JPH0211889A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
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- JPH0211889A JPH0211889A JP16282288A JP16282288A JPH0211889A JP H0211889 A JPH0211889 A JP H0211889A JP 16282288 A JP16282288 A JP 16282288A JP 16282288 A JP16282288 A JP 16282288A JP H0211889 A JPH0211889 A JP H0211889A
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- JP
- Japan
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- oil
- hole
- main shaft
- bearing
- partition plate
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Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/36—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication
- F16N7/366—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication with feed by pumping action of a vertical shaft of the machine
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/026—Lubricant separation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は密閉容器内において一対の渦巻状側板を互いに
係合させ、一方を回動させることにより冷媒ガス等の圧
縮を行う密閉形圧縮機に関するものである。
係合させ、一方を回動させることにより冷媒ガス等の圧
縮を行う密閉形圧縮機に関するものである。
この種の密閉形圧縮機は冷凍装置や空気調和機の冷媒圧
縮機等に用いられており、例えば特開昭６１−２６８８
８０号公報に開示されているものは、第４図に縦断面図
を示すように構成されている。すなわち、足１上に固定
された密閉容器２の上端部には、円板状の端板３ａとそ
の下面から突出する渦巻状のスクロール側板３ｂとで一
体形成された固定スクロール３が、密閉容器１例の上部
軸受フレーム４に複数個のポルト５で固定されており、
また、」二部軸受フレーム４およびこれと一体的に結合
された下部軸受フレーム６には、主軸７が上部主軸受８
と下部主軸受９とを介して回転自在に軸支されている。
縮機等に用いられており、例えば特開昭６１−２６８８
８０号公報に開示されているものは、第４図に縦断面図
を示すように構成されている。すなわち、足１上に固定
された密閉容器２の上端部には、円板状の端板３ａとそ
の下面から突出する渦巻状のスクロール側板３ｂとで一
体形成された固定スクロール３が、密閉容器１例の上部
軸受フレーム４に複数個のポルト５で固定されており、
また、」二部軸受フレーム４およびこれと一体的に結合
された下部軸受フレーム６には、主軸７が上部主軸受８
と下部主軸受９とを介して回転自在に軸支されている。
１０は円筒状に形成されて下部軸受フレーム６に複数個
のボルト１１で固定されたモータ・ステータであって、
その内孔には、主軸７に圧入、焼嵌め等によって固定さ
れたモータ・ロータ１２が嵌合されており、モータに通
電することによりモータ・ロータ１２を介して主軸７が
回転するように構成されている。１３は、複数個の返油
孔１５ａを備え密閉容器２下部の油溜め１４を覆う円板
状仕切板１５の貫通孔１５ｂに係入され主軸７の下端部
に圧入、焼嵌め等によって固定されたオイルキャンプで
あって、その下端の吸入口１３ａは油溜め１４に蓄えら
れた油１６内へ開口されている。
のボルト１１で固定されたモータ・ステータであって、
その内孔には、主軸７に圧入、焼嵌め等によって固定さ
れたモータ・ロータ１２が嵌合されており、モータに通
電することによりモータ・ロータ１２を介して主軸７が
回転するように構成されている。１３は、複数個の返油
孔１５ａを備え密閉容器２下部の油溜め１４を覆う円板
状仕切板１５の貫通孔１５ｂに係入され主軸７の下端部
に圧入、焼嵌め等によって固定されたオイルキャンプで
あって、その下端の吸入口１３ａは油溜め１４に蓄えら
れた油１６内へ開口されている。
主軸７の上端部には、主軸７の軸心すなわち上部主軸受
８の軸心に対し偏心する軸心を備えた偏心孔７ａが形成
されており、この偏心孔７ａには、全体を符号１７で示
す揺動スクロールの軸１７ａが揺動軸受１８を介して回
転自在に軸支されている。揺動スクロール１７は、軸１
７ａと一体形成された台板１７ｂを備えており、この台
板１７ｂの上面には、渦巻状に形成されて前記固定スク
ロール３のスクロール側板３ｂと係合するスクロール側
板１７ｃが突設されている。スクロール側板３ｂ、１７
ｃ間に形成された三日月形圧縮室１９の外周部と中心部
とには、吸入口２０と吐出口２１とがそれぞれ形成され
ており、これら吸入口２０と吐出口２１とは吸入管２ａ
と吐出管２２とを介して機外の機器に接続されている。
８の軸心に対し偏心する軸心を備えた偏心孔７ａが形成
されており、この偏心孔７ａには、全体を符号１７で示
す揺動スクロールの軸１７ａが揺動軸受１８を介して回
転自在に軸支されている。揺動スクロール１７は、軸１
７ａと一体形成された台板１７ｂを備えており、この台
板１７ｂの上面には、渦巻状に形成されて前記固定スク
ロール３のスクロール側板３ｂと係合するスクロール側
板１７ｃが突設されている。スクロール側板３ｂ、１７
ｃ間に形成された三日月形圧縮室１９の外周部と中心部
とには、吸入口２０と吐出口２１とがそれぞれ形成され
ており、これら吸入口２０と吐出口２１とは吸入管２ａ
と吐出管２２とを介して機外の機器に接続されている。
２３は上部主軸受８の一ト端部に内周円を接し外側に向
って延在する同心円状のスラスト軸受であり、また２４
は、揺動スクロール１７と上部軸受フレーム４との間に
配設され揺動スクロール１７の自転を規制するオルダム
継手である。
って延在する同心円状のスラスト軸受であり、また２４
は、揺動スクロール１７と上部軸受フレーム４との間に
配設され揺動スクロール１７の自転を規制するオルダム
継手である。
主軸７の軸心に対する偏心部には、下端の開口２５ａを
オイルキャップ１３内へ開放された給油孔２５が軸方向
に貫通して設けられており、この給油孔２５は、偏心孔
７ａと通油孔２６とを介して油溜め１４内と揺動軸受１
８．下部主軸受９とをそれぞれ連通させている。
オイルキャップ１３内へ開放された給油孔２５が軸方向
に貫通して設けられており、この給油孔２５は、偏心孔
７ａと通油孔２６とを介して油溜め１４内と揺動軸受１
８．下部主軸受９とをそれぞれ連通させている。
以上のように構成されていることにより、モータに通電
してモータ・ステータ１０とモータ・ロータ１２とが発
生ずる駆動力により主軸７が回転すると、揺動スクロー
ル１７がオルダム継手２４で自転を規制されながら偏心
作用で公転し、吸入管２ａから吸入された冷媒ガスはモ
ータ・ロータ１２とモータ・ステータ１０とを冷却した
のち、公転する揺動スクロール１７のスクロール側板１
７ｃと静止している固定スクロール３のスクロール側板
３ｂとの間に形成された圧縮室１９へ吸入口２０から取
り込まれて圧縮される。圧縮された冷媒ガスは、吐出口
２１を介して吐出管２２から圧縮機外へ排出される。
してモータ・ステータ１０とモータ・ロータ１２とが発
生ずる駆動力により主軸７が回転すると、揺動スクロー
ル１７がオルダム継手２４で自転を規制されながら偏心
作用で公転し、吸入管２ａから吸入された冷媒ガスはモ
ータ・ロータ１２とモータ・ステータ１０とを冷却した
のち、公転する揺動スクロール１７のスクロール側板１
７ｃと静止している固定スクロール３のスクロール側板
３ｂとの間に形成された圧縮室１９へ吸入口２０から取
り込まれて圧縮される。圧縮された冷媒ガスは、吐出口
２１を介して吐出管２２から圧縮機外へ排出される。
また、主軸７が回転すると、遠心力の作用により油溜め
１４内の油１６は、オイルキャップ１３の吸入口１３ａ
と給油孔２５を経て揺動軸受１８と下部主軸受９に給油
され、さらに揺動軸受１８から上部主軸受８．スラスト
軸受２３の順に給油される。これらの各軸受１８，９，
８．２３を潤滑した油１６は、重力により仕切板１５上
に落下し、返油孔１５ａと貫通孔１５ｂとを通って油溜
めＩ４へ戻される。
１４内の油１６は、オイルキャップ１３の吸入口１３ａ
と給油孔２５を経て揺動軸受１８と下部主軸受９に給油
され、さらに揺動軸受１８から上部主軸受８．スラスト
軸受２３の順に給油される。これらの各軸受１８，９，
８．２３を潤滑した油１６は、重力により仕切板１５上
に落下し、返油孔１５ａと貫通孔１５ｂとを通って油溜
めＩ４へ戻される。
〔発明が解決しようとする１１！題〕
しかしながら、このような従来の密閉形圧縮機において
は、各軸受潤滑用の油１６に異物が混入した場合、これ
が油１６とともに仕切Ｆｉ１５の返油孔１５ａおよび貫
通孔１５ｂを通って下方の油溜め１４内に流入し、この
異物が混入する油１６がそのま一給油孔２５を経て各軸
受に送られることがあり、このために軸受の軸孔が損傷
したり焼付や摩耗が発生したりするという問題があった
。
は、各軸受潤滑用の油１６に異物が混入した場合、これ
が油１６とともに仕切Ｆｉ１５の返油孔１５ａおよび貫
通孔１５ｂを通って下方の油溜め１４内に流入し、この
異物が混入する油１６がそのま一給油孔２５を経て各軸
受に送られることがあり、このために軸受の軸孔が損傷
したり焼付や摩耗が発生したりするという問題があった
。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、軸受を潤滑したのち油溜めへ戻される油への異物
の混入を防止することを可能にした密閉形圧縮機を提供
することを目的としている。
ので、軸受を潤滑したのち油溜めへ戻される油への異物
の混入を防止することを可能にした密閉形圧縮機を提供
することを目的としている。
このような目的を達成するために本発明では、油溜めの
上部を覆う仕切板を、中心の貫通孔を頂点とする中高傘
状に形成し、この仕切板の外周部に、返油孔とその下方
に対応するフィルタとを設けた。
上部を覆う仕切板を、中心の貫通孔を頂点とする中高傘
状に形成し、この仕切板の外周部に、返油孔とその下方
に対応するフィルタとを設けた。
各軸受を潤滑したのち仕切板上に落下した油とこれに混
入される異物とは、仕切板の傾斜面に沿って外周部へ流
れるが、このうちの異物は仕切板外周部に堆積し、油は
返油孔とフィルタとを経て油溜めに戻される。
入される異物とは、仕切板の傾斜面に沿って外周部へ流
れるが、このうちの異物は仕切板外周部に堆積し、油は
返油孔とフィルタとを経て油溜めに戻される。
第１図ないし第３図は本発明に係る密閉形圧縮機の実施
例を示し、第１図は仕切板の平面図、第２図は第１図の
■−■断面図、第３図は密閉形圧縮機の下半部の縦断簡
閲である。図において仕切板以外の構成は第４図に示す
従来のスクロール圧縮機と同構成であるからその詳しい
説明を省略し、このあと仕切板以外の構成ならびに作用
について必要あるときは第４図を用いて説明する。密閉
容器２側に固定された上下の主軸受８．９には、垂直状
の主軸７が軸支されており、主軸７の上端部に形成され
た偏心孔７ａには、主軸７の回転とともに公転して密閉
容器２側の固定スクロール３との間で冷媒ガス等を圧縮
する揺動スクロール１７の軸１７ａが揺動軸受１８を介
して軸支されている。２３は揺動スクロール１７の軸方
向への荷重を受けるスラスト軸受である。
例を示し、第１図は仕切板の平面図、第２図は第１図の
■−■断面図、第３図は密閉形圧縮機の下半部の縦断簡
閲である。図において仕切板以外の構成は第４図に示す
従来のスクロール圧縮機と同構成であるからその詳しい
説明を省略し、このあと仕切板以外の構成ならびに作用
について必要あるときは第４図を用いて説明する。密閉
容器２側に固定された上下の主軸受８．９には、垂直状
の主軸７が軸支されており、主軸７の上端部に形成され
た偏心孔７ａには、主軸７の回転とともに公転して密閉
容器２側の固定スクロール３との間で冷媒ガス等を圧縮
する揺動スクロール１７の軸１７ａが揺動軸受１８を介
して軸支されている。２３は揺動スクロール１７の軸方
向への荷重を受けるスラスト軸受である。
主軸７の軸心に対する偏心部には、下端の開口２５ａを
オイルキャンプ１３内へ開放された給油孔２５が軸方向
に貫通して設けられており、この給ｉ１＋孔２５は、偏
心孔７ａと通油孔２６とを介して油溜め１４内と揺動軸
受１８．下部主軸受９とをそれぞれ連通させている。
オイルキャンプ１３内へ開放された給油孔２５が軸方向
に貫通して設けられており、この給ｉ１＋孔２５は、偏
心孔７ａと通油孔２６とを介して油溜め１４内と揺動軸
受１８．下部主軸受９とをそれぞれ連通させている。
油溜め１４の上方には、傾斜角θを有する中高傘状るこ
形成された仕切板２７が、その頂部である中心の貫通孔
２７ａを主軸７と係合させて配設されており、その外周
皿状部２７ｂは密閉容器２の内壁に圧入等により固定さ
れている。この仕切板２７の外周部には、複数個の返油
孔２７ｃが円周方向等配箇所に穿設されており、また、
仕切板２７の裏面には、例えば金属メツシュで形成され
た複数個のフィルタ２８が、各返油孔２７ｃに対応して
これを覆うように溶着されている。
形成された仕切板２７が、その頂部である中心の貫通孔
２７ａを主軸７と係合させて配設されており、その外周
皿状部２７ｂは密閉容器２の内壁に圧入等により固定さ
れている。この仕切板２７の外周部には、複数個の返油
孔２７ｃが円周方向等配箇所に穿設されており、また、
仕切板２７の裏面には、例えば金属メツシュで形成され
た複数個のフィルタ２８が、各返油孔２７ｃに対応して
これを覆うように溶着されている。
以上のように構成された密閉形圧縮機の動作を説明する
。モータに通電すると、モータ・ロータ１２が回転して
これと一体の主軸７が回転し、偏６孔７ａに軸支された
揺動スクロール１７が自転を規制されながら偏心状に公
転して固定スクロール３との間で冷媒ガスを圧縮する。
。モータに通電すると、モータ・ロータ１２が回転して
これと一体の主軸７が回転し、偏６孔７ａに軸支された
揺動スクロール１７が自転を規制されながら偏心状に公
転して固定スクロール３との間で冷媒ガスを圧縮する。
また、主軸７が回転すると、遠心力の作用により油溜め
１４内の油は、オイルキャップ１３の吸入口１３ａと給
油孔２５とを経て揺動軸受１８と下部主軸受９に給油さ
れ、さらに揺動軸受１８から上部主軸受８．スラスト軸
受２３の順に給油される。これらの各軸受１Ｂ、９．．
８．２３を潤滑した油Ｉ６は、モータ・ステータ１０と
密閉容器２の内壁との間を通ったりモータ・ステータ１
０を伝ったりして重力により仕切板２７上に落下する。
１４内の油は、オイルキャップ１３の吸入口１３ａと給
油孔２５とを経て揺動軸受１８と下部主軸受９に給油さ
れ、さらに揺動軸受１８から上部主軸受８．スラスト軸
受２３の順に給油される。これらの各軸受１Ｂ、９．．
８．２３を潤滑した油Ｉ６は、モータ・ステータ１０と
密閉容器２の内壁との間を通ったりモータ・ステータ１
０を伝ったりして重力により仕切板２７上に落下する。
落下した油１６は、仕切板２７の傾斜面に沿って外周部
方向に流され、返油孔２７ｃ内へ流入したのちフィルタ
２８で濾過されて油溜め１４に戻される。そして、仕切
Ｆｉ２７上に落下する油１６に異物が混入している場合
には、この異物は第３図に符号２９で示すように、外周
の皿状部２７ｂに堆積し、油溜め１４内に戻される油１
６に混入することなく除去される。また、油溜め１６内
に冷媒ガスが寝込んだ状態で起動したときの発泡による
油溜め１４内の油１６が圧縮機外へ持ち出されるのを防
止するという従来の機能を確保することができる。
方向に流され、返油孔２７ｃ内へ流入したのちフィルタ
２８で濾過されて油溜め１４に戻される。そして、仕切
Ｆｉ２７上に落下する油１６に異物が混入している場合
には、この異物は第３図に符号２９で示すように、外周
の皿状部２７ｂに堆積し、油溜め１４内に戻される油１
６に混入することなく除去される。また、油溜め１６内
に冷媒ガスが寝込んだ状態で起動したときの発泡による
油溜め１４内の油１６が圧縮機外へ持ち出されるのを防
止するという従来の機能を確保することができる。
なお、返油孔２７ｃとフィルタ２８との形状は円形に限
定するものではなく、またその個数や設ける位置を限定
するものでない。さらに、複数個の返油孔２７ｃに対し
て１個のフィルタを設けてもよい。
定するものではなく、またその個数や設ける位置を限定
するものでない。さらに、複数個の返油孔２７ｃに対し
て１個のフィルタを設けてもよい。
以上の説明により明らかなように本発明によれば密閉形
圧縮機において、油溜めの一ヒ部を覆う仕切板を、中心
の主軸貫通孔を頂点とする中高傘状に形成し、この仕切
板の外周部に、返油孔とその下方に対応するフィルタと
を設けたことにより、軸受等を潤滑したのら油溜めへ戻
される油は、その途中で仕切板の傾斜面に沿って流れ、
この油中に混入する異物は仕切板の外周部に堆積して除
去されるとともに、油はフィルタで濾過されて油溜めに
戻され、軸受等へは清浄な油が供給されるので、軸受等
が損傷したり摩耗したりすることがなく、軸受の耐用性
と信頼性が向上する。また、冷媒ガスの急激な発泡によ
る油の減少を抑制することができ、保油性が向上する。
圧縮機において、油溜めの一ヒ部を覆う仕切板を、中心
の主軸貫通孔を頂点とする中高傘状に形成し、この仕切
板の外周部に、返油孔とその下方に対応するフィルタと
を設けたことにより、軸受等を潤滑したのら油溜めへ戻
される油は、その途中で仕切板の傾斜面に沿って流れ、
この油中に混入する異物は仕切板の外周部に堆積して除
去されるとともに、油はフィルタで濾過されて油溜めに
戻され、軸受等へは清浄な油が供給されるので、軸受等
が損傷したり摩耗したりすることがなく、軸受の耐用性
と信頼性が向上する。また、冷媒ガスの急激な発泡によ
る油の減少を抑制することができ、保油性が向上する。
第１図ないし第３図は本発明に係る密閉形圧縮機の実施
例を示し、第１図は仕切板の平面図、第２図は第１図の
■−■断面図、第３図は密閉形圧縮機の下半部の縦断面
図、第４図は従来の密閉形圧縮機の縦断面図である。 ２・・・・密閉容器、３・・・・固定スクロール、７・
・・・主軸、７ａ・・・・偏心孔、８・・・・上部主軸
受、９・・・・下部主軸受、Ｉ４・・・・油溜め、
１６・・・・油、１７・・・・揺動スクロール、２５・
・・・給油孔、２５ａ・・・・開口、２７・・・・仕切
板、２７ａ・・・・貫通孔、２７ｃ・・・・返油孔、２
８・・・・フィルタ、２９・・・・異物。
例を示し、第１図は仕切板の平面図、第２図は第１図の
■−■断面図、第３図は密閉形圧縮機の下半部の縦断面
図、第４図は従来の密閉形圧縮機の縦断面図である。 ２・・・・密閉容器、３・・・・固定スクロール、７・
・・・主軸、７ａ・・・・偏心孔、８・・・・上部主軸
受、９・・・・下部主軸受、Ｉ４・・・・油溜め、
１６・・・・油、１７・・・・揺動スクロール、２５・
・・・給油孔、２５ａ・・・・開口、２７・・・・仕切
板、２７ａ・・・・貫通孔、２７ｃ・・・・返油孔、２
８・・・・フィルタ、２９・・・・異物。
Claims (1)
- 密閉容器側の主軸受に軸支された垂直状の主軸と、こ
の主軸の上端偏心孔に軸支され主軸の回転とともに偏心
公転して密閉容器側の固定スクロールとの間で流体の圧
縮を行う揺動スクロールと、前記主軸の軸心に対する偏
心箇所を軸心と平行して貫通し前記密閉容器底部の油溜
めと上方の前記偏心孔とを連通させる給油孔と、前記主
軸を貫通させる貫通孔を中心部に有し前記油溜めの上方
を覆う仕切板とを備え、前記主軸の回転による遠心力で
前記油溜め内の油を前記給油孔と偏心孔とを経て各軸受
に給油して油溜めに戻すように構成した密閉形圧縮機に
おいて、前記仕切板を前記貫通孔を頂点とする中高傘状
に形成し、この仕切板の外周部に、返油孔とその下方に
対応するフィルタとを設けたことを特徴とする密閉形圧
縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16282288A JPH0211889A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16282288A JPH0211889A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211889A true JPH0211889A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15761890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16282288A Pending JPH0211889A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211889A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009019505A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Hitachi Appliances Inc | 縦型スクロール圧縮機 |
| US7748969B2 (en) * | 2005-12-30 | 2010-07-06 | Lg Electronics Inc. | Foam reduction device for a compressor |
| CN103062013A (zh) * | 2011-10-19 | 2013-04-24 | 日立空调·家用电器株式会社 | 卧式压缩机 |
| WO2023110623A1 (en) * | 2021-12-17 | 2023-06-22 | Danfoss Commercial Compressors | A compressor scroll provided with an oil sump fairing |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP16282288A patent/JPH0211889A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7748969B2 (en) * | 2005-12-30 | 2010-07-06 | Lg Electronics Inc. | Foam reduction device for a compressor |
| JP2009019505A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Hitachi Appliances Inc | 縦型スクロール圧縮機 |
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| CN103062013B (zh) * | 2011-10-19 | 2015-09-30 | 日立空调·家用电器株式会社 | 卧式压缩机 |
| WO2023110623A1 (en) * | 2021-12-17 | 2023-06-22 | Danfoss Commercial Compressors | A compressor scroll provided with an oil sump fairing |
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