JPH02131252A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、レーザビームプリンタ等の画像形成装置に関
する。

〔従来技術〕

一般に、レーザビームプリンタ、静電複写装置の如き画
像形成装置は、表面に感光体を有する回転ドラム、感光
体表面に形成された静電潜像を現像する現像装置及び感
光体表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置
を備えている。そしスユニットを構成し、かかるプロセ
スユニットが装置本体に　１ｎ先　自在に装着されるよ
うになっている。

しかしながら、従来の画像形成装置においては、次の通
りの解決すべき問題が存在する。

第１に回転ドラム、現像装置及びクリーニング装置がプ
ロセスユニットを構成し、プロセスユニットを交換する
際には、それらの一部が使用可能であっても全てを交換
しなければならず、現像装置等一部を無駄に　廃棄して
いた。

第２に、回転ドラム、現像装置及びクリーニング装置を
一つのユニットにした場合には、回転ドラムを離脱させ
ようとするとこの回転ドラムと共に現像装置及びクリー
ニング装置も離脱させなければならず、特に現像装置を
離脱させることに関連して、かかる離脱操作の際に現像
剤の片寄り、現像剤の飛散　等が発生するおそれがある
。

第３に、装置本体にプロセスユニットを装着スる形態の
ものにおいては、装着の際にプロセスユニットを支持案
内するための支持案内手段が装置本体に固定的に設けら
れており、それ故に、プロセスユニットの装着、離脱が
容易でない。

ており、それ故に、かかる装着操作の際に回転ドラムの
表面の感光体を損傷するおそれがある。

第５に、トナーを除去するだめの弾性ブレードを備えた
ものにおいては、運搬、保管時等にこの弾性ブレードが
回転ドラム表面に圧接していると弾性ブレードの変形、
回転ドラム表面の感光体の劣化の原因になる。

第６に、上述した形態のものに限定されないが、クリー
ニングによって回収される廃トナーの回収空間に関連し
て装置全体が大型化する。

〔発明の目的〕

本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その第
１の目的は、回転ドラムの如き像担持手段、現像装置等
を無駄に廃棄することがない、改良された画像形成装置
を提供することである。

本発明の第２の目的は、プロセスユニットにおける像担
持手段と現像装置を分離可能にすることによって、従来
発生していた不都合を解消することができる、改良され
た画像形成装置を提供することである。

本発明の第３の目的は、プロセスユニットの装置本体へ
の装置及び離脱が容易である、改良された画像形成装置
を提供することである。

本発明の第４の目的は、プロセスユニットの装置本体へ
の装着の際に感光体を損傷することが確実に防止できる
、改良された画像形成装置を提供することである。

本発明の第５の目的は、運搬、保管時等に発生する弾性
ブレードの変形等を確実に防止できる、改良された画像
形成装置を提供することである。

本発明の第６の目的は、廃トナーの回収空間に関連して
装置全体を小型化することができる。改良された画像形
成装置を提供することである。

〔発明の具体例〕

以下、添付図面を参照して、本発明に従う画像形成装置
の一興体例について説明する。

レーザビームプリンタ全体の概要 第１図は、本発明に従う画像形成装置の一例としてのレ
ーザビームプリンタの一具体例を示している。第１図に
おいて、図示のレーヂビームプリンタは全体を番号２で
示す装置本体を具備し、装置本体２は下部本体部４とこ
の下部本体部４に軸５　（第１図において紙面に垂直な
方向に延び、旋回中心軸線を構成する）を介して開閉自
在に装着された上部開閉ハウジング６を備えている。上
部開閉ハウジング６は、第１図に実線で示す開位置と二
点鎖線で示す閉位置の間を旋回自在である。

装置本体２の略中央部にはプロセスユニット８が配設さ
れている。このプロセスユニット８は、後述する如くし
て装置本体２に着脱自在に装着される。プロセスユニッ
ト８は、像担持手段を構成する回転ドラム１２を備えて
おり、この回転ドラムの周表面には静電写真感光体が配
設されている。

矢印１４で示す方に回転される回転ドラム１２の周囲に
は、帯電用コロナ放電器１６、現像装置１８、転写用コ
ロナ放電器２０及びクリーニング装置２２が配設され、
具体例において回転ドラム１２、帯電用コロナ放電器１
６、現像装置ｌ８及びクリーニング装置２２がプロセス
ユニット８を構成している。かかるプロセスユニット８
については後述する。

装置本体２内の上部、即ちプロセスユニット８の上方に
は、光学ユニット２４が配設されている。

図示の光学ユニット２４は箱状のユニットハウジング２
６を具備しており、ユニットハウジング２６が上部開閉
ハウジング６の内面に装着されている。

かかるハウジング２６内にはレーザ光源（図示せず）、
所定方向に回動される回転多面鏡２８、結像レンズ３０
、第１の反射鏡３４及び第２の反射鏡３６が配設されて
いる。レーザ光源（図示せず）は例えばコンビ二一夕か
ら出力された画像情報に基いたレーザ光を回転多面鏡２
８に向けて照射する。回転多面鏡２８から反射されたレ
ーザ光は、第１図に一点鎖線で示す如く、結像レンズ３
０を通って第１の反射鏡３４に至り、この第１の反射鏡
３４及び第２の反射鏡３６に反射された後回転ドラム１
２の表面に投射される。

装置本体２内の下部、即ちプロセスユニット８の下方に
は、全体を番号４２で示す搬送機構が配設されている。

図示の搬送機構４２は搬送ローラ対４４、案内板４６、
案内板４８、定着ローラ対５０及び第１の排出口−ラ対
５２を備え、これらによって記録紙の如きシート部材を
搬送する搬送経路５４を規定する。具体例では、搬送経
路の上１よ 流端は２つに分岐されており、その−稲線状に右方に延
び、分岐された上流端には手差し用供給手段５６が配設
されている。また、分岐された他方は湾曲して下方に延
び、他方の上流端（詳しくは搬送機構４２の下方であっ
て、装置本体２内の底部）には自動供給手段５８が配設
されている。

図示の手差し用供給手段５６は、第１図に示す供給位置
と上方に旋回せしめた収納位置（図示せず）の間を旋回
自在であるテーブル６０を備えており、手差し用供給手
段５６を利用するときにはかかるテーブル６０は上記供
給位置に位置付けられる。

テーブル６０上にシート部材を位置付けて装置本体２の
右面に形成されている開口６２を通して挿入すると、か
かるシート部材は、案内壁６４の下面と下部ハウジング
４の案内壁６６の上面の間を通って搬送ローラ対４４に
導かれる。また、図示の自動供給手段５８は、シート部
材が積層状態に装填されるカセット７０を備えている。

このカセット７０は、装置本体２の左面に形成されてい
る開口を通して、装置本体２の底部に規定されたカセッ
ト受部７４に着脱自在に装着される。このカセット受部
７４の上方には、送給ローラ７６が配設されている。送
給ローラ７６が矢印７８で示す方向に回動されると、こ
の送給ローラ７６の作用によってカセット７０内にシー
ト部材が送出され、かく送出されたシート部材は下部ハ
ウジング４０案内壁８０と仕切壁８２に設けられた案内
部８４の間を通って搬送ローラ対４４に導かれる。

また、搬送経路の下流端も２つに分岐されており、この
ことに関連して上部開閉ハウジング６における開閉部８
４が第１図に二点鎖線で示す第１の位置と第１図に実線
で示す第２の位置に選択的に位置付けられるようになっ
ている。第１の部材８６と第１の部材８６に旋回自在に
連結された第２の部材８７から成る開閉部８４が上記第
１の位置にあるとき（このときには、第２の部材８７は
第１の部材８６から突出する位置関係に保持される）に
は、第１の排出口−ラ対５２から送出されるシート部材
は直接装置本体２外に排出され、開閉部８４の内面（二
点鎖線で示す状態において上面）に受入れられる。一方
、開閉部８４が上記第２の位置にあるとき（このときに
は、第２の部材８７は第１の部材８６に重なる位匿関係
に保持される）には、第１の排出口−ラ対５２から送出
されるシート部材は上部開閉ハウジング６における開閉
部８４と直立壁部８８の間を通って上方に搬送され、第
２の排出口−ラ対９０の作用によって装置本体２の上面
に規定された受部９２に排出される。受部９２は、上部
開閉ハウジング６における傾斜上壁９４によって規定さ
れ、この傾斜上壁９４の上端部には第１図に示す受け位
置と図示しない収納位置との間を旋回自在に補助受体９
６が装着されている。

上述のレーザビームプリンタの作用を４１Ｉｔｉすると
、次の通りである。

回転ドラム１２が矢印１４で示す方向に回転せしめられ
る間に、帯電用コロナ放電器１６が回転ドラム１２の感
光体を帯電し、次いで光学ユニット２４のレーザ光源（
図示せず）からのレーザ光が感光体上に投射され、かく
して感光体表面に画像情報に対応した静電潜像が形成さ
れる。次に、現像装置１８の作用によって感光体上の静
電潜像にトナーが施され、静電潜像がトナー像に現像さ
れる。しかる後、手差し用供給手段５６又は自動供給手
段５８から搬送経路に供給された記録紙の如きシート部
材が感光体に接触せしめられ、転写用コロナ放電器２０
の作用によって感光体上のトナー像がシート部材に転写
される。トナー像が転写されたシート部材は回転ドラム
１２から剥離され、次いで定着ローラ対５０に搬送され
、定着ローラ対５０の作用によってトナー像がシート部
材の表面に定着される。トナー像が定着されたシート部
材は、第１の排出口−ラ対５２に搬送され、開閉部８４
が上記第１の位置にあるときには、そのまま開閉部８４
上に排出される。シート部材が上記開閉部８４上に排出
されるときには、第１図から理解される如く、画像が形
成された面を上にして排出される。これに対し、開閉部
８４が上記第２の位置にあるときには、第１の排出口−
ラ対５２に搬送されたシート部材は、更に上方に搬送さ
れた後に第２の排出口−ラ対９０の作用によって受部９
２に排出される。シート部材が上記受部９２上に排出さ
れるときには、第１図から理解される如く、画像が形成
された面を下にして排出され、それ故に、かく排出され
たシート部材の頁揃えを後に行う必要はない。一方、回
転ドラムｌ２は更に回転を続け、クリーニング装置２２
の作用によって感光体表面から残留トナーが除去される
。

プロセスユニット 次に、第１図と共に第２図乃至第４図を参照して、プロ
セスユニット８について説明する。主として第２図及び
第４図において（，図示のプロセスユニット８は第１の
ユニット１０２と第２のユニット１０４から構成され、
第１のユニット１０２と第２のユニフ｝１０４が相互に
着脱自在になっている。具体例では、第１のユニット１
０２に帯電用コロナ放電器１６及び現像装置１８が設け
られ、また第２のユニット１０４に回転ドラム１２及び
クリーニング装置２２が，設けられている。

まず、第１のユニット１０２について説明すると、第１
のユニット１０２は第１のユニット枠体１０５と具備し
、この第１のユ，ニット枠体１０５は所定方向く第１図
及び第２図において紙面に垂直な方向、第３図において
左右方向、第４図において右下から左上の方向）に間隔
を置いて配設された一対の端壁１０６及び１０８を有し
、これら端壁１０６及び１０８間の上面が上壁１１０に
よって覆われている。土壁１１０の第２図において左部
は略水平に延び、その右部は第２図において右に向って
上に傾斜して延びている。現像装置１８は第１のユニッ
ト枠体１０５の端壁１０６及び１０８間の右部に配設さ
れている。また、帯電用コロナ放電器１６は上記端壁１
０６及び１０８間の左部上端部に配設されている。

主として第２図を参照し．て現像装置１８について概説
すると、図示の現像装置１８は現像ハウジング１２６を
備えており、現像ハウジング１２６は底部ハウジング１
２８とこの底部ハウジング１２８の上端に固定された上
部ハウジング１３０から構成されている。底部ハウジン
グ１２８の第３図において左面（回転ドラム１２と対向
する面）には開口１３６が規定されており、この開口邪
には、磁気ブラシ機構１３８が配設されている。磁気ブ
ラシ機構１３８は中空円筒状のスリーブ１４０とこのス
リーブ１４０内に配設された永久磁石１４２から構成さ
れ、スリーブ１４０が矢印１４４で示す方向に回劾され
る。また、底部ハウジング１２８の開口部における上端
部内面には薄層形或用のブレード１４６が装着され、ブ
レード１４６の先端部はスリーブ１４０まで延びている
。また、底部ハウジング１２８内には撹拌部材１４８が
配設されている。この具体例では、現像ハウジング１２
６内に磁性トナーから成る一成分系現像剤が収容される
。

かくの通りの現像装置１８では、撹拌部材１４８は矢印
１５２で示す方向に回転される。かく回転されると、現
像ハウジング１２６の底部に存在する現像剤（即ちトナ
ー）が撹拌部材１４８の作用によって撹拌されながら第
２図において左に磁気ブラシ機構１３８に向けて送給さ
れる。そしてかく送給された現像剤は永久磁石１４２の
作用によってスリーブ１４０の表面に磁気的に保持され
、スリーブ１４０の回転に伴って矢印１４４で示す方向
に送給される。現像剤がスリーブ１４４とブレード１４
６の圧接部位まで移動されると、過剰の現像剤はブレー
ド１４６の作用によってスＩＪ一ブ１４４の表面から除
去され、かかるスリーブ１４４０表面に現像剤の薄層が
形成される。かくスリーブ１４０に保持された現像剤は
更に矢印１４４で示す方向に移動され、底部ハウジング
１２８に形成された開口１３６を通して回転ドラム１２
の感光体表面に作用し、かくして感光体上の静電潜像が
トナー像に現像される。

次いで、帯電用コロナ放電器１６について概設すると、
帯電用コロナ放電器１６は放電器ハウジングを備え、具
体例において放電器ハウジングは第１のユニット枠体１
０５の上壁１１０の一部とこの上壁１１０と一体に形成
された垂下壁１４３及び１４５から構成されている。放
電器ハウジング内にはコロナワイヤ１４７が張設され、
また土壁１１０の上記一部の内面には対向電極として作
用する金属プレート１４９が配設されている。放電器ハ
ウジングの開口には、更に、グリッド電極として作用す
る網目状の金属部材１５１が配設されている。

かかる帯電用コロナ放電器１６では、コロナヮイヤ１４
７から金属プレート１４９に向けてコロナ放電が発生す
る。そして、かく発生したコロナ放電が放電器ハウジン
グの開口を通して回転ドラム１２の表面に作用し、かく
して上記開口を通して回転ドラム１２の感光体表面に特
定極性の電荷が付与される。感光体表面に付与される電
荷量は、金属部材１５１に印加される電圧によって制御
される。かかる帯電用コロナ放電器１６は、本出願人が
昭和６３年１１月　／７日に提出した特許願（発明の名
称二画像形成装置）の明細書及び図面に開示されたもの
と同一であり、それ故に、その詳細については上記特許
願の明細書及び図面を参照されたい。

帯電用コロナ放電器１６及び現像装置１８が第１のユニ
ット１０２に設けられていることに関連して、第１のユ
ニット枠体１０５の上壁１１０にま細長い矩形状の露光
用開口１２２が形成されており、また上記上壁１１０の
右端部には円形状の開口１２４が形成されている。また
、現像装置１８の現像ハウジング１２６の上面には、上
記開口１２４に対応して、円形の補給用開口が形成され
、この補給用開口に密封キャップ１５０が装着されてい
る（第４図も参照）。従って、この密封キャップ１５０
を外すことによって、第１のユニット枠体１０５の開口
１２４及び現像ハウジング１２６の開口を通して新しい
トナーを現像ハウジング１２６内に補給することができ
る。

再び第２図及び第４図を参照して第２のユニットｌ０４
について説明すると、第２のユニット１０４は第２のユ
ニット枠体１０７を具備し、この第２のユニット枠体１
０７も上記所定方向（第１図及び第２図において紙面に
垂直な方向、第４図において右下から左上の方向）に間
隔を置いて配設された一対の端壁１１２及び１１４を有
し、これら端壁１１２及び１１４間の上面が上壁１１６
によって覆われている。回転ドラム１２及びクリーニン
グ装置２２は、次の通りにして第２のユニット枠体１０
７に装着されている。

第５図をも参照してクリーニング装置について説明する
と、クリーニング装置２２はハウジング部材１５４を備
え、かかるハウジング部材１５４の両端が第２のユニッ
ト枠体１０７の端壁１１２及び１１４に接続されている
。端壁１１２及び１１４の内側には内側支持壁１５５及
び１５７が配設され、かかる内側支持壁１５５及び１５
７はハウジング部材１５４の内面に接続されている。

従って、第２図及び第５図から理解される如く、ハウジ
ング部材１５４並びに内側支持壁１５５及び１５７がト
ナーを回収するトナー回収室１５６を規定する。トナー
回収室１５６の上方には、例えばウレタンゴムから形成
することができる弾性ブレード１５８が配設されている
。弾性ブレード１５８の基部はＬ字状の支持プレート１
６０に固定され、その自由端部は回転ドラム１２に向け
て突出している。第６図及び第７図から理解される如く
、この支持プレー｝１６０は内側支持壁１５５及び１５
７間に回転ドラム１２に近接及び離隔する方向に移動自
在に装着され、第６図に示す後退位置と第７図に示す前
進位置の間を移動自在である。支持プレート１６０が上
記後退位置にあるときには弾性ブレード１５８の自由端
は回転γラムから離れ、感光体に作用しない非作用位置
に保持される。一方、支持プレートｌ６０が上記前進位
置にあるときには弾性ブレード１５８の自由端部は回転
ドラム１２に圧接され、感光体に作用する作用位置に保
持される。この支持プレート１６０とハウジング部材１
５４の上端部の間には偏倚手段を構成する偏倚ばね１６
２が介在されている。

この偏倚ばね１６２は支持プレート１６０を上記前進位
置に向けて偏倚せしめ、弾性ブレード１５８を回転ドラ
ム１２の表面に所定圧力で圧接せしめる作用をする。ま
た、トナー回収室１５６の底部にはトナー移送手段１６
４が配設されている。このトナー移送手段１６４につい
ては後に詳述する。

かくの通りのクリーニング装置２２にふいては、弾性ブ
レード１５８が矢印１４で示す方向に回動する回転ドラ
ム１２の表面に作用し、かくして転写後感光体表面に残
留するトナーはこの弾性ブレード１５８の作用によって
除去される。かく除去されたトナーはトナー回収室１５
６に落下し、トナー回収室１５６の底部に導かれる。そ
して、かく底部に収集された回収トナーは矢印１６６で
示す方向に回動するトナー移送手段１６４の作用によっ
て後述する如く回転ドラムｌ２の中空空間に所要の通り
回収される。

次に、回転ドラム１２について説明すると、図示の回転
ドラム１２は中空円筒状のドラム本体１７２を備えてい
る。このドラム本体１７２は例えばアルミ合金から形成
することができ、その周表面に静電写真感光体が配接さ
れている。ドラム本体１７２の両端部には端壁部材１７
４及び１７６が固定されている。端壁部材１７４の一端
部はドラム本体１７２の一端から外方に突出しており、
この突出端部の周表面には大歯車１７８が設けられてい
る。また、端壁部材１７４には短軸１８０が固定されて
おり、かかる短軸１８０の突出部が軸受部材１８２を介
して第２のユニット枠体１０７の端壁１１４に回転自在
に装着されている。また、他方の端壁部材１７６の外面
には環状のフランジ１７８が設けられており、かかるフ
ランジ１７８が第２のユニット枠体１０７の端壁１１２
に固定された支持スリーブ１８４における内側突出部に
回転自在に支持されている。

トナー移送手段１６６はこの回転ドラ卒１２の中空空間
内に延びている。具体例においては、内側支持壁１５５
及び端壁１１２を貫通してスリーブ状壁１８６が設けら
れている。トナー移送手段設 １６６はトナー回収室１５６の底部に配接された第１の
移送部材１８８とトナー回収室１５６内の回収トナーを
回転ドラムｌ２の内部空間１９０（ドラム本体１７２と
端壁１７４及び１７６によって規定されている）内１；
導く第２の移送部材１９２を備えている。第１の移送部
材１８ｇは軸部１９４と軸部１９４の周表面に設けられ
た螺旋状の突条１９６を有し、・軸部１９４の両端部が
軸受〃１９８及び２００を介して回転自在に支持されて
いる。軸部１９４の一端部は内側支持壁１５７を貫通し
て端壁１１４の内面に向けて延びており、この一端部に
は歯車２０２が固定されている。歯車２０２、内側支持
壁１５７の外面に設けられた端軸２０４に回転自在に装
着されている歯車２０６を介して回転ドラム１２の大歯
車１７８に噛合されている。このトナー移送手段１６６
は、更に、略Ｕ字状の中空筒部材２０８を含んでいる。

中空筒部材２０８の一端部はスリーブ壁１８６における
端壁１１２から突出する部位に固定されており、その他
端部は支持スリーブ１８４及び回転ドラム１２の端壁１
７６を貫通して回転ドラム１２の内部空間１９０内に突
出している。第２の移送部材１９２は中空筒部材２０８
内に配設されている。

茅．’，２の移送部材１９２はコイルばねの如き可撓性
の螺旋状部材から構成することができ、その一端部が第
１の移送部材１８８の軸部１９４に連結され、その他端
は中空筒部材２０８を通って回転ドラム１２の内部空間
１９０内に幾分突出している。

かくの通りであるので、回転ドラム１２が矢印１４で示
す方向に回動されると、大歯車１７８並びに歯車２０６
及び２０２を介して第１の移送部材１８８が矢印１６６
　（第２図）で示す方向に回動され、かかる回動力が更
に第２の移送部材１９２に伝達される。従って、トナー
回収室１５６に回収された廃トナーは第１の移送部材１
８８０作用によって第５図において左から右に移送され
、更に第２の移送部材１９２の作用によって中空筒部材
２０８を通って回転ドラム１２の内部空間１９０内に回
収される。なお、具体例では、第１の移送部材から１８
８から第２の移送部材１９２への回動力の伝達を確実に
するために、第１の移送部材１８８における軸部１９４
の他端部に軸方向に延びる短突条２１０が複数個設けら
れ、かかる複数の短突条２１０が第２の移送部材１９２
の一端部を幾分拡張するように作用する。

廃トナーが収容される回転ドラム１２の内部空間１９０
に関して、更に、次の通り構成されている。即ち、具体
例の回転ドラム１２は、例えばＪＩＳ　　ＡＪサイズの
領域にｌ約回，の画像生成が可能であり、約２５００枚
の画像を生成すると回転ドラム１２の感光体が実質上寿
命になるようになっている。そして、このことに関連し
て、約２５００枚の画像を生成する間に生成される回収
トナーが回転ドラム１２の内部空間１９０内に回収され
ると、かかる廃トナーによって上記内部空間１９０がほ
ぼ満たされるようになっている。図示の例では、約２５
００枚の画像を生成すると、これによって廃トナーが約
６８ｇ生成される。一方、回転ドラム１２のドラム本体
１７２の内径は２７ｍｍであり、また端壁１７４及び１
７６間の距離は２４８叩であり、中空空間１９０の容積
は１４２ｃｆに設定されている。従って、約２５００枚
の画像を生成すると、上記内部空間１９０の全容積の約
８０％が廃トナーによって満たされ、上記内部空間１９
０は廃トナーによってほぼ満たされ、この廃トナーは回
転ドラム１２と共に所要の通り廃棄されるようになる。

回転ドラム１２の内部空間１９０の容積をかく設定する
ことによって、回転ドラム１２の無駄な内部空間１９０
を有効に利用しながらその外径も必要最小限に抑えるこ
とができ、その結果、装置全体の小型化が達成される。

また、第２のユニット１０４に関連して、更に、次の通
り構成されている。第４図と共に第６図及び第７図を参
照して、第２のユニット１０４には、第２のユニット枠
体１０７に装着された回転ドラム１２の感光体を保護す
るだめのカバー手段２１６が装着される。かかるカバー
手段２１６は第２のユニット１０４の製造時に装着され
、使用時に後述する如くして第２のユニット１０４から
離脱される。図示のカバー手段２１６は剛性のカバ一体
２１８と可撓性の保護シート２２０から構成されている
。（第４図において保護シートを省略して示す）。カバ
一体２１８は例えば合成樹脂材料から形成することがで
き、第６図に示す如く、第２のユニット１０４の下部に
装着される。また、保護シー｝２２０は紙又はポリエス
テル樹脂の如き合成樹脂材料から形成することができ、
第６図に示す如く、第２のユニット１０４の上部に装着
される。具体例では、カバ一体２１８は底壁２２２並び
に側壁２２４及び２２，６を有し、側壁、２２４の長手
方向中央部には一対の切欠き２２８が形成されており、
かかる一対の切欠き２２８間の部位２２４ａが弾性変形
可能になっている。また、かかる部位２２４ａの外面に
は操作片２３０が固定され、更に部位２２４ａに隣接し
て係合突部２２５が設けられている。他方の側壁２２６
の両端部には幾分上方に突出している係止部２３２が一
体に設けられている。一方、第２のユニットの１０４に
おけるハウジング部材１５４の上端部には矩形状の開口
が形成されている。支持部材１６０の上端部には係止部
材２３４が固定され、この係上部材２３４の自由端部が
上記ハウジング部材１５４の開口を通して外方に突出し
、かかる突出端邪には下方に垂下する係止部２３６が設
けられている。

尚、この係止部２３６は支持部材１６０に直接役けるよ
うにしてもよい。かく構成されているので、このカバ一
体２１８は、第２のユニット枠体１０７の端壁１１２及
び１１４の第４図において右縁に規定されいてる半円状
の凹部２３８（第２図）に係止Ｂ２３２を係止せしめる
と共に係止部材２３４の係止部２３６に側壁２２４の係
合突部２２５をに所要の通り取付けられる。かかる装凍
状態においては、第６図に示す通り、側壁２２４の係合
突部２２５が係止部材２３４の係止部２３６に作用する
故に、支持プレート１６０は上記後退位置に保持され、
かくして弾性ブレード１５８は回転ドラム１２０表面に
作用することはない。従って、運搬、保管時における弾
性ブレード１５８の変形感光体の劣化等が防止される。

また、かかる装着状態においては、カバ一体２１８の底
部２２２は第２のユニット１０４の下面を覆い、側壁２
２４は第２のユニット１０４の第６４図において左面を
覆い、また側壁２２６は第２のユニット１０４の第６図
において右面下部を覆う。具体例にて黒色のポリエステ
ルフィルムから形成された保護シール２２０は、一端が
第２のユニット枠体１０７の上壁１１６の内面に固定さ
れ、その他端が回転ドラム１２の上方を覆ってカバ一体
２１８の側壁２２６の上端部に固定されている。この保
護ンール２２０は接着剤等によって離脱可能に取付ける
ことができ、装着状態においては、第２のユニット１０
４の上面における開放された右部、及び第２のユニット
１０４の第６図において右面上部を覆う。かくの通りで
あるので、カバー手段２１６を所要の通り装着した状態
においては、カバ一体２１８及び保護シール２２０によ
って回転ドラム１２の感光体が所要の通り覆われ、かか
る感光体が外部に実質上露呈されることはない。従って
、外部からの光等による感光体の劣化も確実に防止され
る。カバー手段２１６を第２のユニット１０４から離脱
せしめるには、操作片，２３０を揉作して側壁２２４の
係合突部２２５を係止部材２３４の係止部２３６から離
脱せしめ、次いでこのカバー体２１８を係止部２３２を
中心として第６図において反時計方向に旋回せしめ、し
かる後、操作部２３０を把持した状態でこのカバ一体２
１８を下方に引張って保護シール２２Ｑの一端部を第２
のユニット枠体１０７の上壁１１６から離脱せしめれば
よい。

かくすると、第７図に示す通り、カバ一体２１８及び保
護シール２２０が離脱されることによって回転ドラム１
２の感光体が所要の通り露呈される。

また、かくすると、カバ一体１１８０部位２２４ａと係
止部材２３４の係止部２３６との係合が解除され、かく
して支持部材としての支持プレート１６０が上記前進位
置まで移動され（このとき、係止部材２３４の係止部２
３６とハウジング部材１５４の上端部との間には幾分の
間隙が存在する）弾性ブレード１５８の自由端部は偏倚
ばね１６２の作用によって回転ドラム１２に圧接される
。尚、この第２のユニット枠体１０７から回転ドラムｌ
２を離脱せしめると、支持プレート１６０は偏倚ばね１
６２の作用によって第２図において更に右方に移動され
、係止部材２３４の係止部２３６がハウジング部材１５
４の上端部に当接することによって、支持プレート１６
０の上記移動が確実に阻止される。

第１のユニットの装着様式 次に、第４図と共に第８図乃至第１０図を参照して、第
１のユニット１０２の装置本体２への装着様式について
説明する。

具体例では、装置本体２に第１のユニット１０２を支持
案内するたｔの支持案内手段２５２が設けられている。

支持案内手段２５２は第８図乃至第１０図において紙面
に垂直な方向に間隔を置いて配接された一対の支持案内
部材２５４　（第８図乃至第１０図において片方のみ示
す）を備えてふり、一対の支持案内Ｂ２５４の一端部が
上記軸５に旋回自在に装着されている。各支持案内部材
２５４は実質上同一の構成であり、その上端部内面には
第１のユニット１０２を案内する案内部として作用する
案内溝２５６が規定されている。即ち、支持案内部材２
５４の内面には上下方向に間隔を置いて一対の突条２５
８及び２６０が設けられ、下側の突条２６０は実質上直
線状に延び、上側の突条２５８は第８図において．右部
が上記突条２６０に沿って実質上直線状に延び、その第
８図において左端部が左に向けて上方に傾斜して延びて
いる。

かく構成されているので、一対の突条２５８及び２６０
間に規定される案内溝２５６は第１のユニット１０２の
装着方向に延び、その挿入開口部は比較的大きくなって
いる。支持案内部材２５４の下端部内面には、更に、当
接突部２６２が設けられている。かかる一対の支持案内
部材２５４は第８図及び第９図に示す上昇位置と上記上
昇位置から矢印２６４で示す下方に旋回した下降位置（
図示せず）の間を旋回自在である。

具体例では、一対の支持案内部材２５４を上記上昇位置
に保持するための上昇位置保持手段２６６が設けられて
いる。図示の上昇位置保持手役２６６は、各支持案内部
材２５４に対応して設けられた保持部材２６８（第８図
乃至第１０図において片方のみ示す）を備え、保持部材
２６８の下端部が装置本体２に設けられた支持基板２７
０　（片方のみを示す》にピン２７２を介して旋回自在
に装着されている。支持基板２７０には円弧状の開口２
７４が形成され、一方保持部在２６８の他端部には滑動
ピン２７６が設けられ、この滑動ピン２７６が上記開口
２７４に移動自在に受入れられている。保持部材２６８
の他端には、更に、支持案内部材２５４の当接突部２６
２に作用する作用突部２７８が設けられている。また、
装置本体２の一部と保持部材２６８の滑動ピン２７６の
間には、保持部材２６８を第８図において反時計方向に
偏倚せしめる偏倚ばね２８０が介在されている。

従って、保持部材２６８は、滑動ピン２７６が開口２７
４の一端部に位置する作用位置（第８図乃至第１０図に
実線で示す位置）と滑動ピン２７６が開口２７４の他端
部に位置する非作用位Ｉ！（第８図に二点鎖線で示す位
置）の間を移動自在であり、通常、偏倚ばね２８０の作
用によって上記作用位置に保持され、滑動ピン２７６が
開口２７４の一端に当接することによって上記作用位置
を越える旋回動が確実に阻止される。保持部材２６８が
上記作用位置にあるときには、第８図及び第９図に示す
通り、その作用突部２７８が支持案内部材２５４の当接
突部２６２の下面に作用し、かくして支持案内部材２５
４は上記上昇位置に保持される。

上述の支持案内部材２５４は、第ｌＯ図に示す通り、上
記上昇位置から更に矢印２８２で示す方向に旋回して第
１０図に示す離脱位置まで旋回せしめることができる。

かく離脱位置まで旋回せしめると、支持案内部材２５４
の当接突部２６２は上記作用位置にある保持部材２６８
の作用突部２７８から離隔し、従って支持案内部材２５
４を手等で保持する必要がある。

支持案内郎材２５４に支持される第１のユニット１０２
においては、第１のユニット枠体１０５の端壁１０６の
外面に、片方の支持案内部材２５４（図示せず）に対応
して、一対の被支持突部２８４及び２８６が設けられて
いる（第４図参照）。片方（第４図おいて右側）の被支
持突部２８４は断面が略円形状であり、また他方の被支
持突部２８６は断面が細長い略だ円状であ．り、これら
被支持突部２８４および２８６は片方の支持案内部材２
５４の案内溝２５６に離脱自在に受入れられる。また、
第１のユニット枠体１０５の他方の端壁１０８の外面に
も、他方の支持案内部材２５４に対応して、一対の複写
内突部２８８及び２９０が設けられている《第８図乃至
第１０図》。片方（第８図乃至第１０図において右側）
の被案内突部２８８は断面が略円形状であり、また他方
の被支持突部２９０は断面が細長い略だ円状であり、こ
れら被支持突部２８８及び２９０は他方の被支持部材２
５４の案内溝２５６内に離脱自在に受入れられる。更に
、第１のユニット枠体１０５の端壁１０６及び１０８の
外面には、略三角形状の作用突片２９２及び２９４が設
けられている（作用突片２９２は第４図に示し、他方の
作用突片２９４は第８図乃至第１０図に示す）。かかる
作用突片２９２及び２９４は上昇位置保持手段２６６の
保持部材２６８に作用する。

第１のユニット１０２は、次の通りにして装置本体２に
装着される。

第１のユニット１０２を装着する際には、偏倚ばね２８
０の作用によって保持部材２６８が第８図に実線で示す
作用位置に保持され、これによって支持案部材２５４も
上記上昇位置に保持されている。かかる上昇位置におい
ては、第１図乃至第８図から理解される如く、一対の支
持案内部材２５４に規定された案内溝２５６は、下部本
体部４と上部開閉ハウジング６の間の開放された空間に
向けて延びており、それ故に、以下に記載する第１のユ
ニット１０２の装着を容易に遂行することができる。

装着するには、まず、第１のユニッ１０２の端壁１０６
に設けられた被支持突部２８４及び２８６と端壁１０８
に設けられた被支持突部２８８及び２９０を夫々対応す
る支持案内部材２５４の突条２６０上に位置付ける。

次いで、第１のユニツ｝１９２を矢印２９２（第８図》
で示す装置方向に移動せしめる。かくすると、祖支持突
部２８４及２８，６が片方の支持案内部材２５４の案内
溝２５６内に位置してこの案内溝２５６に沿って移動さ
れると共に被支持突部２８８及び２９０が他方の支持案
内部材２５４の案内溝２５６内に位置してこの案内溝２
５６に沿って移動される。そして、第１のユニット１０
２を第８図に二点鎖線で示す位置まで挿入すると、第１
のユニット枠体１０５の端壁１０６及び１０８の端部（
第１図、第２図、第４図及び第８図において右端部》に
形成された矩形状の切欠き２９５内に軸５が位置し、軸
５が切欠き２９５の底面に当接することによって、第１
のユニット１０２の矢印２９２で示す装着方向の移動が
阻止され、かくして第１のユニット１０２は軸５を介し
て装置本体２に装着される。かかる装着状態においては
、被案内突部２８４及び２８８は支持案内部材２５４０
案内溝２５６を越えて位置するが、被案内突部２８６及
び２９０は上記案内溝２５６内に位置する。また、第１
のユニツ｝１０２を上記二点鎖線で示す位置近傍まで移
劾せいめると、端壁１０６及び１０８の作用突片２９４
が上記位置ある保持部材２６８に作用し、矢印２９２で
示す方向の移動に伴って保持部材２６８が矢印２９６で
示す方向に旋回され、上記二点鎖線で示す位置まで移動
せしめると、作用突片２９４によって保持部材２６８は
上記作用位置から矢印２９６で示す方向に二点鎖線２６
８Ａで示す位置まで旋回される。

かくすると、保持部材２６８の作用突Ｂ２７８と支持案
内部材２５４の当接突部２６２の係合が解除され、かく
して支持案内部材２５４の矢印２６４で示す下方への旋
回′が許容される。かく装置された第１のユニット１０
２を矢印２６４で示す下方に旋回せしめると、これと伴
に一対の支持案内部材２５４も下方に旋回され、また作
用突片２９４の作用によって保持部材２６８は矢印２９
６で示す方向に旋回される。

この第１のユニット１０２に関連して離脱阻止手段３０
２が設けられている。具体例では、離脱阻止手段３０２
は一対の支持案内部材２５４の各々に対応して配設され
た阻止片３０４を備えてぃる。阻止片３０４は装置本体
２の一部に固定され（１つは、第８図に示す通り、支持
基板２７０に固定されている）、それらの上端部には被
支持突部２８６及び２９０に作用し得る阻止部３０６が
設けられている。片方の阻止片３０４の阻止部３０６は
支持案内部材２５４に形成された切欠き（図示せず）に
対応して配置され、また他方の阻止片３０４の阻止部３
０６は他方の支持案内部材２５４に形成された切欠３０
８に対応して配置されている。これら阻止部３０６は支
持案内部材２５４が上記上昇位置又はこれより下方に位
置しているときには支持案内部材２５４の案内溝２５６
に突出することはなく、従った第１のユニット１０２の
離脱方向の移動は許容されるが（第８図》一方支持案内
部材２５４が上記上昇位置より上方に位置している（例
えば第１０図に示す離脱位置に位置する）ときには、上
述の阻止部３０６は支持案内部材２５４の切欠き２０８
を通して案内溝２５６内に突出し、従って被支持突部２
８６及び２９０がかかる阻止部３０６に当接することに
よって第１のユニット１０２の離脱方向の移動が確実に
阻止される（第１０図）。かく構成されているので、後
述する如くして第１のユニット１０２を装置本体２から
離脱せしめるには、一対の支持案内部材２５４を上記上
昇位置又はこれより下方に位置せしめる必要がある。

第２のユニットの装着様式 第２図及び第４図と共に第１１図乃至第１３図を参照し
て、かく装着された第１のユニット１０２に対する第２
のユニット１０４の装置様式について説明する。

具体例では、第１のユニット１０２における端壁１０６
及び１０８には第２図、第４図及び第１１図において左
から右に延びる案内溝３２２右よび３４４が形成されて
いる（端壁１０６の案内溝３２２は第４図及び第１１図
に示し、他方の端壁１０８の案内溝３２４は第２図に示
す）。これら案内みぞ３２２及び３２４・の一端は第２
図及び第１１図において左に開放され、それらの他端部
は他の部位よりも幾分大きく上方に傾斜している。

一方、第２のユニット１０４の端壁１１２及び１１４に
は、上記案内溝３２２及び３２４に対応して、被案内突
部として作用する短円筒状の突部３２６及び３２８が設
けられている（端壁１１２の突部３２６は第４図及び第
１１図に示し、端壁１１４の突部３２８は第２図及び第
４図に示す）。

これら突部３２６及び３２８は端壁１１４及び１１６に
おける右端部上端に設けられ、それらの外面から両側に
突出している。

第２のユニット１０４を第１のユニット１０２に装着す
る際には突部３２６及び３２８が案内溝３２２及び３２
４に受入れられることに関連して、更に、次の通り構成
されている。第１のユニット１０２における端壁１０６
及び１０８には、案内溝３２２及び３２４の開口近傍に
対応して、外側に突出する突出壁部３３０及び３３２が
設けられている。かかる突出壁部３３０及び３２２は断
面がチャンネル状であり、第２のユニッ｝１０４を装着
する際には、突部３２６及び３２８は突出壁部３３０及
び３２２により規定された案内凹部内に位置付けられ、
突出壁部３３０及び３３２の内面に案内されて案内溝３
２２及び３２４内に案内される。また、第２のユニット
１０４の装着を容易にすると共に、かかる装着時におけ
る回転ドラムｌ２の損傷を防止するために、第２のユニ
ット１０２はカバー手段２１６によって所要の通り覆わ
れた状態にて装置本体２の一部、具体例においては一対
の定着ローラ対５０（第１図）を備える定着装置３３４
の上端部に載置されるようになっている。主として第１
１図及び第１２図を参照して、具体例では、定着装置３
３４の第１２図において左端部及び右端部に、第２のユ
ニット１０４に装着されたカバー手段２１６におけるカ
バ一体２１８を支持するための載置部３３８及び３４０
が設けられている図示の例では、片方の載置部３３８は
定着装置本体３３６の上端部に装着された支持部材から
構成され、他方の載置部３４０は装置本体３３６の上端
部の一部によって構成されている。載置部３３８及び３
４０は実質上同一の形状であり、実質上平坦な載置面３
４２ａ及び３４４ａと、載置面３４２ａ及び３４４ａの
外側端から外に向けて上方に傾斜して延びる外傾斜面３
４２ｂ及び３４４ｂとを有している。一方、カバー手段
２１６のカバ一体２１８の底壁２２２の両端部には、第
１１図において左右方向く第４図において左下から右上
の方向）に間隔を置いて一対の突部３４６及び３４８が
設けられ、一対の突部３４６及び３４８間の部位が実質
平坦になっている。片方（第１１図において右側）の突
部３４６の各々の内面は、載置部３３８及び３４０の第
１１図において右面の形状に対応し、底壁２２２の下面
から実質上垂直下方に延びている。また他方の突部３４
８の各々の内面は、載置部３３８及び３４０の第１１図
において左面の形状に対応し、底壁２２２の下面から下
に向けて第１１図において左方に傾斜して延びている。

第２のユニット１０４に装着されたカバ一体２１８は、
第１１図及び第１２図に示す通り、定着装置３３４の載
置部３３８及び３４０に載置される。即ち、カバー体２
１８の両端部における突部３４６及び３４８間の部位が
載置部３３８及び３４０の載置面３４２ａ及び３４４ａ
上に載置される。かく載置した状態においては、カバ一
体２１８の底壁２２２の両端が載置部３３８及び３４０
の外傾斜面３４２ａ及び３４４ｂの内側に位置し、かか
る外傾斜面３４２ｂ及び３４４ｂによって第１２図にお
いて左右方向の移動が拘束される。また、底壁２２２の
両端部に設けられた突部３４６及び３４８が載置部３３
８及び３４０の両側に位置し、かくしてかかる突部３４
６及び３４８によって第１１図において左右方向く第１
２図において紙面に垂直な方向）の移動が拘束される。

かくの通りであるので、カバ一体２１８を載置部３３８
及び３４０に載置することによって、第２のユニット１
０４を定着装置３３４の上端部の所定位置、言い換える
と装置本体２に装着された第１のユニット１０２に対し
て所定位置に位置付けることができる。尚、載置部３３
８及び３４０には外傾斜面３４２ｂ及び３４４ｂが設け
られていると共に載置部３３８及び３４０の第１１図に
おいて左面が傾斜している故に、第２のユニット１０４
に装着されたカバ一体２１８を上記載置部３３８及び３
４０の載置面３４２ａ及び３４４ａ上に容易に載置する
ことができる。

具体例では、更に、第１のユニット１０２と第２のユニ
ット１０４を解除自在にロックするためのロック手段が
設けられている。第３図及び第４図を参照して、図示の
ロック手段は一対の係合部材３５２を備えており、かか
る係合部材３５２が第１のユニット枠体１０５に＄ける
上壁１１０の第４図において左端部に設けられている。

一対の係合部材３５２は第１のユニット枠体１０５の幅
方向（第４図において右下から左上の方向）に間隔を置
いて相互に対向して配置され、ピンを介して旋回自在に
装着されている。各係合部材３５２の一端部は上壁１１
０の下方に突出し、かかる一端には爪部３５４が設けら
れている。また、各係合部材３５２の他端部は上壁１１
０の上方に突出し、かかる突出端部が操作部として機能
する。一方、第１のユニット１０２に係合部材３５２が
設．けられていることに対応して、第２のユニット１０
４の上壁１１６には、その幅方向（第４図において右下
から左上の方向）に間隔を置いて一対の矩形状の開口３
５６が形成されている（特に第４図）。第１のユニット
１０２と第２のユニット１０４を相互に装着した状態に
おいては、係合部材３５２の爪郎３５４が第２のユニッ
ト枠体１０７の上壁１１６に形成された開口３５６を通
して下方に突出し、それらの爪部３５４が上壁１１６に
おける開口３５６を規定する部位に係合することによっ
て、第１のユニット１０２と第２のユニット１０４がロ
ック手段を介して解除自在にロックされる。尚、係合部
材３５２を上壁１１６における開口３５６を規定する部
位に向けて偏倚せしめる偏倚ばね３５８が、各係合部材
３５４に対応して設けられており、従って偏倚ばね３５
８によって係合部材３５２の爪部３５４と上記開口３５
６を規定する部位との係合状態が保持される。

装置本体２に装着された第１のユニット１０２に対する
第２のユニッ｝１０４の装着は、次の通りに遂行される
。

第１のユニッ｝１０２に続いて第２のユニット１０４を
装着するには、第１１図に実線で示す如く第１のユニッ
ト１０２を軸５を中心として上方に旋回せしめる（例え
ば、支持案内部材２５４が上記離脱位置近傍になるまで
旋回せしめる）。

次いで、第１１図及び第１２図に示す通り、定着装置３
３４の上端部に設けられた載置部３３８及び３４０に、
カバー手段２１６によって覆われた第２のユニツ｝　１
　０　４を所要の通り載置する。

かかる載置は、上述した如く、カバ一体２１８０両端部
における突部３４６及び３４８間の部位を載置ｇＢ３３
８及び３４０の載置面３４２ａ及び３４４ａ上に位置付
けることによって達成され、かく位置付けることによっ
て、第２のユニット１０４を装置本体２に装着された第
１のユニット１０２に対して所定の位置関係に位置付け
ることができる。

次に、第１のユニツ｝１０２を矢印３６０で示す下方に
旋回せしめる。かく旋回せしめると、第１１図に二点鎖
線で示す通り、第１のユニット枠体１０５の突出壁部３
３０及び３３２の上端が第２のユニット枠体１０７の突
部３２６及び３２８に当接し、第１のユニット１０２の
下方への旋回に伴い突出壁Ｂ３３０及び３３２の作用に
よって上記突部３２６及び３２８が第１のユニット枠体
１０５の端壁１０６及び１０８に形成された案内溝３２
２及び３２４に導かれる。従って、第１のユニット１０
２を単に下方に旋回せしめることによって、第２のユニ
ット１０４の突部３２６及び３２８が第１のユニット１
０２の案内溝３２２及び３２４内に離脱自在に受入れら
れる。

次いで、カバー手段２１６によって覆われた状態の第２
のユニット１０４を定着装置３３４から持ち上げ、この
第２のユニット１０４を矢印３６２（第１３図）で示す
装着方向に移動せしめる。かく移動せしめると、第２の
ユニツ｝１０４の突部３２６及び３２８が第１のユニッ
ト枠体１０５０案内溝３２２及び３２４内をこれらに沿
って移動し、突部３２６及び３２８が第１３図に示す案
内溝３２２及び３２４の底部まで移動することによって
、第２のユニット１０４が第１のユニット１０２に対し
て所定の装着位置まで移動される。

しかる後、突部３２６及び３２８を中心とじて第２のユ
ニット１０４を幾分上方に第１３図に実線で示す位置ま
で旋回せしめる。かくすると、ロック手段における係合
部材３５２の爪Ｂ３５４が第２のユニット枠体１０７の
上壁１１６の開口３５６を通して下方に突出し、かかる
爪部３５４が上記開口３５６を規定する部位に係合する
ことによって、第１のユニット１０２と第２のユニット
１０４が所定の位置関係に解除自在にロックされる。

そして、かく相互に着脱自在に装着した後、第１３図に
示す通り、第２のユニット１０４に装着されていたカバ
ー手段２１６を上述した如くして第２のユニット１０４
から離脱せしめる。かく離脱せしめると、第１のユニッ
ト枠体１０５に装着された構成要素（現像装置１８等）
と第２のユニット枠体１０７に装着された構成要素（回
転ドラムｌ２、クリーニング装置２２等）は第２図に示
す位置関係に保持され、第１のユニット１０２と第２の
ユニット１０４はプロセスユニットｉ構成する。

具体例では、上述した通り、第２のユニット１０４を第
１のユニット１０２に装着した後第２のユニット１０４
からカバー手段１１６を離脱せしめる故に、第２のユニ
ット１０４の装着の際の回転ドラム１２の損傷を確実に
防止することができる。

かくの通りのレーザビームプリンタでは、第１のユニッ
ト１０２に第２のユニット１０４が装着されることに関
連して、更に、次の通り構成されている。再び第９図及
び第１０図を参照して、第２のユニット１０４を第１の
ユニット１０２に装着した状態においては、支持案内部
材２５４が上記上昇位置に保持されている状態にてこの
第２のユニット１０４を第１のユニット１０２から離脱
せしめようとすると、第９図から理解される如く、第２
のユニット１０４の底部が定着装置３３４の上部に当接
するようになり、従って所定の離脱操作を遂行すること
ができず、第２のユニット１０４を第１のユニット１０
２から離脱せしめることができない。一方、第１のユニ
ッ｝１０２を上記上昇位置から上方に支持案内部材２５
４が上記離脱位置になるように旋回せしめると、第１０
図に示す通り、第２のユニツ｝１０４が定着装置３３４
の上方に位置するようになり、従って第２のユニット１
０４を後述する如く第１のユニット１０２から離脱せし
めることができる。かかる離脱位置においては、上述し
た如く、阻止片３０４の阻止部３０６が支持案内部材２
５４の案内溝２５６内に突出し、被支持突部２９０がか
かる阻止部３０６に当接することによって第１のユニッ
ト１０２の装置本体２からの離脱が確実に阻止される。

かくの通りであるので、このレーザビームプリンタにお
いては、第１のユニット１０２と第２のユニット１０４
を相互に装着した状態においては装置本体２から実質上
離脱せしめることができず、プロセスユニット８を離脱
せしめるには、まず、支持案内部材２５４を上記離脱位
置に保持．した状態において第２のユニット１０４を第
１のユニット１０２から所要の通り離脱せしめ、しかる
後支持案内部材２５４を上記上昇位置に保持した状態に
おいて第１のユニット１０２を装置本体２から離脱せし
めなければならない。

具体例では、上述した如く、回転ドラム１２の感光体は
実質上２５００回の画像生成によって寿命になり、一方
、現像装置ｌ８の現像ハウジング１２６内に装填さたト
ナーは実質上１００００回の画像生成によってほぼ消費
されるようになっている。従って、第１のユニットを１
回交換する間に第２のユニット１０４を４回交換するよ
うになり、かかる第２のユニット１０４の交換時にはこ
の第２のユニット１０４のみを第１のユニット１０２か
ら離脱せしめればよい。その結果、回転ドラム１２の交
換時等に離脱する部分が小さく、その離脱操作が容易で
あると共に、かかる離脱の際に現像剤の飛散等も発生す
ることはない。

具体例では、現像装置１８が第１のユニット枠体１０５
に装着されていることに関連して、更に、次の通り構成
されている。第１４−Ａ図及び第１４−Ｂ図を参照して
、現像装置１８は第２図及び第１４−Ａ図において左端
部が軸３７２を介して第１のユニット枠体１０５の端壁
１０６及び１０８間に揺動自在に装着されている。また
、この現像装置１８の現像ハウジング１２６と第１のユ
ニット枠体１０５の間には偏倚ばね３７４が介在されて
いる。図示の例では、現像ハウジング１２６の両端面に
はビン３７６が植設され、また第１０ユニット枠体１０
５の端壁１０６及び１０８の内面にはピン３７８が植設
さ・れ、これらビン３７６とピン３７８との間に、夫々
、偏倚ばね３７４か係止されている。かかる偏倚ばね３
７４は、軸３７２を中心として現像装置１８を第１４−
Ａ図及び第１４−Ｂ図において時計方向に偏倚せしめる
。

かく構成されているので、第の１ユニット１０２に第２
のユニット１０４を装着していない状態においては、第
１４−Ａ図に示す通り、偏倚ばね３７４の作用によって
現像装置ｌ８が矢印３８０で示す方向に偏倚され、現像
装置１８の上端部が端壁１０６及び１０８の上端部間に
設けられた当接壁部３８２（第２図も参照）に当接する
ことによって第１４−Ａ図に示す位置に保持される。こ
れに対して、第１のユニット１０２に第２のユニッ｝１
０４を着脱自在に装着すると、回転ドラムｌ２の両端部
が磁気ブラシ機構１３８のスリーブ１４０の両端に設け
られたコロ３８４に作用し、偏倚ばね３７４の偏倚作用
に抗して現像装置１８が第１４−Ｂ図において反時計方
向に揺動される。

従って、偏倚ばね３７４及び現像装置ｌ８の自重によっ
てコロ３８４は回転ドラム１２が圧接状態に保持され、
磁気ブラシ機構１３８のスリーブ１４０表面と回転ドラ
ム１２の表面が所定間隔に正確に維持される。

以上、本発明に従う画像形成装置の一例としてのレーザ
ビームプリンタの一具体例について説明したが、本発明
はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範
囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である
。

例えば、支持案内手段を揺動自在とする技術思想は、プ
ロセスユニット全体が同時に装置本体に装着される形態
のものにも適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に従って構成された画像形成装置の一
例としてのレーザビームプリンタの一具体例を示す簡略
断面図。 第２図は、第１図のレーザビームプリンタのプロセスユ
ニットを示す断面図。 第３図は、第２図のプロセスユニットの第１のユニット
を示す側面図。 第４図は、第２図のプロセスユニットにふける第１のユ
ニット及び第２のユニットと第２のユニットに装着され
るカバ一体を示す分解斜視図。 第５図は、第２図のプロセスユニットにふける第２のユ
ニットを示す断面図。 第６図は、第２のユニットにカバー手段を装着した状態
で示す側断面図。 第７図は、第２のユニットからカバー手段を離脱せしめ
た状態で示す、第６図に対応する断面図。 第８図は、第１図のレーザビームプリンタにおける第１
のユニットの装着様式を説明するための概略図。 第９図は、第１図のレーザビームプリンタにおいて、装
置本体にプロセスユニットを装着した状態において支持
案内部材を上昇位置に位置付けたときのプロセスユニッ
トと定着装置との関係を示す概略図。 第ｌＯ図は、装置本体にプロセスユニットを装着した状
態において支持案内部材を離脱位置に位置付けたときの
プロセスユニットと定着装置との関係を示す概略図。 第１１図は、第１図のレーザビームプリンタにおいて、
第１のユニットに第２のユニットを装着するために、こ
の第２のユニットを定着装置の上端部に載置した状態で
示す概略図。 第１２図は、第１１図におけるＭ．　ＸＩ線から見たと
ころを示す図。 第１３図は、第１のユニットに第２のユニットを装着し
た後かかる第２のユニットからカバー手段を離脱せしめ
る状態を示す概略図。 第１４−Ａ図及び第１４−Ｂ図は、夫々、第１のユニッ
トに第２のユニットを装着していないときの現像装置の
状態及び第１のユニットに第２のユニットを装着したと
きの現像装置の状態を示す部分断面概略図。 ２・・・装置本体 ４・・・下部本体部 ６・・・上部開閉ハウジング ８・・・プロセスユニット ｌ２・・・回転ドラム １８・・・現像装置 ２２・・・クリーニング装置 １０２・・・第１のユニット １０４・・・第２のユニット ５・・・第１のユニット枠体 ７・・・第２のユニット枠体 ６・・・弾性ブレード ０・・・回転ドラムの内部空間 ６・・・カバー手段 ２・・・支持案内手段 ６・・・案内溝 ６・・・上昇位置保持手段 ８・・・保持部材 ４及び３２６・・・案内溝 ８及び３３０・・・突部 ４・・・定着装置 ８及び３４０・・・載置部 手続主甫正書（方式） 昭和６３年１２月／／日 特許庁長官　吉　田　文　毅　殴 ｌ．事件の表示 第１４−Ａ図 住　所　大阪市東区玉造１丁目２番２８号名　称　（６
１５）　　三田工業株式会社４．代理人８１０５ ６．補正の対象 図　面（全　図） ７．補正の内容 願書に最初に添付した図面の浄書・別紙の通り（内容に
変更なし） 手続補正書 昭和／３年／２月２２日 特許庁長官　吉　田　文　毅　殿 １．事件の表示 住　所　大阪市東区玉造１丁目２番２８号名　称　（６
１５）　　三田工業株式会社４．代理人８ｌ０５ ６．補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄、発明の詳細な説明の欄及
び図面の簡単な説明の欄並びに図面７．補正の内容 別紙の通り ；１ → （１）　　　一　ｉ　冫′の　〜　　の　　の　　正明
細書の特許請求の範囲の記載を、次の通りに訂正する。 『１．装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるプ
ロセスユニットから構成され、該プロセスユニソトは表
面に感光体を有する像担持手段と該感光体の表面に形成
された静電潜像を現像する現像装置と該感光体表面に残
留するトナーを除去するクリーニング装置を備える画像
形成装置において、該プロセスユニソトは該現像装置が
装着された第１のユニットと該像担持手段及び該クリー
ニング装置が装着された第２のユニットから構成され、
該第１のユニソトと該第２のユニソトが相互に着脱自在
である、ことを特徴とする画像形成装置。 ２．該第１のユニットは、更に、該怒光体表面に特定極
性の電荷を付与する帯電用コロナ放電器を備えている請
求項１記載の画像形成装置。 ３．装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるプロ
セスユニソトから構成され、該プロセスユニノトは表面
に感光体を有する像担持手段と該感光体の表面に形成さ
れた静電潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置
において、 該プロセスユニソトは該現像装置が装着された第１のユ
ニソトと該像担持手段が装着された第２のユニットから
構成されており・ 該第１のユニットと該第２のユニソトは相互に着脱自在
であり、 該装置本体に装着されたプロセスユニソトを離脱せしめ
る際には、該筆２のユニソトを該第１のユニットから離
脱せしめて該装置本体から取外さなければ該第１のユニ
ソトを該装置本体から取外すことができないように構成
されている、 ことを特徴とする画像形成装置。 ４．該装置本体は下部本体部と該下部本体部に旋回中心
軸線を中心として開位置と閉位置の間を旋回自在に装着
された上部開閉ハウジングから構成されており、 該装置本体には、更に、下降位置から上昇位置を通って
離脱位置までの間を旋回自在に装着された支持案内手段
が設けられており、 該第１のユニットは該支持案内手段に沿って該装置本体
に着脱自在に装着されるように構成されており、 更に、該第１のユニソト及び該支持案内手段に関連して
、該支持案内手段が該離脱位置にあるときに該第１のユ
ニソトの一部に作用して該第１のユニットの該装置本体
からの離脱を阻止する離脱阻止手段が設けられており、 また、該第２のユニット及び該支持案内手段に関連して
、該支持案内手段が該上昇位置にあるときに該プロセス
ユニットを該装置本体から離脱せしめようとすると該第
２のユニソトの一部が該装置本体の一部に当接するよう
に構成されている請求項３記載の画像形成装置。 ５．該支持案内手段は該旋回中心軸線を中心として該離
脱位置と該下降位置の間を旋回自在に装着された一対の
支持案内部材を備えており、 該一対の支持案内部材には該第１のユニットの装着方向
に延びる案内溝が規定されており、 該第１のユニットには、該一対の支持案内部材の該案内
溝に対応して被支持突部がもうけられており、 また、該離脱阻止手段は該一対の支持案内部材の少なく
とも一方に対応して配設された阻止片を備えており、 該一対の支持案内部材が該離脱位置にあると爽には、該
阻止片が該案内溝内に突出し、かくして該被支持突部が
該阻止片に当接することによって、該第１のユニットの
該装置本体からの離脱が阻止され、一方該一対の支持案
内部材が該上昇位置にあるときには該阻止片が該案内溝
から後退し、かくして該第１のユニットの該装置本体か
らの離脱が許容される請求項４記載の画像形成装置。 ６．該一対の支持案内部材を該上昇位置に解除自在に保
持するための上昇位置保持手段がもうけられている請求
項４又は５記載の画像形成装置。 ７．該上昇位置保持手段は該一対の支持案内部材に作用
して該上昇位置に保持する作用装置と該一対の支持案内
部材に実質上作用しない非作用位置の間を旋回自在であ
る保持部材を備えており、該保持部材が該作用位置に位
置して該一対の支持案内部材が該上昇位置に保持されて
いる状態において該第１のユニットを該一対の支持案内
部材に沿って装着すると、該第１のユニソトの一部が該
作用位置にある該保持部材に作用して該非作用位置にむ
けて旋回せしめ、これによって該保持部材による該一対
の支持案内部材の該上昇位置への保持が解除される請求
項６記載の画像形成装置。 ８，下部本体部と該下部本体部に旋回中心軸線を中心と
して開位置と閉位置の間を旋回自在の装着された上部開
閉ハウジングから成る装置本体と、該装置本体に着脱自
在に装着されるプロセスユニソトから構成され、該プロ
セスユニットは表面に感光体を有する像担持手段を備え
る画像形成装置において、 該装置本体には、更に、上昇位置と該上昇位置から下方
に旋回した下降位置の間を該旋回中心軸線を中心として
旋回自在に装着された支持案内手段が設けられており、
該支持案内手段には該プロセスユニットの装着方向に延
びる案内部が規定されており、 該上部開閉ハウジングを該開位置に保持すると共に該支
持案内手段を該上昇位置に保持すると、該支持案内手段
の該案内部は該下部本体部と該上部開閉ハウジングの間
の開放された空間に向けて延び、かくして該プロセスユ
ニットは該案内部に沿って該装置本体に着脱自在に装着
される、ことを特徴とする画像形成装置。 ９．　該支持案内手段は該旋回中心軸線を中心として該
上昇位置と該下陣位置の間を旋回自在に装着された一対
の支持案内部材を備え、該一対の支持案内部材には該プ
ロセスユニソトの装着方向に延びる案内溝が規定され、
また８亥フ゜ロセスユニソトには言亥案内溝に対応して
被支持突部が設けられており、該被支持突部を該案内溝
に位置付けてそれらに沿って移動せしめることによって
、該プロセスユニットが該装置本体に着脱自在に装着さ
れる請求項８記載の画像形成装置。 １０．該プロセスユニットは該像担持手段の該感光体表
面に形成された静電潜像を現像する現像装置を備え、該
現像装置が装着された第１のユニソトと該像担持手段が
装着された第２のユニットから構成され、該第１のユニ
ットと該第２のユニットは相互に着脱自在であり、該プ
ロセスユニソトを該装置本体に着脱自在に装着する際に
は、該第１のユニソトが該一対の支持案内部材の作用に
よって該装置本体に装着され、しかる後該第２のユニノ
トが該第１のユニソトに着脱自在に装着される請求項９
記載の画像形成装置。 １１．該一対の支持案内部材を該上昇位置に解除自在に
保持するための上昇位置保持手段がもうけられている請
求項１０記載の画像形成装置。 １２．該上昇位置保持手段は該一対の支持案内部材に作
用して該上昇位置に保持する作用位置と該一対の支持案
内部材に実質上作用しない非作用位置の間を旋回自在で
ある保持部材を備えており、該保持部材が該作用位置に
位置して該一対の支持案内部材が該上昇位置に保持され
ている状態において該第１のユニットを該一対の支持案
内部材に沿って装着すると、該第１のユニソｒの一部が
該作用位置にある該保持部材に作用して該非作用位置に
むけて旋回せしめ、これによって該保持部材による該一
対の支持案内部材の該上昇位置への保持が解除される請
求項ｌ１記載の画像形成装置。 １３．該支持案内手段が該上昇位置にあるときには該上
部開閉ハウジングを該開位置から該閉位置に向けて旋回
せしめる該上部開閉ハウジングの一部が該支持案内手段
に当接し、かくして該上部開閉ハウジングを該閉位置に
せしめることが実質上不可能である請求頭８から１２ま
でのいずれかに記載の画像形成装置。 １４，下部本体部と該下部本体部に間位置と閉位置の間
を旋回自在に装着された上部開閉ハウジングから成る装
置本体と、該装置本体に着脱自在に装着されるプロセス
ユニソトから構成され該プロセスユニットは表面に感光
体を有する像担持手段と該感光体表面に形成された静電
潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置において
、 該プロセスユニソトは該現像装置が装着された第１のユ
ニソトと該像担持手段が装着された第２のユニソトから
構成されており、 該第１のユニットと該第２のユニットは相互に着脱自在
であり、 該第２のユニッｌ−には、更に、該像担持手段の表面を
保護するためのカバー手段が設けられ、該カバー手段の
底部の形状は該下部本体部の一部の形状に対応しており
、また、該第１のユニットには所定方向に延びる案内溝
が規定されていると共に該第２のユニソトには該案内溝
に対応して被案内突部が設けられており、 該プロセスユニットを該装置本体に着脱自在に装着する
には、該第１のユニソトを該装置本体に装着し、次いで
該第２のユニソトを該下部本体部の該一部に載置し、し
かる後該第１のユニソトを下方に旋回せしめると、該第
２のユニットに設けられた該被案内突部が該第１のユニ
ソトに規定された該案内溝に着脱自在に受入れられ、次
いで該被案内突部を該案内溝に沿って移動せしめること
によって該第２のユニットが所定位置に位置付けられ、
しかる後、該カハー手段を該第２のユニソトから離脱せ
しめることを特徴とする画像形成装置。 １５．該カバー手段は、該第２のユニソトの下部を覆う
カバ一体と該第２のユニットの上部を覆いその一部が該
カバ一体に装着された保護シートから構成されており、
該カバ一体を該第２のユニットから離脱せしめることに
よってこれと一体に該保護シートも第２のユニソトから
離脱される請求項ｌ４記載の画像形成装置。 １６．該第２のユニットは該像担持手段の表面に残留す
るトナーを除去するクリーニング装置を備えており、該
クリーニング装置は該像担持手段の該感光体に作用する
作用位置と該感光体に実質上作用しない非作用位置の間
を移動自在である弾性ブレードを有しており、該第２の
ユニソトに該カバー手段を装着した状態においては該弾
性ブレードが該非作用位置に保持されると共に該第２の
ユニットから該カバー手段を離脱せしめると該弾性ブレ
ードが該作用位置に保持されるように構成されている請
求項１４又はｌ５記載の画像形成装置。 １７、装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるユ
ニットから構成され、該ユニットは表面に感光体を有す
る像担持手段と該感光体表面に残留するトナーを除去す
るクリーニング装置を備え、該クリーニング装置は該感
光体に作用する作用位置と該感光体に実質上作用しない
非作用位置の間を移動自在である弾性ブレードを有して
いる画像形成装置において、 該ユニットには、更に、該像担持手段の感光体を保護す
るためのカバー手段が設けられて豊り、該カバー手段に
関連して、更に、該ユニットに該カバー手段を装着した
状態においては該弾性ブレードが該非作用位置に保持さ
れる−六．共に該ユニットがら該カバー手段を離脱せし
めると該弾性ブレードが該作用位置に保持されるように
構成されている、ことを特徴とする画像形成装置。 １８．該弾性ブレードは移動自在に装着された支持部材
に取付けられ、該支持部材を該像担持手段にむけて偏倚
せしめる偏倚手段が設けられており、また該カバー手段
は該ユニットの下部を覆うカバ一体と該ユニントの上部
を覆う保護シートから構成されており、該カバー手段を
装着した状態においては該カバ一体の一部が該支持部材
に係合し、これによって該弾性ブレードが該非作用位置
に保持され、一方該カハー手段を離脱せしめると該カハ
一体と該支持部材の保合が解除され、かくして該偏倚手
段の作用によって該弾性ブレードが該作用位置に保持さ
れる請求項１７記載の画像形成装置。 １９．表面に感光体を有する回転ドラムと、該感光体表
面に形成された静電潜像を現像する現像装置と、該感光
体表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置と
を具備し、該クリーニング装置に集収された廃トナーを
該回転ドラムの内部空間に回収する形態の画像形成装置
において、 該回転ドラムの該内部空間の容積を、該回転ドラムのＢ
Ｈｑ光体が実質上寿命になるまでに生成される廃トナー
の量に略対応させた、ことを特徴とする画像形成装置。 』（ＩＩ）　　明の詳細な説明の欄の補正（１）明細書
第１９頁第１３行に「る。改」とあるのを、 『る、改ｊ に訂正する。 （２）同第２０頁第１０行に「す開位」とあるのを、『
す閉位』 に訂正する。 （３）同第２０頁第１１行に「閉位置」とあるのを、「
開位置』 に訂正する。 （４）同第２３頁第１２行に「下部ハウジング−」とあ
るのを、 ｒ下部本体部』 に訂正する。 （５）同第２４頁第６行に「下部ハウジング」とあるの
を、 『下部本体部Ｊ に訂正する。 （６）同第２４頁第７行に「部８４」とあるのを、ｒ部
８３Ｊ に訂正する。 （７）同第２８頁第１４行に「と具備」とあるのを、『
を具備』 に訂正する。 （８）同第２９頁第１６行に「３図」とあるのを、ｒ２
図』 に訂正する。 （９）同第３１頁第５行に「リーブ１４４」とあるのを
、 ｒリーブ１４０』 に訂正する。 （１０）　　同第３１頁第９行に「ｌ４４の表」とある
のを、 『１４０の表， に訂正する。 （１１）　　同第３６頁第３行の「ドラム」の後に、’
１２Ｊ を加入する。 （１２）　　同第３８頁第８行に「１７８が設」とある
のを、 『１７９が設』 に訂正する。 （１３）　　同第３８頁第８行に「ジ１７８」とあるの
を、 『ジ１７９』 に訂正する。 （１４）　　同第３８頁第１２行に１手段１６６ｊとあ
るのを、 『手段１６４』 に訂正する。 （１５）　　同第３８真下から第２行に「１６６はト」
とあるのを、 『１６４はトＪ に訂正する。 （１６）　　同第３９頁第１４行に［千段１６６Ｊとあ
るのを、 『手段１６４』 に訂正する。 （１７）　　同第３９頁下から第２行における「リーブ
」と「壁」との間に、 『状』 を加入する。 （１８）同第４１頁第１４行における「約」と「回」の
間に、 ’２５００Ｊ を加入する。 （ｌ９）　　同第４２頁第９行に「中空空間」とあるの
を、 『内部空間』 に訂正する。 （２０）　　同第４４頁第１２行に「ニットの」とある
のを、 ｒニットｊ に訂正する。 （２１）　　同第４４頁第１４行に「部材１６０」とあ
るのを、 『ブレード１６０』 に訂正する。 （２２）　　同第４５頁第２行に「部材１６０」とある
のを、 『プレート１６０』 に訂正する。 （２３）同第４６真第７行に「ル２２０」とあるのを、 ’｝２２０Ｊ に訂正する。 （２４）　　同第４６頁第１１行に「ル２２０」とある
のを、 『ト２２０Ｊ に訂正する。 （２５）　　同第４６真下から第１行に「シール」とあ
るのを、 『シ一ト』 に訂正する。 （２６）同第４７頁第１１行に「シール」とあるのを、 『シ一ト』 に訂正する。 （２７）　　同第４７頁第１５行に「シール」とあるの
を、 『シ一ト』 に訂正する。 （２８）　　同第４７頁第１３行及び第１４行に「よい
。 かくすると」とあるのを、 『よい。かく離脱すると』 に訂正する。 （２９）　　同第４７真下から第１行及び第４８頁第１
行に［体１１８・・・位２２４ａＪとあるのを、ｒ体２
１８の係合突部２２５』 に訂正する。 （３０）同第４９頁第８行に「部２５４」とあるのを、 『部材２５４ｊ に訂正する。 （３１）　　同第５１頁第３行に「保持部在」とあるの
を、 『保持部材』 に訂正する。 （３２）同第５３頁第１２行に「複写内」とあるのを、 『被支持ｊ に訂正する。 （３３）　　同第５３頁第１４行に「被案内」とあるの
を、 『被支持』 に訂正する。 （３４）　　同第５３頁下から第１行に「被支持部材」
とあるのを、 ｒ支持案内部材』 に訂正する。 （３５）　　同第５４頁第１４行に「案部材」とあるの
を、 ｒ案内部材１ に訂正する。 （３６）　　同第５４頁第１５行に「乃至」とあるのを
、『及びｊ に訂正する。 （３７）同第５５頁第１０行に「矢印２９２」とあるの
を、 『矢印２９３ｊ に訂正する。 （３８）　　同第５５頁第１２行に「祖支持」とあるの
を、 『被支持Ｊ に訂正する。 （３９）　　同第５６頁第７行に「矢印２９２」とある
のを、 『矢印２９３Ｊ に訂正する。 （４０）　　同第５６頁第１０行に「被案内」とあるの
を、 『被支持』 に訂正する。 （４１）　　同第５６頁第ＩＩ行に「被案内ｊとあるの
を、 『被支持』 に訂正する。 （４２）　　同第５６頁第１４行に「動せいめ」とある
のを、 『動せしめｊ に訂正する。 （４３）　　同第５６頁第１５行に「片２９４が上記位
置ある」とあるのを、 ｒ片２９２及び２９４が上記』 に訂正する。 （４４）同第５６頁第１６行に「矢印２９２」とあるの
を、 『矢印２９３』 に訂正する。 （４５）　　同第５７頁第２行における「突片」と「２
９４」の間に、 『２９２及び』 を加入する。 （４Ｇ）　　同第５７頁第ＩＩ行におけるＵ突片Ｊとｒ
２　９　４Ｊの間に、 『２９２及びＪ を加入する。 （４７）　　同第５９頁第１行に１欠き２０８１とある
のを、 『欠き３０８』 に訂正する。 （４８）　　同第６０頁第１行に「３４４が」とあるの
を、 『３２４が』 に訂正する。 （４９）　　同第６０頁第４行に「内みぞ」とあるのを
、『内溝」 に訂正する。 （５０）　　同第６１頁第６行に「及び３２２」とある
のを、 『及び３３２Ｊ に訂正する。 （５ｌ）　　同第６１頁第９行に「及び３２２」とある
のを、 『及び３３２』 に訂正する。 （５２）　　同第６１頁第１５行に「１０２は」とある
のを、 『１０４は」 に訂正する。 （５３）　　同第６４頁第２行に「面３４２ａＪとある
のを、 ｒ面３４２ｂノ に訂正する。 （５４）　　同第７３真下から第２行における「ニソト
」と「を１回」の間に、 ’１０２』 を加入する。 （５５）同第７５頁第３行に「３７４か」とあるのを、 『３７４がＪ に訂正する。 （ＩＩＩ）図面の簡単な説明の欄の補正（１）明細書第
７７頁第１４行に「側断面」とあるのを、 『断而ｊ に訂正する。 （２）同第８０頁第３行にｒｌ５６ｊとあるのを、’１
５８Ｊ に訂正する。 （３）同第８０頁第１０行に「３２４及び３２６」とあ
るのを、 『３２２及び３２４』 に訂正する。 （４）同第８０頁第１１行に「３２８及び３３０」とあ
るのを、 『３２６及び３２８』 に訂正する。 （Ｎ３園皿ｑ権正 図面の第１図、第２図、第４図、第５図、第８図、第９
図、第１０図及び第１２図の各々を、添付の第１図、第
２図、第４図、第５図、第８図、第９図、第１０図及び
第１２図に夫々差換える。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるプロ
   セスユニットから構成され、該プロセスユニットは表面
   に感光体を有する像担持手段と該感光体の表面に形成さ
   れた静電潜像を現像する現像装置と該感光体表面に残留
   するトナーを除去するクリーニング装置を備える画像形
   成装置において、 該プロセスユニットは該現像装置が装着された第１のユ
   ニットと該像担持手段及び該クリーニング装置が装着さ
   れた第２のユニットから構成され、該第１のユニットと
   該第２のユニットが相互に着脱自在である、ことを特徴
   とする画像形成装置。 ２、該第１のユニットは、更に、該感光体表面に特定極
   性の電荷を付与する帯電用コロナ放電器を備えている請
   求項１記載の画像形成装置。 ３、装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるプロ
   セスユニットから構成され、該プロセスユニットは表面
   に感光体を有する像担持手段と該感光体の表面に形成さ
   れた静電潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置
   において、該プロセスユニットは該現像装置が装着され
   た第１のユニットと該像担持手段が装着された第２のユ
   ニットから構成されており、 該第１のユニットと該第２のユニットは相互に着脱自在
   であり、 該装置本体に装着されたプロセスユニットを離脱せしめ
   る際には、該２のユニットを該第１のユニットから離脱
   せしめて該装置本体から取外さなければ該第１のユニッ
   トを該装置本体から取外すことができないように構成さ
   れている、ことを特徴とする画像形成装置。 ４、該装置本体は下部本体部と該下部本体部に旋回中心
   軸線を中心として開位置と閉位置の間を旋回自在に装着
   された上部開閉ハウジングから構成されており、 該装置本体には、更に、下降位置から上昇位置を通って
   離脱位置までの間を旋回自在 に装着された支持案内手段が設けられており、該第１の
   ユニットは該支持案内手段に沿って該装置本体に着脱自
   在に装着されるように構成されており、 更に、該第１のユニット及び該支持案内手段に関連して
   、該支持案内手段が該離脱位置にあるときに該第１のユ
   ニットの一部に作用して該第１のニットの該装置本体か
   らの離脱を阻止する離脱阻止手段が設けられており、 また、該第２のユニット及び該支持案内手段に関連して
   、該支持案内手段が該上昇位置にあるときに該プロセス
   ユニットを該装置本体から離脱せしめようとすると該第
   ２のユニットの一部が該装置本体の一部に当接するよう
   に構成されている請求項３記載の画像形成装置。 ５、該支持案内手段は該旋回中心軸線を中心として該離
   脱位置と該下降位置の間を旋回自在に装着された一対の
   支持案内部材を備えており、該一対の支持案内部材には
   該第１のユニットの装着方向に延びる案内溝が規定され
   おり、該第１のユニットには、該一対の支持案内部材の
   該案内溝に対応して被支持突部がもうけられており、 また、該離脱阻止手段は該一対の支持案内部材の少なく
   とも一方に対応して配置された阻止片を備えており、 該一対の支持案内部材が該離脱位置にあるとには、該阻
   止片が該案内溝内に突出し、かくして該被支持突部が該
   阻止片に当接することによユニットの って、該第１の該装置本体からの離脱が阻止され、一方
   該一対の支持案内部材が該上昇位置にあるときには該阻
   止片が該案内溝から後退し、かくして該第１のユニット
   の該装置本体からの離脱が許容される請求項４記載の画
   像形成装置。 ６、該一対の支持案内部材を該上昇位置に解除自在に保
   持するための上昇位置保持手段がもうけられている請求
   項４又は５記載の画像形成装置。 ７、該上昇位置保持手段は該一対の支持案内部材に作用
   して該上昇位置に保持する作用装置と該一対の支持案内
   部材に実質上作用しない非作用位置の間を旋回自在であ
   る保持部材を備えており、該保持部材が該作用位置に位
   置して該一対の支持案内部材が該上昇位置に保持されて
   いる状態において該第１のユニットを該一対の支持案内
   部材に沿って装着すると、該第１のユニットの一部が該
   作用位置にある該保持部材に作用して該非作用位置にむ
   けて旋回せしめ、これによって該保持部材による該一対
   の支持案内部材の該上昇位置への保持が解除される請求
   項記載の画像形成装置。 ８、下部本体部と該下部本体部に旋回中心軸線を中心と
   して開位置と閉位置の間を旋回自在の装着された上部開
   閉ハウジングから成る装置本体と、該装置本体に着脱自
   在に装着されるプロセスユニットから構成され、該プロ
   セスユニットは表面に感光体を有する像担持手段を備え
   る画像形成装置において、 該装置本体には、Ｌに、上昇位置と該上昇位置から下方
   に旋回した下降位置の間を該旋回中心軸線を中心として
   旋回自在に装着された支持案内手段が設けられており、 該支持案内手段には該プロセスユニットの装着方向に延
   びる案内部が規定されており、 該上部開閉ハウジングを該開位置に保持すると共に該支
   持案内手段を該上昇位置に保持すると、該支持案内手段
   の該案内部は該下部本体部と該上部開閉ハウジングの間
   の開放された空間に向けて延び、かくして該プロセスユ
   ニットは該案内部に沿って該装置本体に着脱自在に装着
   される、ことを特徴とする画像形成装置。 ９、該支持案内手段は該旋回中心軸線を中心として該上
   昇位置と該下降位置の間を旋回自在に装着された一対の
   支持案内部材を備え、該一対の支持案内部材には該プロ
   セスユニットの装着方向に延びる案内溝が規定されまた
   該プロセスユニットには該案内溝に対応して被支持突部
   が設けられており、該被支持突部案内溝に位 置付けてそれらに沿って移動せしめることによって、該
   プロセスユニットが該装置本体に着脱自在に装着される
   請求項８記載の画像形成装置。 １０、該プロセスユニットは該像担持手段の該感光体表
   面に形成された静電潜像を現像する現像装置を備え、該
   現像装置が装着された第１のユニットと該像担持手段が
   装着された第２のユニットから構成され、該第１のユニ
   ットと該第２のユニットは相互に着脱自在であり、該プ
   ロセスユニットを該装置本体に、着脱自在に装着する際
   には、該第１のユニットが該一対の支持案内部材の作用
   によって該装置本体に装着され、しかる後該第２のユニ
   ットが該第１のユニットに着脱自在に装着される請求項
   ９記載の画像形成装置。 １１、該一対の支持案内部材を該上昇位置に解除自在に
   保持するための上昇位置保持手段がもうけられている請
   求項１０記載の画像形成装置。 １２、該上昇位置保持手段は該一対の支持案内部材に作
   用して該上昇位置に保持する作用位置と該一対の支持案
   内部材に実質上作用しない非作用位置の間を旋回自在で
   ある保持部材を備えており、該保持部材が該作用位置に
   位置して該一対の支持案内部材が該上昇位置に保持され
   ている状態において該第１のユニットを該一対の支持案
   内部材に沿って装着すると、該第１のユニットの一部が
   該作用位置にある該保持部材に作用して該非作用位置に
   むけて旋回せしめ、これによって該保持部材による該一
   対の支持案内部材の該上昇位置への保持が解除される請
   求項１１記載の画像形成装置。 １３、該支持案内手段が該上昇位置にあるときに該上部
   開閉ハウジングを該開位置から該閉位置に向けて旋回せ
   しめる該上部開閉ハウジングの一部が該支持案内手段に
   当接し、かくして該上部開閉ハウジングを該閉位置にせ
   しめることが実質上不可能である請求額８から１２まで
   のいずれかに記載の画像形成装置。 １４、下部本体部と該下部本体部に開位置と閉位置の間
   を旋回自在に装着された上部開閉ハウジングから成る装
   置本体と、該装置本体に着脱自在に装着されるプロセス
   ユニットから構成され該プロセスユニットは表面に感光
   体を有する像担持手段と該感光体表面に形成された静電
   潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置において
   、 該プロセスユニットは該現像装置が装着された第１のユ
   ニットと該像担持手段が装着された第２のユニットから
   構成されており、 該第１のユニットと該第２のユニットは相互に着脱自在
   であり、 該第２のユニットには、更に、該像担持手段の表面を保
   護するためのカバー手段が設けられ、該カバー手段の底
   部の形状は該下部本体部の一部の形状に対応しており、 また、該第１のユニットには所定方向に延びる案内溝が
   規定されていると共に該第２のユニットには該案内溝に
   対応して被案内突部が設けられており、 該プロセスユニットを該装置本体に着脱自在に装着する
   には、該第１のユニットを該装置本体に装着し、次いで
   該第２のユニットを該下部本体部の該一部に載置し、し
   かる後該第１のユニットを下方に旋回せしめると、該第
   ２のユニットに設けられた該被案内突部が該第１のユニ
   ットに規定された該案内溝に着脱自在に受入れられ、次
   いで該被案内突部を該案内溝に沿って移動せしめること
   によって該第２のユニットが所定位置に位置付けられ、
   しかる後、該カバー手段を該第２のユニットから離脱せ
   しめることを特徴とする画像形成装置。 １５、該カバー手段は、該第２のユニットの下部を覆う
   カバー体と該第２のユニットの上部を覆いその一部が該
   カバー体に装着された保護シートか構成されており、該
   カバー体を該第２のユニットから離脱せしめることによ
   ってこれと一体に該保護シートも第２のユニットから離
   脱される請求項１４記載の画像形成装置。 １６、該第２のユニットは該像担持手段の表面に残留す
   るトナーを除去するクリーニング装置を備えており、該
   クリーニング装置は該像担持手段の該感光体に作用する
   作用位置と該感光体に実質上作用しない非作用位置の間
   を移動自在である弾性ブレードを有しており、該第２の
   ユニットに該カバー手段を装着した状態においては該弾
   性ブレードが該非作用位置に保持されると共に該第２の
   ユニットから該カバー手段を離脱せしめると該弾性ブレ
   ードが該作用位置に保持されるように構成されている請
   求項１４又は１５記載の画像形成装置。 １７、装置本体と該装置本体に着脱自在に装着されるユ
   ニットから構成され、該ユニットは表面に感光体を有す
   る像担持手段と該感光体表面に残留するトナーを除去す
   るクリーニング装置を備え、該クリーニング装置は該感
   光体に作用する作用位置と該感光体に実質上作用しない
   非作用位置の間を移動自在である弾性ブレードを有して
   いる画像形成装置において、 該ユニットには、更に、該像担持手段の感光体を保護す
   るためのカバー手段が設けられてり、該カバー手段に関
   連して、更に、該ユニットに該カバー手段を装着した状
   態においては該弾性ブレードが該非作用位置に保持され
   る共に該ユニットから該カバー手段を離脱せしめると該
   弾性ブレードが該作用位置に保持されるように構成され
   ている、ことを特徴と する画像形成装置。 １８、該弾性ブレードは移動自在に装着された支持部材
   に取付けられ、該支持部材を該像担持手段にむけて偏倚
   せしめる偏倚手段が設けられており、また該カバー手段
   は該ユニットの下部を覆うカバー体と該ユニットの上部
   を覆う保護シートから構成されており、該カバー手段を
   装着した状態においては該カバー体の一部が該支持部材
   に係合し、これによって該弾性ブレードが該非作用位置
   に保持され、一方該カバー手段を離脱せしめると該カバ
   ー体と該支持部材の係合が解除され、かくして該偏倚手
   段の作用によって該弾性ブレードが該作用位置に保持さ
   れる請求項１７記載の画像形成装置。 １９、表面に感光体を有する回転ドラムと、該感光体表
   面に形成された静電潜像を現像する現像装置と、該感光
   体表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置と
   を具備し、該クリーニング装置に集収された廃トナーを
   該回転ドラムの内部空間に回収する形態の画像形成装置
   において、 該回転ドラムの該内部空間の容積を、該回転ドラムの該
   感光体が実質上寿命になるまでに生成される廃トナーの
   量に略対応させた、ことを特徴とする画像形成装置。