JPH0614418B2 - テ−プレコ−ダの操作装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダの操作装置Info
- Publication number
- JPH0614418B2 JPH0614418B2 JP59250883A JP25088384A JPH0614418B2 JP H0614418 B2 JPH0614418 B2 JP H0614418B2 JP 59250883 A JP59250883 A JP 59250883A JP 25088384 A JP25088384 A JP 25088384A JP H0614418 B2 JPH0614418 B2 JP H0614418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cassette
- switch
- signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、例えばオーディオ用の2つのカセットテープ
にに対して個別に信号の入出力を行なう機構を備えた、
いわゆる「ダブルカセットテープレコーダ」に用いられ
る操作装置に関する。
にに対して個別に信号の入出力を行なう機構を備えた、
いわゆる「ダブルカセットテープレコーダ」に用いられ
る操作装置に関する。
[発明の技術分野] 近年、カセットテープレコーダの機能および性能の向上
が著しい。このため、ユーザー側でも録音内容の編集や
ダビング等の作業が広く行なわれるようになり、これに
伴って編集やダビング等の作業を容易に行なうことがで
きる「ダブルカセットテープレコーダ」と呼ばれる製品
が開発された。
が著しい。このため、ユーザー側でも録音内容の編集や
ダビング等の作業が広く行なわれるようになり、これに
伴って編集やダビング等の作業を容易に行なうことがで
きる「ダブルカセットテープレコーダ」と呼ばれる製品
が開発された。
これは1つのキャビネット内に、カセットテープに対し
て信号の入出力を行なう処理部を2組設け、それぞれ独
立に動作可能とし、個別のカセットテープに対する信号
の入出力および2つのカセットテープ間のダビングや同
時録音等を極めて容易に行えるようにした装置である。
て信号の入出力を行なう処理部を2組設け、それぞれ独
立に動作可能とし、個別のカセットテープに対する信号
の入出力および2つのカセットテープ間のダビングや同
時録音等を極めて容易に行えるようにした装置である。
この装置においては、テープリールの駆動機構、録音・
再生ヘッドおよび消去ヘッド等がそれぞれ2組ずつ設け
られており、これに伴って各処理部を動作させる操作ス
イッチ群も2組ずつ設けられている。
再生ヘッドおよび消去ヘッド等がそれぞれ2組ずつ設け
られており、これに伴って各処理部を動作させる操作ス
イッチ群も2組ずつ設けられている。
[背景技術の問題点] しかしながら、通常このようなダブルカセットテープレ
コーダは、シングルカセットタイプのテープレコーダと
比較すると装置自体のサイズが大きい。
コーダは、シングルカセットタイプのテープレコーダと
比較すると装置自体のサイズが大きい。
これは処理部およびその周辺回路を2組備えているため
で、ある程度止むを得ない点ではあるが、シングルカセ
ットタイプのカテープレコーダが小型軽量化の一途を辿
っているという事情から、ダブルカセットテープレコー
ダに対しても小型軽量化の要望が高まっている。
で、ある程度止むを得ない点ではあるが、シングルカセ
ットタイプのカテープレコーダが小型軽量化の一途を辿
っているという事情から、ダブルカセットテープレコー
ダに対しても小型軽量化の要望が高まっている。
また同じ理由から製品としてのコストアップの問題もあ
り、部品点数の削減が1つの技術的課題になっていると
いうのが実情であった。
り、部品点数の削減が1つの技術的課題になっていると
いうのが実情であった。
[発明の目的] 本発明はこのような従来の事情に基づいてなされたもの
で、部品点数が少なく小型軽量なダブルカセットテープ
レコーダを実現するテープレコーダの操作装置を提供し
ようとするものである。
で、部品点数が少なく小型軽量なダブルカセットテープ
レコーダを実現するテープレコーダの操作装置を提供し
ようとするものである。
[発明の概要] すわち本発明のテープレコーダの操作装置は、 カセットテープが装着されたか否かを検出する第1およ
び第2のスイッチと、前記第1のスイッチがカセットテ
ープの装着を検出したとき信号の入出力が可能な第1の
テープ処理部と、前記第2のスイッチがカセットテープ
の装着を検出したとき信号の入出力が可能な第2のテー
プ処理部と、前記各テープ処理部を個別に駆動する第1
および第2のドライブ回路と、指示信号により前記各ド
ライブ回路を個別に制御する第1および第2の信号処理
回路と、前記指示信号を出力すする一つの操作部と、前
記第1のスイッチがカセットテープの装着を検出したと
きは、前記操作部の操作に基づいた指示信号を前記第1
の信号処理回路に入力し、前記第2のスイッチがカセッ
トテープの装着を検出したときは、前記操作部の操作に
基づいた指示信号を前記第2の信号処理回路に入力し、
前記第1および第2のスイッチがそれぞれカセットテー
プの装着を検出したときは、前記操作部の操作に基づい
た指示信号を切換スイッチによりあらかじめ設定された
テープ処理部を動作させるように該テープ処理部に対応
する信号処理回路に入力するように設定した操作切換回
路とを備えたことを特徴とする。
び第2のスイッチと、前記第1のスイッチがカセットテ
ープの装着を検出したとき信号の入出力が可能な第1の
テープ処理部と、前記第2のスイッチがカセットテープ
の装着を検出したとき信号の入出力が可能な第2のテー
プ処理部と、前記各テープ処理部を個別に駆動する第1
および第2のドライブ回路と、指示信号により前記各ド
ライブ回路を個別に制御する第1および第2の信号処理
回路と、前記指示信号を出力すする一つの操作部と、前
記第1のスイッチがカセットテープの装着を検出したと
きは、前記操作部の操作に基づいた指示信号を前記第1
の信号処理回路に入力し、前記第2のスイッチがカセッ
トテープの装着を検出したときは、前記操作部の操作に
基づいた指示信号を前記第2の信号処理回路に入力し、
前記第1および第2のスイッチがそれぞれカセットテー
プの装着を検出したときは、前記操作部の操作に基づい
た指示信号を切換スイッチによりあらかじめ設定された
テープ処理部を動作させるように該テープ処理部に対応
する信号処理回路に入力するように設定した操作切換回
路とを備えたことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
同図において1aはカセットテープに対して音声信号の
入出力を行なう第1の処理部を示しており、後述するよ
うにリレー駆動モータ、キャプスタン、キャプスタン駆
動モータおよび録音・再生ヘッド等から構成されてい
る。
入出力を行なう第1の処理部を示しており、後述するよ
うにリレー駆動モータ、キャプスタン、キャプスタン駆
動モータおよび録音・再生ヘッド等から構成されてい
る。
この処理部1aは、例えばテープの早送り、巻戻しある
いは再生等の動作切換をプランジャソレノイドを用いて
間接的に行なう、いわゆるフェザータッチ式の機構にさ
れている。
いは再生等の動作切換をプランジャソレノイドを用いて
間接的に行なう、いわゆるフェザータッチ式の機構にさ
れている。
そして1bは第1の処理部と同構成の第2の処理部、2
aは第1の処理部の各モータおよびプランジャソレノイ
ドを駆動する第1のドライブ回路、2bは第1のドライ
ブ回路2aと同構成の第2のドライブ回路を示してい
る。
aは第1の処理部の各モータおよびプランジャソレノイ
ドを駆動する第1のドライブ回路、2bは第1のドライ
ブ回路2aと同構成の第2のドライブ回路を示してい
る。
また、3aは第1のドライブ回路2aを制御する第1の
ロジックコントロール回路、3bは第1のロジックコン
トロール回路3aと同構成の第2のロジックコントロー
ル回路を示しており、これらはいずれも1組の操作スイ
ッチ群からなる1つの操作部4から出力される指示信号
により制御動作を行なうようにされている。
ロジックコントロール回路、3bは第1のロジックコン
トロール回路3aと同構成の第2のロジックコントロー
ル回路を示しており、これらはいずれも1組の操作スイ
ッチ群からなる1つの操作部4から出力される指示信号
により制御動作を行なうようにされている。
さらに5は後述するように第1のロジツクコントロール
回路3aあるいは第2のロジックコントロール回路3b
のいずれか一方を作動させる操作切換回路、6は操作切
換回路5の動作をマニュアルで切換える切換スイッチを
示している。
回路3aあるいは第2のロジックコントロール回路3b
のいずれか一方を作動させる操作切換回路、6は操作切
換回路5の動作をマニュアルで切換える切換スイッチを
示している。
第2図は第1図に示した本実施例の構成をより具体的に
示した回路図であり、第1図と共通する部分には共通の
符号が付されている。
示した回路図であり、第1図と共通する部分には共通の
符号が付されている。
この図における処理部1aは、リール駆動モータRM、
キャプスタン駆動モータCM、プランジャソレノイドP
Lとから構成されており、処理部1bも同様である。
キャプスタン駆動モータCM、プランジャソレノイドP
Lとから構成されており、処理部1bも同様である。
ドライブ回路2aは処理部1aを駆動させるために構成
された専用のメカドライブICであり、ドライブ回路2
bも同様である。
された専用のメカドライブICであり、ドライブ回路2
bも同様である。
さらにロジックコントロール回路3aは操作部4のマイ
クロスイッチからの指示信号aを入力し、この指示信号
に基づいてドライブ回路2aを制御するように構成され
た専用のロジックコントロールICであり、カセット装
着検出端子A1およびイネーブル端子B1が共にLレベ
ルのときに動作するようにされている。ロジックコント
ロール回路3bも同様で、指示信号aを入力し、カセッ
ト装着検出端子A2およびイネーブル端子B2が共にL
レベルのときに動作するようにされている。
クロスイッチからの指示信号aを入力し、この指示信号
に基づいてドライブ回路2aを制御するように構成され
た専用のロジックコントロールICであり、カセット装
着検出端子A1およびイネーブル端子B1が共にLレベ
ルのときに動作するようにされている。ロジックコント
ロール回路3bも同様で、指示信号aを入力し、カセッ
ト装着検出端子A2およびイネーブル端子B2が共にL
レベルのときに動作するようにされている。
操作部4は、停止(STOP)スイッチ、早送り(F
F)スイッチ、巻戻し(REW)スイッチ、再生(PL
AY)スイッチ、一時停止(PAUSE)スイッチ、録
音(REC)スイッチおよびその他のスイッチ等のマイ
クロスイッチ群から構成され、操作切換回路5は、2つ
のNPNトランジスタQ1,Q2、抵抗R1〜R5およ
びカセットテープ装着検出スイッチS1、S2から構成
されている。
F)スイッチ、巻戻し(REW)スイッチ、再生(PL
AY)スイッチ、一時停止(PAUSE)スイッチ、録
音(REC)スイッチおよびその他のスイッチ等のマイ
クロスイッチ群から構成され、操作切換回路5は、2つ
のNPNトランジスタQ1,Q2、抵抗R1〜R5およ
びカセットテープ装着検出スイッチS1、S2から構成
されている。
操作切換スイッチ6は、操作部4の各スイッチと同様な
マイクロスイッチである。
マイクロスイッチである。
ここで操作切換回路5の構成について説明する。なお、
本実施例の操作装置はマイナスアースにされており、操
作部4ではハイレベルの信号+Bを指示信号としてロジ
ックコントロール回路3aあるいは3bに出力するよう
にされている。
本実施例の操作装置はマイナスアースにされており、操
作部4ではハイレベルの信号+Bを指示信号としてロジ
ックコントロール回路3aあるいは3bに出力するよう
にされている。
まずハイレベルの信号+Bのラインbは、抵抗R1を介
してトランジスタQ1のコレクタに接続されており、こ
のコレクタはロジックコントロール回路3aのイネーブ
ル端子B1に接続されている。
してトランジスタQ1のコレクタに接続されており、こ
のコレクタはロジックコントロール回路3aのイネーブ
ル端子B1に接続されている。
またトランジスタQ1のエミッタはカセット装着検出ス
イッチS1によりアース可能にされていると共にに、ロ
ジックコントロール回路3aのカセット装着検出端子A
1に接続されている。
イッチS1によりアース可能にされていると共にに、ロ
ジックコントロール回路3aのカセット装着検出端子A
1に接続されている。
そしてトランジスタQ1のベースは抵抗R2を介してコ
レクタに帰還接続されていると共に、切換スイッチ6に
よりアース可能にされている。
レクタに帰還接続されていると共に、切換スイッチ6に
よりアース可能にされている。
一方、信号+Bのラインbは、抵抗R3を介してトラン
ジスタQ2のコレクタにも接続されており、トランジス
タQ2のエミッタはカセット装着検出スイッチS2によ
りアース可能にされている。
ジスタQ2のコレクタにも接続されており、トランジス
タQ2のエミッタはカセット装着検出スイッチS2によ
りアース可能にされている。
またトランジスタQ2のベースは抵抗R4を介してトラ
ンジスタQ1のコレクタに接続されると共に、抵抗R5
を介してアースされている。
ンジスタQ1のコレクタに接続されると共に、抵抗R5
を介してアースされている。
そしてトランジスタQ2のコレクタはロジックコントロ
ール回路3bのイネーブル端子B2に接続され、トラン
ジスタQ2のエミッタははロジックコントロール回路3
bのカセット装着検出端子A2に接続されている。
ール回路3bのイネーブル端子B2に接続され、トラン
ジスタQ2のエミッタははロジックコントロール回路3
bのカセット装着検出端子A2に接続されている。
続いて本実施例の操作装置の動作について説明する。
まず、処理部1aのみにカセットテープが装着された場
合について説明する。
合について説明する。
この場合にはカセット装着検出スイッチS1がON状態
になり、カセット装着検出スイッチS2および切換スイ
ッチ6はOFF状態のままである。
になり、カセット装着検出スイッチS2および切換スイ
ッチ6はOFF状態のままである。
このときトランジスタQ1はON状態、トランジスタQ
2はOFF状態、ロジックコントロール回路3aのカセ
ット装着検出端子A1はLレベル、イネーブル端子B1
もLレベルになる。
2はOFF状態、ロジックコントロール回路3aのカセ
ット装着検出端子A1はLレベル、イネーブル端子B1
もLレベルになる。
一方、ロジックコントロール回路3bのカセット装着検
出端子A2はLレベル、イネーブル端子B2はHレベル
になる。
出端子A2はLレベル、イネーブル端子B2はHレベル
になる。
前述したようにロジックコントロール回路3a、3bは
いずれも、カセット装着検出端子とイネーブル端子とが
Lレベルになっているときに動作するので、この場合に
はロジックコントロール回路3aのみが動作する。
いずれも、カセット装着検出端子とイネーブル端子とが
Lレベルになっているときに動作するので、この場合に
はロジックコントロール回路3aのみが動作する。
従つて、操作部4からの指示信号は、ロジックコントロ
ール3aににおいてのみ有効化され、これに伴ってドラ
イブ回路2aが制御され、操作部4のマイクロスイッチ
により処理部1aが操作可能な状態になる。
ール3aににおいてのみ有効化され、これに伴ってドラ
イブ回路2aが制御され、操作部4のマイクロスイッチ
により処理部1aが操作可能な状態になる。
次に処理部1bのみにカセットテープが装着された場合
について説明する。
について説明する。
この場合には、カセット装着検出スイッチS2がON状
態、カセット装着検出スイッチS1および切換スイッチ
6がOFF状態である。
態、カセット装着検出スイッチS1および切換スイッチ
6がOFF状態である。
このときトランジスタQ1はON状態、トランジスタQ
2もON状態になるので、ロジックコントロール回路3
aのカセット装着検出端子A1およびイネーブル端子B
1は共にHレベル、ロジックコントロール回路3bのカ
セット装着検出端子A2およびイネーブル端子B2は共
にLレベルになる。
2もON状態になるので、ロジックコントロール回路3
aのカセット装着検出端子A1およびイネーブル端子B
1は共にHレベル、ロジックコントロール回路3bのカ
セット装着検出端子A2およびイネーブル端子B2は共
にLレベルになる。
その結果、操作部4からの指示信号はロジックコントロ
ール回路3bにおいてのみ有効化され、これに伴ってド
ライブ回路2bが制御され、操作部4のマイクロスイッ
チにより、今度は処理部1bが操作可能になる。
ール回路3bにおいてのみ有効化され、これに伴ってド
ライブ回路2bが制御され、操作部4のマイクロスイッ
チにより、今度は処理部1bが操作可能になる。
次に処理部1aおよび1bに共にカセットテープが装着
された場合について説明する。なお最初の段階では切換
スイッチ6がOFF状態にされているとする。
された場合について説明する。なお最初の段階では切換
スイッチ6がOFF状態にされているとする。
この場合には、カセット装着検出スイッチS1およびS
2が共にON状態になり、トランジスタQ1がON状
態、トランジスタQ2がOFF状態、ロジックコントロ
ール回路3aのカセット装着検出端子A1はLレベル、
イネーブル端子B1もLレベルになる。
2が共にON状態になり、トランジスタQ1がON状
態、トランジスタQ2がOFF状態、ロジックコントロ
ール回路3aのカセット装着検出端子A1はLレベル、
イネーブル端子B1もLレベルになる。
一方、ロジックコントロール回路3bのカセット装着検
出端子A2はLレベル、イネーブル端子B2はHレベル
になる。
出端子A2はLレベル、イネーブル端子B2はHレベル
になる。
従ってこの場合には、操作部4からの指示信号はロジッ
クコントロール回路3aにおいてのみ有効化され、これ
に伴ってドライブ回路2aが制御され、操作部4のマイ
クロスイッチにより処理部1aが操作可能な状態にな
る。
クコントロール回路3aにおいてのみ有効化され、これ
に伴ってドライブ回路2aが制御され、操作部4のマイ
クロスイッチにより処理部1aが操作可能な状態にな
る。
このように、切換スイッチ6がOFF状態のとき、処理
部1aおよび1bに共にカセットテープが装着される
と、処理部1aのみが優先的に操作可能な状態になる
が、このときに切換スイッチ6をON状態にしてトラン
ジスタQ1のベースをアースし、トランジスタQ1をO
FF状態にすると、ロジックコントロール回路3aのカ
セット装着検出端子A1がLレベル、イネーブル端子B
1がHレベルになる。またトランジスタQ2はON状態
で、ロジックコントロール回路3bのカセット装着検出
端子A2がLレベル、キーイネーブル端子B2がLレベ
ルになるので、操作部4からの指示信号はロジックコン
トロール回路3bにおいてのみ有効化される。
部1aおよび1bに共にカセットテープが装着される
と、処理部1aのみが優先的に操作可能な状態になる
が、このときに切換スイッチ6をON状態にしてトラン
ジスタQ1のベースをアースし、トランジスタQ1をO
FF状態にすると、ロジックコントロール回路3aのカ
セット装着検出端子A1がLレベル、イネーブル端子B
1がHレベルになる。またトランジスタQ2はON状態
で、ロジックコントロール回路3bのカセット装着検出
端子A2がLレベル、キーイネーブル端子B2がLレベ
ルになるので、操作部4からの指示信号はロジックコン
トロール回路3bにおいてのみ有効化される。
このように処理部1aおよび1bに共にカセットテープ
を装着した場合には、まず処理部1aのみが優先的に操
作可能な状態になり、切換スイッチ6をON状態にした
段階で、処理部1bのみが操作可能な状態になる。
を装着した場合には、まず処理部1aのみが優先的に操
作可能な状態になり、切換スイッチ6をON状態にした
段階で、処理部1bのみが操作可能な状態になる。
このように本実施例の操作装置ではは、操作切換回路5
の作用により、1つの操作部4で選択的に処理部1aお
よび1bを操作することができるので、従来のように2
つの操作部を設けておく必要がない。
の作用により、1つの操作部4で選択的に処理部1aお
よび1bを操作することができるので、従来のように2
つの操作部を設けておく必要がない。
なお2つの処理部1aおよび1bの動作を同時にスター
トさせたい、いわゆるダビング機能や同時録音機能の操
作の場合には、先に述べた操作部4の「その他のスイッ
チ」等を利用して、ロジックコントロール回路3a、3
bを並行動作させるような選択を設けておけばよい。こ
の方式は例えばロジックコントロールICの他のイネー
ブル端子を用いたり、トランジスタを増設する等して極
めて容易に実現することができる。
トさせたい、いわゆるダビング機能や同時録音機能の操
作の場合には、先に述べた操作部4の「その他のスイッ
チ」等を利用して、ロジックコントロール回路3a、3
bを並行動作させるような選択を設けておけばよい。こ
の方式は例えばロジックコントロールICの他のイネー
ブル端子を用いたり、トランジスタを増設する等して極
めて容易に実現することができる。
しかして本実施例の操作装置により、1つの操作部が省
略された分だけ装置を小型量化することができるのであ
る。
略された分だけ装置を小型量化することができるのであ
る。
本発明のテープレコーダの操作装置はオーディオカセッ
トテープ用のダブルカセットテープレコーダのみなら
ず、ビデオカセットテープ用のダブルカセットテープレ
コーダにも全く同様にに適用することができる。さらに
カセットテープを3つ以上処理することができるように
構成された装置に対しても適用することができる。
トテープ用のダブルカセットテープレコーダのみなら
ず、ビデオカセットテープ用のダブルカセットテープレ
コーダにも全く同様にに適用することができる。さらに
カセットテープを3つ以上処理することができるように
構成された装置に対しても適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のテープレコーダの操作装置
は、少なくとも2つの処理部を1つの操作部で選択的に
操作可能に構成されているので、構成部品数が減少し、
装置を小型軽量化することができる。また構成部品数が
減少した結果、コストダウンにも貢献する。加えて、操
作部を1つにした結果、製品デザインの自由度も向上す
る。
は、少なくとも2つの処理部を1つの操作部で選択的に
操作可能に構成されているので、構成部品数が減少し、
装置を小型軽量化することができる。また構成部品数が
減少した結果、コストダウンにも貢献する。加えて、操
作部を1つにした結果、製品デザインの自由度も向上す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図を具体的に示す回路図である。 1a、1b……処理部 2a、2b……ドライブ回路 3a、3b……ロジックコントロール回路 4……操作部 5……操作切換回路 6……切換スイッチ Q1、Q2……トランジスタ R1〜R5……抵 抗 S1、S2……カセット装着検出スイッチ
2図は第1図を具体的に示す回路図である。 1a、1b……処理部 2a、2b……ドライブ回路 3a、3b……ロジックコントロール回路 4……操作部 5……操作切換回路 6……切換スイッチ Q1、Q2……トランジスタ R1〜R5……抵 抗 S1、S2……カセット装着検出スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】カセットテープが装着されたか否かを検出
する第1および第2のスイッチと、 前記第1のスイッチがカセットテープの装着を検出した
とき信号の入出力が可能な第1のテープ処理部と、 前記第2のスイッチがカセットテープの装着を検出した
とき信号の入出力が可能な第2のテープ処理部と、 前記各テープ処理部を個別に駆動する第1および第2の
ドライブ回路と、 指示信号により前記各ドライブ回路を個別に制御する第
1および第2の信号処理回路と、 前記指示信号を出力する一つの操作部と、 前記第1のスイッチがカセットテープの装着を検出した
ときは、前記操作部の操作に基づいた指示信号を前記第
1の信号処理回路に入力し、 前記第2のスイッチがカセットテープの装着を検出した
ときは、前記操作部の操作に基づいた指示信号を前記第
2の信号処理回路に入力し、 前記第1および第2のスイッチがそれぞれカセットテー
プの装着を検出したときは、前記操作部の操作に基づい
た指示信号を切換スイッチにによりあらかじめ設定され
たテープ処理部を動作させるように該テープ処理部に対
応する信号処理回路に入力するように設定した操作切換
回路とを備えたことを特徴とするテープレコーダの操作
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250883A JPH0614418B2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | テ−プレコ−ダの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59250883A JPH0614418B2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | テ−プレコ−ダの操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129756A JPS61129756A (ja) | 1986-06-17 |
JPH0614418B2 true JPH0614418B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17214432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59250883A Expired - Lifetime JPH0614418B2 (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | テ−プレコ−ダの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614418B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6277429U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-18 | ||
JPS6277428U (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-18 | ||
JPS6355220U (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58155556A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | Hitachi Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP59250883A patent/JPH0614418B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61129756A (ja) | 1986-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4649442A (en) | Automatic program selector of a video tape recorder | |
JP2661075B2 (ja) | ビデオ編集装置 | |
JPH0614418B2 (ja) | テ−プレコ−ダの操作装置 | |
US4301481A (en) | Operation mode switching system for tape recorder | |
JPH0227391Y2 (ja) | ||
US5282093A (en) | Copy timing control circuit for double-deck video cassette recorder | |
KR930000595B1 (ko) | 정보기록 재생장치의 기록매체 자동서치방법 | |
US5539591A (en) | Integrated, multi-track driven, two device control system | |
KR100264806B1 (ko) | 자기 기록 및/또는 재생 장치 | |
JPS61110357A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2860122B2 (ja) | テープ走行装置 | |
JP2698341B2 (ja) | 記録再生装置 | |
JPH0333953Y2 (ja) | ||
JPH0749673Y2 (ja) | テープレコーダ | |
JPH0621054Y2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
KR0134488B1 (ko) | 브이씨알의 편집녹화 제어시스템과 그 녹화방법 | |
KR0176386B1 (ko) | 비디오 테이프의 다중재생 처리시스템 | |
JPH0445135Y2 (ja) | ||
JPH0810878Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
KR940000643B1 (ko) | 비디오 카세트 레코더(vcr)의 드럼 및 캡스턴모터 구동 제어방법 | |
JP2580922B2 (ja) | 磁気記録/再生装置 | |
JPH0219542B2 (ja) | ||
JPH0132583B2 (ja) | ||
JPH0353716B2 (ja) | ||
JPH073714B2 (ja) | テ−プレコ−ダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |