JP3689005B2 - 縁貼機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はドアやテーブル等に用いられるパネルの端面を化粧する縁材をパネル端面に貼付する縁貼機に関する。
【0002】
【従来の技術】
木製のドアやテーブルに用いられるパネルの端面には、いわゆる化粧材たる縁材が貼付されることが多く、これら縁材を連続的に自動貼付する縁貼機が開発されている。
従来の縁貼機は次のような構成が採用されている。
すなわち、パネルは、下方に配置された搬送駆動用の無端ベルトと、この無端ベルトの上方に位置して配置された複数のローラ群との間に挟まれて次々と連続的に送り込まれる。このパネルの移動経路側方に位置して、糊付けローラーが固定、配置され、送り込まれてくるパネルの端面に連続的に糊付けをする。この糊付けされたパネルの端面に、送り込み機構により縁材の一端側が供給されると共に、固定、配置されたプレスローラーによって、縁材をパネル端面に押圧し、パネルが走行することによって、順次連続してパネル端面に縁材が貼付されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記縁貼機によれば、パネルを連続的に走行させている間に、連続的に縁材を貼付できる利点がある。
しかしながら、次のような課題が存在する。
すなわち、パネルは厚さが一様なものばかりではなく、図8に示すように、片側あるいは両側に凸縁が存在するものがある。このようなパネル10の場合には、凹部12に当て木14を入れ込むようにして平坦にしないと、上下から無端ベルト16とローラー群18とで挟圧して搬送することができないので、極めて厄介である(当て木14は端面をパネル端面より引っ込んだ位置となるように凹部に入れ込む必要がある)。
【0004】
また、無端ベルト16とローラー群18とでパネル10を走行させるのでは、直線的に走行させるのが厄介で、糊付けローラー等への搬送ずれが生じると、縁材を貼付できなくなったり、美麗に縁材を貼付することが困難となる。そのため、無端ベルト16やローラー群18の精密な調整が必要となるという課題がある。
また、パネルの幅が短い(端面の長さが短い)場合には、押えが安定せず、良好に縁貼りが行えない。あるいは、パネルが幅も長さも大きい大型のものは、無端ベルトで送りにくい等の課題もある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、パネルと糊付け手段(ローラー)等とのずれが生じ難く、正確に、勝つ美麗に縁材を貼付することが可能となる縁貼機を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる縁貼機によれば、パネル端面に縁材を貼付する縁貼機であって、パネルが載置される載置台と、該載置台に載置されたパネルを押圧固定するパネル押えと、載置台に沿って往復移動可能な移動台と、該移動台を往復動させる駆動機構と、前記移動台に設けられ、パネル端面に接触して移動台の移動により前記パネルの端面に糊付けする糊付け手段と、前記移動台上に、前記糊付け手段に対して移動台の移動後方側に配置され、縁材をパネル端面方向に送り出す送り出し機構と、前記移動台上に、前記送り出し機構に対して移動台の移動後方側に配置され、前記送り出し機構によって送り出された縁材をパネル端面に押圧して、移動台の移動により縁材をパネル端面に貼付するプレスローラーとを具備し、 前記パネル押えはシリンダのロッド下端に取り付けられ、前記シリンダのロッドは、ロッドの下端部側が上端部側よりも前記パネル端面方向に近接するように傾斜していると共に、前記パネル押えの下面が前記パネルの上面と平行に設けられていることを特徴としている。
【0006】
前記糊付け手段は糊付けローラーで構成できる。
前記載置台に載置されるパネルの端面に当接してパネルの位置決めをし、該パネルが前記パネル押えにより押圧固定された後は、前記移動台の移動経路から退避するストッパを設けると好適である。
この場合ストッパをパネル端面の長さ方向に移動可能に設けると、幅の異なるパネルに対応でき、好適である。
【0007】
また、このシリンダをパネル端面の長さ方向に複数配置すると好適である。この場合、シリンダをパネル端面の長さ方向に移動可能に設けると、幅の異なるパネルに対応でき、好適である。
【0008】
前記移動台に、前記パネル端面に貼付された縁材の両端部を切断する切断機を設けることができる。
さらに、前記移動台に、パネル端面に縁材が貼付された後、移動台が往復動することにより、パネル端面の面取りをするトリミング装置を設けると好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、縁貼機20の全体構成を示す概略的な平面図である。
21はパネル22が載置される載置台、23は載置台21に載置されたパネル22を載置台21に押圧し固定するパネル押え、24は基台である。
25は、載置台21に沿って図のX方向に往復移動可能な移動台である。移動台25は後記する駆動機構によって往復動される。
移動台25には、パネル22端面に接触して移動台25の移動によりパネル22の端面に糊付けする糊付け手段たる糊付けローラー27が設けられている。28は糊タンクである。
【0010】
移動台25上には、糊付け手段27に対して移動台25の移動後方側(移動台25が縁材を貼る方向に移動する際の移動後方側)に配置され、縁材29をパネル22端面方向に送り出す送り出し機構(図示の例では送り出しベルト)30が設けられている。なお、図示の例では、縁材29はリール状のホルダー31に巻回され、引き出されるようになっている。さらに、移動台25上には、送り出し機構30に対して移動台25の移動後方側に配置され、送り出し機構30によって送り出された縁材29を、糊付けされたパネル22端面に押圧して、移動台25の移動により縁材29をパネル22端面に貼付するプレスローラー(図示の例では3個)32が配設されている。
【0011】
さらに移動台25上には、プレスローラー32に対して移動台25の移動後方側に縁材29を所要位置で切断する切断機(エンドカッター)33と、この切断機33のさらに移動後方側に、パネル22端面に縁材29が貼付された後、移動台25が往復動することにより、パネル22端面の面取りをするトリミング装置34が配設されている。35は、縁材29を所要長さで切断する切断機である。
なお、パネル22端面に縁材29を貼付するだけなら、切断機33やトリミング装置34は不要である。この場合には、手作業あるいは別途設けたトリミング装置等でトリミングを行えばよい。
【0012】
パネル22は載置台21上に乗せられ、パネル押え23によって押圧されて載置台21上に位置決めされて固定される。
縁材29は送り出し機構30により、先端が最初のプレスローラー32の近傍に位置するまで送り出されている。この状態で移動台25が図1で左方向に移動する。すると、糊付けローラー27がパネル22端面に当接し、該端面に糊付けをする。続いて移動台25の移動とともに、3個のプレスローラー32により縁材29を糊付けされたパネル端面に順次押圧し、縁材29をパネル端面に貼付するのである。
【0013】
なお、切断機33がパネル22の右端に接近した際、パネル端面から外方に突出している余分の縁材29を切り落とすようになっている。パネル端面全長に相当する縁材29が引き出された段階で切断機35により縁材29が切断され、切断機33がパネル22の左端に接近した際、パネル端面から突出する余分の縁材29を切り落とすのである。
【0014】
このように、本実施の形態では、パネル22をパネル押え23により押圧して固定するようにしている。この場合、断面が図8に示す異形のパネル22であっても、パネル押え23によって確実にパネル22を固定できることが理解される。
そして本実施の形態では、移動台25により、糊付けローラー27およびプレスローラー32を走行させて縁材29の貼付を行うのである。パネル22を走行させる従来方式に比して効率は落ちるものの、パネル22が所定位置に固定されているので、パネル22がずれたりせず、幅の狭いパネル22、あるいは大型のパネル22であっても、その端面に美麗に、かつ確実に縁材29を貼付することが可能となるのである。
【0015】
上記のようにして、縁材29がパネル22端面に貼付され、トリミング装置34がパネル22部分を通過した後、移動台25が図の左方から右方に移動し(戻る)、さらに右方から左方に移動する(再度前進)ことによって、トリミング装置34により、縁材29を含めた、パネル縁部の面取り加工を行うのである。以下各部についてさらに詳細に説明する。
【0016】
図2は、載置台21とパネル押え23の詳細を示す。
それぞれのパネル押え23は、(エア)シリンダ40のロッド下端に取りつけられている。シリンダ40は、ロッド下端側が上端側よりもパネル端面方向に近接するように傾斜して設けられている。パネル押え23の下面は、パネル22上面と平行になるように設けられている。
このようにシリンダ40を傾斜して設けることにより、プレスローラー32によりパネル22の端面が押圧された際に抵抗となり、パネル22が後退するのを防止できる。パネル押え23は摩擦力が大きくなるようにゴム等の材料で形成すると好適である。
【0017】
また、各シリンダ40は、基台24に設けたフレーム41に橋渡し状態に設けたレール42に沿って移動可能に設けられており、図示しないボルト等によってレール42上の任意の位置に固定されるようになっている。これにより幅(端面の長さ)の異なるパネル22に対応することができる。
44はストッパであり、基台24に設けたシャフト45上を移動可能に設けられており、ボルト等によってシャフト45の任意の位置で固定される。
シャフト45が図示しないシリンダ装置等によって軸線を中心として往復回動されることによって、ストッパ44は、載置台21の前方側に突出する位置と、図2の実線で示す位置とに亘って回動する。図の実線位置のとき、移動台25の移動の妨げにはならない。
【0018】
また、図3あるいは図4に示すように、移動台25側にもストッパ46が設けられている。このストッパ46はシリンダ47のロッド端に設けられており、ロッドが突出されることによって、ストッパ44の上方回動位置と同位置に突出され、ロッドが縮退することによって、移動台25の移動が妨げられない位置まで後退するようになっている。
両ストッパ44、46にパネル22の端面を突き当てるようにパネル22を載置台21上に置き、パネル押え23によって固定することでパネル22を位置決めして固定することができる。
なお、ストッパ46もシャフト45上に設けることもできる。
ストッパ44、46の数は2個に限定されない。
【0019】
移動台25は、基台24に設けたレール49(図2)にガイドされて移動可能となっている。
図3は移動台25の駆動機構の一例を示す。移動台25の両端部にはチエーン50の端部がそれぞれ固定され、チエーン50は、スプロケット51、52、53、54、55に掛け渡され、モーター56によってスプロケット53が往復回転されることによって、往復移動が可能となっている。なお、駆動機構はチエーンに限られず、ボールネジとこれを駆動するサーボモータ(図示せず)等によって精密駆動させることもできる。トリミング装置34によってトリミングを行うときは、このような精密駆動をすることが望まれる。
なお、57はアイドラースプロケット、58はケーブルが収納されるケーブルガイドである。
【0020】
次に、図4により、縁材送り出し機構、糊付け手段、プレスローラー等についてさらに詳細に説明する。
図4の例では、縁材29は予め所定の長さに切断されたものが複数枚積層された状態でガイド板60に沿って縦置きされている。61は押圧シリンダであって、積層された縁材29をガイド板60に向けて、比較的弱い力で押圧、保持している。
62は送り出しローラであり、ほぼ押圧シリンダ61と対向して配設されており、ガイド板60の切り欠き部に露出している、最も内側の縁材29に当接して、図示しないモータによって回転駆動されることによって、該縁材29を、先端が最も近いプレスローラー32の外周面上に乗る所要位置まで送り出すようにしている。
【0021】
なお、作業開始時には、最初の縁材29は人手により先端が上記位置になるようにセットされる。最初の縁材29が前記したようにパネル22端面に貼付されて移動台25上から引き出され、図示しないセンサにより、不存在が検知されると送り出しローラー62が、図示しないタイマーにより所定時間駆動され、これにより次の縁材29が自動的に上記所定位置まで送り出されるようになっている。以後、同様に縁材29は自動的に送り出される。
【0022】
63は間隔調整板であり、ボルト64により移動されることによって、ガイド板60との隙間が調整され、この隙間から縁材29が1枚ずつ通過可能に調整される。2枚目以降の縁材は、先端がこの間隔調整板63に突き当たっており、位置決めされると同時に、送り出されないようになっている。各プレスローラー32は、シリンダ65により、縁材29をパネル22端面に押圧可能な位置にまで突出されているが、縁材29貼付後、トリミング時に移動台25が移動する際には、パネル22端面を押圧しない位置まで後退されるようになっている。なお、トリミング装置34を設けないときには、プレスローラー32は一定のパネル押圧位置に固定しておくものであってもよい。
【0023】
糊付けローラー27は、軸67を中心に水平面内で揺動可能に設けられた揺動板68上に設けられていて、シリンダ69により揺動板68が回動されることによって、パネル22端面に当接して該端面に糊付け可能な位置と、該端面に当接しない退避位置との間で移動されるようになっている。トリミング装置34によるトリミング時には、パネル端面に当接しない位置まで退避される。
【0024】
70は、糊付けローラー27駆動用のモータである。該モータ70の出力軸に設けたスプロケット71と、軸67上に固定されたスプロケット72との間にチエーン73が掛け渡され、軸67上に固定されたスプロケット72と糊付けローラー27のスプロケットとの間にチエーン75が掛け渡されることによって、糊付けローラー27が回転駆動される。糊付けローラー27の外周面の上部が糊タンク28内に露出していて、糊付けローラー27の周面に糊が供給される。なお、77、78は糊量調整ロッドであって、回動軸に対して偏心して設けられていて、シリンダ79等によって、回動軸を中心に所要位置に回動されることによって、糊付けローラー27周面との間隔が調整され、もって、糊付けローラー27周面上の糊量を調節可能となっている。
【0025】
図5は、切断機33の一例を示す説明図である。
切断機本体82が載置されている台座80は、ガイド装置81にガイドされて移動台25の移動方向に対して所要範囲で移動可能に支持されている。台座80は図示しないスプリングあるいはシリンダ等によって、常時はガイド装置81の中央に位置するよう付勢されている。
切断機本体82は、モータ83によって回転される切断刃84を備える。そして、切断機本体82は、ガイドレール85にガイドされて上下方向に移動可能となっている。86は駆動用のエアシリンダであり、そのロッドが切断機本体82に連結されている。
87は倣い定規であり、台座80に設けたエアシリンダ88により上下動可能になっている。
【0026】
切断機33は、前記したように、パネル22端面に貼付した縁材29が、該端面の長さ方向両端部から外方に突出する余分な部位を概略切断して除去するものである。
まず、前記したように、移動台25が移動して、プレスローラー32により縁材29をパネル22端面に押圧して、縁材29を貼付し始めて、切断機33が図1上、パネル22の右端に接近すると、突出している倣い定規87がパネル22の右端面に当接し、切断機33の移動が停止する。この切断機33の移動停止が図示しないセンサにより検知されると、直ちにエアシリンダ86が作動され、切断刃84が回転しながら上昇(もしくは下降)して、縁材29の突出部分を切断するのである。
【0027】
切断中、切断機33は、短い時間停止するが、移動台25に対する相対的な移動は、ガイド装置81によって吸収される。
右端部での縁材29の切断が終了すると、倣い定規87はエアシリンダ88によって瞬間的に引き込まれ、これにより切断機33はガイド装置81の中央部に戻されると共に、移動台25とともに前進する。倣い定規87は再度突出され、パネル22の下面に先端が当接しつつ移動する。倣い定規87がパネル22の左端面部位に至ると、該左端面に沿って突出し、この突出したことが検知されると、エアシリンダ86が駆動されて切断刃84が下降(もしくは上昇)して、パネル左端側の縁材29の突出部分が切断除去されるのである。移動台25のさらなる移動により、切断時に切断機33に瞬間的に掛かる負荷は、ガイド装置81によって吸収される。
なお、後記するトリミング時には、倣い定規87は、パネル22下面に当接しない位置まで引き込まれる。
また、この切断機33は必ずしも設けなくともよいものである。
【0028】
図6、図7はトリミング装置34の概略を示す。
トリミング装置34は、モータ90の出力軸に取りつけた円錐台状をなすトリミング刃91を備え、このトリミング刃91により、縁材29を貼付したパネル22の端面のエッジ部を縁材29をも含めて(あるいは縁材29のエッジ部のみを)約45度の角度に面取りを施すものである。
モータ90は、モータ支持部92を介して上下動台93に取りつけられている。
上下動台93はガイドレール94により上下方向に移動自在にガイドされ、サーボモータ95により駆動されるボールネジ96により上下動される。
また、ガイドレール94が取りつけられた基台97自体、同様に、図示しないサーボモータおよびボールネジにより、パネル22の端面に接離する方向(図のY方向)に移動可能となっている。
【0029】
モータ支持部92は、モータ90を上下方向かつパネル22の端面に接離する方向に移動自在に宙吊り状態に支持しているものであり、常時はモータ90が中央に位置するように支持しており、変位した場合でも外力を取り去ればモータ90が中央の所定位置に戻るようモータ90を付勢、支持している。
この支持機構は、例えば、上下方向に移動するZ軸移動台と、このZ軸移動台上でパネル端面に接離する方向にガイドされたY軸移動台と、これらZ軸移動台、Y軸移動台を両側から中央方向へ付勢するスプリング等によって構成され、Y軸移動台にモータ90を連結すればよい。なお、モータ90の支持機構はこれに限定されるものではない。
【0030】
98はトリミング刃91の先端に回転自在に取りつけられた倣いローラー、また、99はトリミング刃91を囲むようにしてステー100によってモータ90に取りつけられた倣い定規である。
【0031】
トリミング刃91は、移動台25が往復動することによって、パネル22の端面のエッジ部に当接しながら移動し、所定の面取り(トリミング)を行う。
このトリミング刃91の移動軌跡は、あらかじめティーチングされて、位置データとして制御部(図示せず)に入力される。
制御部では、移動台25の移動、サーボモータによるモータ90の上下方向およびパネル22端面方向への移動を制御し、これによりトリミングを行う。
例えば、移動台25が縁材29貼付後、戻る際にパネル22の下縁側のトリミングをし、再度前進することによって、パネル22の上縁側のトリミングを行うようにする。
トリミングが終了したら、移動台25は待機位置まで戻り、次の縁材を貼付するのである。
【0032】
なお、制御部に入力される位置データは、ティーチングによって得られた位置データよりも多めのデータに修正されて制御部に入力される。多めのデータとは、トリミング刃91が多めに面取りを行うデータである。
このような多めのデータとして入力しておいても、倣いローラ98がパネル22の表面に沿って転動し、また倣い定規99がパネル22の端面に当接して移動するので、トリミング刃91が余分に食い込むことはなく、所要量の面取りが行えるのである。多めの位置データとして入力することにより、確実にトリミング刃91を当接させることができるし、サーボモータ等によるモータ90の余分な送り込みはモータ支持部92によって吸収されるのである。
【0033】
このように、本実施の形態では、糊付けローラー27等を移動台25に搭載して移動させ、さらにこの移動台25にトリミング装置34を搭載することで、トリミングまで行うことができる。
図8に示す断面が異形のパネル22であっても、トリミングを行えることはもちろんである。なお、この場合、トリミング刃91が入り込めない凹部の面取りは行うことができないが、手作業で修正すればよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、パネルを固定し、移動台に糊付け手段やプレスローラー等を配置して、この移動台側を走行させて縁材を貼付するようにしたので、パネルが動くことがなく、確実、美麗に縁材の貼付を行うことができる。また厚さの一様でない異形のパネルであっても、確実に固定できるので、縁材の貼付が容易に行える。
さらには、移動台にトリミング装置を搭載すれば、縁材の貼付に引き続いて、移動台の移動によって、トリミングまで行うことができるという多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】縁貼機の全体装置の概略を示す平面図である。
【図2】縁貼機の側面図である。
【図3】縁貼機の正面図である。
【図4】移動台の構成を示す平面図である。
【図5】切断機の概略を示す説明図である。
【図6】トリミング装置の概略を示す斜視図である。
【図7】トリミング装置の概略を示す側面図である。
【図8】異形のパネルの説明図である。
【符号の説明】
20 縁貼機
21 載置台
22 パネル
23 パネル押え
24 基台
25 移動台
27 糊付けローラー
28 糊タンク
29 縁材
30 送りだし機構
32 プレスローラー
33 切断機
34 トリミング装置
Claims (8)
- パネル端面に縁材を貼付する縁貼機であって、
パネルが載置される載置台と、
該載置台に載置されたパネルを押圧固定するパネル押えと、
載置台に沿って往復移動可能な移動台と、
該移動台を往復動させる駆動機構と、
前記移動台に設けられ、パネル端面に接触して移動台の移動により前記パネルの端面に糊付けする糊付け手段と、
前記移動台上に、前記糊付け手段に対して移動台の移動後方側に配置され、縁材をパネル端面方向に送り出す送り出し機構と、
前記移動台上に、前記送り出し機構に対して移動台の移動後方側に配置され、前記送り出し機構によって送り出された縁材をパネル端面に押圧して、移動台の移動により縁材をパネル端面に貼付するプレスローラーとを具備し、
前記パネル押えはシリンダのロッド下端に取り付けられ、前記シリンダのロッドは、ロッドの下端部側が上端部側よりも前記パネル端面方向に近接するように傾斜していると共に、前記パネル押えの下面が前記パネルの上面と平行に設けられていることを特徴とする縁貼機。 - 前記糊付け手段が糊付けローラーであることを特徴とする請求項1記載の縁貼機。
- 前記載置台に載置されるパネルの端面に当接してパネルの位置決めをし、該パネルが前記パネル押えにより押圧固定された後は、前記移動台の移動経路から退避するストッパを具備することを特徴とする請求項1記載の縁貼機。
- 前記ストッパがパネル端面の長さ方向に移動可能であることを特徴とする請求項3記載の縁貼機。
- 前記シリンダがパネル端面の長さ方向に複数配置されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の縁貼機。
- 前記シリンダがパネル端面の長さ方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項記載の縁貼機。
- 前記移動台に設けられ、前記パネル端面に貼付された縁材の両端部を切断する切断機を備えることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項記載の縁貼機。
- 前記移動台に設けられ、パネル端面に縁材が貼付された後、移動台が往復動することにより、パネル端面の面取りをするトリミング装置を備えることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の縁貼機。
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