JP3016664U - マスキングテープ - Google Patents

マスキングテープ

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Publication number
JP3016664U
JP3016664U JP1995004556U JP455695U JP3016664U JP 3016664 U JP3016664 U JP 3016664U JP 1995004556 U JP1995004556 U JP 1995004556U JP 455695 U JP455695 U JP 455695U JP 3016664 U JP3016664 U JP 3016664U
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JP
Japan
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adhesive portion
masking tape
adhesive
gap
painting
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Application number
JP1995004556U
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English (en)
Inventor
貫二 豊崎
Original Assignee
ゆたか磨材株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】窓枠と窓ガラスの隙間から塗料を流入させるこ
とにより、塗装の仕上げを美しくすることを可能とし、
併せて塗装作業を簡易にしうるマスキングテープを提供
する。 【構成】基材の片面に粘着部及び非粘着部を設け、粘着
部を折り返し自在にすべく非粘着部が粘着部に比し硬質
からなるマスキングテープ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として自動車塗装に際し用いるマスキングテープに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、塗装作業において、塗装を欲しない箇所は、マスキングテープで被覆す ることがよく知られており、その構造も用途に応じ多種に及ぶものである。また 、基材の片面に粘着部が設けられる構造はマスキングフィルムとテープが一体と なるマスキングテープに周知であり、粘着部と非粘着部の2層構造も塗装境界線 の鮮明化を目的とするものが多数周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
さて、上記構造は確かに塗装作業に際しカバー部材と接着テープを別途準備す ることを要した従来技術に比すと作業能率の向上は実現出来たものの、同質の粘 着部と非粘着部が形成され、基材本体が平面的な態様で使用されるため、その貼 着作業においてはマスキングテープを塗装部と非塗装部の境界に沿うべく慎重に 配置する確認作業がいまだ残存するものであり、かかる作業は塗装箇所が曲面あ るいは流体面である場合その煩雑性は顕著である。 また、窓枠周辺での作業においては、かかる構造では、窓枠内部に塗料が流入 することが困難となり、塗装の仕上げの完全性を期すうえでもしばしば問題が生 ずるものであった。
【0004】本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなさ れたものであり、その目的とするところは、マスキングテープにおいて、非粘着 部を硬質にすることにより、これを自動車体の窓枠等の僅かな隙間に差し込み挿 入し、粘着部を折り返し該粘着部を非塗装部に貼着させることにより、その貼着 により発生、維持される引張力でゴムなどからなる窓枠と窓ガラスとの密着度を 緩和せしめ、その生じた隙間から塗料が流入することが可能となり、塗装の仕上 げが美しくすることができ、また、曲面、流体面等、塗装箇所の形状を問わず簡 易な作業を実現できるマスキングテープを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案におけるマスキングテープは、基材の片面 に粘着部及び非粘着部を設け、粘着部を折り返し自在にすべく非粘着部が粘着部 に比し硬質からなる。
【0006】
【作用】
上記のようなマスキングテープによれば、塗装作業において、硬質であり且つ 薄肉の非粘着部が自動車体のゴムなどからなる窓枠あるいは照明等の縁などの僅 かな隙間に差し込み挿入することが可能となる。
【0007】そして、軟質の粘着部は硬質の非粘着部を支点として折り返 し自在であるため、非粘着部を上記のごとく挿入した後、非塗装部に貼着するこ とが可能となる。
【0008】これにより、窓枠と窓ガラスとの密着度が緩和され、その生 じた隙間から塗料が流入することが可能となる。
【0009】
【実施例】
【0010】図1〜2において、基材は、帯状に形成され、例えば柔軟な 合成樹脂からなる。なお、使用上の便宜、経済性などを考慮し全長1m以下の各 シートとすることが好ましい。
【0011】そして非粘着部は例えば薄肉の合成樹脂が重合固着されるな どして、粘着部に比し硬質からなる。なお、基材と同様な柔軟性に富む合成樹脂 を重合固着させることにより、曲面部などに差し込み挿入した際の破損を回避す ることが可能となる。また、各種巾の非接着部を有する基材を用意することによ り、隙間の深さに対応し各々効果的な使用が可能となる。
【0012】なお、図2のように基材一短辺を斜切することにより、細部 に亘る作業においても非粘着部を隙間に差し込み容易とすることが可能となる。
【0013】未使用時においては、粘着部には離脱自在な当て紙が敷設さ れる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような 効果を奏する。
【0015】請求項1のマスキングテープにおいては、基材に設けられた 粘着部及び非粘着部のうち、非粘着部を硬質にすることにより、非粘着部を自動 車体の窓枠などの隙間に差し込み挿入し、粘着部を折り返し非塗装部に貼着する ことにより、窓枠と窓ガラスとの密着度を緩和させ、その生じた隙間から塗料が 流入することをもって塗装の仕上げを美しくでき、また配置確認などの手間の不 要な極めて簡易な作業により装着することができるマスキングテープを提供する ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマスキングテープを示す平面図
【図2】本考案において、基材一短辺が斜切されたマス
キングテープを示す平面図。
【符号の説明】
1粘着部 2非粘着部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の片面に粘着部及び非粘着部を設ける
    2層構造からなるマスキングテープにおいて、該非粘着
    部が硬質材からなるとともに、該粘着部が折り返し自在
    となることを特徴とするマスキングテープ。
JP1995004556U 1995-04-05 1995-04-05 マスキングテープ Expired - Lifetime JP3016664U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262083A (ja) * 2000-03-23 2001-09-26 Nissho Kk モール材用マスキングテープ

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