JPH0212692B2 - - Google Patents

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JPH0212692B2
JPH0212692B2 JP15507085A JP15507085A JPH0212692B2 JP H0212692 B2 JPH0212692 B2 JP H0212692B2 JP 15507085 A JP15507085 A JP 15507085A JP 15507085 A JP15507085 A JP 15507085A JP H0212692 B2 JPH0212692 B2 JP H0212692B2
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JP
Japan
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frame
recess
vertical guide
corner
moved
Prior art date
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JP15507085A
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English (en)
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JPS6219343A (ja
Inventor
Takashi Ito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP60155070A priority Critical patent/JPS6219343A/ja
Publication of JPS6219343A publication Critical patent/JPS6219343A/ja
Publication of JPH0212692B2 publication Critical patent/JPH0212692B2/ja
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、樹脂製のサツシ枠などの方形状に枠
組みされた枠体のコーナー部を、バリ取りやビス
締め作業などを行なう際に、その各コーナー部が
所定の作業位置となるように90度毎に位置決めで
きるようにした枠体の搬送方法及び装置に関する
ものである。
従来の技術 ターンテーブル上に枠体をセツトし、ターンテ
ーブルを所定角度だけ回転させて枠体の各コーナ
ー部を所定の作業位置となるように90度毎に回転
して搬送するようにしたものが知られている。
発明が解決しようとする問題点 かかる位置決め搬送であると、枠体が正方形の
場合にはターンテーブルを90度毎に回転させるこ
とで各コーナー部を所定の作業位置に正確に位置
決めできるが、枠体が長方形の場合にはターンテ
ーブルの回転角度を各々異ならせる必要があつ
て、その操作が面倒となつてしまう。
また、ターンテーブルを回転させて位置決めす
るにはターンテーブルの回転駆動機構が非常に複
雑となるから、枠体を位置決め搬送する装置が複
雑となつてしまう。
問題点を解決するための手段及び作用 方形状に枠組みされた枠体内に移動体を臨ま
せ、その移動体を移動することでその枠体のコー
ナー部と同一角度の凹部を有する垂直ガイドに枠
体の外側面を押しつけながら移動させ、その後に
移動体を凹部に向けて移動させて第1のコーナー
部を凹部に押しつけ保持し、その後に枠体を所定
角度回転して再び垂直ガイドに枠体の他の外側面
を押しつけながら移動させて前述のようにして第
2のコーナー部を凹部に押しつけ保持し、以後同
様にして残りのコーナー部を順次凹部に押しつけ
保持して、枠体の各コーナー部を作業位置に位置
決めできるようにした搬送方法である。
水平ガイドと垂直ガイドとを有し、その水平ガ
イドに垂直ガイドに沿つた開口部を形成すると共
に、垂直ガイドの長手方向中間部には枠体のコー
ナー部と同一角度の凹部を形成し、前記水平ガイ
ドの開口部に、枠体を移動する移動体を、垂直ガ
イドと平行方向及び凹部に向う方向に移動自在に
設けて、移動体の駆動機構を簡単にできるように
した搬送方法である。
実施例 第1図は位置決め搬送装置の概略斜視図であ
り、枠体Aは枠体1を方形状に枠組みしたもの
で、この枠体Aを搬送ガイドする水平ガイド2と
垂直ガイド3とを備え、水平ガイド2の垂直ガイ
ド3寄には長手方向に亘る開口部4が形成され、
垂直ガイド3の長手方向中間部には90度となつた
位置決め凹部5が形成されていると共に、この位
置決め凹部5にはセンサー6が取着されて枠体A
のコーナー部が凹部5に密着したことをセンサー
6が検知できるようにしてある。
前記水平ガイド2の下方には基部7が設けら
れ、この基部7には上下一対のガイドレール8,
8が長手方向に亘つて固着してあると共に、ガイ
ドレール8の上方にはラツク9が長手方向に亘つ
て固着してあり、前記ガイドレール8に沿つてブ
ラケツト10が摺動自在に設けられ、このブラケ
ツト10にはモータ11とシリンダ12が固着さ
れ、モータ11の回転軸11aには前記ラツク9
に噛合するピニオン13が固着してあり、シリン
ダ12のピストン杆12aには基板14が固着し
てあると共に、この基板14には一対のガイド縦
杆15が固設してあり、そのガイド縦杆15がブ
ラケツト10に摺動自在に嵌合している。
前記基板14には可動板16を備えた一対の水
平ガイド杆17がシリンダ18で左右方向に移動
自在に設けられ、この可動板16には枠体移動
体、例えばフイードロール19が設けてある。
この様であるから、シリンダ12のピストン杆
12aを伸縮すると基板14がブラケツト10に
対して上下動し、フイードロール19が水平ガイ
ド2の開口部4より上方に突出したり、下方に移
動すると共に、モータ11を駆動するとピニオン
13とラツク9とによつてブラケツト10が長手
方向に往復移動し、シリンダ18を伸縮するとフ
イードロール19が左右に移動する。
なお、垂直ガイド3の凹部5には図示しないバ
リ取り機、ビス締め機などの作業機が設置されて
凹部5が作業位置となつている。
次に枠体Aの位置決め搬送動作を第2図に基づ
いて説明する。
第2図aに示すように水平ガイド2上に載置し
た枠体A内にフイードロール19を突出させ、モ
ータ11を駆動してフイードロール19を垂直ガ
イド3と平行に矢印方向に移動させることで枠体
Aを水平、垂直ガイド2,3に沿つて矢印方向に
移動し、仮想線で示すように先に載置された枠体
A′を押し出して排出する。
第2図bに示すようにフイードロール19を前
述と反対方向に移動して枠体Aを凹部5に向けて
搬送し、枠体Aの第1コーナー部A1が凹部5と
対向し、かつフイードロール19が凹部5の頂部
5′と対向する位置とする。
第2図cに示すようにフイードロール19を凹
部5の頂部5′に向けて移動し、仮想線で示すよ
うに第1コーナー部A1を凹部5に密着させる。
これによりセンサー6が検知作動し、この検知
信号によつて図示しない作業機を作動して第1コ
ーナー部A1のバリ取り、ビス締めなどの作業を
行なう。
第2図dに示すようにフイードロール19を凹
部5より離れる方向に移動し、その後にフイード
ロール19を矢印方向に移動して枠体Aを仮想線
で示すように90度回転させる。
第2図eに示すようにフイードロール19を矢
印方向に移動して仮想線で示すように第2コーナ
ー部A2が凹部5と対向するまで枠体Aを移動す
る。
第2図fに示すように、フイードロール19を
前述とは反対方向に矢印で示すように移動して、
仮想線で示すようにフイードロール19を凹部5
の頂部5′と合致する位置とする。
第2図gに示すようにフイードロール19を凹
部5の頂部5′に向けて移動し、仮想線で示すよ
うに第2コーナー部A2を凹部5に密着させる。
第2図hに示すようにフイードロール19を凹
部5より離れる方向に移動し、その後に矢印方向
に移動して仮想線で示すように枠体Aを90度回転
させて垂直ガイド3に当接させる。
第2図iに示すようにフイードロール19を矢
印方向に移動して仮想線で示すように枠体Aを、
その第3コーナー部A3が凹部5と対向する位置
とする。
以下前述と同様にして第3コーナー部A3と第
4コーナー部A4とを凹部5に密着させる。
第2図jに示すように第4コーナー部A4を凹
部5に密着させてバリ取り、ビス締めなどの作業
が終了したら、フイードロール19を凹部5より
離れる方向に移動し、その後に矢印で示す方向に
移動して枠体Aを仮想線で示すように90度回転さ
せ、これにより枠体Aは第2図aに示す姿勢とな
り、360度回転したことになる。
第2図kに示すようにフイードロール19を矢
印方向に移動して仮想線で示すように枠体Aを凹
部5を越えた位置まで移動し、この後にフイード
ロール19を下降させて第2図aに示す位置まで
移動して次の作業に備える。
この様であるから、フイードロール19を垂直
ガイド3と平行なる方向に往復動すると共に、凹
部5の頂部5′に向う方向に沿つて往復動するこ
とにより、第1〜第4コーナー部A1〜A4を作業
位置に正確に位置決めして搬送できる。
なお、以上のフイードロール19の上下動作、
往復動作、左右動作は、枠体のサイズに応じて予
じめ設定したプログラムに従つて自動的に動作す
るようにコントローラからの信号でモータ11、
シリンダ12,18が動作制御されるようにな
り、自動的に位置決めできるようにしてある。
第3図以降は位置決め搬送装置の詳細図であ
り、水平ガイド2は複数の横材20と縦材21と
を格子状に連結した本体部22と長尺なる横材2
3とより成り、その本体部22と横材23との間
にフイードロール19が移動するための開口部4
が長手方向に亘つて形成されている。
前記横材23は型材24の側面に固着され、型
材24の上面には複数のローラ25が設けられ垂
直ガイド3を構成していると共に、型材24の長
手方向中間部には一対の受板26,26が90度と
なるように配置されて凹部5を構成し、この凹部
5の側方にはバリ取り機27が設置してあると共
に、前記一対の受板26の下部には支持板28が
設けられ、上方には押え板30が押付シリンダ2
9で上下移動自在に設けてあり、凹部5内に密着
した枠体Aのコーナー部を一対の押え板30と支
持板28で挾持して作業時に枠体Aが移動しない
ようにしてある。
発明の効果 (1) 移動体を枠体A内に臨ませ、その移動体を垂
直ガイド3と平行方向及び凹部5に向う方向に
移動して枠体Aの各コーナー部を凹部5に押し
つけ保持するので、正方形の枠体は勿論長方形
の枠体であつても、移動体の垂直ガイド3と平
行方向の移動ストロークを異ならせることで枠
体の各コーナー部を凹部5に押しつけ保持して
作業位置に位置決めでき、その操作が簡単とな
り、しかも移動体で枠体Aのコーナー部を凹部
5に押しつけ保持するので、枠体Aの各コーナ
ー部をバリ取り作業、ビス締め作業する際に枠
体Aが動くことがなく作業し易くなる。
(2) ブラケツト10を垂直ガイド3と平行方向に
移動させると共に、移動体を垂直ガイド3に向
けて往復移動すれば良いから、その駆動機構が
簡単となつて装置全体が安価となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は枠体の
位置決め搬送装置の概略斜視図、第2図a〜kは
枠体の位置決め搬送動作の説明図、第3図以降は
枠体の位置決め搬送装置の詳細図であり、第3図
は全体平面図、第4図は正面図、第5図は側面
図、第6図は凹部の拡大詳細平面図、第7図、第
8図はその正面図、側面図である。 Aは枠体、2は水平ガイド、3は垂直ガイド、
4は開口部、5は凹部、5′は頂部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 方形状に枠組みされた枠体Aを、水平ガイド
    2と垂直ガイド3に沿つて移動自在とし、その垂
    直ガイド3における所定の作業位置と対向した位
    置に、前記枠体Aのコーナー部と同一角度の位置
    決め用の凹部5を形成し、 前記枠体A内に移動体を臨ませ、この移動体を
    垂直ガイド3と平行に移動して枠体Aを、その第
    1の外側面を垂直ガイド3に押しつけながら凹部
    5に向けて移動させて第1のコーナー部を前記凹
    部5に臨ませ、この後に移動体を凹部5に向けて
    移動させることで枠体Aの第1のコーナー部を凹
    部5に押しつけて保持し、 その後に移動体を凹部5と離れる方向に移動し
    た後に垂直ガイド3と平行に移動して枠体Aの第
    2の外側面を垂直ガイド3に押しつけ、 この状態で移動体Aを垂直ガイド3と平行に凹
    部5に向けて移動して移動体Aを、その第2の外
    側面を垂直ガイド3に押しつけながら移動して第
    2のコーナー部を凹部5に臨ませ、この後に移動
    体を凹部5に向けて移動させることで枠体Aの第
    2のコーナー部を凹部5に押しつけて保持し、 以後前述と同様にして枠体Aの第3、第4のコ
    ーナー部を順次凹部5に押しつけて保持するよう
    にした枠体の位置決め搬送方法。 2 水平ガイド2と垂直ガイド3を有し、その水
    平ガイド2に垂直ガイド3に沿つた開口部4を形
    成すると共に、垂直ガイド3の長手方向中間部に
    方形状の枠体Aのコーナー部と同一角度の凹部5
    を形成し、 前記水平ガイド2より下方位置にブラケツト1
    0を垂直ガイド3と平行に移動自在に設け、該ブ
    ラケツト10に基板14を設け、 該基板14に、前記水平ガイド2の開口部4よ
    り上方に突出した移動体を前記垂直ガイド3に向
    けて往復動自在に設けたことを特徴とする枠体の
    位置決め搬送装置。
JP60155070A 1985-07-16 1985-07-16 枠体の位置決め搬送方法及び装置 Granted JPS6219343A (ja)

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JPS6219343A JPS6219343A (ja) 1987-01-28
JPH0212692B2 true JPH0212692B2 (ja) 1990-03-26

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675808B2 (ja) * 1987-11-12 1994-09-28 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置
JPH0673775B2 (ja) * 1987-11-16 1994-09-21 三菱電機株式会社 ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極供給装置
JP6605564B2 (ja) 2017-11-28 2019-11-13 株式会社ソディック ワイヤ放電加工装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241541A (en) * 1975-09-29 1977-03-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Input-output equipment for optical fibers

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JPS5241541A (en) * 1975-09-29 1977-03-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Input-output equipment for optical fibers

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