JPH0331599A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH0331599A JPH0331599A JP17212289A JP17212289A JPH0331599A JP H0331599 A JPH0331599 A JP H0331599A JP 17212289 A JP17212289 A JP 17212289A JP 17212289 A JP17212289 A JP 17212289A JP H0331599 A JPH0331599 A JP H0331599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- oil
- bearing
- rotor
- gas passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 25
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 15
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 10
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 abstract description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 5
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍サイクル等に使用する圧縮機に関するもの
である。
である。
従来の技術
以下図面を参照しながら、−例として従来のロータリー
型圧縮機について説明する。
型圧縮機について説明する。
第２図は従来のロータリー型圧縮機の断面を示すもので
ある。第２図において、１は密閉ケーシング、２はモー
タ部、３は下軸受、４は上軸受、６はシリンダ、６はピ
ストン、７はベーン、８はシャフト、９はベーンバネで
あり、モータ２はステータ２ａとロータ２ｂから構成さ
れる。また、１ｏはシャフト８の偏心部、１１はシャフ
ト８に設けた給油孔、１２はシリンダ５とピストン６０
間で形成される圧縮室、１３は圧縮室１２に冷媒を吸入
する吸入孔、１４は上軸受４に設けた吐出孔、１６は吐
出弁である。１６は吸入孔１３と連通ずる吸入管、１７
は密閉ケーシング１に設けた吐出管である。また、１８
は下軸受３．上軸受４゜シリンダ６、ピストン６で構成
された機械部であシ、機械部１８の上部にモータ部２が
位置する構成となっておシ、密閉ケーシング１の底部に
は潤滑油１９が溜まっている。
ある。第２図において、１は密閉ケーシング、２はモー
タ部、３は下軸受、４は上軸受、６はシリンダ、６はピ
ストン、７はベーン、８はシャフト、９はベーンバネで
あり、モータ２はステータ２ａとロータ２ｂから構成さ
れる。また、１ｏはシャフト８の偏心部、１１はシャフ
ト８に設けた給油孔、１２はシリンダ５とピストン６０
間で形成される圧縮室、１３は圧縮室１２に冷媒を吸入
する吸入孔、１４は上軸受４に設けた吐出孔、１６は吐
出弁である。１６は吸入孔１３と連通ずる吸入管、１７
は密閉ケーシング１に設けた吐出管である。また、１８
は下軸受３．上軸受４゜シリンダ６、ピストン６で構成
された機械部であシ、機械部１８の上部にモータ部２が
位置する構成となっておシ、密閉ケーシング１の底部に
は潤滑油１９が溜まっている。
以上のように構成されたロータリー型圧縮機について以
下その動作について説明する。尚、図中の矢印は、冷媒
の流れを示すものである。
下その動作について説明する。尚、図中の矢印は、冷媒
の流れを示すものである。
ロータ２ｂ、シャフト８の回転に伴って、吸入管１６か
ら吸入孔１３を経て吸入された冷媒ガスは圧縮室１２で
圧縮され、吐出孔１４から密閉ケーシング１内に吐出さ
れた後、吐出管１７から冷凍サイク／Ｌ／（図示せず）
に吐出される。
ら吸入孔１３を経て吸入された冷媒ガスは圧縮室１２で
圧縮され、吐出孔１４から密閉ケーシング１内に吐出さ
れた後、吐出管１７から冷凍サイク／Ｌ／（図示せず）
に吐出される。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記構成において、上軸受４を潤滑し終えた油
や、吐出孔１４から吐出された冷媒に含まれた油はミス
ト状になって上方に流れ、吐出管１７から冷凍サイクル
に油が冷媒とともに吐出されるため、冷凍サイクルに油
が流出してしまい、摺動部の焼きつき、能力の低下とい
う課題を有していた。
や、吐出孔１４から吐出された冷媒に含まれた油はミス
ト状になって上方に流れ、吐出管１７から冷凍サイクル
に油が冷媒とともに吐出されるため、冷凍サイクルに油
が流出してしまい、摺動部の焼きつき、能力の低下とい
う課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、冷凍サイクルへの油流出の少
ない圧縮機を提供するものである。
ない圧縮機を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の圧縮機は、密閉ケー
シング内に機械部と、前記機械部の上部にステータとロ
ータから成るモータ部とを備え、前記機械部と前記ロー
タとをシャフトで連結し、前記シャフトの上端部を支持
するシャフト上端部軸受を備えるとともに、前記ロータ
にロータの上部と下部を連通するロータ内ガヌ通路と、
前記シャフト上端部軸受にシャフト上端部軸受の上部と
下部を連通ずるシャフト上端部軸受ガス通路と、前記ロ
ータと前記シャフト上端部軸受の間に位置するシャフト
に遠心分離板とを設け、前記シャフト上端部軸受ガス通
路を前記遠心分離板の外径より内側の位置させてなるも
のである。
シング内に機械部と、前記機械部の上部にステータとロ
ータから成るモータ部とを備え、前記機械部と前記ロー
タとをシャフトで連結し、前記シャフトの上端部を支持
するシャフト上端部軸受を備えるとともに、前記ロータ
にロータの上部と下部を連通するロータ内ガヌ通路と、
前記シャフト上端部軸受にシャフト上端部軸受の上部と
下部を連通ずるシャフト上端部軸受ガス通路と、前記ロ
ータと前記シャフト上端部軸受の間に位置するシャフト
に遠心分離板とを設け、前記シャフト上端部軸受ガス通
路を前記遠心分離板の外径より内側の位置させてなるも
のである。
作 用
本発明は上記した構成によって、上軸受を潤滑し終えた
油や、吐出孔から冷媒とともに吐出された油はミスト状
になってロータ内ガヌ通路やステータとロータのすき間
を通って上方に流れ、遠心分離板に当たシ、シャフトの
回転にともなって発生する遠心力で油が分離して外側に
飛び密閉ケーシング壁面を伝って下方に流れ、さらにシ
ャフト上端部軸受ガス通路を遠心分離板の外径より内側
の位置に設けているため重い油は遠心分離板の遠心力に
打ち勝つことができずにシャフト上端部軸受ガス通路に
は冷媒のみが流れて冷凍サイクルに吐出されるため、油
流出を低減でき、摺動部の焼きつき、能力の低下を防止
することができる。
油や、吐出孔から冷媒とともに吐出された油はミスト状
になってロータ内ガヌ通路やステータとロータのすき間
を通って上方に流れ、遠心分離板に当たシ、シャフトの
回転にともなって発生する遠心力で油が分離して外側に
飛び密閉ケーシング壁面を伝って下方に流れ、さらにシ
ャフト上端部軸受ガス通路を遠心分離板の外径より内側
の位置に設けているため重い油は遠心分離板の遠心力に
打ち勝つことができずにシャフト上端部軸受ガス通路に
は冷媒のみが流れて冷凍サイクルに吐出されるため、油
流出を低減でき、摺動部の焼きつき、能力の低下を防止
することができる。
実施例
以下本発明の一実施例のロータリー型圧縮機について、
図面を参照しながら説明するが、従来と同一構成につい
ては同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
図面を参照しながら説明するが、従来と同一構成につい
ては同一番号を付してその詳細な説明を省略する。
第１図は本発明の実施例におけるロータリー型圧縮機の
断面図である。
断面図である。
第１図において、２ｏはシャフト上端部軸受でシャフト
８の上端部を支持している。また２１はロータ内ガス通
路でロータ２ｂの上部と下部を連通している。また２２
は遠心分離板でロータ２ｂとシャフト上端部軸受２ｏの
間に位置し、シャフト８に固定されている。また、２３
はシャフト上端部軸受ガス通路でシャフト上端部軸受２
０の上部と下部を連通ずるとともに遠心分離板２２の外
径より内側に位置している。
８の上端部を支持している。また２１はロータ内ガス通
路でロータ２ｂの上部と下部を連通している。また２２
は遠心分離板でロータ２ｂとシャフト上端部軸受２ｏの
間に位置し、シャフト８に固定されている。また、２３
はシャフト上端部軸受ガス通路でシャフト上端部軸受２
０の上部と下部を連通ずるとともに遠心分離板２２の外
径より内側に位置している。
本実施例によれば、上軸受４を潤滑し終えた油や、吐出
孔１４から冷媒とともに吐出された油はミスト状になっ
てロータ内ガヌ通路２１を通って上方に流れ遠心分離板
２２に当たシ、シャフトの回転にともなって発生する遠
心力で油が分離して外側に飛び密閉ケーシング１壁面を
伝って下方に流れ、さらにシャフト上端部軸受ガス通路
２３を遠心分離板２２の外径より内側の位置に設けてい
るため、重い油は遠心分離板２２の遠心力に打ち勝つこ
とができずにシャフト上端部軸受ガス通路２３には冷媒
のみが流れて冷凍サイクルに吐出されるため、油流出を
低減でき、摺動部の焼きつき、能力の低下を防止するこ
とができる。
孔１４から冷媒とともに吐出された油はミスト状になっ
てロータ内ガヌ通路２１を通って上方に流れ遠心分離板
２２に当たシ、シャフトの回転にともなって発生する遠
心力で油が分離して外側に飛び密閉ケーシング１壁面を
伝って下方に流れ、さらにシャフト上端部軸受ガス通路
２３を遠心分離板２２の外径より内側の位置に設けてい
るため、重い油は遠心分離板２２の遠心力に打ち勝つこ
とができずにシャフト上端部軸受ガス通路２３には冷媒
のみが流れて冷凍サイクルに吐出されるため、油流出を
低減でき、摺動部の焼きつき、能力の低下を防止するこ
とができる。
発明の効果
以上のように本発明は、密閉ケーシング内に機械部と、
前記機械部の上部にステータとロータから成るモータ部
とを備え、前記機械部と前記ロータとをシャフトで連結
し、前記シャフトの上端部を支持するシャフト上端部軸
受を備えるとともに、前記ロータにロータの上部と下部
を連通ずるロータ内ガス通路と、前記シャフト上端部軸
受にシャフト上端部軸受の上部と下部を連通ずるシャフ
ト上端部軸受ガス通路と、前記ロータと前記シャフト上
端部軸受の間に位置するシャフトに遠心分離板とを設け
る、前記シャフト上端部軸受ガス通路を前記遠心分離板
の外径より内側の位置させることにより大部分の吐出ガ
スを前記ロータ内ガス通路とシャフト上端部軸受ガス通
路を通して密閉ケーシング外に吐出することにより、上
軸受を潤滑し終えた油や、吐出孔から冷媒とともに吐出
された油は遠心分離板に当たり遠心力で油が冷媒と分離
し冷媒のみがシャフト上端部軸受ガス通路を経て吐出管
から冷凍サイクルに吐出されるため、油流出を低減でき
摺動部の焼きつき、能力の低下を防止することができる
。
前記機械部の上部にステータとロータから成るモータ部
とを備え、前記機械部と前記ロータとをシャフトで連結
し、前記シャフトの上端部を支持するシャフト上端部軸
受を備えるとともに、前記ロータにロータの上部と下部
を連通ずるロータ内ガス通路と、前記シャフト上端部軸
受にシャフト上端部軸受の上部と下部を連通ずるシャフ
ト上端部軸受ガス通路と、前記ロータと前記シャフト上
端部軸受の間に位置するシャフトに遠心分離板とを設け
る、前記シャフト上端部軸受ガス通路を前記遠心分離板
の外径より内側の位置させることにより大部分の吐出ガ
スを前記ロータ内ガス通路とシャフト上端部軸受ガス通
路を通して密閉ケーシング外に吐出することにより、上
軸受を潤滑し終えた油や、吐出孔から冷媒とともに吐出
された油は遠心分離板に当たり遠心力で油が冷媒と分離
し冷媒のみがシャフト上端部軸受ガス通路を経て吐出管
から冷凍サイクルに吐出されるため、油流出を低減でき
摺動部の焼きつき、能力の低下を防止することができる
。
第１図は本発明の一実施例におけるロータリー型圧縮機
の断面図、第２図は従来の圧縮機の断面図である。 １・・・・・・密閉ケーシング、２・・・・・・モータ
部、２ａ・・・・・・ステータ、２ｂ・・・・・・ロー
タ、８・・・・・・シャフト、１８・・・・・・機械部
、２ｏ・・・・・・シャフト上端部軸受、２１・・・・
・・ロータ内ガス通路、２２・・・・・・遠心分離板、
２３・・・・・・シャフト上端部軸受ガヌ通路。
の断面図、第２図は従来の圧縮機の断面図である。 １・・・・・・密閉ケーシング、２・・・・・・モータ
部、２ａ・・・・・・ステータ、２ｂ・・・・・・ロー
タ、８・・・・・・シャフト、１８・・・・・・機械部
、２ｏ・・・・・・シャフト上端部軸受、２１・・・・
・・ロータ内ガス通路、２２・・・・・・遠心分離板、
２３・・・・・・シャフト上端部軸受ガヌ通路。
Claims (1)
- 密閉ケーシング内に機械部と、前記機械部の上部にステ
ータとロータから成るモータ部とを備え、前記機械部と
前記ロータとをシャフトで連結し、前記シャフトの上端
部を支持するシャフト上端部軸受を備えるとともに、前
記ロータにロータの上部と下部を連通するロータ内ガス
通路と、前記シャフト上端部軸受にシャフト上端部軸受
の上部と下部を連通するシャフト上端部軸受ガス通路と
、前記ロータと前記シャフト上端部軸受の間に位置する
シャフトに遠心分離板とを設け、前記シャフト上端部軸
受ガス通路を前記遠心分離板の外径より内側の位置させ
てなる圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17212289A JPH0331599A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17212289A JPH0331599A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331599A true JPH0331599A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15935965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17212289A Pending JPH0331599A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331599A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006104949A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
| JP2008144731A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機および空気調和機および給湯機 |
| US8337185B2 (en) * | 2008-05-27 | 2012-12-25 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor having an oil separation plate therein |
| CN106246547A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-12-21 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 旋转式压缩机 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP17212289A patent/JPH0331599A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006104949A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 圧縮機 |
| JP4573613B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2010-11-04 | 三洋電機株式会社 | 圧縮機 |
| JP2008144731A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Daikin Ind Ltd | 圧縮機および空気調和機および給湯機 |
| US8337185B2 (en) * | 2008-05-27 | 2012-12-25 | Fujitsu General Limited | Rotary compressor having an oil separation plate therein |
| CN106246547A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-12-21 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 旋转式压缩机 |
| CN106246547B (zh) * | 2016-09-22 | 2019-08-20 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 旋转式压缩机 |
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