JPH02126669A - 複合mosトランジスタと自由輪ダイオード - Google Patents

複合mosトランジスタと自由輪ダイオード

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JPH02126669A
JPH02126669A JP1224301A JP22430189A JPH02126669A JP H02126669 A JPH02126669 A JP H02126669A JP 1224301 A JP1224301 A JP 1224301A JP 22430189 A JP22430189 A JP 22430189A JP H02126669 A JPH02126669 A JP H02126669A
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JP1224301A
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Bruno Nadd
ブリュノ・ナド
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SGS Thomson Microelectronics SA
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • HELECTRICITY
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    • H03K17/081Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/08104Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage without feedback from the output circuit to the control circuit in field-effect transistor switches
    • HELECTRICITY
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
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    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
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    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • H03K17/6871Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors the output circuit comprising more than one controlled field-effect transistor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は半導体の分野に関し、より特定的にはMOS
トランジスタに関する。これは特にパワーMO8)ラン
ジスタに適用される。
より特定的に、この発明は複合MO8I−ランジスタに
関し、そのサブストレートはその2つの主f?tS極(
ソースとドレイン)に与えられる電位の最も低いものと
自動的に接続される。
他方、この発明は能動ダイオード型の自由輪ダイオード
構造に対するこの発明に従ったコンポーネントの応用に
関し、これは縦型拡散MO8(VDMO5)型または等
価のパワーMOSトランジスタも含むチップでモノリシ
ック型で作られることができる。
この発明を説明する前に、同じ集積回路チップで縦型拡
散MOSトランジスタと横型論理MOSトランジスタを
使う技術において自由輪ダイオードを実現するために出
(わす問題が思い出させられる。
まず、第1図はパワースイッチ1と直流電源3を横切る
負荷2の接続を示す。従来的に負荷2が誘導性負荷であ
る場合、自由輪ダイオードと呼ばれるダイオード4はパ
ワースイッチと直列にまた電荷で平行に接続される。こ
のダイオードはスイッチがスイッチ・オフされるときに
負荷の誘導性電流が流れるように設計され、主要スイッ
チ1かスイッチ・オンされるときに電流の流れる方向に
関して逆バイアスされる。自由輪ダイオードの機能は、
負荷と直列のメインスイッチ1が不意にスイッチ・オフ
したときに実質的な過電圧が起こるのを避けることであ
る。
パワースイッチのユーザは一般にこの自由輪ダイオード
4がパワースイッチと同じ半導体的チップで集積化され
るのを望む。
第2図はVDMO8と制御回路を形成するトランジスタ
を同じチップで含む技術において集積化されるこのよう
な自由輪ダイオードの実現の非常に概略的な断面図であ
る。
第2図で示されるように、この技術はN+型下位層10
とN型層11を含むサブストレートを使う。N型層11
にはパワーMO8)ランジスタの多数のセルが形成され
、その1つが概略的に12として示される。パワートラ
ンジスタの各セルはP拡散領域13を含み、そこでN領
域14が拡散される。ソースメタライゼーション15は
それを分ける領域14とP領域13をコンタクトする。
ゲートメタライゼーション(ポリシリコン)16はP領
域の横型部分においてチャネルを開けることを可能にし
てソース電極15とコンポーネントの後表面に形成され
るドレインメタライゼーション17の間に導通を確立す
る。
この構造には1つのまたはいくつかのP型ウェル20が
あり、そこにMOSトランジスタ21が形成されて制御
回路を作ることを可能にする。
モノリシック自由輪ダイオードを実現するための従来の
方法は、制御回路を含むウェル20と類似したP型ウェ
ル30において、メタライゼーション33と34にそれ
ぞれ関連して、N+拡散31およびP+コンタクト32
を実施するのを含む。
メタライゼーション33はソースメタライゼーション1
5と第1の負荷端子に接続され、メタライゼーション3
4は他方の負荷端子と正の端子がドレインDに接続され
る電源3の負の端子に接続される。
第2図と等価の回路図は第3図で示され、ここでは負荷
2、電流源3そしてパワートランジスタ12が再び示さ
れる。領域31と32の間のN+接合Pは、そのコレク
タが第2図の層11と10に対応するNPN型寄生バイ
ポーラトランジスタ35のエミッタ・ベース接合に対応
し、結果的にパワートランジスタ12のドレイン10に
接続される。その結果として、自由輪ダイオード動作中
、その寄生トランジスタ35に実質的な電力消散が起こ
り、その寄生電流は制御回路を損なうかもしれない。こ
の寄生バイポーラトランジスタの利得を減じる従来の方
法は、負荷を流れがちな高い電流が原因で不十分である
この欠点を一時的に和らげるため、先行技術では「能動
ダイオード」型の構造、すなわち端子間にかかる電圧の
極性に従って選択的に導通または非導通の制御された構
造を実現するように工夫された。
このような能動ダイオード構造は第4図で示される。こ
れは第3図と同じ参照符号で明示された同じコンポーネ
ントを含み、その上にパワートランジスタ12に関して
反対に制御された負荷2と並列なMOSトランジスタ4
0が加えられる。こうして、このトランジスタ40はト
ランジスタ12が導通のときは阻止され、トランジスタ
12が阻止されるときは導通である。
この方法は演鐸的に満足のように見える、しかし上記で
説明した型の構造においては、寄生バイポーラトランジ
スタ35が残る。実際に、トランジスタ40はたとえば
第5図で示されたように作られ、第2図のウェル30と
類似したウェル41で形成され、ドレイン領域42、お
よびウェル41とコンタクトを確立するP+型の過度に
ドープされた領域44にメタライゼーションによって接
続されるソース領域43を含む。ドレインとソース領域
の間にゲートが設けられる。負荷2はドレインのメタラ
イゼーション45とソースのメタライゼーション46の
間で接続される。第2図のように、ドレインメタライゼ
ーション45はパワートランジスタのソース15に接続
される。しかし、第4図で示されるように、寄生トラン
ジスタ35が残り、そのエミッタは領域42に、そのベ
ースはウェル41に、そしてそのコレクタはパワートラ
ンジスタドレインに対応する。一般に、この寄生バイポ
ーラトランジスタはMOSトランジスタ40が導通(自
由輪動作の間)のときは不活性である。しかし、阻止さ
れたままとするには、トランジスタ40の端子間にかか
る電圧降下はバイポーラトランジスタのエミッタ/ベー
ス電圧降下、すなわち約0,7ボルトよりも低くなけれ
ばならない。これはMOSトランジスタ40の導通状態
で低い抵抗器を意味し、したがって実質的な表面があり
、これはコンポーネントの実現においてなるべく避けよ
うとするものである。
したがって、第2図および第5図においてそれぞれ示さ
れる先行技術の2つの解決は、寄生バイポーラトランジ
スタの存在を引き起こし、広いシリコン表面を失うこと
を選択する第4図および第5図の場合を除いて、その影
響は損害を与える。
その上、前述の先行技術に従った2つの場合において、
自由輪動作の間、電流を迅速に弱めることは可能ではな
く、後者はしばしば非常に弱小である負荷の内部抵抗器
によってのみ制限される。
実際に、第4図および第5図の場合も、もしMOSトラ
ンジスタ40の抵抗が増大すると、バイポーラトランジ
スタ35のベース/エミッタダイオードの導通を引き起
こし、したがって導通状態でこのトランジスタのスイッ
チングとなる。
最後に、先行技術に従ったそれらの配置の他の欠点は、
電流源の偶然の極性反転(たとえばカーバッテリに接続
される回路の場合に無視できない危険である)の場合、
電流はいかなる方法においても制限されず、自由輪ダイ
オードを流れることができ、またパワートランジスタ1
2に平行に固有に存在するダイオードを流れることがで
きる(このダイオードはドレイン17のメタライゼーシ
ョンとP型頭域13ともコンタクトするソース15のメ
タライゼーションの間に接続される(第2図参照))。
発明の要約 この発明はサブストレート接続スイッチングを有する複
合MO8)ランジスタを設ける。
第1の導電型のサブストレートの上に作られるこの複合
MOS)ランジスタはゲート電極、第1の主要電極、第
2の主要電極およびサブストレート領域を含み、さらに
サブストレート領域に最も低い電圧を有する第1または
第2の主要電極を接続するための手段を含む。
この発明に従った実施例では、第1および第2の主要電
極はそれぞれ第1および第2の補助MOSトランジスタ
の第1の主要端子に接続され、その第2の主要端子はサ
ブストレートに接続され、第1および第2の補助トラン
ジスタのゲートは電圧比較回路の出力によって付加的に
制御され、その入力は前記複合トランジスタの主要電極
に接続され、それによって最も低い電圧である前記複合
トランジスタの主要電極は自動的にサブストレートに接
続される。
このトランジスタは当業者にとって明らかである多数の
応用が可能である。これらの応用の1つは、第4図およ
び第5図に関して説明されたMOSトランジスタ40を
置換する能動ダイオードとしてこのようなトランジスタ
を使用することである。すると、先行技術に従った素子
の前述の3つの欠点は避けられる。
この発明の前述のおよびその他の目的、特徴および利点
は、添付の図で示される好ましい実施例の以下の詳細な
説明から明らかとなる。
一般に言うと、集積回路表現の分野で従来的であるよう
に、種々の図は1つの園内においてまたは他の図に対す
る1つの図において同じ割合では描かれておらず、特に
種々の層の厚さは図の読みやすさを容易にするために任
意に描かれる。
第6図で示されるように、この発明は主要端子A1とA
2(交互にソースおよびドレイン機能に対応する)およ
びゲートG1を含む複合MOSトランジスタに関する。
この複合MOSトランジスタは主要MO3)ランジスタ
50、およびそのサブストレート(すなわちソースおよ
びドレインか形成される層、かつゲートの影響の下で部
分的に形成されるチャネル領域)をその端子A1とA2
のどちらかに、より正確には、最も低い電圧を有する端
子に接続するためのスイッチング手段51を含む。
第7A図はスイッチング素子51の実施例を示す。主要
MOSトランジスタ50のサブストレート端子は、サブ
ストレート端子および補助MOSトランジスタ52と5
3の第1の主要端子に接続され、その他方の主要端子は
それぞれ端子A1とA2に接続される。補助トランジス
タ52と53のゲートは比較回路54の出力によって制
御され、MOSトランジスタ53に関しては直接に、ま
たトランジスタ52に関してはインバータエによって制
御される。比較回路54は端子A1とA2の間にかかる
電圧を比較する。したがって、自動的に、サブストレー
ト端子51は最も低い電圧を有する端子A1またはA2
に接味される。
第7B図は第7A図のブロックで描かれるインバータ比
較回路の実施例を示す。この第7B図も主要トランジス
タ50と補助トランジスタ52と53を示す。トランジ
スタ52のゲートはトランジスタT2のドレインに接続
され、そのソースは端子A2に接続される。同様に、ト
ランジスタ53のゲートはトランジスタT1のドレイン
に接続され、そのソースは端子A1に接続される。なお
、トランジスタT2のゲートはトランジスタT’  2
のゲートに接続され、そのソースは端子A1に接続され
、そのドレインはそのゲートと抵抗器R′2を介して電
源端子Vcc(たとえば10ボルト)に接続される。同
様に、トランジスタT1のゲートはトランジスタT’ 
 1のゲートに接続され、そのソースは端子A2に接続
され、そのドレインはそのゲートにまた抵抗器R’  
1を介して端子VCCに接続される。最後に、トランジ
スタ52のゲート端子とトランジスタT2のドレイン端
子は抵抗器R2を介して端子Vccに接続され、トラン
ジスタ53のゲートとトランジスタT1のドレインの共
通の端子は抵抗器R1を介して端子Vccに接続される
。トランジスタTI、T:’1、T2、T’ 2.52
.53および50は同じサブストレートを有する。
この回路は以下のように動作する: 抵抗器R’  1は電流(V c c−VT) /R’
  1をトランジスタT’  1に注入する。したがっ
てトランジスタT’  1のドレインは十■T(MOS
トランジスタのしきい値電圧)でバイアスされる。
次にトランジスタT1のゲートの電圧も+VTでバイア
スされる。
端子A1の電圧が端子A2の電圧に関して正であるなら
ば、トランジスタT1のソースは正である。トランジス
タT1のゲート/ソース電圧はしたがってVTよりも低
く、そしてこのトランジスタT1は阻止される。トラン
ジスタ53のゲートは次に抵抗器R1を介して端子Vc
cに接続され、これはトランジスタ53が導通になるこ
とを引き起コス。抵抗器R’2は電流(V c c −
VT) /R’  2をトランジスタT’ 2に注入し
、そのゲートは端子A2に関して正である端子A1より
上のしきい値電圧VTでバイアスされ、トランジスタT
2のゲート/ソース電圧はVTよりも高く、したがって
、トランジスタT2は導通となりトランジスタ52は阻
止される。その結果として、トランジスタ50のサブス
トレートは端子A2に接続され、これが望ましい目的で
ある。
端子A1の電圧が端子A2の電圧よりも低ければ、トラ
ンジスタT1のソースは負である。このトランジスタT
1のゲート/ソース電圧はしたがってMOSトランジス
タ(VT)のしきい値電圧よりも高く、このトランジス
タは導通である。トランジスタ53のゲートはしたがっ
てトランジスタT1を介して端子A1に接続され、そし
てこのトランジスタは阻止される。トランジスタ50の
サブストレートはしたがってもはや接地されず、その場
合望ましいようにトランジスタ52が導通であるので端
子A1に接続される。
第8図は第7A図の回路図の形で示される構造の例示的
実施例の概略的断面図である。この断面図はMOSトラ
ンジスタ50のサブストレートを構成するPウェル60
を示す。従来のように、このトランジスタ50はウェル
60に、ゲートG1を介して導通状態にすることができ
る電極A1とA2に対応する2つのN型領域61と62
を含む。
第1の主要領域61は第1の補助トランジスタ52の第
1の主要領域も構成し、その第2の主要領域63はメタ
ライゼーション64によってP型の過度にドープされた
領域に接続されてサブストレートで短絡を実現する。同
様に、第2の補助トランジスタ53の第1の主要領域は
拡散62に対応し、その第2の主要領域66はメタライ
ゼーション67によってサブストレートコンタクト68
に接続される。
補助MOSトランジスタ52と53のゲートg1とg2
は、第7B図で示されるように、またこの構造の残りの
部分として同じウェル60に実現することができる反転
および増幅構成要素に接続される。
こうして、端子AIの電圧が端子A2の電圧よりも高け
れば、第8図で示される断面図は、領域61および63
が分離されながら領域62と66の間に導通を確立する
ためにゲートg3が機能するので、第9図で示されるも
のと等価となる。この形状に従って、端子A2はウェル
(サブストレート)の電圧に接続される。
第10図は端子A1の電圧がこれに反して電圧A2より
も低い場合を示し、端子A1はしたがってウェルの電圧
にある。
第11図および第12図は第4図における能動自由輪ダ
イオードとして使われるMOSトランジスタ40を置換
して能動自由輪ダイオードとしてこの発明に従った複合
トランジスタの応用を示す。
第11図および第12図に共通な構成要素は同じ参照符
号で明示される。
第11図はパワーMO9)ランジスタ12が導通であり
そしてMOSトランジスタ50が阻止される場合を示す
。この場合、点線で示されるように、電流は電流源から
パワーMOSトランジスタ12を通って負荷2に流れる
。端子A1の電圧は端子A2の電圧よりも高く、端子A
2はしたがってサブストレート(ウェル)に接続される
。この形状において、第4図の場合のように、寄生トラ
ンジスタ35がある。寄生トランジスタのエミッタは領
域61(端子AI)に対応し、そのベースはウェル60
に対応し、そのコレクタはパワートランジスタのドレイ
ンに対応する。この場合、第4図および第5図のように
、このトランジスタ35はそのベース/エミッタ接合が
逆バイアスされているので損なう影響を有しない。
第12図はパワートランジスタ12が阻止され、トラン
ジスタ50が導通である場合の構造を示す。
この場合、端子A1の電圧は端子A2の電圧よりも低い
。したがって端子A1はトランジスタ50のサブストレ
ート60に接続される(第10図参照)。結果として、
寄生トランジスタ35のエミッタはそのベースに接続さ
れる、すなわちもはやトランジスタの機能を有せず、端
子A1から正の電源端子に向かう簡単な導通ダイオード
と等価であり、すなわちパワートランジスタの通常の逆
ダイオードで平行なダイオードである。
この発明のお陰で、MOSトランジスタ50の端子間に
かかる電圧降下が無視できないものであっても、寄生影
響も起こることができない。これが利点であるのはその
ゲートに作用することによって−またはトランジスタと
直列に抵抗器を位置づけることによって、トランジスタ
51の抵抗を増大させることによって、自由輪電流を迅
速に減少させることができるからであり、これは第3図
および第5図で示されている形状の場合では寄生バイポ
ーラトランジスタ35は導通となってシステムの動作を
損なうので不可能であった。したがって導通状態におい
て実質的に高い抵抗値を有する非常に小さな表面のトラ
ンジスタ50を使うことが可能となる。
この発明に従った能動ダイオードの他の利点は、第3図
および第4図で示される場合において、電流源3の極性
逆転があれば、非常に高い逆電流か能動ダイオードと、
パワーMOSトランジスタのソース/ドレイン平行ダイ
オードと、および/または寄生バイポーラトランジスタ
とを流れる。この逆電流を阻止することは可能ではない
、なぜなら不可避的に、寄生バイポーラトランジスタは
動作を開始して、コンポーネントの破壊を引き起こすか
もしれない。しかし、この発明に従って、極性の逆転の
場合、トランジスタ50を阻止することは可能でありそ
して寄生バイポーラトランジスタは干渉しない。
当然、この発明は当業者にとって明らかとなる多数の変
更および修正が可能である。特に、この発明に従った複
合MOSトランジスタの一部としてトランジスタ50の
制御のための特定の回路が説明された。当業者とって比
較回路およびインノく一夕以外のコンポーネントが使用
できることに気付くであろう。
なお、この発明に従ってトランジスタ50を阻止しよう
とすると、自由輪の電流を止めるために、もしトランジ
スタ50が仝か無のモードで動作すると、このトランジ
スタにおいて平行にしきい値ダイオードを与えることは
可能である。
その上、前述に説明したトランジスタ35のような寄生
バイポーラトランジスタの存在は、第2図に関連して開
示されたパワーMOSトランジスタの技術すなわち縦型
拡散MOSトランジスタ技術にとって特をではないこと
に注目されたい。同じ問題が他の構造、たとえば平編型
MO3)ランジスタと呼ばれる構造においても直面され
、そこではN+領領域コンポーネントの後表面を構成す
る代わりにパワートランジスタ領域を含むボケ・ントを
構成し、このポケットは代わりにP明領域で形成される
最後に、上記の説明において、MOSトランジスタのす
べてはNチャネルエンハンストMOSトランジスタであ
った場合を考えた。この発明は、適用された極性を適切
に変更することによって、MOSトランジスタのいくつ
かまたはすべてが異なる形式である場合でも使用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図−第5図は前に説明された先行技術を示す。 第6図は回路図の形でこの発明に従った複合MOSトラ
ンジスタの一般的局面を示す。 第7A図および第7B図はより詳細な回路図であり、こ
の発明に従った複合MO3)ランジスタを示す。 第8図は半導体層の断面図であり、この発明に従った複
合MOSトランジスタの概略的な実施例を示す。 第9図および第10図はこの発明に従った複合MO5)
ランジスタに与えられた分極に従った第8図の等価で簡
単な断面図である。 第11図および第12図は自由輪ダイオード応用におけ
るこの発明に従った複合Li0Sトランジスタの使用を
示す回路図である。 図においてA1は第1の主要電極、A2は第2の主要電
極、g2とg3はゲート、G1はゲート電極、R1とR
2は抵抗器、52は第1の補助MOSトランジスタ、5
3は第2の補助MOSトランジスタ、54は電圧比較回
路、50は複合トランジスタ、60はウェル、61と6
2は第2の導電型領域、63と66は第2の主要端子、
65と68は拡散、35は寄生トランジスタである。 特許出願人  ニス・ジェ・ニス・トムソン・ミクロエ
レクトロニクス・ニス・

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電型のサブストレートで実現される複合
    MOSトランジスタであって、 ゲート電極(G1)と、第1の主要電極(A1)と、第
    2の主要電極(A2)と、サブストレート領域(60)
    とを含み、サブストレート領域に最も低い電位を有する
    第1および第2の主要電極の1つを接続するための手段
    (51)を含む、複合MOSトランジスタ。
  2. (2)第1の導電型のサブストレートで実現されて、そ
    こにおいて 前記複合MOSトランジスタの第1の主要電極(A1)
    と第2の主要電極(A2)がそれぞれ第1の補助MOS
    トランジスタ(52)と第2の補助MOSトランジスタ
    (53)の第1の主要端子に接続され、その第2の主要
    端子はサブストレートに接続され、 前記第1および第2の補助トランジスタのゲート(g2
    、g3)は電圧比較回路(54)の出力によって付加的
    に制御され、その入力は前記複合トランジスタ(50)
    の主要電極に接続され、それによって最も低い電位であ
    る前記複合トランジスタの主要電極は自動的にサブスト
    レートに接続される、請求項1に記載の複合MOSトラ
    ンジスタ。
  3. (3)前記主要電極が第1の導電型のウェル(60)に
    おいて第2の導電型(61、62)の拡散に対応し、前
    記補助トランジスタの第2の主要端子(63、66)は
    前記第1の導電型で高いドープレベルを有する拡散(6
    5、68)に接続され、これらの拡散は前記サブストレ
    ート(60)に形成される、請求項1に記載の複合MO
    Sトランジスタ。
  4. (4)縦型パワートランジスタを含むサブストレートに
    おいてモノリシックの形で実現される自由輪ダイオード
    であって、 サブストレートの導電型と反対のウェル(60)におい
    て請求項1の複合トランジスタを含み、その第1の主要
    電極(A1)は外部負荷の第1の端子に普通接続されて
    いるパワートランジスタの電源端子に接続され、その第
    2の主要電極(A2)は負荷の第2の端子に接続するた
    めに与えられるアクセス端子に接続され、そのゲート(
    G1)はパワートランジスタのゲートに関して反対の位
    相で制御される、自由輪ダイオード。
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