JPH0526043B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0526043B2 JPH0526043B2 JP60142543A JP14254385A JPH0526043B2 JP H0526043 B2 JPH0526043 B2 JP H0526043B2 JP 60142543 A JP60142543 A JP 60142543A JP 14254385 A JP14254385 A JP 14254385A JP H0526043 B2 JPH0526043 B2 JP H0526043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- path
- raceway groove
- direction change
- change path
- sliding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/0638—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
- F16C29/064—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with two rows of balls, one on each side of the rail
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0602—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly
- F16C29/0609—Details of the bearing body or carriage or parts thereof, e.g. methods for manufacturing or assembly of the ends of the bearing body or carriage where the rolling elements change direction, e.g. end caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、直線運動用転がり軸受の方向転換
路、更に具体的には、軸及びトラツクレールのご
とき軌道溝をもつた軌道部材とその上に載置され
て転動体が循環する方式の直線運動する摺動部材
とからなる転がり軸受において、該摺動部材に取
り付けられた側板内に設けられた転動体の方向転
換路に関するものである。
路、更に具体的には、軸及びトラツクレールのご
とき軌道溝をもつた軌道部材とその上に載置され
て転動体が循環する方式の直線運動する摺動部材
とからなる転がり軸受において、該摺動部材に取
り付けられた側板内に設けられた転動体の方向転
換路に関するものである。
従来の技術
摺動部材においては一般に負荷軌道溝とリター
ン路が平行に設けられ、両者の端部を連結する方
向転換路が側板内に設けられていて転動体が摺動
部材内で循環するための方向換転の用を果たして
いる。
ン路が平行に設けられ、両者の端部を連結する方
向転換路が側板内に設けられていて転動体が摺動
部材内で循環するための方向換転の用を果たして
いる。
従来、前記方向転換路の形状は一般に一律の曲
率を有する曲線すなわち、軌道面とリターン路間
を直径とする円弧で形成されている。したがつ
て、軌道面とリターン路間の距離が定まると側板
の長さと幅が自然と定まるとするのが常識であつ
た。なお、同一出願人による特願昭58−245933号
によれば方向転換路の半径が大きい程転動体の移
動はスムーズになり摺動抵抗が小さいことが明ら
かであるが、軸受の幅と軸方向長さを大きくしな
いで摺動抵抗を減少させることは、常法に従つて
一定半径の方向転換路を使用する限り不可能であ
る。
率を有する曲線すなわち、軌道面とリターン路間
を直径とする円弧で形成されている。したがつ
て、軌道面とリターン路間の距離が定まると側板
の長さと幅が自然と定まるとするのが常識であつ
た。なお、同一出願人による特願昭58−245933号
によれば方向転換路の半径が大きい程転動体の移
動はスムーズになり摺動抵抗が小さいことが明ら
かであるが、軸受の幅と軸方向長さを大きくしな
いで摺動抵抗を減少させることは、常法に従つて
一定半径の方向転換路を使用する限り不可能であ
る。
本発明は以上の点に鑑み、何等かの方法により
方向転換路の固定観念を脱却することにより、軸
受の幅と軸方向長さを小さくでき、しかも摺動抵
抗を減少できる直線運動用転がり軸受の方向転換
路を提供することを目的とする。
方向転換路の固定観念を脱却することにより、軸
受の幅と軸方向長さを小さくでき、しかも摺動抵
抗を減少できる直線運動用転がり軸受の方向転換
路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の直線運動用転がり軸受の方向転換路
は、上記目的を達成するための手段として下記の
構成を備えている。
は、上記目的を達成するための手段として下記の
構成を備えている。
(1) 軸又はレール形状の長手方向に軌道溝を形成
した軌道部材と、この軌道溝に対応する位置に
軌道溝を形成すると共に該軌道溝と平行にリタ
ーン路が形成されている摺動部材と、該摺動部
材の長手方向の両端に取り付けられ前記摺動部
材における軌道溝とリターン路とを連続する方
向転換路を形成した側板、および対向する前記
軌道溝間に嵌合して循環移動可能な多数の転動
体を有する直線運動用転がり軸受において、前
記方向転換路が２種類以上の半径を有する円弧
から形成され、且つ、最も負荷軌道側およびリ
ターン路側に近い中心角約30゜の円弧は前記負
荷軌道およびリターン路間を直径とする円弧よ
りも大なる半径で、また次に隣る円弧はそれよ
りも小なる円弧で形成されていること。
した軌道部材と、この軌道溝に対応する位置に
軌道溝を形成すると共に該軌道溝と平行にリタ
ーン路が形成されている摺動部材と、該摺動部
材の長手方向の両端に取り付けられ前記摺動部
材における軌道溝とリターン路とを連続する方
向転換路を形成した側板、および対向する前記
軌道溝間に嵌合して循環移動可能な多数の転動
体を有する直線運動用転がり軸受において、前
記方向転換路が２種類以上の半径を有する円弧
から形成され、且つ、最も負荷軌道側およびリ
ターン路側に近い中心角約30゜の円弧は前記負
荷軌道およびリターン路間を直径とする円弧よ
りも大なる半径で、また次に隣る円弧はそれよ
りも小なる円弧で形成されていること。
(2) 前記摺動部材における方向転換路が、少なく
とも軌道溝およびリターン路間を短軸とする楕
円により形成されたこと。
とも軌道溝およびリターン路間を短軸とする楕
円により形成されたこと。
本発明の方向転換路に似たものとして特開昭55
−149419号のボール式軸方向、回転方向ガイド素
子が公知であるので、両発明の関係を検討した
が、下記の理由により両者は無関係であると認め
られる。
−149419号のボール式軸方向、回転方向ガイド素
子が公知であるので、両発明の関係を検討した
が、下記の理由により両者は無関係であると認め
られる。
(1) 本発明は直線運動用転がり軸受、すなわち、
外筒と軸又はレールと摺動部材とが相対的に回
転しないで直線運動のみを行なうのに対して、
特開昭55−149419号のものは軸と外筒とが相対
的に軸方向のみならず回転方向にも移動できる
ものであつて両発明は適用される軸受を異にす
る。
外筒と軸又はレールと摺動部材とが相対的に回
転しないで直線運動のみを行なうのに対して、
特開昭55−149419号のものは軸と外筒とが相対
的に軸方向のみならず回転方向にも移動できる
ものであつて両発明は適用される軸受を異にす
る。
(2) 本発明においては方向転換路が２種以上の半
径を有する円弧から形成されているのに対して
特開昭55−149419号のものはこのような明確な
開示がされていない。
径を有する円弧から形成されているのに対して
特開昭55−149419号のものはこのような明確な
開示がされていない。
作 用
軌道から方向転換路に入る転動体は、方向転換
路の外側に当たつて方向を変えるため、転動体を
案内するスクイ角は小さい程そのときの抵抗は少
なくなる。すなわち、方向転換路の外周側半径を
大きくする程抵抗は小さくなるが、逆に軸受の幅
や長さが大きくなるという問題があつた。本発明
はこの矛盾を解決したものである。
路の外側に当たつて方向を変えるため、転動体を
案内するスクイ角は小さい程そのときの抵抗は少
なくなる。すなわち、方向転換路の外周側半径を
大きくする程抵抗は小さくなるが、逆に軸受の幅
や長さが大きくなるという問題があつた。本発明
はこの矛盾を解決したものである。
実施例
第１図Ａは本発明の第１実施例たる第３図のＡ
−Ａ断面図であるが、この軸受は同一平面上に軌
道面とリターン路が形成されている例である。１
はケーシング、２はトラツクレール、３はボール
であつて、ケーシング１に平行に形成された軌道
溝１ａとリターン孔１ｂの両端に取り付けられた
側板４内に形成された方向転換路４ａは、軌道端
面及びリターン路端面から半径R1の外周円弧が
中心角α（30゜前後）の角度範囲で形成され、次に
R1よりも小さい半径R2の外周円弧が連続して形
成されている。図中L1は従来のもの（単一のR1
の円弧による方向転換路）と比較した幅方向の減
少量を示し、L2は同じく摺動軸方向の減少量を
示す。
−Ａ断面図であるが、この軸受は同一平面上に軌
道面とリターン路が形成されている例である。１
はケーシング、２はトラツクレール、３はボール
であつて、ケーシング１に平行に形成された軌道
溝１ａとリターン孔１ｂの両端に取り付けられた
側板４内に形成された方向転換路４ａは、軌道端
面及びリターン路端面から半径R1の外周円弧が
中心角α（30゜前後）の角度範囲で形成され、次に
R1よりも小さい半径R2の外周円弧が連続して形
成されている。図中L1は従来のもの（単一のR1
の円弧による方向転換路）と比較した幅方向の減
少量を示し、L2は同じく摺動軸方向の減少量を
示す。
この図は摺動方向にL2、幅方向にL1の長さだ
け方向転換路の寸法を短くすることができた例で
あり、図面上、上下対称の方向転換路となつてい
る。しかし、本発明の応用として、方向転換路４
ａの軌道溝側とリターン路側とで非対称に形成す
ること（例えばリターン路側のαをより大きく採
りR2の円弧に連続してR1よりも小さなR3の円弧
で形成すれば、リターン路側の幅はより小さくす
ることができる。）も可能である。
け方向転換路の寸法を短くすることができた例で
あり、図面上、上下対称の方向転換路となつてい
る。しかし、本発明の応用として、方向転換路４
ａの軌道溝側とリターン路側とで非対称に形成す
ること（例えばリターン路側のαをより大きく採
りR2の円弧に連続してR1よりも小さなR3の円弧
で形成すれば、リターン路側の幅はより小さくす
ることができる。）も可能である。
なお、軌道面付近の円弧の範囲（αの角度）は
大きすぎれば方向転換路が大きくなつてしまい、
小さすぎれば本発明の効果を期待することができ
なくなるため、軸受仕様により適当に設定する必
要がある。ところで本発明は軌道溝を有している
ため、方向転換路において転動体が軌道溝から脱
出するまでの間、換転路の方向に制限を受ける。
この脱出するまでの移動分に相当するものは、転
動体直径の1/2であり、方向転換路の中心角でい
えばα＝30゜程度となるのでα＝30゜を採用した。
大きすぎれば方向転換路が大きくなつてしまい、
小さすぎれば本発明の効果を期待することができ
なくなるため、軸受仕様により適当に設定する必
要がある。ところで本発明は軌道溝を有している
ため、方向転換路において転動体が軌道溝から脱
出するまでの間、換転路の方向に制限を受ける。
この脱出するまでの移動分に相当するものは、転
動体直径の1/2であり、方向転換路の中心角でい
えばα＝30゜程度となるのでα＝30゜を採用した。
第１図ＢはＡの変形例で、対称で２種類以上の
円弧R1，R2，R3で方向転換路４ａを形成し、寸
法を小さくしたものを示している。本発明の構成
要件のポイントは軌道面に最も近い円弧が次の円
弧よりも大きい円弧で形成されていることであ
り、図中の方向転換路の半径記号で表現すれば、
「少なくともR1＞R2の関係を有する方向転換路で
あること。」となる。
円弧R1，R2，R3で方向転換路４ａを形成し、寸
法を小さくしたものを示している。本発明の構成
要件のポイントは軌道面に最も近い円弧が次の円
弧よりも大きい円弧で形成されていることであ
り、図中の方向転換路の半径記号で表現すれば、
「少なくともR1＞R2の関係を有する方向転換路で
あること。」となる。
第２図は本発明の第２実施例で、複数の円弧の
代りに楕円を用いて方向転換路４ａを形成したも
のである。
代りに楕円を用いて方向転換路４ａを形成したも
のである。
第３図は第１実施例と第２実施例に用いられた
ゴシツクアーチ溝の直線運動用玉軸受であり、説
明用に簡潔に示した。
ゴシツクアーチ溝の直線運動用玉軸受であり、説
明用に簡潔に示した。
第４，５図は第３図の軌道面とリターン路が同
一平面上に形成されているのに対して、この軸受
は軌道溝のほぼ真上にリターン路が形成されてい
るものである。よつて、この場合の本発明の実施
はＭ−Ｍ線と直角な位置から見て第１図や第２図
の軌道付近となるように、側板４に形成された方
向転換路の軌道付近とリターン路付近を形成すれ
ばよい。
一平面上に形成されているのに対して、この軸受
は軌道溝のほぼ真上にリターン路が形成されてい
るものである。よつて、この場合の本発明の実施
はＭ−Ｍ線と直角な位置から見て第１図や第２図
の軌道付近となるように、側板４に形成された方
向転換路の軌道付近とリターン路付近を形成すれ
ばよい。
第６，７図は第４，５図の軸受について本発明
を実施した側板と従来の単一円弧の側板とを交換
し、その他の部品は同一にして摺動抵抗を測定し
た実験例である。第６図が本発明の場合、第７図
が従来例の場合であつて、図から明らかなように
ステツクスリツプの大きさもその発生頻度も減少
している。
を実施した側板と従来の単一円弧の側板とを交換
し、その他の部品は同一にして摺動抵抗を測定し
た実験例である。第６図が本発明の場合、第７図
が従来例の場合であつて、図から明らかなように
ステツクスリツプの大きさもその発生頻度も減少
している。
第８図はこれまでの軸受例がボールと軌道面が
４点で接触するのに対して、ボールと２点で接触
する形式のものである。この軸受にも当然実施可
能であり、図示は省略したが、転動体をころにし
たものやボールを用いるものの中でも、ボールス
プライン軸受など、各種の類似軸受に実施可能で
ある。
４点で接触するのに対して、ボールと２点で接触
する形式のものである。この軸受にも当然実施可
能であり、図示は省略したが、転動体をころにし
たものやボールを用いるものの中でも、ボールス
プライン軸受など、各種の類似軸受に実施可能で
ある。
発明の効果
(1) 方向転換路の幅寸法及び長さ寸法を最小に設
定できる。
定できる。
(2) よつて、軸受を小さくすることができる。
(3) 方向転換路への転動体の出入りが円楕とな
り、軸受の摺動抵抗が小さい。
り、軸受の摺動抵抗が小さい。
(4) 方向転換路の摺動方向の長さを短くできるか
ら、摺動部材の軌道面の長さを大きくでき、よ
つて、軸受の負荷容量を大きくできる。
ら、摺動部材の軌道面の長さを大きくでき、よ
つて、軸受の負荷容量を大きくできる。
第１図Ａ，Ｂは本発明の第１実施例を、第２図
は同じく第２実施例を示す断面図、第３図、第
４，５図および第８図は本発明の応用できる各種
軸受の図、第６，７図は実験例を示す図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。１：ケ
ーシング、２：トラツクレール、３：ボール、
４：側板。
は同じく第２実施例を示す断面図、第３図、第
４，５図および第８図は本発明の応用できる各種
軸受の図、第６，７図は実験例を示す図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。１：ケ
ーシング、２：トラツクレール、３：ボール、
４：側板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 軸又はレール形状の長手方向に軌道溝を形成
した軌道部材と、この軌道溝に対応する位置に軌
道溝を形成すると共に該軌道溝と平行にリターン
路が形成されている摺動部材と、該摺動部材の長
手方向両端に取り付けられ前記摺動部材における
軌道溝とリターン路とを連続する方向転換路を形
成した側板、および対向する前記軌道溝間に嵌合
して循環移動可能な多数の転動体を有する直線運
動用転がり軸受において、前記方向転換路が２種
類以上の半径を有する円弧から形成され、且つ、
最も負荷軌道側およびリターン路側に近い中心角
約30゜の円弧は前記負荷軌道およびリターン路間
を直径とする円弧よりも大なる半径で、また次に
隣る円弧はそれよりも小なる円弧で形成されてい
ることを特徴とする直線運動用転がり軸受の方向
転換路。 ２ 前記摺動部材における方向転換路が、少なく
とも軌道溝およびリターン路間を短軸とする楕円
により形成されたことを特徴とする直線運動用転
がり軸受の方向転換路。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142543A JPS624922A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直線運動用転がり軸受の方向転換路 |
| GB8602722A GB2177463B (en) | 1985-07-01 | 1986-02-04 | Recirculating bearings for rectilinear motion |
| DE19863607524 DE3607524A1 (de) | 1985-07-01 | 1986-03-07 | Richtungsumkehr-fuehrung von rollen-lagern fuer geradlinige bewegung |
| ES553039A ES8701924A1 (es) | 1985-07-01 | 1986-03-14 | Perfeccionamientos introducidos en las trayectorias de cambio de direccion para soportes de rodillos de movimiento rectilineo |
| FR868603694A FR2584155B1 (fr) | 1985-07-01 | 1986-03-14 | Glissiere a billes ayant un passage de changement de sens |
| US06/876,184 US4652147A (en) | 1985-07-01 | 1986-06-19 | Direction turning passage of rolling bearing for rectilinear motion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60142543A JPS624922A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直線運動用転がり軸受の方向転換路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS624922A JPS624922A (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0526043B2 true JPH0526043B2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=15317793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60142543A Granted JPS624922A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 直線運動用転がり軸受の方向転換路 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4652147A (ja) |
| JP (1) | JPS624922A (ja) |
| DE (1) | DE3607524A1 (ja) |
| ES (1) | ES8701924A1 (ja) |
| FR (1) | FR2584155B1 (ja) |
| GB (1) | GB2177463B (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4744551A (en) * | 1987-02-17 | 1988-05-17 | Anwar Chitayat | Short-slide positioning table with recirculating bearing |
| GB8716820D0 (en) * | 1987-07-16 | 1987-08-19 | Drury Machinery Co | Milling machine |
| DE3937781A1 (de) * | 1989-04-08 | 1990-10-11 | Werner Dipl Ing Jacob | Kugelumlaufeinheit fuer eine linearkugelfuehrung |
| US5649770A (en) * | 1996-04-04 | 1997-07-22 | Hiwin Technologies Corp. | Ball circulating structure for linear guide assembly |
| US5909965A (en) * | 1997-09-12 | 1999-06-08 | Hiwin Technologies Corp. | Recirculation path unit for linear rolling bearings |
| DE19741414B4 (de) * | 1997-09-12 | 2012-08-23 | Hiwin Technologies Corp. | Linearwälzlager |
| JP2001182745A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Nsk Ltd | 直動案内軸受 |
| EP1477402B1 (en) * | 2003-05-16 | 2008-01-09 | Profjord AB | Arrangement for controlling the motion of a vessel hull |
| US20050157962A1 (en) * | 2003-12-02 | 2005-07-21 | Nsk Ltd. | Linear guide apparatus |
| WO2005108807A1 (ja) | 2004-05-12 | 2005-11-17 | Thk Co., Ltd. | 転がり機械要素 |
| DE102004028355B4 (de) * | 2004-06-11 | 2011-12-29 | Siemens Ag | Antriebseinrichtung |
| FI20040825A0 (fi) * | 2004-06-15 | 2004-06-15 | Ani Biotech Oy | Suodatinväline, sen käyttö, menetelmä ja kitti |
| JP2006336685A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
| DE602007006522D1 (de) | 2006-09-29 | 2010-06-24 | Thk Co Ltd | Linearführungsvorrichtung |
| JPWO2009037931A1 (ja) * | 2007-09-18 | 2011-01-06 | Thk株式会社 | 転動体循環タイプの直線案内装置 |
| US20110067682A1 (en) * | 2009-09-18 | 2011-03-24 | Blosser Benjamin D | Archery bow accessories with a linear slide |
| US8858083B2 (en) | 2010-12-02 | 2014-10-14 | Thk Co., Ltd. | Motion guide device |
| JP5909869B2 (ja) * | 2011-04-27 | 2016-04-27 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置 |
| JP5695248B2 (ja) * | 2013-04-10 | 2015-04-01 | Thk株式会社 | 運動案内装置 |
| JP6620673B2 (ja) * | 2016-05-25 | 2019-12-18 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用スライド装置 |
| DE102017218615A1 (de) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | Robert Bosch Gmbh | Linearwälzlager und Kollektion aus wenigstens zwei Linearwälzlagern |
| KR102321403B1 (ko) * | 2019-10-29 | 2021-11-10 | 주식회사 에스비씨리니어 | 선형운동 베어링의 전동체 가이드 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55149419A (en) * | 1979-02-26 | 1980-11-20 | Schmid Sro Kugellager | Ball type axitial and rotational direction guid element |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1069261A (en) * | 1912-05-06 | 1913-08-05 | Winslow Bros Company | Door-hanger. |
| US3008774A (en) * | 1959-03-23 | 1961-11-14 | Beaver Prec Products Inc | Ball way construction |
| US3245731A (en) * | 1962-11-26 | 1966-04-12 | Sundstrand Corp | Ball way package |
| US3552806A (en) * | 1968-11-08 | 1971-01-05 | Weasler Engineering & Mfg Co I | Full recirculating linear ball bearings with shaft telescoping while transmitting torque |
| DE2123529C3 (de) * | 1971-05-12 | 1984-09-20 | Ina Waelzlager Schaeffler Kg, 8522 Herzogenaurach | Rollenlager zur längsbeweglichen Lagerung eines Teiles auf einer ebenen Lauffläche, insbesondere Rollenumlaufschuh |
| FR2434955A1 (fr) * | 1978-08-30 | 1980-03-28 | Schaeffler Ohg Industriewerk | Palier a billes pour le montage d'arbres animes d'un mouvement longitudinal |
| JPS59125616U (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-24 | 日本トムソン株式会社 | 無限直線運動用ころ軸受の方向転換路 |
| FR2544033B1 (fr) * | 1983-04-07 | 1986-12-19 | Matesanz Aramburu Ricardo | Unite de deplacement perfectionnee pour equipements mecaniques de precision |
| JPH0654129B2 (ja) * | 1983-12-29 | 1994-07-20 | 日本トムソン 株式会社 | 直線運動ころがり軸受 |
| JPS60256619A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | Nippon Thompson Co Ltd | 狭隘形無限直線運動用玉軸受 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP60142543A patent/JPS624922A/ja active Granted
-
1986
- 1986-02-04 GB GB8602722A patent/GB2177463B/en not_active Expired
- 1986-03-07 DE DE19863607524 patent/DE3607524A1/de active Granted
- 1986-03-14 FR FR868603694A patent/FR2584155B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-14 ES ES553039A patent/ES8701924A1/es not_active Expired
- 1986-06-19 US US06/876,184 patent/US4652147A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55149419A (en) * | 1979-02-26 | 1980-11-20 | Schmid Sro Kugellager | Ball type axitial and rotational direction guid element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES553039A0 (es) | 1986-12-01 |
| GB2177463A (en) | 1987-01-21 |
| GB2177463B (en) | 1989-05-10 |
| FR2584155A1 (fr) | 1987-01-02 |
| GB8602722D0 (en) | 1986-03-12 |
| FR2584155B1 (fr) | 1992-04-24 |
| US4652147A (en) | 1987-03-24 |
| DE3607524C2 (ja) | 1991-06-27 |
| JPS624922A (ja) | 1987-01-10 |
| ES8701924A1 (es) | 1986-12-01 |
| DE3607524A1 (de) | 1987-01-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0526043B2 (ja) | ||
| US4786270A (en) | Homokinetic tripod joint | |
| US5106343A (en) | Constant velocity joint | |
| EP0836023B1 (en) | Tri-pod constant velocity universal joint | |
| US6699134B2 (en) | Anti-shudder tripod type CV universal joint | |
| JPH04282028A (ja) | 三脚継手 | |
| JPS6244130B2 (ja) | ||
| US9568078B2 (en) | Screw device | |
| JPH03113123A (ja) | 等速自在継手 | |
| US5232289A (en) | Stud type track roller bearing | |
| US6382836B1 (en) | Rolling bearing | |
| JPS60256619A (ja) | 狭隘形無限直線運動用玉軸受 | |
| US7160193B2 (en) | Constant velocity universal joint | |
| EP1669622A4 (en) | HOMOCINETIC SEAL OF THE FIXED TYPE | |
| US6398417B1 (en) | Rolling member | |
| EP0000703B1 (en) | A self-aligning two row thrust roller bearing | |
| US6837794B1 (en) | Tripod type constant velocity universal joint | |
| JPS6279108A (ja) | 無制限な縦方向移動用の直線支持装置 | |
| JPS5923120A (ja) | 直動玉軸受 | |
| JP3905943B2 (ja) | トリポード型等速自在継手 | |
| JPH0140336Y2 (ja) | ||
| GB2070154A (en) | Roller Bearings | |
| JP3430333B2 (ja) | 転がり軸受 | |
| KR200256413Y1 (ko) | 트리포드식등속죠인트 | |
| SU1113601A1 (ru) | Опора качени дл пр молинейного перемещени |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |