JPH02120512A - 直線案内装置 - Google Patents

直線案内装置

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JPH02120512A
JPH02120512A JP27697388A JP27697388A JPH02120512A JP H02120512 A JPH02120512 A JP H02120512A JP 27697388 A JP27697388 A JP 27697388A JP 27697388 A JP27697388 A JP 27697388A JP H02120512 A JPH02120512 A JP H02120512A
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Japan
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guide
guide table
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balls
groove
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JP27697388A
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Takayuki Kato
高之 加藤
Takuya Miyamoto
宮本 拓哉
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、精密加工装置や精密測定装置などに使用され
、該装置の案内テーブルを空気圧及びこれに浮動する回
転体を介して支持することにより、精密移送するように
した直線案内装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ボールを使用した直線案内装置は、第10図及び
第11図に示す如く、両側面の長手方向に沿って第1ボ
ール転動溝53を形成したガイド軸51と、このガイド
軸51上に移送される案内テーブル52の内側に前記第
1ボール転動溝53に対向する第2ボール転動溝54を
設けた案内テーブル52と、これら第1及び第2ボール
転勤453.54間に挟持する多数のボール55と、こ
れら多数のボール55を案内テーブル52のポール転勤
溝54両端から脱落するのを防止しかつボール55を前
記両溝間に循環させるエンドキャンプ56.56とから
なり、前記案内テーブル52に対し図示しない動力装置
により駆動力を与えることにより、案内テーブル52を
ガイド軸51上に移送するようにしたボール転勤式直線
案内装置が提供されている。
また、第12図及び第13図に示す如く、ガイド軸61
上に移送する案内テーブル62を設け、この案内テーブ
ル62は上下左右側板からなり、これら側板63.64
.65.66をガイド軸61の周囲面から微小な静圧間
隙Rを有するようにしてボルト67.68.69.70
により固定すると共に、前記間隙R内に静圧流体を流し
、この流体の圧力によりガイド軸61上に案内テーブル
62を浮上させると共に、図示しない動力装置により案
内テーブル62をガイド軸61上に移送するようにした
静圧軸受直線案内装置が提供されている。
〔発明が解決すようとする問題点〕
しかし乍ら、前記第10図及び第11図に示すボール転
勤式直′lIA案内装置のものでは、精密加工装置や精
密測定装置における案内テーブル52の高速移送には不
利である。即ち、高速で案内テーブル52を移送させる
と第2ボール転動溝54を転動するボールはエンドキャ
ップ56のところで急に方向を変換するため、エンドキ
ャ・7プ56の摩耗とそれに伴う振動や騒音が生じ、ま
たボール55が多数数珠つなぎとなって移動するため、
隣接するボール55が互いに逆回りしてボール同士の摩
耗やボールの移動に伴う慣性の増大により摺動抵抗が増
大するなどの不具合が生じてくる。
また、第12図及び第13図の従来例のものは静圧間隙
内の静圧流体により案内テーブル62を浮上させた状態
で移送できるので、高速の移送に適してはいるが、案内
テーブル62に付加される荷重が大きい場合には、前記
間隙R内の流体の圧力のみでは案内テーブル62の浮上
状態を維持できず、テーブル62内円面とガイド軸61
外周面とが面接触するため、摺動抵抗が大きくなり、大
きな荷重のかかる案内装置には適さない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、案内テーブルをガイド軸上で移送す
るようにした案内装置の構造において、前記ガイド軸と
案内テーブルとの間に空気圧により浮動する回転体を介
在させ、該案内テーブルをガイド軸上に移送可能に設け
たことにより、上記課題を解消した。
従って、本発明においては、案内テーブル上の被案内物
が比較的重いものであっても、その荷重に影響されるこ
となく高速の移送が可能である直線案内装置を提供する
ことを目的とする。
(実施例1〕 以下、本発明の実施例を図面に拮づき説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、該実施例の案内装置はアルミナセラミックス製のガイ
ド軸1上に同様にアルミナセラミックス製の案内テーブ
ル2を移送するように構成している。該ガイド軸1は外
側面に前記案内テーブル2の移送方向と同一の方向に第
1ボール転動溝3を形成し、前記案内テーブル2の内面
に該第1ポール転動溝3に対向する第2ボール転動溝4
を設け、これら第1ボール転動溝3と第2ボール転動溝
4との間に回転体であるアルミナセラミックス製のボー
ル5 ・・・を複数個介在させると共に、これらボール
5 ・・・を案内テーブル2側に設けた空気路6.7及
び空気絞り孔8 ・・・、9・・を介して流入する空気
圧によりガイド軸1の第1ボール転勤溝3.3面に押圧
するようにしている。この状態で案内テーブル2をガイ
ド軸1上に図示しない駆動装置により移送すると、ボー
ル5 ・・・は空気圧によりガイド軸2の第1ボール転
勤溝3面に押付けられ、該溝3面に接触した状態で転勤
する。従って、案内テーブル2はガイド軸lと空気膜を
介して非接触で抵抗なく移送されると共に、案内テーブ
ル2上に大きな荷重がかかっても、ガイド軸1と案内テ
ーブル2とは各ボール転動溝3,4が回転自在なボール
5 ・・・に当接支持されることとなるため、安定して
移送することができる。
〔実施例2〕 第4図は前記実施例1と全体的に略同様の構成であるが
、アルミナセラミ・7クス製のガイド軸11の第1ボー
ル転動溝13と同様にアルミナセラミ・ノクス製の案内
テーブル12の第2ボール転動溝14との間に設ける回
転体であるアルミナセラミ・ノクス製ボール15・・・
はガイド軸ll側に設けた空気路16及び空気絞り孔1
8を介して流入する空気圧により案内テーブル12の第
2ボール転勤溝14.14に押圧するようにしている点
が異なる。該実施例2に於いてもボール15・・・は空
気圧により案内テーブル12の第2ボール転勤溝14.
14に押付けられ、該溝14.14に接触した状態で転
勤する。従って、案内テーブル12はガイド軸11と空
気膜を介して非接触で抵抗なく移送されると共に、案内
テーブル12上に大きな荷重がかかった場合はガイド軸
11と案内テーブル12とは各ボール転勤溝13.14
が回転自在なボール15・・・に当接支持することとな
るため、安定して移送することができる。
〔実施例3〕 第5図は前記実施例1と全体的に略同様の構成であるが
、アルミナセラミックス類のガイド軸21の第1ボール
転動溝23と、アルミナセラミックス類の案内テーブル
22の第2ボール転動溝24との間に介在させる回転体
であるアルミナセラミックス類のボール25・・・はガ
イド軸21側に設けた空気路26及び空気絞り孔28を
通って流入する空気圧と、案内テーブル22側に設けた
空気路27及び空気絞り孔29を介して流入する空気圧
との両圧力により両溝23,24間に浮遊させる点が異
なる。従って、この実施例においては前記実施例と異な
り、ボール25が何れの溝23又は24にも接触せず、
案内テーブル22はガイド軸11と同様に空気膜を介し
て非接触で抵抗なく移送されると共に、案内テーブル2
2に大きな荷重がかかっても溝23.24が回転するボ
ール25・・・により当接することとなるため、安定し
て移送することができる。
[実施例4] 第6図は前記実施例1と全体的に略同様の構成であるが
、アルミナセラミックス類のガイド軸31の第1ボール
転動溝33と、アルミナセラミックス類の案内テーブル
32の第2ポール転勤溝34との間に設ける回転体であ
るアルミナセラミックス類のボール35・・・は、ガイ
ド軸31と案内テーブル32との間に設けた静圧空間S
に流入する空気圧により、両溝33,34間で浮動する
点が異なり、ボール35が何れの溝33又は34にも接
触しない状態で、案内テーブル32はガイド軸31に空
気膜を介して非接触で抵抗なく移送されると共に、案内
テーブル32に大きな加重がかかった場合には溝33.
34が回転するボール35・・・に当接支持することと
なるため、案内テーブル32は安定してガイド軸上を移
送することができる。
〔実施例5〕 第7図は本発明をボールネジ軸受式直vA案内装置に応
用した例を示すものであり、アルミナセラミックス類の
ガイド軸旧の周面に螺旋状のネジ溝43を形成する一方
、同様にアルミナセラミックス製案内テーブル側を固定
する筒体42の内周にボール転勤溝44を形成する。そ
して、前記両溝43,44間にアルミナセラミックス類
のボール45を介在させると共に、前記筒体42の空気
路46及び空気絞り孔48を介して流入する空気圧によ
りガイド軸41のネジ443面に押圧するようにしてい
る。この状態でガイド軸41をモータ等の動力装置によ
り回転させることにより、筒体42のボール転動溝44
内に在るボール45は液溝44に対向するネジ443面
に接触した状態で、すなわち筒体42のボール転勤溝4
4から)γいた状態で筒体42はガイド軸41に沿って
この軸方向に、一回転にネジ溝43の一ピッチずつ移動
する。従って、前記案内テーブルに固定される筒体42
はガイド軸41と空気膜を介して非接触で抵抗なく移送
されると共に、案内テーブル上に大きな荷重がかかって
も、ガイド軸41と筒体42とはネジ7昔43及びボー
ル転動溝44が回転自在なボール45・・・により保持
されることとなるため、筒体42に固定する案内テーブ
ルは安定して移送することができる。
尚、前記実施例1乃至5に於ける回転体であるボール5
.15,25,35.45は夫々第8図に示す如き球体
であるが、その他第9図に示す如き棒状のロール65で
あ・ってもよい。また前記ガイド軸、案内テーブル、ボ
ール及びローラは夫々アルミナセラミックスで構成した
が、その他、窒化珪素、炭化珪素、窒化アルミニウム、
ジルコニア等のセラミックスを使用することができる。
これらセラミックスは金属と比べ軽量かつ高強度である
ので、空気圧により活動させかつ案内テーブルの荷重を
支持するに適した材料である。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明においては、案内テーブルをガイド軸
上で移送するようにした案内装置の構造において、前記
ガイド軸と案内テーブルとの間に空気圧とこれにより浮
動する回転体を介在させ浮上させ、該案内テーブルをガ
イド軸上に無接触状態で支持し、荷重の大きい場合には
回転体で支持し、移送可能にしたので、案内テーブル上
の非案白物が比較的重いものであっても、その荷重に影
響されることなく高速の移送が可能である直線案内装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1における直線案内装置の斜視
図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図
のm−m線部分断面図、第4図は実施例1の第2図に相
当する実施例2の断面図、第5図は実施例1の第2図に
相当する実施例3の断面図、第6図は実施例1の第2図
に相当する実施例4の断面図、第7図は実施例1の第2
図に相当する実施例5の断面図、第8図及び第9図は回
転体であるボールとロールの形状を示す斜視図、第10
図は従来の直線案内装置の斜視図、第11図は第10図
のIV−IVV線断面図第12図は他の従来例を示す直
線案内装置の斜視図、第13図は第12図のV−V線断
面図である。 1.11.21,31.41  ・ ・ガイド軸2、1
2,22.32・・・・案内テーブル42・・・・・・
・・筒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  案内テーブルをガイド軸上で移送するようにした案内
    装置において、前記ガイド軸と案内テーブルとの間に空
    気圧とこれにより浮動される回転体を介在させ、該案内
    テーブルをガイド軸上に移送可能に設けたことを特徴と
    する直線案内装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013950A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Otsuka Seiko Co Ltd ガイドロッド及びこれを用いたクロスローラガイド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013950A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Otsuka Seiko Co Ltd ガイドロッド及びこれを用いたクロスローラガイド
JP4539807B2 (ja) * 2001-07-03 2010-09-08 大塚精工株式会社 クロスローラガイド

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