JP2003239967A - 直動装置 - Google Patents

直動装置

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JP2003239967A
JP2003239967A JP2002043312A JP2002043312A JP2003239967A JP 2003239967 A JP2003239967 A JP 2003239967A JP 2002043312 A JP2002043312 A JP 2002043312A JP 2002043312 A JP2002043312 A JP 2002043312A JP 2003239967 A JP2003239967 A JP 2003239967A
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rolling element
rolling
high hardness
circulation circuit
separator
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JP2002043312A
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Atsushi Matsumoto
淳 松本
Shigeyuki Ochiai
成行 落合
Yasuyuki Matsuda
靖之 松田
Tatsunobu Momono
達信 桃野
Hirotoshi Aramaki
宏敏 荒牧
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/37Loose spacing bodies
    • F16C33/3706Loose spacing bodies with concave surfaces conforming to the shape of the rolling elements, e.g. the spacing bodies are in sliding contact with the rolling elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/37Loose spacing bodies
    • F16C33/3713Loose spacing bodies with other rolling elements serving as spacing bodies, e.g. the spacing bodies are in rolling contact with the load carrying rolling elements

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  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間の慣らし走行で初期なじみを速やかに
終了させることができ、転動体の損傷を防止でき、装置
全体が高価となることがない直動装置を提供すること。 【解決手段】 無限循環回路30を循環して転動する転
動体10を介してスライダ24が案内レール22に対し
て相対運動をするリニアガイド20において、一部の転
動体10が高硬度転動体10Hからなり、高硬度転動体
10Hとこれに隣合う転動体10Sとの間にセパレータ
12を介在させてリニアガイド20を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転動体の転がりを
利用して直線運動する直動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無限循環回路を無限循環する多数
個の転動体の転動を利用した直動装置としては、いわゆ
るリニアガイド等の直動案内軸受や各種のボールねじ等
がある。図9は従来からあるリニアガイドの一部を切り
欠いて示した斜視図である。リニアガイド20は軸方向
に延設された案内レール22とその上に移動可能に跨設
された断面がコの字形のスライダ24とを有する。
【0003】案内レール22の両側面にはそれぞれ軸方
向に転動体転動溝34が形成されており、スライダ24
のスライダ本体26にはその両袖部の内側面にそれぞれ
転動体転動溝34に対向する転動体転動溝36が形成さ
れており、転動体転動溝34及び36に挟まれてできた
空間が転動体軌道路32を構成する。また、スライダ本
体26の両袖部の内部には転動体転動溝36と平行に軸
方向に貫通する転動体戻し路38が形成されており、ス
ライダ本体26の軸方向両端部に重ねて取り付けられた
エンドキャップ28には、転動体転動溝36と転動体戻
し路38を連通させる湾曲路40が形成されている。こ
れらの転動体軌道路32、湾曲路40及び転動体戻し路
38が無限循環回路30を構成する。この無限循環回路
30の面は鋼によって形成されている。また、多数の鋼
製の転動体10Sが無限循環回路30に充填されており
転動体列を構成している。
【0004】そして、転動体10Sの転動を介してスラ
イダ24が案内レール22上を軸方向に相対移動する。
この相対移動につれて、転動体10Sは転動体軌道路3
2をスライダ24の移動方向と反対方向に転動しつつ移
動し、スライダ24の移動方向に対して後ろ側の湾曲路
40でUターンして、転動体戻し路38を転動しつつス
ライダ24の移動方向と同方向へ移動し、他端側の湾曲
路40で逆Uターンして転動体軌道路32へ戻り、無限
循環回路30を繰り返して循環する。
【0005】また、図10は従来からあるボールねじの
一部を切り欠いて示した斜視図である。ボールねじ50
はねじ軸52とボールナット54を有し、ねじ軸52は
外周面に半円状のねじ溝である転動体転動溝58を有し
て軸方向に延びており、ボールナット54がねじ軸52
と嵌合している。ねじ軸52の転動体転動溝58とボー
ルナット54の転動体転動溝60は対向しており、転動
体転動溝58と転動体転動溝60に挟まれてできた螺旋
状の空間が転動体軌道路62を構成する。
【0006】また、ボールナット54の肉厚部分には、
転動体軌道路62に接線方向から連通しており、ねじ軸
52を跨いで1対をなしボールナット54の外部に開口
する循環孔64が形成されている。この1対の循環孔6
4は略Uの字形をした転動体チューブ66で連結されて
いる。これらの転動体軌道路62、循環孔64及び転動
体チューブ66が無限循環回路56を構成しており、無
限循環回路56の面は鋼によって形成されている。ま
た、多数の鋼製の転動体10Sが無限循環回路56に充
填されており転動体列を構成している。なお、図10の
ボールねじ50においては無限循環回路56が2経路設
けてある。
【0007】そして、転動体10Sの転動を介してボー
ルナット54がねじ軸52上を軸方向に相対移動する。
より具体的には、ねじ軸52が軸回転をし、ボールナッ
ト54が軸方向に相対的に直線運動をする。この相対移
動につれて、一方の無限循環路56における転動体10
Sは、転動体軌道路62内をボールナット54の移動方
向と反対方向に螺旋を描いて転動しつつ移動し、ボール
ナット54の移動方向に対して後ろ側にある循環孔64
から転動体チューブ66へ入り、他端側の循環孔64か
ら転動体軌道路62へ戻り、無限循環回路56を繰り返
して循環する。他方の無限循環回路56内の転動体10
Sも同様に循環する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】通常、直動装置の転動
体軌道路は、研削加工によって加工される。この研削加
工によって仕上られた転動体軌道路は、表面粗さが中心
線平均粗さ(以下、中心線平均粗さを「Ra値」とい
う。)で0.2ないし0.8μm程度であり、微小な凹
凸が存在している。
【0009】直動装置は、転動体と軌道路から構成され
る点で回転用軸受と類似している。しかし、回転用軸受
では、通常、転動体軌道路は超仕上げを行っている。表
面粗さはRa値で例えば0.1μm以下である。このよ
うに直動装置の転動体軌道路には微小な凹凸が存在する
ため、直動装置の使用を開始するといわゆる初期なじみ
の現象を生じる。この初期なじみにおいて、転動体が転
動体軌道路の面上を転動してこれらの凹凸を押しつぶし
たり磨耗させて平滑化する。初期なじみはある程度の距
離をスライダやボールナットなどが相対移動すると殆ど
進行しなくなり終了する。しかし、初期なじみが進行し
ているときは、転動体軌道路に加えられる予圧量が低下
し、リニアガイドにあっては転動体との間の摩擦力が低
下したり、剛性が低下するといった性能変化を生じ、ボ
ールねじにあっては摩擦トルクが低下したり、剛性が低
下するといった性能変化を生じるという不具合があっ
た。かかる性能変化に起因して位置決めのための制御条
件が変化し、初期の位置決め性能の維持ができないとい
う問題を生じていた。
【0010】この問題を解決するため、転動体軌道路の
面に超仕上加工を施して面の平滑化を図り、初期なじみ
が顕著に現れることを抑えることが考えられる。しか
し、転動体軌道路の面を完全に平滑化することは難かし
く、初期なじみを完全に抑制することは困難であり、ボ
ールナットの転動体転動溝のような部分について超仕上
加工を施すことは一般に困難であるという問題がある。
【0011】また、直動装置の使用開始に先立って、初
期なじみが終了するまでスライダやボールナットなどの
相対移動を繰り返して慣らし走行を行うことが考えられ
る。しかし、この慣らし走行を充分に行うには相当の時
間が必要であるという問題がある。さらに、全ての転動
体を窒化ケイ素、炭化ケイ素、酸化アルミニウムなどの
セラミックや超硬合金といった高硬度材料を用いて製造
した高硬度の転動体とすることもできる。高硬度転動体
は転動体軌道路の面を構成する鋼よりも硬いので、高硬
度転動体と転動体軌道路の面との間に生じる接触面圧に
よりこの面を平滑化しやすく、初期なじみを速やかに進
行させることができる。しかし、接触面圧は高硬度転動
体の高い硬度と剛性によって大きくなり、直動装置の寿
命が短くなるという問題がある。また、高硬度転動体は
高価であるので全ての転動体を高硬度転動体とすると直
動装置全体も高価になるという問題もある。
【0012】また、特開2001−82470号公報に
記載の発明のように、転動体列を構成する一部の転動体
を高硬度なセラミック転動体とすることによっても、初
期なじみを速やかに進行させることはできる。しかし、
高硬度転動体と鋼製転動体が直接接触するため、鋼製転
動体が損傷しやすいという問題がある。特にボールねじ
においては、運転中に作用する外部荷重によって、転動
体列の中の各転動体の公転速度に差が生じる場合が多
い。このような公転速度の差や、ボールナットの取付姿
勢の誤差などによって、転動体間には大きな荷重が作用
する。このため、高硬度転動体と接触する鋼製転動体
は、磨耗や疲労等の損傷を受けやすい。
【0013】また、ボールねじ以外の直動装置において
も、特に無限循環回路に存在する転動体は、隣接する転
動体と直接接触する。このため、高硬度転動体と接触す
る鋼製転動体は損傷しやすいという問題があった。本発
明は、上記した従来の技術の問題点を除くためになされ
たものであり、その目的とするところは、短時間の慣ら
し走行で初期なじみを速やかに終了させることができ、
転動体の損傷を防止でき、装置が高価とならない直動装
置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、その課題を解
決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明
は、無限循環回路を無限循環する転動体列の転動を介し
て一対の部材が相対運動をする直動装置において、前記
転動体列の一部の転動体が高硬度転動体からなり、当該
高硬度転動体とこれに隣合う転動体との間にセパレータ
が介在している直動装置であることを特徴とする。
【0015】高硬度転動体とこれに隣合う転動体との間
にセパレータが介在しているので、他の転動体が高硬度
転動体と直接衝突して損傷することが防止され、損傷し
た転動体が転動体軌道路を傷つけたり騒音や振動を発生
させることがなくなる。請求項2の発明は、常に少なく
とも1個の前記高硬度転動体が、前記無限循環回路のう
ち前記一対の部材の各転動体転動溝が対向して形成する
転動体軌道路の部分に存在するように、前記転動体列を
構成した請求項1に記載の直動装置であることを特徴と
する。
【0016】常に少なくとも1個の高硬度転動体が転動
体軌道路を転動しているので、転動体軌道路は常に高硬
度転動体によって平滑化されて、初期なじみを速やかに
進行させることができる。請求項3の発明は、前記セパ
レータを転動体よりも小径で球状のスペーサボールによ
り構成した請求項1又は請求項2に記載の直動装置であ
ることを特徴とする。
【0017】セパレータが転動体よりも小径で球状のス
ペーサボールであるので、スペーサボールも転動体と一
緒に無限循環回路を転動しつつ滑らかに移動し、スペー
サボールが無限循環回路内で引っ掛かって詰まってしま
うことがない。請求項4の発明は、前記高硬度転動体の
両側にある前記セパレータが相互に連結されており、当
該連結された両セパレータとこれらの間にある高硬度転
動体との相対位置を特定させた請求項1又は請求項2に
記載の直動装置であることを特徴とする。
【0018】高硬度転動体とこれの両側にあるセパレー
タを一まとまりにしているので、転動体とセパレータを
無限循環回路に充填する作業が容易になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。まず、第1の実施の形態を図1を用いて
説明する。図1は第1の実施の形態に係るリニアガイド
の部分断面図である。リニアガイド20は前述した従来
のものと同様に構成された案内レール22及びスライダ
24を有する。したがって、転動体軌道路32、湾曲路
40及び転動体戻し路38とからなる無限循環回路30
の面は鋼となっており、転動体軌道路32は研削加工に
よって加工されており、使用開始前の転動体軌道路32
の面には製造工程で残った微小な凹凸が存在している。
【0020】また、無限循環回路30には多数の転動体
10及びセパレータ12が交互に充填され、転動体列を
構成している。転動体10の一部は高硬度転動体10H
からなり、他は鋼製転動体10Sからなる。この転動体
列において、転動体軌道路32に相当する長さ毎に少な
くとも1個の高硬度転動体10Hが配置されている。高
硬度転動体10Hは、前記セラミックや超硬合金等の高
硬度材料で形成することが望ましく、高硬度転動体10
Hと鋼製転動体10Sの大きさは同じである。
【0021】更に、セパレータ12は略円柱状又は略円
筒状をなし、その直径は転動体10の径よりも小さい。
セパレータ12が略円柱状の場合は、その両端面に凹面
が形成されており、凹面は転動体10の半径と近似した
曲率半径を有する。セパレータ12はプラスチック材料
を用いて形成することが望ましい。そして、セパレータ
12の軸線が隣接する転動体10の中心点同士を結ぶ直
線と一致又は平行となるように転動体列に配列されてい
る。その他の構成は従来のリニアガイドと同様である。
【0022】第1の実施の形態に係る本発明は上記のよ
うに構成されており、次にその作用について説明する。
リニアガイド20の使用開始前に、初期なじみを終了さ
せることを目的として慣らし走行を行う。慣らし走行で
は、スライダ24を案内レール22上で繰り返し相対移
動させる。
【0023】スライダ24が案内レール22上を相対移
動すると、転動体10が転動しつつ無限循環回路30を
循環するのは従来のリニアガイドと同様である。転動体
10の循環に伴って転動体列を構成するセパレータ12
も無限循環回路30を循環する。転動体10はその移動
方向前側に存在するセパレータ12を押し、セパレータ
12も転動体10の移動方向へ移動し、セパレータ12
は転動体10と一緒に無限循環回路30内を移動する。
移動中のセパレータ12は、セパレータ12の軸方向と
無限循環回路30の軸方向がほぼ一致した姿勢を保って
いる。
【0024】また、少なくとも1個の高硬度転動体10
Hが転動体軌道路32に相当する長さ毎に転動体列に配
置されているので、常に転動体軌道路32には1個以上
の高硬度転動体10Hが存在している。このため、転動
体軌道路32の鋼からなる面は、転動して移動する高硬
度転動体10Hから常に接触面圧を加えられている。鋼
よりも硬度が大きな高硬度転動体10Hが転動体軌道路
32の面に押しつけられることとなって、高硬度転動体
10Hが転動体軌道路32の面上の凹凸を速やかに押し
つぶす。したがって、短時間の慣らし走行によって転動
体軌道路32の面は平滑化される。また、案内レール2
2の全長にわたってスライダ24は繰り返し相対移動す
るので、案内レール22の転動体転動溝34の面はその
一端から他端まですべて平滑化される。
【0025】初期なじみの進行が殆どなくなるまで慣ら
し走行を行って、初期なじみを終了させる。初期なじみ
が終了するとその後は転動体軌道路32の面は安定し、
予圧量の低下はなくなり、転動体軌道路32と転動体1
0の間で摩擦力や剛性等の性能は殆ど変化しなくなる。
したがって、初期なじみが終了してからスライダ24の
位置決めのための制御条件を定めれば、その後リニアガ
イド20には性能変化が殆ど生じないので、精密な位置
決め制御を長期間にわたって実現できる。
【0026】また、高硬度転動体10Hと鋼製転動体1
0Sの間にはセパレータ12が介在しているので、高硬
度転動体10Hと鋼製転動体10Sが衝突し、鋼製転動
体10Sが損傷することもない。更に、転動体10の一
部だけを高硬度転動体10Hとし他は鋼製転動体10S
としているので、全ての転動体10を高硬度転動体10
Hとする場合に比して、転動体10と転動体軌道路32
の間で生じる接触面圧は小さくなりリニアガイド20の
寿命が長くなり、転動体10にかかるコストも低廉とな
る。
【0027】なお、第1の実施の形態において、セパレ
ータ12と転動体10を交互に配列して転動体列を構成
することとしたが、高硬度転動体10Hとこれに隣り合
う鋼製転動体10Sとの間にだけセパレータ12を介在
させて転動体列を構成することも可能である。また、第
1の実施の形態におけるリニアガイド20の転動体列を
以下に説明する変形例1及び2の転動体列の構成とする
こともできる。但し、第1の実施の形態と同様の構成に
ついては同じ符号を付し、その重複する説明を省略す
る。
【0028】図2を用いて変形例1について説明する。
変形例1にあっては、リニアガイド20は第1の実施の
形態と同様の案内レール22及びスライダ24を有す
る。また、無限循環回路30には、高硬度転動体10H
と鋼製転動体10Sとからなる多数の転動体10及びス
ペーサボール14が充填されて転動体列を構成してい
る。前記スペーサボール14が本発明の構成要素である
セパレータに相当する。この転動体列内において、高硬
度転動体10Hとこれに隣り合う鋼製転動体10Sとの
間にだけスペーサボール14が介在している。スペーサ
ボール14はその径が転動体10の径よりも僅かに小さ
な鋼製の球体である。その他の構成は第1の実施の形態
と同様である。
【0029】初期なじみを終了させるために慣らし走行
を行うが、慣らし走行でスライダ24が相対移動するの
に伴って、転動体10及びスペーサボール14は無限循
環回路30内を転動しつつ循環する。また、高硬度転動
体10Hはスペーサボール14を介して他の鋼製の転動
体10Sと隣り合っているので、高硬度転動体10Hと
衝突して鋼製の転動体10Sが損傷することもない。更
に、スペーサボール14は転動体10よりも小さな球体
で無限循環回路30を転動しつつ循環しているので、ス
ペーサボール14は無限循環回路30内で引っ掛かった
り詰まったりすることなく円滑に移動する。その他の作
用は第1の実施の形態と同様である。
【0030】なお、変形例1において、転動体10とス
ペーサボール14を交互に配列して転動体列を構成する
ことも可能である。次に、図3ないし図5を用いて変形
例2について説明する。リニアガイド20は第1の実施
の形態と同様の案内レール22及びスライダ24を有
し、無限循環回路30には、高硬度転動体10Hと鋼製
転動体10Sとからなる多数の転動体10及びセパレー
タ12が充填されて転動体列を構成している。この転動
体列において、高硬度転動体10Hとこれに隣り合う鋼
製の転動体10Sとの間にのみセパレータ12が介在し
ている。
【0031】セパレータ12の単体の形状は第1の実施
の形態と同様であるが、高硬度転動体10Hを両側から
挟むセパレータ12は接続部材16によって互いに連結
されている。図4は、高硬度転動体10Hとこれを両側
から挟むセパレータ12の正面図であり、図5は高硬度
転動体10Hとこれを両側から挟むセパレータ12の上
面図である。高硬度転動体10Hの中心点とその両側に
ある各セパレータ12の軸線とが同一直線上に来るよう
に、高硬度転動体10Hと各セパレータ12が並び、接
続部材16が高硬度転動体10Hをまたいで各セパレー
タ12の図5における左部同士及び右部同士を連結して
いる。接続部材16は薄板状をなして高硬度転動体10
Hの図5における左方及び右方に垂直に張り出してい
る。各セパレータ12、各接続部材16及びこれらに挟
み込まれた高硬度転動体10Hは一体化しており、高硬
度転動体10Hは各セパレータ12及び各接続部材16
の間で自由に回転することができる。
【0032】また、無限循環回路30内の面には、周方
向に180度の間隔で無限循環回路30に沿った図示し
ない2本の案内溝が形成されており、これらの案内溝に
接続部材16が入り込み、案内溝に沿って接続部材16
が摺動するように構成されている。その他の構成は第1
の実施の形態と同様である。慣らし走行でスライダ24
が相対移動すると、無限循環回路30内において、高硬
度転動体10Hとこれを挟むセパレータ12及び接続部
材16は一体となって移動する。接続部材16は無限循
環回路30の各案内溝と係合しているので、接続部材1
6とつながっているセパレータ12はその軸周りに回転
することなく移動するが、セパレータ12に挟まれた高
硬度転動体10Hは自由回転できるので、転動しながら
移動することができる。また、高硬度転動体10Hとこ
れを挟むセパレータ12は一体化しているので無限循環
回路30内への充填が容易となる。その他の作用は第1
の実施の形態と同様である。
【0033】次に、第2の実施の形態について図6を用
いて説明する。図6は第2の実施の形態に係るボールね
じの部分断面図である。ボールねじ50は前述した従来
のものと同様に構成されたねじ軸52及びボールナット
54を有する。したがって、無限循環回路56が転動体
軌道路62、一対の循環孔64及び転動体チューブ66
とから構成され、無限循環回路56内の面は鋼となって
おり、使用開始前の転動体軌道路62の面には製造工程
で残った微小な凹凸がある。なお、第2の実施の形態の
ボールねじ50は無限循環回路56を1経路だけ有す
る。
【0034】そして、第1の実施の形態における無限循
環回路30の場合と同様に、無限循環回路56内に高硬
度転動体10Hと鋼製転動体10Sとからなる多数の転
動体10及びセパレータ12が交互に充填され、転動体
列を構成している。この転動体列内において、ねじ軸5
2の転動体転動溝58が軸周りに旋回する距離に相当す
る長さに少なくとも1個の高硬度転動体10Hが配置さ
れている。
【0035】また、高硬度転動体10H、鋼製の転動体
10S及びセパレータ12の構成、並びにセパレータ1
2と転動体10の位置関係は第1の実施の形態と同様で
ある。その他の構成は従来のボールねじと同様である。
上記のように構成されているボールねじ50について、
使用開始前の慣らし走行を行う。慣らし走行において
は、ねじ軸52上でその全長に渡ってボールナット54
を繰り返し相対移動させる。
【0036】そして、ボールナット54がねじ軸52上
を相対移動すると、転動体10が転動しつつ、無限循環
回路56を循環するのは従来のボールねじと同様であ
り、転動体10とセパレータ12が一緒に無限循環回路
56内を循環するのは、第1の実施の形態と同様であ
る。また、ねじ軸52上の転動体転動溝58が軸周りに
旋回する距離に相当する長さに少なくとも1個の高硬度
転動体10Hが配置されているので、常に転動体軌道路
58には1個以上の高硬度転動体10Hが存在してお
り、転動体軌道路58の鋼からなる面は転動して移動す
る高硬度転動体10Hから常に接触面圧を加えられてい
る。このため、第1の実施の形態と同様に、短時間の慣
らし走行によって転動体軌道路62の面は平滑化され、
ねじ軸52の転動体転動溝58の面もすべて平滑化され
る。
【0037】したがって、初期なじみが終了すると、転
動体軌道路62の面は安定し、予圧量の低下はなくな
り、転動体軌道路62と転動体10の間で摩擦トルクや
剛性等の性能は殆ど変化しなくなる。また、初期なじみ
が終了してからボールナット54の位置決めの制御条件
を定めることで、精密な位置決め制御を長期間にわたっ
て実現できる。更に、セパレータ12があるので高硬度
転動体10Hによって鋼製転動体10Sが損傷すること
がなく、全ての転動体10を高硬度転動体10Hとする
場合に比して、転動体10と転動体軌道路62の間で生
じる接触面圧は小さくなりボールねじ50の寿命が長く
なり、転動体10にかかるコストも低廉となる。
【0038】なお、第2の実施の形態において、セパレ
ータ12と転動体10を交互に配列して転動体列を構成
することとしたが、高硬度転動体10Hとこれに隣り合
う鋼製転動体10Sとの間にだけセパレータ12を介在
させて転動体列を構成することも可能である。また、第
2の実施の形態におけるボールねじ50の転動体列を以
下に説明する変形例3及び4の転動体列の構成とするこ
ともできる。第2の実施の形態と同様の構成については
同じ符号を付し、その重複する説明を省略する。
【0039】まず、図7を用いて変形例3について説明
する。ボールねじ50は第2の実施の形態と同様の構成
のねじ軸52とボールナット54を有し、無限循環回路
56には、高硬度転動体10Hと鋼製転動体10Sとか
らなる多数の転動体10及びスペーサボール14が充填
されて転動体列を構成している。スペーサボール14が
本発明の構成要素のセパレータに相当する。転動体列に
おいて転動体10とスペーサボール14が交互に配置さ
れている。その他の構成は第2の実施の形態と同様であ
る。
【0040】初期なじみを終了させるための慣らし走行
を行うが、慣らし走行ではボールナット54が相対移動
するのに伴って、転動体10及びスペーサボール14は
無限循環回路56内を転動しつつ循環する。また、転動
体10はスペーサボール14を介して他の転動体10と
隣り合っているので、高硬度転動体10Hと衝突して鋼
製転動体10Sが損傷することはなく、スペーサボール
14は転動体10よりも小さな球体で無限循環回路56
を転動しつつ循環しているので、スペーサボール14は
無限循環回路30内で引っ掛かったり詰まったりするこ
となく円滑に移動できる。その他の作用は第2の実施の
形態と同様である。
【0041】なお、変形例3において、高硬度転動体1
0Hとこれに隣り合う鋼製の転動体10Sとの間にだけ
スペーサボール14を介在させて転動体列を構成するこ
とも可能である。次に、図8を用いて変形例4を説明す
る。ボールねじ50は第2の実施の形態と同様のねじ軸
52とボールナット54を有する。無限循環回路56に
は、高硬度転動体10Hと鋼製転動体10Sとからなる
多数の転動体10及びセパレータ12が充填されてお
り、高硬度転動体10Hと鋼製転動体10Sの間にだけ
セパレータ12が介在しており、高硬度転動体10H及
びこれを挟むセパレータ12は連結されて一体化されて
いる。その他の構成は第2の実施の形態と同様である。
【0042】慣らし走行を行って初期なじみを終了させ
る。また、高硬度転動体10Hとこれを挟むセパレータ
12は一体化しているので無限循環回路56内への充填
が容易となる。その他の作用は第2の実施の形態と同様
である。なお、上記各実施の形態及び各変形例におい
て、転動体10の大きさはすべて同じとしたが、高硬度
転動体10Hと鋼製転動体10Sの径を異なるものとす
ることも可能である。高硬度転動体10Hの径は、転動
体軌道路30、62と高硬度転動体10Hの間に接触面
圧が生じるように選定すればよい。但し、径の異なる転
動体10が転動体軌道路30、62を通過することによ
ってスライダ24やボールナット54に生じる姿勢変化
を小さなものとするために、高硬度転動体10Hと鋼製
転動体10Sの径の差は小さくし、例えば5μm以下と
することが望ましい。
【0043】また、リニアガイドの案内レールの転動体
転動溝や、ボールねじのねじ軸の転動体転動溝などに対
しては、直動装置の製造工程において超仕上加工を比較
的施しやすい。したがって、これらの転動体軌道路を形
成する面に超仕上加工を施して表面粗さを小さくし、例
えばRa値で0.2μm以下とすれば、初期なじみを更
に速やかに終了させて慣らし走行の時間を短縮できる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、上記のような直動装置である
ので、短時間の慣らし走行で初期なじみを速やかに終了
させることができ、転動体の損傷を防止でき、装置全体
が高価となることがない直動装置を提供することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るリニアガイド
の部分断面図である。
【図2】変形例1に係るリニアガイドの部分断面図であ
る。
【図3】変形例2に係るリニアガイドの部分断面図であ
る。
【図4】変形例2におけるセパレータ及び転動体の正面
図である。
【図5】変形例2におけるセパレータ及び転動体の上面
図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るボールねじの
断面図である。
【図7】変形例3に係るボールねじの断面図である。
【図8】辻褄指摘変形例4に係るボールねじの断面図で
ある。
【図9】従来のリニアガイドの一部を切り欠いて示した
斜視図である。
【図10】従来のボールねじの一部を切り欠いて示した
斜視図である。
【符号の説明】
10 転動体 12 セパレータ 14 スペーサボール 16 接続部材 20 リニアガイド 22 案内レール 24 スライダ 26 スライダ本体 28 エンドキャップ 30 無限循環回路 32 転動体軌道路 34 案内レールの転動体転動溝 36 スライダ本体の転動体転動溝 38 転動体戻し路 40 湾曲路 50 ボールねじ 52 ねじ軸 54 ボールナット 56 無限循環回路 58 ねじ軸の転動体転動溝 60 ボールナットの転動体転動溝 62 転動体軌道路 64 循環孔 66 転動体チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 靖之 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 (72)発明者 桃野 達信 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 (72)発明者 荒牧 宏敏 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 Fターム(参考) 3J062 AB22 AC07 BA16 BA22 CD04 CD29 CD62 3J101 AA03 AA44 AA64 AA71 AA85 BA01 BA12 BA13 EA12 EA41 FA31 3J104 AA03 AA19 AA23 AA65 AA69 AA74 BA01 BA15 CA09 CA11 DA14 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無限循環回路を無限循環する転動体列の
    転動を介して一対の部材が相対運動をする直動装置にお
    いて、 前記転動体列の一部の転動体が高硬度転動体からなり、 当該高硬度転動体とこれに隣合う転動体との間にセパレ
    ータが介在していることを特徴とする直動装置。
  2. 【請求項2】 常に少なくとも1個の前記高硬度転動体
    が、前記無限循環回路のうち前記一対の部材の各転動体
    転動溝が対向して形成する転動体軌道路の部分に存在す
    るように、前記転動体列を構成したことを特徴とする請
    求項1に記載の直動装置。
  3. 【請求項3】 前記セパレータを転動体よりも小径で球
    状のスペーサボールにより構成したことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の直動装置。
  4. 【請求項4】 前記高硬度転動体の両側にある前記セパ
    レータが相互に連結されており、 当該連結された両セパレータとこれらの間にある高硬度
    転動体との相対位置を特定させたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の直動装置。
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