JPH0325968A - 二電源方式の半導体集積回路 - Google Patents
二電源方式の半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH0325968A JPH0325968A JP1161451A JP16145189A JPH0325968A JP H0325968 A JPH0325968 A JP H0325968A JP 1161451 A JP1161451 A JP 1161451A JP 16145189 A JP16145189 A JP 16145189A JP H0325968 A JPH0325968 A JP H0325968A
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- JP
- Japan
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- power source
- power supply
- terminal
- integrated circuit
- semiconductor integrated
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- Pending
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 8
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、正負の二電源を使用する半導体集積回路に関
する。
する。
第3図は二電源方式の半導体集積回路を示す回路図、第
4図(a)は半導体チップ6の平面図、第4図(b)は
第4図(a)のX−X線断面図である。
4図(a)は半導体チップ6の平面図、第4図(b)は
第4図(a)のX−X線断面図である。
Qp+,Q.lは半導体集積回路を構或するトランジス
タで、QPlはn型エビタキシャル領域115一2に形
或された横型pnp}ランジスタ、Q91はn型エピタ
キシャル領域115−1に形或された縦型npn }ラ
ンジスタである. QP!はP+拡散層117、n型エビタキシャル領域1
1 5−2及びp型絶縁領域114(115−1,1
15−2の間の部分)をそれぞれエミッタ、ベース及び
コレクタとする寄生pnp}ランジスタ、Q.2はn型
エビタキシャル領域115−1、p型半導体基板又はp
型絶縁領域114、及びn型エピタキシャル領域1 1
5−2をそれぞれエミッタ、ベース及びコレクタとす
る寄生npnトランジスタである。
タで、QPlはn型エビタキシャル領域115一2に形
或された横型pnp}ランジスタ、Q91はn型エピタ
キシャル領域115−1に形或された縦型npn }ラ
ンジスタである. QP!はP+拡散層117、n型エビタキシャル領域1
1 5−2及びp型絶縁領域114(115−1,1
15−2の間の部分)をそれぞれエミッタ、ベース及び
コレクタとする寄生pnp}ランジスタ、Q.2はn型
エビタキシャル領域115−1、p型半導体基板又はp
型絶縁領域114、及びn型エピタキシャル領域1 1
5−2をそれぞれエミッタ、ベース及びコレクタとす
る寄生npnトランジスタである。
従来、この種の電源方式の半導体集積回路のラ,チアッ
プ対策としては、完全なものはなく、寄生npn }ラ
ンジスタQ a 2の効果が最少とするように、GND
端子に接続されるn型エビタキシャル領域115−1と
Vcc端子に接続されるf”拡散層117が形或されて
いるn型エビタキシャル領域1 1 5−2との距離を
大きくするレイアウトが用いられていた。
プ対策としては、完全なものはなく、寄生npn }ラ
ンジスタQ a 2の効果が最少とするように、GND
端子に接続されるn型エビタキシャル領域115−1と
Vcc端子に接続されるf”拡散層117が形或されて
いるn型エビタキシャル領域1 1 5−2との距離を
大きくするレイアウトが用いられていた。
上述した従来の二電源方式の半導体集積回路においては
、n型トランジスタ(nMOSトランジスタ又はnpn
}ランジスタ)が形或される領域とp型トランジスタ
(1)MOS}ランジスタ又はpnp}ランジスタ)が
形成される領域間の距離を大きくとることによってラッ
チアップを回避しようとしているが、正電源のみが印加
された場合とか負電源の印加が正電源の印加に対して遅
れた場合には、基板電位が固定されないので、寄生トラ
ンジスタ効果を完全に防止できずラッチアップを防ぐに
はどうしても前述の距離を十分大きくとらなければなら
ないためチップサイズが大きくなるという欠点がある。
、n型トランジスタ(nMOSトランジスタ又はnpn
}ランジスタ)が形或される領域とp型トランジスタ
(1)MOS}ランジスタ又はpnp}ランジスタ)が
形成される領域間の距離を大きくとることによってラッ
チアップを回避しようとしているが、正電源のみが印加
された場合とか負電源の印加が正電源の印加に対して遅
れた場合には、基板電位が固定されないので、寄生トラ
ンジスタ効果を完全に防止できずラッチアップを防ぐに
はどうしても前述の距離を十分大きくとらなければなら
ないためチップサイズが大きくなるという欠点がある。
本発明は正電源端子、接地端子及び半導体チッブの基板
電位を供給する負電源端子を備えた二電源方式の半導体
集積回路において、前記接地端子と負電源端子との間に
接続されたクランプ回路又は抵抗−コンデンサ並列回路
からラッチアップ防止手段を含むというものである。
電位を供給する負電源端子を備えた二電源方式の半導体
集積回路において、前記接地端子と負電源端子との間に
接続されたクランプ回路又は抵抗−コンデンサ並列回路
からラッチアップ防止手段を含むというものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
正電源7,負電源8を使用する半導体集積回路(半導体
チップを6とする)において、接地端子3と、負電源端
子(以下V0と記す)4間に、ショットキーダイオード
5からなるクランプ回路が接続されてパッケージ10で
封止されている。
チップを6とする)において、接地端子3と、負電源端
子(以下V0と記す)4間に、ショットキーダイオード
5からなるクランプ回路が接続されてパッケージ10で
封止されている。
この場合、ショットキーダイオード5の順方向電圧を半
導体チップ6の接地端子に接続されるn型エビタキシャ
ル領域1 1 5−1とp型半導体基板113で形成さ
れるPNダイオードの順方向電圧に対し、十分に小さく
設定することで、正電源7のみが印加された場合におい
ても、基板電位、すなわち負電源端子4の電位がショッ
トキーダイオードの順方向電圧でクランプされるため、
各n型エビタキシャル領域115−1,115−2を分
離しているPN接合が導通せず寄生効果が防止されるこ
ととなる。
導体チップ6の接地端子に接続されるn型エビタキシャ
ル領域1 1 5−1とp型半導体基板113で形成さ
れるPNダイオードの順方向電圧に対し、十分に小さく
設定することで、正電源7のみが印加された場合におい
ても、基板電位、すなわち負電源端子4の電位がショッ
トキーダイオードの順方向電圧でクランプされるため、
各n型エビタキシャル領域115−1,115−2を分
離しているPN接合が導通せず寄生効果が防止されるこ
ととなる。
なお、ショットキーダイオードは半導体チップ内に設け
てもよい。
てもよい。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す回路図である。
接地端子3と負電源端子4間に抵抗9とコンデンサ11
が並列に接続されてパ,ケージに封止されている。
が並列に接続されてパ,ケージに封止されている。
この実施例は、正電源7のみが印加された場合、負電源
端子4から、接地端子3に抵抗9を介して流れる電流が
少なく抵抗9両端の電位が、各n型エビタキシャル領域
115−1,115−2を、分離しているPN接合の順
方向電圧より小さい集積回路もしくは、正電源7が印加
された後、コンデンサ11が充電され、負電源端子4が
PN接合の順方向電圧を越える以前に負電源8が印加さ
れる様な集積回路に適用可能な実施例であり、第1の実
施例のショットキーダイオード5の替りに、抵抗9,コ
ンデンサ11の並列回路を使用するものであり、ショッ
トキーダイオードを使用しないため、ウェハー製造プロ
セスを簡略化できる利点を有している. なおこの実施例の場合、並列に接続された抵抗9は、前
回通電時においてコンデンサ11に充電されたチャージ
を次の電源投入前に放電させる効果を有している。
端子4から、接地端子3に抵抗9を介して流れる電流が
少なく抵抗9両端の電位が、各n型エビタキシャル領域
115−1,115−2を、分離しているPN接合の順
方向電圧より小さい集積回路もしくは、正電源7が印加
された後、コンデンサ11が充電され、負電源端子4が
PN接合の順方向電圧を越える以前に負電源8が印加さ
れる様な集積回路に適用可能な実施例であり、第1の実
施例のショットキーダイオード5の替りに、抵抗9,コ
ンデンサ11の並列回路を使用するものであり、ショッ
トキーダイオードを使用しないため、ウェハー製造プロ
セスを簡略化できる利点を有している. なおこの実施例の場合、並列に接続された抵抗9は、前
回通電時においてコンデンサ11に充電されたチャージ
を次の電源投入前に放電させる効果を有している。
以上バイポーラトランジスタを例に説明したがnウェル
CMOS集積回路においても事情は全く同じである。
CMOS集積回路においても事情は全く同じである。
以上説明したように本発明は、正負の二電源を使用し、
正負の電源端子および接地端子を有する半導体集積回路
において、正電源のみが印加された場合、もしくは、負
電源の印加が正電源の印加に対して遅れた場合に発生す
るラッチアップを、接地端子と半導体基板に接続された
負電源端子間に、ショットキーダイオードもしくは抵抗
とコンデンサの並列回路を接続することで防止できる効
果がある。
正負の電源端子および接地端子を有する半導体集積回路
において、正電源のみが印加された場合、もしくは、負
電源の印加が正電源の印加に対して遅れた場合に発生す
るラッチアップを、接地端子と半導体基板に接続された
負電源端子間に、ショットキーダイオードもしくは抵抗
とコンデンサの並列回路を接続することで防止できる効
果がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
第2の実施例を示す回路図、第3図は従来例を示す回路
図、第4図(a)は、二電源方式の半導体集積回路を示
す半導体チップの平面図、第4図(b)は、第4図(a
)のX−X線断面図である。 1・・・・・・正電源端子(Vcc)、2・・・・・・
入力端子、3・・・・・・接地端午、4・・・・・・負
電源端子(■。)、5・・・・・・ショットキーダイオ
ード、6・・・・・・集積回路、7・・・・・・正電源
、8・・・・・・負電源、9・・・・・・抵抗、10・
・・・・・パッケージ、11・・・・・・コンデンサ、
101・・・・・・正電源端子に接続される電極、10
3・・・・・・接地端子に接続される電極、114・・
・・・・p型絶縁領域、115−1〜1 1 5−3・
・・・・・n型エピタキシャル領域、116・・・・・
・n+拡散層、117・・・・・・p+拡散層、El・
・・・・・縦型n p n }ランジスタのエミッタ、
E2・・・・・・横型Pnp}ランジスタのエミッタ,
Bl・・・・・・縦型npn }ランジスタのベース、
B2・・・・・・横型pnp}ランジスタのベース、C
2・・・・・・横型pnp}ランジスタのコレクタ.
第2の実施例を示す回路図、第3図は従来例を示す回路
図、第4図(a)は、二電源方式の半導体集積回路を示
す半導体チップの平面図、第4図(b)は、第4図(a
)のX−X線断面図である。 1・・・・・・正電源端子(Vcc)、2・・・・・・
入力端子、3・・・・・・接地端午、4・・・・・・負
電源端子(■。)、5・・・・・・ショットキーダイオ
ード、6・・・・・・集積回路、7・・・・・・正電源
、8・・・・・・負電源、9・・・・・・抵抗、10・
・・・・・パッケージ、11・・・・・・コンデンサ、
101・・・・・・正電源端子に接続される電極、10
3・・・・・・接地端子に接続される電極、114・・
・・・・p型絶縁領域、115−1〜1 1 5−3・
・・・・・n型エピタキシャル領域、116・・・・・
・n+拡散層、117・・・・・・p+拡散層、El・
・・・・・縦型n p n }ランジスタのエミッタ、
E2・・・・・・横型Pnp}ランジスタのエミッタ,
Bl・・・・・・縦型npn }ランジスタのベース、
B2・・・・・・横型pnp}ランジスタのベース、C
2・・・・・・横型pnp}ランジスタのコレクタ.
Claims (1)
- 正電源端子、接地端子及び半導体チップの基板電位を供
給する負電源端子を備えた二電源方式の半導体集積回路
において、前記接地端子と負電源端子との間に接続され
たクランプ回路又は抵抗−コンデンサ並列回路からなる
ラッチアップ防止手段を含むことを特徴とする二電源方
式の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1161451A JPH0325968A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 二電源方式の半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1161451A JPH0325968A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 二電源方式の半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0325968A true JPH0325968A (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15735355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1161451A Pending JPH0325968A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 二電源方式の半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020019371A (ko) * | 2000-09-05 | 2002-03-12 | 한재복 | 무전력 다목적 자동판매기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248060A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 相補性回路技術による集積回路 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1161451A patent/JPH0325968A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6248060A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | シ−メンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 相補性回路技術による集積回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020019371A (ko) * | 2000-09-05 | 2002-03-12 | 한재복 | 무전력 다목적 자동판매기 |
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