JPH02129661A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH02129661A
JPH02129661A JP63283373A JP28337388A JPH02129661A JP H02129661 A JPH02129661 A JP H02129661A JP 63283373 A JP63283373 A JP 63283373A JP 28337388 A JP28337388 A JP 28337388A JP H02129661 A JPH02129661 A JP H02129661A
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magnification
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Takashi Tsutsumi
隆 堤
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、縮小・拡大なる変倍機能を持つ複写装置に関
する。
従来の技術 近年、複写機にあってはズーム変倍機能を持つものが多
い。ここに、複写機の変倍率(縮小率。
拡大率)中、その一部は一般に定形的な変倍率と称され
、製造者によって決定されており、倍率決定の目安とす
るため、操作パネルの倍率設定部等に印刷されているも
のもある。この定形的な変倍率は、主として使用する原
稿サイズとコピー紙サイズとの関係によって決められた
ものであり、例えば、当社のある複写機によれば、縮小
が71%。
82%、87%、93%の4段階、拡大が115%、1
22%、141%の3段階について定形的な変倍率が設
定されている。このような定形的な変倍率の選択は、例
えば拡大の場合であれば、拡大キーを押す毎に、115
%→122%→141%→115%の如く、各拡大率が
スクロール循環するので、その内の所望のものを選択す
ることになる。或いは、原稿サイズとコピーサイズとの
関係から自動的に倍率設定させるモードを用いる。
そして、このような定形的な変倍率に該当しない変倍率
でコピーしたい場合には、ズーム変倍、具体的には、定
形的な変倍率に対し+キー又は−キーを用いた増減調整
操作成いは寸法変倍モードによる倍率設定等により行う
ことになる。
発明が解決しようとする課題 ここに、ズーム変倍機能を持ちながらこのような定形的
な変倍率が予め設定されているのは、その使用頻度が高
いので、その倍率設定(選択)を容易とするためである
。そして、規格のサイズ紙を使用する場合であれば、こ
のように製造者により予め設定された定形的な変倍率の
使用で通常は満足し得る。
しかし、実際問題としては、ユーザによっては、ある原
稿をあるコピー用紙に変倍コピーする場合、そのサイズ
関係により製造者が決めている定形的な変倍率ではなく
、原稿余白等の関係で、定形的な変倍率よりも若干小さ
め或いは大きめにコピーしたいという要求があり、製造
者設定の定形的な変倍率がすべてのユーザにとって使い
やすいとは限らない。定形的な変倍率で満足できない時
にはズーム変倍機能を活用し、定形的な変倍率を増減変
更すればよいが、このような微調整をコピー毎に毎回行
うのは不便である。また、上記の定形的な変倍率は一般
にA列サイズ、B列サイズの原稿及びコピー用紙を考慮
して設定されたものであり、これ以外のサイズによる原
稿やコピー用紙を通常的に用いるユーザにとっては、変
倍コピーにつきズーム機能に頼らざるを得ないため、定
形的な変倍率が殆ど役に立たず、不便である。
また、ユーザによっては製造者の設定した定形的な変倍
率が常に用意されているのが不便なこともある。例えば
、縮小コピーはA3サイズ原稿→A4サイズコピー用紙
く=71%)、拡大コピーはA4サイズ原稿→A3サイ
ズコピー用紙(2141%)しか使用しないユーザにお
いては、他の定形的な変倍率(上記の例の場合であれば
、82%、87%、93%、115%及び122%)は
不要であり、誤操作・ミスコピーの原因ともなるため、
操作パネル部においては無いほうがよいこともある。こ
れは、設定操作性の面でも同じであり、例えば141%
しか使用しない場合であっても、115%、122%が
存在することにより、拡大キーを最低3回押さない・と
141%に設定できないものでもある。更には、製造者
等の用意した数種の変倍率を必要とするものの、その優
先順位についても、ユーザによって使用頻度の高いもの
があり、このようなものは1回のキー操作で選択設定で
きることが望まれるが、製造者設定の優先順位では満足
し得ず不便なことも多々ある。
このように、変倍率に関して考えても、その倍率自体、
選択設定の容易性等の点で、ユーザ個々の要求は異なる
ものであり、製造者による一律的なものでは不便といえ
る。
課題を解決するための手段 複数の定形的な倍率情報を予め記憶した記憶手段と、記
憶手段に記憶された倍率情報中の1つを選択する選択手
段と、選択された倍率情報に従い複写動作を行わせる制
御手段とを備えた複写装置において、前記記憶手段に記
憶されている倍率情報の変更、表示削除又は優先順位変
更を行う変更手段と、前記記憶手段に記憶されている倍
率情報をこの変更手段により変更された状態で表示させ
る表示手段とを含む操作パネルを設ける。
作用 製造者により予め設定されている定形的な変倍率では不
便な場合、操作パネルにおいて変更手段と表示手段を用
いる二とにより、その倍率値を変更できるので、ユーザ
が所望とする変更された変倍率をその複写機の標準的な
変倍率とすることができる。よって、コピー時の変倍率
選択設定に際してズーム微調整するような面倒な操作を
極力減らすことができる。特に1、定形的な変倍率に対
して少し小さめ又は大きめの変倍率の選択設定が簡単と
なる。また、定形的な変倍率につき、その表示削除をも
設定できるので、不要な変倍率を表示させずその選択も
不可とすることにより、誤操作、ミスコピーを未然に防
止することもできる。更には、定形的ないしはユーザ設
定された変倍率につき、その優先順位をも変更設定し得
るので、頻繁に使う変倍率の優先度を高くすることによ
り、−層、使い勝手のよいものとなる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図に本実施例の操作パネルが装備される複写
機の一例を示す。この複写機は、複写機本体1上に原稿
自動搬送装置(ADF)2を備えたものである。複写機
本体1内にはコンタクトガラス3上の原稿をフラッシュ
露光するキセノンランプ4が設けられ、原稿からの反射
光は第1ミラー5、スルーレンズ6及び第2ミラー7を
経てベルト状の感光体8に露光される。本例の複写機に
あっては、最小64%から最大142%までのズーム変
倍機能を持つ。この感光体8は既に帯電チャージャ9に
より一様帯電されているので、露光により静電潜像が形
成される。静電潜像はイレーザ10により必要なイレー
ス処理を受けた後、現像装置11を通過することにより
現像されて可視像となる。この可視像は転写チャージャ
12による作用の下に転写紙13に転写され、この転写
紙13は分離チャージャ14により感光体8がら分離さ
れる、この後、定着装置15を経てコピートレイ16又
は両面トレイ17或いはオプション接続されるソータ(
最大3台接続可)側に排紙される。
転写紙13は複写機本体1内の3段の給紙トレイ18,
19.20又はオプションとして接続される大容量給紙
トレイの何れかから選択的に給紙され、レジストローラ
21により感光体8上の画像との位置合わせ制御がなさ
れる。
次に、複写機本体1の上面の一部に設けられた操作パネ
ル25の構成を第3図により説明する。
この操作パネル25上には通常通り、スタートキー(プ
リントキー)26.0〜9なるテンキー27、クリア/
ストップキー28、エンター(#)キー29、割込みキ
ー30等のキーがLED31等とともに設けられている
。更に、このような操作パネル25の一部にはタッチパ
ネルセンサ付き”表示パネル部なる液晶表示構造のフル
ドツトデイスプレィ(以下、LCDと称する)32が設
けられている。このLCD32は横方向に560ドツト
、縦方向に128ドツトの71680ドツト構成のもの
であり、これらの71680ドツトの内の個々の任意の
ドツトをオン又はオフさせることにより、文字・図形、
色を表示し得るものである。
このようなLCD32の表面は透明なタッチパネルスイ
ッチとなっており、表示とキー人力との双方の機能を持
つ。つまり、デイスプレィ上に表示されているキ一部分
を軽く押下すると、その表示されているキーが入力され
たことになる。
より詳細には、このLCD32は縦128ドツト、横5
60ドツトであるが、横8ドツト=8ビツト=1バイト
が1ワードとなっており、マイクロCPUは8゛ビツト
単でデータを処理するので、以後は、縦128ドツト、
横70ワードとして説明する。また、このLCD32の
座標は第3図中の左上が(0,0)なる原点であり、右
下が(69゜127)となる。
また、本実施例の複写機は特に詳述はしないが、ユーザ
ツール、サービスマンツールと称されるツールが幾つか
あり、これらのツールはこのLCD32の画面上で操作
することにより複写機の機能を設定したり、コピー紙の
枚数等を計数したりする機能を持つ。ここに、LCD3
2において表示される絵及び文字は、個別のパーツとな
っており、各々にラベルが付けられている。これらのパ
ー ツをデイスプレィ上に表示するために、drawと
いう関数が用意されている。この関数は様々なバリエー
ションがあり、例えば白/黒で描くもの、赤/黒、緑/
黒或いは赤/白/黒、緑/白/黒の3色で描くためであ
り、また、前記パーツが多数あり、マイクロCPU  
V2Oがそのパーツを参照するためにセグメントを管理
するためのものである。
基本的な書式は、draw nw(x、  y、ラベル
名)である。nはそのパーツが格納されているセグメン
トを意味し、Wは白/黒で描くことを意味する。
また、XtVはLCD32上の座標であり、ラベル名は
そのパーツに付けられたラベル名を意味する。一方、タ
ッチパネルセンサの入力には、touch 5ense
という関数が用意されている。これにも幾つかあるが、
touch 5ense (X++  Vr+ xm+
y、)という形が一般形となっている。これは、始点座
標が(x 1.V r )で終点座標が(Xt +  
yt )の矩形エリア内でタッチキーが押下された場合
に“1”を返す関数である。また、rtouch 5e
nseX(Xz Xt)Jであれば、X座標には無関係
に、X座標においてxl  とX2との間でタッチキー
が押下された場合に“1”を返す関数である。同様にし
て、rtoucb 5ense y(yz  yz)J
であれば、X座標には無関係に、X座標においてyl 
 とy2との間でタッチキーが押下された場合に°゛1
°°を返す関数である。
本実施例の複写機の制御系は、第4図のブロック図に示
す如く構成されている。まず、全体を制御する制御手段
としてのCPU41は時分割でデータバス上にアドレス
信号を出力する。この際、CPU41がデータバス上に
出力したアドレスバスはアドレスラッチ42によりラッ
チされ、アドレスバス上を出力される。ここに、アドレ
スバス上の上位アドレスはアドレスデコーダ43により
デコードされ、チップセレクト信号とされる。外部リセ
ットディテクタ44は光通信により外部からリセット信
号が送信された時に基準クロックと比較してリセット信
号を検波するためのものである。また、電源監視45は
電源電圧が低下した時にCPU41をリセットさせるた
めのものであり、この外部リセットディテクタ44から
の信号を受けた際にもCPU41をリセットさせること
になる。システムクロックを発生させるクロックジェネ
レータ46は、これ以外に、システムリセット信号をド
ライブしたり、CPU41に対するレディ(READY
)信号を出力する。CPLJ41に接続された記憶手段
としてのROM47はプログラムエリアとデータエリア
とを持ち、L(j)32の画面に表示されるデータをす
べて格納している。
プログラマブルデバイダ48はシステムクロックを分周
し、ブザー音の周波数を決定し、又は、シリアル通信の
ボーレートを決定するクロックの出力や、インターバル
タイマとしての出力を持っている。インターラブドコン
トローラ49はタイマ割込み動作やシリアル通信に関す
る受信割込みと送信割込みとを受けてCPU41に対し
て割込み信号を発生したり、割込みに関する動作をコン
トロールする。シリアルコントローラ50はシステム外
部とのシリアル通信を制御するものである。
光コネクタ51はシステム外部とのシリアル通信を光フ
ァイバにより行うためのインターフェースコネクタであ
る。LED52は操作パネル25上のデイスプレィとし
て設置されたものであり、第3図中の31に相当する。
データラッチ53はシステムの出力ボートであり、ブザ
ーのオン/オフ信号と、LED52のオン/オフ信号を
ラッチして出力する。ローパスフィルタLPF54はプ
ログラマブルデバイダ48の方形波出力をブザー音に適
した正弦波にするため高調波成分を除去するだめのもの
である。イコライザEQL55はLPF54の周波数特
性及びプログラマブル・アッテネータP−ATT56、
出力アンプ57ないしはスピーカ(ブザー)58の周波
数特性を総合的に補正するものである。P −ATT 
56はブザー音の信号をCPU41からのデータ設定に
より減衰させるものであり、ブザー音の音量を設定する
ものとなる。出力アンプ57はP −ATT 56によ
り設定された音量のブザー音の信号を一定レベル増幅し
てスピーカ58を駆動させるものである。
スイッチマトリックス59は16X64のタッチスイッ
チと16×1のキースイッチとからなり、合計16X6
5のスイッチマトリックス59を構成している。CPU
41は各スイッチのオン/オフ状態をスイッチの応答時
間(CPU41がアクセスしてからデータバス上にスイ
ッチデータが確定するまでの時間)に関わりなく、プロ
グラム上で参照するために、スイッチマトリックス59
の全スイッチの状態をRAM53エリア中に設けられた
バッファメモリに格納する。データバスが16ビツトで
あるので、CPU41は一度に16接点のスイッチデー
タを読込める。従って、CPU41は65回の読込み動
作で全スイッチの状態を読込むことができる。この65
回の読込み動作はインター パルタイマによって周期的
に行われる。
ドライバ62は65本の中の一つの行をドライブする。
ドライブされた行に対応する列データ(16ビツト)は
バスドライバ60によってデータバスに出力され、CP
U41がそのデータをレジスタ内に取込む。その取込み
動作の終了時点で、次にドライブされるべき行のアドレ
スがアドレスラッチ61にラッチされ、ドライバ62は
次の行をドライブする。このような動作が繰返されて1
6×65のスイッチデータがCPU41に読込まれる。
RAM63はワークエリアとLCD32の表示データエ
リアを持っており、LCDコントローラ64からもアク
セスされるため、CPU41はLCDコントローラ64
がRAM63をアクセスしている間はウェイト(WA 
I T)ステートを実行することによってサイクルスチ
ールでRAM63をアクセスする。サイクルスチールア
クセスに必要なタイミング信号を発生する回路としてタ
イミング回路65がある。RAM63のアドレス入力は
マルチプレクサMPX66によってCPU41側とLC
Dコントローラ64側とのどちらかに接続される。RA
M63のデータバスは常時LCDコントローラ64に接
続されているが、CPU41がアクセスする時だけパス
トランシーバ67によってCPU41のデータバスに接
続される。
LCDコントローラ64は定期的にRAM63の表示デ
ータを読込んでLCDドライバ68.69にそのデータ
を転送する。LCDドライバ(x)68はLCD32の
画面中の横方向560ドツトのセグメントをドライブし
、LCDドライバ(Y)69は縦方向の128ドツト分
のセグメントをドライブする。L に D、、 32は
前述したように560ドツト×128ドツトで構成され
ており、横方向に赤と緑とが交互に並んでおり、赤と緑
とのオン/オフの組合せで4色表示を行うことになり、
赤と緑との1組が1画素となるため、このように560
X128画素の画面となる。即ち、本実施例のLCD3
2は少なくとも赤、緑2色の表示層を有し、これらの表
示層の組合せにより、少なくと赤、緑、白、黒の4色を
表現し得るものである。表示色はこれらの赤、緑各1個
ずつの2ドツトの組合せで表現され、2ドツトについて
赤、緑が゛ともにオフであれば黒表示、赤がオフで緑が
オンであれば総表示、赤がオンで緑がオフであれば赤表
示、赤、緑がともにオンであれば白表示となる。また、
LCD32に表示される内容は、待機中、コピー中、異
常発生時等で様々に変化するものであり、それに伴いタ
ッチパネルセンサとしてのキー人力位置も同様に変化す
るが、画面表示とキー人力とは常に対応関係にある。こ
の画面は、上画面64×560ドツトと下側面64X5
60ドツトに分けて表示しており、表示のデユーティは
1/64になっている。CFLバックライト71はLC
D32の画面を表示面の裏側から照光するものである。
また、DC/ACインバータ72は入力DC24VをA
C300Vにして出力し、CFLバックライト71を点
灯させる。
このような構成において、まず、複写機の電源が投入さ
れた時には、操作パネル25のLCD32は第5図(a
)に示すような待機中の標準表示状態となり、各種モー
ド情報、紙情報等を表示し、かつ、選択入力可能な状態
となる。ここに、第5図(地図の画面表示でも同様)上
は表示状態を白黒のみで示すが、LCD32は前述した
ように白、黒の他に赤、緑色表示も可能なものであり、
地の色はWで示すように白色であり(「ソータ」 「と
じ代」等の項目表示欄も同じ)、文字部分は黒BKであ
る。また、第1図(a)中の「ソート」「スタック」 
「表」等で示すような四角枠で囲んで示した領域中は緑
G表示(以下、緑G表示領域は点々を付した梨地で示す
)であり、文字は黒BK表示とされている。このような
表示状態の部分がキーであることを示し、押下し得るこ
とになる。−方、第5図(a)中の「等倍」や「A4」
等で示すように白抜きの四角枠で囲まれ、かつ、その地
肌色が黒BKとなっている領域は、現在選択されている
キーであることを示し、再押下できないキーとなる。
このような待機状態下に、LCD32において幾つかの
複写モードを選択した表示状態の一例を第5図(b)に
示す。本例では1例えばソータモードに関し「ソート」
、とじ化モードに関し「裏」、両面モードに関し「片1
両」が選択された場合を示し、対応する表示が同図(a
)の場合と異なり緑G枠中に黒BK地肌で白W文字表示
となり、これらのキーが選択されたことを判らせる。こ
のような緑G枠表示のキーは、当該キーが再押下可能で
あり、再押下すると選択されたモード(そのキーの入力
)が解除されることを示す。これにより、白W枠表示の
キーと区別される。
ここに、本実施例では、例えば第5図(a)(b)では
表示とタッチパネルセンサ入力とを整合させるために、
画面を幾つかに分割して管理している。
具体的には、「ソータ」 「とじ代」 「両面」 「変
倍」 「メツセージ」 「カウント」「トレイ」 「コ
ントラスト(濃度)」に分割され、各々の分割領域に表
示とキー人力との関数が用意されている。
例えば、「ソータ」欄であれば、disp 5orte
r()とtouch 5orter()とがある。di
sp 5orter()はキーの表示と選択された内容
を表示する関数であり、具体的には前述のdraw関数
により構成されている。また、touch 5orte
r()は表示されているキーが押下されたか否かく即ち
、入力の有無)をチエツクする関数であり、具体的には
前述したtouch 5ense関数により構成されて
いる。分割された他の欄も同様である。
ところで、本実施例の複写機においては、工場出荷時の
定形的な変倍率として、縮小3段階く縮小率93%、8
7%、82%、71%)、拡大3段階(拡大率115%
、122%、141%)が用意されている(予め、記憶
手段としてのRAM63に格納されている)。この際、
単に倍率情報だけでなく、その倍率関係をなす原稿サイ
ズ情報とコピー用紙サイズ情報も合せて格納されている
例えば、87%なる縮小率であれば、A3−B4又はA
4→B5なるサイズ情報である。そこで、第5図に示し
たような待機中の画面において、例えば縮小キー表示部
分を押下すると、第6図(a)に示すようにこれらの縮
小の定形的な変倍率情報が変倍欄において一覧表的に表
示されるとともに、93%なる縮小率が選択されたこと
が示される。
縮小キー表示部分を再度押すと、次の縮小率87%が選
択され(第6図(b)参照)、更に縮小キー表示部分を
押下すると、次の縮小率82%が選択され(第6図(C
)参照)、もう−度縮小キー表示部分を押下すると、次
の縮小率71%が選択される(第6図(d)参照)。更
に縮小キー表示部分を押下すると、最初の縮小率93%
の選択に戻る(第6図(a)参照)。このようにして、
縮小キー表示部分を押下する毎に固定縮小率が優先順位
に従いスクロールされ、何れかが選択されることになる
。これは、拡大の場合も同様であり、拡大キー表示部分
を押下する毎に、第7図(a )(b )(c )に示
すように115%→122%→141%なる変倍率がそ
の優先順位に従い順にスクロールされ、所望の拡大変倍
率が選択されることになる。これらの縮小又は拡大を解
除して等倍に戻すには、等倍キー表示部分を押下すれば
よい。
このような変倍率設定は、現状の複写機においても、実
際に行われているものである。この際、変倍欄における
用紙指定変倍キー表示部分を押下すれば、原稿サイズと
コピーサイズとの関係から変倍率が自動設定される。ま
た、定形的な変倍率以外の変倍率を所望する場合には、
ズームキー表示部分や寸法変倍キー表示部分を押下し、
それらの変倍モードにより設定すればよい。
しかして、ユーザレベルにおいて、製造者提供による上
記の固定変倍率の倍率値等では、使いにくいような場合
、このような変倍率を変更するためのサービスマンツー
ルを用いて変更すればよい。
即ち、操作パネル25上のテンキ−27操作により予め
決められている番号を入力すると、サービスマンツール
中、本実施例の特徴とする[定形変倍設定モード」のツ
ールが呼出され、LCD32の表示画面は第1図(a)
に示すようになる。ここに、等倍は変更できないので、
第1図(a)中、等倍キー表示部分は押下不可を示す白
W地肌表示とされ、他の変倍率キー表示部分は変更可能
にするため、押下可能であり、緑G地肌表示とされてい
る。また、拡大エリア、縮小エリアとも、等倍に対して
それらのキーの配列されている順が前述した変倍率スク
ロールの優先順となっている。即ち、115%及び93
%が拡大及び縮小の第1優先のものとされている。
今、ここで例えば固定的な縮小変倍率の第1優先である
93%の位置の変倍率(縮小率)の倍率値を変更しよう
とする場合の手順を説明する。画面表示のメツセージに
従い、93%キー表示部分を押下すると、第1図(b)
に示すようにこのキー表示部分が黒BK地肌の表示に変
わり当該キーが選択入力されたことが示される。そこで
、エンター(#)キー29を押すと、第1図(C)に示
す画面表示に変わる。この画面表示に示されるように、
本実施例では、変倍率の変更設定につき、チンキ−27
による入力方法と、原稿サイズとコピーサイズとによる
用紙サイズ入力方法との、2通りの入力方法が選択自在
に用意されている。よって、エンターキー28とともに
、テンキー27人力による場合には、このテンキー27
を含めLCD32のフラットパネルセンサが変更手段を
なし、用紙サイズ入力による場合にはLCD32のフラ
ットパネルセンサが変更手段をなす。
ここでは、例えば用紙サイズで倍率入力するものとし、
当該キー表示部分を押下すると、第1図(d)に示すよ
うな画面表示状態となり、更に、エンターキー28を押
下することにより当該入力方式が選択され、第1図(e
)に示すような用紙サイズ入力用の画面表示状態となる
。この画面において、まず、原稿サイズを指定する。こ
の時、A3゜B4.A4.B5なるA、Bサイズだけで
なく、11X17.8・l/2X14.8・1/2X1
1のようなインチサイズによるものも表示される。
もっとも、ここでは縮小率の設定であるので、最小原稿
サイズであるB5部分は白W地肌表示とされ押下不可と
されており、他の原稿サイズ中から選択することになる
。ちなみに、拡大率の設定時であれば、原稿サイズ中、
1lX17なるサイズが押下不可とされる。例えば、原
稿サイズとしてA3サイズを選択すると、第1図(f)
に示すような画面表示状態となる。即ち、原稿サイズ中
、A3サイズ表示部分が黒BK地肌表示になり選択され
たことが示されるとともに、次に選択すべきコピーサイ
ズについて、縮小時であるので、このA3サイズよりも
小さいもの、即ちA3と11×17とを除いたものを、
緑G地肌により選択可能であることを表示させる。例え
ば、コピーサイズとして、8・1/2Xllを選択する
と、第1図(g)に示すような画面表示となる。即ち、
この時には原稿サイズとコピーサイ大とが入力されてい
るので、両サイズに基づく変倍率(縮小率)が表示され
る。この場合であれば、66%である。このような表示
状態においも、原稿サイズ及びコピーサイズは変更入力
可能であり、緑G地肌で入力可能なキー表示のものを押
下すると、そのサイズ入力に変更され、変倍率も変更さ
れる。表示されている変倍率、原稿−コピーサイズ関係
で良ければ、エンターキー28を押下することにより確
定する。これにより、画面表示は第1図(h)に示すよ
うになり、当初の縮小率93%表示位置(縮小第1優先
位置)に変更された縮小率66%がその原稿サイズ、コ
ピーサイズ情報とともに表示される。この時、画面中の
メツセージ表示のように、この変倍率66%につき、微
調整を要する場合には、+キー又は−キー表示部分の押
下操作により増減することにより微調整し得る。このよ
うな+キー又は−キーによる増減微調整により、用紙サ
イズ人力方式における、製造者設定の定形的に変倍率の
変更が容易となる。即ち、原稿サイズとコピーサイズと
の人力のみによる場合の変倍率は87%等の如く定形的
変倍率となってしまうが、これを少し大きめにしたい或
いは少し小さめにしたいというユーザの要望に応じてこ
の数値を+キー又は−キーにより増減すればよいので、
定形的変倍率のユーザ仕様変倍率の設定が容易である。
いま、第1図(h)に示す表示状態で変更がないものと
し、エンターキー28を押すと、製造者提供の93%の
第1優先の定形的縮小率がユーザ仕様として66%の縮
小率に変更されたことになる。
そして、上記のサービスマンツールを終了し、第5図の
ような表示画面状態に戻し、縮小キー表示部分を押下す
ると、第1図(i)に示すように変更された66%なる
縮小率が第1優先として含まれる縮小設定モードとなる
。つまり、上記の変更設定後には、当該複写機は定形的
な縮小率については66%(A3サイズ→8・1/2X
11サイズ)が標準的なものとなり、縮小キーを1回押
すだけで優先的に選択される。
ところで、第1図(C)に示される画面において、テン
キー28人力方式を選択すると、第8図(a)に示すよ
うな画面表示状態となる。そこで、メツセージに従い、
例えば65%なる変倍率(wi小率)をテンキー28に
より入力すると第8図(b)に示すような画面表示とな
る。そして、エンターキー29を押下すると、第8図(
C)に示すような画面表示となる。これは、第1図(h
)の画面表示と同様のものであり、変更しようとした当
初の93%表示位置に今回の65%が表示される。もつ
とも、テンキー人力による変倍率であり、用紙サイズ人
力方式のような用紙サイズ情報は伴わない。これでよけ
れば、エンターキー29を押下することにより、縮小第
1優先が65%に確定し、サービスマンツールガ終了す
る。この場合も、エンターキー29押下前に+キー又は
−キーを用いれば、変倍率を増減微調整し得る。このよ
うなテンキー人六方式によれば、用紙サイズ関係に無関
係に任意によく使用する変倍率を設定できる。
ところで、第8図(C)において65%に変更設定され
た縮小率は、縮小第1優先の位置への設定でもあり、も
し、縮小第1優先の位置ではなく、縮小第3優先の位置
に変更したい場合には、第3優先の位置のキー この場
合であれば82%と表示されたキ一部分を押下すると、
第8図(d)に示すような画面表示状態に変更される。
即ち、変更設定すべき65%が82%に代わって第3優
先位置に入り、第1優先位置には変更前の93%が復帰
表示される。そこで、エンターキー29を押下すると、
ユーザによる変更された65%なる縮小率は縮小第3優
先位置に設定されたことになる。
これは、前述した用紙サイズ入力方式による場合でも同
様である。このようにして、変倍率の倍率値自体の変更
のみならず、優先順位の変更も容易になし得る。この優
先順位の変更によれば、よく使用する変倍率を縮小キー
又は拡大キーの1回の押下のみでその変倍率を選択設定
でき、ユーザの仕様勝手に合った操作性のよいものとな
る。
ところで、本実施例では、このような定形的な変倍率に
関し、上記の如く、変更設定のみならず、不要な変倍率
についてはその変倍率を指定することによりLCD32
の表示上から削除し、縮小キー又は拡大キーによるその
倍率設定(選択)も不可とさせる、サービスマンツール
も用意されている。この場合、第9図(a)に示すよう
な定形変倍削除というツールを用いる。このツールをテ
ンキー27により呼出すと、第9図(a)に示すように
設定されている変倍率の一覧が画面表示される。
ここに、メツセージに従い不要な変倍率として、例えば
82%と122%とを選択すると、同図(b)に示すよ
うな画面表示となる。そして、終了キーを押下すると、
これらの変倍率82%と122%とが削除選択され、以
後の縮小モード又は拡大モードにおける表示から削除さ
れる。このような削除設定後、第5図のような通常の画
面表示に戻り、例えば拡大キー表示部分を押下すると第
9図(C)に示すように拡大率−覧表示から122%な
る定形拡大率が削除されており、拡大キーを押下する毎
に115%と141%との間で順にスクロールすること
になる。同様に、縮小キー表示部分を押下すると第9図
(d)に示すように縮小率−覧表示から82%なる定形
縮小率が削除されており、縮小キーを押下する毎に93
%→87%→71%→93%〜の順にスクロールするこ
とになる。
これによれば、例えばB5列の用紙を殆ど使用せず、変
倍率としても122%や82%を使用しないユーザにと
っては、これらの倍率を除去した表示の下での倍率選択
設定が可能となり、誤操作(誤選択)やミスコピーの発
生を未然に防止し得る。また、残りの使用し得る変倍率
同士のスクロールサイクルも短くなり、操作性のよいも
のどなる。なお、これらの第9図表示例では、製造者提
供の変倍率のみであるが、前述したようなユーザ変更設
定の変倍率を含んでいてもよい。また、−旦、表示上か
ら削除することを選択した変倍率であっても、再度定形
変倍削除のツールを用い、削除選択を解除する操作をす
ることにより、復活させることは可能である。また、こ
のように削除された変倍率であっても、表示上から削除
され、かつ、定形的な変倍率として選択設定できないだ
けであり、ズーム変倍機能等によりその変倍率でのコピ
ー自体は可能である。
発明の効果 本発明は、上述したように記・は手段に記憶されている
定形的な倍率情報の変更1表示削除又は優先順位変更を
行う変更手段と、記憶手段に記憶されている倍率情報を
この変更手段により変更された状態で表示させる表示手
段とを含む操作パネルを設けたので、操作パネルにおい
て、変更手段と表示手段を用いることにより、製造者に
より予め設定されている定形的な変倍率につき、その倍
率値を変更できることになり、ユーザが所望とする変更
された変倍率をその複写機の標準的な変倍率とすること
ができ、よって、コピー時の変倍率選択設定に際してズ
ーム微調整するような面倒な操作を極力減らすことがで
き、特に、定形的な変倍率に対して少し小さめ又は大き
めの変倍率の選択設定が簡単となり、また、定形的な変
倍率につき、その表示削除をも設定できるので、不要な
変倍率を表示させずその選択も不可とすることにより、
誤操作、ミスコピーを未然に防止することもでき、更に
は、定形的ないしはユーザ設定された変倍率につき、そ
の優先順位をも変更設定し得るので、各ユーザにおいて
頻繁に使う変倍率の優先度を高くすることにより、−層
、使い勝手のよいものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図(a)〜
(i)は定形変倍設定モードに関連したLCDの表示画
面を示す平面図、第2図は複写機全体の概略正面図、第
3図は操作パネルの平面図、第4図は制御系のブロック
図、第5図(a)(b)は通常のLCDの表示画面を示
す平面図、第6図(a)〜(d)は通常の縮小モード時
のLCDの表示画面を示す平面図、第7図(a)〜(C
)は通常の拡大モード時のLCDの表示画面を示す平面
図、第8図(a)〜(d)はテンキー人力方式時のLC
Dの表示画面を示す平面図、第9図(a)〜(d)は定
形変倍削除モードに関連したLCDの表示画面を示す平
面図である。 25・・・操作パネル、28・・・変更手段、32・・
・変更手段7表示手段、41・・・制御手段、47.6
3・・・記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の定形的な倍率情報を予め記憶した記憶手段と、記
    憶手段に記憶された倍率情報中の1つを選択する選択手
    段と、選択された倍率情報に従い複写動作を行わせる制
    御手段とを備えた複写装置において、前記記憶手段に記
    憶されている倍率情報の変更、表示削除又は優先順位変
    更を行う変更手段と、前記記憶手段に記憶されている倍
    率情報をこの変更手段により変更された状態で表示させ
    る表示手段とを含む操作パネルを設けたことを特徴とす
    る複写装置。
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