JPS63125951A - 画像生成機 - Google Patents

画像生成機

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Publication number
JPS63125951A
JPS63125951A JP61270902A JP27090286A JPS63125951A JP S63125951 A JPS63125951 A JP S63125951A JP 61270902 A JP61270902 A JP 61270902A JP 27090286 A JP27090286 A JP 27090286A JP S63125951 A JPS63125951 A JP S63125951A
Authority
JP
Japan
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unit frame
cover
cover means
attached
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP61270902A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Takamatsu
純一 高松
Kazunori Akiyama
和則 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP61270902A priority Critical patent/JPS63125951A/ja
Publication of JPS63125951A publication Critical patent/JPS63125951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1606Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element
    • G03G2221/1609Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element protective arrangements for preventing damage
    • G03G2221/1612Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for the photosensitive element protective arrangements for preventing damage plural shutters for openings of process cartridge

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明は、画像生成機、更に詳しくは、支持構造体とこ
の支持構造体に着脱自在に装着されるプロセスユニット
を備えた画像生成機に関する。
〈従来技術〉 当業者には周知の如く、静電写真感光体上に静電潜像を
形成し、次いでかかる静電潜像をトナー像に現像する形
式の、静電複写機又は静電印刷機の如き画像生成機が広
く実用に供されている。そして、かかる画像生成機の一
例としての静電複写 機においては、支持構造体と、こ
の支持構造体に着脱自在に装着されるユニット枠、ユニ
ット枠に回転自在に装着された回転ドラム及びユニット
枠に装着されたクリーニング装置を含むプロセスユニッ
トを具備するものが存在する。クリーニング装置は、−
aに、回転ドラムの感光体表面に作用して残留トナーを
除去する弾性ブレードの如きトナー除去手段を備えてい
る。
しかし、かくの通りの静電複写機においてトナー除去手
段を常時感光体表面に作用せしめるように構成すると、
次の通りの不都合が生じる。即ち、トナー除去手段が感
光体表面に圧接されることに起因してトナー除去手段が
永久変形するおそれがあり、かく永久変形すると良好な
りリーニング作用が達成されず、また感光体のトナー除
去手段との接触部位において感光体が劣化する(特性が
変化する)おそれがあり、かく劣化すると画質が低下し
て良好な複写を得ることができない。かかる不都合は、
特に、プロセスユニットを支持構造体から離脱せしめて
長期間使用しないで置いておく場合に発生し易い。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、プロセスユニットを支持構造体から離脱せしめ
て不使用で置いている場合に特に発生し易い上述した不
都合を解消することができる、優れた画像生成機を提供
することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、支持構造体と、該支持構造体に着脱自
在に装着されるユニット枠、表面に感光体を有し且つ該
ユニット枠に移動自在に装着された可動感光体支持手段
、及び該ユニット枠に装着され且つ該感光体上の残留ト
ナーを除去するクリーニング装置を含むプロセスユニッ
トと、該ユニット枠に形成された開口を覆うためのカバ
ー手段と、を具備する画像生成機において; 該クリーニング装置は、該感光体表面に作用する作用位
置と該感光体表面から離隔する非作用位置に選択的にせ
しめられるトナー除去手段を備えており、また該カバー
手段は該ユニット枠に着脱自在に装着されるように構成
されており、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に
所要の通り装着すると、該クリーニング装置の該トナー
除去手段は該非作用位置にせしめられる、ことを特徴と
する画像生成機が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して更に詳述に説明する。
第1図は、本発明に従って構成された画像生成機の一例
としての静電複写機を簡略化して示す断面図である。
第1図を参照して、図示の静電複写機は、全体を番号2
で示す略直方体形状のハウジングを具備している。具体
例においては、このハウジング2は、下部支持枠体4と
下部支持枠体4に装着された上部支持枠体6から成る支
持構造体により構成されている0図示の具体例では、上
部支持枠体6は、その左端部下部が前後方向(第1図に
おいて紙面に垂直な方向)に延びる軸8 (旋回中心軸
線を構成する)を介して下部支持枠体4に旋回自在に連
結されており、第1図に示す閉位置と第2図に示す開位
置との間を旋回動され得る。
ハウジング2の上面、従って上部支持枠体6の上面には
、原稿載置手段lOが左右方向に往復動自在に装着され
ている。この原稿載置手段10は、その上面に複写すべ
き原稿が載置される透明板12と、透明板12及びその
上に載置される原稿を覆うための開閉自在な原稿カバー
(図示せず)を含んでいる。
上部支持枠体6には、ハウジング2の略中央に位置せし
められる全体を番号14で示す所謂プロセスユニットが
着脱自在に装着されている。上部支持枠体6には、左右
方向に間隔を置いて紙面に垂直な上記前後方向に延びる
一対の支持レール16及び18が固定されている。一方
、上記プロセスユニット14はプロセスユニット枠20
を有し、このユニット枠20の左右両端部には、紙面に
垂直な方向に延びる被支持部22及び24が設けられて
いる。ユニット枠20の被支持部22及び24を夫々上
部支持枠体6の支持レール16及び18上に位置せしめ
、ユニット枠2oを紙面に垂直な上記前後方向に滑動せ
しめることによって、上部支持枠体6にプロセスユニッ
ト14が装着及び離脱される。ユニット枠20の略中央
部には、可動感光体支持手段を構成する回転ドラム26
が回転自在に装着されている。回転ドラム26の周表面
には、適宜の静電写真感光体が配設されている。
ユニット枠20には、更に、矢印28で示す方向に回転
駆動される回転ドラム26の周囲にその回転方向に見て
順次に、充電用コロナ放電器3o、全体を番号32で示
す現像装置及び全体を番号34で示すクリーニング装置
が装着され、現像装置32はユニット枠20の片側部(
右部)に配置されると共にクリーニング装置34はユニ
ット枠2oの他側部(左部)に配置されている。現像装
置32は、回転ドラム26の周表面に現像剤を施す磁気
ブラシ機構36を具備し、またクリーニング装置34は
、回転ドラム26の周表面に当接する弾性ブレード38
(トナー除去手段を構成する)を具備している。このプ
ロセスユニット14については、後に更に説明する。
上部支持枠体6には、更に、上記プロセスユニッ)14
の上方に光学系40が配設されている。
図示の光学系40は照射ランプ42、反射プレート44
及び光学要素46を含んでいる。光学要素46は、上下
方向に延びる多数の細長い光学要素(例えば日本板硝子
株式会社から商品名「セルフォックマイクロレンズ」と
して販売されているロンド状レンズ)から構成される。
従って、照射ランプ42からの光は、一点鎖線で示す如
<、透明板12を通してその上に載置された原稿に照射
され、原稿からの反射光は光学要素46及びユニット枠
20の土壁48に形成された露光開口5oを通して露光
域52において回転ドラム260周表面に投射される。
下部支持枠体4の略中央部には、転写域54において上
記回転ドラム26の周表面に対向して位置する転写用コ
ロナ放電器56、及び転写用コロナ放電器56に隣接し
てその下流側に位置する剥離用除電手段58が配設され
ている。
更に、下部支持枠体4の右端部には、全体を番号60で
示す複写紙供給手段が配設されており、下部支持枠体4
の左端部には、複写紙受皿62が配設されている。そし
て、複写紙供給手段6oと複写紙受皿62との間には、
上記転写域54を通して複写紙を搬送するための全体を
番号64で示す複写紙搬送系が配設されている。複写紙
供給手段60は、給紙台66と給紙台66の下流側に配
設された給紙ローラ対68を備えている。従って、給紙
台66上に複写紙を載置してこの複写紙をハウジング2
の右壁70に形成されている開ロア2を通して給紙ロー
ラ対68まで挿入すると、矢印で示す方向に回転される
給紙ローラ対68の作用によって上記複写紙が案内板7
4間を通って複写紙搬送系64に供給される。複写紙搬
送系64は、搬送ローラ対76、下案内板78、案内部
材80、加熱定着ローラ対82及び排出ローラ対84を
含んでおり、これらの構成要素によって複写紙供給手段
60から送給された複写紙を複写紙受皿62に導く複写
紙搬送経路86を規定する。加熱定着ローラ対82の上
加熱ローラ88内には、適宜の加熱手段90が配設され
ている。
上述した静電複写機においては、回転ドラム26が矢印
28で示す方向に回転駆動せしめられる間に、充電用コ
ロナ放電器30が回転ドラム26上の感光体を特定極性
に実質上均一に充電し、次いで、露光域52において、
透明板12上の原稿の像が感光体上に投射され、かくし
て感光体上に原稿の像に対応した静電潜像が形成される
。原稿の走査露光の際には、原稿載置手段lOは第1図
において左から右に移動される。しかる後、感光体上の
静電潜像が現像装置32によってトナー像に現像される
。次いで、複写紙供給手段60から供給され複写紙搬送
系64によって搬送される複写紙が、転写域54におい
て回転ドラム26の周表面に密接され、転写用コロナ放
電器56の作用よって感光体上のトナー像が複写紙上に
転写される。
しかる後に、剥離用除電手段58の作用によって回転ド
ラム26から複写紙が剥離される。剥離された複写紙は
加熱定着ローラ対82を通して搬送され、かく搬送され
る間に複写紙上のトナー像が加熱定着される。そして、
トナー像が定着された複写紙は、排出ローラ対84の作
用によってノλウジング2の左壁92に形成されている
開口94を通して複写紙受皿62に排出される。一方、
回転ドラム26は更に回転を続け、クリーニング装置3
4の弾性ブレード38の作用によって転写後に感光体上
に残留するトナーが感光体上から除去される。
次に、主として第2図乃至第4図を参照して、具体例に
おけるプロセスユニット14及びそれに関連する要素に
ついて説明する。
図示のプロセスユニット14におけるユニット枠20は
、上記前後方向(第2図において紙面に垂直な方向、第
3図において右下から左上の方向、第4図において左右
方向)に間隔を置いて配設された前壁96及び後壁98
を有しく特に第4図参照)、上記前壁96及び後壁98
間には底壁100、左側壁102及び右側壁104と共
に上述した上壁48が設けられている(第1図)。上壁
48の幅方向略中央部には段部106が設けられ、この
段部106の中央部には更に凹部108が設けられ、凹
部108の中央部に前後方向に細長い上記露光開口50
が形成されている。また、底壁100の幅方向略中央部
には、上記前後方向に延びる転写開口110が形成され
、回転ドラム26の下部は上記転写開口110を通して
外部に露呈せしめられる(第1図参照)。従って、複写
紙搬送系64の作用によって搬送される複写紙は、上記
転写開口110を通して回転ドラム26の周表面に密接
される。かかるユニット枠20の前壁96及び後壁98
間に、回転ドラム26と共に現像装置32及びクリーニ
ング装置34が所要の通り装着される0回転ドラム26
は両端部に軸部112a及び112bを有し、軸部11
2a及び112bが前壁96及び後壁98に回転自在に
支持されている。
後側の軸部112bは後壁98を貫通して後方に突出し
、この突出端部に歯車114が装着されている。この歯
車114は、後述する如くユニット枠20を上部支持枠
体6に着脱自在に装着して作用位置(第4図に実線で示
す位置)にせしめると、静電複写機の主駆動源を構成す
る電動モータに駆動連結されている歯車(図示せず)に
噛合され、かくして電動モータ(図示せず)が付勢され
ると回転ドラム26は歯車114を介して矢印28 (
第1図)で示す方向に回転される。
かかる静電複写機は、プロセスユニット14が支持構造
体、具体例において上部支持枠体6に着脱自在であるこ
とに関連して、更にカバー手段116を含んでいる。主
として第3図及び第4図を参照して更に説明すると、図
示のカバー手段116は、上部が矩形状で下部が半円状
である基部118を具備している。そして、具体例にお
いては、基部118の下端に円弧状の第1の被覆部12
0が設けられ、また基部118の上端に矩形状の第2の
被覆部122が設けられている。具体例では、基部11
8、第1の被覆部120及び第2の被覆部122は一体
に形成され、第1の被覆部120及び第2の被覆部12
2は基部11Bの後面から後方に延びている。第1の被
覆部120はユニット枠20の底壁100に形成された
転写開口110に対応して設けられ、カバー手段116
をユニット枠20に着脱自在に所要の通り装着すると上
記転写開口110を覆う(第2図、第4図)。
具体例においては、第1の被覆部120に関連して、底
壁100の転写開口110を規定する開口部には、上記
前後方向に延びる一対の案内溝124が形成されており
、かかる一対の案内溝124内に第1の被覆部120の
両側端部が位置付けられ、カバー手段116の装着及び
離脱の際に第1の被覆部120の両側端部は上記一対の
案内溝124に沿って移動される。また、第2の被覆部
122はユニット枠20の土壁4日に形成された露光開
口50に対応して設けられ、カバー手段116をユニッ
ト枠20に着脱自在に所要の通り装着すると上記露光開
口50を覆う(第2図、第4図)。
具体例においては、第2の被覆部122の幅はユニット
枠20の上壁48に設けられた段部106の幅に対応し
、またその中央部には上壁48の段部106に設けられ
た凹所108に対応して内側に突出する内側突部126
が設けられており、従ってカバー手段116の装着及び
離脱の際に第2の被覆部122は上記段部106及び上
記凹部108に沿って移動される。
具体例の静電複写機においては、カバー手段116のユ
ニット枠20への装着に関連してクリーニング装置34
の弾性ブレード38を感光体表面から離隔せしめるよう
にすることが重要である。
第1図と共に第6図及び第7図を参照して、図示のクリ
ーニング装置34は前後方向(第1図において紙面に垂
直な方向、第6図において右下から左上の方向)に間隔
を置いて配設された一対の端壁128 (第6図におい
てユニット枠20の前壁96の内側に位置する端壁のみ
を示す)を備え、一対の端壁128間に壁130,13
2及び134と共に中間仕切壁136が設けられている
(第1図)。一対の端壁128間には、更に、支持軸1
38が回転自在に支持され、かかる支持軸138に装着
された取付部材140に弾性ブレード38が取付けられ
ている。従って、弾性ブレード38は、後に詳述する如
く、その自由端が回転ドラム26の感光体表面に圧接さ
れる作用位置く第1図に示す位置)と回転ドラム26の
感光体表面から離隔する非作用位置く図示せず)の間を
旋回自在である。図示の具体例では、壁130,132
及び134並びに中間仕切壁136によってトナー回収
室142が規定され、かかるトナー回収室142の開口
部に送り込み手段144が配設されている。また、壁1
34の先端部にはシール部材れている。かく構成されて
いるので、上記作用位置にある弾性ブレード38の作用
によって回転ドラム26の感光体表面に残留する残留ト
ナーが除去され、かく除去されたトナーは矢印148で
示す方向に回転される送り込み手段144の作用によっ
てトナー回収室142に回収される。また、シール部材
146の作用によってトナーの飛散が防止される。
上記クリーニング装置34は、単に、弾性ブレード38
を旋回せしめるためのアーム部材150を備えている。
具体例においては、第6図に示す通り、支持軸138の
一端部は片方の端壁128を貫通して前方に突出してお
り、この突出端部にアーム部材150の中間部が取付け
られている。
アーム部材150の一端部には前方に突出する突出部1
50aが設けられており、かかる突出部150aはユニ
ット枠20の前壁96に形成された略矩形状の開口15
2を通して更に前方に突出している。また、アーム部材
150の他端部には偏倚ばね部材154の一端が係止さ
れ、その他端が上記端壁128に植設されたピン156
に係止されている。この偏倚ばね部材154はアーム部
材150を第6図及び第7図において反時計方向、言い
換えると弾性ブレード38を上記作用位置に向けて弾性
的に偏倚せしめる作用をする。
具体例においては、カバー手段116に関連して、カバ
ー手段116をユニット枠20の被覆位置(第4図に二
点鎖線で示す位置)に解除自在にロックするカバーロッ
ク手段158(第7図)が配設され、かかるカバーロッ
ク手段158の操作に関連してアーム部材150が作動
せしめられるようになっている。第3図乃至第5図をも
参照して、図示のカバーロック手段158は、カバー手
段116に設けられた係合部材160とユニット枠20
に設けられた受部を含んでいる。主として第3図及び第
5図を参照して、カバー手段116の基部118の略中
央部には支持軸162が回転自在に装着され、かかる支
持軸162の一端(内側端)に上記係合部材160が設
けられ、その他端(外側端)に把持部材164が設けら
れている。
具体例では、支持軸162の一端部は他端部に比して大
径になっており、この支持軸162の一端に細長い矩形
状の係合部材160の中央部が固定されている。一方、
カバー手段116の基部118には孔166が設けられ
ており、かかる孔166内に支持軸162の他端部が挿
入され、支持軸162の基部118から外方に突出する
他端部には雄ねじ部162aが配設されている。また、
手を掛ける把持開口168が形成されている把持部材1
64の内壁部164aにはボス部材170が固定され、
このボス部材170及び上記内壁部164aを貫通して
雌ねじ孔172が配設されている。かく構成されている
ので、支持軸162の他端部をカバー手段116の基部
118の内側から孔166を通して突出せしめ、どの突
出した他端部の雄ねじ部162aに把持部材164の雌
ねじ孔172を螺着せしめることによって、把持部材1
64及び係合部材160が基部118に回転自在に装着
される。具体例においては、第3図及び第4図に示す如
く、把持部材164と係合部材160は相互に実質上垂
直となるように支持軸162に装着されている。他方、
主として第3図及び第4図に示す通り、受部はユニット
枠20の前壁96の前面に設けられている。具体例にお
いては、前壁96の前面には横方向に間隔を置いて一対
の略し字状の部材174が固定されており、前壁96及
び一対のL字状部材174によって一対の受部が規定さ
れている。第3図から理解される如く、係合部材160
が第7図に実線で示す保合位置から矢印176で示す方
向に二点鎖線で示す離脱位置まで回動自在である故に、
具体例では、片方(左方)の受部は上下に開放し、他方
(右方)の受部は下方に開放している。尚、第3図に示
す通り、係合部材160の両端部が上記受部から著るし
く容易に外れるのを防止するために、各り字状部材17
4の自由端に内側に幾分突出する突部174aを設ける
のが好ましい、一方、アーム部材150の前壁96に形
成された開口152から前方に突出している突出部15
0aは、上記係合位置と上記離脱位置の間を回転自在で
ある係合部材160の移動経路に位置しており、従って
係合部材160の回動によってアーム部材150が旋回
されるようになっている。
かく構成されているので、係合部材160をその両端部
が一対の部材174によって規定される受部に受入れら
れる係合位置にせしめると、係合部材160がアーム部
材150の突出部150aに作用して偏倚ばね部材15
4の弾性偏倚作用に抗して第7図において時計方向に旋
回せしめ(このとき、アーム部材150の突出部150
aは、前壁96の開口152の下端部に位置する)、か
くして弾性ブレード38は第1図において時計方向に旋
回され、先端部が回転ドラム26の感光体表面から離隔
する非作用位置に保持される。一方、係合部材160を
その両端部が上記受部から離脱される離脱位置にせしめ
ると、係合部材160がアーム部材150の突出部15
0aから離れ、アーム部材150は偏倚ばね部材154
の偏倚作用によって第7図において反時計方向に旋回さ
れ、かくして弾性ブレード38は第1図において反時計
方向に偏倚され、先端部が感光体表面に弾性的に圧接さ
れる作用位置に保持される(このとき、弾性ブレード3
8が感光体表面に圧接されることによってアーム部材1
50の反時計方向の旋回が阻止され、かくしてアーム部
材150は二点鎖線で示す位置に保持され、その突出部
150aは上記開口152の上端部に位置する)。
具体例では、この把持部材164に関連して、把持部材
保持手段178が付設されている。主として第5図及び
第7図を参照して、図示の保持手段178は、支持軸1
62に形成された2個の凹部180a及び180bと、
各凹部180a及び180bに、係合し得る保持部材1
82を備えている。具体例では、凹部180a及び18
0°bは実質上90度の間隔を置いて支持軸162の外
周面に設けられ、片方の凹部180aは把持部材164
の第1の角度位置(第4図に二点鎖線で示す角度位置で
あり、この第1の角度位置においては把持部材164は
上下方向に延びる)に対応し、他方の凹部180bは把
持部材164の第2の角度位置(第3図に示すと共に第
4図に実線で示す角度位置であり、この第2の角度位置
においては把持部材164は水平方向に延びる)に対応
する。
一方、例えば板ばねから構成することができる保持部材
182はカバー手段116の基部118に設けられてい
る。保持部材182は孔184が形成された取付部18
6及び支持軸162.に向けて延びる係合部188を有
し、取付部186がねじ部材190を孔184を通して
基部118の雌ねじ孔192に螺着せしめることによっ
て基部118の内面に取付けられている。従って、把持
部材lこ 164が上記第1の角度位置にあると扁、第7図に示す
通り、保持部材182の係合部188の自由端部は弾性
的に支持軸162の片方の凹部180aに係合し、一方
把持部材164が上記第2の角度位置にあるときには、
第5図に示す通り、保持部材182の係合部188の自
由端部は支持軸162の他方の凹部180bに係合する
具体例の静電複写機においては、更に、プロセスユニッ
ト14を支持構造体、具体例において上部支持枠体6か
ら離脱せしめる際にユニ7)枠20にカバー手段116
を装着しなければ上部支持枠体6から離脱せしめること
ができないように構成されている。主として第8図及び
第9図を参照して更に説明すると、図示の具体例では、
プロセスユニット14に関連して、ユニット枠20を上
部支持枠体6の上記作用位N(第4図に実線で示す位置
)に解除自在にロックするユニットロック手段194が
設けられている。図示のユニットロック手段194は、
支持構造体、具体例では上部支持枠体6に設けられた被
係合部材196とユニット枠20に設けられた係合部材
198を含んでいる。被係合部材196は上部支持枠体
6の垂直後基板200(第4図、第9−A図及び第9−
B図)の内面に固定され、上方に延びる被保合部196
aを有している。一方、係合部材198は係合部202
aと当接部202bを有するL字状の部材から構成され
、ユニット枠20の後壁98の外面に旋回自在に装着さ
れている。具体例では、係合部202aの両側端に一対
の取付部204を一体に設けると共にユニット枠20の
後壁98の後面にも一対の支持部206を設け、これら
一対の支持部206及び一対の取付部204を貫通して
ピン部材208を装着することによって、係合部材19
8が旋回自在に装着されている。係合部材198の係合
部202aには、被係合部材196の被係合部196a
を受入れることができる矩形状の開口210が形成され
ている。この係合部材198は、第9−A図に示す保合
位置(かかる保合位置にあるときには、当接部202b
はユニット枠20の後壁98の外面に当接し、係合部2
02aは後壁98に対して実質上垂直後方に延び、当接
部202bの下端部は後壁98の下線から更に下方に幾
分突出する)と第9−B図に示す離脱位置(かかる離脱
位置にあるときには、係合部材198がピン部材208
を中心にして第9−A図において反時計方向に旋回して
保合部202aは斜め上方に延びる)の間を旋回自在で
ある。具体例では、更に、係合部材198を上記係合位
置に向けて偏倚せしめる偏倚手段が配設されている。
図示の偏倚手段は涙りコイルばね212から構成され、
ピン208に装着されており、その一端はユニット枠2
0の後壁98の後面に作用し、その他端は係合部材19
8の係合部202aに作用する。捩りコイルばね212
は、係合部材198を第9−A図において時計方向に偏
倚せしめて上記係合位置に弾性的に保持する。
この静電複写機には、ハウジング2の前面に前カバー2
14(第2図)が配設されている。図示の前カバー21
4は下端部が下部支持枠体4の前面下端部に装着され、
ハウジング2の前面を開放する開放位置(第2図に示す
位置)とハウジング2の前面を覆う被覆位置(図示せず
)の間を旋回自在である。
次いで、主として第1図、第2図、第4図、第7図、第
9−A図及び第9−B図を参照して、プロセスユニット
14の装着操作及び離脱操作について説明する。
プロセスユニット14を支持構造体、具体例において上
部支持枠体6から離脱せしめた状態においては、ユニッ
ト枠20にカバー手段116が所要の通りに装着されて
いる。即ち、第7図に示す通り、カバー手段116は被
覆位置に位置付けられ、カバーロック手段158の作用
によって上記被覆位置に保持されている。カバー手段1
16が上記被覆位置にあるときには基部118に装着さ
れた係合部材160がユニット枠20の前壁96に当接
しく第4図から理解されるであろう)、第被覆部122
はユニット枠20の上壁48に規定された露光開口50
を覆っている。従って、ユニット枠20に形成されてい
る開口は実質上全てこのカバー手段116によって覆わ
れ、回転ドラム26の周表面に存在する感光体が外部に
露呈せしめられることはなく、これによって感光体が外
部からの光によって劣化せしめられることはなく、また
手等が触れて感光体を損傷することもない。
また、カバー手段116がユニット枠20に装着された
状態においては、把持部材164が上記第1の角度位置
に保持され(かかる第1の角度位置への保持は、把持部
材保持手段178の保持部材182が支持軸162に形
成された片方の凹部180aに係合することによって行
われる)係合部材160の両端部はL字状部材、174
によって規定される受部に受入れられている(カバーロ
ック手段158がロック状態にある)。ロック手段15
8がロック状態にあるときには、係合部材160がアー
ム部材150の突出部150aに作用してアーム部材1
50を第7図に実線で示す角度位置に保持し、これによ
って弾性ブレード38は感光体表面に実質上作用しない
上記非作用位置に保持される。従って、カバーロック手
段158の作用によってカバー手段116がユニット枠
20から離脱するのが確実に防止され、カバー手段11
6は上記被覆位置に保持される。また、弾性ブレード3
8が上記非作用位置に保持されている故に、プロセスユ
ニット14を支持構造体から離脱せしめて長期間放置し
ても、問題となる弾性ブレード38の永久変形成いは感
光体の劣化(特性の変化)が生じることもない。尚、カ
バー手段116が上記被覆位置にあるときには、このカ
バー手段116の第1の被覆部120の自由端が係合部
材198の当接部202bの下端部に作用し、係合部材
198は第9−B図に示す離脱位置に保持される。
プロセスユニット14を支持構造体に装着するには、ま
ず、前カバー214を第2図において手前に旋回せしめ
て第2図に示す開放位置にせしめる。かくすると、ハウ
ジング2の前面が開放される。
次に、図示していないロック手段のロックを解除して、
上部支持枠体6を軸8を中心として第2図において反時
計方向に旋回せしめて第2図に示す開位置にせしめる。
かくすると、下部支持枠体4と上部支持枠体6間が開放
される。
次いで、ユニット枠20の被支持部22及び24を上部
支持枠体6の支持レール16及び18に位置せしめ、ユ
ニット枠20を上記前後方向後方に矢印216で示す方
向に移動せしめて第4図に示す作用位置に位置付ける(
第4図に示す作用位置においては、プロセスユニット1
4は実線で示し、カバー手段116は二点鎖線で示す)
。かくすると、プロセスユニット14がハウジング2内
の所要位置に位1付けられ、後述する如く上部支持枠体
6を閉位置にせしめ、更に前カバー214を被覆位置に
せしめることによって複写が可能になる。
ユニット枠20を上記作用位置にせしめる際には、カバ
ー手段116によって係合部材198が上記離脱位置に
保持されている故に、上述した位置付けが許容される。
尚、第9−A図とは第9−B図とを比較することによっ
て容易に理解される如く、カバー手段116が上記被覆
位置に保持されていないときには係合部材198が第9
−A図に示す保合位置に保持されており、それ故に、か
かる位置付けの際に係合部材198の係合部202aの
先端が被係合部材196の被係合部196aに当接し、
これによってユニット枠20の上記作用位置への位置付
けが不可能になる。具体例では、図示していないが、係
合部材198の係合部202aの先端が被係合部材19
6の被係合部196aに当接している場合には、前カバ
ー214の一部がユニット枠20の一部に当接してこの
前カバー214を上記被覆位置にせしめることができな
いように構成されている。
しかる後、ユニット枠20からカバー手段116を離脱
せしめる。離脱せしめる際には、把持部材164を把持
して第7図において矢印176で示す方向に実質上90
度回転させて第2の角度位置にせしめる。かくすると、
把持部材164と一体に支持軸162及び係合部材16
0も回転され、係合部材160は第7図に実線で示す位
置から二点鎖線で示す離脱位置にせしめられる(把持部
材164の第2の角度位置への保持は、把持部材保持手
段178の保持部材182が支持軸162に形成された
他方の凹部180bに係合することによって行なわれる
)、係合部材160を上記離脱位置にせしめると、その
両端部が上記受部から外れてカバーロック手段158が
非ロツク状態になり、かくしてカバー手段116のユニ
ット枠20からの離脱が許容される。また、かくせしめ
ると、係合部材160はアーム部材150の突出部15
0aから離れ、アーム部材150は偏倚ばね部材154
の作用によって第7図において反時計方向に旋回され、
かくして弾性ブレード38は偏倚ばね部材154の弾性
偏倚作用によって回転ドラム26の感光体表面に圧接さ
れる作用位置(第1図に示す位置)に保持される(これ
によって、アーム部材150は第7図に二点鎖線で示す
位置に保持される)。その後、把持部材164を把持し
て前後方向前方に矢印218(第4図)で示す方向に移
動せしめてカバー手段116をユニット枠20から離脱
する。カバー手段116を第4図に実線で示す如く、矢
印218で示す前方向に幾分移動せしめると、第9−A
図及び第9−B図から容易に理解される如く、カバー手
段116の第1の被覆部120が係合部材198の当接
部202bから離れることによって、係合部材198は
涙リコイルばね212の作用によって第9−A図に示す
保合位置に位置付けられる(係合部材198は、当接部
202bがユニット枠20の後壁98に当接することに
よって保合位置に位置付けられる)。
かくすると、第9−A図に示す通り、係合部材198の
係合部202aに形成されている開口210内に被係合
部材196の被係合部196aが位置し、ユニットロッ
ク手段194がロック状態になり、かくしてユニット枠
20の上記作用位置からの移動が確実に阻止され、プロ
セスユニット14は第4図に示す作用位置にロック保持
される。カバー手段116をかく移動させてユニット枠
20から離脱せしめると、第1図及び第2図に示す通り
、ユニット枠20における露光開口50及び転写開口1
10が開放され、複写工程遂行時における原稿からの反
射光の露光開口5oを通しての投射及び複写紙の転写開
口110を通しての感光体への密接が許容される。
次いで、開位置にある上部支持枠体6を軸8を中心とし
て第2図において時計方向に旋回せしめて第1図に示す
閉位置にせしめ(図示していないロック手段によって上
部支持枠体6は上記閉位置に保持される)、シかる後前
カバー214を旋回せしめて被覆位置にせしめる。かく
すると、各種構造要素は第1図に示す位置関係に保持さ
れ、上述した複写工程を行うことができる。
一方、プロセスユニッ)14を支持構造体、具体例にお
いて上部支持枠体6から離脱せしめるには、まず、上述
した同様に、前カバー214を旋回せしめて上記開放位
置に位置付け、次いで、上部支持枠体6を所要の通り旋
回せしめて上記開位置に位置付ける(上部支持枠体6を
上記開位置にせしめると、複写紙搬送経路86の大部分
が開放され、それ故に、複写紙搬送経路86において複
写紙が詰った場合に、この詰った紙を容易に除去するこ
とができる)。
しかる後に、ユニット枠20にカバー手段116を着脱
自在に装着する。カバー手段116を装着する際には把
持部材164を上記第2の角度位置に保持してユニット
枠20に装着して上記被覆位置に位置付ける(尚、把持
部材164を上記第1の角度位置に保持して装着すると
係合部材160がL字状部材174の前面に当接し、そ
れ故にカバー手段116を上記被覆位置に位置付けるこ
とができない)、かくすると、第9−B図に示す如く、
カバー手段116の第1の被覆部120の自由端が係合
部材198の当接部202bの下端部に当接して模りコ
イルばね212の弾性偏倚力に抗して第9−A図におい
て反時計方向に旋回せしめ、係合部材198は第9−B
図に示す離脱位置にせしめられる。かくすると、係合部
材198の係合部202aは被係合部材196の被係合
部196aの上方に位置して両者の係合状態が解除され
(ユニットロック手段194はロック解除状態になる)
、かくしてプロセスユニット14の離脱が許容される。
カバー手段116を上記被覆位置に位置付けると、第4
図に二点鎖線で示すと共に第7図に示す如く、カバー手
段116の第1の被覆部120がユニット枠20の転写
開口110を覆い、またその第2の被覆部122がユニ
ット枠20の露光開口50を覆う、この静電複写機にお
いては、支持構造体からプロセスユニット14を離脱せ
しめる際にカバー手段116を装着せずに離脱せしめよ
うとすると、ユニットロック手段194のロック状態が
解除されない故に、ユニット枠20を支持構造体から離
脱せしめることが不のロック状態が解除され、ユニット
枠20の離脱が許容される。従って、容易に理解される
如(、特別な操作を遂行しない限り、ユニット枠20を
支持構造体から離脱せしめた状態においては露光開口5
0及び転写開口110がカバー手段116によって常時
覆われており、外部からの光による感光体の劣化及び手
等の接触による感光体のt!傷が確実に防止される。
次いで、把持部材164を矢印176(第7図)で示す
方向と反対方向に回転せしめて上記第1の角度位置に保
持する。か(すると、第7図に示す通り、係合部材16
0が第7図に実線で示す係合位置にせしめられ、係合部
材160の両端がL字状部材174によって規定される
受部に受入れられ、カバーロック手段158がロック状
態になる。またかくすると、係合部材160がアーム部
材150の突出部L50aに作用して偏倚ばね部材15
4の偏倚力に抗して第7図において時計方向に旋回され
、弾性ブレード38は上記非作用位置に保持される。か
くの通りであるので、カバー手段116をユニット枠2
0に着脱自在に所要の通り装着すると弾性ブレード38
が上記作用位置から上記非作用位置にせしめられ、それ
故に、プロセスユニット14を支持構造体から離脱せし
めた場合にも弾性ブレード38は上記非作用位置に保持
され、弾性ブレード38が感光体表面に接触することに
よる不都合を解矢印218 (第4図)で示す方向に移
動せしめる。かくすると、カバー手段116と共にユニ
ット枠20も移動され、プロセスユニット14は所要の
通りにして支持構造体、即ち上部支持枠体6から離脱さ
れる。
以上、本発明に従って構成された画像生成機の一例とし
ての静電複写機の一具体例について説明したが、本発明
はかかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範
囲を逸脱することなく、種々の変形乃至修正が可能であ
る。
例えば、具体例においては、カバー手段116°は第1
の被覆部120及び第2の被覆部122を有し、転写開
口110及び露光開口50を覆う構成であるが、これに
代えて、カバー手段116を第1の被覆部120を有す
る第1のカバー部材と第2の被覆部122を有する第2
のカバー部材から構成し、第1のカバー部材及び第2の
カバー部材の各々を別個にユニット枠20に着脱自在に
装着するようにすることもできる。
また、例えば、具体例においては、トナー除去手段とし
て弾性ブレード38を用いるものに例えばそれ自体周知
のファブラシを用いるものにも同様に適用することがで
きる。
また、例えば、具体例においては、ユニット枠20に転
写開口110及び露光開口50が設けられていることに
関連してカバー手段116は第1の被覆部120及び被
覆部122を有しているが、例えば特願昭61−139
272号(名称二画像生成機、出願臼:昭和61年6月
17日)の明細書及び図面に開示されている如く、ユニ
ット枠20に更に除電開口が設けられている場合には、
カバー手段116は更に上記除電開口を覆う第3の被覆
部を含むのが好ましい。
更に、例えば、具体例においてはユニット枠20が上記
作用位置にせしめられていないときには前カバー214
が上記被覆位置にせしめられないように構成されている
が、これに代えて、上部支持枠体6が上記閉位置にせし
められないように構成することができる。
更にまた、例えば、具体例においては、カバーロック手
段158の係合部材160の回転に関連してアーム部材
150が旋回される構成であるが、これに代えて、例え
ばカバー手段116の一部にくさび状の作用突起を設け
、カバー手段116のユニット枠20への装着に関連し
てアーム部材150が旋回されるように構成することも
できる。
また、例えば、具体例においては、下部支持枠体4と下
部支持枠体4に旋回自在に装着された上部支持枠体6か
ら成る所謂シェル形の支持構造体を備えるものに適用し
て説明したが、これに限定されることなく、通常の支持
構造体を備えるものにも同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
略断面図。 第2図は、第1図の静電複写機において、前カバーを開
放位置にせしめ更に上部支持枠体を開位置にせしめた状
態を示す正面図。 第3図は、第1図の静電複写機におけるプロセスユニッ
ト及びカバー手段を示す斜視図。 第4図は、第2図におけるIV−IV線による断面図。 第5図は、第1図の静電複写機におけるカバー手段の基
部及び近傍を分解して示す斜視図。 第6図は、第1図の静電複写機のユニット枠に装着され
たクリーニング装置の一部を示す斜視図。 第7図は、ユニット枠にカバー手段を装着した状態を一
部断面で示す断面図。 第8図は、第1図の静電複写機に装備されたユニットロ
ック手段を一部分解して示す斜視図。 第9−A図及び第9−B図は、夫々、ユニットロック手
段がロック状態であるときの状態を示す断面図及びユニ
ットロック手段のロック状態が解除されたときの状態を
示す断面図。 2・・・ハウジング 4・・・下部支持枠体 6・・・上部支持枠体 14・・・プロセスユニット 20・・・ユニット枠 26・・・回転ドラム 32・・・現像装置 34・・・クリーニング装置 38・・・弾性ブレード 50・・・露光開口 110・・・転写開口 116・・・カバー手段 120・・・第1の被覆部 122・・・第2の被覆部 158・・・カバーロック手段 194・・・ユニットロック手段 特許出願人  三田工業株式会社 − 代理人 弁理士  小 野 尚 純 量   弁理士  岸  本  忠  昭 □、Uユ1 第5図 第9−A図 第9−B図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持構造体と、該支持構造体に着脱自在に装着され
    るユニット枠、表面に感光体を有し且つ該ユニット枠に
    移動自在に装着された可動感光体支持手段、及び該ユニ
    ット枠に装着され且つ該感光体上の残留トナーを除去す
    るクリーニング装置を含むプロセスユニットと、該ユニ
    ット枠に形成された開口を覆うためのカバー手段と、を
    具備する画像生成機において; 該クリーニング装置は、該感光体表面に作用する作用位
    置と該感光体表面から離隔する非作用位置に選択的にせ
    しめられるトナー除去手段を備えており、また該カバー
    手段は該ユニット枠に着脱自在に装着されるように構成
    されており、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に
    所要の通り装着すると、該クリーニング装置の該トナー
    除去手段は該非作用位置にせしめられる、ことを特徴と
    する画像生成機。 2、該プロセスユニットは、該ユニット枠に装着され且
    つ該感光体表面に形成された静電潜像をトナー像に現像
    する現像装置を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の
    画像生成機。 3、該支持構造体は下部支持枠体と前後方向に延びる旋
    回中心軸線を中心として閉位置と開位置の間を旋回自在
    に該下部支持枠体に装着された上部支持枠体から構成さ
    れ、該ユニット枠は該上部支持枠体に着脱自在に装着さ
    れる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の画像生成機
    。 4、該カバー手段に関連して、該カバー手段を被覆位置
    に解除自在にロック保持するカバーロック手段が設けら
    れており、該カバーロック手段をロック状態にすると、
    該トナー除去手段は該非作用位置にせしめられる特許請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載の画像
    生成機。 5、該カバーロック手段は、該ユニット枠に設けられた
    受部と該カバー手段に設けられ且つ該カバー手段に回転
    自在に装着されている把持部材と一体に回転する係合部
    材を含み、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に装
    着して該被覆位置にせしめた状態において、該把持部材
    を第1の角度位置にせしめると該係合部材が該受部に受
    入れられ、かくして該カバーロック手段はロック状態に
    なり、一方該把持部材を第2の角度位置にせしめると該
    係合部材が該受部から離脱され、かくして該カバーロッ
    ク手段はロック解除状態になる特許請求の範囲第4項記
    載の画像生成機。 6、該トナー除去手段は該作用位置と該非作用位置の間
    を旋回自在である弾性ブレードから構成され、該弾性ブ
    レードに関連して、該弾性ブレードを旋回せしめるため
    のアーム部材及び該アーム部材に作用して該弾性ブレー
    ドを該作用位置に向けて弾性的に偏倚せしめる偏倚ばね
    部材が配設されており、該把持部材を該第1の角度位置
    にせしめると、該係合部材の一部が該アーム部材に作用
    して該偏倚ばね部材の弾性偏倚力に抗して該弾性ブレー
    ドを該非作用位置にせしめ、一方、該把持部材を該第2
    の角度位置にせしめると、該係止部材が該アーム部材か
    ら離隔し、該偏倚ばね部材の弾性偏倚力によって該弾性
    ブレードが該作用位置にせしめられる特許請求の範囲第
    5項記載の画像生成機。 7、該把持部材に関連して該把持部材を該第1の角度位
    置及び該第2の角度位置に保持する把持部材保持手段が
    付設されている特許請求の範囲第5項又は第6項記載の
    画像生成機。 8、該カバー手段は基部と該基部から延びる第1の被覆
    部を備えており、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自
    在に所要の通り装着すると、該カバー手段の該第1の被
    覆部は該ユニット枠に形成されている転写開口を覆う特
    許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載の
    画像生成機。 9、該カバー手段は該基部から延びる第2の被覆部も備
    えており、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在に所
    要の通り装着すると、該カバー手段の該第2の被覆部は
    該ユニット枠に形成されている露光開口を覆う特許請求
    の範囲第8項記載の画像生成機。 10、該カバー手段は該基部から延びる第3の被覆部を
    も備えており、該カバー手段を該ユニット枠に着脱自在
    に所要の通り装着すると、該カバー手段の該第3の被覆
    部は該ユニット枠に形成されている除電開口を覆う特許
    請求の範囲第9項記載の画像生成機。 11、該プロセスユニットに関連して、該ユニット枠を
    該支持構造体の作用位置に解除自在にロック保持するユ
    ニットロック手段が付設されており、該ユニットロック
    手段は、該ユニット枠を該支持構造体に着脱自在に装着
    した後該カバー手段を該ユニット枠から離脱せしめると
    ロック状態になり、一方該ユニット枠を該支持構造体に
    着脱自在に装着した状態において該カバー手段を該ユニ
    ット枠に着脱自在に所要の通り装着するとロック解除状
    態になる特許請求の範囲第1項から第10項までのいず
    れかに記載の画像生成機。
JP61270902A 1986-11-15 1986-11-15 画像生成機 Pending JPS63125951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07181871A (ja) * 1994-06-16 1995-07-21 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置のための着脱自在なユニット

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JPH07181871A (ja) * 1994-06-16 1995-07-21 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置のための着脱自在なユニット

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