JPH0749673Y2 - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH0749673Y2
JPH0749673Y2 JP6036390U JP6036390U JPH0749673Y2 JP H0749673 Y2 JPH0749673 Y2 JP H0749673Y2 JP 6036390 U JP6036390 U JP 6036390U JP 6036390 U JP6036390 U JP 6036390U JP H0749673 Y2 JPH0749673 Y2 JP H0749673Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
speed
fast
rewinding
time
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6036390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0420688U (ja
Inventor
好孝 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は高速回転させるシリンダヘッドに記録テープを
巻装させ乍ら走行させ、情報の記録または再生を行うテ
ープレコーダに関する。
「従来の技術」 従来、早送りまたは巻戻し動作のとき、記録テープの経
過時間を実時間で表示するリアルタイムカウンタ機能を
装備する技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、シリンダヘッドに記録テープを巻付け
てテープ速度を制御するもので、特にテープ速度の検出
基準となるコントロール信号がない8ミリビデオテープ
では、早送りまたは巻戻し時に再生のエンベロープが必
要であり、シリンダヘッドへのテープ巻付を最低180度
以上にする必要があるから、リアルタイムカウンタ動作
を行う早送りまたは巻戻し時のテープ速度を高速にする
と、テープ走行が不安定になり易く、またはテープを損
傷させ易い等の不具合が発生し、高速での早送りまたは
巻戻しを容易に行い得ない等の機能上の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、記録テープをシリンダヘッドに巻装
させるローディング状態で、テープ速度を制御し乍ら、
早送りまたは巻戻し動作を行うと共に、前記動作中にテ
ープの情報をシリンダヘッドによって読取り、記録テー
プの経過時間を実時間で表示するリアルタイムカウンタ
機能を備えたテープレコーダにおいて、早送りまたは巻
戻しの少なくとも一方の動作で低速動作と高速動作に切
換える手段を設け、記録テープをローディング状態に支
持して低速動作を、また記録テープのローディングを解
除して高速動作を行わせるように構成したことを特徴と
するものである。
「作用」 従って、早送りまたは巻戻し時にリアルタイムカウンタ
動作を行わせるときはテープ速度を低速にすると共に、
早送りまたは巻戻し時間を短縮したいときはリアルタイ
ムカウンタ動作を中止してテープ速度を高速にするか
ら、リアルタイムカウンタ機能を装備しても、早送りま
たは巻戻しを全て低速で行う必要がなく、安定したテー
プ走行でテープの損傷を防止し乍ら早送りまたは巻戻し
時のテープ速度の高速化による動作時間の短縮などを容
易に行い得、リアルタイムカウンタを必要とするときと
それ以外のときとに使い分けて取扱い操作性の向上など
を容易に図り得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図はビデオテープレコーダの制御回路図であり、録画ボ
タン(1)押操作により記録テープであるビデオテープ
に映像信号を記録させる録画動作を行わせる録画スイッ
チ(2)と、再生ボタン(3)押操作によりビデオテー
プの映像信号を読取る再生動作を行わせる再生スイッチ
(4)と、早送ボタン(5)押操作によりビデオテープ
を巻取リールに高速で巻取る早送り動作を行わせる早送
スイッチ(6)と、巻戻ボタン(7)押操作によりビデ
オテープを供給リールに高速で巻戻す巻戻し動作を行わ
せる巻戻スイッチ(8)を備えると共に、円筒形シリン
ダに螺線状に巻付けるビデオテープに映像信号を入出力
させるシリンダヘッドである録画再生ヘッド(9)を備
える。
また、前記ヘッド(9)を高速(毎分約1800回転)で回
転させるヘッドモータ(10)と、ローディングポストを
移動させて前記ヘッド(9)にビデオテープを巻付ける
ローディングモータ(12)と、キャプスタン駆動による
定速走行並びにリール駆動による高速走行でビデオテー
プを移動させるテープ走行モータ(13)と、FM変調され
たRF信号における波形のピーク値を取出してコントロー
ル信号の読取りを行うヘッド(9)出力によってビデオ
テープの移動経過時間を実時間で表示するテープ移動量
表示器(14)とを備える。
そして、各スイッチ(2)(4)(6)(8)、録画再
生ヘッド(9)、各モータ(11)(12)(13)、表示器
(14)を、マイクロコンピュータで構成するビデオ回路
(15)に夫々接続させるもので、ビデオテープを前記ヘ
ッド(9)に巻装させるローディング状態で、テープ速
度を制御し乍ら、早送りまたは巻戻し動作を行うと共
に、前記動作中にテープの情報(トラッキングパイロッ
ト信号)を前記ヘッド(9)によって読取り、テープの
経過時間を実時間で表示するリアルタイムカウンタ機能
を備えたテープレコーダにおいて、早送りまたは巻戻し
の少なくとも一方の動作で低速動作と高速動作に切換え
る手段であるビデオ回路(15)を設け、テープをローデ
ィング状態に支持して低速動作を、またテープのローデ
ィングを解除してテープをアンローディング状態に支持
して高速動作を行わせるように構成している。
本実施例は上記の如く構成しており、第2図のフローチ
ャートに示す如く、ビデオテープを供給リールに巻戻す
巻戻し動作を行うもので、巻戻ボタン(7)押操作によ
って巻戻スイッチ(8)がオンになったとき、巻戻ボタ
ン(7)を押している操作時間が入力され、その操作時
間が2秒以上のとき、ローディングモータ(12)の復動
作動によりテープローディング解除制御が行われ、ビデ
オテープをアンローディング状態に支持し、高速巻戻し
制御が行われてテープ走行モータ(13)を高速巻戻し作
動させると共に、前記巻戻ボタン(7)を押している操
作時間が2秒以下のとき、ローディングモータ(12)の
往動作動によりテープローディング制御が行われ、ビデ
オテープをローディング状態に支持し、低速巻戻し制御
が行われてテープ走行モータ(13)を低速巻戻し作動さ
せ、ビデオテープ速度を制御し、録画再生ヘッド(9)
に入力される再生信号からテープ速度のコントロール信
号を読取り、テープの巻戻し経過時間を実時間で表示す
るリアルタイムカウンタ動作を行わせ、そのリアルタイ
ムカウンタによるテープ移動量を表示器(14)に表示さ
せるもので、ビデオテープの巻戻し速度を、前記リアル
タイムカウンタ動作を行わせる低速と、この低速の数10
倍の速度にする高速のいずれかに切換えてテープ巻戻し
動作を行うものである。
また、第2図の巻戻し動作と同様に、早送ボタン(5)
押操作によって早送スイッチ(6)がオンになったと
き、早送ボタン(5)を押している操作時間が入力さ
れ、その操作時間(2秒以下か否か)に基づき、前記リ
アルタイムカウンタ動作を行わせる低速での早送り動作
と、この低速の数10倍の速度にする高速での早送り動作
のいずれかに切換え、ビデオテープの早送り動作を行わ
せるものである。
上記のように、早送ボタン(5)または巻戻ボタン
(7)を押操作することにより、この押操作時間が所定
以下のとき、ローディング状態に支持するビデオテープ
を低速移動させ、リアルタイムカウンタ動作を行い乍ら
早送りまたは巻戻し動作させると共に、前記ボタン
(5)(7)の押操作時間が所定以上のとき、アンロー
ディング状態に支持するビデオテープを高速移動させ、
リアルタイムカウンタオフ状態で早送りまたは巻戻し動
作させる。
なお、第2図において、前記ボタン(5)(7)押操作
時間の基準を2秒としたが、これ以外の時間を設定して
もよいと共に、前記ボタン(5)(7)の一定時間内で
の押操作回数に基づき、早送り及び巻戻し速度の低速と
高速の切換を行ってもよい。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、記録テープを
シリンダヘッド(9)に巻装させるローディング状態
で、テープ速度を制御し乍ら、早送りまたは巻戻し動作
を行うと共に、前記動作中にテープの情報をシリンダヘ
ッド(9)によって読取り、記録テープの経過時間を実
時間で表示するリアルタイムカウンタ機能を備えたテー
プレコーダにおいて、早送りまたは巻戻しの少なくとも
一方の動作で低速動作と高速動作に切換える手段(15)
を設け、記録テープをローディング状態に支持して低速
動作を、また記録テープのローディングを解除して高速
動作を行わせるように構成したもので、早送りまたは巻
戻し時にリアルタイムカウンタ動作を行わせるときはテ
ープ速度を低速にすると共に、早送りまたは巻戻し時間
を短縮したいときはリアルタイムカウンタ動作を中止し
てテープ速度を高速にするから、リアルタイムカウンタ
機能を装備しても、早送りまたは巻戻しを全て低速で行
う必要がなく、安定したテープ走行でテープの損傷を防
止し乍ら早送りまたは巻戻し時のテープ速度の高速化に
よる動作時間の短縮などを容易に行うことができ、リア
ルタイムカウンタを必要とするときとそれ以外のときと
に使い分けて取扱い操作性の向上などを容易に図ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すビデオテープレコーダ
の制御回路図、第2図はフローチャートである。 (9)……録画再生ヘッド(シリンダヘッド) (15)……ビデオ回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録テープをシリンダヘッドに巻装させる
    ローディング状態で、テープ速度を制御し乍ら、早送り
    または巻戻し動作を行うと共に、前記動作中にテープの
    情報をシリンダヘッドによって読取り、記録テープの経
    過時間を実時間で表示するリアルタイムカウンタ機能を
    備えたテープレコーダにおいて、早送りまたは巻戻しの
    少なくとも一方の動作で低速動作と高速動作に切換える
    手段を設け、記録テープをローディング状態に支持して
    低速動作を、また記録テープのローディングを解除して
    高速動作を行わせるように構成したことを特徴とするテ
    ープレコーダ。
JP6036390U 1990-06-07 1990-06-07 テープレコーダ Expired - Lifetime JPH0749673Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6036390U JPH0749673Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 テープレコーダ

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JP6036390U JPH0749673Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 テープレコーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0420688U JPH0420688U (ja) 1992-02-20
JPH0749673Y2 true JPH0749673Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=31587666

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JP6036390U Expired - Lifetime JPH0749673Y2 (ja) 1990-06-07 1990-06-07 テープレコーダ

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