JP2912077B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2912077B2
JP2912077B2 JP4085647A JP8564792A JP2912077B2 JP 2912077 B2 JP2912077 B2 JP 2912077B2 JP 4085647 A JP4085647 A JP 4085647A JP 8564792 A JP8564792 A JP 8564792A JP 2912077 B2 JP2912077 B2 JP 2912077B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2成分現像剤の現像特
性を一定に保持させたまま現像剤の定期的な交換を必要
としないトリクル方式の現像装置を備えるとともに、電
子写真装置上部を、回転支点を中心に回転させて、シー
ト搬送経路を開放するように上方へ開放可能なクラムシ
ェルタイプの電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置としての例えば複写機にお
いては、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤で現
像を行う現像装置が多用されている。このような現像装
置において、トナーは現像動作によって消費されていく
一方、キャリアは消費されずに現像装置内に残る。従っ
て、キャリアにおいては、現像装置内でトナーとともに
撹拌されることにより、表面の樹脂コート槽の剥がれ、
および表面へのトナーの粘着といった事態が生じ、図1
5のグラフ(b)に示すように、現像剤の帯電能が徐々
に劣化していくことになる。そこで、例えば、上記のキ
ァリアを定期的に交換することが行われている。
【0003】ところで、上記のようにキァリアを定期的
に交換する場合、交換直前のキャリアは交換当初のキャ
リアと比較して機能が大幅に低下しており、これによっ
てキャリアの交換当初と交換直前とで画質が大幅に変化
することになる。また、定期的なキャリアの交換作業
は、現像装置内から古いキャリアを抜き取って未使用の
キャリアを充填するものであって、めんどうであるとと
もに、このときに現像装置内のトナーが舞い上がるので
不衛生である。そこで、このような不都合を解消するた
めに、現像装置内のキャリアを徐々に廃棄する一方、未
使用のキャリアを徐々に補給するトリクル方式の現像装
置が先に提案されている。
【0004】上記のトリクル方式の現像装置の代表的な
ものとしては、例えば、特公平2−21591号公報、
実公昭60−2596号公報および特開平1−2676
83号公報に開示されているように、現像剤補給装置か
ら現像装置へ徐々に未使用の現像剤を補給する一方、こ
の補給によって過剰となった現像装置内の古い現像剤を
現像剤廃棄口からオーバーフローによって排出させ、現
像剤回収容器に回収するものが知られている。このよう
な現像装置では、図15のグラフ(a)に示すように、
現像剤の帯電能は、現像装置に未使用の現像剤が充填さ
れたときからある一定の使用時間を経過するまでの間、
劣化していくものの、その後は、未使用の現像剤が徐々
に補給され、古い現像剤が徐々に排出されることによ
り、安定してほぼ一定となる。また、現像剤回収容器
は、回収された現像剤で一杯になったときに交換すれば
よく、キャリアの劣化に応じた定期的な交換作業が不要
になる。また、現像剤回収容器のみの交換作業において
はトナーの舞い上がりも生じ難いといった利点を有する
ものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、複写機が、
開閉支点を中心として、用紙の搬送路を開放するように
上部が開放される、いわゆるクラムシェルタイプのもの
では、上記の開閉支点は、従来、例えば上記の特開平1
−267683号公報に記載されているFIG.1にお
いて、複写機における現像装置の現像剤廃棄口側の端部
に設けられている。そして、上記従来のトリクル方式の
現像装置では、現像剤廃棄口が常時開放されたものとな
っているので、紙詰り処理等のため複写機の上部を開放
したときには、これに伴って現像装置が傾斜して現像装
置内の現像剤が現像剤廃棄口側に集まり、不必要に余分
な現像剤が現像剤廃棄口から排出されるという問題点を
有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の電子写
真装置は、上記の課題を解決するために、現像装置内に
トナーとキャリアとからなる現像剤が収容され、キャリ
アが現像装置内へ徐々に供給される一方、これに応じて
現像装置内の現像剤が現像剤廃棄口から現像剤回収容器
徐々にオーバーフローにより排出され、現像装置を含
む電子写真装置上部を、回転支点を中心に回転させて、
シート搬送経路を開放するように上方へ開放可能な電子
写真装置において、上記の現像剤廃棄口は、現像装置に
おける上記の回転支点側の面とは反対側の面であって、
かつ感光体に対向して現像剤を供給する現像ローラの背
面側に設けられており、さらに、該現像剤廃棄口は、上
記の電子写真装置上部を開放した時に、現像ローラより
も上位置になることを特徴としている。
【0007】請求項2の発明の電子写真装置は、上記の
課題を解決するために、現像装置内にトナーとキャリア
とからなる現像剤が収容され、キャリアが現像装置内へ
徐々に供給される一方、これに応じて現像装置内の現像
剤が現像剤廃棄口から現像剤回収容器へ徐々にオーバー
フローにより排出され、現像装置を含む電子写真装置上
部を、回転支点を中心に回転させて、シート搬送経路を
開放するように上方へ開放可能な電子写真装置におい
て、上記の現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を
供給する現像ローラの背面側に設けられており、さら
に、該現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放
した時に、現像ローラよりも上位置になる一方、上記の
現像剤廃棄口を、電子写真装置上部の開放移動に伴って
閉成する一方、電子写真装置上部の閉成移動に伴って開
放するシャッタ装置を備えていることを特徴としてい
る。
【0008】請求項3の発明の電子写真装置は、上記の
課題を解決するために、請求項2に記載の電子写真装置
において、シャッタ装置は、現像装置の現像剤廃棄口に
設けられ、この現像剤廃棄口の開放位置および閉成位置
へ移動自在であり、電子写真装置上部の開放時に閉成位
置へ移動する廃棄口開閉部材と、電子写真装置下部に設
けられ、電子写真装置上部の閉成動作に伴って上記の廃
棄口開閉部材と当接し、廃棄口開閉部材を開放位置へ移
動させる開放駆動部材とを備えていることを特徴として
いる。
【0009】請求項4の発明の電子写真装置は、上記の
課題を解決するために、現像装置内にトナーとキャリア
とからなる現像剤が収容され、キャリアが現像装置内へ
徐々に供給される一方、これに応じて現像装置内の現像
剤が現像剤廃棄口から現像剤回収容器へ徐々にオーバー
フローにより排出され、現像装置を含む電子写真装置上
部を、回転支点を中心に回転させて、シート搬送経路を
開放するように上方へ開放可能な電子写真装置におい
て、上記の現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を
供給する現像ローラの背面側に設けられており、さら
に、該現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放
した時に、現像ローラよりも上位置になる一方、現像装
置における現像剤廃棄口の開放位置および閉成位置へ移
動自在な廃棄口開閉部材と、電子写真装置上部と電子写
真装置下部とのいずれか一方に設けられ、電子写真装置
上部の閉成時には、電子写真装置上部側部材または電子
写真装置下部側部材と係合して電子写真装置上部の開放
を禁止するロック動作を行うとともに、このロック動作
とその解除動作に伴う電子写真装置上部の開放動作とに
よって移動し、上記の廃棄口開閉部材を、電子写真装置
上部が開放されたときには閉成位置へ移動させる一方、
電子写真装置上部が閉成されたときには開放位置へ移動
させる廃棄口開閉部材駆動部材とからなるシャッタ装置
を備えていることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、現像装置の現像剤廃
棄口が、現像装置における電子写真装置上部を上方へ開
放する際の回転支点側の面とは反対側の面であって、か
つ感光体に対向して現像剤を供給する現像ローラの背面
側に設けられており、さらに、該現像剤廃棄口は、上記
の電子写真装置上部を開放した時に、現像ローラよりも
上位置になるように設けられているので、電子写真装置
上部を上方へ開放したときに、これに伴って現像装置が
傾斜し、現像装置内の現像剤は現像剤廃棄口側とは反対
側に集まることになる。
【0011】従って、電子写真装置上部の開放により、
不必要に余分な現像剤が現像剤廃棄口から排出される事
態が防止される。また、電子写真装置上部を開放したと
きの衝撃で飛躍した現像剤が現像剤廃棄口から排出され
る事態が抑制される。
【0012】請求項2の構成によれば、シャッタ装置に
より、電子写真装置上部が開放されたときには、現像装
置の現像剤廃棄口が閉成される一方、電子写真装置上部
が閉成されたときには、上記の現像剤廃棄口が開放され
る。従って、電子写真装置上部を開放したときの現像装
置の傾斜による現像剤の移動、およびこのときの衝撃で
の現像剤の飛躍により、余分の現像が現像剤廃棄口から
排出される事態が防止される。
【0013】請求項3の構成によれば、電子写真装置上
部が開放されたときには、廃棄口開閉部材が例えば自重
あるいはばね力によって閉成位置へ移動することによ
り、現像装置の現像剤廃棄口が閉成される。一方、電子
写真装置上部が閉成されたときには、開放駆動部材が廃
棄口開閉部材と当接し、これを開放位置へ移動させるこ
とにより、現像剤廃棄口が開放される。このような本シ
ャッタ装置の構成では、構造が非常に簡単であるから、
請求項2の構成による作用に加え、シャッタ装置を低コ
ストで構成することができる。
【0014】請求項4の構成によれば、電子写真装置上
部が開放されたときには、廃棄口開閉部材駆動部材の移
動により、廃棄口開閉部材が閉成位置へ移動し、現像装
置の現像剤廃棄口が閉成される。一方、電子写真装置上
部が閉成されたときには、この閉成動作に伴う廃棄口開
閉部材駆動部材の移動により、廃棄口開閉部材が開放位
置へ移動する。また、電子写真装置上部が閉成されたと
きには、廃棄口開閉部材駆動部材により電子写真装置上
部の開放を禁止するロック動作が行われる。従って、請
求項2の構成による作用に加え、電子写真装置上部の閉
成時に電子写真装置上部と下部とをロックする独立した
ロック装置が不要となる。
【0015】
【実施例】〔実施例1〕 本発明の一実施例を図1ないし図5に基づいて以下に説
明する。
【0016】本実施例の電子写真装置としての複写機
は、図1に示すように、上面部に原稿載置台1を有し、
この原稿載置台1の下に露光光学系部2を備えている。
この露光光学系部2は、原稿載置台2上に載置された原
稿(図示せず)を光を照射しながら走査する光源ランプ
3、原稿からの反射光を感光体6に導く複数の反射鏡4
…、および上記の反射光の光路中に配されたレンズユニ
ット5を有している。
【0017】感光体6の外周には、感光体6の表面を所
定電位に帯電させる帯電チャージャ7、像間イレーサ
(図示せず)、感光体6の表面に形成された静電潜像を
現像する現像装置8、感光体6の表面のトナー像を用紙
に転写させる転写チャージャ9、感光体6表面の残留ト
ナーを回収するクリーニング装置10および除電装置
(図示せず)等が設けられている。また、感光体6に対
する入紙側には、用紙を所定のタイミングで供給するタ
イミングローラ11、搬送ローラ12、給紙カセット1
3および給紙ローラ14が設けられ、感光体6に対する
出紙側には、用紙上に転写されたトナー像を用紙定着さ
せる定着装置15が設けられている。
【0018】上記の現像装置8には、図2にも示すよう
に、現像装置8に現像剤Dを供給する現像剤供給装置1
6と、現像装置8から排出された現像剤Dを回収する現
像剤回収容器17とが装着されている。これら現像剤供
給装置16および現像剤回収容器17は一体化されて現
像剤供給回収ユニット18として構成され、現像装置8
に対して着脱自在となっている。
【0019】現像装置8は、容器状をなす槽体19を有
し、この槽体19の内部に、マグネットローラ20と撹
拌ローラ21とを備えるとともに、キャリアとトナーと
からなる現像剤Dを収容している。キャリアは磁性体か
らなり、その表面にトナーの粘着を抑制する樹脂コート
層を有している。また、キャリアは、トナーと共に撹拌
されることにより、トナーを感光体6の静電潜像に吸着
されるように摩擦帯電させるようになっている。マグネ
ットローラ20は、キャリアを磁力によって吸着し、磁
気ブラシを形成させて搬送することにより、キャリアに
クーロン力によって付着したトナーを感光体6に供給す
るようになっている。上記の磁気ブラシの穂立ちの高さ
はドクタ22にて規制される。撹拌ローラ21は槽体1
9内の現像剤Dを撹拌するものである。
【0020】上記の槽体19には、現像剤取込み口19
aと現像剤廃棄口19bとが形成され、現像装置8に現
像剤供給回収ユニット18が装着されたときに、現像剤
取込み口19aは現像剤供給装置16の現像剤供給口2
3aと連通し、現像剤廃棄口19bは現像剤回収容器1
7の現像剤回収口17aと連通するようになっている。
上記の現像剤廃棄口19bは、現像装置8における複写
機上部の後述する開閉支点28側とは反対側の面に形成
されている。尚、現像装置8への現像剤供給回収ユニッ
ト18の装着時には、図3に示すように、現像装置8の
槽体19の上面部に形成された溝部19cに、現像剤供
給装置16の槽体23における現像剤供給口23aの形
成部位が嵌合されるようになっている。
【0021】現像剤供給装置16は、図2に示すよう
に、容器状をなす槽体23を有し、この槽体23の内部
に、補給アーム24、および回転によって現像剤供給口
23aから徐々に現像剤Dを供給する補給ローラ25を
備えるとともに、トナーとキャリアとからなる高濃度の
現像剤Dを収容している。現像剤回収容器17は現像装
置8と対向する側壁の上部に上記の現像剤回収口17a
を有するものとなっている。そして、上記の現像剤廃棄
口19bから現像剤回収口17aへは、現像剤供給装置
16から現像装置8への現像剤Dの供給量に応じて、オ
ーバーフローにより現像剤Dが排出されるようになって
いる。
【0022】クリーニング装置10は、図1に示すよう
に、感光体6表面の残留トナーを掻き落とすクリーニン
グブレード26と、クリーニングブレード26によって
回収された廃棄トナーを一方向へ搬送する搬送スクリュ
ー27とを備えている。
【0023】また、本複写機は、紙詰り処理等のため
に、図4に示す示すように、排紙側の端部に設けられた
開閉支点28を中心として、用紙の搬送路を開放するよ
うに上部が開放される、いわゆるクラムシェルタイプと
なっている。
【0024】上記の構成において、先ず、本複写機にお
けるコピー動作について簡単に説明する。ウォーミング
アップが完了した待機状態において、コピースタートス
イッチ(図示せず)がONされると、露光光学系部2の
光源ランプ3によって原稿載置台2上に載置された原稿
が走査され、原稿からの反射光が反射鏡4…およびレン
ズユニット5を介して感光体6に照射される。これによ
り、帯電チャージャ7にて所定電位に帯電されている感
光体6の表面に静電潜像が形成され、この静電潜像が現
像装置8から供給されるトナーによって現像される。感
光体6表面のトナー像は、転写チャージャ9により給紙
カセット13から供給される用紙に転写され、定着装置
15にて用紙上に熱定着される。これにより、用紙上に
原稿画像に対応したコピー画像が得られる。
【0025】また、上記の転写動作の際に感光体6に残
留するトナーは、クリーニングブレード26によってク
リーニング装置10内に掻き落とされる。
【0026】また、上記のコピー動作中において例えば
紙詰りが発生した場合には、図4に示すように、複写機
上部を、開閉支点28を中心として上方へ開放し、紙詰
り処理を行った後閉じる。
【0027】ここで、複写機上部を開放したとき、これ
に伴って現像装置8は傾斜するものの、現像剤廃棄口1
9bは現像装置8における上記の開閉支点28側とは反
対側の面に形成されているので、図5に示すように、現
像装置8内の現像剤Dは、現像剤廃棄口19bとは反対
側に移動して集まる。従って、複写機上部を開放したと
きの現像装置8の傾斜による現像剤Dの移動により余分
の現像剤Dが現像剤廃棄口19bから排出される事態が
防止される。また、複写機上部を開放したときの衝撃で
現像装置8内の現像剤Dが飛躍することにより余分の現
像が現像剤廃棄口19bから排出される事態が抑制され
る。また、この機能は現像剤廃棄口19bを開閉するシ
ャッタ機構を設けることなく得ることができるので、低
コストの構成となっている。さらに、現像剤供給回収ユ
ニット18の交換は、複写機上部の開放時および閉成時
にかかわらず可能となる。
【0028】〔実施例2〕 本発明の他の実施例を図6ないし図10に基づいて以下
に説明する。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材には同一の符号を
付記し、その説明を省略する。
【0029】本実施例の複写機は、図6に示すように、
現像装置8の現像剤廃棄口19bを開閉するシャッタ装
置31を備えている。このシャッタ装置31は、廃棄口
開閉部材としてのシャッタ部材33と、このシャッタ部
材33を回転自在に支持する支軸32と、閉成位置保持
部19dと、開放駆動部材としての後述する複写機下部
側部材34とから構成されている。シャッタ部材33
は、支持32により現像装置8の槽体19に取り付けら
れ、上方、即ち現像剤廃棄口19bの開放方向、および
下方、即ち現像剤廃棄口19bの閉成方向へ回転自在と
なっている。閉成位置保持部19dは、現像装置8の槽
体19における現像剤廃棄口19bの下端部付近におい
て現像剤回収容器17方向へ突出状に形成され、自重に
より下方へ回転するシャッタ部材33を現像剤廃棄口1
9bの閉成位置に保持するようになっている。
【0030】上記のシャッタ部材33は、現像剤廃棄口
19bを開閉する廃棄口開閉部33aと、この廃棄口開
閉部33aの先端部から垂下状に延びる垂下部33bと
を有している。垂下部33bは、複写機上部の閉成動作
に伴って、図8に示すように、現像装置8の下方に設け
られた複写機下部側部材34と当接し、廃棄口開閉部3
3aを上方へ押し上げるようになっている。尚、上記の
複写機下部側部材34は、開放可能な複写機上部に対す
る複写機下部に設けられている適当な部材からなるもの
である。また、図6に示すように、槽体19における閉
成位置保持部19dを形成するための突出部には、上記
の垂下部33bを配するための凹部19eが形成されて
いる。
【0031】上記の構成において、図7に示すように、
複写機上部が閉成されているときには、図8および図9
に示すように、シャッタ部材33の垂下部33bが複写
機下部側部材34と当接し、これによって廃棄口開閉部
33aが押し上げられ、現像剤廃棄口19bが開放され
る。従って、現像剤廃棄口19bを通じての現像装置8
から現像剤回収容器17への現像剤Dの排出が可能にな
る。
【0032】一方、例えば紙詰り処理のために、図10
に示すように、複写機上部が上方へ開放されたときに
は、シャッタ部材33の垂下部33bが複写機下部側部
材34から離れ、シャッタ部材33は、廃棄口開閉部3
3aが閉成位置保持部19dと当接するまで自重によっ
て下方へ回転する。これにより、図6にも示すように、
廃棄口開閉部33aにて閉成位置保持部19dが閉成さ
れる。
【0033】上記のように、本複写機では、複写機上部
の開放に伴って、現像装置8の現像剤廃棄口19bが閉
成されるようになっているので、複写機上部を開放した
ときの現像装置8の傾斜による現像剤Dの移動、および
このときの衝撃での現像剤Dの飛躍により、余分の現像
が現像剤廃棄口19bから排出される事態が防止され
る。また、現像剤供給回収ユニット18の交換は、複写
機上部の開放時および閉成時にかかわらず可能となる。
さらに、現像装置8を取り外して運搬する際に、現像剤
廃棄口19bから現像剤Dがこぼれる事態も防止され
る。
【0034】また、シャッタ装置31は、複写機上部を
開放したときに、自重によりシャッタ部材33を閉成移
動させる一方、複写機上部を閉成したときに、シャッタ
部材33を複写機下部側部材34と当接させることによ
り開放移動させる構成であるから、構造が非常に簡単で
低コストのものとなっている。
【0035】尚、シャッタ部材33における現像剤廃棄
口19b閉成方向への移動は、その自重によらず、ばね
によって強制的に行わせるものであってもよい。
【0036】また、シャッタ部材33においては、垂下
部33bが廃棄口開閉部33aとは別体の部材として設
けられ、廃棄口開閉部33aに対して回転自在に連結さ
れていてもよい。この場合には、凹部19eが垂下部3
3bの摺動案内部として機能する。さらに、垂下部33
bは複写機下部側部材34の一部として複写機下部側部
材34に設けられていてもよい。
【0037】〔実施例3〕 本発明のさらに他の実施例を図11ないし図14に基づ
いて以下に説明する。尚、説明の便宜上、前記の実施例
の図面に示した部材と同一の機能を有する部材には同一
の符号を付記し、その説明を省略する。
【0038】本実施例の複写機は、図11に示すよう
に、現像装置8の現像剤廃棄口19bを開閉するシャッ
タ装置41を備えている。このシャッタ装置41は、図
12に示すように、現像剤供給回収ユニット18に設け
られた廃棄口開閉部材42と、この廃棄口開閉部材42
を回転自在に支持する支軸43と、複写機の上部外装部
材1aに設けられた廃棄口開閉部材駆動部材としての駆
動部材44と、この駆動部材44を回転自在に支持する
支軸45と、駆動部材44を同図において時計回り方向
へ回転するように引っ張る引張りばね46と、複写機の
下部外装部材1bに形成され、ロック孔1dを有するロ
ック受け部1cとから構成されている。
【0039】上記の廃棄口開閉部材42は、上記の支軸
43に支持された回転支持部材42aと、この回転支持
部材42aにおける先端部、即ち現像装置8側の端部に
連結軸42bを介して取り付けられたシャッタ部材42
cとを有している。このシャッタ部材42cは、回転支
持部材42aの回転に伴う上下動によって、現像剤廃棄
口19bを開閉するようになっている。この開閉動作
は、シャッタ部材42cの上下動が図示しないガイド部
材にてガイドされていることにより、確実に行われるよ
うになっている。また、廃棄口開閉部材42は、自重に
よって反時計回り方向へ回転し、現像剤廃棄口19bを
閉成するようになっている。
【0040】駆動部材44は、複写機上部が閉成された
ときに、上記のロック受け部1cと係合するロック爪部
44a、これらロック爪部44aとロック受け部1cと
の係合状態において廃棄口開閉部材42における回転支
持部材42aの後端部を下方へ押し下げ、廃棄口開閉部
材42を開放位置へ回転させる開放駆動部44bと、上
部外装部材1aの開口部1eから露出するロック解除操
作部44cとを有している。上記のロック爪部44aに
は、複写機上部を開放状態から閉成するときに、ロック
受け部1cの上端部と摺接してロック爪部44aをロッ
ク孔1dとの係合方向へ案内する案内面44dが形成さ
れている。
【0041】上記の構成において、図11に示すよう
に、複写機上部が閉成されているときには、図12に示
すように、駆動部材44のロック爪部44aが下部外装
部材1bのロック受け部1cと係合する。これにより、
廃棄口開閉部材42の回転支持部材42aが、駆動部材
44の開放駆動部44bにより後端部を下方に押し下げ
られて時計回り方向へ回転する。これに伴って、廃棄口
開閉部材42のシャッタ部材42cが上方へ移動し、現
像剤廃棄口19bが開放される。また、ロック受け部1
cに対する駆動部材44のロック爪部44aのロック動
作により、複写機上部の開放が禁止される。
【0042】ここで、例えば紙詰り処理のために、複写
機上部を上方へ開放するときには、図12に二点鎖線で
示すように、駆動部材44のロック解除操作部44cを
押し込み、ロック爪部44aとロック受け部1cとの係
合を解除させ、この状態で複写機上部を持ち上げると、
図13に示すように、複写機上部を開放することができ
る。また、複写機上部を開放する過程において、ロック
受け部1cに対してロック爪部44aが上方へずれたと
きに、ロック解除操作部44cに対する押し込み操作を
解除すると、図14に示すように、駆動部材44は、引
張りばね46の引張力によって時計回り方向へ回転す
る。これにより、開放駆動部44bが廃棄口開閉部材4
2の回転支持部材42aから離れるので、廃棄口開閉部
材42は自重により時計回り方向へ回転する。これに伴
ってシャッタ部材42cが下方、即ち閉成位置へ移動
し、現像剤廃棄口19bが閉成される。
【0043】上記のように、本複写機では、複写機上部
の閉成時に、駆動部材44によって複写機上部を複写機
下部にロックするようになっているので、別の独立した
ロック機構が不要となっている。
【0044】尚、複写機上部を開放したときに余分の現
像剤Dが現像剤廃棄口19bから排出されるのが防止さ
れる点、現像剤供給回収ユニット18の交換を複写機上
部の開放時および閉成時にかかわらず可能である点、お
よび現像装置8を取り外して運搬する際に、現像剤廃棄
口19bからの現像剤Dのこぼれが防止される点につい
ては、前記の実施例1の複写機と同一である。
【0045】また、本実施例において、廃棄口開閉部材
42は自重により現像剤廃棄口19bの閉成位置へ回転
するものとなっているが、自重により開放位置へ回転す
るものであってもよい。この場合、駆動部材44は複写
機上部の開放時に廃棄口開閉部材42を閉成位置へ回転
させるものとなる。また、駆動部材44が作用しない場
合の廃棄口開閉部材42の回転は、自重よらず、ばね力
によって行われるものであってもよい。また、駆動部材
44は下部外装部材1b側に設けられていてもよい。こ
の場合、廃棄口開閉部材42は、複写機上部の開放時に
自重またはばね力により閉成位置へ移動し、駆動部材4
4は、複写機上部の閉成時に廃棄口開閉部材42を開放
位置へ移動させるものとなる。
【0046】
【発明の効果】請求項1の発明の電子写真装置は、以上
のように、現像装置の現像剤廃棄口が、現像装置におけ
る上記の回転支点側の面とは反対側の面であって、かつ
感光体に対向して現像剤を供給する現像ローラの背面側
に設けられており、さらに、該現像剤廃棄口は、上記の
電子写真装置上部を開放した時に、現像ローラよりも上
位置になる構成である。
【0047】これにより、電子写真装置上部を上方へ開
放したときには、現像装置内の現像剤が現像剤廃棄口側
とは反対側に集まり、不必要に余分な現像剤が現像剤廃
棄口から排出される事態を防止することができる。ま
た、電子写真装置上部を開放したときの衝撃で飛躍した
現像剤が現像剤廃棄口から排出される事態を抑制するこ
とができるという効果を奏する。
【0048】請求項2の発明の電子写真装置は、以上の
ように、現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を供
給する現像ローラの背面側に設けられており、さらに、
該現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放した
時に、現像ローラよりも上位 置になる一方、上記の現像
剤廃棄口を、電子写真装置上部の開放移動に伴って閉成
する一方、電子写真装置上部の閉成移動に伴って開放す
るシャッタ装置を備えている構成である。
【0049】これにより、電子写真装置上部を開放した
ときの現像装置の傾斜による現像剤の移動、およびこの
ときの衝撃での現像剤の飛躍により、余分の現像が現像
剤廃棄口から排出される事態を防止することができると
いう効果を奏する。
【0050】請求項3の発明の電子写真装置は、以上の
ように、請求項2に記載の電子写真装置において、シャ
ッタ装置は、現像装置の現像剤廃棄口に設けられ、この
現像剤廃棄口の開放位置および閉成位置へ移動自在であ
り、電子写真装置上部の開放時に閉成位置へ移動する廃
棄口開閉部材と、電子写真装置下部に設けられ、電子写
真装置上部の閉成動作に伴って上記の廃棄口開閉部材と
当接し、廃棄口開閉部材を開放位置へ移動させる開放駆
動部材とを備えている構成である。
【0051】これにより、請求項2の発明の効果に加
え、シャッタ装置の構造が簡単で、低コストであるとい
う効果を奏する。
【0052】請求項4の発明の電子写真装置は、以上の
ように、現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を供
給する現像ローラの背面側に設けられており、さらに、
該現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放した
時に、現像ローラよりも上位置になる一方、現像装置に
おける現像剤廃棄口の開放位置および閉成位置へ移動自
在な廃棄口開閉部材と、電子写真装置上部と電子写真装
置下部とのいずれか一方に設けられ、電子写真装置上部
の閉成時には、電子写真装置上部側部材または電子写真
装置下部側部材と係合して電子写真装置上部の開放を禁
止するロック動作を行うとともに、このロック動作とそ
の解除動作に伴う電子写真装置上部の開放動作とによっ
て移動し、上記の廃棄口開閉部材を、電子写真装置上部
が開放されたときには閉成位置へ移動させる一方、電子
写真装置上部が閉成されたときには開放位置へ移動させ
る廃棄口開閉部材駆動部材とからなるシャッタ装置を備
えている構成である。
【0053】これにより、請求項2の発明の効果に加
え、電子写真装置上部の閉成時に電子写真装置上部と下
部とをロックする独立したロック装置が不要となるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複写機の概略の全体構
成図である。
【図2】図1に示した現像装置および現像剤供給回収ユ
ニットを拡大して示す縦断面図である。
【図3】上記の現像装置に形成された現像剤廃棄口、お
よび現像装置と現像剤供給回収ユニットとの嵌合構造を
現像剤供給回収ユニットの破断で示す斜視図である。
【図4】図1に示した複写機の上部を開放した状態を示
す全体構成図である。
【図5】図4に示した状態における現像装置および現像
剤供給回収ユニットを拡大して示す縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すものであって、現像
装置に設けられたシャッタ装置を現像剤供給回収ユニッ
トの破断で示す斜視図である。
【図7】上記のシャッタ装置を備えた複写機の概略の全
体構成図である。
【図8】図7に示した複写機上部の閉成時におけるシャ
ッタ装置の動作を示す縦断面図である。
【図9】図8に示したシャッタ装置の動作を示す要部の
斜視図である。
【図10】図7に示した複写機の上部を開放した状態を
示す全体構成図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す複写機の概
略の全体構成図である。
【図12】図11に示した複写機上部の閉成時における
シャッタ装置の動作を示す縦断面図である。
【図13】図11に示した複写機の上部を開放した状態
を示す全体構成図である。
【図14】図13に示した複写機上部の開放時における
シャッタ装置の動作を示す縦断面図である。
【図15】現像装置において、現像剤を徐々に入れ替え
るトリクル方式の場合(a)と、このトリクル方式でな
い場合(b)との現像剤の帯電能と時間との関係を示す
グラフである。
【符号の説明】 感光体 8 現像装置17 現像剤回収容器 19b 現像剤廃棄口20 マグネットローラ(現像ローラ) 28 開閉支点(回転支点) 31 シャッタ装置 33 シャッタ部材(廃棄口開閉部材) 33a 廃棄口開閉部 33b 垂下部 34 複写機下部側部材(開放駆動部材) 41 シャッタ装置 42 廃棄口開閉部材 42a 回転支持部材 42c シャッタ部材 44 駆動部材(廃棄口開閉部材駆動部材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−267683(JP,A) 特開 昭61−180251(JP,A) 特開 平3−61958(JP,A) 特開 平5−80678(JP,A) 特開 平4−242778(JP,A) 特開 平4−179975(JP,A) 実開 昭63−90271(JP,U) 実開 平2−35133(JP,U) 実開 昭63−86671(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置内にトナーとキャリアとからなる
    現像剤が収容され、キャリアが現像装置内へ徐々に供給
    される一方、これに応じて現像装置内の現像剤が現像剤
    廃棄口から現像剤回収容器へ徐々にオーバーフローによ
    排出され、現像装置を含む電子写真装置上部を、回転
    支点を中心に回転させて、シート搬送経路を開放するよ
    うに上方へ開放可能な電子写真装置において、 上記の現像剤廃棄口は、現像装置における上記の回転支
    点側の面とは反対側の面であって、かつ感光体に対向し
    て現像剤を供給する現像ローラの背面側に設けられてお
    り、 さらに、該現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を
    開放した時に、現像ローラよりも上位置になること を特
    徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】現像装置内にトナーとキャリアとからなる
    現像剤が収容され、キャリアが現像装置内へ徐々に供給
    される一方、これに応じて現像装置内の現像剤が現像剤
    廃棄口から現像剤回収容器へ徐々にオーバーフローによ
    排出され、現像装置を含む電子写真装置上部を、回転
    支点を中心に回転させて、シート搬送経路を開放するよ
    うに上方へ開放可能な電子写真装置において、上記の現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を供給
    する現像ローラの背面側に設けられており、さらに、該
    現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放した時
    に、現像ローラよりも上位置になる一方、 上記の現像剤廃棄口を、電子写真装置上部の開放移動に
    伴って閉成する一方、電子写真装置上部の閉成移動に伴
    って開放するシャッタ装置を備えていることを特徴とす
    る電子写真装置。
  3. 【請求項3】上記のシャッタ装置は、現像装置の現像剤
    廃棄口に設けられ、この現像剤廃棄口の開放位置および
    閉成位置へ移動自在であり、電子写真装置上部の開放時
    に閉成位置へ移動する廃棄口開閉部材と、電子写真装置
    下部に設けられ、電子写真装置上部の閉成動作に伴って
    上記の廃棄口開閉部材と当接し、廃棄口開閉部材を開放
    位置へ移動させる開放駆動部材とを備えていることを特
    徴とする請求項2に記載の電子写真装置。
  4. 【請求項4】現像装置内にトナーとキャリアとからなる
    現像剤が収容され、キャリアが現像装置内へ徐々に供給
    される一方、これに応じて現像装置内の現像剤が現像剤
    廃棄口から現像剤回収容器へ徐々にオーバーフローによ
    排出され、現像装置を含む電子写真装置上部を、回転
    支点を中心に回転させて、シート搬送経路を開放するよ
    うに上方へ開放可能な電子写真装置において、上記の現像剤廃棄口は、感光体に対向して現像剤を供給
    する現像ローラの背面側に設けられており、さらに、該
    現像剤廃棄口は、上記の電子写真装置上部を開放した時
    に、現像ローラよりも上位置になる一方、 現像装置における現像剤廃棄口の開放位置および閉成位
    置へ移動自在な廃棄口開閉部材と、電子写真装置上部と
    電子写真装置下部とのいずれか一方に設けられ、電子写
    真装置上部の閉成時には、電子写真装置上部側部材また
    は電子写真装置下部側部材と係合して電子写真装置上部
    の開放を禁止するロック動作を行うとともに、このロッ
    ク動作とその解除動作に伴う電子写真装置上部の開放動
    作とによって移動し、上記の廃棄口開閉部材を、電子写
    真装置上部が開放されたときには閉成位置へ移動させる
    一方、電子写真装置上部が閉成されたときには開放位置
    へ移動させる廃棄口開閉部材駆動部材とからなるシャッ
    タ装置を備えていることを特徴とする電子写真装置。
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