JPH07181871A - 画像形成装置のための着脱自在なユニット - Google Patents

画像形成装置のための着脱自在なユニット

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JPH07181871A
JPH07181871A JP6156474A JP15647494A JPH07181871A JP H07181871 A JPH07181871 A JP H07181871A JP 6156474 A JP6156474 A JP 6156474A JP 15647494 A JP15647494 A JP 15647494A JP H07181871 A JPH07181871 A JP H07181871A
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JP
Japan
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unit
blade
photoconductor
unit frame
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP6156474A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Kozuka
信彦 小塚
Shigeo Koyama
茂夫 小山
Eiji Tsutsui
英二 筒井
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面に感光体を有する像担持手段(12)と
クリーニング手段(22)とを具備するユニットにおい
て、画像形成装置の装置本体(2)に装着するまでの間
に感光体が損傷乃至劣化されることを確実に防止する。 【構成】 感光体を保護するためのカバー手段(21
6)が離脱自在に装着されている。カバー手段(21
6)が装着されている時には、クリーニング手段(2
2)のブレード(158)が感光体から離隔した非作用
位置に拘束されている。カバー手段(216)が離脱さ
れると、ブレード(158)が感光体に作用する作用位
置に位置せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
或いは静電複写機の如き画像生成装置のための着脱自在
なユニット、更に詳しくは、表面に感光体を有する像担
持手段と感光体上の残留トナーを除去するためのクリー
ニング手段とを具備する、画像形成装置のための着脱自
在なユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−168159号公報、特開
昭62−32483号公報及び特開昭63−32565
号公報には、使用寿命に達すると交換されるユニットが
装置本体に着脱自在に装着される形態の画像形成装置が
開示されている。上記ユニットはユニット枠を具備し、
このユニット枠には表面に感光体を有する像担持手段と
共に感光体上に残留するトナーを除去するためのクリー
ニング手段が装着されている。像担持手段は回転自在に
装着された回転ドラムから好都合に構成される。クリー
ニング手段は合成ゴム等から形成されるブレードを含
み、かかるブレードは感光体に作用して感光体上から残
留トナーを除去する。感光体上に形成された静電潜像を
現像するための現像手段或いは感応体上に特定極性の電
荷を付与するための帯電用コロナ放電器も上記ユニット
枠に装着されることが少なくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】当業者には周知の如く
感光体は異物の衝突等に対する耐性が著しく低く、不注
意で感光体に許容し得ない損傷を生成せしめてしまう虞
がある。更に、ユニットを画像形成装置に装着して実際
に使用開始するまでの間にクリーニング手段のブレード
を感光体の特定部位に長時間に渡って接触せしめると、
感光体に局部的な劣化を生成せしめる虞がある。然る
に、従来のユニットにおいては、異物が衝突する等によ
る感光体の損傷、及びクリーニング手段のブレードが特
定部位に接触し続けることによる感光体の局部的劣化に
対して充分な対策が施されておらず、ユニットの実際の
使用を開始する前に感光体を損傷乃至劣化せしめてしま
うことが少なくなかった。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、ユニットを画像形成装置に装
着する際等に不注意で感光体を損傷せしめてしまうこと
が充分確実に回避され、そしてまた画像形成装置にユニ
ットを実際に装着して使用開始するまではクリーニング
手段のブレードは感光体から離隔した状態に維持され、
かくして感光体の局部的劣化が確実に回避される、改良
されたユニットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るために、本発明においては、像担持手段の感光体を保
護するためのカバー手段をユニット枠に離脱自在に装着
すると共に、カバー手段がユニット枠に装着されている
状態においてはカバー手段によってクリーニング手段の
ブレードが感光体から離隔した非作用位置に拘束され、
ユニット枠からカバー手段を離脱せしめるとクリーニン
グ手段のブレードが感光体に作用する作用位置に位置せ
しめられるように構成する。
【0006】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成するユニットとして、ユニット枠と、該ユニット枠
に装着され且つ表面に感光体を有する像担持手段と、該
ユニット枠に装着されたクリーニング手段とを具備し、
該クリーニング手段は該感光体に作用する作用位置と該
感光体から離隔する非作用位置との間を移動自在である
ブレードを含む、画像形成装置のための着脱自在なユニ
ットにおいて、該ユニット枠には、該像担持手段の該感
光体を保護するためのカバー手段が離脱自在に装着され
ており、該カバー手段が該ユニット枠に装着されている
状態においては該カバー手段によって該クリーニング手
段の該ブレードが該非作用位置に拘束されており、該ユ
ニット枠から該カバー手段を離脱せしめると該クリーニ
ング手段の該ブレードが該作用位置に位置せしめられ
る、ことを特徴とするユニットが提供される。
【0007】該ブレードは移動自在に配設された支持プ
レートに固定されており、該支持プレートを所定方向に
弾性偏倚して該ブレードを該作用位置に位置せしめるた
めの偏倚手段が配設されており、該カバー手段は該ユニ
ット枠の下面を覆う剛性カバー体と一端が該カバー体に
接続され該ユニット枠の上面を覆う可撓性シートとから
構成されており、該カバー手段が該ユニット枠に装着さ
れている状態においては該カバー体が該支持プレートに
係合して、該偏倚手段の弾性偏倚作用に抗して該ブレー
ドを該非作用位置に拘束し、該カバー手段が該ユニット
枠から離脱せしめられると、該偏倚手段の弾性偏倚作用
によって該ブレードが該作用位置に位置せしめられるの
が好適である。
【0008】
【作用】本発明にユニットにおいては、ユニットを画像
形成装置に装着してカバー手段をユニット枠から離脱せ
しめるまでは、カバー手段によって感光体が保護され、
そしてまたクリーニング手段のブレードが感光体から離
隔した非作用位置に拘束され、従って感光体の損傷乃至
局部的劣化が充分確実に防止される。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に従って
構成されたユニット及びこれが適用される画像形成装置
の好適実施例について更に詳細に説明する。
【0010】レーザビームプリンタの全体の概要 図1は、本発明のユニットが適用される画像形成装置の
一実施例であるレーザビームプリンタを図示している。
図示のレーザビームプリンタは全体を番号2で示す装置
本体を具備し、この装置本体2は下部ハウジング4とこ
の下部ハウジング4に軸5(図1において紙面に垂直な
方向に延びる旋回中心軸を構成する)を介して旋回自在
に装着された上部ハウジング6とを備えている。上部ハ
ウジング6は第1図に実線で示す閉位置と二点鎖線で示
す開位置との間を旋回自在である。
【0011】装置本体2の略中央部にはプロセスユニッ
ト8が配設されている。このプロセスユニット8は、後
述する如くして装置本体2に着脱自在に装着される。プ
ロセスユニット8は像担持手段を構成する回転ドラム1
2を備えており、この回転ドラムの周表面には静電写真
感光体が配設されている。矢印14で示す方向に回転さ
れる回転ドラム12の周囲には、帯電用コロナ放電器1
6、現像手段18、転写用コロナ放電器20及びクリー
ニング手段22が配設され、回転ドラム12、帯電用コ
ロナ放電器16、現像手段18及びクリーニング手段2
2がプロセスユニット8を構成している(かかるプロセ
スユニット8については後に更に後述する)。
【0012】装置本体2内の上部、即ちプロセスユニッ
ト8の上方には、光学ユニット24が配設されている。
図示の光学ユニット24は箱状のユニットハウジング2
6を具備しており、このユニットハウジング26が上部
ハウジング6の内面に装着されている。ユニットハウジ
ング26内にはレーザ光源(図示せず)、所定方向に回
動される回転多面鏡28、結像レンズ30、第一の反射
鏡34及び第二の反射鏡36が配設されている。レーザ
光源(図示せず)は例えばコンピュータから出力された
画像情報に基いたレーザ光を回転多面鏡28に向けて照
射する。回転多面鏡28から反射されたレーザ光は、図
1に一点鎖線で示す如く、結像レンズ30を通って第一
の反射鏡34に至り、第一の反射鏡34及び第二の反射
鏡36に反射されて回転ドラム12の表面に投射され
る。
【0013】装置本体2内の下部、即ちプロセスユニッ
ト8の下方には、全体を番号42で示す搬送機構が配設
されている。図示の搬送機構42は搬送ローラ対44、
案内板46、案内板48、定着ローラ対50及び第一の
排出ローラ対52を備え、これらによって普通紙の如き
シート部材を搬送する搬送径路54が規定されている。
搬送径路の上流端は2つに分岐されており、その一方は
直線状に右方に延び、上流端には手差し用供給手段56
が配設されている。また、分岐された他方は湾曲して下
方に延び、他方の上流端(詳しくは搬送機構42の下方
であって、装置本体2内の底部)には自動供給手段58
が配設されている。図示の手差し用供給手段56は、図
1に示す供給位置と上方に旋回せしめた収納位置(図示
せず)の間を旋回自在であるテーブル60を備えてお
り、手差し用供給手段56を利用するときにはかかるテ
ーブル60は上記供給位置に位置付けられる。テーブル
60上にシート部材を位置付けて装置本体2の右面に形
成されている開口62を通して挿入すると、かかるシー
ト部材は案内壁64の下面と下部ハウジング4の案内壁
66の上面との間を通って搬送ローラ対44に導かれ
る。また、図示の自動供給手段58は、シート部材が積
層状態に装填されるカセット70を備えている。このカ
セット70は、装置本体2の左面に形成されている開口
を通して、装置本体2の底部に規定されたカセット受部
74に着脱自在に装着される。このカセット受部74の
上方には、送給ローラ76が配設されている。送給ロー
ラ76が矢印78で示す方向に回動されると、この送給
ローラ76の作用によってカセット70内のシート部材
が送出され、送出されたシート部材は下部ハウジング4
の案内壁80と仕切壁82に設けられた案内部83との
間を通って搬送ローラ対44に導かれる。
【0014】搬送径路の下流端も2つに分岐されてお
り、上部ハウジング6における開閉部84は図1に二点
鎖線で示す第一の位置と図1に実線で示す第二の位置に
選択的に位置付けられるようになっている。第一の部材
86とこの第一の部材86に旋回自在に連結された第二
の部材87から成る開閉部84が上記第一の位置にある
とき(このときには、第二の部材87は第一の部材86
から突出する位置関係に保持される)には、第一の排出
ローラ対52から送出されるシート部材は直接装置本体
2外に排出され、開閉部84の内面(二点鎖線で示す状
態において上面)に受入れられる。一方、開閉部84が
上記第二の位置にあるとき(このときには、第二の部材
87は第一の部材86に重なる位置関係に保持される)
には、第一の排出ローラ対52から送出されるシート部
材は上部開閉ハウジング6における開閉部84と直立壁
部88の間を通って上方に搬送され、第二の排出ローラ
対90の作用によって装置本体2の上面に規定された受
部92に排出される。受部92は、上部開閉ハウジング
6における傾斜上壁94によって規定され、この傾斜上
壁94の上端部には図1に示す受け位置と図示しない収
納位置との間を旋回自在に補助受体96が装着されてい
る。
【0015】上述したレーザビームプリンタの作用を概
説すると、次のとおりである。回転ドラム12が矢印1
4で示す方向に回転せしめられる間に、帯電用コロナ放
電器16が回転ドラム12の感光体を帯電し、次いで光
学ユニット24のレーザ光源(図示せず)からのレーザ
光が感光体上に投射され、かくして感光体表面に画像情
報に対応した静電潜像が形成される。次に、現像手段1
8の作用によって感光体上の静電潜像にトナーが施さ
れ、静電潜像がトナー像に現像される。しかる後、手差
し用供給手段56又は自動供給手段58から搬送径路に
供給されたシート部材が感光体に接触せしめられ、転写
用コロナ放電器20の作用によって感光体上のトナー像
がシート部材に転写される。トナー像が転写されたシー
ト部材は回転ドラム12から剥離され、次いで定着ロー
ラ対50に搬送され、定着ローラ対50の作用によって
トナー像がシート部材の表面に定着される。トナー像が
定着されたシート部材は、第一の排出ローラ対52に搬
送され、開閉部84が上記第一の位置にあるときにはそ
のまま開閉部84上に排出される。シート部材が上記開
閉部84上に排出されるときには、第1図から理解され
る如く、画像が形成された面を上にして排出される。こ
れに対し、開閉部84が上記第二の位置にあるときに
は、第一の排出ローラ対52に搬送されたシート部材
は、更に上方に搬送された後に第二の排出ローラ対90
の作用によって受部92に排出される。シート部材が上
記受部92上に排出されるときには、図1から理解され
る如く、画像が形成された面を下にして排出される。一
方、回転ドラム12は更に回転を続け、クリーニング手
段22の作用によって感光体表面から残留トナーが除去
される。
【0016】プロセスユニット 次に、図1と共に図2乃至図4を参照して、プロセスユ
ニット8について説明する。図示のプロセスユニット8
は第一のユニット102と本発明に従って構成された第
二のユニット104から構成され、第一のユニット10
2に第二のユニット104が着脱自在に装着される。第
一のユニット102には帯電用コロナ放電器16及び現
像手段18が設けられ、第二のユニット104には回転
ドラム12及びクリーニング手段22が設けられてい
る。
【0017】第一のユニット102について詳細に説明
すると、第一のユニット102は第一のユニット枠体1
05を具備し、この第一のユニット枠体105は所定方
向(図1及び図2において紙面に垂直な方向、第3図に
おいて左右方向)に間隔を置いて配設された一対の端壁
106及び108を有し、これら端壁106及び108
間の上面が上壁110によって覆われている。上壁11
0の図2において左部は略水平に延び、その右部は図2
において右に向って上に傾斜して延びている。現像手段
18は第一のユニット枠体105の端壁106及び10
8間の右部に配設されている。また、帯電用コロナ放電
器16は上記端壁106及び108間の左部上端部に配
設されている。
【0018】主として図2を参照して現像手段18につ
いて概説すると、図示の現像手段18は現像ハウジング
126を備えており、現像ハウジング126は底部ハウ
ジング128とこの底部ハウジング128の上端に固定
された上部ハウジング130から構成されている。底部
ハウジング128の第2図において左面(回転ドラム1
2と対向する面)には開口136が規定されており、こ
の開口部136には磁気ブラシ機構138が配設されて
いる。磁気ブラシ機構138は中空円筒状のスリーブ1
40とこのスリーブ140内に配設された永久磁石14
2から構成され、スリーブ140が矢印144で示す方
向に回動される。また、底部ハウジング128の開口部
136における上端部内面には薄層形成用のブレード1
46が装着され、ブレード146の先端部はスリーブ1
40まで延びている。また、底部ハウジング128内に
は攪拌部材148が配設されている。現像ハウジング1
26内に磁性トナーから成る一成分系現像剤が収容され
る。
【0019】かような現像手段18においては、攪拌部
材148が矢印152で示す方向に回転される。かくし
て現像ハウジング126の底部に存在する現像剤(即ち
トナー)が攪拌部材148の作用によって攪拌されなが
ら図2において左方に磁気ブラシ機構138に向けて送
給される。そして、送給された現像剤は永久磁石142
の作用によってスリーブ140の表面に磁気的に保持さ
れ、スリーブ140の回転に伴って矢印144で示す方
向に送給される。現像剤がスリーブ140とブレード1
46の圧接部位まで移動されると、過剰の現像剤はブレ
ード146の作用によってスリーブ144の表面から除
去され、スリーブ140の表面に現像剤の薄層が形成さ
れる。スリーブ140に保持された現像剤は更に矢印1
44で示す方向に移動され、底部ハウジング128に形
成された開口136を通して回転ドラム12の感光体表
面に作用し、かくして感光体上の静電潜像がトナー像に
現像される。
【0020】次いで、帯電用コロナ放電器16について
概説すると、帯電用コロナ放電器16は放電器ハウジン
グを備え、この放電器ハウジングは第一のユニット枠体
105の上壁110の一部とこの上壁110と一体に形
成された垂下壁143及び145から構成されている。
放電器ハウジング内にはコロナワイヤ147が張設さ
れ、また上壁110の上記一部の内面には対向電極とし
て作用する金属プレート149が配設されている。放電
器ハウジングの開口には、更に、グリッド電極として作
用する網目状の金属部材151が配設されている。かか
る帯電用コロナ放電器16においては、コロナワイヤ1
47からのコロナ放電が回転ドラム12の表面に施さ
れ、回転ドラム12の感光体表面に特定極性の電荷が付
与される。感光体表面に付与される電荷量は、金属部材
151に印加される電圧によって制御される。
【0021】帯電用コロナ放電器16及び現像手段18
が第一のユニット102に設けられていることに関連し
て、第一のユニット枠体105の上壁110には細長い
矩形状の露光用開口122が形成されており、上記上壁
110の右端部には円形状の開口124が形成されてい
る。また、現像手段18の現像ハウジング126の上面
には、上記開口124に対応して円形の補給用開口が形
成され、この補給用開口に密封キャップ150が装着さ
れている(図4も参照されたい)。従って、この密封キ
ャップ150を外すことによって、第一のユニット枠体
105の開口124及び現像ハウジング126の開口を
通して新しいトナーを現像ハウジング126内に補給す
ることができる。
【0022】再び図2及び図4を参照して、本発明に従
って構成された第二のユニット104について説明する
と、第二のユニット104は第二のユニット枠体107
を具備し、この第二のユニット枠体107も上記所定方
向(図1及び図2において紙面に垂直な方向)に間隔を
置いて配設された一対の端壁112及び114を有し、
これら端壁112及び114間の上面が上壁116によ
って覆われている。回転ドラム12及びクリーニング手
段22は、かような第二のユニット枠体107に装着さ
れている。
【0023】図5をも参照してクリーニング手段22に
ついて説明すると、クリーニング手段22はハウジング
部材154を備え、かかるハウジング部材154の両端
が第二のユニット枠体107の端壁112及び114に
接続されている。端壁112及び114の内側には内側
支持壁155及び157が配設され、かかる内側支持壁
155及び157はハウジング部材154の内面に接続
されている。従って、図2及び図5から理解される如
く、ハウジング部材154並びに内側支持壁155及び
157がトナーを回収するトナー回収室156を規定す
る。トナー回収室156の上方には、例えばウレタンゴ
ムから形成することができる弾性ブレード158が配設
されている。弾性ブレード158の基部はL字状の支持
プレート160に固定され、その自由端部は回転ドラム
12に向けて突出している。図6及び図7から理解され
る如く、この支持プレート160は内側支持壁155及
び157間に回転ドラム12に対して近接及び離隔する
方向に移動自在に装着され、図6に示す後退位置と図7
に示す前進位置の間を移動自在である。支持プレート1
60が上記後退位置にあるときには弾性ブレード158
の自由端は回転ドラム12から離れ、感光体に作用しな
い非作用位置に保持される。一方、支持プレート160
が上記前進位置にあるときには弾性ブレード158の自
由端部は回転ドラム12に圧接され、感光体に作用する
作用位置に保持される。この支持プレート160とハウ
ジング部材154の上端部との間には偏倚手段を構成す
る偏倚ばね162が介在されている。この偏倚ばね16
2は支持プレート160を上記前進位置に向けて偏倚せ
しめ、弾性ブレード158を回転ドラム12の表面に所
定圧力で圧接せしめるように作用する。また、トナー回
収室156の底部にはトナー移送手段164が配設され
ている。このトナー移送手段164については後に詳述
する。
【0024】上記クリーニング手段22においては、弾
性ブレード158が矢印14で示す方向に回動する回転
ドラム12の表面に作用し、かくして転写後感光体表面
に残留するトナーが弾性ブレード158の作用によって
除去される。除去されたトナーはトナー回収室156に
落下し、トナー回収室156の底部に導かれる。そし
て、底部に収集された回収トナーは矢印166で示す方
向に回動するトナー移送手段164の作用によって後述
する如く回転ドラム12の内部空間に回収される。
【0025】次に、回転ドラム12について説明する
と、図示の回転ドラム12は中空円筒状のドラム本体1
72を備えている。このドラム本体172は例えばアル
ミ合金から形成することができ、その周表面に静電写真
感光体が配設されている。ドラム本体172の両端部に
は端壁部材174及び176が固定されている。端壁部
材174の一端部はドラム本体172の一端から外方に
突出しており、この突出端部の周表面には大歯車178
が設けられている。また、端壁部材174には短軸18
0が固定されており、かかる短軸180の突出部が軸受
部材182を介して第二のユニット枠体107の端壁1
14に回転自在に装着されている。また、他方の端壁部
材176の外面には環状のフランジ179が設けられて
おり、かかるフランジ179が第二のユニット枠体10
7の端壁112に固定された支持スリーブ184におけ
る内側突出部に回転自在に支持されている。
【0026】トナー移送手段164はこの回転ドラム1
2の内部空間内に延びている。内側支持壁155及び端
壁112を貫通してスリーブ状壁186が設けられてい
る。トナー移送手段164はトナー回収室156の底部
に配設された第一の移送部材188とトナー回収室15
6内の回収トナーを回転ドラム12の内部空間190
(ドラム本体172と端壁174及び176によって規
定されている)内に導く第二の移送部材192を備えて
いる。第一の移送部材188は軸部194と軸部194
の周表面に設けられた螺旋状の突条196を有し、軸部
194の両端部が軸受198及び200を介して回転自
在に支持されている。軸部194の一端部は内側支持壁
157を貫通して端壁114の内面に向けて延びてお
り、この一端部には歯車202が固定されている。歯車
202は、内側支持壁157の外面に設けられた短軸2
04に回転自在に装着されている歯車206を介して回
転ドラム12の大歯車178に噛合されている。トナー
移送手段164は、更に、略U字状の中空筒部材208
を含んでいる。中空筒部材208の一端部はスリーブ状
壁186における端壁112から突出する部位に固定さ
れており、その他端部は支持スリーブ184及び回転ド
ラム12の端壁176を貫通して回転ドラム12の内部
空間190内に突出している。第二の移送部材192は
中空筒部材208内に配設されている。第二の移送部材
192はコイルばねの如き可撓性の螺旋状部材から構成
することができ、その一端部が第一の移送部材188の
軸部194に連結され、その他端は中空筒部材208を
通って回転ドラム12の内部空間190内に幾分突出し
ている。
【0027】回転ドラム12が矢印14で示す方向に回
動されると、大歯車178並びに歯車206及び202
を介して第一の移送部材188が矢印166(図2)で
示す方向に回動され、かかる回動が更に第二の移送部材
192に伝達される。従って、トナー回収室156に回
収された廃トナーは第一の移送部材188の作用によっ
て図5において左から右に移送され、更に第二の移送部
材192の作用によって中空筒部材208を通って回転
ドラム12の内部空間190内に回収される。第一の移
送部材188から第二の移送部材192への回動力の伝
達を確実にするために、第一の移送部材188における
軸部194の他端部に軸方向に延びる短突条210が複
数個設けられ、かかる複数個の短突条210が第二の移
送部材192の一端部を幾分拡張するように作用する。
【0028】廃トナーが収容される回転ドラム12は、
例えばJIS・A4サイズの領域に約2500回の画像
生成が可能であり、約2500回の画像生成を遂行する
と回転ドラム12の感光体が実質上寿命になるようにな
っている。そして、約2500回の画像生成を遂行する
間に生成される回収トナーが回転ドラム12の内部空間
190内に回収されると、かかる廃トナーによって上記
内部空間190がほぼ満たされるようになっている。図
示の実施例では、約2500回の画像生成によって、約
68gの廃トナーが生成される。一方、回転ドラム12
のドラム本体172の内径は27mmであり、また端壁
174及び176間の距離は248mmであり、内部空
間190の容積は142cm3 に設定されている。従っ
て、約2500回の画像生成を遂行すると、上記内部空
間190の全容積の約80%が廃トナーによって満たさ
れ、この廃トナーは回転ドラム12と共に廃棄されるよ
うになる。回転ドラム12の内部空間190の容積を上
記のとおりに設定することによって、回転ドラム12の
内部空間190を有効に利用しながらその外径も必要最
小限に抑えることができ、その結果装置全体の小型化が
達成される。
【0029】図4と共に図6及び図7を参照して説明を
続けると、第二のユニット104には、第二のユニット
枠体107に装着された回転ドラム12の感光体を保護
するためのカバー手段216が装着される。かかるカバ
ー手段216は第二のユニット104の製造時に装着さ
れ、使用時に後述する如くして第二のユニット104か
ら離脱される。図示のカバー手段216は剛性のカバー
体218と可撓性の保護シート220から構成されてい
る。(図4においては保護シートを省略している)。カ
バー体218は例えば合成樹脂材料から形成することが
でき、図6に示す如く、第二のユニット104の下部に
装着される。また、保護シート220は紙又は合成樹脂
シートから形成することができ、図6に示す如く、第二
のユニット104の上部に装着される。カバー体218
は底壁222並びに側壁224及び226を有し、側壁
224の長手方向中央部には一対の切欠き228が形成
されており、かかる一対の切欠き228間の部位224
aが弾性変形可能になっている。また、かかる部位22
4aの外面には操作片230が固定され、更に部位22
4aに隣接して係合突部225が設けられている。他方
の側壁226の両端部には幾分上方に突出している係止
部232が一体に設けられている。一方、第二のユニッ
ト104におけるハウジング部材154の上端部には矩
形状の開口が形成されている。支持プレート160の上
端部には係止部材234が固定され、この係止部材23
4の自由端部が上記ハウジング部材154の開口を通し
て外方に突出し、かかる突出端部には下方に垂下する係
止部236が設けられている。この係止部236は支持
プレート160に直接設けるようにしてもよい。カバー
体218は、第二のユニット枠体107の端壁112及
び114の図4において右縁に規定されている半円状の
凹部238(図2)に係止部232を係止せしめると共
に係止部材234の係止部236に側壁224の係合突
部225を作用せしめることによって、第二のユニット
104に取付けられる。かかる装着状態においては、図
6に示す如く、側壁224の係合突部225が係止部材
234の係止部236に作用する故に、支持プレート1
60は上記後退位置に保持され、かくして弾性ブレード
158は回転ドラム12の表面に作用することはない。
従って、運搬、保管時における弾性ブレード158の変
形、感光体の劣化等が防止される。また、かかる装着状
態においては、カバー体218の底部222は第二のユ
ニット104の下面を覆い、側壁224は第二のユニッ
ト104の図6において左面を覆い、また側壁226は
第二のユニット104の図6において右面下部を覆う。
黒色のポリエステルシートから形成することができる保
護シート220は、一端が第二のユニット枠体107の
上壁116の内面に固定され、他端が回転ドラム12の
上方を覆ってカバー体218の側壁226の上端部に固
定されている。この保護シート220は接着剤等によっ
て離脱可能に取付けることができ、装着状態において
は、第二のユニット104の上面における開放された右
部及び第二のユニット104の図6において右面上部を
覆う。カバー手段216を所要とおりに装着した状態に
おいては、カバー体218及び保護シート220によっ
て回転ドラム12の感光体が覆われ、感光体が外部に露
呈されることはない。従って、外部からの光等による感
光体の劣化も確実に防止される。カバー手段216を第
二のユニット104から離脱せしめるには、操作片23
0を操作して側壁224の係合突部225を係止部材2
34の係止部236から離脱せしめ、次いでカバー体2
18を係止部232を中心として第6図において反時計
方向に旋回せしめ、しかる後に操作部230を把持した
状態でカバー体218を下方に引張って保護シート22
0の一端部を第二のユニット枠体107の上壁116か
ら離脱せしめればよい。かくすると、図7に示す如く、
カバー体218及び保護シート220が離脱されること
によって回転ドラム12の感光体が露呈される。また、
カバー体218の係合部225と係止部材234の係止
部236との係合が解除され、かくして支持部材として
の支持プレート160が上記前進位置まで移動され(こ
のとき、係止部材234の係止部236とハウジング部
材154の上端部との間には幾分の間隙が存在する)弾
性ブレード158の自由端部は偏倚ばね162の作用に
よって回転ドラム12に圧接される。尚、第二のユニッ
ト枠体107から回転ドラム12を離脱せしめると、支
持プレート160は偏倚ばね162の作用によって図2
において更に右方に移動され、係止部材234の係止部
236がハウジング部材154の上端部に当接せしめら
れ、これによって、支持プレート160の更なる移動が
阻止される。
【0030】第一のユニットの装着様式 次に、図4と共に図8乃至図10を参照して、第一のユ
ニット102の装置本体2への装着様式について説明す
る。装置本体2には第一のユニット102を支持案内す
るための支持案内手段252が設けられている。支持案
内手段252は図8乃至図10において紙面に垂直な方
向に間隔を置いて配設された一対の支持案内部材254
(図8乃至図10においてその片方のみを示す)を備え
ており、一対の支持案内部材254の一端部が上記軸5
に旋回自在に装着されている。各支持案内部材254は
実質上同一の構成であり、その上端部内面には第一のユ
ニット102を案内する案内部として作用する案内溝2
56が規定されている。即ち、支持案内部材254の内
面には上下方向に間隔を置いて一対の突条258及び2
60が設けられ、下側の突条260は実質上直線状に延
び、上側の突条258は図8において右部が上記突条2
60に沿って実質上直線状に延び、図8において左端部
が左に向けて上方に傾斜して延びている。一対の突条2
58及び260間に規定される案内溝256は第一のユ
ニット102の装着方向に延び、その挿入開口部は比較
的大きくなっている。支持案内部材254の下端部内面
には、当接突部262が設けられている。かような一対
の支持案内部材254は上記軸5を中心として旋回自在
であり、図8及び図9に図示する第一の装着離脱位置
(上記第一のユニット102を装着するための位置)
と、この第一の装着離脱位置から下方に(図8に矢印2
64で示す方向に)旋回せしめられた作用位置(上記プ
ロセスユニット8を所定作用位置に位置せしめるための
位置)と、上記第一の装着離脱から上方に(図10に矢
印282で示す方向に)旋回せしめられた図10に図示
する第二の装着離脱位置(上記第二のユニット104を
装着及び離脱するための位置)との間を適宜に旋回せし
められる。
【0031】一対の支持案内部材254を上記第一の装
着離脱位置に保持するための保持手段266も配設され
ている。図示の保持手段266は、各支持案内部材25
4に対応して設けられた保持部材268(図8乃至図1
0においてその片方のみを示す)を備え、保持部材26
8の下端部が装置本体2に設けられた一対の支持基板2
70(その片方のみを示す)にピン272を介して旋回
自在に装着されている。支持基板270には円弧状の開
口274が形成され、一方保持部材268の他端部には
滑動ピン276が設けられ、この滑動ピン276が上記
開口274に移動自在に受入れられている。保持部材2
68の他端には支持案内部材254の当接突部262に
作用する作用突部278が設けられている。また、装置
本体2の一部と保持部材268の滑動ピン276の間に
は、保持部材268を図8において反時計方向に偏倚せ
しめる偏倚ばね280が介在されている。従って、保持
部材268は、滑動ピン276が開口274の一端部に
位置する作用位置(図8乃至図10に実線で示す位置)
と滑動ピン276が開口274の他端部に位置する非作
用位置(図8に二点鎖線で示す位置)の間を移動自在で
あり、偏倚ばね280の作用によって上記作用位置に偏
倚される。保持部材268が上記作用位置にあるときに
は、第8図及び第9図に示すとおり、その作用突部27
8が支持案内部材254の当接突部262の下面に作用
し、かくして支持案内部材254は上記第一の装着離脱
位置に保持される。
【0032】上述した如く支持案内部材254は、上記
第一の装着離脱位置から更に矢印282で(図10)で
示す方向に旋回して図10に示す第二の装着離脱位置ま
で旋回せしめることができる。この第二の装着離脱位置
まで旋回せしめられると、支持案内部材254の当接突
部262は上記作用位置にある保持部材268の作用突
部278から離隔し、従って支持案内部材254を手等
で保持する必要がある。
【0033】支持案内部材254に支持される第一のユ
ニット102においては、第一のユニット枠体105の
端壁106の外面に一対の被支持突部284及び286
が設けられている(図4参照)。片方(図4において右
側)の被支持突部284は断面が略円形状であり、るた
他方の被支持突部286は断面が細長い略だ円状であ
り、これら被支持突部284及び286は片方の支持案
内部材254の案内溝256に離脱自在に受入れられ
る。また、第一のユニット枠体105の他方の端壁10
8の外面にも一対の被支持突部288及び290が設け
られている(図8乃至図10)。片方(図8乃至図10
において右側)の被支持突部288は断面が略円形状で
あり、また他方の被支持突部290は断面が細長い略だ
円状であり、これら被支持突部288及び290は他方
の支持案内部材254の案内溝256内に離脱自在に受
入れられる。更に、第一のユニット枠体105の端壁1
06及び108の外面には、略三角形状の作用突片29
2及び294が設けられている(作用突片292は第4
図に示し、作用突片294は図8乃至図10に示す)。
かかる作用突片292及び294は上昇位置保持手段2
66の保持部材268に作用する。
【0034】第一のユニット102は、次のとおりにし
て装置本体2に装着される。第一のユニット102を装
着する際には、偏倚ばね280の作用によって保持部材
268が第8図に実線で示す作用位置に保持され、これ
によって支持案内部材254が上記第一の装着離脱位置
に保持されている。かかる第一の装着離脱位置において
は、図1及び図8から理解される如く、一対の支持案内
部材254に規定された案内溝256は、下部ハウジン
グ4と上部ハウジング6の間の開放された空間に向けて
延びており、それ故に、以下に説明するとおりの第一の
ユニット102の装着操作を充分容易に遂行することが
できる。最初に、第一のユニット102の端壁106に
設けられた被支持突部284及び286と端壁108に
設けられた被支持突部288及び290を夫々対応する
支持案内部材254の突条260上に位置付ける。次い
で、第一のユニット102を矢印293(図8)で示す
装着方向に移動せしめる。かくすると、被支持突部28
4及び286が片方の支持案内部材254の案内溝25
6内に位置してこの案内溝256に沿って移動されると
共に被支持突部288及び290が他方の支持案内部材
254の案内溝256内に位置してこの案内溝256に
沿って移動される。そして、第一のユニット102を図
8に二点鎖線で示す位置まで挿入すると、第一のユニッ
ト枠体105の端壁106及び108の端部(図1、図
2、図4及び図8において右端部)に形成された矩形状
の切欠き295内に軸5が位置し、軸5が切欠き295
の底面に当接すことによって、第一のユニット102の
矢印293で示す装着方向の移動が阻止され、かくして
第一のユニット102は軸5を介して装置本体2に装着
される。かかる装着状態においては、被支持突部284
及び288は支持案内部材254の案内溝256を越え
て位置するが、被支持突部286及び290は上記案内
溝256内に位置する。また、第一のユニット102を
上記二点鎖線で示す位置近傍まで移動せしめると、端壁
106及び108の作用突片292及び294が上記保
持部材268に作用し、矢印293で示す方向の移動に
伴って保持部材268が矢印269で示す方向に旋回さ
れ、上記二点鎖線で示す位置まで移動せしめると、作用
突片292及び294によって保持部材268は上記作
用位置から矢印296で示す方向に二点鎖線268Aで
示す位置まで旋回される。かくすると、保持部材268
の作用突部278と支持案内部材254の当接突部26
2の係合が解除され、かくして支持案内部材254の矢
印264で示す下方への旋回が許容される。第一のユニ
ット102を矢印264で示す下方に旋回せしめると、
これと共に一対の支持案内部材254も下方に旋回さ
れ、また作用突片292及び294の作用によって保持
部材268が矢印296で示す方向に旋回される。
【0035】第一のユニット102に関連して離脱阻止
手段302が設けられている。この離脱阻止手段302
は一対の支持案内部材254の各々に対応して配設され
た阻止片304を備えている。阻止片304は装置本体
2の一部に固定され(片方は、図8に示す如く支持基板
270に固定されている)、それらの上端部には被支持
突部286及び290に作用し得る阻止部306が設け
られている。片方の阻止片304の阻止部306は支持
案内部材254に形成された切欠き(図示せず)に対応
して配置され、また他方の阻止片304の阻止部306
は他方の支持案内部材254に形成された切欠き308
に対応して配置されている。これら阻止部306は支持
案内部材254が上記第一の装着離脱位置又はこれより
下方に位置しているときには支持案内部材254の案内
溝256に突出することはなく、従って第一のユニット
102の離脱方向の移動は許容されるが(図8)、支持
案内部材254が上記第一の装着離脱位置より上方に位
置している(例えば図10に示す第二の装着離脱位置に
位置している)ときには、阻止部306は支持案内部材
254の切欠き308を通して案内溝256内に突出
し、従って被支持突部286及び290がかかる阻止部
306に当接することによって第一のユニット102の
離脱方向への移動が阻止される(図10)。第一のユニ
ット102を装置本体2から離脱せしめるには、後述す
る如く一対の支持案内部材254を上記第一の装着離脱
位置又はこれより下方に位置せしめる必要がある。
【0036】第二のユニットの装着様式 次に、図2及び図4と共に図11乃至図13を参照し
て、装置本体2に装着された第一のユニット102に対
する第二のユニット104の装着様式について説明す
る。第一のユニット102における端壁106及び10
8には図2、図4及び図11において左から右に延びる
案内溝322及び324が形成されている(端壁106
の案内溝322は図4及び図11に示し、端壁108の
案内溝324は第2図に示す)。これら案内溝322及
び324の一端は図2及び図11において左に開放さ
れ、それらの他端部は他の部位よりも幾分大きく上方に
傾斜している。
【0037】一方、第二のユニット104の端壁112
及び114には、上記案内溝322及び324に対応し
て、被案内突部として作用する短円筒状の突部326及
び328が設けられている(端壁112の突部326は
図4及び図11に示し、端壁114の突部328は図2
及び図4に示す)。これら突部326及び328は端壁
112及び114における右端部上端に設けられ、それ
らの外面から両側に突出している。
【0038】第二のユニット104を第一のユニット1
02に装着する際には突部326及び328が案内溝3
22及び324に受入れられることに関連して、第一の
ユニット102における端壁106及び108には、案
内溝322及び324の開口近傍に対応して、外側に突
出する突出壁部330及び332が設けられている。か
かる突出壁部330及び332は断面がチャンネル状で
あり、第二のユニット104を装着する際には、突部3
26及び328は突出壁部330及び332により規定
された案内凹部内に位置付けられ、突出壁部330及び
332の内面に案内されて案内溝322及び324に案
内される。また、第二のユニット104の装着を容易に
すると共に、かかる装着時における回転ドラム12の損
傷を防止するために、第二のユニット104はカバー手
段216によって覆われた状態にて装置本体2の一部、
実施例においては一対の定着ローラ対50(図1)を備
える定着装置334の上端部、に載置されるようになっ
ている。主として図11及び図12を参照して説明する
と、定着装置334の第12図において左端部及び右端
部に、第二のユニット104に装着されたカバー手段2
16におけるカバー体218を支持するための載置部3
38及び340が設けられている。片方の載置部338
は定着装置本体336の上端部に装着された支持部材か
ら構成され、他方の載置部340は定着装置本体336
の上端部の一部によって構成されている。載置部338
及び340は実質上同一の形状であり、実質上平坦な載
置面342a及び344aと、載置面342a及び34
4aの外側端から外に向けて上方に傾斜して延びる外傾
斜面342b及び344bとを有している。一方、カバ
ー手段216のカバー体218の底壁222の両端部に
は、図11において左右方向(図4において左下から右
上の方向)に間隔を置いて一対の突部346及び348
が設けられ、一対の突部346及び348間の部位が実
質上平坦になっている。片方(図11において右側)の
突部346の各々の内面は、載置部338及び340の
図11において右面の形状に対応し、底壁222の下面
から実質上垂直下方に延びている。また他方の突部34
8の各々の内面は、載置部338及び340の図11に
おいて左面の形状に対応し、底壁222の下面から下に
向けて図11において左方に傾斜して延びている。第二
のユニット104に装着されたカバー体218は、図1
1及び図12に示す如く、定着装置334の載置部33
8及び340に載置される。即ち、カバー体218の両
端部における突部346及び348間の部位が載置部3
38及び340の載置面342a及び344a上に載置
される。かように載置した状態においては、カバー体2
18の底壁222の両端が載置部338及び340の外
傾斜面342b及び344bの内側に位置し、外傾斜面
342b及び344bによって図12において左右方向
の移動が拘束される。また、底壁222の両端部に設け
られた突部346及び348が載置部338及び340
の両側に位置し、突部346及び348によって図11
において左右方向(図12において紙面に垂直な方向)
の移動が拘束される。従って、カバー体218を載置部
338及び340に載置することによって、第二のユニ
ット104を定着装置334の上端部の所定位置、換言
すると装置本体2に装着された第一のユニット102に
対して所定位置に位置付けることができる。載置部33
8及び340には外傾斜面342b及び344bが設け
られていると共に載置部338及び340の図11にお
いて左面が傾斜している故に、第二のユニット104に
装着されたカバー体218を上記載置部338及び34
0の載置面342a及び344a上に容易に載置するこ
とができる。
【0039】更に、第一のユニット102と第二のユニ
ット104を解除自在にロックするためのロック手段が
設けられている。図3及び図4を参照して説明すると、
図示のロック手段は一対の係合部材352を備えてお
り、かかる係合部材352が第一のユニット枠体105
における上壁110の図4において左端部に設けられて
いる。一対の係合部材352は第一のユニット枠体10
5の幅方向(図4において右下から左上の方向)に間隔
を置いて相互に対向して配置され、ピンを介して旋回自
在に装着されている。各係合部材352の一端部は上壁
110の下方に突出し、かかる一端には爪部354が設
けられている。また、各係合部材352の他端部は上壁
110の上方に突出し、かかる突出端部が操作部として
機能する。一方、第一のユニット102に係合部材35
2が設けられていることに対応して、第二のユニット1
04の上壁116には、その幅方向(図4において右下
から左上の方向)に間隔を置いて一対の矩形状の開口3
56が形成されている(特に図4)。第一のユニット1
02に第二のユニット104を装着した状態において
は、係合部材352の爪部354が第二のユニット枠体
107の上壁116に形成された開口356を通して下
方に突出し、それらの爪部354が上壁116における
開口356を規定する部位に係合し、かくして第一のユ
ニット102と第二のユニット104とがロック手段に
よって解除自在にロックされる。係合部材352を上壁
116における開口356を規定する部位に向けて偏倚
せしめる偏倚ばね358が、各係合部材354に対応し
て設けられており、従って偏倚ばね358によって係合
部材352の爪部354と上記開口356を規定する部
位との係合状態が保持される。
【0040】装置本体2に装着された第一のユニット1
02に対する第二のユニット104の装着は、次のとお
りにして遂行される。第一のユニット102に第二のユ
ニット104を装着するには、図11に実線で示す如く
第一のユニット102を軸5を中心として上方に旋回せ
しめる(例えば、支持案内部材254が上記第二の装着
離脱位置になるまで旋回せしめる)。次いで、図11及
び図12に示す如く、定着装置334の上端部に設けら
れた載置部338及び340に、カバー手段216によ
って覆われた第二のユニット104を載置する。かかる
載置は、上述した如くカバー体218の両端部における
突部346及び348間の部位を載置部338及び34
0の載置面342a及び344a上に位置付けることに
よって達成され、第二のユニット104を装置本体2に
装着された第一のユニット102に対して所定の位置関
係に位置付けることができる。次に、第一のユニット1
02を矢印360で示す下方に旋回せしめる。かくする
と、図11に二点鎖線で示す通り、第一のユニット枠体
105の突出壁部330及び332の上端が第二のユニ
ット枠体107の突部326及び328に当接し、第一
のユニット102の下方への旋回に伴い突出壁部330
及び332の作用によって上記突部326及び328が
第一のユニット枠体105の端壁106及び108に形
成された案内溝322及び324に導かれる。従って、
第一のユニット102を単に下方に旋回せしめることに
よって、第二のユニット104の突部326及び328
が第一のユニット102の案内溝322及び324内に
離脱自在に受入れられる。次いで、カバー手段216に
よって覆われた状態の第二のユニット104を定着装置
334から持ち上げ、この第2のユニット104を矢印
362(図13)で示す装着方向に移動せしめる。かく
すると、第二のユニット104の突部326及び328
が第一のユニット枠体105の案内溝322及び324
内をこれらに沿って移動し、突部326及び328が図
13に示す案内溝322及び324の底部まで移動する
ことによって、第二のユニット104が第一のユニット
102に対して所定の装着位置まで移動される。しかる
後に、突部326及び328を中心として第二のユニッ
ト104を幾分上方に図13に実線で示す位置まで旋回
せしめる。かくすると、ロック手段における係合部材3
52の爪部354が第二のユニット枠体107の上壁1
16の開口356を通して下方に突出し、かかる爪部3
54が上記開口356を規定する部位に係合することに
よって、第一のユニット102と第二のユニット104
が所定の位置関係に解除自在にロックされる。しかる後
に、図13に示す如く、第二のユニット104に装着さ
れていたカバー手段216を上述した如くして第二のユ
ニット104から離脱せしめる。かくして、第一のユニ
ット枠体105に装着された構成要素(現像手段18
等)と第二のユニット枠体107に装着された構成要素
(回転ドラム12、クリーニング手段22等)は図2に
示す位置関係に保持され、第一のユニット102と第2
のユニット104とはプロセスユニット8を構成する。
第二のユニット104を第一のユニット102に装着し
た後に第二のユニット104からカバー手段116を離
脱せしめる故に、第二のユニット104の装着の際の回
転ドラム12の損傷を確実に防止することができる。
【0041】再び図9及び図10を参照して説明する
と、第二のユニット104を第一のユニット102に装
着した状態においては、支持案内部材254が上記第一
の装着離脱位置に保持されている状態にて第二のユニッ
ト104を第一のユニット102から離脱せしめようと
すると、図9から理解される如く、第二のユニット10
4の底部が定着装置334の上部に当接するようにな
り、従って所定の離脱操作を遂行することができず、第
二のユニット104を第一のユニット102から離脱せ
しめることができない。一方、第一のユニット102を
上記第一の装着離脱位置から上方に支持案内部材254
が上記第二の装着離脱位置になるまで旋回せしめると、
図10に示す如く、第二のユニット104が定着装置3
34の上方に位置するようになり、従って第二のユニッ
ト104を第一のユニット102から離脱せしめること
ができる。かかる第二の離脱位置においては、上述した
如く、阻止片304の阻止部306が支持案内部材25
4の案内溝256内に突出し、被支持突部290がかか
る阻止部306に当接することによって第一のユニット
102の装置本体2からの離脱が阻止される。従って、
第一のユニット102に第二のユニット104を装着し
た状態において両者を一体として装置本体2から実質上
離脱せしめることはできない。プロセスユニット8を離
脱せしめるには、支持案内部材254を上記第二の装着
離脱位置に保持した状態において第二のユニット104
を第一のユニット102から離脱せしめ、しかる後に支
持案内部材254を上記第一の装着離脱位置に保持した
状態において第一のユニット102を装置本体2から離
脱せしめなければならない。
【0042】図示の実施例では、上述した如く、回転ド
ラム12の感光体は実質上2500回の画像生成によっ
て寿命になり、一方、現像手段18の現像ハウジング1
26内に装填されたトナーは実質上10000回の画像
生成によってほぼ消費されるようになっている。従っ
て、第一のユニット102を1回交換する間に第二のユ
ニット104を4回交換するようになり、第二のユニッ
ト104の交換時には第二のユニット104のみを第一
のユニット102から離脱せしめればよい。その結果、
回転ドラム12の交換時等に離脱する部分が小さく、そ
の離脱操作が容易であると共に、かかる離脱の際に現像
剤の飛散等が発生することもない。
【0043】図2と共に図14及び図15を参照して説
明を続けると、現像手段18は図2及び図14において
左端部が軸372を介して第一のユニット枠体105の
端壁106及び108間に揺動自在に装着されている。
また、この現像手段18の現像ハウジング126と第一
のユニット枠体105の間には偏倚ばね374が介在さ
れている。現像ハウジング126の両端面にはピン37
6が植設され、また第一のユニット枠体105の端壁1
06及び108の内面にはピン378が植設され、これ
らピン376とピン378との間に、夫々、偏倚ばね3
74が係止されている。かかる偏倚ばね374は、軸3
72を中心として現像手段18を図14及び図15にお
いて時計方向に偏倚せしめる。
【0044】第一のユニット102に第二のユニット1
04を装着していない状態においては、図14に示すと
おり、偏倚ばね374の作用によって現像手段18が矢
印380で示す方向に偏倚され、現像装置18の上端部
が端壁106及び108の上端部間に設けられた当接壁
部382(図2も参照されたい)に当接することによっ
て図14に示す位置に保持される。これに対して、第一
のユニット102に第二のユニット104を着脱自在に
装着すると、回転ドラム12の両端部が磁気ブラシ機構
138のスリーブ140の両端に設けられたコロ384
に作用し、偏倚ばね374の偏倚作用に抗して現像手段
18が図15において反時計方向に揺動される。従っ
て、偏倚ばね374及び現像手段18の自重によってコ
ロ384が回転ドラム12に圧接された状態に保持さ
れ、磁気ブラシ機構138のスリーブ140表面と回転
ドラム12の表面が所定間隔に正確に維持される。
【0045】
【発明の効果】本発明のユニットにおいては、ユニット
を画像形成装置の装置本体に装着するまでに感光体が損
傷乃至局部的に劣化されることが充分確実に防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のユニットが適用される画像形成装置の
一実施例であるレーザビームプリンタを示す簡略断面
図。
【図2】図1のレーザビームプリンタにおけるプロセス
ユニットを示す断面図。
【図3】図2のプロセスユニットにおける第一のユニッ
トを示す側面図。
【図4】図2のプロセスユニットを示す分解斜面図。
【図5】図2のプロセスユニットにおける第二のユニッ
ト、即ち本発明のユニットの好適実施例を示す断面図。
【図6】図2図のプロセスユニットにおける第二のユニ
ットを、カバー手段を装着した状態で示す断面図。
【図7】図2のプロセスユニットにおける第二のユニッ
トを、カバー手段を離脱せしめた状態で示す断面図。
【図8】図1図のレーザビームプリンタにおける第一の
ユニットの装着及び離脱様式を説明するための簡略図。
【図9】図1図のレーザビームプリンタにおける第一の
ユニットの装着及び離脱様式を説明するための簡略図。
【図10】図1のレーザビームプリンタにおける第二の
ユニット及び第一のユニットの装着及び離脱様式を説明
するための簡略図。
【図11】図1のレーザビームプリンタにおける第二の
ユニット及び第一のユニットの装着及び離脱様式を説明
するための簡略図。
【図12】図11における線イ−イから見た部分側面
図。
【図13】図1のレーザビームプリンタにおける第二の
ユニットからカバー手段を離脱する様式を説明するため
の簡略図。
【図14】図1のレーザビームプリンタにおける第一の
ユニットの現像手段と第二のユニットの像担持手段との
関係を説明するための簡略図。
【図15】図1のレーザビームプリンタにおける第一の
ユニットの現像手段と第二のユニットの像担持手段との
関係を説明するための簡略図。
【符号の説明】
2:装置本体 4:下部ハウジング 6:上部ハウジング 8:プロセスユニット 12:回転ドラム(像担持手段) 18:現像手段 22:クリーニング手段 102:第一のユニット 104:第二のユニット(本発明のユニットの実施例) 107:第二のユニット枠 158:ブレード 160:支持プレート 162:偏倚ばね(偏倚手段) 216:カバー手段 218:剛性カバー体 220:可撓性保護シート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット枠と、該ユニット枠に装着され
    且つ表面に感光体を有する像担持手段と、該ユニット枠
    に装着されたクリーニング手段とを具備し、該クリーニ
    ング手段は該感光体に作用する作用位置と該感光体から
    離隔する非作用位置との間を移動自在であるブレードを
    含む、画像形成装置のための着脱自在なユニットにおい
    て、 該ユニット枠には、該像担持手段の該感光体を保護する
    ためのカバー手段が離脱自在に装着されており、該カバ
    ー手段が該ユニット枠に装着されている状態においては
    該カバー手段によって該クリーニング手段の該ブレード
    が該非作用位置に拘束されており、該ユニット枠から該
    カバー手段を離脱せしめると該クリーニング手段の該ブ
    レードが該作用位置に位置せしめられる、ことを特徴と
    するユニット。
  2. 【請求項2】 該ブレードは移動自在に配設された支持
    プレートに固定されており、該支持プレートを所定方向
    に弾性偏倚して該ブレードを該作用位置に位置せしめる
    ための偏倚手段が配設されており、該カバー手段は該ユ
    ニット枠の下面を覆う剛性カバー体と一端が該カバー体
    に接続され該ユニット枠の上面を覆う可撓性シートとか
    ら構成されており、該カバー手段が該ユニット枠に装着
    されている状態においては該カバー体が該支持プレート
    に係合して、該偏倚手段の弾性偏倚作用に抗して該ブレ
    ードを該非作用位置に拘束し、該カバー手段が該ユニッ
    ト枠から離脱せしめられると、該偏倚手段の弾性偏倚作
    用によって該ブレードが該作用位置に位置せしめられ
    る、請求項1記載のユニット。
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