * | 2016-05-30 | 2018-12-07 | 重庆弘汩机械制造有限公司 | 包装材料传输导向的系统及方法 |
KR20190003282A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | 가부시키가이샤 휴브레인 | 분체반송장치 |
JP2019011167A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 株式会社ヒューブレイン | 粉体搬送装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |