JPH051683A - 高圧ドーム形圧縮機 - Google Patents
高圧ドーム形圧縮機Info
- Publication number
- JPH051683A JPH051683A JP15698491A JP15698491A JPH051683A JP H051683 A JPH051683 A JP H051683A JP 15698491 A JP15698491 A JP 15698491A JP 15698491 A JP15698491 A JP 15698491A JP H051683 A JPH051683 A JP H051683A
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- JP
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- oil
- section
- drive shaft
- discharge pipe
- discharge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】両持ち支持する駆動軸３の上部側の構造を工夫
して、簡易な構造で積極的な油分離が行え、油分離効率
を向上して油上り量を低減し、安定給油を確保する。 【構成】駆動軸３の上部に、上部軸受６の支持部を越え
る延長部３０を設け、その外周部に、複数の羽根片７１
を放射状に配列した羽根体７を設け、その回動領域の内
周部に凹部８を設けて、これに吐出管９の開口部を突入
し、モータ４の上部空間に上昇してきた吐出ガスを開放
口６４を通過させて羽根体７に当て、ガス中に含まれる
比重の大きい油を遠心力で外方側に飛ばし、排油口６５
からコアカット部４３を経て油溜５２に回収し、一方、
油分を殆ど含まないガスを、羽根体７の回動領域の内周
側に位置する凹部８から吐出管９に取り出す。
して、簡易な構造で積極的な油分離が行え、油分離効率
を向上して油上り量を低減し、安定給油を確保する。 【構成】駆動軸３の上部に、上部軸受６の支持部を越え
る延長部３０を設け、その外周部に、複数の羽根片７１
を放射状に配列した羽根体７を設け、その回動領域の内
周部に凹部８を設けて、これに吐出管９の開口部を突入
し、モータ４の上部空間に上昇してきた吐出ガスを開放
口６４を通過させて羽根体７に当て、ガス中に含まれる
比重の大きい油を遠心力で外方側に飛ばし、排油口６５
からコアカット部４３を経て油溜５２に回収し、一方、
油分を殆ど含まないガスを、羽根体７の回動領域の内周
側に位置する凹部８から吐出管９に取り出す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロールタイプ等の
圧縮要素を高圧ドーム形の密閉ケーシングの下部に配設
した高圧ドーム形圧縮機における油分離機構の改良に関
する。
圧縮要素を高圧ドーム形の密閉ケーシングの下部に配設
した高圧ドーム形圧縮機における油分離機構の改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平２−９９８７号公報に開示
され且つ図４に示すように、高圧ドーム形の密閉ケーシ
ングＤの下部に固定及び可動スクロールＦ，Ｏをもつ圧
縮要素Ｃを内装すると共に、その上部に駆動軸Ｓをもつ
モータＭを内装し、駆動軸Ｓを下部軸受Ｖ及び上部軸受
Ｗを介して両持ち支持した状態で回転させ、スクロール
Ｆ，Ｏ間で吸入管Ｌから吸入する低圧ガスを圧縮し、圧
縮後の高圧ガスを吐出穴Ｈから下部チャンバーＴ並びに
バイパス管Ｕを経てモータＭの上部に導き、上部軸受ハ
ウジングＺとカバー体Ｋとで画成する油分離空間Ｅを通
過させた後、ガスのみを吐出管Ｐから取り出し、ガスか
ら分離した油をモータＭのコアカットＲを経て下部軸受
ハウジングＸの上面に設ける油溜Ｊに回収し、該油溜Ｊ
の油面を保つことにより各部に安定給油が行えるように
している。
され且つ図４に示すように、高圧ドーム形の密閉ケーシ
ングＤの下部に固定及び可動スクロールＦ，Ｏをもつ圧
縮要素Ｃを内装すると共に、その上部に駆動軸Ｓをもつ
モータＭを内装し、駆動軸Ｓを下部軸受Ｖ及び上部軸受
Ｗを介して両持ち支持した状態で回転させ、スクロール
Ｆ，Ｏ間で吸入管Ｌから吸入する低圧ガスを圧縮し、圧
縮後の高圧ガスを吐出穴Ｈから下部チャンバーＴ並びに
バイパス管Ｕを経てモータＭの上部に導き、上部軸受ハ
ウジングＺとカバー体Ｋとで画成する油分離空間Ｅを通
過させた後、ガスのみを吐出管Ｐから取り出し、ガスか
ら分離した油をモータＭのコアカットＲを経て下部軸受
ハウジングＸの上面に設ける油溜Ｊに回収し、該油溜Ｊ
の油面を保つことにより各部に安定給油が行えるように
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造では、圧縮要素Ｃの吐出穴Ｈから流出するガスと油の
混合流体は、その吐出穴Ｈから吐出管Ｐに至るまでの間
の全経路において、単に静的な部材及び静的な空間を通
過するに過ぎないため、積極的な油分離が行い難く、こ
のため、油分離効果が十分でない問題がある。
造では、圧縮要素Ｃの吐出穴Ｈから流出するガスと油の
混合流体は、その吐出穴Ｈから吐出管Ｐに至るまでの間
の全経路において、単に静的な部材及び静的な空間を通
過するに過ぎないため、積極的な油分離が行い難く、こ
のため、油分離効果が十分でない問題がある。
【０００４】特に、圧縮要素Ｃにスクロールタイプのも
のを用いたものでは、各スクロールＦ，Ｏの渦巻体間に
十分な油膜を形成して、そのシール性を保持すべきこと
から必然的に吐出ガスに混入している油量も多く、この
ため、油分離が不十分であると、油溜Ｊの油面が切れ、
各スクロールＦ，Ｏ間のシール性の保持が行えなくなる
問題が起こる。
のを用いたものでは、各スクロールＦ，Ｏの渦巻体間に
十分な油膜を形成して、そのシール性を保持すべきこと
から必然的に吐出ガスに混入している油量も多く、この
ため、油分離が不十分であると、油溜Ｊの油面が切れ、
各スクロールＦ，Ｏ間のシール性の保持が行えなくなる
問題が起こる。
【０００５】本発明では、両持ち支持する駆動軸の上部
側の構造を工夫することにより、簡易な構造で積極的な
油分離が行え、油分離効率を向上できる高圧ドーム形圧
縮機を提供することを目的とする。
側の構造を工夫することにより、簡易な構造で積極的な
油分離が行え、油分離効率を向上できる高圧ドーム形圧
縮機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
目的を達成するため、吐出管９を接続する高圧ドーム形
の密閉ケーシング１の下部に圧縮要素２を、その上部に
駆動軸３をもつモータ４をそれぞれ内装し、前記駆動軸
３を下部軸受５及び上部軸受６を介して両持ち支持した
高圧ドーム形圧縮機において、前記駆動軸３の上部に、
前記上部軸受６の支持部を越えて延びる延長部３０を設
けて、この延長部３０の外周部に、羽根体７を設けると
共に、前記羽根体７の回動領域の内周部に凹部８を設け
て、この凹部８の内部に、前記吐出管９の開口部を突入
させた。
目的を達成するため、吐出管９を接続する高圧ドーム形
の密閉ケーシング１の下部に圧縮要素２を、その上部に
駆動軸３をもつモータ４をそれぞれ内装し、前記駆動軸
３を下部軸受５及び上部軸受６を介して両持ち支持した
高圧ドーム形圧縮機において、前記駆動軸３の上部に、
前記上部軸受６の支持部を越えて延びる延長部３０を設
けて、この延長部３０の外周部に、羽根体７を設けると
共に、前記羽根体７の回動領域の内周部に凹部８を設け
て、この凹部８の内部に、前記吐出管９の開口部を突入
させた。
【０００７】又、以上の構成で、凹部８が、底部に対し
て上部開放部が拡径するテーパ壁面８１をもつ構造とす
るのが好ましい。
て上部開放部が拡径するテーパ壁面８１をもつ構造とす
るのが好ましい。
【０００８】
【作用】回転する羽根体７に油分を含む吐出ガスが当た
って旋回されることにより、比重の大きい油は遠心力に
より外方側に飛ばされ、吐出ガスから油が積極的に分離
され、油分を殆ど含まないガスが、羽根体７における回
動領域の内周側に位置する凹部８から吐出管９に流入す
る。これにより、油分を殆ど含まないガスのみが外部に
取り出され、油は圧縮機内に回収される。
って旋回されることにより、比重の大きい油は遠心力に
より外方側に飛ばされ、吐出ガスから油が積極的に分離
され、油分を殆ど含まないガスが、羽根体７における回
動領域の内周側に位置する凹部８から吐出管９に流入す
る。これにより、油分を殆ど含まないガスのみが外部に
取り出され、油は圧縮機内に回収される。
【０００９】又、凹部８にテーパ壁面８１を設けること
により、凹部８内の底部に油が溜っても、この油は、テ
ーパ壁面８１を伝って、上部開放部から外方側に飛ばさ
れ、吐出管９側に流出する油量を一層低減することがで
きる。
により、凹部８内の底部に油が溜っても、この油は、テ
ーパ壁面８１を伝って、上部開放部から外方側に飛ばさ
れ、吐出管９側に流出する油量を一層低減することがで
きる。
【００１０】
【実施例】図１に示す圧縮機は、上部に吐出管９を接続
する高圧ドーム形の密閉ケーシング１の下部に、鏡板Ａ
に渦巻体ａを突設した固定スクロール２１と鏡板Ｂに渦
巻体ｂを突設した可動スクロール２２とをもつ圧縮要素
２を内装すると共に、その上部に、ロータ４１とステー
タ４２とを備え、ロータ４１に駆動軸３を結合したモー
タ４を内装し、前記駆動軸３を下部軸受ハウジング５０
に介装するメタル軸受から成る下部軸受５と、上部軸受
ハウジング６０に介装する玉軸受から成る上部軸受６と
を介して両持ち支持したものである。
する高圧ドーム形の密閉ケーシング１の下部に、鏡板Ａ
に渦巻体ａを突設した固定スクロール２１と鏡板Ｂに渦
巻体ｂを突設した可動スクロール２２とをもつ圧縮要素
２を内装すると共に、その上部に、ロータ４１とステー
タ４２とを備え、ロータ４１に駆動軸３を結合したモー
タ４を内装し、前記駆動軸３を下部軸受ハウジング５０
に介装するメタル軸受から成る下部軸受５と、上部軸受
ハウジング６０に介装する玉軸受から成る上部軸受６と
を介して両持ち支持したものである。
【００１１】そして、駆動軸３の下部に偏心孔３１を設
けて、この偏心孔３１に、可動スクロール２２の裏面に
突設するボス部２３を嵌合すると共に、可動スクロール
２２と下部軸受ハウジング６０の間に、オルダムリング
２４を介装し、モータ４の駆動により可動スクロール２
２を固定スクロール２１に対して公転させ、吸入管２５
から取込む低圧ガスを渦巻体ａ，ｂ間に画成する流体作
動室２０内で圧縮し、圧縮後の高圧ガスを可動スクロー
ル２２の中心部に開口する吐出穴２６から駆動軸３内に
設ける連通穴３２を介して密閉ケーシング１の内部に開
放し、モータ４のエアギャップ４０を通過させた後、前
記吐出管９から外部に取り出すようにしている。
けて、この偏心孔３１に、可動スクロール２２の裏面に
突設するボス部２３を嵌合すると共に、可動スクロール
２２と下部軸受ハウジング６０の間に、オルダムリング
２４を介装し、モータ４の駆動により可動スクロール２
２を固定スクロール２１に対して公転させ、吸入管２５
から取込む低圧ガスを渦巻体ａ，ｂ間に画成する流体作
動室２０内で圧縮し、圧縮後の高圧ガスを可動スクロー
ル２２の中心部に開口する吐出穴２６から駆動軸３内に
設ける連通穴３２を介して密閉ケーシング１の内部に開
放し、モータ４のエアギャップ４０を通過させた後、前
記吐出管９から外部に取り出すようにしている。
【００１２】以上の構成で、前記駆動軸３の上部に、上
部軸受６の支持部を越えて延びる延長部３０を設けて、
この延長部３０の外周部に、円周上に沿って数枚程度の
羽根片７１を放射状に配列して構成する羽根体７を設け
ると共に、この羽根体７の回動領域の内周部に凹部８を
設けて、この凹部８の内部に、前記吐出管９の開口部を
突入させる。
部軸受６の支持部を越えて延びる延長部３０を設けて、
この延長部３０の外周部に、円周上に沿って数枚程度の
羽根片７１を放射状に配列して構成する羽根体７を設け
ると共に、この羽根体７の回動領域の内周部に凹部８を
設けて、この凹部８の内部に、前記吐出管９の開口部を
突入させる。
【００１３】又、前記上部軸受ハウジング６０には、外
周側の平坦部６１と中心側の軸受嵌合部６２との間に、
前記羽根体７を取り囲む逆テーパ形の凹部６３を設け
て、この凹部６３の底部近くに、モータ４の上部空間に
上昇してきたガスを前記羽根体７に向けて開放する複数
個の開放口６４を開口すると共に、前記平坦部６１の外
周部に、モータ４におけるステータ４２のコアカット部
４３に対応する排油口６５を開口する。
周側の平坦部６１と中心側の軸受嵌合部６２との間に、
前記羽根体７を取り囲む逆テーパ形の凹部６３を設け
て、この凹部６３の底部近くに、モータ４の上部空間に
上昇してきたガスを前記羽根体７に向けて開放する複数
個の開放口６４を開口すると共に、前記平坦部６１の外
周部に、モータ４におけるステータ４２のコアカット部
４３に対応する排油口６５を開口する。
【００１４】尚、前記コアカット部４３の下方であって
前記下部軸受ハウジング５０の上面には、中心側を円筒
形の仕切体５１により前記駆動軸３の回動領域と画成し
た環状の油溜５２を設けている。
前記下部軸受ハウジング５０の上面には、中心側を円筒
形の仕切体５１により前記駆動軸３の回動領域と画成し
た環状の油溜５２を設けている。
【００１５】こうして、運転に伴い圧縮要素２から吐出
される油分を含む吐出ガスは、モータ４の上部空間から
開放口６４を通過して、駆動軸３に共回りされる羽根体
７に当たって旋回され、ガス中に含まれる比重の大きい
油は遠心力により外方側に飛ばされ、排油口６５からコ
アカット部４３を経て油溜５２に回収される一方、油分
を殆ど含まないガスが、羽根体７における回動領域の内
周側に位置する凹部８から吐出管９に取り出される。
される油分を含む吐出ガスは、モータ４の上部空間から
開放口６４を通過して、駆動軸３に共回りされる羽根体
７に当たって旋回され、ガス中に含まれる比重の大きい
油は遠心力により外方側に飛ばされ、排油口６５からコ
アカット部４３を経て油溜５２に回収される一方、油分
を殆ど含まないガスが、羽根体７における回動領域の内
周側に位置する凹部８から吐出管９に取り出される。
【００１６】従って、圧縮要素２にスクロールタイプの
ものを用い、吐出ガス中に含まれる油分が比較的多いに
も拘らず、前記羽根体７の回転により積極的な油分離が
行えるから、吐出管９側に流出する油上がり量を低減で
き、油溜５２の油面を適正に保つことができ、各部の潤
滑及び流体作動室２０内のシールを良好に確保すること
ができるのである。
ものを用い、吐出ガス中に含まれる油分が比較的多いに
も拘らず、前記羽根体７の回転により積極的な油分離が
行えるから、吐出管９側に流出する油上がり量を低減で
き、油溜５２の油面を適正に保つことができ、各部の潤
滑及び流体作動室２０内のシールを良好に確保すること
ができるのである。
【００１７】ところで、図１に示した実施例では、凹部
８内の側壁面をストレートに形成したが、図２に示すよ
うに、底部に対して上部開放部が拡径するテーパ壁面８
１で形成してもよく、この場合には、たとえ凹部８の底
部に油が溜っても、この溜り油は、前記テーパ壁面８１
を伝って、上部開放部から外方側に飛ばされるから、吐
出管９側に流出する油量を一層低減することができ、好
ましい。
８内の側壁面をストレートに形成したが、図２に示すよ
うに、底部に対して上部開放部が拡径するテーパ壁面８
１で形成してもよく、この場合には、たとえ凹部８の底
部に油が溜っても、この溜り油は、前記テーパ壁面８１
を伝って、上部開放部から外方側に飛ばされるから、吐
出管９側に流出する油量を一層低減することができ、好
ましい。
【００１８】又、前記凹部８は、羽根体７の高さ方向全
長にわたって壁面で覆う必要は必ずしもなく、図３に示
すように、羽根体７が回動した時にその回動領域の内周
部に凹入する空間を確保できればよい。
長にわたって壁面で覆う必要は必ずしもなく、図３に示
すように、羽根体７が回動した時にその回動領域の内周
部に凹入する空間を確保できればよい。
【００１９】更に、上記実施例では、圧縮要素２にスク
ロールタイプのものを用いたが、その他、ロータリータ
イプやスクリュータイプやレシプロタイプ等、圧縮要素
の型式はいずれであってもよい。
ロールタイプのものを用いたが、その他、ロータリータ
イプやスクリュータイプやレシプロタイプ等、圧縮要素
の型式はいずれであってもよい。
【００２０】
【発明の効果】以上、本発明によれば、回転する羽根体
７により簡易な構造で積極的な油分離が行え、その油分
離効率を向上できるのであり、油分を殆ど含まないガス
のみを吐出管９から外部に取り出し、油は密閉ケーシン
グ１の内部に回収できるから、安定的に給油を確保する
ことができるのである。
７により簡易な構造で積極的な油分離が行え、その油分
離効率を向上できるのであり、油分を殆ど含まないガス
のみを吐出管９から外部に取り出し、油は密閉ケーシン
グ１の内部に回収できるから、安定的に給油を確保する
ことができるのである。
【００２１】又、凹部８にテーパ壁面８１を設ける場
合、凹部８の底部に溜る油が吐出管９に流入するのも防
止でき、吐出管９側への油上がり量を一層低減すること
ができるのである。
合、凹部８の底部に溜る油が吐出管９に流入するのも防
止でき、吐出管９側への油上がり量を一層低減すること
ができるのである。
【図１】本発明スクロール形流体機械の第一実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図２】同第二実施例を示す要部断面図。
【図３】同第三実施例を示す要部側面図。
【図４】従来のスクロール形流体機械の断面図。
１ 密閉ケーシング
２ 圧縮要素
３ 駆動軸
４ モータ
５ 下部軸受
６ 上部軸受
７ 羽根体
８ 凹部
９ 吐出管
３０ 延長部
８１ テーパ壁面
Claims (2)
- 【請求項１】吐出管９を接続する高圧ドーム形の密閉ケ
ーシング１の下部に圧縮要素２を、その上部に駆動軸３
をもつモータ４をそれぞれ内装し、前記駆動軸３を下部
軸受５及び上部軸受６を介して両持ち支持した高圧ドー
ム形圧縮機において、前記駆動軸３の上部に、前記上部
軸受６の支持部を越えて延びる延長部３０を設けて、こ
の延長部３０の外周部に、羽根体７を設けると共に、前
記羽根体７の回動領域の内周部に凹部８を設けて、この
凹部８の内部に、前記吐出管９の開口部を突入させてい
ることを特徴とする高圧ドーム形圧縮機。 - 【請求項２】凹部８が、底部に対して上部開放部が拡径
するテーパ壁面８１をもつ請求項１記載の高圧ドーム形
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698491A JPH051683A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 高圧ドーム形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15698491A JPH051683A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 高圧ドーム形圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051683A true JPH051683A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15639633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15698491A Withdrawn JPH051683A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 高圧ドーム形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051683A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103573634A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种挡油板及其所应用的压缩机 |
| EP3401544A1 (en) * | 2017-05-12 | 2018-11-14 | LG Electronics Inc. | Scroll compressor with oil separation |
| WO2018208023A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| CN109072909A (zh) * | 2016-04-26 | 2018-12-21 | Lg电子株式会社 | 涡旋式压缩机 |
| WO2019220529A1 (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
| KR20200055364A (ko) * | 2018-11-13 | 2020-05-21 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 |
| JP7080423B1 (ja) * | 2021-04-23 | 2022-06-03 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機および冷凍サイクル装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15698491A patent/JPH051683A/ja not_active Withdrawn
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103573634B (zh) * | 2012-07-31 | 2017-02-08 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种挡油板及其所应用的压缩机 |
| CN103573634A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种挡油板及其所应用的压缩机 |
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| US10648471B2 (en) | 2016-04-26 | 2020-05-12 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor |
| WO2018208024A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤압축기 |
| KR20180124636A (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-21 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| WO2018208023A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기 |
| EP3401544A1 (en) * | 2017-05-12 | 2018-11-14 | LG Electronics Inc. | Scroll compressor with oil separation |
| US10895260B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-01-19 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor with oil separation member |
| US11053938B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-07-06 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor with oil separator |
| WO2019220529A1 (ja) * | 2018-05-15 | 2019-11-21 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
| JPWO2019220529A1 (ja) * | 2018-05-15 | 2020-10-22 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機 |
| KR20200055364A (ko) * | 2018-11-13 | 2020-05-21 | 엘지전자 주식회사 | 압축기 |
| JP7080423B1 (ja) * | 2021-04-23 | 2022-06-03 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機および冷凍サイクル装置 |
| WO2022224420A1 (ja) * | 2021-04-23 | 2022-10-27 | 三菱電機株式会社 | 圧縮機および冷凍サイクル装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |