JPH02118976A - トランスデューサの送り装置 - Google Patents

トランスデューサの送り装置

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JPH02118976A
JPH02118976A JP23528089A JP23528089A JPH02118976A JP H02118976 A JPH02118976 A JP H02118976A JP 23528089 A JP23528089 A JP 23528089A JP 23528089 A JP23528089 A JP 23528089A JP H02118976 A JPH02118976 A JP H02118976A
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reference position
transducer
track
feeding
steps
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Tsukasa Uehara
司 上原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (この発明の属する分野) この発明は記録又は再生用トランスデユーサの送り装置
に関するものであって、トランスデユーサを基準位置に
正確に且つ迅速に位置合わせすることによりその送り精
度を向上させる手段を課題とするものである。
(従来の技術) 円盤状記録担体、例えば磁気シートを使用する記録又は
再生装置では、記録又は再生用トランスデユーサを記録
担体の半径方向に歩進させるのにステップモータとその
回転軸と一体に回転する送りねじとを具^る送り機構が
多く用いられている。ところでステップモータによる送
りは、lステップで所定量、例えば1トラックピッチに
相当する量を送るよりも、同一の送り量を複数ステップ
で、例えば4相ステツプモータによるときは4ステツプ
で送る方が送り精度が向上することは公知であり、従来
の装置では複数ステップで送りを行なっているものが多
い。
一方この種の記録又は再生装置にあっては、記録モード
においても、再生モードにおいても、なんらかの手段で
トランスデユーサの記録担体に対する基準位置を検出す
る必要がある。
ところで従来の装置では、この基準位置検出の前後にお
ける送りを一様に前記の複数ステップで行なっているが
、このような送り手段によるときは、第3図について後
述するように、外乱等によりステップが乱れると、トラ
ンスデユーサをその基準位置に正確に位置合わせなする
ことができず、トラックずれを生じ、機器の互換性に乏
しくなる。
この発明の目的 したがって、この発明は、通常の動作モードではトラン
スデユーサを複数ステップで送る送り装置において、ト
ランスデユーサの記録担体上のトラックに対する基準位
置が検出されるまでは通常の動作モードにおけるよりも
少ないステップで送りを行なうようにし、トランスデユ
ーサを正確にその基準位置に位置合わせをすることが可
能であって、トラックずれを軽減し、機器の互換性を高
めることができ、またその基準位置合わせ動作を迅速に
且つトランスデユーサに無駄な動きをさせることなく行
なうことを可能としたトランスデユーサの送り装置を提
供することを目的とする。
この発明の構成 上記の目的に鑑み、この発明の構成によれば、記録担体
上の複数の記録トラックに対し1トラックピッチにつき
複数のステップで送りを行なうように構成されたトラン
スデユーサの送り機構(後述の具体例では、例えば第4
図のトラック指定スイッチの指定により磁気ヘッド3の
送りをモータ6によって4ステツプで行なう機構)と;
前記トランスデユーサを前記複数の記録トラックの最外
周または最内周方向に一方向に送る所定の送りモードに
おいて前記トランスデユーサの送り機構の絶対基準位置
を検出する検出手段(同じく基準位置検出装置126)
と;前記所定の送りモードにおいて、前記検出手段によ
り前記基準位置が検出されるまでは前記送り機構に対し
前記複数のステップよりも少ないステップで送りを行な
い、前記基準位置が検出された後は、前記複数のステッ
プで前記トランスデユーサを送るように制御する制御手
段(同じくリセット回路127の制御により磁気ヘッド
3の送りを1ステツプづつ行なう手段)と;を具えるト
ランスデユーサの送り装置を特徴とする。
上記においてトランスデユーサとは、磁気ヘッド、光学
ヘッド及び静電容量形ヘッドのように記録担体に信号を
記録し、又は記録担体に記録された信号をピックアップ
する記録又は再生用トランスデユーサをさすものであり
、実施例に限定されるものではない。
また上記の説明において記載した各構成に対する後述の
実施例における引用は、なんらこの発明の技術的範囲を
限定するものではなく、この発明は前記の特許請求の範
囲の記載内において適宜変更できるものである。
以下図面を参照して一般的なトランスデユーサの送り装
置、この発明を具体化したトランスデユーサの送り装置
の制御系の構成及びその作用の頭序で詳細に説明する。
下記の説明は記録担体として磁気シート、トランスデュ
ーサトシて磁気ヘッドを用い、前記の基準位置が磁気シ
ート上では第1トラツクのさらに外側の位置に対応する
例について行なう。
一般的なトランスデユーサの送り装置(第1図〜第3図
) 第1図はトランスデユーサの送り装置の一例を示すもの
であって、lは磁気シートであり、2はその回転軸を概
念的に示すものであって、回転軸2は不図示のシート回
転モータに結合されている。3はへッドチソプとして示
された磁気ヘッド、4はヘッド台、6はヘッド送りのだ
めのステップモータ、7はステップモータ6と一体に回
転する軸、8は軸7に固定された送りねじであってヘッ
ド台4のめねじ部と螺合する。
9はヘッド台4を案内するガイド、10はシャーシでろ
ってステップモータ6、軸7及びガイド8等が取りつけ
られる。上記の構成において、ステップモータ6の回転
運動がヘッド台4の図中左右方向、すなわち磁気シート
1の半径方向の直線運動に変換され、磁気ヘッド3が磁
気シー41のトラック間を歩進する。
11はヘッド台4に固定′された遮蔽板、12はホトカ
プラであって、これらは基準位置検出装置(第4図、第
5図の126)を構成する。
第2図(5)及び(ト)は遮蔽板11及びホトカプラ1
2の詳細を示し、第2図(Blは第2図(6)のAA線
からみた断面図である。ホトカプラ12は、周知のよう
に、発光ダイオード等の発光素子12aとホトトランジ
スタ等の受光素子12bとよりなり、通常は発光素子1
2aの発する光が受光素子12bで受光されるが、ヘッ
ド台4とともに移動する遮蔽板11に両者間の光路がさ
えぎられると(第2図(ハ)の11の位置)、受光素子
12bの出力が遮断され、受光素子12bの出力変化を
検出することにより遮蔽板11の位置、したがって磁気
ヘッド3の位置を知ることができる。
WJ3図は、磁気ヘッド(一般的にはトランスデユーサ
)の磁気シート(一般的には記録担体)上のトラック位
置する位置を示すもので、基準位置検出の前後を通じて
複数ステップで送りを行なう従来の装置におけるトラッ
クずれを説明するためのものである。図中1は磁気シー
トを概念的に示し、トラックピンチは100μmであっ
て、外周部から中心部へ(第3図では右方から左方へ・
)向って順次第1.第2.・・・・・・・・・・・トラ
ックが形成されるものとする。基準位置部は第1トラツ
クのさらに外側に位置し、第2図で遮蔽板11がホトカ
プラ12の光路を遮断する位置に対応し、磁気ヘッド3
の送りの基準を定める。基準位置部と第1トラツクの中
央M、との間隔はトラックピッチと同じく100μmで
あるとする。一方磁気ヘッド3はlトラックピッチ10
0μmを4ステツプで送られるとして、従来の考え方に
よれば、基準位置M。の検出のためと磁気シートl上の
任意のトラック位置から外側の基準位置部へ向けて第3
図中X方向へ送られる場合も、基準位置部が検出されて
から記録又は再生を行なうべき所望のトラック位置へ向
けてXと反対方向へ送られる場合も、4ステップ単位で
送りを行なうことになる。
したがって本来の基準位置M0を実際に基準位置として
検出したときは、その後の所望のトラックへの4ステッ
プ単位の送りにおいて、磁気ヘッド3は、第1トラツク
ではMlの位置、第2トラツクではM2の位置、一般的
にいって第nトラックでは鳩からトラックピンチのn倍
隔てられたMnの位置を占めることになり、トラックず
れのない正確な記録又は再生動作を行なうことができる
。しかしながら基準位置検出のだめの送り動作において
、外乱等のためにステップが乱れ、N、の位置に来たと
すると、まだ遮蔽板11及びホトカプラ12による検出
装置が作動しないため磁気ヘッド3はさらに4ステツプ
だけ送られN。の位置に達するがその途中で上記の検出
装置が作動する。したがって磁気ヘッド3け、Noを初
期位置として所望のトラックへ向けて第3図のXと反対
方向へ送られるが、この場合は第1トラツクに対してN
1の位置、第2トラツクに対してN、の位、置、第3ト
ラツクに対してN、の位置というように正規の位置に対
して75μmものトラックずれを生ずる°。しだがって
この発明は、通常の動作では、磁気ヘッド3を複数ステ
ップ(上記の例では4ステツプ)で送り、他方上記の基
準位置部が検出されるまでは通常の動作よりも少ないス
テップで、望ましくは1ステツプづつ(第3図の数値例
では25μmピッチ)送るように制御するものである。
なおこの明細書の冒頭の従来技術の説明で1ステツプで
送るよりも同一の送り量を複数ステップで送る方が送り
精度が向上すると述べたが、この場合の1ステツプで送
るとは、上記の数値例でいえば、1トラックピッチlo
oμmを1ステツプで送る意味であって、この発明とは
磁気ヘッド3の送り量が相違し、技術的内容を異にする
この発明を具体化したトランスデユーサの送り装置の構
成(第4図、第5図) 第4図は、磁気−・ラドの基準位置を検出するまでは1
ステツプづつの送りを行ない、基準位置が検出された後
の通常の動作では4ステツプで1トラックピッチの送り
を行なうよう構成された制御系を示す。図にお゛いて1
01は記録スイッチ、102は再生スイッチ、104は
モード設定回路である。モード設定回路104は、スイ
ッチ101,102の各操作に応答して、記録モードで
は出力RCのみを、再生モードでは出力RPのみを一瞬
高レベルに設定し、これらの出力は、それぞれ記録動作
用アンドゲート121及び再生動作用アンドゲート12
2に、後述の比較回路114のA=B”出力が高レベル
になるときに生ずるエネーブル信号とともに与えられ、
それぞれ記録信号処理回路130及び再生信号処理回路
131を作動させる。
105は所望トラックを指定するためのトラック指定ス
イッチで、例えばテンキ一方式により構成される。10
6はトラック指定スイッチ10517pよる指定トラッ
ク番地に関するデータnを蓄積するレジスタ、107は
レジスター06に蓄積された指定トラック番地を表示す
るための表示装置である。表示装置107は液晶、エレ
クト・クロミー又は発光ダイオード等よりなす る小型表示器が好適である。108は例えばROMより
なるデータ変換チーフルであって、ヘッド位置設定デー
タとして、この例では4nを出力する。ここに40は指
定スイッチ105による指定トラックを表わすデータn
(例えば2進コードによるデジタルデータに変換されて
い名。)に対し、ヘッド移送用ステップモータ6(第1
図)による1トラックピッチにつき4ステツプのヘッド
送りに見合った数値のヘッド位置設定データである。
113はステップモータ6による磁気ヘッド3の移動位
置(移動ステップ)を検出するアップダウンカウンタ(
以下Ll/Dカウンタと略称する。)であり、114は
データ変換テーブル108の出力(Aとする。)とU/
Dカウンタ113の出力(Bとする。)とを比較する比
較回路でろって、出力A及びBの大小に応じて”A)B
”、”A2B”、”A(B”の3種の信号を出力する。
115はパルス発生器で、その出力である歩進用パルス
に基づいてステップモータ6が駆動される。以下歩進用
パルスlパルスにつきlステップ送られるものとして説
明する。116は、比較回路114とパルス発生器l1
5との出力に基づいてモータ6の作動を制御する制御回
路でろって、例えば比較回路114の出力中”A)B”
の高レベルに応答してモータ6を正転させ、”A(B”
の高レベルに応答してモータ6を逆転させ、1lA=B
l+の高レベルに応答して駆動回路117へのパルスの
供給を断ってモータ6を停止させる機能を有する。
なお制御回路116はモータ6の正・逆転を指定する回
転方向指定信号と回転駆動のだめのパルスとを出力し、
この回転方向指定信号は、例えばこれが高レベルのとき
正転を、低レベルのとき逆転を指令する。117は制御
回路116の出力に基づいてモータ2を指定された方向
へ指定された量だけ回転させるモータ駆動回路、118
は比較回路114の“A(B”出力と後述のリセット回
路127の出力とを入力とするオアゲートであって、そ
の出力が制御回路116の逆転入力に接続される。
ここで磁気ヘッド3は、モータ2の正転によりトラック
番地が増大する方向に、その逆転によりこれが減少する
方向に移動するものとする。
制御回路116からの回転方向指定信号及びパルス出力
は、U/Dカウンタ113にそれぞれカウントモード設
定信号及びカウントパルスとして与えられる。この場合
U/Dカウンタ113ば、上記の回転方向指定信号の高
レベル、すなわち正転の指令によりアンプカウントモー
ドに、その低レベル、すなわち逆転の指令によりダウ7
カウント・モードに設定きれる。
124け電源、125は電源スィッチであり、電源スィ
ッチ125の投入により、パルス発生器115、制御回
路116、駆動回路]、 17、オアゲート118及び
パルスモータ6並びに磁気ヘッド3(一般的にはトラン
スデユーサ)に対する後述の基準位置検出装置126及
びリセット回路127が電源124に接続される。なお
図には示していないシート回転モータも、これとともに
電源124に接続されることを可とする。基準位置検出
装置126は第2図、第3図に関連して説明したように
、磁気ヘッド3が基準位置(第3図のM。)に向って送
られ、基準位置部が第2図のホトカプラ12により検出
されると、基準位置検出完了信号を発生し、これがリセ
ット回路127に送られる。リセット回路127は、磁
気シート(第1図の1)の第1トランクの外側の基準位
置部まで磁気ヘッド3を移動させるリセット信号を、基
準位置部が検出されるまでオアゲート118を介して制
御回路116に供給し続ける。制御回路1.16は、こ
のリセット信号に応答してこれが解除されるまで、モー
タ6を逆転させるだめの回転方向指定信号及びパルスを
出力する。
第5図は基準位置検出装置126及びリセット回路12
7の詳細を示すものでろって、発光素子(例えば発光ダ
イオード>128及び受光素子(例えばホトトランジス
タ)12bは抵抗R1を経て電源124に接続され、受
光素子12bは抵抗R2を経て接地される。受光素子1
2bと抵抗R2との接続点Pが立下り同期形のRSフリ
ップフロップ127.]のセット入力及びアンドゲート
127bの第1の入力に接続される。
パワーアップクリア回路】27cは電源スィッチ125
の投入により高レベルパルスを発生し、これがRSクリ
ップフロップ127aのリセット入力に与えられる。1
1. Sフリップフロップ127aのQ出力はスイッチ
回路128の制御入力に接続され、そのQ出力はアンド
ゲート127bの第2の入力に接続される。なおRSフ
リップフロップ127a及びアンドゲート127bも電
源スィッチ125の投入により電源124に接続される
上記の構成において電源スィッチ125の投入により発
生するパワーアップクリアパルスによ]RSフリップフ
ロップ127aがリセットされ、そのQ出力が低レベル
、Q出力が高レベルになる。電源スィッチ125の投入
時に磁気ヘッド3が基準位置部になければ発光素子12
aの発する光が受光素子12bで受光され、P点の電位
が高レベルになり、アントゲ−) 127bH2つの入
力がともに高レベルであるので、その出力が高レベルに
なる。したがって制御回路116の”A<B“入力がオ
アゲート118を介して高レベルになるので、制御回路
116けモータ6を逆転させ、磁気ヘッド3け基準位置
部に向って移動する。磁気ヘッド3が基準位置部に対応
する位置に達し、遮蔽板11が前記の光路を遮蔽すると
、P点の電位が低レベルに転じ、この電位がR,Sフリ
ップフロップ127aのセント入力に与えられ、同フリ
ップ70ツブがセットされ、そのQ出力が高レベル、Q
出力が低レベルになる。したがってアントゲ−) 12
7bの出力、制御回路116の”A(B”入力も低レベ
ルとなり、モータ6が停止する。その後に磁気ヘッド3
が基準位置部から指定されたトラックへ向けて移動すれ
ば、遮蔽板11による遮蔽が解除され、P点の電位が高
レベルになるが、FLSフリップフロップ127aは立
下り同期であるため前述のセット状態が変化しない。
第4図に戻って、几Sフリップ70ツブ127aのQ出
力が高し・ベルになると、これがスイッチ回路128の
制御入力に与えられ、同回路が閉じてスイッチ125の
投入により電源124に接続された回路以外のすべての
回路が電源124に接続される。これとともにパワーア
ップクリア回路129が作動し、モード設定回路104
、レジスタ106及びU/Dカウンタ113等の回路に
パワーアップクリア・パルス(PUC)が与えられ、こ
れらの回路がクリアあるいはリセットされる。
130は映像信号を磁気ヘッド3に供給して磁気シー)
IK記録するための記録信号処理回路、131は磁気ヘ
ッド3でピックアップされた信号を再生するための再生
信号処理回路であって、これらは前述のようKそれぞれ
対応するアンドゲート121.122により制御される
132は再生された信号を表示するデイスプレィ装置を
示すが、再生信号はプリンタ等の出力装置に接続するこ
ともできる。
この発明を具体化したトランスデユーサの送り装置の作
用(第4図、第5図) 電源スィッチ125を投入すると、パルス発生器115
、制御回路116、駆動回路117、オアゲートl 1
8、基準位置検出装置126、リセット回路127、パ
ルスモータ6及び必要に応じ不図示のシート回転モータ
が電源124(接続され、かつリセット回路127は、
前記のリセット信号を、磁気ヘッド3が前記の基準位置
駒へ到達するまでオアゲー)118を介して制御回路1
16に供給する。これにより制御回路iisは回転方向
指定信号を低レベルにして駆動回路117に対しモータ
6の逆転を指令するとともに、パルス発生器115から
のモータ歩進用パルスを出力する。その結果駆動回路1
17がモータ6を逆転させ、磁気ヘッド3が基準位置M
。Kないときけ、基準位置M。K達するまで移動させら
れる。磁気ヘッド3が基準位置に達すると、基準位置検
出装置126がこれを検出してその出力(第5図P点の
電位)が低レベルに下がるので、リセット回路127が
制御回路116に対するリセット信号の供給を停止し、
モータ6もその位置で停止する。一方U/Dカウンタ1
13は制御回路116の前記の動作中ダウンカウントモ
ードで動作する。さらに基準位置検出装置126の出力
が低レベルになると、リセット回路127中第5図のQ
出力が高レベルとなり、スイッチ回路128が作動し、
電源スィッチ125の投入時に電源124に接続された
回路以外のすべての回路が電源124に接続される。こ
れとともにパワーアップクリア回路129が作動し、そ
の出力であるパワーアップクリア・パルスがモード設定
回路104、レジスタ106、U/−Dカウンタ113
等に供給され、これらの回路がクリアあるいはリセット
され、したがって表示装置107にトラック番地ゼロが
表示される。
この状態で、トラック指定スイッチ105により所望の
トラック番地を指定すると、そのトラック番地データn
がレジスタ106に蓄積され、表示装置107に表示さ
れる。そしてデータ変換チーフル108からデータ4n
が出力され、比較回路1140入力Aに与えられる。
方比較回路114の入力JてはU/Dカウンタ113の
出力が与えられているが、このときU/Dカウンタ11
3の出力がゼロであるので、比較回路114の”A)B
”出力が高レベルとなる。これにより制御回路116は
回転方向指定信号を高レベルにしてモータ6の正転を指
令するとともにパルス発生器115からのモータ歩進用
パルスを出力する。その結果駆動回路117はモータ6
を正転させ、磁気ヘッド3は基準位置駒から指定された
n番地のトラックへ向けて移動させられる。一方このと
き制御回路116からのモータ正転指令により[J/D
カウンタ113はアップカウントモードで動作し、磁気
ヘッド3のステップ送り忙相応したモータ歩進用パルス
をカウントする。磁気ヘッド3がn番地のトラック位置
に到達すると、この時点でU/Dカウンタ113のカウ
ント出力が40となり、したがって比較回路114の出
力中”A=B”が高レベルになる。これにより制御回路
116がモータ歩進用パルスの出力を停止するので、モ
ータ6が停止し、磁気ヘッド3はこのn番地のトラック
位置で停止する。
上記のように磁気ヘッド3は基準位置M0が検出される
までけ1ステツプづつ送られるが、基準位置M。が検出
された後指定された番地のトラックまでの送りは4ステ
ップ単位で行なわれる。
したがって基準位置M。の検出までけlステップづつの
送りであるので、第3図で説明したようなトラックずれ
を生ずることなく正確に基準位置M0を検出することが
でき、その後は4ステツプづつの精度の高い送りが行な
われる。さら洗第4図の構成によれば電源スィッチ12
4を投入する度に基準位置部が検出されるので、記録又
は再生モードにおける磁気ヘッド3の正確な送りが常時
確保される。なお上記の4ステツプ及び1ステツプはス
テップ送り量の例示であって、この発明を実施するには
、基準位置部の検出までの送り量が検出後の所望トラッ
クへ向けての送り量よりステップ数が少なければ足りる
ものである。また上記の例では、トラック指定スイッチ
105が指定したトラック番地データnをデータ変換テ
ーブル108でデータ4nに変換し、比較回路114で
この4nとU/Dカウンタ113のカウント値とを比較
しているが、U / Dカウンタ113が4パルスにつ
き1カウントを行なうようにすれば、データ変換チーフ
ルlO8における変換分せずに、トラック番地データn
とU/Dカウンタ113のカウント値とを比較するよう
に構成することもできる。
次にn番地のトラック位置における記録又は再生が完了
し、磁気ヘッド3をn′番地のトラック位置に移動させ
るには、トラック指定スイッチ105によりn′番地を
指定する。このときnとn′との大小により比較回路1
14のA)B”出力又はA(B”出力が高レベルとなシ
、その結果モータ6の回転方向及びU/Dカウンタ11
3のカウントモードが定まるが、基本的には、前述の基
準位置部からn番地のトラック位置へ向けての移動と同
じ態様で、磁気ヘッド3がn番地のトラック位置からn
′番地のトラック位置へ向けて移動し、この場合も4ス
テップ単位の送りが行なわれる。
最後に記録又は再生モードにおける動作について説明す
ると、磁気ヘッド3が指定番地のトラック位置に到達し
て停止した状態で記録スイッチ101又は再生スイッチ
102を操作すると、モード設定回路104の記録モー
ド設定出力RC又は再生モード設定出力RPが高レベル
となり、また磁気ヘッド3の停止状態では比較回路11
4の” A = 13°゛出力が高レベルになっている
ので、アンドゲート121又は122がオンになる。ア
ンドゲート121がオンになれば記録信号処理回路13
0が作動して、映像信号が磁気ヘッド3を経て回転中の
磁気シー)10指定番地のトラックに1フイールド又け
lフレーム分記録される。映像信号源は本装置に内蔵さ
れるビデオカメラもしくは別体のビデオカメラの出力又
は放送中の信号のいずれでもよい。
アンドゲート122がオンになれば再生信号処理回路1
31が作動して磁気7−ト1の指定番地のトラックに記
録された信号が磁気ヘッド3でピックアップされ、デイ
スプレィ装置132に表示され、又は池の出力装置、例
えばプリンタに出力される。前述の記録又は再生モード
は電源スィッチ125を断つことにより解除され、モー
ド設定回路1.04は前述のパワーアップクリア・パル
スによりクリアされる。
この発明の効果 この発明は前述の構成及び作用に基づき、トランスデユ
ーサを複数の記録トラックの最外周または最内周方向に
一方向に送る所定の送りモードにおいて、基準位置が検
出されるまでは前記トランスデユーサの送り機構に対し
通常の送りステップよりも少ないステップで送りを行な
い、前記基準位置が検出された後は、通常の複数ステッ
プで前記トランスデユーサを送るように制御するように
したので、トランスデユーサを基準位置に正確に位置合
わぜをすることができ、精度が高(、且つトランスデユ
ーサに無駄な動きのない迅速な基準位置合わせを行なう
ことができるトランスデユーサの送りを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はトランスデユーサの送り装置の縦断面図、第2
図(A)は第1図の送り装置中遮蔽板及びホトカブラの
詳細を示す側面図、第2図(B)は第2図(A)のAA
’線から見た断面図、第3図はトランスデユーサの送り
装置におけるトランスデユーサと記録トラックとの位置
関係の説明図、第4図はこの発明を具体化したトランス
デユーサの送り装置を制御系を主にして示すブロック図
、第5図は第4図の送り装置中基準位置検出装置及びリ
セット回路の詳細な回路図である。 図中1は記録担体である磁気シート、3はトランスデユ
ーサである磁気ヘッド、6はステップモータ、11は基
準位置検出装置の遮蔽板、12は同じ(ホトカブラ、1
05はトラック指定スイッチ、113はアップダウンカ
ウンタ、114け比較回路、115はパルス発生器、1
16は制御回路、117はモータ駆動回路、118はオ
アゲート、124は電源、125は電源スィッチ、12
6は基準位置検出装置、127はリセット回路、128
はスイッチ回路、129はパワーアップクリア回路を示
す。 特許出願人  キャノン株式会社 □X 100μm Uわμ′m

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録担体上の複数の記録トラックに対し1トラックピッ
    チにつき複数のステップで送りを行なうように構成され
    たトランスデューサの送り機構と、 前記トランスデューサを前記複数の記録トラックの最外
    周または最内周方向に一方向に送る所定の送りモードに
    おいて前記トランスデューサの送り機構の絶対基準位置
    を検出する検出手段と、 前記所定の送りモードにおいて、前記検出手段により前
    記基準位置が検出されるまでは前記送り機構に対し前記
    複数のステップよりも少ないステップで送りを行ない、
    前記基準位置が検出された後は、前記複数のステップで
    前記トランスデューサを送るように制御する制御手段を
    具えるトランスデューサの送り装置。
JP23528089A 1989-09-11 1989-09-11 トランスデューサの送り装置 Pending JPH02118976A (ja)

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