JPH0212570B2 - - Google Patents

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JPH0212570B2
JPH0212570B2 JP55166987A JP16698780A JPH0212570B2 JP H0212570 B2 JPH0212570 B2 JP H0212570B2 JP 55166987 A JP55166987 A JP 55166987A JP 16698780 A JP16698780 A JP 16698780A JP H0212570 B2 JPH0212570 B2 JP H0212570B2
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JP
Japan
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washing
water
dishes
drive motor
time
Prior art date
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JP55166987A
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English (en)
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JPS5789838A (en
Inventor
Tetsuo Kojima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗浄水を食品に噴射して洗浄を行なう
食器洗浄機に関する。
従来より、食器洗浄機は、食器篭内に収容され
た食器に洗浄水を短時間(例えば6分)噴射して
予洗いを行なつてこれを排水し、しかるのち該食
器に電気ヒータで加熱され且つ洗剤が投入された
洗浄水を比較的長時間(例えば15分)噴射して本
洗いを行なう構成である。この場合、予洗いは、
食器に付着した汚れの内、洗浄水の噴射のみで容
易に洗い落せるものについてはこれを除去し、そ
れ以外のものについては洗浄水を浸透させて次の
洗剤が投入された洗浄水の噴射による本洗い時に
洗い落し易くするための補助洗浄作用を有するも
のである。しかしながら、このような従来の構成
においても、長時間にわたつて汚れたまま放置さ
れた食器或いは澱粉質等の汚れが付着した食器等
汚れが強固に付着した食器の場合には上述した予
洗い及び本洗による洗浄水の噴射のみでは汚れを
落し難い欠点があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、食器に強固に付着した汚れであつても
これを確実に洗い落とすことができる食器洗浄機
を提供するにある。
以下本発明の一実施例につき図面を参照しなが
ら説明する。先ず第1図において、1,2は単相
交流電源に接続された交流端子である。3は行程
制御装置としてのタイマーで、これは、タイマー
モータ4と、このタイマーモータ4により開閉制
御されるカムスイツチ5乃至9とからなる。この
場合、カムスイツチ7乃至9は固定接片a,b及
び可動接片cを有する切換形のものからなる。1
0は水位スイツチで、これは図示しない洗浄槽内
下部の貯留部の水位がセツト水位なると接片(c
−a)間を閉成しリセツト水位になると接片(c
−b)間を閉成する。11は給水用電磁弁であ
り、これは通電されると開放して前記貯留部に給
水するようになつている。12は駆動モータで、
これは正転端子12aに通電されると図示しない
洗浄ポンプを駆動して前記貯留部の洗浄水を噴射
体(図示せず)より食器に向けて噴射させ、逆転
端子12bに通電されると図示しない排水ポンプ
を駆動して貯留部の洗浄水を排水ホース(図示せ
ず)を介して機外に排出させるものである。13
は電気ヒータで、前記貯留部に配設されている。
14は加熱乾燥停止用の手動スイツチである。1
5は第一の熱動スイツチで、前記貯留部の洗浄水
の温度を検出してこれが例えば70℃以上になると
開放し70℃以下になると閉成する。16は第二の
熱動スイツチで、前記貯留部の洗浄水の温度を検
出してこれが例えば30℃以上になると開放し30℃
以下になると閉成する。尚、17はネオンラン
プ、18は保護抵抗である。而して、前記負荷と
してのタイマーモータ4、給水用電磁弁11、駆
動モータ12、電気ヒータ13、ネオンランプ1
7及び保護抵抗18は、交流端子1,2間にカム
スイツチ5乃至9、水位スイツチ10、手動スイ
ツチ14、熱動スイツチ15及び16を介して第
1図に示すように接続されている。
次に上記構成による本実施例の作用について第
2図のタイムチヤートを加えて説明するに、第2
図においては斜線部分が各カムスイツチの閉成期
間である。先ず予め洗浄すべき食器を洗浄槽内の
食器篭(図示せず)内に収納し、しかるのちタイ
マー3を「予洗い」行程にセツトすると、カムス
イツチ5、カムスイツチ7の接片(c−b)間及
び水位スイツチ10の接片(c−b)間を介して
給水用電磁弁11が通電され洗浄槽内の貯留部に
所定量の洗浄水が給水される。すると、水位スイ
ツチ10は接片(c−b)間を開放し接片(c−
a)間を閉成するようになり、これによつて、カ
ムスイツチ5、カムスイツチ7の接片(c−b)
間及び水位スイツチ10の接片(c−a)間を介
してタイマーモータ4の通電路が形成されてタイ
マー3の計時作動が開始され、又、カムスイツチ
9の接片(c−a)間、第二の熱動スイツチ16
を介して電気ヒータ13の通電路が形成されて貯
留部の洗浄水が略30℃に加熱され、更にカムスイ
ツチ8の接片(c−a)間を介して駆動モータ1
2の正転端子12aの通電路が形成され、洗浄ポ
ンプが駆動されて貯留部の洗浄水を噴射体から食
器に向けて噴射する予洗いが開始される。その
後、タイマー3が一定時間ta(例えば1分)の計
時作動を行なうと、カムスイツチ8は接片(c−
a)間を開放して駆動モータ12の通電路が切ら
れ、洗浄水の噴射が休止される。この休止時間に
おいて、食器に噴射されて付着した洗浄水はその
食器に付着した汚物及び食器と汚物との境界部に
徐々に浸透するようになる。そのような状態で放
置して後、この休止時間が食器が略自然乾燥する
状態に至る若干前の状態となる設定時間tb(例え
ば10分)行なわれると、カムスイツチ8の接片
(c−a)間が閉成して洗浄水の噴射が再び行な
われる。以下同様にして一定時間taの噴射時間帯
及び設定時間tbの休止時間帯を複数回例えば6回
繰返すと、タイマー3による例えば合計66分の
「予洗い」行程が終了し、次の「排水」行程に移
行する。この「排水」行程においては、カムスイ
ツチ5及びカムスイツチ6を介してタイマーモー
タ4の通電路が形成されてタイマー3が引続き計
時作動を行なうとともに、更にカムスイツチ8の
接片(c−b)間を介して駆動モータ12の逆転
端子12bに通電され、以つて排水ポンプが駆動
されて貯留部の洗浄水が機外に排出され、次の
「本洗い」行程に移行する。この「本洗い」行程
では洗剤が投入されるようになつており、前記
「予洗い」行程と同様にして給水が行なわれたの
ち、カムスイツチ5及びカムスイツチ7を介して
タイマーモータ4の通電路が形成され、又、カム
スイツチ9の接片(c−b)間、第一の熱動スイ
ツチ15を介して電気ヒータ13の通電路が形成
されて貯留部の洗浄水が略70℃に加熱され、更に
カムスイツチ8の接片(c−a)間を介して駆動
モータ12の正転端子12aの通電路が連続的に
形成されて洗浄水が食器に向けて噴射され、以つ
て本洗いが開始される。その後、このような「本
洗い」行程が所定時間(例えば15分)行なわれる
と、以後は周知のようにタイマー3によつて「排
水」、第1回の「すすぎ」、「排水」、第2回目の
「すすぎ」、「排水」の各行程が行なわれる。尚、
上記「すすぎ」行程では前記「本洗い」行程とは
異なり電気ヒータ13による洗浄水加熱は行なわ
れない。而して、タイマー3が最終の「すすぎ」
行程に移行すると、この「すすぎ」行程において
は、前述の「本洗い」行程と同様に第一の熱動ス
イツチ15を介する電気ヒータ13の通電路が形
成され、従つて約70℃に加熱された洗浄水が食器
に噴射されることになる。その後、前記「排水」
行程と同様の最終の「排水」行程が行なわれる
と、次の「乾燥」行程に移行する。この「乾燥」
行程においては、カムスイツチ5及びカムスイツ
チ6を介してタイマーモータ4の通電路が形成さ
れてタイマー3の計時作動が進行するとともに、
予め手動スイツチ14を閉成させておくことによ
りカムスイツチ5、カムスイツチ7の接片(c−
a)間及び手動スイツチ14を介して電気ヒータ
13の通電路が形成されて電気ヒータ13が発熱
し、以つて熱気による強制乾燥が行なわれる。
尚、「乾燥」行程において、手動スイツチ14を
予め開放させておけば、電気ヒータ13の通電路
は形成されずにタイマー3のみが計時作動を行な
うことになり、従つて食器は自然乾燥されること
になる。このような自然乾燥は、食器がプラスチ
ツク製である場合のように電気ヒータ13からの
高温熱気により変形する虞れがある食器の場合に
適し、又、例えば水源として湯を使用した場合或
いは本実施例のように最終の「すすぎ」行程で電
気ヒータ13により洗浄水を加熱するようにした
場合のように最終の「排水」行程が終了して「乾
燥」行程に移行した時に洗浄槽内の雰囲気温度が
充分に高くなつている場合に適する。
このように本実施例によれば、「本洗い」行程
の前段に食器に対して間欠的に洗浄水の噴射と放
置を行なう「予洗い」行程を設けたので、その放
置しておく過程において食器にふりかかつた洗浄
水が食器に付着した汚物及び食器と汚物との境界
部に充分に浸透するようになつて、洗浄水を噴射
体から食器に向けて噴射する噴射(スプレー)方
式でありながら食器を洗浄水中に浸漬させて汚れ
を落し易くする浸漬(デイプ)方式と同様の効果
が得られるものであり、従つて食器に強固に付着
した汚れであつてもこれを落ち易くし得て、次行
程たる略70℃に加熱された洗浄水を噴射し且つ洗
剤を用いる「本洗い」行程においては前記汚れを
確実に洗い落とすことができる。しかも本実施例
によれば、「予洗い」行程は食器に洗浄水を一定
時間ta(例えば1分)噴射した後にその食器が自
然乾燥する状態となる前の設定時間tb(例えぱ10
分)だけ噴射停止することを複数回(例えば6
回)繰返し行なうようにしているので、食器に付
着した汚物等に洗浄水を充分に浸透させる浸漬効
果を得るための時間を最大限に確保しながら駆動
モータ12の運転時間は従来の予洗い行程の場合
と略同程度であり、従つて電力消費が増加するこ
とはなく、むしろ「予洗い」行程で食器の汚れが
落ち易くなつていることから「本洗い」行程の時
間を従来よりも少なくし得るので、それだけ駆動
モータ12の運転時間を短かくし得て消費電力の
節減を図り得る。更に本実施例によれば、「予洗
い」行程時における洗浄水を電気ヒータ13と第
二の電動スイツチ16とによつて約30℃程度に加
熱するようにしたので、単なる水の場合に比し食
器に付着した汚物等に洗浄水を良好に浸透させる
ことができるとともに、「水洗い」行程のように
洗浄水を約70℃の高温に加熱する場合に比し食器
が早期に乾燥してしまうことがなく、従つて洗浄
効果が一層向上する。
尚、上記実施例では「予洗い」行程の洗浄水を
約30℃に加熱するようにしたが、この温度は適宜
設定すればよく、その設定温度に応じて噴射休止
時間も食器に付着した洗浄水が自然乾燥しない程
度の時間に設定すればよいものであり、又、「予
洗い」行程時に洗剤を投入して食器に付着した汚
物への洗浄水の浸透効果を向上させ且つ食器に付
着した洗浄水の早期乾燥防止を図るようにしても
よい。
又、上記実施例では、「本洗い」行程の前段に
洗浄水を食器に間欠的に噴射させる「予洗い」行
程を設けるようにしたが、例えば「本洗い」行程
の前段に従来の予洗い行程と同様な洗浄水を食器
に連続して噴射をする従来の如き予洗い行程を設
けてこの予洗い行程の前段に前述の「予洗い」行
程を設けて洗浄効果を更に高めるようにしてもよ
い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更して実施できる。
本発明は以上説明したように、通電されること
によつて、洗浄水を食器に噴射させる洗浄ポンプ
を駆動する駆動モータを設け、本洗い行程の前に
予洗い行程を実行する行程制御装置を設け、この
行程制御装置を、本洗い行程では、前記駆動モー
タに連続的に通電させ、予洗い行程では、前記駆
動モータに短かい時間通電する噴射時間帯及びそ
の後に前記駆動モータを前記一定時間よりも長い
設定時間断電する休止時間帯を複数回繰返させる
ように構成したので、食器に付着した汚物等に洗
浄水を充分浸透させて洗い落し易い状態にしてか
ら本洗いすることになり、従つて食器に強固に付
着した汚れであつてもこれを確実に洗い落とすこ
とができる食器洗浄機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は制御
回路図、第2図は作用説明用のタイムチヤートで
ある。 図面中、3はタイマー(行程制御装置)、4は
タイマーモータ、5乃至9はカムスイツチ、11
は給水用電磁弁、12は駆動モータ、13は電気
ヒータ、15及び16は第一及び第二の熱動スイ
ツチを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 通電されることによつて、洗浄水を食器に噴
    射させる洗浄ポンプを駆動する駆動モータと、 以下述べるように、本洗い行程の前に予洗い行
    程を実行する行程制御装置と、 を設けたことを特徴とする食器洗浄機。 (a) 前記本洗い行程は、前記駆動モータに連続的
    に通電するようになつていること。 (b) 前記予洗い行程は、前記駆動モータに短かい
    時間通電する噴射時間帯と、その後に前記駆動
    モータを前記一定時間よりも長い設定時間断電
    する休止時間帯と、を複数回繰返して有するこ
    と。
JP16698780A 1980-11-27 1980-11-27 Tableware washing machine Granted JPS5789838A (en)

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