JPH02122866A - 自動車車体の部分塗装方法及びその方法に用いられるマスキング材 - Google Patents

自動車車体の部分塗装方法及びその方法に用いられるマスキング材

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Publication number
JPH02122866A
JPH02122866A JP63276100A JP27610088A JPH02122866A JP H02122866 A JPH02122866 A JP H02122866A JP 63276100 A JP63276100 A JP 63276100A JP 27610088 A JP27610088 A JP 27610088A JP H02122866 A JPH02122866 A JP H02122866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
coating
painted
masking material
visor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63276100A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kasahara
笠原 秀昭
Shunichi Takahashi
俊一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH02122866A publication Critical patent/JPH02122866A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車車体の部分塗装方法及びその方法に用い
られるマスキング材に関する。
(従来の技術) 自動車の走行に伴いタイヤが巻き上げた小石等で塗膜が
傷つくのを防止する目的で自動車車体の下部にストーン
ガードコーティングと称する厚膜塗装が施される(昭和
62年6月20日社団法人自動車技術会編集・発行新編
自動車工学便覧筒9m1−71頁参照)。ストーンガー
ドコーティングのような部分的に施される厚WJ塗装の
方法を第2図に示す自動車用フード1の先端部に実施し
た場合について、第2図のA−A′faに沿う断面図で
ある第4図(δl、 (bl、 (9)を参照して説明
する。
第4図(alに示すようにフードlの塗装部1aと非塗
装部1bの境界vA(見切り′1IA)lCに沿ってマ
スキングテープ2を貼り着け、塗装部1aと非塗装部1
bを画定し、マスキングテープ2に設けられた養生紙3
により非塗装部1bをマスキングし、次にfblに示す
ように塗装部1aに塗装を施し、塗膜7を形成する。塗
装を施した後マスキングテ−プ2及び養生紙3を取り除
き、(C1に示すように塗装部1aと非塗装部1bとを
境界線1cに沿って明確に区分している(例えば実公昭
54−41172号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来の塗装方法にあっては、単にマスキン
グテープを境界線に沿って貼設し、塗装後マスキングテ
ープを取り除くことによって塗装部と非塗装部との境界
線を形成しているので、特にストンガードコーテングの
ような厚塗膜のものにあっては、塗装部の境界線である
塗膜の端部と非塗装部に明確な段差が生じ、外観上好ま
しいものでなく、またその塗膜の縁部を研摩によって滑
らかに仕上げることは困難である。
従って本発明の目的は、厚塗膜の塗装において境界線で
ある塗装部の端部と非塗装部との段差を滑らかに連続す
る塗膜が得られ、外観上好ましい自動車車体の部分塗装
方法及びその塗装方法に用いられるマスキング材を得る
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は自動車車体の非=X部をマスキングし、塗装部
を塗装する部分塗装方法において、所定の厚さを有する
帯状体の−F方縁に庇状の突起を有するマスキング材を
その突起が塗装部の境界線付近の塗装部の上面を所定の
間隔をもって覆うように境界線に沿って貼設し、塗装部
に吹付塗装を施すようにしたことを特徴とする部分塗装
方法である。
また前記部分塗装方法に用いられる本発明のマスキング
材は、所定厚さの帯状体の上方縁に庇状の突起を設け、
帯状体の下面に貼着部を設けたことを特徴とする。
(作 用) 帯状体の上方縁に庇状の突起を有するマスキング材をそ
の突起が塗装部の境界線付近を所定の塗装部より間隔を
もってマスキングするように境界線に沿って貼設し、塗
装部に吹付塗装を施すことにより庇状の突起の先端より
塗料が廻り込み、塗膜の厚さが境界線に近づくに従って
順次減少し、塗装部と非塗装部との段差の少ない、滑ら
かな塗装面が得られる。
(実施例) 以下本発明の自動車車体の部分塗装方法及びその方法に
用いられるマスキング材の一実施例を第1図乃至第3図
に基づいて説明する。なお第1図乃至第3図において第
4図に対応する部分には説明の便宜同一符号を付する。
第1図は本実施例のマスキング材4の断面図であって符
号5は帯状のスポンジ等からなる所定の厚さ11を有す
る帯状体である。帯状体5の上面には硬化ポリフィルム
等からなる庇部材6が接着して設けられていて、帯状体
5の上方縁より庇状の突起6aが帯状体5より所定幅1
2だけ延設されている。更に庇部材6には吹付塗装の際
非塗装部1bをマスキングする養生紙3の端縁が接合さ
れている。また帯状体5の下面には帯状体5を塗装物で
あるフードlに貼り付ける貼着部としての両面テープ8
が設けられている。
以下、以上のように構成されたマスキング材4を用いて
第2図に斜線で示す自動車のフード1の塗装部1aを非
塗装部1bとの境界線1c沿って第2図のA−A線断面
図である第3図(alに示すように両面子−ブ8によっ
てマスキング材4を貼り付りることにより庇部材6及び
養生紙3により非塗装部1bをマスキングする。
非傅装部1bをマスキングしたフード1の2g部1aに
吹付塗装を施す。ストンガードコーティングのように約
2鶴の厚膜塗装を施すと、第3図+b)のように塗装部
1aは塗装されるが、境界線lc付近は庇部材6によっ
て遮られ塗料が充分に付着せず、庇部材6の先端部6b
を迂回して廻り込んだ塗料が塗装部1aより境界線1c
に近付くに従って順次減少し塗膜7の厚さが次第に薄く
なる。
塗装が完了すると、マスキング材4は取り除かれ第3図
(c)に示すようにフート1の塗装部laに厚膜の塗膜
7が得られ、境界線1cに近づくに従って滑らかに塗膜
の厚さが減少し、塗装部laと非塗装部1bとが緩やか
に連続する塗膜が得られる。
なおマスキング材4に設けられた庇状の突起6aの幅1
2及び帯状体5の厚さplを適宜変えることにより、突
起6aの先端6bより廻り込む塗料の量を調節すること
によって塗装部1aと非塗装部1bとの段差及び塗装面
の変化を変更することができる。
以上説明では自動車のフードにストンガードコーティン
グを施す実施例について記載したが、ホイルアーチ、ド
ア下部等に部分的に厚膜塗装を施す場合等に適宜適用し
得るものである。
(効 果) 帯状体の上縁部に庇状の突起を設けたマスキング材を境
界線に沿って貼着して、吹付塗装を施すことにより庇状
の突起の先端より塗料が廻り込み、塗膜の厚さを境界線
に近付くに従って順次減少するようにしたので塗装部と
非塗装部との段差の少ない滑らかな塗装面が得られ、外
観上好ましく、高品質の部分塗装が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車車体の部分塗装方法に用いられ
るマスキング材の一実施例の断面図、第2図は自動車の
部分塗装部を示す説明図、第3図は本発明の部分塗装方
法の説明図、第4図は従来の部分塗装方法の説明図であ
る。 ■・・・フード、1a・・・塗装部、1b・・・非塗装
部、lc・・・境界線、3・・・養生紙、4・・・マス
キング材、5・・・帯状体、6・・・庇部材、6a・・
・突起、8・・・両面テープ 代理人 弁理士  1)代 蒸 治

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車車体の非塗装部をマスキングし、塗装部を
    塗装する部分塗装方法において、所定の厚さを有する帯
    状体の上方縁に庇状の突起を有するマスキング材をその
    突起が塗装部の境界線付近の塗装部の上面を所定の間隔
    をもって覆うように境界線に沿って貼設し、塗装部に吹
    付塗装を施すようにしたことを特徴とする自動車車体の
    部分塗装方法。
  2. (2)塗装部は約2mmの厚膜塗装である請求項1の方
    法。
  3. (3)帯状体の上方縁に庇状の突起を設け、帯状体の下
    面に貼着部を設けたことを特徴とする自動車車体の部分
    塗装用のマスキング材。
JP63276100A 1988-11-02 1988-11-02 自動車車体の部分塗装方法及びその方法に用いられるマスキング材 Pending JPH02122866A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962367A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 Mazda Motor Corp マスキング塗装法
JPS6295175A (ja) * 1985-10-18 1987-05-01 Nitto Electric Ind Co Ltd マスキング方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962367A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 Mazda Motor Corp マスキング塗装法
JPS6295175A (ja) * 1985-10-18 1987-05-01 Nitto Electric Ind Co Ltd マスキング方法

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